JP6238482B2 - 遊技機 - Google Patents

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本発明は、遊技球が入球可能な入球口が設けられた遊技機に関する。
このような入球口が設けられた遊技機が下記特許文献1に記載されている。下記特許文献1に記載の遊技機では、入球口の位置や入球口を狙うタイミングであることを遊技者に認識させるため、表示装置において入球口が設けられた位置を示すような表示(指示表示)がなされる。
特開2009−219597号公報
特許文献1に記載の遊技機のように、単に入球口が設けられた位置を示すだけでは、入球口が設けられた位置を把握できないおそれがある。表示装置の表示領域と入球口が離れている場合には、そのおそれがさらに高まる。
本発明が解決しようとする課題は、入球口の位置を容易に把握することが可能な遊技機を提供することにある。
上記課題を解決するためになされた請求項1の発明にかかる遊技機は、表示装置と、遊技球が進入可能な入球口と、前記入球口に遊技球が入球可能な開状態または当該開状態にあるときよりも遊技球が入球困難な閉状態のいずれかに変位する変位部材と、前記入球口の周囲または内部に配置された発光体と、を備え、前記変位部材を閉状態から開状態にさせる際、前記表示装置の表示領域に前記入球口側に向かって延びる画像を表示し、かつ前記発光体を所定の態様で発光させるように構成され、前記発光体が所定の態様で発光したとき、当該発光を強調する画像であって前記入球口側から延びる画像が前記表示領域における前記入球口が位置する側に表示されることを特徴とする。
請求項1に記載の発明では、変位部材を閉状態から開状態にさせる際、表示領域に入球口側に向かって延びる画像を表示し、かつ発光体を所定の態様で発光させるため、入球口の位置を容易に把握することが可能となる。また、発光体の発光を強調する画像が表示領域における入球口が位置する側に表示されるようにすれば、表示領域に表示される画像によって発光体の発光が強調されるため、入球口の位置をさらに容易に把握することが可能となる。当該強調する画像としては、請求項2に記載の発明のように、入球口側から延びる画像が例示できる。
本発明の一実施形態にかかる遊技機の正面図である。 表示装置(表示領域)において大当たりが報知された状態を模式的に示した図である。 表示装置(表示領域)においてキャラクタが表示された様子を模式的に示した図である。 表示装置(表示領域)においてキャラクタとともに指示画像が表示され、発光体が発光した様子を模式的に示した図である。 発光体が発光しているときに、変位部材が開状態となった様子を模式的に示した図である(これと併せて強調画像を示している)。 大入賞口が開放される(変位部材が開状態となる)際のタイムチャートである(図2〜図5に示した表示がなされるタイミングを合わせて示している)。 断続的に表示される指示画像を模式的に示した図である。 キャラクタの少なくとも一部が指示画像となる構成を模式的に示した図である。
以下、本発明にかかる実施形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、以下の説明における平面方向とは遊技盤10の平面方向に沿う(平行な)方向を、前後方向とは遊技盤10の平面方向に直交する方向(遊技者側を前、その反対側を後とする)を、左右方向(幅方向)とは図1の左右方向を、上下方向とは図1の上下方向をいうものとする。
まず、図1を参照して遊技機1の全体構成について簡単に説明する。遊技機1は遊技盤10を備える。遊技盤10は、ほぼ正方形の合板により成形されており、発射装置95の操作によって発射された遊技球を遊技盤10の前面側に設けられた遊技領域12に案内する金属製の薄板からなる帯状のガイドレール91が略円弧形状となるように設けられている。
遊技盤10の後方には表示装置20が設けられている。表示装置20は、例えば液晶表示装置が用いられ、表示装置20の表示領域21において特別図柄や普通図柄等が表示されたり、各種演出が実行されたりする。かかる表示装置20の表示領域21の一部は、遊技盤10に形成された開口11を通じて視認可能である。
また、遊技領域12には、流下する遊技球が衝突することにより遊技球の流下態様に変化を与える部材(誘導する部材)としての遊技釘が複数設けられている。遊技領域12を流下する遊技球は、遊技釘に衝突したときの条件に応じて様々な態様に変化する。遊技領域12には、第一始動入賞口92、第二始動入賞口93、大入賞口30(本発明における入球口に相当する)、アウト口94などが設けられている。
このような遊技機1では、発射装置95を操作することにより遊技領域12に向けて遊技球を発射する。遊技球は、遊技釘等に誘導されながら遊技領域12を流下する。この遊技球が、始動入賞口92、93や大入賞口30等の入賞口に入球すると、所定の数の賞球が払出装置により払い出される。以下で詳細に説明する構成以外の構成は、公知の遊技機と同様のものが適用できるため、説明は省略する。
以下、上記表示装置20、大入賞口30の構成等について詳細に説明する。上述したように遊技盤10の中央には所定の大きさの開口11が形成されている。つまり、表示装置20の表示領域21における当該開口11と前後方向において重なる部分は、当該開口11を通じて視認できる(なお、視認できる部分とは、遊技機1をまっすぐ正面から見た状態で視認できる部分をいう。以下同じ)。すなわち、表示領域21に表示される画像(映像)が開口11を通じて視認できる。
大入賞口30は、遊技盤10の前面側である遊技領域12に設けられた入賞口である。大入賞口30の手前には、変位部材40が設けられている。変位部材40は、大入賞口30に遊技球が入球可能な開状態、または当該開状態よりも遊技球が入球しにくい閉状態(本実施形態では入球不可能な状態である)に変位可能なものであればどのようなものであってもよい。本実施形態における変位部材40は、大入賞口30の下端縁に対して回動自在に接続されたものであって、手前側に傾倒して大入賞口30を開放した開状態(図2〜図4参照)、大入賞口30を封鎖するように位置した閉状態(図5参照)のいずれかに変位する。開状態となった変位部材40は、手前側に傾倒した状態にあるため、上から流下してくる遊技球を大入賞口30に誘導する誘導部材としての役割も果たす(図5参照。流下してくる遊技球を点線で示している)。大入賞口30は、平面方向(遊技盤10の前面)に沿う形状であるため、大入賞口30に入球する遊技球のほとんどは、大入賞口30の上から大入賞口30に向かって流下し、開状態にある変位部材40によって誘導されるものである。
この大入賞口30は、表示装置20(表示領域21)の下方に配置されている。本実施形態では、表示領域21の右下に大入賞口30が配置されている(図1等参照)。大入賞口30と表示領域21の間、つまり大入賞口30の上側には、遊技球が通過可能な誘導領域121(遊技領域12の一部)が設けられている。大入賞口30に入球する遊技球のほとんどは、大入賞口30の上から大入賞口30に向かって流下し、開状態にある変位部材40によって誘導されるものであるため、大入賞口30の上側にこのような誘導領域121を設けておく必要がある。なお、遊技盤10における誘導領域121を構成する部分を透過性材料で形成し、当該誘導領域121を通じて表示領域21の一部が視認可能である構成としてもよい。
また、大入賞口30の周囲には発光体31が設けられている(図1等参照)。発光体31としては例えばLEDを用いることができる。発光体31は少なくとも二種類の発光態様を発現することができるものである。かかる発光態様の違いは、色の違い、明るさの違い、点灯・点滅の違い等どのようなものであってもよい。これらを組み合わせて発光態様の違いを設定してもよい。なお、発光体31は点状の発光体を一または複数設けてもよいし、線状の発光体(線状に発光しているように見えるもの)を一または複数設けてもよい。つまり、発光体31の形等はどのようなものであってもよい。また、発光体31は、大入賞口30の内部に設けられていてもよい。その場合、上記変位部材40が閉状態にあっても、発光体31が発光していることが分かるような構成(例えば、発光したとき、大入賞口30と変位部材40の隙間から光が漏れるような構成)にする。
以下、変位部材40が開状態となって大入賞口30が開放される際の表示領域21における表示等について説明する。本実施形態では、第一始動入賞口92や第二始動入賞口93に遊技球が入賞することを契機として大当たりとなった場合に大入賞口30が開放される。大入賞口30が開放される際には、表示領域21に大入賞口30の位置を示す表示がなされる。具体的には次の通りである。
表示領域21を用いて大当たりであることが報知(例えば、図柄の三つ揃いが表示)された(図2参照、図6においてAで示すタイミング)後、当該表示領域21にキャラクタ51が表示される(図3参照、図6においてBで示すタイミング)。その後、本実施形態では、当該キャラクタ51の動きに合わせて大入賞口30に向かって延びる画像(以下、指示画像50と称することもある)が表示される(図4参照、図6においてCで示すタイミング)。本実施形態における指示画像50は、キャラクタ51の腕の動きに合わせて大入賞口30に向かって連続的に延びるような一または複数の線状の画像を少なくとも一部に含むものである。つまり、キャラクタ51の一部分の動きを強調するいわゆるエフェクト画像が指示画像50として表示される。指示画像50が含む画像は、大入賞口30に向かっていることが理解できるものであれば、図7に示すような断続的に延びるものであってもよい。また、大入賞口30に向かうに従って、その形状が変化する(例えば、だんだん太くなる)ものであってもよい。
また、図8に示すように、キャラクタ51自身が大入賞口30を示すような画像を指示画像50としてもよい。例えば、キャラクタ51の腕(手)が大入賞口30に向かって延び、キャラクタ51の腕(手)が大入賞口30を指し示しているような画像を指示画像50としてもよい。このように、キャラクタ51の動作そのものを指示画像50として設定することで、演出の趣向性を高めることが可能である。
本実施形態では、表示領域21に指示画像50が表示されるとともに、発光体31が所定の態様で発光する。具体的には、指示画像50が大入賞口30に向かって延び、所定位置(本実施形態では、表示領域21の大入賞口30側の縁)に到達したとき、発光体31を発光させ、その発光中に大入賞口30を開放する(図5参照、図6においてDで示すタイミング)。すなわち、閉状態にあった変位部材40を開状態とする。つまり、遊技者の視点でみれば、指示画像50に沿うように視点が変位していき、その指示画像50の先に大入賞口30が位置しており、しかも大入賞口30の周囲に設けられた発光体31が発光しているため、容易に大入賞口30の位置を把握することが可能である。さらに、大入賞口30の位置を把握するであろうタイミングとほぼ同時に、変位部材40が開状態となって大入賞口30が開放するから、当該大入賞口30に向けて遊技球を発射すればよいことを容易に認識することが可能である。また、本実施形態では、指示画像50はキャラクタ51の動作とともに延びていくから、遊技者は指示画像50が延びる方向を容易に把握することが可能である。
ここで、大入賞口30が開放される際、すなわち変位部材40を閉状態から開状態にする際の発光体31の発光態様は、それ以外のときの前記発光体31の発光態様と異なるものに設定される。上述したように、発光体31は少なくとも二つの発光態様を有する。これを利用して、大入賞口30が開放される際の発光態様は、それ以外のときには発生しない発光態様とされる。つまり、発光体31の発光態様として、大入賞口30が開放されるとき専用のものが設定される。このように大入賞口30が開放されるとき専用の発光態様が設定されていれば、大入賞口30が開放されることを遊技者に容易に理解させることが可能である。また、大入賞口30が開放されるとき以外の発光態様は大入賞口30が開放されるときの発光態様と異なるため、変位部材40が開状態にならないにも拘わらず、変位部材40が開状態となるのではないかと判断してしまうのを防止することが可能である。換言すれば、このような間違いが防止されるため、変位部材40を開状態にさせる以外のときに、発光体31を使用すること(例えば装飾として使用すること)も可能である。
さらに本実施形態では、発光体31の発光を強調する画像(以下強調画像52と称することもある)が表示領域21の大入賞口30側に表示される(図5参照)。本実施形態では、指示画像50が大入賞口30に到達し、大入賞口30が開放された後、強調画像52が表示される。強調画像52は、指示画像50とは逆に、大入賞口30から離れていく方向に延びる画像である。本実施形態における強調画像52は、大入賞口30を中心として発散するような画像を含むものである。この態様の強調画像52は、あたかも発光体31の発光がさらに激しくなったのではないかという強調機能を発揮する。このような強調画像52を表示することにより、大入賞口30の位置の把握や、大入賞口30が開放したことの把握をさらに容易にすることが可能である。
以上説明したように、本実施形態にかかる遊技機1では、変位部材40を閉状態から開状態にさせる際、表示領域21に大入賞口30側に向かって延びる指示画像50を表示し、かつ発光体31を所定の態様で発光させるため、大入賞口30の位置を容易に把握することが可能となる。
特に、大入賞口30側に向かって延びる指示画像50が所定位置まで到達したときに発光体31を所定の態様で発光させ、その発光中に変位部材40を閉状態から開状態に変位させるようにすることで、まず遊技者は、大入賞口30側に向かって延びる指示画像50によって大入賞口30のおおよその位置(表示領域21に対するおおよその位置)を把握でき、その後発光体31によって大入賞口30の正確な位置を把握することが可能である。
しかも、本実施形態では、表示領域21と大入賞口30の間に遊技球が通過可能な誘導領域121が設けられている。つまり、当該誘導領域121が設けられている分、表示領域21と大入賞口30が離れる。このように表示領域21と大入賞口30が離れている構成であっても、上記指示画像50および発光体31の発光により、大入賞口30の正確な位置を把握することが可能である。
以上、本発明の実施の形態について詳細に説明したが、本発明は上記実施の形態に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の改変が可能である。
上記実施形態では、指示画像50は大入賞口30の位置を示す画像であることを説明したが、遊技球が入球可能な入球口であれば、大入賞口に限られない。
また、上記実施形態では、一の入球口(大入賞口30)の位置を示す指示画像50が表示されることを説明したが、複数の入球口が設けられ、各入球口の位置を示す指示画像50が表示され、各入球口の周囲または内部に設けられた発光体31が発光する構成としてもよい。例えば、複数の入球口が順次開放していくような構成の場合に、各入球口が開放されたときにその都度当該入球口を示す指示画像50を表示し、開放した入球口の周囲または内部に設けられた発光体31が発光していくようにしてもよい。また、大当たり遊技等、入球口(変位部材40)が開閉を繰り返すような遊技の場合、入球口が開放される度に指示画像50が表示され、発光体31が発光するようにしてもよい。
上記実施形態から得られる具体的手段(遊技機)を以下に列挙する。
手段1の発明にかかる遊技機は、表示装置と、遊技球が進入可能な入球口と、前記入球口に遊技球が入球可能な開状態または当該開状態にあるときよりも遊技球が入球困難な閉状態のいずれかに変位する変位部材と、前記入球口の周囲または内部に配置された発光体と、を備え、前記変位部材を閉状態から開状態にさせる際、前記表示装置の表示領域に前記入球口側に向かって延びる画像を表示し、かつ前記発光体を所定の態様で発光させることを特徴とする。
手段2の発明にかかる遊技機は、手段1に記載の遊技機において、前記入球口側に向かって延びる画像が所定位置まで到達したときに前記発光体を所定の態様で発光させ、その発光中に前記変位部材を閉状態から開状態に変位させることを特徴とする。
手段3の発明にかかる遊技機は、手段1または手段2に記載の遊技機において、前記変位部材を閉状態から開状態にさせるときの前記発光体の発光態様は、それ以外のときの前記発光体の発光態様と異なるものであることを特徴とする。
手段4の発明にかかる遊技機は、手段1から手段3のいずれか一項に記載の遊技機において、前記発光体が所定の態様で発光したとき、当該発光を強調する画像が前記表示領域における前記入球口が位置する側に表示されることを特徴とする。
手段5の発明にかかる遊技機は、手段4に記載の遊技機において、前記発光を強調する画像は、前記入球口側から延びる画像であることを特徴とする。
手段6の発明にかかる遊技機は、手段1から手段5のいずれか一項に記載の遊技機に おいて、前記入球口側に向かって延びる画像は、前記表示領域に表示されるキャラクタの動作によるものであることを特徴とする。
手段7の発明にかかる遊技機は、手段1から手段6のいずれか一項に記載の遊技機において、前記表示領域と前記入球口の間に遊技球が通過可能な領域が設けられていることを特徴とする。
手段1に記載の遊技機では、変位部材を閉状態から開状態にさせる際、表示領域に入球口側に向かって延びる画像を表示し、かつ発光体を所定の態様で発光させるため、入球口の位置を容易に把握することが可能となる。
手段2に記載の遊技機のように、入球口側に向かって延びる画像が所定位置まで到達したときに発光体を所定の態様で発光させ、その発光中に変位部材を閉状態から開状態に変位させるようにすることで、まず遊技者は、入球口側に向かって延びる画像によって入球口のおおよその位置(表示領域に対するおおよその位置)を把握でき、その後発光体によって入球口の正確な位置を把握することが可能である。
手段3に記載の遊技機のように、変位部材を閉状態から開状態にさせるときの発光体の発光態様は、それ以外のときの発光体の発光態様と異なるようにすれば、変位部材が開状態とならないにも拘わらず、変位部材が開状態となるのではないかと判断してしまうのを抑制することが可能である。換言すれば、変位部材を開状態にさせる以外のときに、発光体を使用すること(例えば装飾として使用すること)も可能である。
手段4に記載の遊技機のように、発光体の発光を強調する画像が表示領域における入球口が位置する側に表示されるようにすれば、表示領域に表示される画像によって発光体の発光が強調されるため、入球口の位置をさらに容易に把握することが可能となる。当該強調する画像としては、手段5に記載の発明のように、入球口側から延びる画像が例示できる。
手段6に記載の遊技機のように、キャラクタの動作そのものを入球口側に向かって延びる画像とすることで、入球口が開放する際の演出の趣向性を向上させることが可能である。
手段7に記載の遊技機のように、表示領域と入球口の間に遊技球が通過可能な領域が設けられていても、入球口の位置を容易に把握することが可能となる。
1 遊技機
10 遊技盤
12 遊技領域
121 誘導領域
20 表示装置
21 表示領域
30 大入賞口(入球口)
31 発光体
40 変位部材
50 指示画像
51 キャラクタ
52 強調画像

Claims (1)

  1. 表示装置と、
    遊技球が進入可能な入球口と、
    前記入球口に遊技球が入球可能な開状態または当該開状態にあるときよりも遊技球が入球困難な閉状態のいずれかに変位する変位部材と、
    前記入球口の周囲または内部に配置された発光体と、
    を備え、
    前記変位部材を閉状態から開状態にさせる際、前記表示装置の表示領域に前記入球口側に向かって延びる画像を表示し、かつ前記発光体を所定の態様で発光させるように構成され、
    前記発光体が所定の態様で発光したとき、当該発光を強調する画像であって前記入球口側から延びる画像が前記表示領域における前記入球口が位置する側に表示されることを特徴とする遊技機。
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