JP6233072B2 - 照明制御装置、照明システム、照明制御方法およびプログラム - Google Patents

照明制御装置、照明システム、照明制御方法およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、所定領域内に分散配置された複数の照明機器を統合制御する照明制御装置、照明システム、照明制御方法およびプログラムに関する。
近年、LEDを光源としたLED照明機器が普及している。LED照明機器は、消費電力が少なく省電力に有利であることに加え、調光レベルの制御により空間照度をきめ細かく調整できるため、作業効率低下を招くことなく省電力化を実現することが求められるオフィスなどの照明機器として極めて有効である。
LED照明機器は、光源の劣化などが生じると、目標の調光レベルに設定しても必要な光度が得られず、所望の位置を目標とする照度で照明することができなくなる。このような光源の経時劣化による照度低下を抑制するために、特許文献1には、照度センサを用いて光源の周囲の明るさ(照度)を検出し、光源が経時劣化して光量が低下した場合に、電流値を上げるなどの制御によって出力を補正し、光源の明るさを新品と同等の状態に保つことが記載されている。
しかし、特許文献1に記載の技術は、光源の出力を上げることで経時劣化による照度の低下を補う構成のため、光源の劣化が進行すると出力を上げても必要な照度が得られなくなり、光源を交換しない限り、所望の位置を目標とする照度で照明することができなくなる。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、所定領域内に分散配置された複数の照明機器を適切に統合制御することで、一部の照明機器に劣化が生じても所定領域内の制御対象位置における照度を目標照度に近づけることができる照明制御装置、照明システム、照明制御方法およびプログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、所定領域内に分散配置された複数の照明機器を統合制御する照明制御装置であって、前記照明機器の配光特性に基づいて、前記所定領域内の制御対象位置の照度に対する前記照明機器の影響度を表す影響度係数を算出する第1演算部と、複数の前記照明機器それぞれについて算出された前記影響度係数に基づいて、前記制御対象位置の照度を目標照度に近づけるための各照明機器の調光レベルの最適な組み合わせを算出する第2演算部と、前記第2演算部の演算結果に従って複数の前記照明機器それぞれの調光レベルを制御する調光制御部と、前記照明機器の近傍の照度を測定する照度測定器の測定結果に基づいて、前記照明機器の前記配光特性を算出する第3演算部と、を備え、前記第3演算部が算出した前記配光特性が変化した場合に、前記第1演算部は、変化後の前記配光特性に基づいて前記影響度係数を再計算し、前記第2演算部は、再計算された前記影響度係数に基づいて前記最適な組み合わせを再計算することを特徴とする。
本発明によれば、一部の照明機器に劣化が生じても、その劣化が生じた照明機器による照度の低下を他の照明機器により適切に補って、制御対象位置における照度を目標照度に近づけることができるという効果を奏する。
図1は、実施形態の照明システムの概要を示す構成図である。 図2は、照度センサの配置例を説明する図である。 図3は、照明機器の配光特性を説明する図である。 図4は、影響度係数の算出方法の一例を説明する図である。 図5は、照明制御装置の処理手順の一例を示すフローチャートである。 図6は、実施例の条件を説明する図である。 図7は、配光特性が変化する前のシミュレーション結果を示す図である。 図8は、配光特性の変化を制御にフィードバックしない比較例のシミュレーション結果を示す図である。 図9は、配光特性の変化を制御にフィードバックする実施例のシミュレーション結果を示す図である。 図10は、照明制御装置のハードウェア構成の一例を概略的に示すブロック図である。
以下に添付図面を参照して、この発明に係る照明制御装置、照明システム、照明制御方法およびプログラムの実施形態を説明する。以下で示す実施形態は、複数のワーカーが業務を行うオフィスにおける照明システムへの適用例である。
複数のワーカーが業務を行うオフィスでは、各ワーカーの作業効率を低下させることなく、オフィスの使用電力を低減して省電力化を図ることが求められる。本実施形態の照明システムは、オフィス内に分散配置された複数の照明機器による消費電力の総量をできるだけ抑えながら、ワーカーが業務を行っている位置の照度を目標照度に近づけるように、各照明機器の調光レベルを制御する。これにより、各ワーカーの作業効率低下を抑制しながら省電力化を実現する。
図1は、本実施形態の照明システムの概要を示す構成図である。本実施形態の照明システムは、図1に示すように、所定領域であるオフィス内に分散配置された複数の照明機器10と、各照明機器10の近傍の照度を測定する複数の照度センサ20と、複数の照明機器10を統合制御する照明制御装置30と、を備える。
複数の照明機器10と複数の照度センサ20は、それぞれ、例えばWi−Fi(Wireless Fidelity)などの無線通信ネットワークによって、照明制御装置30と通信可能に接続されている。なお、複数の照明機器10および複数の照度センサ20と照明制御装置30との間の通信の方式はWi−Fiに限定されるものではなく、その他の無線通信方式を利用してもよいし、Ethernet(登録商標)ケーブルやPLC(Power Line Communication)などを用いた有線通信方式を利用することもできる。
本実施形態では、照明機器10として、LED(Light Emitting Diode)を光源とする直管型LED蛍光ランプを用いることを想定する。ただし、照明機器10は、調光レベルを遠隔制御できる構成であればよく、直管型LED蛍光ランプに限らない。
照度センサ20は、照明機器10の近傍の照度を測定する照度測定器である。図2は、照度センサ20の配置例を説明する図である。本実施形態では、例えば図2に示すように、照明機器10として用いる直管型LED蛍光ランプの周辺に4つの照度センサ20を均等に配置して、これら4つの照度センサ20によって照明機器10の近傍の照度を測定する。本実施形態では、これらの照度センサ20によって測定された各照明機器10の近傍の照度に基づいて、照明機器10の配光特性の変化を随時検出できるようにしている。
なお、照明機器10の近傍の照度を測定する照度測定器は照度センサ20に限らない。例えば、照度センサ20の代わりにカメラを用い、カメラで撮影された照明機器10周辺の画像を解析することによって、照明機器10の近傍の照度を測定する構成としてもよい。
また、本実施形態では、オフィス内で業務を行う各ワーカーが、それぞれWSS(ワークステートセンサ)40を携行しているものとする。WSS40は、加速度・ジャイロ・地磁気センサと、歩行者向けの慣性航法技術(PDR:Pedestrian Dead Reckoning)による位置・姿勢検出機能を搭載した小型の屋内測位デバイスである。
各ワーカーが携行するWSS40は、例えばWi−Fiなどの無線通信ネットワークによって、照明制御装置30と通信可能に接続され、オフィス内におけるワーカーの位置や姿勢を照明制御装置30に随時送信する。なお、PDRによりオフィス内におけるワーカーの位置や姿勢を検出する技術としては、例えば特開2013−137178号公報に記載された技術を用いることができる。WSS40は、例えば、加速度・ジャイロ・地磁気センサを備えるスマートフォンなどの携帯端末に、PDRによる位置・姿勢検出機能をアプリケーションプログラムとして実装することで実現できる。
照明制御装置30は、典型的には、一般的なコンピュータシステムとしてのハードウェア構成(プロセッサ、主記憶部、補助記憶部、通信インタフェース)を備えるサーバ装置として実現される。しかし、照明制御装置30の実現方法はこの例に限らず、例えば、クラウドシステム上で動作する仮想マシンとして実現されてもよいし、オフィス内に設置されたMFP(複合機)など、コンピュータシステムとしてのハードウェア構成を備えるオフィス機器上で動作するアプリケーションとして実現されてもよい。本実施形態では、照明制御装置30がサーバ装置として実現されているものとする。
照明制御装置30は、図1に示すように、第1演算部31と、第2演算部32と、調光制御部33と、第3演算部34と、記憶部35と、を備える。第1演算部31、第2演算部32、調光制御部33および第3演算部34は、例えばプロセッサが主記憶部を利用して所定のプログラムを実行することにより、主記憶部上に生成される機能的な構成要素である。記憶部35は、例えば補助記憶部により実現される記憶領域であり、オフィス内における各照明機器10の設置位置およびサイズ(長さ)を示す照明位置データD1と、各照明機器10の配光特性を示す配光特性データD2とを格納している。照明位置データD1は、記憶部35に一度格納されると、オフィスの工事などにより照明機器10の設置位置が変更されない限り更新されることはない。一方、配光特性データD2は、第3演算部34によって照明機器10の配光特性が変化したことが検知されるたびに、新たな配光特性を示すデータに更新される。
ここで、照明機器10の配光特性について説明する。図3は、照明機器10の配光特性を説明する図であり、(a)は照明機器10のA断面およびB断面における配光曲線を示す図、(b)は照明機器10のA断面およびB断面を説明する図、(c)はA断面における配光曲線を角度と光度との関係を表すグラフに変換した図である。なお、図3(c)の横軸は照明機器10の直下(鉛直方向)に対する角度θを表し、縦軸は照明機器10の直下(θ=0)の光度を100%としたときの光度の相対値を表している。
図3に示す配光特性は、照明機器10の性能を表す指標として広く知られたものであり、照明機器10の近傍の照度から演算によって求めることができる。照明制御装置30の記憶部35には、所定領域であるオフィス内に設置されたすべての照明機器10のそれぞれについて、初期状態の配光特性を表す配光特性データD2が予め格納されている。配光特性データD2は、例えば、図3(c)で示した角度θと光度との関係を表す関数またはテーブルとして、記憶部35に格納することができる。
照明機器10の配光特性は、照明機器10の光源に経時劣化などが生じると、その劣化度合いに応じて変化する。そこで、本実施形態の照明システムでは、照明制御装置30の第3演算部34が、所定のタイミングで照度センサ20の測定結果を用いて各照明機器10の配光特性を算出し、照明機器10の配光特性が変化している場合は、記憶部35に記憶されている配光特性データD2を、新たな配光特性を示すデータに更新する。
第1演算部31は、記憶部35が記憶する照明位置データD1と配光特性データD2とに基づいて、オフィス内の制御対象位置の照度に対する照明機器10の影響度を表す影響度係数を算出する。
制御対象位置は、必要な照度を確保する制御の対象となる位置である。本実施形態では、オフィス内のワーカーが存在する位置を、それぞれ制御対象位置とする。第1演算部31は、オフィス内の各ワーカーが携行するWSS40から各ワーカーの位置をそれぞれ取得し、オフィス内の制御対象位置を設定する。そして、第1演算部31は、設定した制御対象位置のそれぞれについて、照明位置データD1と配光特性データD2と用いて、オフィス内に設置された各照明機器10の影響度係数を各々算出する。
第1演算部31は、例えば、逐点法による照度計算式のうちの直線光源による法線照度の算出式を利用して、制御対象位置に対する各照明機器10の影響度係数を算出することができる。図4は、第1演算部31による影響度係数の算出方法の一例を説明する図である。図4において、lは照明機器10のサイズ(長さ)を表し、hは照明機器10の設置高さを表している。また、図4のiは制御対象位置を表し、dは照明機器10の直下から制御対象位置iまでの水平距離を表し、θは照明機器10の直下方向と制御対象位置iへの法線方向とがなす角度を表している。
ここで、照明機器10を調光レベル1%で点灯させたときの法線方向(角度θ方向)の光度をIθとすると、制御対象位置iに対する照明機器10の影響度係数aは、直線光源による法線照度の算出式から、下記式(1)のように表すことができる。
式(1)のl,h,d,θの各パラメータは、制御対象位置iが決まると、記憶部35が記憶する照明位置データD1を用いて求めることができる。また、Iθは、記憶部35が記憶する配光特性データD2を用いて求めることができる。したがって、制御対象位置iが決まれば、記憶部35が記憶する照明位置データD1および配光特性データD2を用いて式(1)に基づく演算を行うことにより、制御対象位置iに対する各照明機器10の影響度係数aを算出することができる。
第2演算部32は、第1演算部31によりオフィス内の各照明機器10それぞれについて算出された影響度係数aに基づいて、制御対象位置iの照度を目標照度に近づけるための各照明機器10の調光レベルの最適な組み合わせを算出する。
制御対象位置i(本実施形態ではオフィス内のワーカーが存在する位置)に対する目標照度は、予め定めた固定の照度であってもよいが、制御対象位置iに存在するワーカーの姿勢に応じて異なる目標照度を設定することが望ましい。例えば、オフィス内のワーカーは着座状態で業務を行うことが一般的であるため、姿勢が着座状態であるワーカーが存在する制御対象位置iの目標照度を、姿勢が起立状態あるいは歩行状態であるワーカーが存在する制御対象位置iの目標照度よりも高い照度とすることで、各ワーカーの作業効率低下を抑制しながら省電力化を実現する上でより効果的な制御が可能になる。このほかにも、ワーカーが業務を行っていると推定される姿勢と、そうでない姿勢とを予め定めておき、ワーカーの姿勢から業務中か否かを判断して、業務中のワーカーが存在する制御対象領域iの目標照度を高く設定することも有効である。これらの場合、第2演算部32は、オフィス内の各ワーカーが携行するWSS40から各ワーカーの姿勢をそれぞれ取得し、オフィス内の制御対象位置iに対する目標照度を、そこに存在するワーカーの姿勢に応じて設定する。
また、制御対象位置iに対する目標照度は、例えば、オフィス内の窓側などの外光が多く入り込む位置に対しては低い照度に設定するなど、オフィス内における位置条件に応じて異なる目標照度を設定するようにしてもよい。
第2演算部32は、各制御対象位置iに対し、第1演算部31が算出した各照明機器10の影響度係数aを用いて、例えば下記式(2)および式(3)を用いた演算を行うことで、制御対象位置iの照度を目標照度に近づけるための各照明機器10の調光レベルの最適な組み合わせを算出することができる。すなわち、第2演算部32は、下記式(2)で表される値をJとしたときに、このJの値を変化させながらその微分値(∂J/∂δ)が0となるように、下記式(3)により最適解を算出する。
なお、式(2)および式(3)において、Eは照度、Dは調光レベル、Pは照明機器10の消費電力量をそれぞれ表している。また、照明機器10の数はmとし、制御対象位置iに対するm番目の照明機器10の影響度係数aを∂E /∂Dと表している。αおよびβは、目標照度を達成することを優先させるか、あるいは消費電力を低減することを優先させるかを定める重みである。
第2演算部32は、例えば、オフィス内の各制御対象位置iに対して上記の演算を行うことにより、それぞれの制御対象位置iの照度を目標照度に近づけるための各照明機器10の調光レベルの最適な組み合わせを算出する。この際、第2演算部32は、式(2)の重みα,βの値を適切に調整することにより、制御対象位置iの照度を目標照度に近づけるとともに各照明機器10の消費電力の総和が小さくなるように、各照明機器10の調光レベルの最適な組み合わせを算出することができる。
調光制御部33は、第2演算部32の演算結果に従って、オフィス内の各照明機器10それぞれの調光レベルを制御する。具体的には、調光制御部33は、第2演算部32による演算の結果、調光レベルを変化させる必要があると判断される照明機器10に対し、例えば無線通信により調光レベルを変化させる制御信号を送信する。これにより、オフィス内の制御対象位置iの照度が目標照度に近づくように、各照明機器10の調光レベルが自動制御される。
第3演算部34は、上述したように、オフィス内の各照明機器10の近傍の照度を測定する照度センサ20の測定結果に基づいて、各照明機器10の配光特性を算出する。そして、第3演算部34は、算出した各照明機器10の配光特性の中で、記憶部35に配光特性データD2として記憶している配光特性から変化しているものがあれば、当該照明機器10の配光特性データD2を、新たに算出した配光特性を表す配光特性データD2に更新する。
第3演算部34が各照明機器10の配光特性を算出するタイミングは、任意に定めることができる。例えば、第3演算部34が各照明機器10の配光特性を算出する周期を1日周期とし、オフィスの始業時間などに各照明機器10を一度点灯させて、第3演算部34が各照明機器10の配光特性を算出する構成としてもよい。また、調光制御部33によって各照明機器10の調光レベルが制御されるたびに、第3演算部34が各照明機器10の配光特性を算出する構成としてもよい。
本実施形態の照明制御装置30では、第3演算部34が照明機器10の配光特性の変化を検出して記憶部35が記憶している配光特性データD2を更新した場合、第1演算部31が、更新された配光特性データD2を用いて、制御対象位置iに対する照明機器10の影響度係数aを再計算する。そして、第2演算部32が、新たに算出された照明機器10の影響度係数aを用いて、各照明機器10の調光レベルの最適な組み合わせを再計算し、その演算結果に従って調光制御部33が各照明機器10の調光レベルを制御する。このように、一部の照明機器10に劣化が生じて配光特性が変化した場合に、その配光特性の変化をフィードバックして各照明機器10の調光レベルの最適な組み合わせを再計算することにより、一部の照明機器10の劣化による照度の低下を他の照明機器10により補うことができる最適な調光レベルの組み合わせを求めることができる。
ここで、本実施形態の照明制御装置30による動作について、図5を参照して説明する。図5は、照明制御装置30の処理手順の一例を示すフローチャートである。なお、図5に示す例は、調光制御部33により各照明機器10の調光レベルが制御されるたびに各照明機器10の配光特性を算出し、いずれかの照明機器10の配光特性が変化していれば、その変化をフィードバックして各照明機器10の調光レベルの最適な組み合わせを再計算する例である。この図5のフローチャートで示す一連の処理は、照明制御装置30によって所定周期で繰り返し実行される。
処理が開始されると、まず、第1演算部31が、オフィス内にワーカーが存在するか否かを判定する(ステップS101)。この判定は、例えば、少なくとも一人のワーカーが携行するWSS40から、オフィス内の位置を示す位置情報を受信したか否かによって行われる。そして、オフィス内にワーカーが存在しなければ(ステップS101:No)、そのまま処理を終了する。一方、オフィス内にワーカーが存在する場合は(ステップS101:Yes)、第1演算部31は、オフィス内のワーカーが存在する位置を、制御対象位置iとして設定する(ステップS102)。
次に、第1演算部31は、記憶部35が記憶する照明位置データD1と配光特性データD2とを用いて、オフィス内の各照明装置10それぞれについて、ステップS102で設定された各制御対象位置iに対する影響度係数aを算出する(ステップS103)。
次に、第2演算部32が、ステップS102で設定された各制御対象位置iのそれぞれについて、目標照度を設定する(ステップS104)。制御対象位置iの目標照度は、例えば、制御対象位置iに存在するワーカーが携行するWSS40から受信した、ワーカーの姿勢を示す姿勢情報に基づき、業務を行っていると推定されるワーカーの位置で必要な照度が確保されるように設定される。
次に、第2演算部32は、ステップS103で算出された影響度係数aを用いて、上述した式(2)および式(3)を用いた演算を行うことにより、ステップS102で設定された各制御対象位置iの照度をステップS104で設定した目標照度に近づけるための各照明機器10の調光レベルの最適な組み合わせを算出する(ステップS105)。
次に、調光制御部33が、ステップS105で算出された最適な調光レベルの組み合わせを実現するように、調光レベルを変化させる必要がある照明機器10に制御信号を送信して、オフィス内の各照明機器10の調光レベルを制御する(ステップS106)。
次に、第3演算部34が、各照明機器10の周囲に配置された照度センサ20の測定値を読み込み(ステップS107)、各照明機器10の近傍の照度に基づいて、各照明機器10の配光特性を算出する(ステップS108)。そして、第3演算部34は、ステップS108で算出した各照明機器10の配光特性を、記憶部35が記憶する配光特性データD2と照合し、配光特性が変化している照明機器10があるか否かを判定する(ステップS109)。この判定の結果、配光特性が変化している照明機器10がある場合は(ステップS109:Yes)、第3演算部34は、その照明機器10の配光特性に対応する配光特性データD2を更新する(ステップS110)。その後は、ステップS101に戻って、オフィス内にワーカーが存在している間は以降の処理が繰り返され、更新された配光特性に基づいて影響度係数aの演算や、各照明機器10の調光レベルの最適な組み合わせの演算が行われる。
一方、配光特性が変化している照明機器10がなければ(ステップS109:No)、ステップS110の処理をスキップしてステップS101に戻り、オフィス内にワーカーが存在している間、以降の処理が繰り返される。
なお、以上説明した例は、照明機器10の調光レベルを制御する一連の処理の中で照明機器10の配光特性を算出するものであるが、照明機器10の配光特性の算出を独立して行う場合には、予め定めたタイミングでステップS107〜ステップS110の処理を行い、ステップS110で記憶部35が記憶する配光特性データD2を更新した場合は、更新された配光特性に基づいて影響度係数aの演算や、各照明機器10の調光レベルの最適な組み合わせの演算を行うようにすればよい。
以上、具体的な例を挙げながら詳細に説明したように、本実施形態の照明システムによれば、オフィス内の各照明機器10の配光特性を随時算出し、配光特性が変化した照明機器10があれば、その配光特性の変化をフィードバックして各照明機器10の調光レベルの最適な組み合わせを再計算するようにしているので、一部の照明機器10に劣化が生じても、その劣化が生じた照明機器10による照度の低下を他の照明機器10により適切に補って、制御対象位置における照度を目標照度に近づけることができる。
(実施例)
上述した実施形態の効果を確認すべく、実際のオフィス環境における照明制御装置30の動作をコンピュータによりシミュレートして、オフィス内に設定した制御対象位置の照度を測定した。
図6は、本実施例の条件を説明する図であり、(a)はシミュレーションに用いたオフィスの平面図を示し、(b)はオフィス内における各照明機器L1〜L36の設置位置の詳細を示している。本実施例では、図6(a)に示すオフィス内のi1〜i4の位置を、それぞれ制御対象位置に設定している。図6(a)に示すオフィスの大きさは9×11mであり、図6(a)の右下を原点としたxy平面における各照明機器L1〜L36のxy座標を、図6(b)に記載している。なお、各照明機器L1〜L36はオフィスの天井に設置されており、床から天井までの高さは3mである。また、制御対象位置i1〜i4の高さは、着座しているワーカーの頭部の高さを想定して、天井から2.3mの高さとしている。
図7は、照明機器L1〜L36の配光特性が変化する前のシミュレーション結果を示す図であり、(a)は制御対象位置i1〜i4の目標照度を400lxに設定した場合のシミュレーション結果として得られた各照明機器L1〜L36の調光レベルの組み合わせを示し、(b)は制御対象位置i1〜i4において実際に測定した照度および目標照度とのズレを示している。図7(a)に示す調光レベルでオフィス内の各照明機器L1〜L36を点灯させた結果、図7(b)に示すように、制御対象位置i1〜i4のうちの3箇所(i1〜i3)で目標照度である400lx以上の照度が得られた。
図8は、配光特性の変化を制御にフィードバックしない比較例のシミュレーション結果を示す図であり、(a)は配光特性の変化を制御にフィードバックしない場合の各照明機器L1〜L36の調光レベルの組み合わせ(図7(a)と同じ)を示し、(b)は制御対象位置i1〜i4において実際に測定した照度および目標照度とのズレを示している。ここでは、オフィス内の照明機器L1〜L36のうち、3つの照明機器L21,L22,L23の配光特性が約半分に劣化した場合を想定している。図8(a)に示す調光レベルでオフィス内の各照明機器L1〜L36を点灯させた結果、図8(b)に示すように、制御対象位置i1〜i4のうち、目標照度である400lx以上の照度が得られたのは1箇所(i2)のみであった。これは、照明機器L21,L22,L23の配光特性の変化が、最適な調光レベルの組み合わせを算出する演算に反映されていないためである。
図9は、配光特性の変化を制御にフィードバックする実施例のシミュレーション結果を示す図であり、(a)は照明機器L21,L22,L23の配光特性の変化を制御にフィードバックした場合のシミュレーション結果として得られた各照明機器L1〜L36の調光レベルの組み合わせを示し、(b)は制御対象位置i1〜i4において実際に測定した照度および目標照度とのズレを示している。図9(a)に示す調光レベルでオフィス内の各照明機器L1〜L36を点灯させた結果、図9(b)に示すように、制御対象位置i1〜i4のうちの3箇所(i1〜i3)で目標照度である400lx以上の照度が得られた。これは、照明機器L21,L22,L23の配光特性の変化による照度の低下が他の照明機器により適切に補われているためである。以上の結果から、本実施形態の効果が確認された。
以上説明した本実施形態の照明制御装置30における各機能的な構成要素は、例えば、汎用のコンピュータシステムを基本ハードウェアとして用いて実行されるプログラム(ソフトウェア)により実現することができる。
図10は、照明制御装置30のハードウェア構成の一例を概略的に示すブロック図である。照明制御装置30は、図10に示すように、CPUなどのプロセッサ101と、RAMなどの主記憶部102と、各種の記憶装置を用いた補助記憶部103と、通信インタフェース104と、これらの各部を接続するバス105とを含んだ汎用のコンピュータシステムとして構成される。なお、補助記憶部103は、有線または無線によるLAN(Local Area Network)などで各部に接続されてもよい。
本実施形態の照明制御装置30の各機能的な構成要素は、例えば、プロセッサ101が、主記憶部102を利用して、補助記憶部103などに格納されたプログラムを実行することによって実現される。このプログラムは、例えば、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)、フレキシブルディスク(FD)、CD−R(Compact Disk Recordable)、DVD(Digital Versatile Disc)などのコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されてコンピュータプログラムプロダクトとして提供される。
また、このプログラムを、インターネットなどのネットワークに接続された他のコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、このプログラムをインターネットなどのネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。また、このプログラムを、コンピュータ内部のROM(補助記憶部103)などに予め組み込んで提供するように構成してもよい。
このプログラムは、本実施形態の照明制御装置30の機能的な構成要素(第1演算部31、第2演算部32、調光制御部33および第3演算部34)を含むモジュール構成となっており、例えば、プロセッサ101が上記記録媒体からプログラムを読み出して実行することにより、上記の各構成要素が主記憶部102上にロードされ、上記の各構成要素が主記憶部102上に生成されるようになっている。なお、本実施形態の照明制御装置30の機能的な構成要素は、その一部または全部を、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field-Programmable Gate Array)などの専用のハードウェアを用いて実現することも可能である。
以上、本発明の具体的な実施形態について詳細に説明したが、本発明は上述した実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で様々な変形や変更を加えながら具体化することができる。
10 照明機器
20 照度センサ
30 照明制御装置
31 第1演算部
32 第2演算部
33 調光制御部
34 第3演算部
35 記憶部
40 WSS
特開2012−054031号公報(段落0048〜0051)

Claims (9)

  1. 所定領域内に分散配置された複数の照明機器を統合制御する照明制御装置であって、
    前記照明機器の配光特性に基づいて、前記所定領域内の制御対象位置の照度に対する前記照明機器の影響度を表す影響度係数を算出する第1演算部と、
    複数の前記照明機器それぞれについて算出された前記影響度係数に基づいて、前記制御対象位置の照度を目標照度に近づけるための各照明機器の調光レベルの最適な組み合わせを算出する第2演算部と、
    前記第2演算部の演算結果に従って複数の前記照明機器それぞれの調光レベルを制御する調光制御部と、
    前記照明機器の近傍の照度を測定する照度測定器の測定結果に基づいて、前記照明機器の前記配光特性を算出する第3演算部と、を備え、
    前記第3演算部が算出した前記配光特性が変化した場合に、前記第1演算部は、変化後の前記配光特性に基づいて前記影響度係数を再計算し、前記第2演算部は、再計算された前記影響度係数に基づいて前記最適な組み合わせを再計算することを特徴とする照明制御装置。
  2. 前記第3演算部は、前記調光制御部により調光レベルが制御された後の前記照明機器の前記配光特性を算出することを特徴とする請求項1に記載の照明制御装置。
  3. 前記第3演算部は、予め定められたタイミングで前記照明機器の前記配光特性を算出することを特徴とする請求項1に記載の照明制御装置。
  4. 前記第1演算部は、前記所定領域内における人の位置情報を取得し、人が存在する位置を前記制御対象位置とすることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の照明制御装置。
  5. 前記第2演算部は、前記制御対象位置に存在する人の姿勢を示す姿勢情報を取得し、前記姿勢情報に基づいて、前記制御対象位置の目標照度を決定することを特徴とする請求項4に記載の照明制御装置。
  6. 前記第2演算部は、前記制御対象位置の照度を目標照度に近づけるとともに各照明機器の消費電力の総和が小さくなるように、各照明機器の調光レベルの最適な組み合わせを算出することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の照明制御装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載の照明制御装置と、
    前記所定領域内に分散配置された複数の照明機器と、
    前記照明機器の近傍の照度を測定する照度測定器と、を備えることを特徴とする照明システム。
  8. 所定領域内に分散配置された複数の照明機器を統合制御する照明制御装置において実行される方法であって、
    第1演算部が、前記照明機器の配光特性に基づいて、前記所定領域内の制御対象位置の照度に対する前記照明機器の影響度を表す影響度係数を算出するステップと、
    第2演算部が、複数の前記照明機器それぞれについて算出された前記影響度係数に基づいて、前記制御対象位置の照度を目標照度に近づけるための各照明機器の調光レベルの最適な組み合わせを算出するステップと、
    調光制御部が、前記第2演算部の演算結果に従って複数の前記照明機器それぞれの調光レベルを制御するステップと、
    第3演算部が、前記照明機器の近傍の照度を測定する照度測定器の測定結果に基づいて、前記照明機器の前記配光特性を算出するステップと、を含み、
    前記第3演算部が算出した前記配光特性が変化した場合に、前記第1演算部は、変化後の前記配光特性に基づいて前記影響度係数を再計算し、前記第2演算部は、再計算された前記影響度係数に基づいて前記最適な組み合わせを再計算することを特徴とする照明制御方法。
  9. 所定領域内に分散配置された複数の照明機器を統合制御するコンピュータに、
    前記照明機器の配光特性に基づいて、前記所定領域内の制御対象位置の照度に対する前記照明機器の影響度を表す影響度係数を算出する第1演算部の機能と、
    複数の前記照明機器それぞれについて算出された前記影響度係数に基づいて、前記制御対象位置の照度を目標照度に近づけるための各照明機器の調光レベルの最適な組み合わせを算出する第2演算部の機能と、
    前記第2演算部の演算結果に従って複数の前記照明機器それぞれの調光レベルを制御する調光制御部の機能と、
    前記照明機器の近傍の照度を測定する照度測定器の測定結果に基づいて、前記照明機器の前記配光特性を算出する第3演算部の機能と、を実現させ、
    前記第3演算部が算出した前記配光特性が変化した場合に、前記第1演算部は、変化後の前記配光特性に基づいて前記影響度係数を再計算し、前記第2演算部は、再計算された前記影響度係数に基づいて前記最適な組み合わせを再計算することを特徴とするプログラム。
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