JP6239370B2 - 電源装置及び消費電力推定方法 - Google Patents

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Description

本発明は、電源装置及び消費電力推定方法に関するものである。
近年、空気調和装置等に用いられるモータの制御として、PAM(Pulse Amplitude Modulation)制御が行われている。
PAM制御では、モータへの入力電流の高調波成分を低減するために、交流電力の周波数に応じたパルスを出力する。
特許文献1には、電源周波数の半周期に少なくとも2以上のPAMパルスを生成することにより、力率改善および高調波電流をさらに低減させる電源装置が開示されている。
特開2008−253060号公報
特許文献1に記載されているようなPAM制御をおこなう電源装置では、交流電源からの入力電圧(電源電圧ともいう。)を検知していないものがある。このため、整流回路(コンバータ)で整流され、負荷に供給される直流電圧から入力電圧を推定する。そして、交流電源からの入力電流を検知し、検知した入力電流と推定した入力電圧に基づいて、負荷の消費電力を推定していた。
ここで、高調波電流を抑制することを目的として入力電流に応じたパルス幅が設定される。一般的に直流電圧はパルス幅に応じて変化するため、入力電流に対して必ずしも一定の直流電圧とならず、直流電圧にばらつきが生じていた。それにもかかわらず、直流電圧から入力電圧が推定されると、精度の高い消費電力の推定が行えない場合があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、交流電源からの入力電圧を検知することなく、簡易かつ精度高く負荷の消費電力を推定できる、電源装置及び消費電力推定方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の電源装置及び消費電力推定方法は以下の手段を採用する。
本発明の第一態様に係る電源装置は、交流電源より入力された交流電力を直流電力に変換して負荷に供給する整流手段と、交流電源入力端子と前記整流手段との間に直列に接続された誘導性素子と、前記誘導性素子を介して前記整流手段に加えられる交流電圧経路間に並列に接続され、開閉動作をするスイッチ手段と、前記整流手段に並列に前記整流手段の直流端子側に接続された平滑手段と、入力電流が所定の範囲内の場合に前記負荷に供給する直流電圧が一定となるように、前記スイッチ手段を開閉させる駆動パルスのON及びOFFを前記入力電流に応じて決定する制御手段と、前記入力電流が前記所定の範囲内である場合に、予め得ておいた前記直流電圧と前記交流電源からの入力電圧の実効値との関係式を用いて、前記交流電源からの入力電圧の実効値を推定する入力電圧推定手段と、前記入力電流、力率、及び前記入力電圧推定手段によって推定された前記入力電圧を用いて前記負荷の消費電力を算出する消費電力算出手段と、を備える。
本構成によれば、整流手段によって、交流電源より入力された交流電力が直流電力に変換されて負荷に供給される。さらに、誘導性素子が、交流電源入力端子と整流手段との間に直列に接続され、開閉動作をするスイッチ手段が、誘導性素子を介して整流手段に加えられる交流電圧経路間に並列に接続され、平滑手段が、整流手段に並列に整流手段の直流端子側に接続される。
本構成は、交流電源からの入力電圧が一定の場合に所定の入力電流において負荷に供給される直流電圧を一定とする。直流電圧を一定となるように、制御手段によって、スイッチ手段を開閉させる駆動パルスのON及びOFFが入力電流に応じて決定される。
そして、入力電流と直流電圧とに基づいて交流電源からの入力電圧が推定される。上述のように、入力電圧が一定の場合に所定の入力電流において負荷に供給する直流電圧が一定となるように制御される。このような制御が行われるため、入力電流と直流電圧とに基づいて入力電圧の推定が可能となる。推定された入力電圧、入力電流、及び力率から負荷の消費電力が算出される。力率は、入力電流の多項式で表され、力率と入力電流との関係が予め求められている。
従って、本構成によれば、交流電源からの入力電圧を検知することなく、簡易かつ精度高く負荷の消費電力を推定できる。
上記電源装置において、前記入力電圧推定手段は、前記直流電圧と前記交流電源からの入力電圧の実効値とが、予め定められた比例定数を用いた比例式で表された前記関係式を用いて前記交流電源からの入力電圧の実効値を推定することとしてもよい。
本発明の第一態様に係る消費電力推定方法は、交流電源より入力された交流電力を直流電力に変換して負荷に供給する整流手段と、交流電源入力端子と前記整流手段との間に直列に接続された誘導性素子と、前記誘導性素子を介して前記整流手段に加えられる交流電圧経路間に並列に接続され、開閉動作をするスイッチ手段と、前記整流手段に並列に前記整流手段の直流端子側に接続された平滑手段と、を備えた電源装置の消費電力推定方法であって、入力電流が所定の範囲内の場合に前記負荷に供給する直流電圧が一定となるように、前記スイッチ手段を開閉させる駆動パルスのON及びOFFを前記入力電流に応じて決定するスイッチ制御工程と前記入力電流が前記所定の範囲内である場合に、予め得ておいた前記直流電圧と前記交流電源からの入力電圧の実効値との関係式を用いて、前記交流電源からの入力電圧の実効値を推定する入力電圧推定工程と前記入力電流、力率、及び前記入力電圧推定工程によって推定された前記入力電圧を用いて前記負荷の消費電力を算出する消費電力算出工程と、を有する
本発明によれば、交流電源からの入力電圧を検知することなく、簡易かつ精度高く負荷の消費電力を推定できる、という優れた効果を有する。
本発明の実施形態に係る電源装置の構成図ある。 本発明の実施形態に係る各種波形を示し、(a)は交流電源の電源電圧波形を示し、(b)は制御回路で発生させる駆動パルス信号の波形を示し、(c)は入力電流の変化を示す。 本発明の実施形態に係る駆動パルス信号の生成方法を示す図である。 本発明の実施形態に係る消費電力推定処理の流れを示すフローチャートである。
以下に、本発明に係る、電源装置及び消費電力推定方法の一実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本実施の形態における空気調和機の圧縮機を制御するための電源装置10の回路構成図である。
図1に示されるように、電源装置10は、交流電源11に直列に接続されたリアクトル12と、交流電源11とリアクトル12とに接続されたダイオードブリッジ13a〜13dにより構成された整流回路13、整流回路13と並列に接続されたコンデンサ14aで構成された平滑回路14と、平滑回路14に接続された負荷15と、を備える。負荷15は、例えば空気調和機の圧縮機を駆動させるモータである。
また、電源装置10は、交流電源11をリアクトル12を介して短絡させるスイッチング部材16と、スイッチング部材16の断続を制御する、マイコン等からなる制御回路20と、をさらに備えている。
そして、電源装置10は、交流電源11の両端には、交流電源11の電圧を検出することで交流電源11のゼロクロス点を検出するゼロクロス検出部21と、リアクトル12の上流側において、負荷15に供給される電流(入力電流ともいう。)を検出する負荷電流検出部22と、負荷15の上流側で、負荷15に供給される直流電圧を検出する負荷電圧検出部23と、を備える。
制御回路20は、これらゼロクロス検出部21、負荷電流検出部22、負荷電圧検出部23における検出結果に基づいて、交流電源11の電源電圧(入力電圧ともいう。)の変化(正弦波)に同期して、スイッチング部材16の断続を制御する。制御回路20は、ゼロクロス検出部21で検出されたゼロクロス点に同期させて、スイッチング部材16を駆動(開閉動作)させる駆動信号を生成し、この駆動信号をスイッチング部材16の駆動回路(図示略)に伝達することで、スイッチング部材16を断続させる。
制御回路20は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体等から構成される。そして、各種機能を実現するための一連の処理は、一例として、プログラムの形式で記憶媒体等に記憶されており、このプログラムをCPUがRAM等に読み出して、情報の加工・演算処理を実行することにより、各種機能が実現される。なお、プログラムは、ROMやその他の記憶媒体に予めインストールしておく形態や、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記憶された状態で提供される形態、有線又は無線による通信手段を介して配信される形態等が適用されてもよい。コンピュータ読み取り可能な記憶媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等である。
次に、電源装置10の動作について説明する。
本実施形態に係る電源装置10は、PAM(Pulse Amplitude Modulation)制御の一種である簡易PAM制御を行う。本実施形態に係る簡易PAM制御は、電源電圧波形(電源周波数)の半周期で4回のパルス(詳細を後述するパルスP1,P2,P3,P4)を出力することで、入力電流の高調波成分の発生を抑制するものである。
交流電源11の電源電圧に同期して制御回路20からオン信号が出力されると、スイッチング部材16が閉じ、交流電源11はリアクトル12を介して短絡されて電流が流れ始め、この電流は次第に増加する。次に、電源電圧に同期して制御回路20からオフ信号が出力されるとスイッチング部材16は開き、それまでリアクトル12を流れていた短絡電流は整流回路13を介して平滑回路14のコンデンサ14aの充電電流となって減少し始める。その後、交流電源11の電源電圧がピーク電圧付近になると、前述の従来の直流電源装置の場合と同様に、ダイオードブリッジ13a,13d(又は13b,13c)の働きによってリアクトル12と整流回路13を介してコンデンサ14aの充電電流が流れる。そして、負荷15には、コンデンサ14aに充電されている電圧が印加されることになる。
このときの各部の動作波形を図に示したものが図2である。図2(a)は交流電源の電源電圧波形の半周期を示し、(b)は制御回路20で発生する駆動パルス信号の波形を示し、(c)は入力電流の変化を示す。
ここで、制御回路20においては、図2(b)に示すような駆動パルス信号を生成して出力するが、その詳細について以下に説明する。
制御回路20は、ゼロクロス検出部21で検出されたゼロクロス点に同期させて、図3に示すような基準波形信号S10を生成する。この基準波形信号S10は、台形波S11a、第1鋸波(三角波)S11b、第2鋸波(三角波)S11c、第3鋸波(三角波)S11dから構成される。
台形波S11aは、ゼロクロス検出部21でゼロクロス点が検出されると(このときを時間T0とする)、信号をONし、時間幅T1aだけ遅延させた後、時間幅T1b(=T1a)をかけて信号を立ち下げることで生成される。
第1鋸波S11bは、台形波S11aが立ち下がった時点(=T1a+T1b)で、信号をONとし、時間幅T2aをかけて信号を立ち下げることで生成される。
第2鋸波S11cは、第1鋸波S11bが立ち下がった時点(=T1a+T1b+T2a)から、時間幅T2b(=T2a)だけ遅延した時点(=T1a+T1b+T2a+T2b)で、信号をONとし、時間幅T2c(本実施形態ではT2c=T2a)をかけて信号を立ち下げることで生成される。
第3鋸波S11dは、第2鋸波S11cの後、ゼロクロス点から時間T3だけ経過した時点において信号をONとし、時間幅T2d(本実施形態ではT2d=T2a)をかけて信号を立ち下げることで生成される。
制御回路20では、上記のようにして生成された基準波形信号S10の台形波S11a、第1鋸波S11b、第2鋸波S11c、第3鋸波S11dと、以下のように生成する第一基準レベル信号S20、第二基準レベル信号S30とを比較することで、駆動パルス信号S40を出力する。
第一基準レベル信号S20は、一定のレベルを有しており、第一基準レベル信号S20の第一基準レベル(基準レベル)Vth1は、以下の式により算出される。
Vth1=台形波振幅×M×Sin(T1b/T50×360°)
ここで、Mは、台形波の振幅に対する割合(例えば、台形波振幅の80%)を示す予め定められた係数、T50は、交流電源の周期で、周波数50Hzの交流電源の場合、T50=20msである。
また、第二基準レベル信号S30は、第一基準レベル信号S20よりも高いレベルに設定され、その第二基準レベル(基準レベル)Vth2は、以下の式により算出される。
Vth2=鋸波振幅×M×Sin((T1b+(T2a+T2b))/T50×360°)
ここで、上記の第一基準レベル信号S20、第二基準レベル信号S30は、上式のごとく、時間幅T1b、T2a、T2bによって定まる。これら時間幅T2a、T2bは、予め設定された基準値が用いられる。時間幅T2a、T2bは、高調波測定の最大次数(例えば40次×50Hz)の2倍以上に設定するのが好ましく、例えば、T2a=T2b=1/5kHz=200μsとすることができる。
時間幅T1bは、電源装置10の起動直後は、予め設定された基準値が用いられ、その後は、負荷電流検出部22で検出された、負荷15に供給される電流値に基づき、予め記憶されたテーブルから、電流値に関連付けられた時間幅T1(=T1a=T1b)を読み出して用いられる。また、時間T3についても同様に、予め記憶されたテーブルから、電流値に関連付けられた時間幅T3が読み出される。表1は、そのテーブルの一例を示すものである。
Figure 0006239370
このテーブルから読み出した時間幅T1、時間T3を用い、前記の第一基準レベルVth1、第二基準レベルVth2を算出するのである。
制御回路20においては、上記のようにして算出された第一基準レベルVth1、第二基準レベルVth2と、前記の基準波形信号S10を構成する台形波S11a、第1鋸波S11b、第2鋸波S11c、第3鋸波S11dとを比較することで、駆動パルス信号S40を生成する。これには、
台形波S11a > 第一基準レベルVth1 : パルスON
台形波S11a < 第一基準レベルVth1 : パルスOFF
第1鋸波S11b> 第二基準レベルVth2 : パルスON
第1鋸波S11b< 第二基準レベルVth2 : パルスOFF
第2鋸波S11c> 第二基準レベルVth2 : パルスON
第2鋸波S11c< 第二基準レベルVth2 : パルスOFF
第3鋸波S11d> 第二基準レベルVth2 : パルスON
第3鋸波S11d< 第二基準レベルVth2 : パルスOFF
の条件により、パルスのON・OFFを決定する。
すなわち、表1に示されるように、本実施形態に係る簡易PAM制御は、入力電流に応じて駆動パルスのON及びOFFが決定される。
このようにして生成された駆動パルス信号S40の例を図2(b)及び図3に示す。
ここで、本来は、パルス信号を生成するに際し、正弦波と三角波(鋸波)とを比較するのが一般的である。しかし、時間とともに変化する三角波と正弦波とを比較することでパルス信号を生成すると、制御回路20を構成する処理部(マイコン等)における演算負荷が大きくなる。
そこで、上記のように、第一基準レベルVth1、第二基準レベルVth2と、前記の基準波形信号S10とを比較してパルス信号を生成することで、制御回路20における演算負荷を軽減できる。
ただしこの場合、第一基準レベルVth1、第二基準レベルVth2を用いて処理を行うことで、パルス信号のパルス幅に誤差が生じ得る。ここで、台形波S11aと第一基準レベルVth1により生成される第一パルス(長パルス)P1、第1鋸波S11bと第二基準レベルVth2により生成される第二パルス(短パルス)P2、第2鋸波S11cと第二基準レベルVth2により生成される第三パルス(短パルス)P3、第3鋸波S11dと第二基準レベルVth2により生成される第四パルス(短パルス)P4のそれぞれにおけるパルス幅を、Wa1、Wb1、Wc1、Wd1とする。そして台形波S11a、第1鋸波S11b、第2鋸波S11c、第3鋸波S11dと正弦波Xとを比較した場合のパルス幅を、Wa2、Wb2、Wc2、Wd2とする。すると、第一パルスP1、第二パルスP2、第三パルスP3、第四パルスP4のパルス幅の誤差は、(Wa1―Wa2)、(Wb1―Wb2)、(Wc1―Wc2)、(Wd1―Wd2)、となる。
本実施形態においては、第二パルスP2、第三パルスP3、第四パルスP4を、同じパルス幅として制御するため、第二基準レベルVth2を、前記のごとく、
Vth2=鋸波振幅×M×Sin((T1b+(T2a+T2b))/T50×360°)
としている。
これに対し、例えば、第二パルスP2のみを考えれば、
Vth2=鋸波振幅×M×Sin((T1b+T2a))/T50×360°)
とした方が、精度が向上する。しかし、本実施形態においては、第二パルスP2、第三パルスP3、第四パルスP4を、同じパルス幅(Wb1=Wc1=Wd1)として制御するために第二基準レベルVth2を前式で規定することで、第二パルスP2、第三パルスP3、第四パルスP4の全体において誤差を小さくすることができる。
制御回路20においては、このようにして生成された駆動パルス信号S40を出力することで、負荷15への入力電流は図2(c)のように、正弦波に近似したものとなり、高調波を有効に低減できる。
このとき、制御回路20においては、駆動パルス信号S40を、基準波形信号S10を構成する台形波S11a、第1鋸波S11b、第2鋸波S11c、第3鋸波S11dと、第一基準レベルVth1、第二基準レベルVth2とを比較することで生成する。このように、基準波形信号S10を、正弦波ではなく、一定レベルを有した第一基準レベルVth1、第二基準レベルVth2と比較することで、制御回路20における演算負荷を軽減できる。
また、駆動パルス信号S40のパルス数を常時固定し、第二パルスP2〜第四パルスP4を固定幅とすることでも、制御回路20における演算負荷を軽減できる。
生成された駆動パルス信号S40は、電源電圧の半周期の前半期間において、短絡時間の長い第一パルスP1の後、短絡時間の短い第二パルスP2、第三パルスP3が出力され、後半期間において、短絡時間の短い第四パルスP4が出力される。特に、後半期間の第四パルスP4により、負荷15への入力電流の波形を、正弦波に近似させるのに寄与することができる。この第四パルスP4を発生させるための第3鋸波S11dは、他の台形波S11a、第1鋸波S11b、第2鋸波S11cとは独立した時間T3により、そのタイミングが制御されている。
さらに、第三パルスP3により、高調波低減効果を上げることができる。
また、第二パルスP2と第三パルスP3との間隔の調節により、高調波低減効果を最大に得るだけでなく、高調波低減効果は少し低下するが、複数パルス制御によるリアクタの電磁音を抑えるという選択も可能となる。(必要に応じて、高調波低減効果とリアクタ電磁音抑制効果とのバランスを、時間幅T2bの設定により調節可能)
上記のように、制御回路20は、スイッチング部材16を所定の周期で複数回の開閉動作を行わせるため、予め定めた基準波形信号と基準レベルとを比較することで駆動パルス信号を生成する。駆動パルス信号は、スイッチング部材16の開時間の長い長パルスと、長パルスに比較して開時間の短い短パルスとを有する。長パルスは、基準波形信号と第一基準レベルとを比較することで生成される。短パルスは、基準波形信号と、第一基準レベルとはレベルが異なる第二基準レベルとを比較することで生成される。
これにより、本実施形態の電源装置10によれば、制御回路20における演算処理の負荷を軽減しつつ、入力電流に含まれる高調波成分を有効に低減することが可能となる。
次に、負荷15で消費される電力を推定する処理(以下「消費電力推定処理」という。)について説明する。
まず、本実施形態に係る簡易PAM制御は、上述したように入力電流に応じて駆動パルスのON、OFFが決定され、入力電圧が一定の場合に所定の入力電流において負荷15に供給される直流電圧が一定となるように、電源装置10を制御する。
具体的には、表2に示される各値を(1)式又は(2)式で算出される値とすることによって、直流電圧が一定となる。
Figure 0006239370
(1)式は、電源周波数50Hzの場合における表2に示される各値を算出するための式である。
Wa1=40×I+1130
Wb1=6×I+82
TA−Wa1=10×I+170 ・・・(1)
TB−(TA+Wb1)=400−Wb1
T3=100×I+7800
この結果、表3に示されるように、電源周波数50Hzの場合において、入力電圧が230V、入力電流Iが5.0Aから8.0Aの間において、直流電圧VDCは略281Vで一定となる。
Figure 0006239370
すなわち、電源周波数50Hz、入力電流Iが5.0Aから8.0A、直流電圧VDCが281Vの場合、入力電圧は230Vである。
(2)式は、電源周波数60Hzの場合における表2に示される各値を算出するための式である。
Wa1=50×I+900
Wb1=5×I+82
TA−Wa1=10×5/6×I+113.33 ・・・(2)
TB−(TA+Wb1)=320−Wb1
T3=100×5/6×I+6533.33
この結果、表4に示されるように、電源周波数が60Hzの場合において、入力電圧が230V、入力電流Iが5.0Aから8.0Aの間において、直流電圧VDCは略282Vで一定となる。
Figure 0006239370
すなわち、電源周波数60Hz、入力電流Iが5.0Aから8.0A、直流電圧VDCが282Vの場合、入力電圧は230Vである。
なお、入力電流が5.0Aから8.0Aの間において、(1),(2)式を用いることで表3,4に示されるように直流電圧が一定になるという結果は、シミュレーションにより得られている。このように、本実施形態にかかるPAM制御では、入力電流に対する高調波削減、及び直流電圧を一定にする制御(以下「一定電圧制御」という。)を可能とする。
そして、本実施形態に係る消費電力推定処理は、一定電圧制御において実行される。
図4は、制御回路20によって実行される消費電力推定処理の流れを示すフローチャートであり、消費電力推定処理に用いられるプログラムは制御回路20に予め記憶されている。
まず、ステップ100では、負荷電流検出部22によって入力電流を検出する。なお、入力電流は、例えば5.0から8.0Aの間とされている。
次のステップ102では、負荷電圧検出部23によって直流電圧を検出する。
次のステップ104では、入力電流と直流電圧とに基づいて入力電圧を推定する。
上述のように、電源装置10は、例えば電源周波数が50Hzの場合において、入力電圧Vが230V、入力電流Iが5.0〜8.0Aのときには、直流電圧VDCは281Vとなるように、PAM制御される。
このため、下記式から入力電圧Vが推定される。
V=230×VDC/281
次のステップ106では、入力力率cosφを算出する。
入力力率cosφは、入力電流Iの多項式で算出される。入力力率cosφは、電源装置10に用いられるリアクトル12及びコンデンサ14aの値に基づいて、入力電流Iの多項式として決定される。このため、入力力率cosφと入力電流Iとの関係が実際に制御回路20を駆動させることで予め求められ、制御回路20に記憶させる。
次のステップ108では、推定した入力電圧V、入力電流I、及び入力力率cosφから下記式に基づいて消費電力Pを推定し、消費電力推定処理を終了する。
P=V×I×cosφ
なお、推定した消費電力P、推定した入力電圧V、入力電流I、及び入力力率cosφ等の値は、例えば、制御回路20に接続された表示装置に表示されたり、制御回路20が備える記憶媒体に記憶される。
以上説明したように、制御回路20は、交流電源からの入力電圧が一定の場合に所定の入力電流において負荷15に供給する直流電圧が一定となるように、スイッチング部材16を開閉させる駆動パルスのON及びOFFを入力電流に応じて決定する。そして、制御回路20は、入力電流と直流電圧とに基づいて入力電圧を推定し、該入力電圧、入力電流、及び力率から負荷15の消費電力を算出する。
従って、電源装置10は、交流電源からの入力電圧を検知することなく、簡易かつ精度高く負荷15の消費電力を推定できる。
以上、本発明を、上記実施形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されない。発明の要旨を逸脱しない範囲で上記実施形態に多様な変更又は改良を加えることができ、該変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれる。また、上記実施形態を適宜組み合わせてもよい。
例えば、上記実施形態では、簡易PAM制御が、電源電圧波形の半周期で4回のパルスを出力する形態について説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、一定電圧制御が可能であれば、簡易PAM制御が、電源電圧波形の半周期で4回未満又は5回以上のパルスを出力する形態としてもよい。
また、上記実施形態では、負荷15としてモータを制御する制御回路20の消費電力を推定する形態について説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、他の負荷を制御する制御回路の消費電力を推定する形態としてもよい。
また、上記実施形態で説明した消費電力推定処理の流れも一例であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内において不要なステップを削除したり、新たなステップを追加したり、処理順序を入れ替えたりしてもよい。
10 電源装置
11 交流電源
12 リアクトル
13 整流回路
14 平滑回路
16 スイッチング部材
20 制御回路

Claims (3)

  1. 交流電源より入力された交流電力を直流電力に変換して負荷に供給する整流手段と、
    交流電源入力端子と前記整流手段との間に直列に接続された誘導性素子と、
    前記誘導性素子を介して前記整流手段に加えられる交流電圧経路間に並列に接続され、開閉動作をするスイッチ手段と、
    前記整流手段に並列に前記整流手段の直流端子側に接続された平滑手段と、
    入力電流が所定の範囲内の場合に前記負荷に供給する直流電圧が一定となるように、前記スイッチ手段を開閉させる駆動パルスのON及びOFFを前記入力電流に応じて決定する制御手段と、
    前記入力電流が前記所定の範囲内である場合に、予め得ておいた前記直流電圧と前記交流電源からの入力電圧の実効値との関係式を用いて、前記交流電源からの入力電圧の実効値を推定する入力電圧推定手段と、
    前記入力電流、力率、及び前記入力電圧推定手段によって推定された前記入力電圧を用いて前記負荷の消費電力を算出する消費電力算出手段と、
    を備える電源装置。
  2. 前記入力電圧推定手段は、前記直流電圧と前記交流電源からの入力電圧の実効値とが、予め定められた比例定数を用いた比例式で表された前記関係式を用いて前記交流電源からの入力電圧の実効値を推定する請求項1に記載の電源装置。
  3. 交流電源より入力された交流電力を直流電力に変換して負荷に供給する整流手段と、
    交流電源入力端子と前記整流手段との間に直列に接続された誘導性素子と、
    前記誘導性素子を介して前記整流手段に加えられる交流電圧経路間に並列に接続され、開閉動作をするスイッチ手段と、
    前記整流手段に並列に前記整流手段の直流端子側に接続された平滑手段と、を備えた電源装置の消費電力推定方法であって、
    入力電流が所定の範囲内の場合に前記負荷に供給する直流電圧が一定となるように、前記スイッチ手段を開閉させる駆動パルスのON及びOFFを前記入力電流に応じて決定するスイッチ制御工程と
    前記入力電流が前記所定の範囲内である場合に、予め得ておいた前記直流電圧と前記交流電源からの入力電圧の実効値との関係式を用いて、前記交流電源からの入力電圧の実効値を推定する入力電圧推定工程と
    前記入力電流、力率、及び前記入力電圧推定工程によって推定された前記入力電圧を用いて前記負荷の消費電力を算出する消費電力算出工程と、
    を有する消費電力推定方法。
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