JP2017086968A - 遊技機 - Google Patents

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Homare Komiya
誉 小宮
雅博 上野
Masahiro Ueno
雅博 上野
卓人 市原
Takuto Ichihara
卓人 市原
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Abstract

【課題】入球口の位置を容易に把握することが可能な遊技機を提供すること。
【解決手段】遊技盤10は、表示領域21に重なる部分の少なくとも一部が当該表示領域21に表示される画像が視認可能となるような透過性を有する透過部121であって、当該透過部121の一部は遊技球が流下可能な遊技領域12の一部を構成するものであり、正面視で、入球口30と前記表示領域21における前記遊技盤10が重なっていない領域との間に前記透過部121が位置して、前記入球口30が前記表示領域21の下側縁に沿うように配置されている遊技機1とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、遊技球が入球可能な入球口が設けられた遊技機に関する。
このような入球口が設けられた遊技機が下記特許文献1に記載されている。下記特許文献1に記載の遊技機では、入球口の位置や入球口を狙うタイミングであることを遊技者に認識させるため、表示装置において入球口が設けられた位置を示すような表示(指示表示)がなされる。
特開2009−219597号公報
特許文献1に記載の遊技機のように、表示装置の表示領域に隣接するように入球口が設けられていれば、上記指示表示によって入球口の位置を容易に把握できる。しかし、入球口と表示領域の間に遊技盤の一部(遊技球が通過可能な遊技領域の一部)が位置していること等により、入球口と表示領域が離れていると、指示表示があっても入球口の位置がすぐに把握できないおそれがある。
本発明が解決しようとする課題は、入球口の位置を容易に把握することが可能な遊技機を提供することにある。
上記課題を解決するためになされた請求項1の発明にかかる遊技機は、表示装置と、前面側に遊技領域が形成され、少なくとも一部が前記表示装置の表示領域に重なるように配置された遊技盤と、前記遊技領域に設けられた入球口と、を備え、前記遊技盤は、前記表示領域に重なる部分の少なくとも一部が当該表示領域に表示される画像が視認可能となるような透過性を有する透過部であって、当該透過部の一部は遊技球が流下可能な遊技領域の一部を構成するものであり、正面視で、前記入球口と前記表示領域における前記遊技盤が重なっていない領域との間に前記透過部が位置して、前記入球口が前記表示領域の下側縁に沿うように配置されていることを特徴とする。
上記本発明によれば、遊技者は入球口の位置を容易に把握することが可能である。
本発明の一実施形態にかかる遊技機の正面図である。 表示装置(表示領域)において大当たりが報知された状態を模式的に示した図である。 表示装置(表示領域)においてキャラクタとともに指示画像が表示され、変位部材が開状態となった様子を模式的に示した図である。 断続的に表示される指示画像を模式的に示した図である。 キャラクタの少なくとも一部が指示画像となる構成を模式的に示した図である。 変位部材が開状態となり、表示装置(表示領域)において強調画像が表示された様子を模式的に示した図である。
以下、本発明にかかる実施形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、以下の説明における平面方向とは遊技盤10の平面方向に沿う(平行な)方向を、前後方向とは遊技盤10の平面方向に直交する方向(遊技者側を前、その反対側を後とする)を、左右方向(幅方向)とは図1の左右方向を、上下方向とは図1の上下方向をいうものとする。
まず、図1を参照して遊技機1の全体構成について簡単に説明する。遊技機1は遊技盤10を備える。遊技盤10は、ほぼ正方形の合板により成形されており、発射装置95の操作によって発射された遊技球を遊技盤10の前面側に設けられた遊技領域12に案内する金属製の薄板からなる帯状のガイドレール91が略円弧形状となるように設けられている。
遊技盤10の後方には表示装置20が設けられている。表示装置20は、例えば液晶表示装置が用いられ、表示装置20の表示領域21において特別図柄や普通図柄等が表示されたり、各種演出が実行されたりする。かかる表示装置20の表示領域21の一部は、遊技盤10に形成された開口11を通じて視認可能である。
また、遊技領域12には、流下する遊技球が衝突することにより遊技球の流下態様に変化を与える部材(誘導する部材)としての遊技釘が複数設けられている。遊技領域12を流下する遊技球は、遊技釘に衝突したときの条件に応じて様々な態様に変化する。遊技領域12には、第一始動入賞口92、第二始動入賞口93、大入賞口30(本発明における入球口に相当する)、アウト口94などが設けられている。
このような遊技機1では、発射装置95を操作することにより遊技領域12に向けて遊技球を発射する。遊技球は、遊技釘等に誘導されながら遊技領域12を流下する。この遊技球が、始動入賞口92、93や大入賞口30等の入賞口に入球すると、所定の数の賞球が払出装置により払い出される。以下で詳細に説明する構成以外の構成は、公知の遊技機と同様のものが適用できるため、説明は省略する。
以下、上記遊技盤10、表示装置20、大入賞口30の構成およびこれらの相互関係について詳細に説明する。上述したように遊技盤10の中央には所定の大きさの開口11が形成されている。つまり、表示装置20の表示領域21における当該開口11と前後方向において重なる部分は、当該開口11を通じて視認できる(なお、視認できる部分とは、遊技機1をまっすぐ正面から見た状態で視認できる部分をいう。以下同じ)。すなわち、表示領域21に表示される画像(映像)が開口11を通じて視認できる。
一方、表示装置20の表示領域21と遊技盤10の少なくとも一部は前後方向において重なっている。遊技盤10全体が透過性を有していなければ、表示領域21における遊技盤10と重なった部分を視認することができない。これに対し、本実施形態における遊技盤10は、遊技領域12を構成する部分の少なくとも一部が透過性を有する材料で形成されており、当該透過性を有する部分(以下透過部121と称することもある)は表示領域21の一部と重なっている。本実施形態では、少なくとも、大入賞口30側の領域である表示領域21の右下側の領域が、遊技盤10の透過部121と重なっている(図1参照)。したがって、表示領域21における前方に透過部121が位置する部分は、遊技盤10と重なっている箇所ではあるものの、当該部分に表示される画像(映像)を視認することができる。
つまり、表示領域21における視認可能な領域として、遊技盤10に形成された開口11に重なる領域(以下第一表示領域211と称することもある)と、遊技盤10の透過部121に重なる領域(以下第二表示領域212と称することもある)が設定されている。第一表示領域211と第二表示領域212に跨る画像を表示することもできる。本実施形態における遊技盤10の透過部121は無色透明であるから、透過部121を介して表示領域21に表示される画像を見ても、ほとんどそのままの態様(形態・色彩等)で見える。したがって、第一表示領域211と第二表示領域212に跨る画像を表示したとしても、その境界で画像が区切られているかのような印象を受けない。
大入賞口30は、遊技盤10の前面側である遊技領域12に設けられた入賞口である。大入賞口30の手前には、変位部材40が設けられている。変位部材40は、入球口に遊技球が入球可能な開状態、または当該開状態よりも遊技球が入球しにくい閉状態(本実施形態では入球不可能な状態である)に変位可能なものであればどのようなものであってもよい。本実施形態における変位部材40は、大入賞口30の下端縁に対して回動自在に接続されたものであって、手前側に傾倒して大入賞口30を開放した開状態(図3〜図5参照)、大入賞口30を封鎖するように位置した閉状態(図1、図2参照)のいずれかに変位する。開状態となった変位部材40は、手前側に傾倒した状態にあるため、上から流下してくる遊技球を大入賞口30に誘導する誘導部材としての役割も果たす(図3〜図5参照。流下してくる遊技球を点線で示している)。大入賞口30は、平面方向(遊技盤10の前面)に沿う形状であるため、大入賞口30に入球する遊技球のほとんどは、大入賞口30の上から大入賞口30に向かって流下し、開状態にある変位部材40によって誘導されるものである。
この大入賞口30は、第二表示領域212に重なる部分である透過部121の下方に配置されている。したがって、第二表示領域212は、大入賞口30と第一表示領域211の間に位置する。第一表示領域211と第二表示領域212を含めた表示領域21全体で見ると、表示領域21の下側縁(下側縁の右側)に沿うように大入賞口30が配置されている。なお、大入賞口30は、透過部121に重なるように配置してもよいし、隣接するように配置してもよい。
透過部121は遊技領域12の一部を構成する部分であって、遊技球が通過可能な部分である。本実施形態における透過部121には、遊技釘等、遊技球を誘導する部材や遊技球の通過を検出する部材(いわゆるスルー)も固定されている(図1参照。それ以外の図においては省略)。かかる透過部121の下に大入賞口30が位置する。上述したように、大入賞口30に入球する遊技球のほとんどは、大入賞口30の上から大入賞口30に向かって流下し、開状態にある変位部材40によって誘導されるものである。つまり、大入賞口30に入球する遊技球のほとんどが、透過部121によって構成される遊技領域12の一部を通過したものであるということである。換言すれば、大入賞口30を設置する以上、その上に遊技球が通過可能な遊技領域12の一部が設けられていなければならないということである。本実施形態では、かかる遊技領域12の一部を透過部121が構成している。
以下、変位部材40が開状態となって大入賞口30が開放される際の表示領域21における表示等について説明する。本実施形態では、第一始動入賞口92や第二始動入賞口93に遊技球が入賞することを契機として大当たりとなった場合に大入賞口30が開放される。大入賞口30が開放される際には、表示領域21に大入賞口30の位置を示す表示がなされる。具体的には次の通りである。
表示領域21を用いて大当たりであることが報知(例えば、図柄の三つ揃いが表示)された(図2参照)後、当該表示領域21にキャラクタ51が表示される。本実施形態では、当該キャラクタ51の動きに合わせて大入賞口30に向かって延びる画像(以下、指示画像50と称することもある)が表示される(図3参照)。本実施形態における指示画像50は、キャラクタ51の腕の動きに合わせて大入賞口30に向かって連続的に延びるような一または複数の画像(本実施形態では線状の画像)を少なくとも一部に含むものである。つまり、キャラクタ51の一部分の動きを強調するいわゆるエフェクト画像が指示画像50として表示される。指示画像50が含む大入賞口30に向かって延びる画像は、大入賞口30に向かっていることが理解できるものであれば、図4に示すような断続的に延びるものであってもよい。また、大入賞口30に向かうに従って、その形状が変化する(例えば、だんだん太くなる)ものであってもよい。
また、図5に示すように、キャラクタ51自身が大入賞口30を示すような画像を指示画像50としてもよい。例えば、キャラクタ51の腕(手)が大入賞口30に向かって延び、キャラクタ51の腕(手)が大入賞口30を指し示しているような画像を指示画像50としてもよい。この場合も、大入賞口30を指し示す指示画像50であるキャラクタ51の腕(手)少なくとも一部が、第二表示領域212に表示されることとなる。
上述したように、表示領域21は、遊技盤10が重ならない第一表示領域211と遊技盤10の透過部121が重なる第二表示領域212を含み、大入賞口30と第一表示領域211の間に第二表示領域212が位置する。したがって、大入賞口30に向かって延びる指示画像50は、第一表示領域211から第二表示領域212を通って(第二表示領域212を介して)大入賞口30に至るような態様で両表示領域21に表示される。
本実施形態では、指示画像50が第一表示領域211から第二表示領域212を通って所定位置(本実施形態では、第二表示領域21の大入賞口30側の縁。すなわち大入賞口30)に到達したとき、大入賞口30が開放される。すなわち、閉状態にあった変位部材40が開状態となる。つまり、遊技者の視点でみれば、指示画像50に沿うように視点が変位していき、その指示画像50の末端にちょうど大入賞口30が位置しているため容易に大入賞口30の位置を把握することが可能である。しかも、大入賞口30の位置を把握するであろうタイミングとほぼ同時に、変位部材40が開状態となって大入賞口30が開放するから、当該大入賞口30に向けて遊技球を発射すればよいことを容易に認識することが可能である。また、本実施形態では、指示画像50はキャラクタ51の動作とともに延びていくから、遊技者は指示画像50が延びる方向を容易に把握することが可能である。
さらに本実施形態では、大入賞口30の位置を示す画像である指示画像50を強調する画像(以下強調画像52と称することもある)が大入賞口30側に表示される(図6参照)。本実施形態では、指示画像50が大入賞口30に到達し、大入賞口30が開放された後、強調画像52が表示される。強調画像52は、指示画像50とは逆に、大入賞口30から離れていく方向に延びる画像である。つまり、第二表示領域212から第一表示領域211に向かって延びるように表示される画像である。本実施形態における強調画像52は、大入賞口30を中心として発散するような画像を含むものである。この態様の強調画像52は、大入賞口30があたかも光っているかのような装飾機能を発揮する。このような強調画像52を表示することにより、大入賞口30の位置の把握をさらに容易にすることが可能である。また、大入賞口30が開放していることをさらに容易に認識させることが可能である。
以上説明したように、本実施形態にかかる遊技機1では、大入賞口30と、表示領域21における遊技盤10が重なっていない第一表示領域211との間に、遊技盤10の透過部121が位置する。つまり、大入賞口30と第一表示領域211の間には遊技盤10の一部が位置するものの、当該部分は透過性を有するため、当該部分を通じて表示領域21を視認することができる。かかる透過部121を通じて視認できる領域が第二表示領域212である。このような構成であるため、透過部121が重なった第二表示領域212を大入賞口30の近くに位置させることができ、当該第二表示領域212を利用して大入賞口30の位置を示す指示画像50を表示することが可能である。つまり、遊技者は大入賞口30の位置を容易に把握することが可能である。
さらに具体的に言えば、上述したように、本実施形態における大入賞口30の上には、遊技球が通過可能な遊技領域12の一部が設けられていなければならないところ、かかる遊技領域12の一部を透過部121が構成しているものである。つまり、通常、大入賞口の上に遊技領域の一部を設けると、当該遊技領域によって大入賞口と表示領域が離れてしまうところ、本実施形態では、当該遊技領域12の一部を透過部121が構成しているため、表示領域21における透過部121が重なる部分、すなわち第二表示領域212にも画像を表示することが可能である。つまり、大入賞口30の上には、遊技球が通過可能な遊技領域12の一部が設けられているものの、指示画像50を大入賞口30のすぐ近くの領域を利用して表示することが可能である。
以上、本発明の実施の形態について詳細に説明したが、本発明は上記実施の形態に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の改変が可能である。
上記実施形態では、指示画像50は大入賞口30の位置を示す画像であることを説明したが、遊技球が入球可能な入球口であれば、大入賞口に限られない。
また、上記実施形態では、一の入球口(大入賞口30)の位置を示す指示画像50が表示されることを説明したが、複数の入球口が設けられ、各入球口の位置を示す指示画像50が表示される構成としてもよい。例えば、複数の入球口が順次開放していくような構成の場合に、各入球口が開放されたときにその都度当該入球口を示す指示画像50を表示していくようにしてもよい。また、大当たり遊技等、入球口(変位部材40)が開閉を繰り返すような遊技の場合、入球口が開放される度に指示画像50が表示されるようにしてもよい。
また、第一表示領域211および第二表示領域212の形状は適宜変更可能である。特に、第二表示領域212(すなわち透過部121)は、第一表示領域211と入球口の間に位置していれば、その形状等は適宜変更可能である。
上記実施形態から得られる具体的手段(遊技機)を以下に列挙する。
手段1の発明にかかる遊技機は、表示装置と、前面側に遊技領域が形成され、少なくとも一部が前記表示装置の表示領域に重なるように配置された遊技盤と、前記遊技領域に設けられた入球口と、前記入球口に遊技球が入球可能な開状態または当該開状態にあるときよりも遊技球が入球困難な閉状態のいずれかに変位する変位部材と、を備え、前記遊技盤は、前記表示領域に重なる部分の少なくとも一部が当該表示領域に表示される画像が視認可能となるような透過性を有し、前記入球口は、前記表示領域における前記遊技盤が重なっていない領域との間に前記遊技盤の透過性を有する部分が位置するように配置されており、前記変位部材が前記開状態となるとき、前記表示領域における少なくとも前記遊技盤の透過性を有する部分が重なっている領域に前記入球口の位置を示す画像が表示されることを特徴とする。
手段2に記載の発明は、手段1に記載の遊技機において、前記入球口の位置を示す画像は、前記入球口に向かって延びる画像を含むものであり、当該画像が前記表示領域における前記遊技盤が重なっていない領域から前記遊技盤の透過性を有する部分が重なっている領域を介して前記入球口まで到達したときに前記変位部材が開状態に変位することを特徴とする。
手段3に記載の発明は、手段2に記載の遊技機において、前記表示領域に表示されるキャラクタの動作に合わせて前記入球口に向かって延びる画像が表示されるように設定されており、前記キャラクタが動作するタイミングと、前記変位部材を閉状態から開状態に変位させるタイミングとを合わせることを特徴とする。
手段4に記載の発明は、手段1から手段3のいずれかに記載の遊技機において、前記入球口の位置を示す画像が表示された状態を強調する画像が、前記表示領域における前記入球口側に表示されることを特徴とする。
手段5に記載の発明は、手段4に記載の遊技機において、前記強調する画像は、前記入球口側から前記表示領域における前記遊技盤の透過性を有する部分が重なっている領域を介して前記表示領域における前記遊技盤が重なっていない領域に向かって延びるように表示される画像であることを特徴とする。
手段6に記載の発明は、手段1から手段5のいずれかに記載の遊技機において、前記遊技盤における前記表示領域に重なる透過性を有する部分は、遊技球が通過可能な遊技領域の一部を構成することを特徴とする。
手段1に記載の発明では、入球口と、表示領域における遊技盤が重なっていない領域との間に、遊技盤の透過性を有する部分が位置する。つまり、入球口と表示領域における遊技盤が重なっていない領域の間には遊技盤の一部が位置するものの、当該部分は透過性を有するため、当該部分を通じて表示領域を視認することができる。したがって、表示領域における遊技盤の透過性を有する部分が重なっている領域、すなわち入球口の近くの領域に遊技者が視認可能な入球口の位置を示す画像を表示することが可能である。つまり、遊技者は入球口の位置を容易に把握することが可能である。
手段2に記載の発明のように、入球口に向かって延びる画像を含む入球口の位置を示す画像を、表示領域における遊技盤が重なっていない領域から遊技盤の透過性を有する部分が重なっている領域を介して入球口まで到達したときに変位部材が開状態に変位するようにすれば、入球口の位置と、変位部材が開状態となったことを一度に遊技者に把握させることが可能である。
手段3に記載の発明のように、キャラクタが動作し、入球口に向かって延びる画像が表示されるタイミングと、前記変位部材を閉状態から開状態に変位させるタイミングとを合わせることにより、変位部材が開状態となったことを示す演出の趣向性を高めることが可能である。また、入球口に向かって延びる画像はキャラクタの動作とともに延びていくから、遊技者は指示画像が延びる方向を容易に把握することが可能である。
手段4に記載の発明のように、入球口の位置を示す画像が表示された状態を強調する画像が入球口側に表示されるようにすることで、入球口の位置と、変位部材が開状態となったことをさらに容易に遊技者に把握させることが可能である。当該画像の具体例としては、手段5に記載のように、入球口側から表示領域における遊技盤の透過性を有する部分が重なっている領域を介して表示領域における遊技盤が重なっていない領域に向かって延びるように表示される画像が挙げられる。
手段6に記載の発明のように、遊技盤における表示領域に重なる透過性を有する部分は、遊技球が通過可能な遊技領域の一部とすることも可能である。
1 遊技機
10 遊技盤
11 開口
12 遊技領域
121 透過部(遊技領域の一部)
20 表示装置
21 表示領域
211 第一表示領域
212 第二表示領域
30 大入賞口
40 変位部材
50 指示画像
51 キャラクタ
52 強調画像

Claims (1)

  1. 表示装置と、
    前面側に遊技領域が形成され、少なくとも一部が前記表示装置の表示領域に重なるように配置された遊技盤と、
    前記遊技領域に設けられた入球口と、
    を備え、
    前記遊技盤は、前記表示領域に重なる部分の少なくとも一部が当該表示領域に表示される画像が視認可能となるような透過性を有する透過部であって、当該透過部の一部は遊技球が流下可能な遊技領域の一部を構成するものであり、
    正面視で、前記入球口と前記表示領域における前記遊技盤が重なっていない領域との間に前記透過部が位置して、前記入球口が前記表示領域の下側縁に沿うように配置されていることを特徴とする遊技機。
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