JP6242149B2 - 軌道検測用牽引車両 - Google Patents

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本発明は、車両の運行に関する周辺構造物の状態を測定する軌道検測用牽引車両に係り、特にトラック等の荷台に搭載して運搬することのできる軌道検測用牽引車両に関する。
鉄道の安定輸送には車両の軌道、架線、電気供給用サードレール等のような車両の運行に関する周辺構造物である電車線路設備等の測定管理が必要である。電車線路設備のうち、軌道の測定は非常に重要である。従来は、専用の軌道検測用牽引車両のフレーム枠に各種センサを取付けて軌道の測定を行っていた。このような軌道を検測するための牽引型軌道検測車に関するものとして特許文献1に記載のものが知られている。
特開2003−237576号公報
特許文献1に記載のものは、測定弦の長さが2.5[m]以下の手押し式の簡易で軽量な軌道検測車に相当する構造の手押しの簡易型軌道検測車を軌道検測ユニットを用い、これを牽引型軌道検測車の車体ベースとは独立に設けて、車体ベースに連結棒を介して結合してこれに牽引させ、軌道検測ユニットを昇降機構により容易にレールに降ろして測定状態に入ることができ、レールから上げて容易に回送状態で軌道検測ユニットをトラック等で輸送することができるように構成されている。
特許文献1に記載のものは、測定弦が2.5[m]以下の手押し式の簡易で軽量な軌道検測車に相当するフレーム枠で構成されている。各種センサの取り付けられるフレーム枠は、各フレーム枠を構成する梁に発生する曲げ振動を早期に減衰させて、軌道測定センサと軌道との距離を一定の範囲に維持させるという重要な働きがある。しかしながら、特許文献1に記載の牽引型軌道検測車は、簡易で軽量なフレーム構造であるため、このような要求を満たしつつ、各種センサをフレーム枠に搭載するということが困難であった。また、軌間1435[mm]の軌道はもちろん軌間1067[mm]に対しても、測定弦5[m]の正矢法で検測を行いたいという要求があるが、特許文献1に記載の簡易で軽量な軌道検測車では、それに対応することは困難な状況にあった。また、測定弦5[m]の正矢法の牽引型軌道検測車をトラック等で輸送するには、その横幅をトラック等の荷台の広さ以内に収める必要があるため、現時点では困難な状況にあった。
本発明は、上述の点に鑑みてなされたものであり、軌間1435[mm]又は軌間1067[mm]の軌道を測定弦5[m]の正矢法又は偏心矢法で検測することができ、さらにトラック等で陸送することのできる軌道検測用牽引車両を提供することを目的とする。
本発明に係る軌道検測用牽引車両の第1の特徴は、
レールに沿って牽引走行される台車枠の進行方向の前中後であって前記レールのそれぞれに対して設けられたレーザ変位検出器を用いて、前記レールの変位等を検測する軌道検測用牽引車両において、前記レールと平行方向な長尺状の中空角材からなり、前記中空角材の長手方向に対して上下左右いずれの方向にも撓みが少なくなるような剛性の強い材料にて構成された2本の第1及び第2の基本フレーム手段と、前記第1及び第2の基本フレーム手段の長手方向に対して垂直方向に長尺な梁であって、前記レーザ変位検出器の設けられる前中後の位置に対応して前記第1及び第2の基本フレーム手段に結合された第1乃至第3の梁手段と、前記第1及び第2の基本フレーム手段の長手方向に対して垂直方向に長尺な梁であって、前記軌道検測用牽引車両の前後の車軸をそれぞれ挟む位置に対応して前記第1及び第2の基本フレーム手段に結合された第4乃至7の梁手段と、前記第1、第2、第4及び第5の梁手段の両端部にそれぞれ内壁面が結合されるように設けられた第1及び第2の外枠手段と、前記第1及び第2の外枠手段の両端部にそれぞれ結合されることによって共に四角形状の第1の台車枠を形成する第3及び第4の外枠手段と、前記第3、第6及び第7の梁手段の両端部にそれぞれ内壁面が結合されるように設けられた第5及び第6の外枠手段と、前記第5及び第6の外枠手段の両端部にそれぞれ結合されることによって共に四角形状の第2の台車枠を形成する第7及び第8の外枠手段とを備えたことにある。
この発明は、通常の台車枠の上部に中空角材から第1及び第2の基本フレーム手段を設け、台車枠の長手方向における上下左右方向の撓みを極力少なくし、その剛性を保持しつつ、変位を抑えることによって、レーザ変位検出器の測定精度を向上できるようにしたものである。特に、測定弦が2.5[m]程度のものであれば、台車枠全体の剛性を強くすることによって十分対応することができるが、測定弦が5[m]となると、台車枠全体の剛性を強くすると車両自体の形状及び重量が大幅に大きくなり、トラック等で陸送することができなくなる。そこで、本発明のように2本の基本フレーム手段を設け、それに対して必要最低限の梁手段及び外枠手段を設けることによって、トラック等で陸送可能な測定弦5[m]の正矢法又は偏心矢法の軌道検測用牽引車両を構成することができる。
本発明に係る軌道検測用牽引車両の第2の特徴は、前記第1の特徴に記載の軌道検測用牽引車両において、前記第1乃至第7の梁手段並びに前記第3、第4、第7及び第8の外枠手段のそれぞれ対向する内壁面同士をそれぞれ結合するように設けられた複数の補助梁手段を備えたことにある。これは、第1及び第2の基本フレーム手段の長手方向に対して垂直方向に長尺な梁手段と外枠手段とのそれぞれの内壁面同士を結合することによって、台車枠全体の剛性を高めるようにしたものである。
本発明に係る軌道検測用牽引車両の第3の特徴は、前記第1又は第2の特徴に記載の軌道検測用牽引車両において、前記レーザ変位検出器が前記第1乃至第3の梁手段の下面側にそれぞれ設けられていることにある。これは、レーザ変位検出器を最も撓み等の影響を受けにくい第1乃至第3の梁手段に設けることによって、撓み等がレーザ変位検出器に極力影響しないようにしたものである。
本発明に係る軌道検測用牽引車両の第4の特徴は、前記第1、第2又は第3の特徴に記載の軌道検測用牽引車両において、前記第1の台車枠と前記第2の台車枠との間に、進行方向に対して垂直方向に出入り可能なように設けられた地点検出器を備えたことにある。これは、第1の台車枠と第2の台車枠との間に、進行方向に対して垂直方向に出入り可能なように地点検出器を設けることによって、軌間1435[mm]の軌道の検測を可能な軌道検測用牽引車両をトラック等で陸送できるようにしたものである。
本発明に係る軌道検測用牽引車両の第5の特徴は、前記第1、第2、第3又は第4の特徴に記載の軌道検測用牽引車両において、前記レーザ変位検出器が測定弦5[m]の正矢法又は偏心矢法で検測を行うように配置されていることにある。これは、本発明の構成の台車枠が測定弦5[m]の正矢法又は偏心矢法で検測を行うのに最適な構成なので、レーザ変位検出器をそれに合わせて配置したものである。
本発明によれば、軌道検測用牽引車両を用いて軌間1435[mm]又は軌間1067[mm]の軌道を測定弦5[m]の正矢法又は偏心矢法で検測することができ、軌道検測用牽引車両をトラック等で陸送することができるという効果がある。
軌道検測用牽引車両の外観構成を示す斜視図である。 図1の検測装置を搭載した軌道検測用牽引車両の概略を上側から見て示す図である。 図1及び図2の台車枠の詳細構成を示す斜視図である。
以下、本発明の軌道検測用牽引車両を図面に基づいて説明する。図1は、軌道検測用牽引車両の外観構成を示す斜視図である。軌道検測用牽引車両20は、平行する2本の走行レール10L,10R上を走行する台車枠30と、この台車枠30の上部に搭載された屋根を含む車両の外装カバー40とから構成される。台車枠30の上には、それぞれ検測用の装置が搭載されている。なお、図1では、これらの検測装置の図示は省略してある。台車枠30の詳細については後述する。
図2は、図1の検測装置を搭載した軌道検測用牽引車両の概略を上側から見て示す図である。図2では、外装カバー、台車枠を構成する外枠フレーム及び梁の詳細については図示を省略してある。軌道検測用牽引車両20は、平行する2本の走行レール10L,10R上を、2本の車軸21,22の両端に設けられた4つの車輪21R,21L,22R,22Lを介して走行するように構成されている。軌道検測用牽引車両20には、摩耗、左右高低、左右通り、軌間、水準、平面性の各演算を行う軌道検測装置60と、軌道検測用牽引車両20の傾きを測定するジャイロ装置70とが搭載されている。これ以外の電源装置も搭載されているがその図示は省略してある。
軌道検測用牽引車両20の台車枠30の一部を構成する基本フレーム31L,31Rの下側には、走行レール10L,10Rの測定をするためのレーザ変位検出器51〜56がそれぞれ配置されている。レーザ変位検出器51〜56は、走行レール10L,10Rに沿って測定弦5[m]の正矢法で検測可能なように、それぞれ3台ずつ配置されている。レーザ変位検出器51〜56からの検出信号は、軌道検測装置60にそれぞれ図示していない信号線を介して供給されるように構成されている。距離パルス発生器80は、車軸21の端部に設けられ、軌道検測用牽引車両20の移動距離に応じたパルスを発生し、それを軌道検測装置60に図示していない信号線を介して出力する。
台車枠30の一部を構成する2本の基本フレーム31Lと基本フレーム31Rとの間には、車両全体の剛性を考慮した外枠フレームや梁等が設けられて、フレーム構造体を形成している。このフレーム構造体の詳細構成については後述する。軌道検測用牽引車両20は、左右高低、左右通りを算出するために、測定弦5[m]の正矢法で検測可能なレーザ変位検出器51〜56を軌道検測用牽引車両20の左右前中後のそれぞれ6箇所に配置している。レーザ変位検出器51〜56は、内軌側及び外軌側のそれぞれ上方から所定角度θだけ傾斜した斜めに設置され、走行レール10L,10Rの測定を行う。
レーザ変位検出器51〜53は、走行レール10Lと平行で、且つそれぞれ均等の間隔2.5[m]で、同一直線上に配置されている。レーザ変位検出器54〜56は、走行レール10Rと平行で、且つそれぞれ均等の間隔2.5[m]で、同一直線上に配置されている。軌道検測装置60は、レーザ変位検出器51〜56からの検出信号及びジャイロ装置70からの信号により摩耗、左右高低、左右通り、軌間、水準、平面性の各演算を行う。なお、上述の各種データは、図示していない記憶装置等に保存される。
図3は、図1及び図2の台車枠の詳細構成を示す斜視図である。台車枠30は、2本の基本フレーム31L,31Rに対して、格子状に形成された梁及び外枠フレームにて構成されている。基本フレーム31L,31Rは、長手方向(車両進行方向)に対して上下左右いずれの方向にも撓みが少なくなるような比較的剛性の強い中空角材から構成される。台車枠30は、その長手方向に設けられた台車枠30a,30bによって構成されている。台車枠30a,30bは、複数の梁や外枠フレームによって構成されている。
台車枠30aは、外枠フレーム301〜306と、梁307〜310と、補助梁311〜319と、接続梁320,321とから構成される。台車枠30bは、外枠フレーム401〜406と、梁407〜409と、補助梁410〜416とから構成される。外枠フレーム301〜306は、台車枠30aの長方形状の外枠を形成する。外枠フレーム401〜406は、台車枠30bの長方形状の外枠を形成する。梁307〜310は、台車枠30aの外枠フレーム301,302の内壁面同士をそれぞれ結合する。梁407〜409は、台車枠30bの外枠フレーム401,402の内壁面同士をそれぞれ結合する。
補助梁311〜313は、台車枠30aの外枠フレーム303と梁307の内壁面同士をそれぞれ結合する。補助梁410〜412は、台車枠30bの外枠フレーム403と梁407の内壁面同士を、補助梁314,315は、梁307,308の内壁面同士を、補助梁316,317は、梁308,309の内壁面同士を、補助梁318,319は、梁309,310の内壁面同士を、補助梁413,414は、梁407,408の内壁面同士を、補助梁415,416は、梁408,409の内壁面同士を、それぞれ結合する。
接続梁320,321は、台車枠30aの梁310と台車枠30bの梁409の内壁面同士をそれぞれ結合する。台車枠30aの外枠フレーム304と台車枠30bの外枠フレーム404は、接続梁320の外壁面にそれぞれ結合され、台車枠30aの外枠フレーム305と台車枠30bの外枠フレーム405は、接続梁321の外壁面にそれぞれ結合されている。また、台車枠30aの外枠フレーム306と台車枠30bの外枠フレーム406は、接続梁320,321の内壁面同士をそれぞれ結合する。基本フレーム31L,31Rの下面側は、梁307〜310,407〜409の上面側と溶接等に接合手段によって強固に結合されている。上述の各部材の結合手段として、溶接接合手段を用いることが好ましいが、これ以外にボルト等の締結部材などを用いて強固に結合してもよい。
図3では、図示していないが、基本フレーム31L,31Rに結合された梁307,310,407の下側にレーザ変位検出器51〜56がそれぞれ設けられる。レーザ変位検出器51は、基本フレーム31Lと外枠フレーム301との間の梁307の下面側に設置される。レーザ変位検出器52は、基本フレーム31Lと外枠フレーム301との間の梁310の下面側に設置される。レーザ変位検出器53は、基本フレーム31Lと外枠フレーム401との間の梁407の下面側に設置される。レーザ変位検出器54は、基本フレーム31Rと外枠フレーム302との間の梁307の下面側に設置される。レーザ変位検出器55は、基本フレーム31Rと外枠フレーム302との間の梁310の下面側に設置される。レーザ変位検出器56は、基本フレーム31Rと外枠フレーム402との間の梁407の下面側に設置される。
図3において、梁308,309間の外枠フレーム301,302の下面側に、車軸21用の軸受箱の取り付けられる補強板322,323がそれぞれ設けられている。梁408,409間の外枠フレーム401,402の下面側に、車軸22用の軸受箱の取り付けられる補強板324,325がそれぞれ設けられている。この補強板322〜325は、それぞれ梁307,407方向に向って、外枠フレーム301,302,401,402側にそれぞれ傾斜するテーパ形状をしている。これによって、外枠フレーム301,302,401,402と梁308,309,408,409の撓み剛性を強化することができる。なお、図示していないが、この補強板322〜325の取り付けられている箇所の外枠フレーム301,302,401,402のそれぞれ上下面に沿って、L字型鋼を溶接接合して、さらに剛性を補強してある。なお、補強板322〜325の形状は一例であり、これ以外の長方形状でもよい。また、補強板及び/又はL字型鋼を他の梁の下面側に設けてもよい。
図2及び図3には図示していないが、台車枠30aと台車枠30bとの間、すなわち、外枠フレーム304と外枠フレーム404との間の空間、及び外枠フレーム305と外枠フレーム405との間の空間には、それぞれ地点検出器25が、進行方向に対して垂直方向に出入り可能なように設けられている。図1では、地点検出器25が地点検出可能に垂直方向に突出した状態が示してある。従って、軌道検測用牽引車両20をトラック等で陸送するときには、この地点検出器25が内部に挿入され、軌道検測用牽引車両20の横幅が陸送可能な大きさに減縮できるようにしてある。
図3では図示していないが、軌道検測装置60及びジャイロ装置70は、梁309,310間のほぼ中央付近に配置される。また、これ以外の発動発電機は、梁310と外枠フレーム306との間のほぼ中央付近に、無停電電源装置は、梁308,309間のほぼ中央付近に、それぞれ配置される。
10L,10R…走行レール
20…軌道検測用牽引車両
21,22…車軸
21L,21R,22L,22R…車輪
25…地点検出器
30,30a,30b…台車枠
301〜306,401〜406…外枠フレーム
307〜310,407〜409…梁
311〜319,410〜416…補助梁
31L,31R…基本フレーム
320,321…接続梁
322〜324…補強板
40…外装カバー
51〜56…レーザ変位検出器
60…軌道検測装置
70…ジャイロ装置
80…距離パルス発生器

Claims (5)

  1. レールに沿って牽引走行される台車枠の進行方向の前中後であって前記レールのそれぞれに対して設けられたレーザ変位検出器を用いて、前記レールの変位等を検測する軌道検測用牽引車両において、
    前記レールと平行方向な長尺状の中空角材からなり、前記中空角材の長手方向に対して上下左右いずれの方向にも撓みが少なくなるような剛性の強い材料にて構成された2本の第1及び第2の基本フレーム手段と、
    前記第1及び第2の基本フレーム手段の長手方向に対して垂直方向に長尺な梁であって、前記レーザ変位検出器の設けられる前中後の位置に対応して前記第1及び第2の基本フレーム手段に結合された第1乃至第3の梁手段と、
    前記第1及び第2の基本フレーム手段の長手方向に対して垂直方向に長尺な梁であって、前記軌道検測用牽引車両の前後の車軸をそれぞれ挟む位置に対応して前記第1及び第2の基本フレーム手段に結合された第4乃至7の梁手段と、
    前記第1、第2、第4及び第5の梁手段の両端部にそれぞれ内壁面が結合されるように設けられた第1及び第2の外枠手段と、
    前記第1及び第2の外枠手段の両端部にそれぞれ結合されることによって共に四角形状の第1の台車枠を形成する第3及び第4の外枠手段と、
    前記第3、第6及び第7の梁手段の両端部にそれぞれ内壁面が結合されるように設けられた第5及び第6の外枠手段と、
    前記第5及び第6の外枠手段の両端部にそれぞれ結合されることによって共に四角形状の第2の台車枠を形成する第7及び第8の外枠手段と
    を備えたことを特徴とする軌道検測用牽引車両。
  2. 請求項1に記載の軌道検測用牽引車両において、
    前記第1乃至第7の梁手段並びに前記第3、第4、第7及び第8の外枠手段のそれぞれ対向する内壁面同士をそれぞれ結合するように設けられた複数の補助梁手段を備えたことを特徴とする軌道検測用牽引車両。
  3. 請求項1又は2に記載の軌道検測用牽引車両において、
    前記レーザ変位検出器が前記第1乃至第3の梁手段の下面側にそれぞれ設けられていることを特徴とする軌道検測用牽引車両。
  4. 請求項1、2又は3に記載の軌道検測用牽引車両において、
    前記第1の台車枠と前記第2の台車枠との間に、進行方向に対して垂直方向に出入り可能なように設けられた地点検出器を備えたことを特徴とする軌道検測用牽引車両。
  5. 請求項1、2、3又は4に記載の軌道検測用牽引車両において、
    前記レーザ変位検出器が測定弦5[m]の正矢法又は偏心矢法で検測を行うように配置されていることを特徴とする軌道検測用牽引車両。
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