JP6240463B2 - ダイヤル回転操作方法 - Google Patents

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Description

本発明は、物品に設けられたダイヤルを回転操作する方法に関する。
カメラは、押しボタンやダイヤルなど様々な操作部材を有している。カメラ筐体の出荷前には、カメラにその操作部材として設けられたダイヤルを回転操作し、この回転に応じてカメラが適正に動作するか否かについて検査が行われる。
一方、カメラのダイヤルを対象とするものでないが、ガンチップ保持部材をスポット溶接ガンで回転操作することが知られている(例えば、特許文献1参照)。回転操作にあたり、スポット溶接ガンは、ガンチップ保持部材に近づくように直線移動し、ガンチップ保持部材の側面に接触し、ガンチップ保持部材を押し回す。
実開昭62−146588号公報
従来、ダイヤルの回転操作を自動化する装置又は方法が提案されていない。従って、出荷前検査にあっては、検査員の人力に頼ってダイヤルを回転操作せざるを得ないのが実情である。仮に特許文献1に開示されている手法を適用したところで、操作子がダイヤルの側面に直接押し当てられるだけで、ダイヤルを適正に回転させることは困難である。
そこで本発明は、ダイヤルの回転操作の自動化に資する方法を提供することを目的としている。
本発明のある態様に係るダイヤル回転操作方法は、物品にその操作部材として設けられたダイヤルをロボットのハンドを用いて回転操作する方法であって、前記ハンドの本体に突設された操作部の先端を、前記ダイヤルの外周面に該外周面を半径方向に押し当てることと、前記操作部の先端が前記ダイヤルの外周面に当接した状態を維持するように、前記ハンドを移動させることとを含み、前記操作部が、所定の回転軸線の周りに回転可能で且つ前記回転軸線の延在方向から見て当該回転軸線を中心とする円弧状又は円状の外周面を有する回転体を含み、前記操作部の先端を当てることは、前記回転体の回転軸線が前記ダイヤルの外周面に当接した状態で当該回転体の姿勢を前記ダイヤルの回転方向と反対方向に前記回転軸線の周りに回転するようにして変化させるように、前記ハンドを移動させることである。
前記方法によれば、直線状の軌跡ではなく円弧状の軌跡を描くように回転体が移動し、その移動に伴ってダイヤルが回転操作される。このため、回転操作量を大きくすることができる。
前記ハンドを移動させることは、前記操作部の基端が前記ダイヤルの外周と同心状の円弧を成す軌跡を描くようにして前記ハンドを移動させることを更に含んでもよい。
本発明の他の態様に係るダイヤル回転操作方法は、物品にその操作部材として設けられたダイヤルをロボットのハンドを用いて回転操作する方法であって、前記ハンドの本体に突設された操作部の先端を前記ダイヤルの外周面に該外周面を半径方向に押すように当てることと、前記操作部の先端が前記ダイヤルの外周面に当接した状態を維持するように、前記ハンドを移動させること、とを含み、前記ハンドを移動させることは前記操作部の基端が前記ダイヤルの外周と同心状の円弧を成す軌跡を描くようにして前記ハンドを移動させることである。
前記方法によれば、直線状の軌跡ではなく円弧状の軌跡を描くように回転体が移動し、その移動に伴ってダイヤルが回転操作される。このため、回転操作量を大きくすることができる。
前記操作部が棒状の操作指であり、前記ハンドを移動させることは、前記操作指の先端が前記ダイヤルの外周面に当接した当該操作指の姿勢を維持しつつ当該操作指の基端が前記軌跡を描くように、前記ハンドを移動させることであってもよい。
前記ダイヤルが前記物品としてのカメラの筐体からその一部のみを露出させたダイヤルであってもよい。
本発明によれば、ダイヤルの回転操作の自動化に資する方法を提供することができる。
第1実施形態に係るロボットのハンドを示す正面図である。 図1における矢印IIの方向に見て示すハンドの側面図である。 図1又は図2における矢印IIIの方向に見て示す回転操作部の底面図である。 図1〜3に示す回転操作部を用いて実施される、第1実施形態に係るダイヤル回転操作方法の説明図である。 第2実施形態に係るダイヤル回転操作方法を実施するための回転操作部を示す側面図である。 図5に示す回転操作部を用いて実施される、第2実施形態に係るダイヤル回転操作方法の説明図である。 図1〜3に示す回転操作部を用いて実施される、第3実施形態に係るダイヤル回転操作方法の説明図である。
以下、図面を参照しながら実施形態について説明する。
(実施形態に係るダイヤル回転操作方法の実施に用いられる装置等)
最初に、後述する第1乃至第3実施形態に係るダイヤル回転操作方法の実施に用いられる装置及びダイヤル回転操作方法の適用対象となる物品物について説明する。
図1〜3に示すように、ダイヤル回転操作方法の実施に用いられるハンド10は、ロボット1に着脱可能に装着される。ロボット1は特に限定されないが、ダイヤル回転操作方法の実行時におけるハンド10の移動を実現するため、ロボット1は多関節ロボット、特に垂直型であるのが好ましい。この場合、ハンド10は、ロボット1の(垂直型)多関節アームの先端部2に着脱可能に装着される。ロボット1のハンド10は、物品にその操作部材として設けられたダイヤルを回転操作するために用いられる。ただし、ハンド10は、少なくともダイヤルの回転操作に利用可能であればよく、他用途にも利用可能な多機能ハンドであってもよい。
図4,6及び7に示すように、カメラは、ダイヤル回転操作方法の適用対象となる物品の好適具体例の一つである。カメラは、撮像用光学素子を内蔵した筐体91を有し、筐体91には、ユーザに操作される操作部材として、多数の押しボタン及びダイヤル92が設けられる。筐体91の出荷前には多数の項目について検査が行われ、その一つとして、ダイヤル92の回転に応じてカメラが必要とされる動作を適切に行うか否かについて検査が行われる。ハンド10を用いてダイヤル回転操作方法を実行することで、ダイヤル92を人手に頼らず回転操作することができ、検査の自動化及び省力化に資する。
ダイヤル92は、円盤状又は低背円筒状に形成され、その中心Cdを通過する回転軸線RAdの周りに回転可能に筐体91に支持される。回転操作時の滑り止めのため、ダイヤル92の外周面には縦目ローレットが形成される。ダイヤル92は、筐体91からその一部92aのみを露出させるように配設される。このとき、ダイヤル92の大部分が筐体91内に収容され、ダイヤル92の外周面の一部92aのみが筐体91に形成された切欠き91aを通じて筐体91外に露出する。ハンド10を用いてダイヤル回転操作方法を実行することで、筐体91から一部のみを露出させたダイヤル92も容易に回転操作することができる。ただし、ダイヤル回転操作方法は、外周面の全部を露出させたダイヤルの回転操作に用いられてもよい。また、カメラ以外の物品に設けられたダイヤルの回転操作に用いられてもよい。
(第1実施形態)
以下、図1〜3を参照してハンド10の構成の一例について説明し、次に図4を参照して、カメラの筐体91からその一部のみを露出させたダイヤル92の回転操作に用いる場合を例にとり、図1〜3に示すハンド10を用いて実施される第1実施形態に係るダイヤル回転操作方法(以下、「第1方法」)について説明する。
図1は、第1実施形態に係るハンド10の正面図である。図2は、図1における矢印IIの方向に見て示すハンド10の側面図である。ハンド10は、本体と、本体に突設された操作部とを有する。ハンド10の本体は、基板部11を有する。基板部11の背面には、多関節アームの先端部2に係合して取外し可能に結合されるアタッチメント12が設けられる。操作部は、基板部11の正面に設けられる。
本実施形態では、操作部には、ダイヤルの回転操作を行うための回転操作部20と、他の操作部材の操作を行うため又は物品に設けられた操作部材とは別部材をハンドリングするための他の操作部とが含まれる。一方、ハンド10の本体は、基板部11の正面に固定されて基板部11から本体厚さ方向に垂直な方向に放射状に延在する複数(例えば4つ)のアーム13〜16を有している。回転操作部20及び前記他の操作部は、これらアーム13〜16の先端部に分かれて設けられる。
図1は、操作部及び複数のアーム13〜16のうち、回転操作部20及びこれが設けられているアーム16の先端部、並びに、前記他の操作部の一例としての押下操作部18及びこれが設けられているアーム15の先端部を図示している。図示を省略したアーム13,14の先端部には前記他の操作部の別例が設けられる。押下操作部18は、アーム16の先端部から突出するステム18aと、ステム18aの先端に取り付けられた接触子18bとを有する。物品にその操作部材として設けられた押しボタン(図示せず)に接触子18bを接触させ、ハンド10をステム18aの突出方向に移動させることで、押下操作部18を用いて押しボタンの押下操作を行うことができる。例えばステム18aの突出方向は、本体厚さ方向であってアタッチメント12から遠ざかる方向である。
ハンド10に様々な操作部を設けてハンド10を多機能化するにあたり、これら操作部が放射状に延びるアーム13〜16の先端部に設けられているので、押下操作部18を用いた押下操作を行うとき、回転操作部20その他の操作部が物品と干渉するのを防止することができ、押下操作が円滑に行われる。回転操作部20を用いたダイヤルの回転操作を行うときにも同様である。ただし、ハンド10が操作部として回転操作部20のみを有する場合には、アーム13〜16を省略して回転操作部20を基板部11の正面に直付けしてもよい。
図3は、図1又は図2における矢印IIIの方向に見て示す回転操作部20の底面図である。矢印III方向は、アーム16の延在方向であって先端から基端に向かう方向である。図3における紙面の左右方向(図1における紙面の法線方向、図2における紙面の左右方向)は、本体厚さ方向である。図3における紙面の上下方向(図1における紙面の左右方向、図2における紙面の法線方向)は、本体厚さ方向にもアーム16の延在方向にも垂直な方向であり、回転操作部20の幅方向である。以下では、説明の便宜上、本体厚さ方向であってアタッチメント12に近づく方向を「後」、アタッチメント12から遠ざかる方向を「前」として説明する場合もある。
回転操作部20は、アーム16の先端部に突設される。回転操作部20は、アーム16に取り付けられるベース21と、ベース21から突出する突出部27と、突出部27の先端に取り付けられた回転体22とを有する。回転体22は、ダイヤルの回転操作時にダイヤルの外周面に接触する外周面を有した接触子でもある。回転体22は回転操作部20全体としての先端を成している。突出部27及びその先端に取り付けられた回転体22の、アーム16及びこれに取り付けられたベース21に対する突出方向は、本体厚さ方向であってアタッチメント12から遠ざかる方向(前方)であり、幅方向とは垂直である。
ベース21は、アーム16の背面に取り付けられ、ボルト等の固定具でアーム16に結合される。突出部27は、ベース21から前方へ延びる。回転体22は、アーム16から前方に離れた位置にあり、回転体22の背面にはリテーナ25が取り付けられ、突出部27の先端側はリテーナ25に接続されている。突出部27と取り合う部位が、ダイヤルに接触する外周面を有する部位と別部品であるので、外周面を有する部位の材料を接触機能(密着性、緩衝性など)に特化して選択することができる。また、当該部位の交換作業を簡便に行うことができる。
回転体22は、リテーナ25及び突出部27を介し、アーム16及びベース21に対して突出方向に移動可能に弾性的に支持されている。その支持構造の一例として、突出部27には、回転体22を弾性的に支持する弾性部材23と、回転体22を突出方向に移動自在に案内する案内部材24とが含まれる。弾性部材23は、例えば圧縮コイルバネであり、軸線を突出方向に向けた状態として基端がベース21に支持されて先端がリテーナ25に支持される。回転体22が後退すると、弾性部材23は圧縮される。それにより、回転体22を介してハンド10に作用する衝撃を緩和すると共に、前方への弾発力を発揮して回転体22を前方へ付勢する。案内部材24は、例えばその軸線方向に伸縮自在なロッドであり、軸線を突出方向に向けた状態として基端でベース21に支持されて先端でリテーナ25に固定される。案内部材24は、回転体22の移動を突出方向に案内し、ひいては弾性部材23の圧縮及び伸長方向を案内する。
回転体22は幅方向に比較的長寸である。突出部27は1つの弾性部材23と2つの案内部材24とを含み、これら合計3部材は幅方向に間隔をあけ且つ突出方向に平行に並べられている。弾性部材23は中央に配置され、2つの案内部材24は弾性部材23の幅方向両側に分かれて配置されている。
図3に示すように、回転体22は、蒲鉾状に形成され、底面視又は平面視(突出方向にも幅方向にも垂直な方向、アーム16の延在方向)において略D字を成す。回転体22は円弧状の外周面を有し、その外周面は前方へ向けられる。回転体22の外周面は、底面視又は平面視で点Chを中心とする半径Rの円弧Aを成す。なお、半径Rが比較的小さく回転体22を小型化可能である場合、回転体22を円盤状に形成して外周面を円状としてもよい。
回転体22の外周面は円弧状であるので、外周面は、円弧の中点と中心Chを通過する中心線X1を基準に線対称となる。本実施形態では中心Chがアーム16の下方に位置し、それにより半径Rは突出部27の突出長よりも大きい。弾性部材23の軸線はこの中心線X1と同軸に配置される。このため、弾性部材23の弾発力は、回転体22に対し、中心線X1から見て幅方向両側へ略均等に作用する。
なお、符号26は、ベース21から後方に延びるステーを示す。ステー26には、例えば、回転操作方法の実行などに必要な検出値を検出するセンサが取り付けられる。
図4は、図3に示す回転操作部20を用いて実施される第1方法の説明図である。第1方法は、主要な工程として、(1)ハンド10の本体に突設された回転操作部20の先端を、ダイヤル92の外周面に該外周面を半径方向に押すように当てることと、(2)回転操作部20の先端がダイヤル92の外周面に当接した状態を維持するように、ハンド10を移動させることと、を含む。
第1方法においては、回転体22が、回転軸線RAhの周りに回転可能である。回転軸線RAhは、アーム16の延在方向と平行に、すなわち、回転操作部20の突出方向にも幅方向にも垂直な方向に延在する。回転軸線RAhは、前述した中心Chを通過し、中心線X1と垂直に交差する。つまり、回転体22の外周面は、回転軸線RAhの延在方向に見たときに、回転軸線RAhを中心Chとする円弧Aを成すようにして、円弧状に形成される。本実施形態では、回転体22の回転軸線RAhの周りの回転が、ロボット1(図1及び2参照)の多関節アームの動作によって実現される。
工程(1)では、回転体22の回転軸線RAhがダイヤル92の回転軸線RAdと平行となる。この状態において、回転体22の外周面が回転軸線RAh方向においてダイヤル92の外周面と同じ位置に位置するように回転体22を移動させる。回転体22の外周面を、ダイヤル92の外周面を半径方向に押すようにしてダイヤル92の外周面に当てる。幾何学的には、回転体22及びダイヤル92の接触点は、ダイヤル92の外周面により規定される中心Cdの円と、回転体22の外周面により規定される中心Chの円弧Aとが外接する点である。この接触点は、中心Cdを中心Chと結ぶ直線上に位置する。
工程(2)では、回転体22の外周面がダイヤル92の外周面に当接した状態を維持して、回転体22がダイヤル92の回転方向とは反対方向に回転軸線RAhの周りに回転するようにして、回転体22の姿勢を変化させる。このような回転体22の回転及び姿勢変化を実現するように、ハンド10が移動する。このハンド10の移動はロボット1(図1及び2参照)の多関節アームの動作によって実現される。
回転体22の回転に伴って、ダイヤル92は回転体22の回転方向とは反対方向に回転操作される。回転体22はダイヤル92を半径方向に押しており、ダイヤル92には縦目ローレットが形成されているので、回転体22はダイヤル92に対して滑らず、回転体22の回転運動はダイヤル92にロスなく伝達される。回転体22は弾性部材23で弾性的に支持されているため、この弾発力を利用して回転体22に押し付けた状態に維持することができる。回転体22の回転運動がダイヤル92にロスなく伝達されるので、回転体22の回転量に応じたダイヤル92の回転操作量を精緻に制御することができる。
回転体22の外周面は、回転軸線RAhの延在方向から見て当該回転軸線RAhを中心Chとする円弧Aを成す。一方、回転体22は、回転軸線RAhの周りに回転する。したがって、回転体22の外周面の移動軌跡T1は、円弧A上にある。回転体22とダイヤル92との接触点は、ダイヤル92の外周面により規定される中心Cdの円Cと、回転体22の外周面により規定される中心Chの円弧Aとの外接する点である。移動軌跡T1が円弧A上にあるので、回転体22の姿勢変化に関わらず円弧Aは不動である。ダイヤル92を自転可能に支持している筐体91に視点をおけば、回転体22とダイヤル92との接触点は、回転体22の姿勢変化に関わらず移動しない。
工程(1)終了後且つ工程(2)開始前において、回転体22の外周面上に設定されるダイヤル92との接触点をP(S)とし、ダイヤル92の外周面上に設定される回転体22との接触点をQ(S)とする。工程(2)終了後において、回転体22の外周面上に設定されるダイヤル92との接触点をP(E)とし、ダイヤル92の外周面上に設定される回転体22との接触点をQ(E)とする。図4中、実線で示す接触点P(S)及びQ(S)は工程(1)終了後且つ工程(2)開始前、二点鎖線で示す接触点P(S)及びQ(S)は工程(2)終了後を示す。なお、図4では、実線で示す接触点P(S)及びQ(S)が接触点P(E)及びQ(E)と重なった状態で図示され、これは、前述のとおり回転体22の姿勢変化に関わらず筐体91から見る接触点が移動しないことを表している。
工程(2)において回転体22が回転軸線RA1の周りに角度θ(工程(2)開始前の中心線X1(S)と工程(2)終了後の中心線X1(E)とが成す角を参照)だけ回転した場合、接触点P(S)は、移動軌跡T1すなわち円弧A上を当該角度θだけ回転移動する。
この回転体22の回転に伴って、ダイヤル92は回転体22の回転方向とは反対方向に角度φだけ回転する。すなわち、接触点Q(S)は、ダイヤル92の外周面により規定される円C上を当該φだけ回転移動する。滑りを抑えるようにしているので、接触点P(S)の移動軌跡T1に沿った回転移動量は、接触点Q(S)の円Cに沿った回転移動量と等しい。よって、ダイヤル92の回転角φは、回転体22の回転角θに、回転体22の半径Rのダイヤル92の半径rに対する比を乗じた値となる(φ=θ×R/r)。
回転体22の移動軌跡T1が円弧であるため、移動軌跡が直線であるときよりも回転操作量を大きくすることができる。また、ハンド10を回転軸線RAhの周りに回転移動させればよいため、工程(2)開始前における回転体22(S)から見て回転方向と反対方向に隣接する領域S1、工程(2)終了後における回転体22(E)から見て回転方向に隣接する領域S2は、ハンド10が通過しない。よって、回転操作時にハンド10と干渉しないで済む領域が広くなり、筐体91の検査スペースに他部品を配置する余裕ができる。
本実施形態では、中心Chがアーム16上に投影され且つ回転体22が突出部27を介してアーム16に支持され、半径Rが半径rに対して大きくなっている。このため、回転体22の回転量ひいてはハンド10の移動量が小さくても、ダイヤル92の回転操作量を大きくすることができる。
接触点P(S)は、回転体22の外周面のうち中心線X1から回転体22の回転方向に離れた端部に設定される。接触点P(E)は、回転体22の外周面のうち中心線X1から回転体22の回転方向とは反対方向に離れた端部に設定される。このように、回転開始前後2つの接触点P(S),P(E)は、外周面の両端部に設定されると、回転角θを外周面のサイズ範囲内で極力大きく確保することができる。その分、ダイヤル92の回転操作量を大きくすることができる。
(第2実施形態)
以下、図5を参照して第2実施形態に係るダイヤル回転操作方法(以下、「第2方法」)を実施するための回転操作部40について説明し、次に図6を参照して、図5に示す回転操作部40を用いて実施される第2方法について説明する。これまでに説明した要素と同一又は対応するものについては、同一符号を付して詳細な重複説明を省略する。
図5は、第2方法を実施するための回転操作部40を示す側面図である。回転操作部40は、アーム16の背面に取り付けられたベース41と、ベース41から突出する突出部45と、突出部45の先端に取り付けられた接触子42とを有する。接触子42は、回転操作部40全体としての先端を成している。回転操作部40は、棒状の操作指である。回転操作部40の突出部45は、同軸上に配された1つの弾性部材43及び1つの案内部材44で構成されており、1本の棒状の外観を成している。各部材43,44は、基端にてベース41に支持されて先端にて接触子42を支持する。接触子42は、基端部が筒状に形成され、先端部が半球状に形成される。以下では、突出部45及び接触子42を纏めて「操作指」と称する場合がある。弾性部材43及び案内部材44の軸線は、回転操作部40又は操作指の突出方向(本体厚さ方向)に延在して接触子42の半球頂点を通過している。当該軸線が回転操作部40又は操作指の中心線X2を成している。
図6は、図5に示す回転操作部40を用いて実施される第2方法の説明図である。第2方法も、主要な工程として、前述の工程(1)及び(2)を含む。
工程(1)では、中心線X2がダイヤル92の回転軸線RAdに垂直に交差する方向(すなわち、ダイヤル92の半径方向)に延在し、回転軸線RAdの延在方向に見たときに中心線X2がダイヤル92の中心Cdを通過する。この状態において、操作指の先端がダイヤル92の外周面を半径方向に押すようにしてダイヤル92の外周面に当てられる。
工程(2)では、回転操作部40の基端がダイヤル92の外周と同心上の円弧を成す軌跡T2を描くようにしてハンド10を移動させる。このハンド10の移動において、操作指の先端がダイヤル92の外周面に当接する、という操作指の姿勢を維持する。つまり、操作指の全体がダイヤル92の回転軸線RAdと同軸である回転軸線RAhの周りに、ダイヤル92と接したままダイヤル92の外周側で公転するように、ハンド10は移動する。操作指の回転に伴って、ダイヤル92は操作指の回転方向と同じ方向に回転操作される。
操作指がダイヤル92に当接する状態を維持してダイヤル92と共通の回転軸線RAh,RAdの周りに回転する場合、筐体91から見た操作指とダイヤル92との接触点は、操作指の回転に連れてダイヤル92の外周面により規定される円C上を移動する。工程(2)において操作指が共通の回転軸線RAh,RAdの周りに角度θ(工程(2)開始前の中心線X2(S)と工程(2)終了後の中心線X2(E)とが成す角を参照)だけ回転した場合、ダイヤル92の回転角φは操作指の回転角θと等しくなる。この回転角θ(=φ)は、ダイヤル92の露出部分92aの角度範囲内に収まることになる。
そこで、工程(2)開始前における接触点P(S),Q(S)は、ダイヤル92の露出部分92aのうち回転方向逆側の端部に設定される。工程(2)終了後における接触点P(E),Q(E)は、露出部分92のうち回転方向進み側の端部に設定される。こうすることで、操作指の回転角θを露出部分92aのサイズ範囲内で極力大きく確保することができる。その分、ダイヤル92の回転操作量を大きくすることができる。
第2方法においても操作指の移動軌跡T2が円弧であるので、移動軌跡が直線であるときよりも回転操作量を大きくすることができる。また、操作指の回転角とダイヤル92の回転角とが等しくなるので、ダイヤル92の回転操作量を精緻に制御しやすくなる。この操作指は押しボタンの押下操作にも利用可能である。このため、単一の操作部で異なる操作部材の異なる操作を行うことができる。
(第3実施形態)
以下、図7を参照して、図3に示す回転操作部20を用いて実施される第3実施形態に係るダイヤル回転方法(以下、「第3方法」)について説明する。この第3方法は、第1方法の工程(2)において、第2方法と同様にしてハンド10を移動させる点で、前述した第1方法と異なる。
すなわち、第3方法の工程(2)では、回転体22が、中心Chを通過して中心線X1と垂直に交差すると共にダイヤル92の回転軸線RAdと平行な第1回転軸線RAh1(図4を参照しながら前述した回転軸線RAhに相当)の周りにダイヤル92の回転方向とは反対方向に回転する。このとき、回転体22の外周面は自身により規定される円弧Aと同一の円弧状軌跡T1を描くようにして、回転体22は回転する。この点は、前述の第1方法と同じである。
同時に、回転操作部20の基端がダイヤル92の外周と同心状の円弧を成す軌跡T3を描くようにして、ハンド10が移動する。つまり、回転操作部20の全体がダイヤル92の回転軸線RAdと同軸である第2回転軸線RAh2の周りに、ダイヤル92と接したままダイヤル92の外周側で移動するように、ハンド10が移動する。なお、図7では、回転操作部20の基端の軌跡の一例として、アーム16上に投影される中心Chの軌跡T3を例示している。
2つの回転が合成されることで、回転体22は筐体91に対する姿勢を大きく変えることなく、ダイヤル92の回転方向に直線的に移動する。図7では、工程(2)開始前の状態が実線で示され、工程(2)実行中の状態が点線で示され、工程(2)終了後の状態が二点鎖線で示されている。図7中、符号Pは、回転体22の外周面上に設定されるダイヤル92との接触点、符号Qは、ダイヤル92の外周面上に設定される回転体22との接触点であり、添え字(S)は工程(2)開始前の状態、(M)は工程(2)途中の状態、(E)は工程(2)終了後の状態を示している。
回転体22が第1回転軸線RAh1の周りに角θ1だけ回転すると、接触点Pが外周面上をダイヤル92の回転方向とは反対方向に軌跡T1上を移動する。この回転に基づき、ダイヤル92は、回転体22の回転角θ1にダイヤル92及び回転体22の半径比を乗じた角度だけ回転操作される。また、回転操作部20が第2回転軸線RAh2の周りに角θ2だけ回転すると、回転操作部20の基端(例えば中心Ch)がダイヤル92の回転方向と同じ方向に軌跡T3上を移動する。この回転に基づき、ダイヤル92は、第2回転軸線RAh2と同軸である自身の回転軸線RAdの周りに同じ角度だけ回転操作される。結果として、2つの回転に基づく回転操作により、前述の第1方法を実行するときよりもダイヤル92の回転角φを大きくすることができる(φ=θ1×R/r+θ2)。
これまで本発明の実施形態について説明したが、上記構成及び方法は本発明の範囲内で適宜変更可能である。
本発明は、カメラ筐体の出荷前検査など、物品にその操作部材として設けられたダイヤルの自動回転動作に利用することができる。
1 ロボット
10 ハンド
11 基板部
12 アタッチメント
13〜16 アーム
20,40 回転操作部
21 ベース
22 回転体
23 弾性部材
24 案内部材
27 突出部
45 突出部
91 筐体
92 ダイヤル

Claims (5)

  1. 物品にその操作部材として設けられたダイヤルをロボットのハンドを用いて回転操作する方法であって、
    前記ハンドの本体に突設された操作部の先端を、前記ダイヤルの外周面に該外周面を半径方向に押すように当てることと、
    前記操作部の先端が前記ダイヤルの外周面に当接した状態を維持するように、前記ハンドを移動させることと、を含み、
    前記操作部が、所定の回転軸線の周りに回転可能で且つ前記回転軸線の延在方向から見て当該回転軸線を中心とする円弧状又は円状の外周面を有する回転体を含み、
    前記操作部の先端を当てることは、前記回転体の回転軸線が前記ダイヤルの回転軸線と平行な状態において、前記回転体の外周面を前記ダイヤルの外周面に該外周面を半径方向に押すように当てることであり、
    前記ハンドを移動させることは、前記回転体の外周面が前記ダイヤルの外周面に当接した状態で当該回転体の姿勢を前記ダイヤルの回転方向と反対方向に前記回転軸線の周りに回転するようにして変化させるように、前記ハンドを移動させることである、ダイヤル回転操作方法。
  2. 前記ハンドを移動させることは、前記操作部の基端が前記ダイヤルの外周と同心状の円弧を成す軌跡を描くようにして前記ハンドを移動させることを更に含む、請求項1に記載のダイヤル回転操作方法。
  3. 物品にその操作部材として設けられたダイヤルをロボットのハンドを用いて回転操作する方法であって、
    前記ハンドの本体に突設された操作部の先端を前記ダイヤルの外周面に該外周面を半径方向に押すように当てることと、
    前記操作部の先端が前記ダイヤルの外周面に当接した状態を維持するように、前記ハンドを移動させることと、を含み、
    前記ハンドを移動させることは、前記操作部の基端が前記ダイヤルの外周と同心状の円弧を成す軌跡を描くようにして前記ハンドを移動させることである、ダイヤル回転操作方法。
  4. 前記操作部が棒状の操作指であり、
    前記ハンドを移動させることは、前記操作指の先端が前記ダイヤルの外周面に当接した当該操作指の姿勢を維持しつつ当該操作指の基端が前記軌跡を描くように、前記ハンドを移動させることである、請求項3に記載のダイヤル回転操作方法。
  5. 前記ダイヤルが、前記物品としてのカメラの筐体からその一部のみを露出させたダイヤルである、請求項1乃至4のいずれか1項に記載のダイヤル回転操作方法。
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