JP6242131B2 - アクチュエータおよびアクチュエータの製造方法 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の実施の形態にかかるアクチュエータ1の斜視図である。図2は、図1に示すアクチュエータ1を反対側から示す斜視図である。図3は、図1のE−E断面の断面図である。図4は、図3に示すコイル保持体4が磁石保持体5に対して相対移動したときの図1のE−E断面の断面図である。図5は、図1に示すアクチュエータ1の分解斜視図である。図6は、図5に示すコイルボビン7を反対側から示す斜視図である。
以上説明したように、本形態では、磁石保持体5の下端面を構成する端面部5bと、磁石保持体5の外部に配置される外部配置部材8との隙間に緩衝材21が配置されている。そのため、本形態では、駆動用コイル2と駆動用磁石部3とが磁石保持体5の内部に配置され、コイルボビン7と磁石保持体5とが板バネ6で繋がれるとともに、外部配置部材8が突出部7bに固定された状態でも、端面部5bと外部配置部材8との隙間に緩衝材21を塗布することができる。すなわち、アクチュエータ1の組立が完了した後であっても、端面部5bと外部配置部材8との隙間に緩衝材21を塗布することができる。したがって、本形態では、緩衝材21を容易に塗布することが可能になる。
上述した形態は、本発明の好適な形態の一例ではあるが、これに限定されるものではなく本発明の要旨を変更しない範囲において種々変形実施が可能である。
2 駆動用コイル
3 駆動用磁石部
4 コイル保持体
5 磁石保持体(ケース体)
5a 端面部(第2端面部)
5b 端面部(第1端面部)
5c 側面部
6 板バネ
7a 筒部
7b 突出部
8 外部配置部材(外部配置部)
12c 開口部
16 駆動用磁石片
21緩衝材
Z 第1方向
Claims (5)
- 略筒状に巻回される駆動用コイルと、前記駆動用コイルの内周側に配置される駆動用磁石部と、前記駆動用コイルを保持するコイル保持体と、前記駆動用磁石部を保持する磁石保持体と、前記コイル保持体と前記磁石保持体とを繋ぐ板バネとを備え、
前記コイル保持体は、前記磁石保持体に対して直線的に相対移動可能となっており、
前記磁石保持体に対する前記コイル保持体の相対移動方向を第1方向とすると、
前記コイル保持体は、その内周側が前記第1方向に貫通する略筒状の筒部を備え、
前記駆動用磁石部は、前記第1方向で重なるように配置され前記第1方向におけるその対向面が同じ磁極に着磁される2個の駆動用磁石片を備えるとともに、前記筒部の内周側に配置され、
前記駆動用コイルは、前記駆動用磁石部の外周側の全周を囲むように前記筒部の外周側に巻回され、
前記磁石保持体は、前記第1方向において前記駆動用コイルおよび前記駆動用磁石部よりも外側に配置され前記第1方向における前記磁石保持体の両端面を構成する第1端面部および第2端面部と、前記駆動用コイルの外周側を囲むように配置され前記第1方向に直交する前記筒部の径方向における前記磁石保持体の外周面を構成する側面部とを有するケース体を備え、
前記第1端面部には、前記第1方向に貫通する開口部が形成され、
前記コイル保持体は、さらに、その一部が前記開口部に配置されるとともに前記第1端面部から前記第1方向の外側へ突出する突出部と、前記突出部に固定され前記ケース体の外部に配置されるとともに前記第1方向において隙間を介して前記第1端面部に対向配置される外部配置部とを備え、
前記第1端面部と前記外部配置部との隙間には、粘弾性を有し前記第1端面部および前記外部配置部に付着する緩衝材が配置され、
前記磁石保持体に対する前記コイル保持体の前記第1方向の相対移動範囲は、前記第1端面部および前記第2端面部によって規制され、
前記第1端面部および前記第2端面部によって規制される前記磁石保持体に対する前記コイル保持体の前記第1方向の相対移動可能量は、前記緩衝材の伸縮可能量よりも小さくなっていることを特徴とするアクチュエータ。 - 前記第1端面部および前記第2端面部によって規制される前記磁石保持体に対する前記コイル保持体の前記第1方向の相対移動範囲内では、前記第1端面部と前記外部配置部との間に、常に隙間が形成されていることを特徴とする請求項1記載のアクチュエータ。
- 前記板バネのバネ定数は、前記緩衝材のバネ定数よりも大きくなっていることを特徴とする請求項1または2記載のアクチュエータ。
- 前記第1端面部と前記外部配置部との隙間は、前記ケース体の周方向の全域に亘って形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のアクチュエータ。
- 請求項1から4のいずれかに記載のアクチュエータの製造方法であって、
前記筒部に巻回された前記駆動用コイルと前記駆動用磁石部とが前記ケース体の内部に配置され、前記コイル保持体と前記磁石保持体とが前記板バネで繋がれるとともに、前記外部配置部が前記突出部に固定された状態で、かつ、前記駆動用コイルに電流が供給されていない状態で、前記第1端面部と前記外部配置部との隙間に前記緩衝材を塗布することを特徴とするアクチュエータの製造方法。
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