JPH11223733A - 光配線の形成方法 - Google Patents
光配線の形成方法Info
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- JPH11223733A JPH11223733A JP10026013A JP2601398A JPH11223733A JP H11223733 A JPH11223733 A JP H11223733A JP 10026013 A JP10026013 A JP 10026013A JP 2601398 A JP2601398 A JP 2601398A JP H11223733 A JPH11223733 A JP H11223733A
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/36—Mechanical coupling means
- G02B6/3608—Fibre wiring boards, i.e. where fibres are embedded or attached in a pattern on or to a substrate, e.g. flexible sheets
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/44—Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
- G02B6/4439—Auxiliary devices
- G02B6/4471—Terminating devices ; Cable clamps
-
- G—PHYSICS
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- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
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- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/36—Mechanical coupling means
- G02B6/3628—Mechanical coupling means for mounting fibres to supporting carriers
- G02B6/368—Mechanical coupling means for mounting fibres to supporting carriers with pitch conversion between input and output plane, e.g. for increasing packing density
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 低コストかつ高精度で光配線を形成する。
【解決手段】 先ず、第1多芯光ファイバ14a〜14
dの一端を、第1ノード群10に属する各ノードにそれ
ぞれ結合する。次に、第1光ファイバ整列用基板18を
用いて、第1ノード群に結合されない第1多芯光ファイ
バの一端28を固定する。次に、第2多芯光ファイバ2
0a〜20cの一端を、第2ノード群12に属する各ノ
ードにそれぞれ結合する。次に、第2ノード群に結合さ
れない第2多芯光ファイバの一端を包む被覆部材の一部
を除去して光ファイバをばらし、第2光ファイバ整列用
基板24を用いて、ばらした光ファイバの端部30を固
定する。これにより、第2光ファイバ整列用基板と第2
ノード群との間に配線パタン26を実現する。次に、第
1および第2光ファイバ整列用基板間を接続することに
より、第1および第2多芯光ファイバを構成する各々の
光ファイバの端部同士を衝合させて、所定の光配線を得
る。
dの一端を、第1ノード群10に属する各ノードにそれ
ぞれ結合する。次に、第1光ファイバ整列用基板18を
用いて、第1ノード群に結合されない第1多芯光ファイ
バの一端28を固定する。次に、第2多芯光ファイバ2
0a〜20cの一端を、第2ノード群12に属する各ノ
ードにそれぞれ結合する。次に、第2ノード群に結合さ
れない第2多芯光ファイバの一端を包む被覆部材の一部
を除去して光ファイバをばらし、第2光ファイバ整列用
基板24を用いて、ばらした光ファイバの端部30を固
定する。これにより、第2光ファイバ整列用基板と第2
ノード群との間に配線パタン26を実現する。次に、第
1および第2光ファイバ整列用基板間を接続することに
より、第1および第2多芯光ファイバを構成する各々の
光ファイバの端部同士を衝合させて、所定の光配線を得
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、光の経路を互い
に交差させた光配線の形成方法に関する。
に交差させた光配線の形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】文献「Journal of Ligh
twave Technology,vol.13,p
p.987−994,1995」には、光ファイバを用
いてシャッフル配線を実現する方法が開示されている。
この方法では、CAD(Computer Aided Design )と連
動した装置により、光ファイバを一筆書きのように引き
回して配線を行い、コネクタを組み込んで所定の光配線
を形成する。
twave Technology,vol.13,p
p.987−994,1995」には、光ファイバを用
いてシャッフル配線を実現する方法が開示されている。
この方法では、CAD(Computer Aided Design )と連
動した装置により、光ファイバを一筆書きのように引き
回して配線を行い、コネクタを組み込んで所定の光配線
を形成する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た文献に開示の方法では、光ファイバの引きまわしに時
間がかかる上に、コネクタ部分の組み立て精度に問題を
有していた。
た文献に開示の方法では、光ファイバの引きまわしに時
間がかかる上に、コネクタ部分の組み立て精度に問題を
有していた。
【0004】上記方法以外に、光導波路で配線を行う方
法があるが、この方法では、導波路交差部でのロスの増
大や素子作製のコストなどの点で問題がある。
法があるが、この方法では、導波路交差部でのロスの増
大や素子作製のコストなどの点で問題がある。
【0005】以上説明したように、光配線を実現する方
法として、生産上の見地から最適な方法が従来無かっ
た。
法として、生産上の見地から最適な方法が従来無かっ
た。
【0006】従って、従来より、低コストかつ高精度で
光配線を形成する方法の出現が望まれていた。
光配線を形成する方法の出現が望まれていた。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明の光配
線の形成方法によれば、第1ノード群に属する個々のノ
ードと第2ノード群に属する個々のノードとの間を光フ
ァイバにより所定の配線パタンの通りに結合して、光配
線を形成するに当たり、複数本の光ファイバを被覆部材
で包装した所要数の第1多芯光ファイバの一端を、第1
ノード群に属する各ノードにそれぞれ結合するステップ
と、複数本の光ファイバの端部を互いに平行に位置決め
して固定するための第1光ファイバ整列用基板を用い
て、第1ノード群に結合されない第1多芯光ファイバの
一端を固定するステップと、複数本の光ファイバを被覆
部材で包装した所要数の第2多芯光ファイバの一端を、
第2ノード群に属する各ノードにそれぞれ結合するステ
ップと、第2ノード群に結合されない第2多芯光ファイ
バの一端を包む被覆部材の一部を除去して光ファイバを
ばらし、複数本の光ファイバの端部を互いに平行に位置
決めして固定するための第2光ファイバ整列用基板を用
いてばらした光ファイバの端部を固定することにより、
第2光ファイバ整列用基板と第2ノード群との間に配線
パタンを実現するステップと、第1および第2光ファイ
バ整列用基板間を接続することにより、第1および第2
多芯光ファイバを構成する各々の光ファイバの端部同士
を衝合させて、所定の光配線を得るステップとを含むこ
とを特徴とする。
線の形成方法によれば、第1ノード群に属する個々のノ
ードと第2ノード群に属する個々のノードとの間を光フ
ァイバにより所定の配線パタンの通りに結合して、光配
線を形成するに当たり、複数本の光ファイバを被覆部材
で包装した所要数の第1多芯光ファイバの一端を、第1
ノード群に属する各ノードにそれぞれ結合するステップ
と、複数本の光ファイバの端部を互いに平行に位置決め
して固定するための第1光ファイバ整列用基板を用い
て、第1ノード群に結合されない第1多芯光ファイバの
一端を固定するステップと、複数本の光ファイバを被覆
部材で包装した所要数の第2多芯光ファイバの一端を、
第2ノード群に属する各ノードにそれぞれ結合するステ
ップと、第2ノード群に結合されない第2多芯光ファイ
バの一端を包む被覆部材の一部を除去して光ファイバを
ばらし、複数本の光ファイバの端部を互いに平行に位置
決めして固定するための第2光ファイバ整列用基板を用
いてばらした光ファイバの端部を固定することにより、
第2光ファイバ整列用基板と第2ノード群との間に配線
パタンを実現するステップと、第1および第2光ファイ
バ整列用基板間を接続することにより、第1および第2
多芯光ファイバを構成する各々の光ファイバの端部同士
を衝合させて、所定の光配線を得るステップとを含むこ
とを特徴とする。
【0008】このように、第2多芯光ファイバの芯(光
ファイバ)をばらして、それらの先端の各々を第2光フ
ァイバ整列用基板上の所定の位置に固定する。また、第
1多芯光ファイバの各端部も第1光ファイバ整列用基板
上に固定しておき、第1および第2光ファイバ整列用基
板間を接続する。よって、第1および第2多芯光ファイ
バの端部同士が衝き合わせられ、第1および第2多芯光
ファイバをもって所定の光配線を形成することができ
る。
ファイバ)をばらして、それらの先端の各々を第2光フ
ァイバ整列用基板上の所定の位置に固定する。また、第
1多芯光ファイバの各端部も第1光ファイバ整列用基板
上に固定しておき、第1および第2光ファイバ整列用基
板間を接続する。よって、第1および第2多芯光ファイ
バの端部同士が衝き合わせられ、第1および第2多芯光
ファイバをもって所定の光配線を形成することができ
る。
【0009】従って、多芯光ファイバを利用することに
より、比較的容易に光配線を形成することができる。ま
た、多芯光ファイバやファイバ整列用基板は量産性に優
れているので、低コストで作製が行える。
より、比較的容易に光配線を形成することができる。ま
た、多芯光ファイバやファイバ整列用基板は量産性に優
れているので、低コストで作製が行える。
【0010】また、この発明の光配線の形成方法におい
て、好ましくは、第1および第2光ファイバ整列用基板
のそれぞれに、これらの接続を行うときの位置決めに供
する位置決め用部材を設けてあると良い。
て、好ましくは、第1および第2光ファイバ整列用基板
のそれぞれに、これらの接続を行うときの位置決めに供
する位置決め用部材を設けてあると良い。
【0011】例えば、位置決め用部材として、一方の基
板には凸構造を、他方の基板には凹構造をそれぞれ設け
ておき、これら凸構造および凹構造が互いに嵌合可能と
なるように形成しておくと良い。このように構成する
と、比較的容易かつ高精度で上述の接続を行うことがで
きる。
板には凸構造を、他方の基板には凹構造をそれぞれ設け
ておき、これら凸構造および凹構造が互いに嵌合可能と
なるように形成しておくと良い。このように構成する
と、比較的容易かつ高精度で上述の接続を行うことがで
きる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して、この発明の
実施の形態につき説明する。尚、図は、この発明が理解
できる程度に構成、配置関係および接続関係を概略的に
示してあるに過ぎない。また、以下に記載する数値や材
料等の条件は単なる一例に過ぎない。従って、この発明
は、この実施の形態に何ら限定されることがない。
実施の形態につき説明する。尚、図は、この発明が理解
できる程度に構成、配置関係および接続関係を概略的に
示してあるに過ぎない。また、以下に記載する数値や材
料等の条件は単なる一例に過ぎない。従って、この発明
は、この実施の形態に何ら限定されることがない。
【0013】この実施の形態の光配線の形成方法によれ
ば、第1ノード群に属する個々のノードと第2ノード群
に属する個々のノードとの間を光ファイバにより所定の
配線パタンの通りに結合して、光配線を形成する。この
ノード間の結合には、多芯光ファイバを用いている。
ば、第1ノード群に属する個々のノードと第2ノード群
に属する個々のノードとの間を光ファイバにより所定の
配線パタンの通りに結合して、光配線を形成する。この
ノード間の結合には、多芯光ファイバを用いている。
【0014】この実施の形態の光配線の形成方法につ
き、図1および図2を参照して説明する。図1および図
2は、光配線の形成方法の説明に供する平面図である。
き、図1および図2を参照して説明する。図1および図
2は、光配線の形成方法の説明に供する平面図である。
【0015】先ず、複数本の光ファイバを被覆部材で包
装した所要数の第1多芯光ファイバ14a〜14dの一
端を、第1ノード群10に属する各ノードにそれぞれ結
合する(図2(A))。図1中および図2中では、上述
した被覆部材の図示を省略してある。この例では、第1
多芯光ファイバ14a〜14dとして、3本の光ファイ
バが被覆部材により包装されたものすなわち3芯光ファ
イバを用いている。また、第1ノード群10に属するノ
ードの個数を12とし、これに相当する本数の光ファイ
バを結合させるために、4本の第1多芯光ファイバ14
a、14b、14cおよび14dを用いている。これら
第1多芯光ファイバ14a〜14dは、通常のテープ光
ファイバである。
装した所要数の第1多芯光ファイバ14a〜14dの一
端を、第1ノード群10に属する各ノードにそれぞれ結
合する(図2(A))。図1中および図2中では、上述
した被覆部材の図示を省略してある。この例では、第1
多芯光ファイバ14a〜14dとして、3本の光ファイ
バが被覆部材により包装されたものすなわち3芯光ファ
イバを用いている。また、第1ノード群10に属するノ
ードの個数を12とし、これに相当する本数の光ファイ
バを結合させるために、4本の第1多芯光ファイバ14
a、14b、14cおよび14dを用いている。これら
第1多芯光ファイバ14a〜14dは、通常のテープ光
ファイバである。
【0016】上述したように、第1多芯光ファイバ14
a〜14dの一端は、第1ノード群10に固定される。
すなわち、各第1多芯光ファイバ14a〜14dの一端
に、第1光コネクタ16a、16b、16cおよび16
dをそれぞれ組み込む。これら第1光コネクタ16a〜
16dとして、例えば日本電信電話株式会社製のMTコ
ネクタ(製品名)といった標準的な多芯コネクタを利用
することができる。
a〜14dの一端は、第1ノード群10に固定される。
すなわち、各第1多芯光ファイバ14a〜14dの一端
に、第1光コネクタ16a、16b、16cおよび16
dをそれぞれ組み込む。これら第1光コネクタ16a〜
16dとして、例えば日本電信電話株式会社製のMTコ
ネクタ(製品名)といった標準的な多芯コネクタを利用
することができる。
【0017】次に、複数本の光ファイバの端部を互いに
平行に位置決めして固定するための第1光ファイバ整列
用基板18を用いて、第1ノード群10に結合されない
第1多芯光ファイバ14a〜14dの一端すなわち端部
28を固定する(図2(B))。図3に、第1光ファイ
バ整列用基板18の一例を示す。図3は、第1光ファイ
バ整列用基板18の構成を示す側面図である。
平行に位置決めして固定するための第1光ファイバ整列
用基板18を用いて、第1ノード群10に結合されない
第1多芯光ファイバ14a〜14dの一端すなわち端部
28を固定する(図2(B))。図3に、第1光ファイ
バ整列用基板18の一例を示す。図3は、第1光ファイ
バ整列用基板18の構成を示す側面図である。
【0018】図2(B)および図3に示すように、第1
光ファイバ整列用基板18は、上側基板18aと下側基
板18bとをもって構成される。これら上側基板18a
および下側基板18bは、セラミックあるいは結晶化ガ
ラスの板状体である。
光ファイバ整列用基板18は、上側基板18aと下側基
板18bとをもって構成される。これら上側基板18a
および下側基板18bは、セラミックあるいは結晶化ガ
ラスの板状体である。
【0019】下側基板18bの上面には、光ファイバの
位置決めを行うための溝34が、装着される光ファイバ
の本数に相当する数だけ設けられている。この例では、
下側基板18bの上面に12条の溝34を形成してあ
る。図3に示す各溝34の断面形状はVの字の形状を呈
しており、これら溝34は互いに平行に図3の紙面に対
して垂直な方向に延在している。
位置決めを行うための溝34が、装着される光ファイバ
の本数に相当する数だけ設けられている。この例では、
下側基板18bの上面に12条の溝34を形成してあ
る。図3に示す各溝34の断面形状はVの字の形状を呈
しており、これら溝34は互いに平行に図3の紙面に対
して垂直な方向に延在している。
【0020】各溝34には、第1多芯光ファイバ14a
〜14dを構成する各光ファイバ33が収められる。各
光ファイバ33が各溝34に収められた状態で、上側か
ら上側基板18aにより押えつけて、圧着固定する。上
側基板18aの下面側すなわち下側基板18bに接着さ
れる面には、光ファイバ33が3本ずつ収まるように、
4つの凹部36が形成されている。上側基板18aと下
側基板18bとは、例えばエポキシ樹脂を用いて接着す
る。
〜14dを構成する各光ファイバ33が収められる。各
光ファイバ33が各溝34に収められた状態で、上側か
ら上側基板18aにより押えつけて、圧着固定する。上
側基板18aの下面側すなわち下側基板18bに接着さ
れる面には、光ファイバ33が3本ずつ収まるように、
4つの凹部36が形成されている。上側基板18aと下
側基板18bとは、例えばエポキシ樹脂を用いて接着す
る。
【0021】このような第1光ファイバ整列用基板18
を用いているので、各第1多芯光ファイバ14a〜14
dの芯(光ファイバ33)の端部28を、互いに平行に
延在させた状態で、精密に位置決め固定することができ
る。
を用いているので、各第1多芯光ファイバ14a〜14
dの芯(光ファイバ33)の端部28を、互いに平行に
延在させた状態で、精密に位置決め固定することができ
る。
【0022】また、第1光ファイバ整列用基板18の図
3に示す面には、左右両端にそれぞれ凹構造32aを設
けてある。この例では、円柱形状の凹構造32aを形成
してある。後述するように、第2光ファイバ整列用基板
24には、この凹構造32aに嵌合可能な円柱形状の凸
構造32bを設けてある。これら凹構造32aおよび凸
構造32bは、第1光ファイバ整列用基板18と第2光
ファイバ整列用基板24とを接続するときに、位置決め
用部材32として機能する。
3に示す面には、左右両端にそれぞれ凹構造32aを設
けてある。この例では、円柱形状の凹構造32aを形成
してある。後述するように、第2光ファイバ整列用基板
24には、この凹構造32aに嵌合可能な円柱形状の凸
構造32bを設けてある。これら凹構造32aおよび凸
構造32bは、第1光ファイバ整列用基板18と第2光
ファイバ整列用基板24とを接続するときに、位置決め
用部材32として機能する。
【0023】次に、複数本の光ファイバを被覆部材で包
装した所要数の第2多芯光ファイバ20a〜20cの一
端を、第2ノード群12に属する各ノードにそれぞれ結
合する(図2(C))。図1中および図2中では、上述
した被覆部材の図示を省略してある。この例では、第2
多芯光ファイバ20a〜20cとして、4本の光ファイ
バが被覆部材により包装されたものすなわち4芯光ファ
イバを用いている。また、第2ノード群12に属するノ
ードの個数を12とし、これに相当する本数の光ファイ
バを結合させるために、3本の第2多芯光ファイバ20
a、20bおよび20cを用いている。これら第2多芯
光ファイバ20a〜20cは、通常のテープ光ファイバ
である。
装した所要数の第2多芯光ファイバ20a〜20cの一
端を、第2ノード群12に属する各ノードにそれぞれ結
合する(図2(C))。図1中および図2中では、上述
した被覆部材の図示を省略してある。この例では、第2
多芯光ファイバ20a〜20cとして、4本の光ファイ
バが被覆部材により包装されたものすなわち4芯光ファ
イバを用いている。また、第2ノード群12に属するノ
ードの個数を12とし、これに相当する本数の光ファイ
バを結合させるために、3本の第2多芯光ファイバ20
a、20bおよび20cを用いている。これら第2多芯
光ファイバ20a〜20cは、通常のテープ光ファイバ
である。
【0024】上述したように、第2多芯光ファイバ20
a〜20cの一端は、第2ノード群12に固定される。
すなわち、各第2多芯光ファイバ20a〜20cの一端
に、第2光コネクタ22a、22bおよび22cをそれ
ぞれ組み込む。これら第2光コネクタ22a〜22cと
して、第1光コネクタ14a〜14dと同様に、例えば
日本電信電話株式会社製のMTコネクタ(製品名)とい
った標準的な多芯コネクタを利用することができる。
a〜20cの一端は、第2ノード群12に固定される。
すなわち、各第2多芯光ファイバ20a〜20cの一端
に、第2光コネクタ22a、22bおよび22cをそれ
ぞれ組み込む。これら第2光コネクタ22a〜22cと
して、第1光コネクタ14a〜14dと同様に、例えば
日本電信電話株式会社製のMTコネクタ(製品名)とい
った標準的な多芯コネクタを利用することができる。
【0025】次に、第2ノード群12に結合されない第
2多芯光ファイバ20a〜20cの一端すなわち端部3
0を包む被覆部材の一部を除去して光ファイバをばら
す。そして、複数本の光ファイバの端部30を互いに平
行に位置決めして固定するための第2光ファイバ整列用
基板24を用いて、ばらした光ファイバの端部30を固
定する。これにより、第2光ファイバ整列用基板24と
第2ノード群12との間に所定の配線パタン26を実現
する(図2(D))。
2多芯光ファイバ20a〜20cの一端すなわち端部3
0を包む被覆部材の一部を除去して光ファイバをばら
す。そして、複数本の光ファイバの端部30を互いに平
行に位置決めして固定するための第2光ファイバ整列用
基板24を用いて、ばらした光ファイバの端部30を固
定する。これにより、第2光ファイバ整列用基板24と
第2ノード群12との間に所定の配線パタン26を実現
する(図2(D))。
【0026】図1に示すように、この実施の形態例で
は、配線パタン26としてシャッフル配線を形成する。
すなわち、この例では、第2多芯光ファイバ20aの第
1番目の光ファイバが第1多芯光ファイバ14aの第1
番目の光ファイバと結合し、第2多芯光ファイバ20a
の第2番目の光ファイバが第1多芯光ファイバ14bの
第1番目の光ファイバと結合し、第2多芯光ファイバ2
0aの第3番目の光ファイバが第1多芯光ファイバ14
cの第1番目の光ファイバと結合し、第2多芯光ファイ
バ20aの第4番目の光ファイバが第1多芯光ファイバ
14dの第1番目の光ファイバと結合するように配線パ
タン26を実現する。また、第2多芯光ファイバ20b
の第1番目の光ファイバが第1多芯光ファイバ14aの
第2番目の光ファイバと結合し、第2多芯光ファイバ2
0bの第2番目の光ファイバが第1多芯光ファイバ14
bの第2番目の光ファイバと結合し、第2多芯光ファイ
バ20bの第3番目の光ファイバが第1多芯光ファイバ
14cの第2番目の光ファイバと結合し、第2多芯光フ
ァイバ20bの第4番目の光ファイバが第1多芯光ファ
イバ14dの第2番目の光ファイバと結合するように配
線パタン26を実現する。さらに、第2多芯光ファイバ
20cの第1番目の光ファイバが第1多芯光ファイバ1
4aの第3番目の光ファイバと結合し、第2多芯光ファ
イバ20cの第2番目の光ファイバが第1多芯光ファイ
バ14bの第3番目の光ファイバと結合し、第2多芯光
ファイバ20cの第3番目の光ファイバが第1多芯光フ
ァイバ14cの第3番目の光ファイバと結合し、第2多
芯光ファイバ20cの第4番目の光ファイバが第1多芯
光ファイバ14dの第3番目の光ファイバと結合するよ
うに配線パタン26を実現する。
は、配線パタン26としてシャッフル配線を形成する。
すなわち、この例では、第2多芯光ファイバ20aの第
1番目の光ファイバが第1多芯光ファイバ14aの第1
番目の光ファイバと結合し、第2多芯光ファイバ20a
の第2番目の光ファイバが第1多芯光ファイバ14bの
第1番目の光ファイバと結合し、第2多芯光ファイバ2
0aの第3番目の光ファイバが第1多芯光ファイバ14
cの第1番目の光ファイバと結合し、第2多芯光ファイ
バ20aの第4番目の光ファイバが第1多芯光ファイバ
14dの第1番目の光ファイバと結合するように配線パ
タン26を実現する。また、第2多芯光ファイバ20b
の第1番目の光ファイバが第1多芯光ファイバ14aの
第2番目の光ファイバと結合し、第2多芯光ファイバ2
0bの第2番目の光ファイバが第1多芯光ファイバ14
bの第2番目の光ファイバと結合し、第2多芯光ファイ
バ20bの第3番目の光ファイバが第1多芯光ファイバ
14cの第2番目の光ファイバと結合し、第2多芯光フ
ァイバ20bの第4番目の光ファイバが第1多芯光ファ
イバ14dの第2番目の光ファイバと結合するように配
線パタン26を実現する。さらに、第2多芯光ファイバ
20cの第1番目の光ファイバが第1多芯光ファイバ1
4aの第3番目の光ファイバと結合し、第2多芯光ファ
イバ20cの第2番目の光ファイバが第1多芯光ファイ
バ14bの第3番目の光ファイバと結合し、第2多芯光
ファイバ20cの第3番目の光ファイバが第1多芯光フ
ァイバ14cの第3番目の光ファイバと結合し、第2多
芯光ファイバ20cの第4番目の光ファイバが第1多芯
光ファイバ14dの第3番目の光ファイバと結合するよ
うに配線パタン26を実現する。
【0027】このように構成するために、各第2多芯光
ファイバ20a〜20cの芯をばらした後、各芯が第2
光ファイバ整列用基板24の所定の位置に固定されるよ
うに、各芯を仮止めする。第2光ファイバ整列用基板2
4は、位置決め用部材32の構造を除外すれば、第1光
ファイバ整列用基板18と同じ構造である。上述の仮止
めは、特定のピッチすなわち第2光ファイバ整列用基板
24に形成された溝の配列間隔と同じ間隔で溝が設けら
れた治具を用いて行う。この治具の溝に、ばらした光フ
ァイバの端部近傍を収めることにより仮止めを行う。こ
の結果、光ファイバの端部が所定のピッチで配列する。
仮止めを終えた後に、各光ファイバを第2光ファイバ整
列用基板24に実際に装着する。その後、仮止めを行う
ときに用いた治具は光ファイバから外しておく。
ファイバ20a〜20cの芯をばらした後、各芯が第2
光ファイバ整列用基板24の所定の位置に固定されるよ
うに、各芯を仮止めする。第2光ファイバ整列用基板2
4は、位置決め用部材32の構造を除外すれば、第1光
ファイバ整列用基板18と同じ構造である。上述の仮止
めは、特定のピッチすなわち第2光ファイバ整列用基板
24に形成された溝の配列間隔と同じ間隔で溝が設けら
れた治具を用いて行う。この治具の溝に、ばらした光フ
ァイバの端部近傍を収めることにより仮止めを行う。こ
の結果、光ファイバの端部が所定のピッチで配列する。
仮止めを終えた後に、各光ファイバを第2光ファイバ整
列用基板24に実際に装着する。その後、仮止めを行う
ときに用いた治具は光ファイバから外しておく。
【0028】そして、最後に、第1および第2光ファイ
バ整列用基板18および24間を接続することにより、
第1多芯光ファイバ14a〜14dおよび第2多芯光フ
ァイバ20a〜20cを構成する各々の光ファイバの端
部同士を衝合させて、所定の光配線を得る(図1)。
バ整列用基板18および24間を接続することにより、
第1多芯光ファイバ14a〜14dおよび第2多芯光フ
ァイバ20a〜20cを構成する各々の光ファイバの端
部同士を衝合させて、所定の光配線を得る(図1)。
【0029】第1および第2光ファイバ整列用基板18
および24の接続面には、各光ファイバの端面が接続面
と同じ位置まで露出した状態になっており、第1および
第2光ファイバ整列用基板18および24の両者の構造
が同じであるから、光ファイバが収められた溝の位置も
対応する。従って、第1光ファイバ整列用基板18と第
2光ファイバ整列用基板24とを接続することにより、
第1多芯光ファイバ14a〜14dを構成する光ファイ
バの端面と第2多芯光ファイバ20a〜20cを構成す
る光ファイバの端面とを衝き合わせた状態に固定でき
る。よって、第1ノード群10と第2ノード群12との
間が光ファイバにより結合されることになる。また、上
述したように、第2光ファイバ整列用基板24と第2ノ
ード群12との間に所定の配線パタン26が実現されて
おり、第1ノード群10と第1光ファイバ整列用基板1
8との間には特に配線パタンを組んでいない。従って、
配線パタン26自体がそのまま第1ノード群10と第2
ノード群12との間に形成された光配線の配線パタンと
なる。このように、配線パタン26のパタンで組まれた
光配線を比較的簡単に得ることができる。
および24の接続面には、各光ファイバの端面が接続面
と同じ位置まで露出した状態になっており、第1および
第2光ファイバ整列用基板18および24の両者の構造
が同じであるから、光ファイバが収められた溝の位置も
対応する。従って、第1光ファイバ整列用基板18と第
2光ファイバ整列用基板24とを接続することにより、
第1多芯光ファイバ14a〜14dを構成する光ファイ
バの端面と第2多芯光ファイバ20a〜20cを構成す
る光ファイバの端面とを衝き合わせた状態に固定でき
る。よって、第1ノード群10と第2ノード群12との
間が光ファイバにより結合されることになる。また、上
述したように、第2光ファイバ整列用基板24と第2ノ
ード群12との間に所定の配線パタン26が実現されて
おり、第1ノード群10と第1光ファイバ整列用基板1
8との間には特に配線パタンを組んでいない。従って、
配線パタン26自体がそのまま第1ノード群10と第2
ノード群12との間に形成された光配線の配線パタンと
なる。このように、配線パタン26のパタンで組まれた
光配線を比較的簡単に得ることができる。
【0030】ところで、上述したように、第1光ファイ
バ整列用基板18の接続面には凹構造32aが設けられ
ている。また、第2光ファイバ整列用基板24の接続面
には凸構造32bが設けてある。凹構造32aは円柱形
状の孔構造であり、また、凸構造32bは円柱形状の突
起構造である。凸構造32bは、凹構造32a内に嵌合
されるように形成されている。凸構造32bが設けられ
ている位置は、第1光ファイバ整列用基板18における
凹構造32aの位置と同じである。従って、これら凹構
造32aおよび凸構造32bを嵌め合わせることによ
り、第1光ファイバ整列用基板18と第2光ファイバ整
列用基板24との間を、各光ファイバの位置が精密に位
置決めされた状態で、接続することができる。このよう
に、凹構造32aおよび凸構造32bを位置決め用部材
32として用いているので、高精度の接続が可能であ
る。
バ整列用基板18の接続面には凹構造32aが設けられ
ている。また、第2光ファイバ整列用基板24の接続面
には凸構造32bが設けてある。凹構造32aは円柱形
状の孔構造であり、また、凸構造32bは円柱形状の突
起構造である。凸構造32bは、凹構造32a内に嵌合
されるように形成されている。凸構造32bが設けられ
ている位置は、第1光ファイバ整列用基板18における
凹構造32aの位置と同じである。従って、これら凹構
造32aおよび凸構造32bを嵌め合わせることによ
り、第1光ファイバ整列用基板18と第2光ファイバ整
列用基板24との間を、各光ファイバの位置が精密に位
置決めされた状態で、接続することができる。このよう
に、凹構造32aおよび凸構造32bを位置決め用部材
32として用いているので、高精度の接続が可能であ
る。
【0031】尚、この実施の形態で配線パタン26の例
として挙げたシャッフル配線は単純な繰り返しパタンで
あるから、第2多芯光ファイバ20a〜20cの各々の
端部をそれぞれ同一型の治具をもって仮止めすればよ
い。そしてこれら仮止めした構造を順に重ねていくよう
にすれば、第2光ファイバ整列用基板24の所定の位置
で各光ファイバを固定することができる。このため、組
み立て工程の自動化が容易である。
として挙げたシャッフル配線は単純な繰り返しパタンで
あるから、第2多芯光ファイバ20a〜20cの各々の
端部をそれぞれ同一型の治具をもって仮止めすればよ
い。そしてこれら仮止めした構造を順に重ねていくよう
にすれば、第2光ファイバ整列用基板24の所定の位置
で各光ファイバを固定することができる。このため、組
み立て工程の自動化が容易である。
【0032】以上説明したように、この実施の形態の光
配線の形成方法によれば、量産性に優れた光配線が実現
される。図1に示す光配線を構成する各部品はそれぞれ
量産性が実証されており、また、上述したように、基板
間の無調整接続や配線パタンの組み立ての自動化も可能
である。この実施の形態の方法により、10分程度以下
の時間で光配線の組み立てを行うことが可能であった。
配線の形成方法によれば、量産性に優れた光配線が実現
される。図1に示す光配線を構成する各部品はそれぞれ
量産性が実証されており、また、上述したように、基板
間の無調整接続や配線パタンの組み立ての自動化も可能
である。この実施の形態の方法により、10分程度以下
の時間で光配線の組み立てを行うことが可能であった。
【0033】
【発明の効果】この発明の光配線の形成方法によれば、
第2多芯光ファイバの芯(光ファイバ)をばらして、そ
れらの先端の各々を第2光ファイバ整列用基板上の所定
の位置に固定する。また、第1多芯光ファイバの各端部
も第1光ファイバ整列用基板上に固定しておき、第1お
よび第2光ファイバ整列用基板間を接続する。よって、
第1および第2多芯光ファイバの端部同士が衝き合わせ
られ、第1および第2多芯光ファイバをもって所定の光
配線を形成することができる。従って、多芯光ファイバ
を利用することにより、比較的容易に光配線を形成する
ことができる。また、多芯光ファイバやファイバ整列用
基板は量産性に優れているので、低コストで作製が行え
る。
第2多芯光ファイバの芯(光ファイバ)をばらして、そ
れらの先端の各々を第2光ファイバ整列用基板上の所定
の位置に固定する。また、第1多芯光ファイバの各端部
も第1光ファイバ整列用基板上に固定しておき、第1お
よび第2光ファイバ整列用基板間を接続する。よって、
第1および第2多芯光ファイバの端部同士が衝き合わせ
られ、第1および第2多芯光ファイバをもって所定の光
配線を形成することができる。従って、多芯光ファイバ
を利用することにより、比較的容易に光配線を形成する
ことができる。また、多芯光ファイバやファイバ整列用
基板は量産性に優れているので、低コストで作製が行え
る。
【図1】光配線の形成方法の説明に供する図である。
【図2】光配線の形成方法の説明に供する図である。
【図3】第1光ファイバ整列用基板の構成を示す図であ
る。
る。
10:第1ノード群 12:第2ノード群 14a〜14d:第1多芯光ファイバ 16a〜16d:第1光コネクタ 18:第1光ファイバ整列用基板 18a:上側基板 18b:下側基板 20a〜20c:第2多芯光ファイバ 22a〜22c:第2光コネクタ 24:第2光ファイバ整列用基板 26:配線パタン 28,30:端部 32a:凹構造 32b:凸構造 32:位置決め用部材 33:光ファイバ 34:溝 36:凹部
Claims (2)
- 【請求項1】 第1ノード群に属する個々のノードと第
2ノード群に属する個々のノードとの間を光ファイバに
より所定の配線パタンの通りに結合して、光配線を形成
するに当たり、 複数本の光ファイバを被覆部材で包装した所要数の第1
多芯光ファイバの一端を、前記第1ノード群に属する各
ノードにそれぞれ結合するステップと、 複数本の光ファイバの端部を互いに平行に位置決めして
固定するための第1光ファイバ整列用基板を用いて、前
記第1ノード群に結合されない第1多芯光ファイバの一
端を固定するステップと、 複数本の光ファイバを被覆部材で包装した所要数の第2
多芯光ファイバの一端を、前記第2ノード群に属する各
ノードにそれぞれ結合するステップと、 前記第2ノード群に結合されない第2多芯光ファイバの
一端を包む被覆部材の一部を除去して光ファイバをばら
し、複数本の光ファイバの端部を互いに平行に位置決め
して固定するための第2光ファイバ整列用基板を用いて
前記ばらした光ファイバの端部を固定することにより、
前記第2光ファイバ整列用基板と前記第2ノード群との
間に前記配線パタンを実現するステップと、 前記第1および第2光ファイバ整列用基板間を接続する
ことにより、前記第1および第2多芯光ファイバを構成
する各々の光ファイバの端部同士を衝合させて、所定の
光配線を得るステップとを含むことを特徴とする光配線
の形成方法。 - 【請求項2】 請求項1に記載の光配線の形成方法にお
いて、 前記第1および第2光ファイバ整列用基板のそれぞれ
に、前記接続を行うときの位置決めに供する位置決め用
部材を設けてあることを特徴とする光配線の形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10026013A JPH11223733A (ja) | 1998-02-06 | 1998-02-06 | 光配線の形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10026013A JPH11223733A (ja) | 1998-02-06 | 1998-02-06 | 光配線の形成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11223733A true JPH11223733A (ja) | 1999-08-17 |
Family
ID=12181822
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10026013A Withdrawn JPH11223733A (ja) | 1998-02-06 | 1998-02-06 | 光配線の形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11223733A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006350239A (ja) * | 2005-06-20 | 2006-12-28 | Moritex Corp | ラインライトガイド及びその製造方法 |
JP2012516470A (ja) * | 2009-01-30 | 2012-07-19 | コーニング ケーブル システムズ リミテッド ライアビリティ カンパニー | 光ファイバ相互接続装置及びこの装置を用いたシステム |
JP2015060126A (ja) * | 2013-09-19 | 2015-03-30 | 株式会社フジクラ | 中継用光接続ユニット |
JP2015096925A (ja) * | 2013-11-15 | 2015-05-21 | 株式会社フジクラ | 光接続ボックス |
JP2015215381A (ja) * | 2014-05-07 | 2015-12-03 | 株式会社フジクラ | 中継用光接続ユニット |
US9733433B2 (en) | 2013-09-19 | 2017-08-15 | Fujikura Ltd. | Optical connection box |
-
1998
- 1998-02-06 JP JP10026013A patent/JPH11223733A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006350239A (ja) * | 2005-06-20 | 2006-12-28 | Moritex Corp | ラインライトガイド及びその製造方法 |
JP2012516470A (ja) * | 2009-01-30 | 2012-07-19 | コーニング ケーブル システムズ リミテッド ライアビリティ カンパニー | 光ファイバ相互接続装置及びこの装置を用いたシステム |
JP2015060126A (ja) * | 2013-09-19 | 2015-03-30 | 株式会社フジクラ | 中継用光接続ユニット |
US9733433B2 (en) | 2013-09-19 | 2017-08-15 | Fujikura Ltd. | Optical connection box |
JP2015096925A (ja) * | 2013-11-15 | 2015-05-21 | 株式会社フジクラ | 光接続ボックス |
JP2015215381A (ja) * | 2014-05-07 | 2015-12-03 | 株式会社フジクラ | 中継用光接続ユニット |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050510 |