JP2017067831A - レンズ及び発光装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】輝線の発生を抑制できるレンズを提供する。【解決手段】レンズ7は、中央部10及び突出部11を備える。中央部10に、第1表面と第1表面が向く方向とは反対の方向を向く表面10aとが形成される。突出部11は、中央部10の周囲に配置される。突出部11は、表面10aが向く方向に突出する。また、突出部11は、環状の端部11aに平坦面11dが形成される。平坦面11dは、表面10aが向く方向と同じ方向を向く。平坦面11dに、光を拡散するための拡散処理が施される。【選択図】図2

Description

この発明は、レンズとレンズを備えた発光装置とに関する。
特許文献1に、レンズを備えた発光装置が記載されている。特許文献1に記載されたレンズは、反射型のフレネルレンズである。
図8は、従来の発光装置に備えられたレンズの断面を示す図である。図8に示すように、従来のレンズ15は、例えば中央部16と突出部17及び突出部18とを備える。中央部16は、表面16aが発光体19に対向するように配置される。突出部17及び突出部18は、中央部16の外側に配置される。突出部17の内周面に照射された光は、突出部17の外周面で反射し、放射面15aから放射される。放射面15aから放射されるこの光は、光軸L1に対して平行に進む。同様に、突出部18の内周面に照射された光は、突出部18の外周面で反射し、放射面15aから放射される。放射面15aから放射されるこの光は、光軸L1に対して平行に進む。
特開2013−156335号公報
図9は、図8のE部を拡大した図である。レンズ15は、例えば射出成形によって形成される。このため、突出部17の端部は図9に示すように丸みを帯びる。突出部18の端部についても同様である。
発光体19から放射された光の一部は、突出部17の端部に直接照射される。突出部17の端部から突出部17に入った光は、集光されるように端部の表面で屈折し、放射面15aから放射される。放射面15aから放射されるこの光は、光軸L1から徐々に離れるように放射面15aに対して斜めに進む。
また、発光体19から放射された光の一部は、突出部18の端部に直接照射される。突出部18の端部から突出部18に入った光は、集光されるように端部の表面で屈折し、放射面15aから放射される。放射面15aから放射されるこの光は、光軸L1から徐々に離れるように放射面15aに対して斜めに進む。
例えば、発光装置の側方に壁があると、放射面15aに対して斜めに進む上記光が壁面に当たり、壁面が線状に明るくなる。本願においては、レンズからの光が壁面等に当たって線状に明るくなることを輝線と呼ぶ。発生する輝線の数は、レンズに備えられた突出部の数に依存する。例えば、レンズに複数の突出部が備えられている場合は、多重スカラップが発生してしまう。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされた。この発明の目的は、輝線の発生を抑制できるレンズを提供することである。この発明の他の目的は、輝線の発生を抑制できるレンズを備えた発光装置を提供することである。
この発明に係るレンズは、第1表面及び第1表面が向く方向とは反対の方向を向く第2表面が形成された中央部と、中央部の周囲に配置され、第2表面が向く方向に突出する突出部と、を備える。突出部は、環状の端部に、第2表面が向く方向と同じ方向を向く平坦面が形成される。平坦面に、光を拡散するための拡散処理が施される。
この発明に係るレンズは、第1表面及び第1表面が向く方向とは反対の方向を向く第2表面が形成された中央部と、中央部の周囲に配置され、第2表面が向く方向に突出する突出部と、を備える。突出部は、環状の端部の表面に、光を拡散するための拡散処理が施される。
この発明に係るレンズは、第1表面及び第1表面が向く方向とは反対の方向を向く第2表面が形成された中央部と、中央部の周囲に配置され、第2表面が向く方向に突出する突出部と、突出部の環状の端部に設けられた、光を拡散するための拡散部と、を備える。
この発明に係る発光装置は、上記何れかのレンズと、レンズの第2表面に対向する発光体と、発光体が設けられた第1筐体と、レンズを保持する第2筐体と、を備える。
この発明に係るレンズは、突出部の端部に平坦面が形成され、この平坦面に光を拡散するための拡散処理が施される。他の例として、突出部の端部に、光を拡散するための拡散処理が施される。また、他の例として、突出部の端部に、光を拡散するための拡散部が設けられる。したがって、輝線の発生を抑制できる。
この発明の実施の形態1における発光装置を備えた照明器具を示す斜視図である。 この発明の実施の形態1における発光装置の断面を示す図である。 レンズの要部を拡大した図である。 発光体から照射された光の経路を示す図である。 発光体から照射された光の経路を示す図である。 この発明の実施の形態1におけるレンズの他の構成例を示す図である。 この発明の実施の形態1におけるレンズの他の構成例を示す図である。 従来の発光装置の要部の断面を示す図である。 図8のE部を拡大した図である。
添付の図面を参照し、本発明を説明する。重複する説明は、適宜簡略化或いは省略する。各図において、同一の符号は同一の部分又は相当する部分を示す。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1における発光装置1を備えた照明器具2を示す斜視図である。図1は、スポットライト型の照明器具2を一例として示す。発光装置1の用途は、スポットライト用に限定されない。例えば、発光装置1をダウンライト型の照明器具に用いても良い。照明器具2は、例えば部屋の天井に設置される。照明器具2を天井以外の場所に設置しても良い。例えば、照明器具2を部屋の壁に設置しても良い。
照明器具2は、例えば灯具3及び電源ケース4を備える。灯具3は、発光体5(図1において図示せず)を備える。電源ケース4に、発光体5を点灯させるための電源装置が収容される。図1は、電源ケース4から下方に延びる軸を介して灯具3が電源ケース4に支持される例を示す。
灯具3は、例えば支持部6及び発光装置1を備える。図2は、この発明の実施の形態1における発光装置1の断面を示す図である。発光装置1は、例えば発光体5、レンズ7、筐体8及び筐体9を備える。
発光体5は、例えば基板と複数のLED(Light Emitting Diode)素子とを備えた光源モジュールからなる。例えば、基板に複数のLED素子が実装される。複数のLED素子は、蛍光体が混入された封止層で覆われる。発光体5は、このような面状の発光部が形成されたCOB(Chip On Board)モジュールであっても良い。
発光装置1では、レンズ7によって配光制御が行われる。即ち、レンズ7は、発光体5から照射された光を所望の配光に制御する部材である。図2に示す記号Lは、レンズ7の光軸を示す。光軸Lは、発光体5の発光中心を通る法線に一致する。レンズ7は、例えば反射型のフレネルレンズである。
レンズ7の全体形状は、光軸Lに接する一枚の板を光軸Lを中心に回転させた時に得られる形状である。レンズ7の表面のうち、発光体5の反対側を向く面は発光体5からの光が放射される放射面7aである。放射面7aは、例えば平坦に形成される。光軸Lは、放射面7aの中心を通る。本実施の形態に示す例では、光軸Lは放射面7aに直交する。
レンズ7は、例えば中央部10と複数の突出部とを備える。本実施の形態では、レンズ7が突出部11及び突出部12を備える例について説明する。レンズ7が備える突出部は1つでも良い。レンズ7は、3つ以上の突出部を備えても良い。
中央部10は、一定の間隔を空けて発光体5に対向する。発光体5に対向する中央部10の表面10aは、例えば、発光体5側に突出する凸状を呈する。本実施の形態では、表面10aが発光体5に対向する平坦面とこの平坦面の周囲に配置された湾曲面とによって凸状に形成される例を示す。光軸Lは、この平坦面の中心を通る。なお、表面10aは、平坦な面のみで形成されても良い。表面10aは、湾曲する面のみで形成されても良い。中央部10の表面のうち、表面10aが向く方向とは反対の方向を向く表面は、放射面7aの一部を形成する。
突出部11は、中央部10の周囲に配置される。突出部11は、中央部10の周囲を囲むように形成され、発光体5側に突出する。即ち、突出部11は、表面10aが向く方向に突出する。図3は、レンズ7の要部を拡大した図である。突出部11は、全体として環状を呈する。突出部11は、発光体5側の端部11aに近づくに従って幅が狭くなる。例えば、突出部11の内周面11bは、光軸Lと平行に形成される。内周面11bは、光軸L側を向く面である。突出部11の外周面11cは、端部11aに近づくに従って光軸Lに近づくように形成される。外周面11cは、内周面11bが向く方向とは反対の方向を向く面である。
突出部11の端部11aに、平坦面11dが形成される。平坦面11dが形成される端部11aは、全体として環状を呈する。平坦面11dは、光軸Lの周囲を囲むように環状に形成される。平坦面11dは、表面10aが向く方向と同じ方向を向く。平坦面11dには、光を拡散するための拡散処理が施される。例えば、平坦面11dに、拡散処理としてシボ加工が施される。平坦面11dに凹凸を形成しても良い。突出部11の内周面11b及び外周面11cに、光を拡散するための拡散処理は施されない。
突出部12は、突出部11の周囲に配置される。突出部12は、突出部11の周囲を囲むように形成され、発光体5側に突出する。即ち、突出部12は、突出部11と同様に表面10aが向く方向に突出する。突出部12は、全体として環状を呈する。突出部11及び突出部12は、中央部10の周囲に、光軸Lを中心とする同心円状に配置される。突出部12は、発光体5側の端部12aに近づくに従って幅が狭くなる。例えば、突出部12の内周面12bは、光軸Lと平行に形成される。内周面12bは、光軸L側を向く面である。突出部12の外周面12cは、端部12aに近づくに従って光軸Lに近づくように形成される。外周面12cは、内周面12bが向く方向とは反対の方向を向く面である。
突出部12の端部12aに、平坦面12dが形成される。平坦面12dが形成される端部12aは、全体として環状を呈する。平坦面12dは、光軸Lの周囲を囲むように環状に形成される。平坦面12dは、表面10aが向く方向と同じ方向を向く。平坦面12dには、光を拡散するための拡散処理が施される。例えば、平坦面12dに、拡散処理としてシボ加工が施される。平坦面12dに凹凸を形成しても良い。突出部12の内周面12b及び外周面12cに、光を拡散するための拡散処理は施されない。
本実施の形態は、レンズ7が反射型のフレネルレンズである例を示す。レンズ7は、屈折型のフレネルレンズであっても良い。
筐体8は、例えば円形の板状を呈する。筐体8に、発光体5が設けられる。放熱性を向上させるため、筐体8の背面にヒートシンクを設けても良い。ヒートシンクは、例えば、アルミダイカスト等の熱伝導率が高い材料で形成される。
筐体9は、例えば円筒状を呈する。レンズ7は、筐体9に保持される。例えば、筐体9の一方の縁部に、レンズ7を保持するための溝9aが形成される。レンズ7の縁が溝9aに嵌め込まれることにより、レンズ7が筐体9に保持される。筐体9の他方の縁部に、筐体8が取り付けられる。発光装置1の発光効率を向上させるため、筐体9の内周面に反射材を設けても良い。
次に、レンズ7の配光特性について説明する。図4及び図5は、発光体5から照射された光の経路を示す図である。図5は、図4のA部を拡大した図である。
発光体5から放射された光の一部は、レンズ7の中央部10に直接照射される。図4の光路Bは、このような光が進む経路を示す。光路Bを進む光は、表面10aに照射され、表面10aから中央部10に入る。光路Bを進む光は、表面10aで屈折し、放射面7aからレンズ7の外に放射される。放射面7aから放射されるこの光は、光軸Lに対して平行に進む。
発光体5から放射された光の一部は、突出部11の内周面11bに直接照射される。図4の光路Cは、このような光が進む経路を示す。光路Cを進む光は、内周面11bに照射され、内周面11bから突出部11に入る。光路Cを進む光は、内周面11bで屈折し、外周面11cで全反射する。外周面11cで反射した光は、放射面7aからレンズ7の外に放射される。放射面7aから放射されるこの光は、光軸Lに対して平行に進む。
発光体5から放射された光の一部は、突出部12の内周面12bに直接照射される。図4の光路Dは、このような光が進む経路を示す。光路Dを進む光は、内周面12bに照射され、内周面12bから突出部12に入る。光路Dを進む光は、内周面12bで屈折し、外周面12cで全反射する。外周面12cで反射した光は、放射面7aからレンズ7の外に放射される。放射面7aから放射される光は、光軸Lに対して平行に進む。
また、発光体5から放射された光の一部は、突出部11の平坦面11dに直接照射される。上述したように、平坦面11dには光を拡散するための拡散処理が施されている。このため、平坦面11dに照射された光は、平坦面11dで拡散される。例えば、平坦面11dに照射された光の一部は平坦面11dから突出部11に入る。平坦面11dから突出部11に入った光は、平坦面11dで種々の方向に屈折する。
発光体5から照射された光の一部は、突出部12の平坦面12dに直接照射される。上述したように、平坦面12dには光を拡散するための拡散処理が施されている。このため、平坦面12dに照射された光は、平坦面11dに照射された光と同様に平坦面12dで拡散される。例えば、平坦面12dに照射された光の一部は平坦面12dから突出部12に入る。平坦面12dから突出部12に入った光は、平坦面12dで種々の方向に屈折する。
上記構成を有する発光装置1では、平坦面11dに照射された光は、平坦面11dで拡散される。同様に、平坦面12dに照射された光は、平坦面12dで拡散される。発光装置1の側方に壁がある環境下でも、壁面に輝線が発生することを抑制できる。
なお、放射面7aにシボ加工のような拡散処理を施しても、輝線の発生を抑制することは可能である。しかし、かかる場合は、光の損失が大きくなってしまう。上記構成を有する発光装置1であれば、光の損失を抑えた上で、輝線の発生を抑制できる。
次に、輝線の発生を抑制することが可能なレンズ7の他の構成について説明する。以下に示す例では、レンズ7以外の照明器具2の構成は上記例で示した構成と同じである。
図6は、この発明の実施の形態1におけるレンズ7の他の構成例を示す図である。図6に示すレンズ7の構成は、端部11a及び端部12aの構成以外は、図2及び図3に示すレンズ7の構成と同じである。例えば、レンズ7の全体形状は、光軸Lに接する一枚の板を光軸Lを中心に回転させた時に得られる形状である。図6は、レンズ7が反射型のフレネルレンズである例を示す。レンズ7は、屈折型のフレネルレンズであっても良い。
図6に示すレンズ7では、突出部11の端部11aに平坦面は形成されていない。端部11aの表面は、例えば外側に膨らむ凸状の湾曲面で形成される。端部11aは、全体として環状を呈する。端部11aの表面には、光を拡散するための拡散処理が施される。例えば、端部11aの表面に拡散処理としてシボ加工が施される。突出部11の内周面11b及び外周面11cに、光を拡散するための拡散処理は施されていない。
突出部11の端部11aと同様に、突出部12の端部12aに平坦面は形成されていない。端部12aの表面は、例えば外側に膨らむ凸状の湾曲面で形成される。端部12aは、全体として環状を呈する。端部12aの表面には、光を拡散するための拡散処理が施される。例えば、端部12aの表面に拡散処理としてシボ加工が施される。突出部12の内周面12b及び外周面12cに、光を拡散するための拡散処理は施されていない。
発光体5から放射された光の一部は、突出部11の端部11aに直接照射される。上述したように、端部11aには光を拡散するための拡散処理が施されている。このため、端部11aに照射された光は、端部11aで拡散される。例えば、端部11aに照射された光の一部は端部11aから突出部11に入る。端部11aから突出部11に入った光は、端部11aの表面で種々の方向に屈折する。
また、発光体5から照射された光の一部は、突出部12の端部12aに直接照射される。端部12aには光を拡散するための拡散処理が施されている。このため、端部12aに照射された光は、端部12aで拡散される。例えば、平坦面12dに照射された光の一部は端部12aから突出部12に入る。端部12aから突出部12に入った光は、端部12aの表面で種々の方向に屈折する。
図7は、この発明の実施の形態1におけるレンズ7の他の構成例を示す図である。図7に示すレンズ7は、拡散部13及び拡散部14を備える点で図2及び図3に示すレンズ7と相違する。また、図7に示すレンズ7は、端部11a及び端部12aの構成が図2及び図3に示すレンズ7の構成と相違する。図7に示すレンズ7の他の構成は、図2及び図3に示すレンズ7の構成と同じである。例えば、レンズ7の全体形状は、光軸Lに接する一枚の板を光軸Lを中心に回転させた時に得られる形状である。図7は、レンズ7が反射型のフレネルレンズである例を示す。レンズ7は、屈折型のフレネルレンズであっても良い。
拡散部13は、突出部11の端部11aに設けられる。突出部11の端部11aには、拡散処理が施された平坦面は形成されていない。光を拡散する機能は拡散部13が備える。端部11aに設けられた拡散部13は、全体として環状を呈する。拡散部13は、例えば突出部11の材料とは異なる材料で形成される。例えば、拡散部13は乳白色の材料で形成される。突出部11は透明の材料で形成される。他の例として、拡散部13は拡散材を含む材料で形成される。突出部11は拡散材を含まない材料で形成される。拡散部13は、例えば二色成形等の成形方法によって突出部11と一体に形成される。
拡散部14は、突出部12の端部12aに設けられる。突出部12の端部12aには、拡散処理が施された平坦面は形成されていない。光を拡散する機能は拡散部14が備える。端部12aに設けられた拡散部14は、全体として環状を呈する。拡散部14は、拡散部13と同様に、例えば突出部12の材料とは異なる材料で形成される。
発光体5から放射された光の一部は、拡散部13に直接照射される。上述したように、拡散部13は光を拡散する機能を有する。このため、拡散部13に照射された光は、拡散部13を通過する際に拡散される。例えば、拡散部13に照射された光の一部は拡散部13から突出部11に入る。拡散部13を介して突出部11に入る光は、拡散部13においてその進行方向が種々の方向に変化する。
また、発光体5から照射された光の一部は、拡散部14に直接照射される。拡散部14は光を拡散する機能を有する。このため、拡散部14に照射された光は、拡散部14を通過する際に拡散される。例えば、拡散部14に照射された光の一部は拡散部14から突出部12に入る。拡散部14を介して突出部12に入る光は、拡散部14においてその進行方向が種々の方向に変化する。
図6に示す構成或いは図7に示す構成を採用しても、輝線の発生を抑制することができる。
1 発光装置
2 照明器具
3 灯具
4 電源ケース
5 発光体
6 支持部
7 レンズ
7a 放射面
8 筐体(第1筐体)
9 筐体(第2筐体)
9a 溝
10 中央部
10a 表面(第2表面)
11 突出部
11a 端部
11b 内周面
11c 外周面
11d 平坦面
12 突出部(第2突出部)
12a 端部
12b 内周面
12c 外周面
12d 平坦面
13、14 拡散部
15 レンズ
15a 放射面
16 中央部
16a 表面
17、18 突出部
19 発光体

Claims (6)

  1. 第1表面及び前記第1表面が向く方向とは反対の方向を向く第2表面が形成された中央部と、
    前記中央部の周囲に配置され、前記第2表面が向く方向に突出する突出部と、
    を備え、
    前記突出部は、環状の端部に、前記第2表面が向く方向と同じ方向を向く平坦面が形成され、
    前記平坦面に、光を拡散するための拡散処理が施された
    レンズ。
  2. 第1表面及び前記第1表面が向く方向とは反対の方向を向く第2表面が形成された中央部と、
    前記中央部の周囲に配置され、前記第2表面が向く方向に突出する突出部と、
    を備え、
    前記突出部は、環状の端部の表面に、光を拡散するための拡散処理が施されたレンズ。
  3. 第1表面及び前記第1表面が向く方向とは反対の方向を向く第2表面が形成された中央部と、
    前記中央部の周囲に配置され、前記第2表面が向く方向に突出する突出部と、
    前記突出部の環状の端部に設けられた、光を拡散するための拡散部と、
    を備えたレンズ。
  4. 前記拡散部は、前記突出部の材料とは異なる材料で形成された請求項3に記載のレンズ。
  5. 前記突出部の周囲に配置され、前記第2表面が向く方向に突出する第2突出部を更に備え、
    前記突出部と前記第2突出部とは、前記中央部の周囲に同心円状に配置された請求項1から請求項4の何れか一項に記載のレンズ。
  6. 請求項1から請求項5の何れか一項に記載の前記レンズと、
    前記レンズの前記第2表面に対向する発光体と、
    前記発光体が設けられた第1筐体と、
    前記レンズを保持する第2筐体と、
    を備えた発光装置。
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