JP6236299B2 - 光接続ボックス - Google Patents
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Description
スーパーコンピュータ、サーバなどの情報処理装置等では多数の光ファイバを用いた複雑な配線が必要となる。このような光配線を構築するには、中継接続用のモジュールが用いられることがある(特許文献1等を参照)。
本発明は、多数の光ファイバを用いた複雑な光配線を、容易に、かつ高い信頼性をもって構築することができる光接続ボックスを提供することを課題とする。
前記光接続ボックスの一方の面には、前記複数の他端側光コネクタの操作部が、2つの群に分けられて配置され、これらの2つの群の間に、前記複数の一端側光コネクタの少なくとも一部が配置されていることが好ましい。
前記操作部は、前記光コネクタ本体を前記受け側光コネクタに挿抜する方向に移動可能であることが好ましい。
前記他端側光コネクタは、前記光接続ボックス内に収容可能であることが好ましい。
前記光接続ボックスには、複数の開口が形成されていることが好ましい。
前記開口の内径は0.5〜3mm以下であることが好ましい。
前記複数の他端側光コネクタは、互いに独立に前記他端側光線路の受け側光コネクタに対して移動可能であることが好ましい。
前記一端側光コネクタは、前記一端側光線路の端末に設けられた光コネクタプラグが挿抜される受け側光コネクタであることが好ましい。
また、本発明では、設置にあたって、3段階の位置決めを経ることによって、確実かつ正確なコネクタ嵌合が可能である。
すなわち、第1段階で、相手側基板上での外装体の位置を大まかに定めた後、第2段階で受け側光コネクタに対する他端側光コネクタの平面視位置を規定し、次いで、第3段階で他端側光コネクタの位置を完全に確定するという過程を経て、他端側光コネクタを受け側光コネクタに導くことができる。
これによって、他端側光コネクタの位置にずれが生じた場合でもこのずれを確実に修正し、他端側光コネクタを正しい位置に導き、受け側光コネクタに対して確実かつ正確に嵌合させることができる。
従って、光配線を高い信頼性をもって構築できる。
図3(a)は、本発明の一実施形態である光接続ボックス10を示す模式図であって、図3(b)は光接続ボックス10の要部を拡大した図である。
以下、他端側光コネクタ102が相手側基板51の受け側光コネクタ52に近づく方向(図3(a)の下方)を前方といい、その反対方向(図3(a)の上方)を後方ということがある。
他端側光コネクタ102は、前後方向(図3(a)の上下方向)に移動可能である。光コネクタ本体11は、後退時には外装体103内に収容でき、前進時には外装体103の前面103aから前方に突出して受け側光コネクタ52に挿抜可能に接続できる。なお「挿抜」とは挿入および抜脱を意味する。
操作部12は、外装体103の後面103b(一方の面)から外方に突出している。
一端側光コネクタ101は、平面視位置が他端側光コネクタ102とは異なる。図3(a)では、一端側光コネクタ101は外装体103の中央より右寄りの位置にあり、他端側光コネクタ102は外装体103の中央より左寄りの位置にある。
なお、図3(a)および図3(b)は、光接続ボックス10が相手側基板51に設置される直前の状態を示す。
(第1段階)
図3(a)に示すように、光接続ボックス10を下方(前方)移動し、相手側基板51の設置面51aに設置する。
この際、嵌合凸部105を相手側基板51の嵌合凹部53に嵌合させる。これによって、光接続ボックス10は移動が規制され、相手側基板51に対して大まかに位置決めされる。この状態を第1位置決め状態という。
光接続ボックス10が相手側基板51の設置面51aに設置されることによって、他端側光コネクタ102の光コネクタ本体11の先端部は受け側光コネクタ52の入口部に挿入される。これによって、受け側光コネクタ52に対する光コネクタ本体11の平面視位置は規定される。この状態を第2位置決め状態という。
操作部12を把持して押圧することによって光コネクタ本体11を前進させると、光コネクタ本体11の先端部は受け側光コネクタ52に深く挿入され、受け側光コネクタ52に完全に嵌合する。
これによって、他端側光コネクタ102と受け側光コネクタ52とが光接続されるとともに、他端側光コネクタ102は受け側光コネクタ52に対して正確に位置決めされる。この状態を第3位置決め状態という。
図1および図2に示すように、光接続ボックス10は、複数の一端側光線路21がそれぞれ接続される複数の一端側光コネクタ101と、複数の他端側光線路22がそれぞれ接続される複数の他端側光コネクタ102と、一端側光コネクタ101および他端側光コネクタ102が設けられた外装体103と、一端側光コネクタ101と他端側光コネクタ102とを外装体103内で互いに光接続する中継用光ファイバ104と、を備えている。
通気口35の内径は、3mm以下が好ましい。通気口35の内径をこの範囲とすることで、電磁波の通過を防ぐことができる。このため、電磁波が外装体103内の他端側光コネクタ102等に影響を及ぼすのを回避できる。
通気口35の内径は、例えば0.5〜3mmとすることができる。これによって、電磁波を防ぎ、かつ十分な通気性を確保できる。
固定ピン37は、ヘッド部37aと、ヘッド部37aから延出する挿通部37bとを有する。
挿通口部38A〜38Dは、それぞれ他端側光コネクタ102の第1〜第4コネクタ群23A〜23D(後述)に即した位置に形成されている。
図示例の挿通口部38A〜38Dは長手方向がX方向に沿う長方形であって、それぞれ第1〜第4コネクタ群23A〜23Dを一括して囲む形状である。
図示例の嵌合凸部105は、前方に突出する円筒状の主部105aと、主部105aの先端から突出方向に徐々に縮径する略円錐形の先端部105bとを有する。
主部105aの外径は、平面視円形の嵌合凹部53の内径と同じまたはこれより小さいことが好ましい。これによって、嵌合凹部53に嵌合した時に、相手側基板51に沿う方向の外装体103の移動を規制できる。
嵌合凸部105は、先端部105bは突出方向に徐々に縮径する形状であるため、嵌合凹部53に嵌合する際に、嵌合凹部53に対し平面視位置のずれがある場合でも、先端部105bの外面の傾斜に沿って嵌合凸部105を正しい位置に導くことができる。
光コネクタ本体11には、MPO形光コネクタ(JIS C5982に制定されるF13形光コネクタ。MPO:Multi-fiber Push On)の構造を採用することができる。
スプリング18は、当接部材19に反力をとって、スプリング受け17を介してフェルール16を前方に付勢することができる。
カップリング14の両側面には、係合凹部28の内縁に係合可能な係合凸部29が形成されている。
本体部26は、底板部26aと、その両側縁に設けられた側板部26bと、底板部26aの後縁に設けられた後板部26cとを備えている。
底板部26aおよび側板部26bは、ハウジング20の後端部20cに当接してハウジング20を前方に押圧できる。
光コネクタ本体11は、前後方向の移動によって外装体103の前面103a(他方の面)から出没自在である構造としてよい。
図示例では、光コネクタ本体11は、最も後方に位置するときには外装体103に収容されるため、破損を回避できる。
なお、光コネクタ本体11は、先端部が全ての過程で外装体103から出ない構造を採用してもよい。この場合には、受け側光コネクタ52に対する嵌合は外装体103内で行われる。
操作部12の先端部の外周面には、滑り止め用の凹凸部(図示略)を形成することによって、作業者が操作部12を把持して他端側光コネクタ102を操作する際の作業を容易にすることができる。凹凸部は、例えば周方向に沿う複数の環状凹部および環状凸部からなる。
図1に示すように、操作部12は、外装体103の上板34に形成された挿通穴34aを通して後面103b(一方の面)から外方に突出している。
この例では、複数の他端側光コネクタ102からなるコネクタ群が4つ設けられている。これらを第1〜第4コネクタ群23A〜23Dという。コネクタ群23A〜23Dは、それぞれ平面視における外装体103の長手方向に沿って一列に並べられた8つの他端側光コネクタ102からなる。
第3および第4コネクタ群23C、23Dは、平面視において外装体103の長手方向の中央よりも他端側の位置(図4では中央より右側の位置)に設けられている。コネクタ群23A、23Bは、外装体103の短手方向に互いに間隔をおいて設けられている。
一端側光コネクタ101のコネクタ群24A、24Bは、平面視において、他端側光コネクタ102の一方側コネクタ群25Aおよび他方側コネクタ群25Bとは異なる位置に設置されているため、他端側光コネクタ102の操作部12は、一端側光コネクタ101のいずれとも異なる位置で、外装体103の後面103bから突出する。
上述のように、複数の他端側光コネクタ102は、2つのコネクタ群25A、25Bに分けられているため、他端側光コネクタ102の操作部12も2つの群に分けられているといえる。なお、操作部12は、3以上の群に分けられていてもよい。
図1に示すように、図示例の一端側光コネクタ101は、光コネクタレセプタクルであって、一端側光線路21の光コネクタ(例えばMPO形光コネクタ。図示略)が挿入される挿通口58を有する筒状の本体部59に、一対のラッチ60が形成されている。ラッチ60の先端部内面には、内方に突出するラッチ凸部60aが形成されている。
この例では、複数の一端側光コネクタ101からなるコネクタ群が2つ設けられている。これらを第1および第2コネクタ群24A、24Bという。
コネクタ群24A、24Bは、それぞれ平面視における外装体103の長手方向(X方向)に沿って一列に並べられた7つの一端側光コネクタ101からなる。コネクタ群24A、24Bは、外装体103の短手方向に互いに間隔をおいて設けられている。
図示例では、コネクタ群24A、24Bは、外装体103の長手方向(X方向)の位置に関して、コネクタ群23A、23Bに比べて中央寄り(図4では右寄り)、かつコネクタ群23C、23Dに比べて中央寄り(図4では左寄り)にある。
このため、コネクタ群24A、24Bは、外装体103の長手方向(X方向)に関して、他端側光コネクタ102の一方側コネクタ群25Aと他方側コネクタ群25Bとの間に位置している。
コネクタ群24A、24Bは、外装体103の長手方向(X方向)に関して、一方側コネクタ群25Aを構成する複数の他端側光コネクタ102の操作部12からなる群と、他方側コネクタ群25Bを構成する複数の他端側光コネクタ102の操作部12からなる群との間に位置している。
コネクタ群24Bは、外装体103の短手方向(Y方向)の位置に関して、コネクタ群23A、23Cに比べて他側方寄り(図4では下方寄り)、かつコネクタ群23B、23Dに比べて一側方寄り(図4では上方寄り)にある。
すなわち、一端側光コネクタ101のコネクタ群24A、24Bは、外装体103の長手方向、短手方向のいずれの位置に関しても他端側光コネクタ102のコネクタ群23A〜23Dとは異なる位置に設置されている。
このため、各光コネクタ101、102の周囲に中継用光ファイバ104の配線のための十分な空間を確保できる。よって、外装体103の高さ寸法が小さくても中継用光ファイバ104に無理な力が加えられることはないことから、光接続ボックス10の小型化が可能である。
特に、一端側光コネクタ101のコネクタ群24Bは、短手方向(Y方向)の位置についても、他端側光コネクタ102のコネクタ群23A、23Cとコネクタ群23B、23Dとの間にあるため、他端側光コネクタ102のコネクタ群23A〜23Dとの間の中継用光ファイバ104をより短く、かつ互いに分離して配線できる。よって、中継用光ファイバ104の錯綜防止、損失抑制、誤接続回避などの点で有利である。
この場合、中継用光ファイバ104は、いずれか1つの一端側光コネクタ101を一方の端末に設け、いずれか1つの他端側光コネクタ102を他方の端末に設ける。
中継用光ファイバ104は、その目的に応じて、任意の一端側光コネクタ101と任意の他端側光コネクタ102とを接続することができる。
例えば、コネクタ群24Aに属する複数の一端側光コネクタ101のうち1または2以上は、中継用光ファイバ104を介して、コネクタ群23A〜23Dのうち1または2以上のコネクタ群に属する複数の他端側光コネクタ102のうち1または2以上に接続することができる。
同様に、コネクタ群24Bに属する複数の一端側光コネクタ101のうち1または2以上は、中継用光ファイバ104を介して、コネクタ群23A〜23Dのうち1または2以上のコネクタ群に属する複数の他端側光コネクタ102のうち1または2以上に接続することができる。
位置決め板56は、下側縁部51bから延出する底板部56aと、端縁部51cから延出する端板部56b、56bと、端板部56b、56bの延出縁部56e、56eからそれぞれ外側方に延出する延出板部56cとを有する。延出板部56cには挿通穴56dが形成されている。
図1に示すように、図示例の受け側光コネクタ52は、光コネクタレセプタクルであって、他端側光コネクタ102の光コネクタ本体11が挿入される挿通口58を有する筒状の本体部59に、一対のラッチ60が形成されている。ラッチ60の先端部内面には、内方に突出するラッチ凸部60aが形成されている。
コネクタ群54A〜54Dは、それぞれ外装体103の長手方向(X方向)に沿って一列に並べられた8つの受け側光コネクタ52からなる。コネクタ群54A〜54Dは、それぞれコネクタ群23A〜23Dに即した位置に設けられる。
(第1段階)
図8(a)に示すように、光接続ボックス10を下方(前方)に移動し、相手側基板51の設置面51aに設置する。
この際、嵌合凸部105を相手側基板51の嵌合凹部53に嵌合させる。これによって、光接続ボックス10は相手側基板51に沿う方向(例えば図8(a)の左右および紙面に垂直な方向)の移動が規制され、相手側基板51に対して大まかに位置決めされる。
図8(b)および図9に示すように、光接続ボックス10が相手側基板51の設置面51aに設置されることによって、他端側光コネクタ102の光コネクタ本体11の先端部11aは受け側光コネクタ52の挿通口58の入口部58aに挿入される。
他端側光コネクタ102が受け側光コネクタ52に達していない場合には、操作部12を把持して光コネクタ本体11を前進させ、その先端部11aを挿通口58の入口部に配置することができる。この状態を第2位置決め状態という。
この状態では、先端部11aが挿通口58の入口部に配置されるため、相手側基板51に沿う方向の光コネクタ本体11の移動が規制される。このため、受け側光コネクタ52に対する光コネクタ本体11の平面視位置が規定される。
図8(c)および図10に示すように、他端側光コネクタ102を下方(前方)に押圧し、光コネクタ本体11の先端部11aを受け側光コネクタ52の挿通口58に深く挿入させる。
例えば、操作部12を把持して前方に押圧すると、その押圧力はカップリング係合部材15に伝えられ、本体部26の前端(例えば、図7に示す底板部26aおよび側板部26bの前端)は、ハウジング20の後端部20cに当接してハウジング20を前方に押圧する。これによって、光コネクタ本体11は前方に移動し、先端部11aは受け側光コネクタ52に深く挿入される。
ラッチ60の内方変位によってカップリング14の前進規制が解除されるため、カップリング14は、カップリング14内のスプリング(図示略)の弾性力により前進する。
図11は、受け側光コネクタ52への他端側光コネクタ102の嵌合が完了した状態を示す。この状態を第3位置決め状態という。
他端側光コネクタ102の受け側光コネクタ52からの取り外しは、次のようにして行うことができる。
図8(d)に示すように、操作部12を把持して後方に引っ張ると、その引張力はカップリング係合部材15に伝えられ、延出部27に形成された係合凹部28の前縁28aがカップリング14の係合凸部29に後方への力を加えることによって、カップリング14は後方に移動する。
図10に示すように、カップリング14の後方移動によって、ハウジング20の係合凹所20bが露出し、ラッチ60は外方変位可能な状態となる。
カップリング14をさらに後方移動させると、カップリング14内のスプリング(図示略)によって光コネクタ本体11に後方への力が加えられ、光コネクタ本体11も後方移動し始め、係合突部20aがラッチ60を外方に変位させ、係合凹所20bに対するラッチ凸部60aの係合が解除される。
操作部12をさらに後方に引っ張ると、カップリング係合部材15がハウジング20から離間するとともに、他端側光コネクタ102が受け側光コネクタ52から引き抜かれる。
従って、多数の光ファイバを用いた複雑な光配線を、容易かつ確実に構築することができる。
すなわち、第1段階で嵌合凸部105と嵌合凹部53とを嵌合させて外装体103の相手側基板51上での位置を大まかに定めた後、第2段階で受け側光コネクタ52に対する他端側光コネクタ102の位置を規定し、次いで、第3段階でその位置を完全に確定するという過程を経て、他端側光コネクタ102を受け側光コネクタ52に導くことができる。
これによって、他端側光コネクタ102の位置にずれが生じた場合でもこのずれを確実に修正し、他端側光コネクタ102を正しい位置に導き、受け側光コネクタ52に対して確実かつ正確に嵌合させることができる。
よって、光配線を高い信頼性をもって構築できる。
例えば、図示例では、コネクタ群23A〜23Dはそれぞれ複数の他端側光コネクタ102からなるが、それらのうち1または複数のコネクタ群に代え、それぞれ1つの光コネクタ102を用いてもよい。
また、コネクタ群24Aまたはコネクタ群24Bも、それぞれ複数の一端側光コネクタ101からなるが、それらのうち1または複数のコネクタ群に代え、それぞれ1つの光コネクタ101を用いてもよい。
他端側光コネクタ102のコネクタ群の数についても、4に限らず、1〜3のいずれかであってもよいし、5以上の任意の数であってもよい。
一端側光コネクタ101および他端側光コネクタ102のコネクタ群を構成するコネクタの数は、2以上の任意の数であってよい。
また、光接続ボックス10では、外装体103に形成した嵌合凸部105を相手側基板51の嵌合凹部53に嵌合させる構造を採用したが、逆に、相手側基板51の形成した嵌合凸部(嵌合部)を、外装体103の嵌合凹部(嵌合受け部)に嵌合させる構造を採用してもよい。
また、図示例の外装体103は箱状であるが、外装体は、中継用光ファイバ等に外力が及ばないように保護できる構造であれば、箱状に限定されない。例えば、底板と上板とこれらを連結する柱状体からなり、底板と上板との間の空間に中継用光ファイバや他端側光コネクタを収容できる構造を採用してもよい。
Claims (8)
- 一方の端末が備える複数の一端側光線路を他方の端末が備える複数の他端側光線路に接続する光接続ボックスにおいて、
前記複数の一端側光線路がそれぞれ接続される複数の一端側光コネクタと、
前記光接続ボックスの一方の面における前記複数の一端側光コネクタの位置よりも周縁側の位置から突出する操作部をそれぞれ有し、前記複数の他端側光線路に設けられた複数の受け側光コネクタのそれぞれに接続される複数の他端側光コネクタと、
前記複数の一端側光コネクタのいずれか1つを前記一方の端末に、前記複数の他端側光コネクタのいずれか1つを前記他方の端末に、それぞれ設けた複数の中継用光ファイバと、
前記受け側光コネクタが設けられた基板の嵌合受け部に嵌合する嵌合部を有する光接続ボックス。 - 前記光接続ボックスの一方の面には、前記複数の他端側光コネクタの操作部が、2つの群に分けられて配置され、これらの2つの群の間に、前記複数の一端側光コネクタの少なくとも一部が配置されている請求項1に記載の光接続ボックス。
- 前記他端側光コネクタは、前記操作部の延出する光コネクタ本体をさらに有し、
前記操作部は、前記光コネクタ本体を前記受け側光コネクタに挿抜する方向に移動可能である請求項2に記載の光接続ボックス。 - 前記他端側光コネクタは、前記光接続ボックス内に収容可能である請求項1または3に記載の光接続ボックス。
- 前記光接続ボックスには、複数の開口が形成されている請求項1〜4のうちいずれか1項に記載の光接続ボックス。
- 前記開口の内径は0.5〜3mm以下である請求項5に記載の光接続ボックス。
- 前記複数の他端側光コネクタは、互いに独立に前記他端側光線路の受け側光コネクタに対して移動可能である請求項1〜6のうちいずれか1項に記載の光接続ボックス。
- 前記一端側光コネクタは、前記一端側光線路の端末に設けられた光コネクタプラグが挿抜される受け側光コネクタである請求項1〜7のうちいずれか1項に記載の光接続ボックス。
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