JP6240999B2 - 角形照明装置 - Google Patents

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Description

この発明は、LEDを光源として天井面や壁面に取り付けられる角形照明装置に関する。
天井や壁に取り付けられる照明装置として、背面を天井面や壁面に密着させて取り付けられるものがある。このような照明装置では、天井面や壁面に固定される支持体の前面に光源としてのLEDを支持し、支持体の前面を覆うシェードを備えている(例えば、特許文献1参照。)。シードの平面形状が円形である場合、環状の基板に複数のLEDが等間隔で実装される。
シェードの平面形状は、円形に限るものではなく、矩形等の角形を呈するものもある。シェードの平面形状を矩形等の角形にした角形照明器具においても、従前の丸形蛍光灯にならって複数のLEDを環状に配置したものがある。
ところが、角形照明器具において複数のLEDを環状に配置すると、光源からシェードの角部までの距離が他の部分までの距離よりも長くなり、シェードの角部が他の部分よりも暗くなる。このため、例えば、平面視において正方形の室内の天井面に正方形のシェードの角形照明器具を取り付けたとしても、室内の四隅が暗くなる。
そこで、角形照明器具の光源にLEDを用いる場合、複数のLEDをシェードの平面形状と相似形に配置することが考えられる。
特開2011−222336号
しかし、角形照明器具においてシェードの平面形状と相似形に複数のLEDを全周にわたって等間隔に配置すると、角部付近のLEDからシェードの角部までの距離が他の部分におけるLEDからシェードまでの距離よりも長くなる。このため、角部以外の部分で適切な光量となるような間隔で全てのLEDを配置すると、シェードの角部では対角線方向への光量が不足する。
この発明の目的は、シェードの角部が対向する方向にも十分な光量の照明光を配光することができる角形照明器具を提供することある。
この発明は、支持体、光源、シェードを備えている。光源は、基板と、この基板上に実装された複数のLEDとを備え、全体としてシェードと相似形の角形の形状に設定される。
基板上に実装された複数のLEDの配置密度は、角部が他の部分よりも高い。
この構成により、光源位置の角部には他の部分よりも多数のLEDが配置され、シェードの角部には、単位面積当り他の部分よりも多数のLEDから光が照射される。
この構成において、支持体は、角部で外側面が外部に直接露出するように取り付けられるように構成することが好ましい。多数のLEDが配置される支持体の角部に、十分な放熱効果を得ることができる。
また、支持体の角部の外側面に放熱部を形成することで、多数のLEDが配置される支持体の角部における放熱性をより向上させることができる。
さらに、光源がLEDの照射面側を被覆するレンズを有する場合には、レンズの角部に拡散部を形成することが好ましい。シェードの角部に均一な光を照射することができる。
この発明によれば、シェードの角部が対向する方向にも十分な光量の照明光を配光することができる。
本発明の実施形態に係る角形照明装置の側面半断面図である。 同角形照明装置の支持板の正面図である。 同角形照明装置のレンズを省いた支持板の正面図である。 同角形照明装置の光源を構成する基板の正面図である。 同角形照明装置のシェードの取付方法を示す図である。
以下に、この発明の実施形態に係る角形照明装置を図面を参照しつつ説明する。
図1及び図2に示すように、本発明の実施形態に係る角形照明装置10は、支持体1、光源2、シェード3を備え、一例として背面側を天井面に向けて取り付けられる。
支持体1は、一例としてともに金属平板のプレス加工により成形された支持部材11及び取付部材12からなる。支持部材11は、正方形の略板状を呈している。取付部材12は、支持部材11の一辺よりも小さい径の略円筒形状を呈している。取付部材12は、支持部材11の背面に固定されており、内部に天井面への取付具、電源ユニット等を収納する。
光源2は、基板21、レンズ22を備え、支持部材11の前面に略正方形の環状に形成された光源位置111内に配置される。したがって、光源2は、支持部材11及びシェード3よりも小さい相似形の平面形状を呈している。基板21は、前面に複数のLED23が実装されており、背面を支持部材11の前面に密着させて固定されている。レンズ22は、基板21の前面側を被覆する状態で支持部材11の前面に固定されており、複数のLED23の発光を拡散光として前面側に配光する。一例として、基板21は、複数のLED23を平面視において内外2条に実装している。レンズ22は、基板21上における複数のLED23の実装状態に合わせて、平面視において内外2条の凸部を有している。
シェード3は、一例として、半透明の樹脂材料を素材として、前面視において正方形状を呈する部分球形状に形成されている。シェード3は、光源2の光を拡散光として外部に配光する。シェード3の外周部には、装飾用枠体31が取り付けられている。シェード3は、背面側に全周にわたって形成された折り曲げ部32の内側に、支持部材11の前面における互いに対向する2辺の近傍に固定された固定具13が弾性的に係合することにより、支持部材11の前面側を被覆する状態で着脱自在に固定される。
図3に示すように、支持部材11は、前面に4枚の長板状の基板21を固定する。なお、図3は、光源1からレンズ22を取り外した状態を示している。4枚の基板21は、互いに同じ平面形状及び構成を有し、それぞれの長手方向が支持部材11の正方形の4辺に平行となるように配置されている。各基板21には複数のLED23が2条に配置されており、光源位置111に4枚の基板21を固定することで、それぞれの基板21のLED23が内外2条にわたって連続し、環状に配列される。
図4に示すように、基板21の前面には、基板21の長手方向に平行な直線状の第1配置部分211及び第2配置部分212と第1配置部分211の第1の端部211Aに連続する円弧状の第3配置部分213とに、複数のLED23が実装されている。第1配置部分211、第2配置部分212及び第3配置部分213には、一例として、それぞれ21個、20個及び7個のLEDが実装されている。第3配置部分213は、この発明の光源位置の角部周辺部(以下、角部と称する)に相当する。
なお、第2配置部分212を省略することもできる。また、第2配置部分212を第1配置部分211の内側に2条以上構成することもできる。
第1配置部分211における最も第2の端部211B側を除いて、第1配置部分211及び第2配置部分212で複数のLED23は互いの間に一定の間隔D1を設けて配置されている。間隔D1は、シェード3の各辺における中間部分での配光量が所望の光量となるように定められている。第1配置部分211におけるLED23の最も第2の端部211B側の間隔D2は間隔D1よりも短くされており、第3配置部分213におけるLED23の間隔D3は間隔2よりもさらに短くされている。したがって、第3配置部分213では、第1配置部分211及び第2配置部分212よりも高い密度でLED23が配置されている。このため、第3配置部分213が対向するシェード3の角部には、第1配置部分211が対向けるシェード3の各辺部分よりも単位長さ当りに多量の光が配光される。
シェード3の平面形状が正方形を呈するため、相似形を呈する光源2をシェード3の内側に配置した場合、平面視における光源2の角部からシェード3の角部までの距離は、光源2の各辺からシェード3の各辺までの距離に比較して長くなる。光源2を基板21の表面に実装された複数のLED23で構成した場合、基板21の表面における法線方向に比較して面方向の光量は少なくなり易い。このため、光源2の全周にわたって等間隔で複数のLED23を配置すると、シェード3の角部への配光量が減少し、シェード3の角部に暗部が形成される。
そこで、光源2の角部におけるLED23の配置密度を他の部分に比較して高くすることで、シェード3の角部に各辺の中間部分に匹敵する光量の光を配光できるようにし、シェード3の角部に暗部が形成されることを防止する。これによって、天井面が矩形、特に正方形の部屋に角形照明装置10を使用することで、部屋の4隅にも十分な光量の光を配光することができる。
なお、レンズ22における第3配置位置213に対向する部分を粗面化又は拡散シートの貼付等によって光拡散性を他の部分よりも高くすることで、シェード3の角部により十分な光量の光を配光することができる。
図3に示すように、支持部材11の背面側に取り付けられる円筒形の取付部材12の外径は、レンズ22の各辺の長さよりも短く、平面視において基板21における第3配置部分213は取付部材12の外側に位置している。また、図1に示すように、角形照明器具10は、支持部材11の背面を天井面100から離間させた状態で取り付けられる。このため、支持部材11の背面において、第3配置部分213に対向する部分は、外部に露出しており、この発明の放熱部を構成している。
第3配置部分213は、複数のLED23が高い配置密度で存在しているため、高温になり易い。支持部材11において前面に基板21の第3配置部分213が接触している部分の背面側が露出しており、第3配置部分213を冷却することができる。
なお、支持部材11の背面における第3配置部分213に対向する部分に凹凸を形成すること、ヒートシンクを設けること等により、さらに第3配置部分213の冷却効果を高めることもできる。
図5に示すように、角形照明装置10は、支持体1に対するシェード3の取り付けに際し、シェード3の落下防止のため、支持部材11に線状のバネ14を片持ち支持して備えている。図2及び3にも示すように、バネ14は、支持部材11の2つ角部における光源位置111の外側から、略対角線状に延出している。
シェード3を支持部材11に取り付ける際には、先ず、シェード3の折り曲げ部32の内側にバネ14の開放端部を係止させる。こバネ14は、取付具13に係止されていない状態でのシェード3の落下を防止する。
バネ14は、支持部材11の角部から、第3配置部分213に配置されている複数のLED23の配光方向に略一致する略対角線状に延出しているため、シェード3に影を作ることがなく、シェード3の美観を損なうことがない。
なお、上記の実施形態では、天井面に取り付けられる角形照明装置10について説明したが、角形照明装置10を壁面に取り付けることもできる。また、シェードは、正方形に限るものではなく、三角形、五角形以上の多角形又は周囲を2以上の直線と少なくとも1つの円弧で構成した角部を有する形状のシェードを備えるとともに、支持部材にシェードと相似形の光源位置を形成した角形照明装置にこの発明を同様に適用することができる。
1−支持体
2−光源
3−シェード
11−支持部材
12−取付部材
111−光源位置
213−第3配置部分(光源位置の角部)

Claims (3)

  1. 背面側が天井に取り付けられ、前面側にシェードが取り付けられる照明装置において、
    光源と、この光源を支持する支持体と、この支持体に着脱自在に取り付けられ前面視で角形であるシェードと、を備え、
    前記光源は、基板と、この基板上に実装された複数のLEDとを備え、前面視で全体として前記シェードと相似形の角形の形状に設定され、
    前記角形の光源の角部周辺部における前記基板上に実装された複数のLEDの配置間隔は、前記角形の光源の角部周辺部からの単位長さあたりの光量が他の部分からの単位長さあたりの光量よりも多くなるよう、前記他の部分におけるLEDの配置間隔よりも短い配置密度に設定されていることを特徴とする角形照明装置。
  2. 前記支持体は、前記光源の角部周辺部に対向する背面が外部に露出するように取り付けられる請求項1に記載の角形照明装置。
  3. 前記光源は、前記複数のLEDの照射面側を被覆するレンズを有し、
    前記レンズは、前記光源の角部周辺部に位置する部分に拡散部が形成されている請求項1又は2に記載の角形照明装置。
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