JP6233161B2 - 乗客コンベアの点検装置 - Google Patents

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この発明は、乗客コンベアの点検装置に関する。
例えば、特許文献1には、乗客コンベアの点検装置が記載されている。当該点検装置において、カメラは、保守点検用ステップの内部に設けられる。当該カメラは、トラスの内部の状況を撮影する。このため、トラスの内部に落下した物等を見つけることができる。
特開2000−159470号公報
しかしながら、特許文献1に記載のものにおいては、他のステップと異なる保守点検用ステップを用いる必要がある。このため、点検装置が高価となる。
この発明は、上述の課題を解決するためになされた。この発明の目的は、他のステップと異なる保守点検用ステップを用いずにトラスの内部を点検することができる乗客コンベアの点検装置を提供することである。
この発明に係る乗客コンベアの点検装置は、トラスの内部で循環移動し得るように設けられた複数のステップ軸にそれぞれ取り付けられた複数のステップのうちの一つがステップ軸から取り外された際に当該ステップ軸に取り付け得るように形成された支持体と、当該ステップ軸に取り付けられた支持体が前記トラスの内部で帰路側に位置した際に撮影方向が前記トラスの床面の側となるように前記支持体に取り付けられたカメラと、を備えた。
この発明によれば、支持体は、ステップ軸に取り付けられる。カメラは、支持体に取り付けられる。このため、他のステップと異なる保守点検用ステップを用いずにトラスの内部を点検することができる。
この発明の実施の形態1における乗客コンベアの点検装置を適用した乗客コンベアの構成図である。 この発明の実施の形態1における乗客コンベアの点検装置に用いる支持体の側面図である。 この発明の実施の形態1における乗客コンベアの点検装置を適用した乗客コンベアの要部の側面図である。 この発明の実施の形態1における乗客コンベアの点検装置に用いる支持体の側面図である。 この発明の実施の形態1における乗客コンベアの点検装置に用いる第1ポールと第1クランプとの連結部の平面図である。 この発明の実施の形態1における乗客コンベアの点検装置に用いる第1クランプの側面図である。 この発明の実施の形態1における乗客コンベアの点検装置の要部の平面図である。 この発明の実施の形態1における乗客コンベアの点検装置の要部の側面図である。 この発明の実施の形態2における乗客コンベアの点検装置に用いる支持体の側面図である。 この発明の実施の形態3における乗客コンベアの点検装置に用いる第1クランプの側面図である。 この発明の実施の形態3における乗客コンベアの点検装置に用いる第1クランプの側面図である。 この発明の実施の形態3における乗客コンベアの点検装置の取り付け方法を説明するための図である。 この発明の実施の形態4における乗客コンベアの点検装置に用いる支持体の側面図である。 この発明の実施の形態5における乗客コンベアの点検装置に用いる支持体の側面図である。
この発明を実施するための形態について添付の図面に従って説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号が付される。当該部分の重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1における乗客コンベアの点検装置を適用した乗客コンベアの構成図である。
乗客コンベアは、トラス1を備える。例えば、トラス1は、隣接階の一方から他方に跨る。複数のステップ軸2は、トラス1の上部と下部との間に設けられる。複数のステップ軸2は環状に並べられる。複数のステップ3は、複数のステップ軸2の各々に取り付けられる。複数のステップ3は、複数のステップ軸2とともに循環移動する。
トラス1の内部を点検する際には、点検装置4が用いられる。点検装置4は、支持体5とカメラ6とを備える。支持体5は、複数のステップ3のうちの一つがステップ軸2から取り外された際に当該ステップ3に取り付けられる。カメラ6は、支持体5に着脱自在に取り付けられる。カメラ6は、支持体5の前後のステップ3の踏み板よりもトラス1の内側に配置される。
点検装置4は、他のステップ3とともに循環移動する。点検装置4がトラス1の内部で帰路側に位置した際、カメラ6はトラス1の床面の側を撮影する。このため、トラス1の内部に落下した物等を見つけることができる。
次に、図2を用いて、支持体5の概要を説明する。
図2はこの発明の実施の形態1における乗客コンベアの点検装置に用いる支持体の側面図である。
支持体5は、リンク機構等を備える。当該リンク機構は、トラス1の内側へ移動し得るように形成される。具体的には、支持体5は、第1ポール5a、第2ポール5b、ポールリンク軸5c、固定台5dを備える。第1ポール5aの一端は、複数のステップ3のうちの一つがステップ軸2から取り外された際に当該ステップ軸2に取り付けられる。第2ポール5bの長さは、第1ポール5aの長さとほぼ同じである。第2ポール5bの一端は、複数のステップ3のうちの一つがステップ軸2から取り外された際に当該ステップ軸2の後ろ側に隣接したステップ軸2に取り付けられる。ポールリンク軸5cは、第1ポール5aの他端と第2ポール5bの他端とを連結する。固定台5dは、第1ポール5a又は第2ポール5bに設けられる。固定台5dは、カメラ6を固定し得るように形成される。
次に、図3を用いて、支持体5の動作を説明する。
図3はこの発明の実施の形態1における乗客コンベアの点検装置を適用した乗客コンベアの要部の側面図である。
図3に示すように、複数のステップ軸2が上下の転回部を通過する際、隣接したステップ軸2の間の距離は、スプロケットの円周に内接する多角形の頂点の間の距離となる。点検装置4において、ポールリンク軸5cは、当該距離に応じて内側に移動する。
次に、図4を用いて、支持体5の取り付け方法を説明する。
図4はこの発明の実施の形態1における乗客コンベアの点検装置に用いる支持体5の側面図である。
第1クランプ5eは、第1ポール5aの一端側に設けられる。第1クランプリンク軸5fは、第1ポール5aの一端と第1クランプ5eとを連結する。第2クランプ5gは、第2ポール5bの一端側に設けられる。第2クランプリンク軸5hは、第2ポール5bの一端と第2クランプ5gとを連結する。
第1クランプ5eは、複数のステップ3のうちの一つがステップ軸2から取り外された際に当該ステップ軸2を把持する。第2クランプ5gは、複数のステップ3のうちの一つがステップ軸2から取り外された際に当該ステップ軸2の後ろ側に隣接したステップ軸2を把持する。
次に、図5と図6とを用いて、第1ポール5aと第1クランプ5eとの連結部及び点検装置4の取り付け方法を説明する。
図5はこの発明の実施の形態1における乗客コンベアの点検装置に用いる第1ポールと第1クランプとの連結部の平面図である。図6はこの発明の実施の形態1における乗客コンベアの点検装置に用いる第1クランプの側面図である。
第1ポール5aは、穴を備える。穴は、第1ポール5aの一端を水平方向に貫通する。
第1クランプ5eは、上部把持体5iと下部把持体5jとを備える。
上部把持体5iは、図6において第1クランプリンク軸5fを回転軸として上方に回転する。上部把持体5iの内面は、半円状に形成される。上部把持体5iは、固定部を備える。固定部は、上部把持体5iの前端に設けられる。固定部は、穴を備える。穴は、固定部を鉛直方向に貫通する。上部把持体5iは、連結部を備える。連結部は、上部把持体5iの後端の一側に設けられる。連結部は、穴を備える。穴は、上部把持体5iの後端の一側を水平方向に貫通する。
下部把持体5jは、図6において第1クランプリンク軸5fを回転軸として下方に回転する。下部把持体5jの内面は、半円状に形成される。下部把持体5jは、固定部を備える。固定部は、下部把持体5jの前端に設けられる。固定部は、穴を備える。穴は、固定部を鉛直方向に貫通する。下部把持体5jは、連結部を備える。連結部は、上部把持体5iの後端の他側に設けられる。連結部は、穴を備える。穴は、下部把持体5jの後端の他側を水平方向に貫通する。
第1ポール5aと第1クランプ5eの連結時において、第1ポール5aの一端は、上部把持体5iの固定部と下部把持体5jの固定部との間に挿入される。第1クランプリンク軸5fの先端は、上部把持体5iの連結部の穴に挿入される。その後、第1クランプリンク軸5fの先端は、第1ポール5aの穴に挿入される。その後、第1クランプリンク軸5fの先端は、下部把持体5jの連結部の穴に挿入される。
第2ポール5bと第2クランプ5gとの連結もほぼ同様に行われる。
点検装置4の取り付け時において、上部把持体5iの内面は、ステップ軸2の外周の上部に接触する。下部把持体5jの内面は、ステップ軸2の外周の下部に接触する。ネジ7は、上部把持体5iの固定部の穴と下部把持体5jの固定部の穴とを上方から貫通する。ナット8は、下部把持体5jの固定部の下方においてネジ7の先端にねじ込まれる。その結果、第1クランプ5eは、ステップ軸2を把持する。ナット8は、下部把持体5jに溶接または接着しても良い。
第2クランプ5gは、第1クランプ5eと同様にステップ軸2を把持する。
次に、図7を用いて、点検装置4のリンク機構を説明する。
図7はこの発明の実施の形態1における乗客コンベアの点検装置の要部の平面図である。
第1ポール5aは、突起部を備える。突起部は、第1ポール5aの他端に設けられる。突起部は、穴を備える。穴は、突起部を水平方向に貫通する。第2ポール5bは、切り欠きを備える。切り欠きは、第2ポール5bの他端に設けられる。第2ポール5bは、穴を備える。穴は、第2ポール5bの切り欠きの両側を水平方向に貫通する。
第1ポール5aの突起部は、第2ポール5bの切り欠きに挿入される。ポールリンク軸5cの先端は、第2ポール5bの穴の一方に挿入される。その後、ポールリンク軸5cの先端は、第1ポール5aの穴に挿入される。その後、ポールリンク軸5cの先端は、第2ポール5bの穴の他方に挿入される。
次に、図8を用いて、点検装置4のリンク機構の動作を説明する。
図8はこの発明の実施の形態1における乗客コンベアの点検装置4の要部の側面図である。
第1ポール5aの他端と第2ポール5bの他端とは、ポールリンク軸5cに回転自在に取り付けられる。その結果、第1ポール5aと第2ポール5bとは、ポールリンク軸5cを中心として鉛直投影面上において回転し得る。
以上で説明した実施の形態1によれば、支持体5は、ステップ軸2に取り付けられる。カメラ6は、支持体5に取り付けられる。このため、他のステップ3と異なるステップ3を用いずにトラス1の内部を自動で点検することができる。その結果、トラス1の内部への落下した物等を短時間で探索することができる。
また、カメラ6は、支持体5の前後のステップ3の踏み板よりもトラス1の内側に配置される。その結果、トラス1とカメラ6との間の距離を長くすることができる。このため、画角が狭い安価なカメラ6でも、広範囲を撮影することができる。
また、支持体5は、ステップ3が取り外されたステップ軸2に隣接したステップ軸2にも取り付けられる。このため、点検装置4を確実に固定することができる。
また、支持体5は、リンク機構を備える。このため、支持体5が転回部で突っ張ることを防止できる。その結果、支持体5が破損することを防止できる。また、点検装置4の長さを隣接したステップ軸2の間の距離の約半分に抑えることができる。このため、点検装置4を容易に持ち運ぶことができる。
実施の形態2.
図9はこの発明の実施の形態2における乗客コンベアの点検装置に用いる支持体の側面図である。実施の形態1の部分と同一又は相当部分には同一符号が付される。当該部分の説明は省略される。
実施の形態1においては、第2ポール5bの長さは、第1ポール5aの長さとほぼ同じである。一方、実施の形態2においては、第2ポール5bの長さは、第1ポール5aの長さよりも短い。
以上で説明した実施の形態2によれば、実施の形態1と同様に、他のステップ3と異なるステップ3を用いずにトラス1の内部を点検することができる。
実施の形態3.
図10はこの発明の実施の形態3における乗客コンベアの点検装置に用いる第1クランプの側面図である。実施の形態1の部分と同一又は相当部分には同一符号が付される。当該部分の説明は省略される。
実施の形態1においては、第1クランプ5eは、第1ポール5aと別に形成される。第2クランプ5gは、第2ポール5bと別に設けられる。一方、実施の形態3においては、第1クランプ5eは、第1ポール5aに一体形成される。第2クランプ5gは、第2ポール5bに一体形成される。
上部把持体5iは、第1ポール5aの一端の上部に設けられる。上部把持体5iは、第1ポール5aの中心に向かって開口する。上部把持体5iの内面は、半円状に形成される。下部把持体5jは、第1ポール5aの一端の下部に設けられる。下部把持体5jは、第1ポール5aの中心に向かって開口する。下部把持体5jの内面は、半円状に形成される。上部把持体5iの先端と下部把持体5jの先端とは、離れて形成される。上部把持体5iの先端と下部把持体5jの先端との距離は、ステップ軸2の外径に応じて設定される。
第2クランプ5gもほぼ同様に形成される。
次に、図11を用いて、第1クランプ5eの先端部を説明する。
図11はこの発明の実施の形態3における乗客コンベアの点検装置に用いる第1クランプの側面図である。
図11に示すように、上部把持体5iの先端と下部把持体5j先端とは、一方向から見た際に対向する。上部把持体5iと下部把持体5jとは、一方向から見た際に環状に配置される。
次に、図12を用いて、点検装置4の取り付け方法を説明する。
図12はこの発明の実施の形態3における乗客コンベアの点検装置の取り付け方法を説明するための図である。
第1クランプ5eは、ステップ軸2に対し側方から近付けられる。その結果、ステップ軸2は、上部把持体5iと下部把持体5jとの間に配置される。その後、第1ポール5aがねじられる。その結果、上部把持体5iは、ステップ軸2の上部を把持する。下部把持体5jは、ステップ軸2の下部を把持する。
第2クランプ5gもほぼ同様にステップ軸2を把持する。
以上で説明した実施の形態3によれば、第1ポール5aと第2ポール5bとは、ネジ7とナット8とを用いずにステップ軸2に取り付けられる。このため、支持体5の取り付けを簡単に行うことができる。
実施の形態4.
図13はこの発明の実施の形態4における乗客コンベアの点検装置に用いる支持体の側面図である。実施の形態1の部分と同一又は相当部分には同一符号が付される。当該部分の説明は省略される。
実際の形態1においては、支持体5は、リンク機構を移動させることにより転回部を通過する。一方、実施の形態4においては、支持体5は、伸縮することにより転回部を通過する。例えば、支持体5は、コイルスプリングにより伸縮する。例えば、支持体5は、空気ばねにより伸縮する。例えば、支持体5は、ガスばねにより伸縮する。
以上で説明した実施の形態4によれば、支持体5は、伸縮自在に設けられる。このため、点検装置4は、リンク機構を用いずに転回部を通過することができる。
実施の形態5.
図14はこの発明の実施の形態5における乗客コンベアの点検装置に用いる支持体の側面図である。実施の形態1の部分と同一又は相当部分には同一符号が付される。当該部分の説明は省略される。
実施の形態1においては、支持体5は、第2ポール5bを備える。一方、実施の形態5においては、支持体5は、第2ポール5bを備えない。第1ポール5aの一側は、複数のステップ3のうちの一つがステップ軸2から取り外された際に当該ステップ軸2に取り付けられる。第1ポール5aの他側は、複数のステップ3のうちの一つがステップ軸2から取り外された際に当該ステップ軸2の後ろ側に隣接したステップ軸2への取り付けから解放される。
以上で説明した実施の形態5によれば、第1ポール5aの他側は、ステップ軸2への取り付けから解放される。このため、支持体5の取り付けを1箇所のみで行うことができる。
1 トラス、 2 ステップ軸、 3 ステップ、 4 点検装置、 5 支持体、 5a 第1ポール、 5b 第2ポール、 5c ポールリンク軸、 5d 固定台、 5e 第1クランプ、 5f 第1クランプリンク軸、 5g 第2クランプ、 5h 第2クランプリンク軸、 5i 上部把持体、 5j 下部把持体、 6 カメラ、 7 ネジ、 8 ナット

Claims (7)

  1. トラスの内部で循環移動し得るように設けられた複数のステップ軸にそれぞれ取り付けられた複数のステップのうちの一つがステップ軸から取り外された際に当該ステップ軸に取り付け得るように形成された支持体と、
    当該ステップ軸に取り付けられた支持体が前記トラスの内部で帰路側に位置した際に撮影方向が前記トラスの床面の側となるように前記支持体に取り付けられたカメラと、
    を備えた乗客コンベアの点検装置。
  2. 前記カメラは、前記支持体が当該ステップ軸に取り付けられた際に前記支持体の前後のステップの踏み板よりも前記トラスの内側に配置されるように前記支持体に取り付けられた請求項1に記載の乗客コンベアの点検装置。
  3. 前記支持体は、
    前記トラスの内部で循環移動し得るように設けられた複数のステップ軸にそれぞれ取り付けられた複数のステップのうちの一つがステップ軸から取り外された際に当該ステップ軸に取り付け得るように形成された一側と、
    前記トラスの内部で循環移動し得るように設けられた複数のステップ軸にそれぞれ取り付けられた複数のステップのうちの一つがステップ軸から取り外された際に当該ステップ軸の後ろ側に隣接したステップ軸に取り付け得るように形成された他側と、
    を備えた請求項1又は請求項2に記載の乗客コンベアの点検装置。
  4. 前記支持体は、
    前記トラスの内部で循環移動し得るように設けられた複数のステップ軸にそれぞれ取り付けられた複数のステップのうちの一つがステップ軸から取り外された際に当該ステップ軸に取り付け得るように形成された一端を有した第1ポールと、
    前記トラスの内部で循環移動し得るように設けられた複数のステップ軸にそれぞれ取り付けられた複数のステップのうちの一つがステップ軸から取り外された際に当該ステップ軸の後ろ側に隣接したステップ軸に取り付け得るように形成された一端を有した第2ポールと、
    前記第1ポールの他端と前記第2ポールの他端とを連結したリンクと、
    を備え、
    前記カメラは、前記第1ポール又は前記第2ポールに取り付けられた請求項3に記載の乗客コンベアの点検装置。
  5. 前記支持体の一側に設けられ、半円状に形成され、当該ステップ軸の上部を把持し得るように形成された第1上部把持体と、
    前記支持体の一側に設けられ、半円状に形成され、一方向から見た際に前記第1上部把持体の先端と対向する先端を有し、当該先端と前記第1上部把持体の先端との距離がステップ軸の外径に応じて設定され、当該ステップ軸の下部を把持し得るように形成された第1下部把持体と、
    前記支持体の他側に設けられ、半円状に形成され、当該ステップ軸の後ろ側に隣接したステップ軸の上部を把持し得るように形成された第2上部把持体と、
    前記支持体の他側に設けられ、半円状に形成され、一方向から見た際に前記第2上部把持体の先端と対向する先端を有し、当該先端と前記第2上部把持体の先端との距離が当該ステップ軸の後ろ側に隣接したステップ軸の外径に応じて設定され、当該ステップ軸の後ろ側に隣接したステップ軸の下部を把持し得るように形成された第2下部把持体と、
    を備えた請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の乗客コンベアの点検装置。
  6. 前記支持体は、伸縮自在に設けられた請求項3に記載の乗客コンベアの点検装置。
  7. 前記支持体は、
    前記トラスの内部で循環移動し得るように設けられた複数のステップ軸にそれぞれ取り付けられた複数のステップのうちの一つがステップ軸から取り外された際に当該ステップ軸に取り付け得るように形成された一側と、
    前記トラスの内部で循環移動し得るように設けられた複数のステップ軸にそれぞれ取り付けられた複数のステップのうちの一つがステップ軸から取り外された際に当該ステップ軸の後ろ側に隣接したステップ軸への取り付けから解放され得るように形成された他側と、
    を備えた請求項1又は請求項2に記載の乗客コンベアの点検装置。
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