JP6232841B2 - 光学装置、撮像装置および駆動方法 - Google Patents

光学装置、撮像装置および駆動方法 Download PDF

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Description

本発明は、光学装置、撮像装置および駆動方法に関する。
ユーザの操作意図を判定して動作内容を切り換える撮像装置がある(特許文献1参照)。
[特許文献1] 特開2010−128006号公報
ユーザの操作量に対して生じる装置の動作量に違和感が残る場合がある。
本発明の第一態様においては、光学系の光軸方向に移動して光学系の特性を変化させる第一光学部材と、ユーザにより操作された場合に、操作量に応じた信号を発生する操作部材と、信号が発生した時点の光学系の特性に応じて、操作部材による単位操作量当たりの第一光学部材の移動量である単位移動量を算出する算出部と、信号が発生した場合に、信号と単位移動量とに基づいて第一光学部材を移動させる駆動部と、前記単位移動量がユーザにより変更操作可能な変更手段とを備える光学装置が提供される。
本発明の第二態様においては、上記光学装置を備える撮像装置が提供される。
本発明の第三態様においては、光学装置における光学系の光軸方向に移動して光学系の特性を変化させる第一光学部材を移動させる駆動方法であって、ユーザにより操作部材が操作された場合に、操作量に応じた信号を発生する段階と、信号が発生した時点の光学系の特性に応じて、操作部材による単位操作量当たりの第一光学部材の移動量である単位移動量を算出する算出する段階と、信号が発生した場合に、信号と単位移動量とに基づいて第一光学部材を移動させる段階と、前記単位移動量をユーザが変更する段階とを備える駆動方法が提供される。
上記発明の概要は、この発明の必要な特徴の全てを列挙したものではない。これらの特徴群のサブコンビネーションもまた発明となり得る。
撮像システム100の模式的断面図である。 制御系400のブロック図である。 制御系400の動作手順を示す流れ図である。 制御系400の動作手順を示す流れ図である。 変倍レンズと合焦レンズとの位置関係を示すグラフである。 操作角度と1パルス当たりの分解能との関係を示す表である。 操作角度と1パルス当たりの分解能との関係を示すグラフである。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明する。下記の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。下記の実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、撮像システム100の模式的断面図である。撮像システム100は、レンズユニット200とカメラボディ300とを備える。撮像システム100は撮像装置の一例であり、レンズユニット200は光学装置の一例である。
なお、説明を簡潔にする目的で、下記の説明においては、カメラボディ300に装着したレンズユニット200に対して物体側を、撮像システム100の前側または先側と記載する。また、レンズユニット200に対して物体から遠い側を、撮像システム100における後側または背面側と記載する。
レンズユニット200は、固定筒201、繰り出し筒214および移動筒202を含むレンズ鏡筒を有する。また、レンズユニット200は、レンズ鏡筒の内部において光軸Xに沿って配置された第一レンズ群210、第二レンズ群220、第三レンズ群230、第四レンズ群240および第五レンズ群250により形成された光学系を備える。
レンズユニット200において、固定筒201は、後端にレンズ側マウント部260を有する。レンズ側マウント部260は、カメラボディ300前面に設けられたボディ側マウント部360結合できる。これにより、固定筒201はカメラボディ300に対して固定される。
レンズ側マウント部260およびボディ側マウント部360の結合は、予め定められた操作で解除できる。これにより、カメラボディ300は、同じ規格のレンズ側マウント部260を有する他のレンズユニット200と組み合わせて、光学的特性の異なる撮像システム100を形成できる。
レンズユニット200において、繰り出し筒214は、固定筒201に対して光軸Xと平行な方向に移動可能に、固定筒201から支持される。繰り出し筒214は、カム筒217により駆動されて、固定筒201に対して光軸X方向に移動する。
カム筒217は、直流モータ218に回転駆動される駆動ギヤ219で駆動される。繰り出し筒214が固定筒201の前方に繰り出された場合は、レンズユニット200の全長が長くなる。また、繰り出し筒214が後方に移動した場合は、繰り出し筒214と固定筒201とが重なって、レンズユニット200の全長が短縮される。これにより、レンズユニット200の携帯の便宜が図られる。
移動筒202は、固定筒201に対して、光軸Xと平行な方向に移動可能に配される。移動筒202は、固定筒201の内部で移動し、固定筒201の前方まで繰り出されることはない。
また、レンズユニット200は、固定筒201の外周に配された変倍操作環203および合焦操作環205と、固定筒201の内側に配された変倍エンコーダ204および合焦エンコーダ206とを備える。変倍操作環203および合焦操作環205は、それぞれ、光軸Xを回転軸として、固定筒201の周面に沿って回転する。
変倍エンコーダ204は、変倍操作環203の回転量に応じた数の電気信号であるパルスを発生する。また、合焦エンコーダ206は、合焦操作環205の回転量に応じた数のパルス信号を発生する。これにより、変倍操作環203および合焦操作環205に対するユーザの操作量に対応した電気信号が発生する。
レンズユニット200において、第一レンズ群210は、繰り出し筒214前端に支持されたレンズ保持枠212に保持される。繰り出し筒214は、直流モータ218により回転駆動されるカム筒217に駆動されて、固定筒201に対して進退する。第一レンズ群210は、繰り出し筒214と共に、固定筒201に対して進退する。繰り出し筒214が固定筒201に対して前進した場合、第一レンズ群210の背後には、第二レンズ群220が光軸X方向に移動する空間が形成される。
第二レンズ群220は、レンズ保持枠222に保持される。レンズ保持枠222は、光軸Xと平行に配された案内軸226から摺動可能に支持され、光軸Xと平行に移動する。また、レンズ保持枠222は、リードスクリュー229により並進駆動される。リードスクリュー229は、ステッピングモータ228に回転駆動される。
第三レンズ群230を保持するレンズ保持枠232は、移動筒202の前端に固定される。第五レンズ群250を保持するレンズ保持枠252は、移動筒202の後端に固定される。よって、移動筒202が移動する場合、第三レンズ群230および第五レンズ群250は、一定の間隔を保ちつつ移動筒202と共に光軸X方向に移動する。
なお、第三レンズ群230は、防振レンズ234を含む。防振レンズ234を保持するレンズ保持枠236は、ユーザの手振れ等に起因する像ぶれを補償すべく、光軸Xに対して交差する方向に、防振レンズ234を変位させる。
第四レンズ群240は、第三レンズ群230および第五レンズ群250の間で、移動筒202の内側に配されたレンズ保持枠242に保持される。第四レンズ群240は、移動筒202が移動する場合は、移動筒202、第三レンズ群230および第五レンズ群250と共に、固定筒201に対して移動する。また、第四レンズ群240は、ボイスコイル246、永久磁石282およびヨーク284を含んで形成されたボイスコイルモータ280により並進駆動されて、第三レンズ群230および第五レンズ群250に対して移動する。
ボイスコイル246は、レンズ保持枠242から、第四レンズ群240の径方向に延伸された延伸部244に固定される。永久磁石282およびヨーク284は、移動筒202の内側に、長手方向が光軸Xと平行になる向きに配される。これにより、ボイスコイルモータ280は、ボイスコイル246に駆動電流を供給した場合に、レンズ保持枠242を光軸X方向に移動させる駆動力を発生する。ボイスコイルモータ280は動作音が低く、動画撮影において特に好ましい。
なお、レンズユニット200において、ボイスコイルモータ280は、光軸Xに対して対称に一対設けられる。一対のボイスコイルモータ280は、互いに同期してレンズ保持枠242を駆動する。これにより、ボイスコイルモータ280がレンズ保持枠242を駆動する場合に、レンズ保持枠242を光軸Xに対して傾ける力が生じ難い。
上記の様なレンズユニット200の光学系においては、ユーザにより操作された変倍操作環203の回転量に応じて、直流モータ218、ステッピングモータ228およびボイスコイルモータ280のうちの少なくともひとつが駆動され、例えば、第二レンズ群220と、第三レンズ群230、第四レンズ群240および第五レンズ群250を含む移動筒202とを移動させる。これにより、レンズユニット200の光学系全体の倍率が変化する。このように、光学系の倍率の変化に関与するレンズ群を、以降、「変倍レンズ」と記載する。
また、レンズユニット200の光学系においては、ユーザにより操作された合焦操作環205の回転量に応じてボイスコイルモータ280が駆動され、第四レンズ群240を移動させる。これにより、レンズユニット200の光学系全体の合焦位置が変化する。このように、光学系の合焦に関与するレンズ群を、以降、「合焦レンズ」と記載する。また、レンズユニット200の下部のレンズ側マウント部260に近い側の位置に設けられた単位移動量(分解能)切替スイッチ429については後述する。
カメラボディ300は、ボディ側マウント部360の後方に配されたミラーユニット370を備える。ミラーユニット370の下方には合焦光学系380が、ミラーユニット370の上方にはフォーカシングスクリーン352が、それぞれ配される。
更に、フォーカシングスクリーン352の更に上方にはペンタプリズム354が、ペンタプリズム354の後方にはファインダ光学系356が、それぞれ配される。ファインダ光学系356の後端は、ファインダ350としてカメラボディ300の背面に露出する。
ミラーユニット370の後方には、シャッタユニット310、ローパスフィルタ332、撮像素子330、基板320および表示部340が順次配される。液晶表示板等により形成される表示部340は、カメラボディ300の背面に表われる。基板320には、制御部322および画像処理部324が実装される。
ミラーユニット370は、メインミラー371およびサブミラー374を含む。メインミラー371は、メインミラー回動軸373により軸支されたメインミラー保持部372に保持される。
サブミラー374は、サブミラー回動軸376により軸支されたサブミラー保持部375に保持される。サブミラー回動軸376は、メインミラー保持部372に配される。よって、メインミラー保持部372が回動した場合、サブミラー保持部375もメインミラー保持部372と共に変位する。
メインミラー保持部372の前端が降下した場合、メインミラー371は、レンズユニット200からミラーユニット370に入射した入射光束の光路と交差する観察位置にある。メインミラー保持部372の前端が上昇した場合、メインミラー371は、入射光束の光路を避けた撮影位置にある。
メインミラー371が観察位置にある場合、入射光束は、メインミラー371に反射されて、図中上方のフォーカシングスクリーン352に導かれる。フォーカシングスクリーン352は、撮像素子330の撮像面と光学的に共役な位置に配され、レンズユニット200の光学系が形成した像を可視化する。
フォーカシングスクリーン352上に形成された像は、ペンタプリズム354およびファインダ光学系356を通じてファインダ350からユーザにより観察される。ペンタプリズム354を通じて観察される像は正立正像となる。
ペンタプリズム354に入射した入射光束の一部は、ファインダ光学系356の上方に配された測光センサ390に受光される。これにより、測光センサ390は、被写体輝度を検出する。制御部322は、撮像システム100による撮影条件を算出する場合に、測光センサ390が検出した被写体輝度を参照する。
また、メインミラー371は、入射光束の一部を透過するハーフミラー領域を有する。メインミラー371が観察位置にある場合にハーフミラー領域を透過した入射光束の一部は、サブミラー374に反射されて、合焦光学系380に導かれる。合焦光学系380は、焦点検出センサ382によりレンズユニット200の光学系のデフォーカス量を検出する制御部322は、検出されたデフォーカス量を算出して、レンズユニット200の光学系を合焦させる場合に移動させるレンズの目標位置を決定する。
メインミラー371が撮影位置にある場合、入射光束は、ミラーユニット370内を直進する。これにより、入射光束はミラーユニット370の後方に到達し、シャッタユニット310が開放されている場合は、ローパスフィルタ332を通じて撮像素子330に到達する。
上記のようなレンズユニット200およびカメラボディ300を備える撮像システム100においてレリーズボタンが半押しされると、例えば、焦点検出センサ382および測光センサ390が有効になり、被写体像を適切な撮影条件で撮影できる状態になる。更に、レリーズボタンが全押しされると、メインミラー371およびサブミラー374が退避位置に移動して、シャッタユニット310が開く。
これにより、レンズユニット200から入射した入射光束は、ローパスフィルタ332を通過して撮像素子330に入射する。撮像素子330は、入射光束により形成された像を電気信号に変換して、画像ファイルとして記録する。
上記のようなレンズユニット200を用いた撮像システム100においてレンズユニット200の倍率を変化させた場合、変倍レンズの移動に伴って、当該光学系の合焦位置も併せて変化する。また、そのような合焦位置の変化は、撮影距離、即ち、光学系を合焦させる対象である被写体から撮像素子330までの距離に応じて異なる。
図2は、レンズユニット200において合焦レンズの移動を制御する制御系400のブロック図である。制御系400は、変倍操作環203および合焦操作環205からの操作を受け付けると共に、合焦サーボ開始指令406を受けて合焦レンズの移動を制御する。
変倍操作環203は、レンズユニット200の倍率を変更しようとするユーザにより操作される。変倍操作環203が操作されると、変倍エンコーダ204が検出した変倍操作環203の回転量に応じてステッピングモータ228等が動作して、変倍レンズ402が移動する。これにより、レンズユニット200の倍率は、変倍操作環203の操作量に応じて変化する。
変倍レンズ402の移動量は、変倍レンズ位置センサ403に検出される。検出された変倍レンズの位置は、レンズユニット200に設定された倍率を示す情報として、合焦レンズ目標位置算出部411に参照される。
合焦レンズ初期撮影距離記憶部407は、合焦サーボ開始指令406を受け付けた場合に、記憶していた初期撮影距離を送出する。また、制御系400において合焦レンズ撮影距離記憶部409は、合焦レンズ撮影距離算出部408が算出した撮影距離の値を保持する。これら、合焦レンズの初期撮影距離または動作中の撮影距離は、切り換え部410を通じて、合焦レンズ目標位置算出部411から択一的に参照される。
合焦操作環205は、ユーザ自身がレンズユニット200を合焦させる場合に操作される。また、合焦操作環205は、撮像システム100がレンズユニット200を自動的に合焦させるオートフォーカス機能の出力を受け付けてもよい。合焦操作環205に対するユーザの操作量は、合焦レンズの移動量を決定するパラメータのひとつとして、合焦エンコーダ206を通じて合焦レンズ目標位置算出部411から参照される。
合焦レンズ目標位置算出部411の出力は、合焦レンズリミッタ416に入力される。合焦レンズリミッタ416は、合焦レンズの移動範囲を、合焦レンズの移動によりレンズユニット200の光学系を合焦させることができる有効範囲に制限する。
また、合焦レンズリミッタ416の入力には、分解能制御部414の出力も加算される。ここで、分解能は、合焦エンコーダ206における1カウント当たりの距離分解能、即ち、合焦エンコーダ206が出力するパルス信号の1パルスに対応する合焦レンズの単位移動量を意味する。分解能制御部414は、合焦エンコーダ206の1カウントと合焦レンズの分解能との関係を格納した分解能テーブル415を参照して、出力する分解能の値を決定する。
また、分解能制御部414は、レンズユニット200に設けられた単位移動量(分解能)切替スイッチ429の信号を受けて別の分解能テーブルの選択を行うことができる。すなわち、分解能テーブル415としては、複数のテーブルが記憶されており、単位移動量(分解能)切替スイッチ429の操作により、テーブルを切り替えることができる。
レンズ位置保持部417は、合焦レンズに対する移動制御が実行されていない場合に、合焦レンズの位置をそのときの位置に保持する。これら、合焦レンズリミッタ416およびレンズ位置保持部417の出力は、切り換え部418を通じて、位置制御部419から択一的に参照される。
位置制御部419は、目標位置に向かって合焦レンズを移動させるPID制御を実行する。よって、レンズ位置保持部417の出力を受けた場合、位置制御部419は、合焦レンズ自体の位置を目標位置として移動制御をする。これにより、合焦レンズは、そのときの位置を保持し続ける。
また、位置制御部419は、合焦レンズリミッタ416の出力を受けた場合は、合焦レンズを目標位置に向かって移動させる。目標位置は、合焦操作環205を通じたユーザの指示か、合焦レンズ目標位置算出部411を通じたズームトラッキングの指示かに応じて決定される。
位置制御部419の出力は、駆動部420を通じてアクチュエータ422を駆動する。ここで、これにより、合焦レンズは目標位置に向かって移動する。なお、アクチュエータ422は、例えば、図1に示したボイスコイルモータ280である。
なお、駆動部420の出力は、過電流検出部421にも入力される。過電流検出部421は、駆動部420の出力電流が過剰な場合に、異常を検出したものとして、例えば駆動部420の出力を遮断する。これにより、アクチュエータ422は、過電流から保護される。
また、合焦レンズ位置算出部423は、位置検出センサ427からの出力に基づいてアクチュエータ422に駆動された合焦レンズの位置を算出する。算出された位置情報である合焦レンズ位置424は、合焦レンズを帰還制御する場合に参照される。位置検出センサ427は、レンズ保持枠242の近傍に設けられ、レンズ保持枠242(すなわち合焦レンズである第四レンズ群240)の光軸方向の位置を検出するものであり、磁気式あるいは光学式のエンコーダ等で構成される。
図3は、制御系400において実行される制御のメインフローを示す流れ図である。合焦レンズの移動に関する制御は、撮像システム100の電源が投入された直後から開始される(ステップS101)。
制御系400は、リソースの初期化、自己診断等の立ち上げ処理により制御系400の各部が正常に動作していることを確認した後、合焦レンズに対する合焦サーボの開始シーケンスを実行する(ステップS102)。こうして、合焦レンズは制御系の位置制御下におかれる。ここで、合焦レンズは、図1に示した撮像システム100における第四レンズ群240のように、レンズユニット200の光学系の合焦に関与する光学部材全般を指す。
次に、制御系400は、移動指令に対して合焦レンズを目標位置に移動させる合焦レンズ位置制御シーケンスの実行を開始する(ステップS103)これにより、制御系400は、合焦レンズを移動させる。
次いで、制御系400は、合焦サーボを終了させる指令が発生しているか否かを調べる(ステップS104)。合焦サーボの終了指令が発生していない場合(ステップS104:NO)、制御系400は、合焦レンズ位置制御シーケンスを継続する(ステップS103)。
ステップS104において、以上検出等により合焦サーボを終了させる指令が発生していることが検出された場合(ステップS104:YES)、制御系400は、合焦サーボの終了シーケンスを実行する(ステップS105)。こうして、合焦レンズに対する制御のメインフローは完結する(ステップS106)。換言すれば、異常検出、電源遮断等による合焦サーボ終了の指令がない限り、制御系400は、合焦レンズに対する合焦レンズ位置制御シーケンスを繰り返す。
図4は、図3に示したメインフローにおける合焦サーボ開始シーケンス(ステップS102)の内容を詳細に示す流れ図である。合焦サーボのシーケンスが開始されると、制御系400は、まず、合焦レンズの現在位置を取得する(ステップS201)。合焦レンズの現在位置は、レンズユニット200に設けられたエンコーダ等から取得できる。
次に、制御系400は、合焦レンズの目標位置として、取得した現在位置を設定する(ステップS202)。これにより、合焦レンズの現在位置が初期値として設定される。更に、制御系400は、位置制御ループを有効にする(ステップS203)。
合焦レンズの位置に対する位置制御ループには時間を要するので、制御系400は、有効にした位置制御ループが安定したか否かを調べ(ステップS204)、安定するまで次の手順を待機させる(ステップS204:NO)。位置制御ループが安定すると(ステップS204:YES)、合焦レンズの位置が、検出された現在位置に固定される。
次に、制御系400は、合焦レンズの位置に対応する撮影距離を算出する(ステップS205)。次いで、算出された撮影距離に対応する合焦レンズの位置が、有効範囲に含まれているか否かを調べる(ステップS206)。ここで、有効範囲とは、レンズユニット200に設定された倍率に応じて、合焦レンズが光学系を合焦させ得る位置にあるか否かを意味する。
合焦レンズが有効範囲外に位置する場合(ステップS206:NO)、制御系400は、合焦レンズが有効範囲に接近する方向に目標位置を定め(ステップS207)、当該目標位置に向かって合焦レンズを移動させる(ステップS208)。次いで、制御系400は、手順をステップS204に戻し、合焦レンズに対する位置制御ループが安定したか否かを再び調べる。
更に、制御系400は、位置制御ループが安定すると(ステップS204:YES)、合焦レンズの位置に対応する撮影距離を算出して(ステップS205)。合焦レンズの位置が有効範囲に含まれているか否かを調べる(ステップS206)。こうして、合焦レンズの位置が有効範囲に入るまで、ステップS204からステップS207までの手順が繰り返される。
合焦レンズが有効範囲内に位置する場合(ステップS206:YES)、制御系400は、合焦レンズが有効範囲の外に移動することを制限すべくリミッタを有効にする(ステップS209)。こうして、合焦レンズに対する移動制御を実行し得る状態になり、合焦サーボの開始シーケンスは終了する(ステップS210)。
こうして合焦サーボ開始シーケンスが終了したレンズユニット200は、変倍操作環203、合焦操作環205等に対する操作を待ち受ける。また、変倍操作環203が操作された場合には変倍レンズが移動して光学系の倍率が変化し、合焦操作環205が操作された場合には合焦レンズが移動して光学系が合焦する。
図5は、レンズユニット200の光学系における変倍レンズの位置と合焦レンズの位置との関係を示すグラフである。図2に示す曲線は、変倍レンズを移動させて光学系の倍率を変化させた場合に、被写体に対する合焦状態を維持する合焦レンズの位置を示す。複数の曲線C1〜C4は、レンズユニット200を合焦させる被写体が異なる撮影距離に位置している場合をそれぞれ示す。
変倍レンズは前述のように、複数のレンズ群で構成されるが、そのうち合焦レンズを除くその他のレンズ群の相対位置関係は、レンズ焦点距離に応じて一意に決まっている。その中の代表的なレンズ群の位置を表したものが「変倍レンズの位置」ということになる。その相対位置関係を前述した直流モータ218、ステッピングモータ228によって制御する。
図示のような光学特性を有する光学系を備えたレンズユニット200において、例えば、変倍レンズの位置が広角寄りの位置Aにある場合に、合焦すべき被写体までの撮影距離をC1からC4まで変化させるには、合焦レンズを、それぞれ移動距離a1、a2、a3で移動させる。
また、レンズユニット200において、変倍レンズの位置が標準付近の位置Bにある場合、合焦すべき被写体までの撮影距離をC1からC4まで変化させるには、合焦レンズを、それぞれ移動距離b1、b2、b3で移動させる。ここで、変倍レンズの移動距離a1、a2、a3、b1、b2、b3に着目すると、変倍レンズが位置Aにある場合と位置Bにある場合とでは、撮影距離を同じようにC1からC4まで変化させる場合であっても、合焦レンズの移動距離は異なっていることが判る。
図6は、レンズユニット200における、変倍操作環203の操作角度と、合焦レンズの移動に関する分解能との関係を示し、制御系400の分解能テーブル415の内容の一例を示す。レンズユニット200において、分解能制御部414が指示する合焦レンズの分解能は、変倍操作環203の回転角度、即ち、レンズユニット200の光学系に設定された倍率に応じて変化する。
より具体的には、変倍操作環203の回転角度が小さく、変倍レンズが広角寄りに位置する場合は、1パルス当たりの分解能の値が小さい。また、変倍操作環203の回転角度が大きく、変倍レンズが望遠寄りに位置する場合は、1パルス当たりの分解能の値が大きい。
図7は、上記のような操作角度と分解能の関係を視覚化したグラフである。図示のように、レンズユニット200においては、光学系が広角寄りの状態で合焦操作環205を回転させた場合は、合焦レンズの1パルスあたりの移動量が小さく、撮影距離を高精度に合わせやすい。また、光学系が望遠寄りの状態で合焦操作環205を回転させた場合は、合焦レンズの1パルスあたりの移動量が大きく、光学系が合焦する位置まで合焦レンズを素早く移動させることができる。
合焦レンズの移動量が大きい望遠寄りの場合は、単位移動量切替スイッチ429を入れ、単位移動量の小さいテーブル参照し、細かい合焦動作が可能になる。
上記のような分解能の配分は、例えば、下記のようにして決定できる。まず、合焦レンズを、撮影距離の至近側から無限遠側まで移動させる場合の合焦操作環205の操作角度、即ち、総操作角度を決定する。これにより、合焦操作環205の操作により合焦エンコーダ206がカウントする総パルス数が決まる。
次に、変倍レンズの全移動範囲を、例えばn等分する。n等分された範囲の各々は有限の幅を有するので、範囲毎にそれぞれの代表値を選択する。次に、代表値の各々について、合焦レンズの有効な移動範囲を算出する。
こうして得られた合焦レンズの移動範囲の各々を、上記した合焦エンコーダ206の総パルス数で除することにより合焦レンズの分解能が決定される。決定された分解能は、例えば、分解能テーブル415に格納して制御系400に実装することにより分解能制御部414に参照させることができる。
なお、合焦レンズの分解能の制御は、上記のように、分解能の値を格納したテーブルを参照させる構造に限られない。例えば、合焦エンコーダ206が出力するパルス信号を信号処理により逓倍化して、合焦操作環205の操作量に対して発生するパルス信号の数を変化させてもよい。
このように、合焦操作環205の操作量に応じた信号に基づいて合焦レンズを駆動する場合に、条件に応じて分解能を変化させることにより、操作感を向上させることができる。即ち、上記の例では、レンズユニット200の倍率が変化しても、至近距離と無限距離との間で合焦レンズを移動させるのに要する合焦操作環の回転角度を一定にすることができる。
なお、上記の例では、変倍操作環203の回転角度が大きくなるにつれて分解能の値が単純に大きくなるようにした。しかしながら、図5に示したように、最望遠端では、合焦レンズの総移動量は却って減少する。よって、分解能の値は、最望遠端において再び減少するように設定してもよい。
また、分解能の値が大きくなると、合焦レンズを迅速に移動させることができる点では好ましいが、合焦レンズの高精度な位置合わせが望まれる場合もある。そこで、本実施形態のように、分解能の値を小さく切り換えるための単位移動量(分解能)切替スイッチ429を設けて、ユーザの指示に応じて分解能を変更することは非常に有効である。なお、合焦レンズの分解の値が非常に小さくなるように切り換える場合は、変倍レンズの位置信号の処理にヒステリシスを与えたり、一定の時間変倍レンズ位置信号の更新を止めたりすることにより、合焦レンズ位置のチャタリングを抑制できる。
更に、上記の例では、レンズユニット200の倍率の変化に応じて分解能を変化させる構造としたが、例えば、レンズユニット200に設定された絞り値に応じて合焦操作環205の分解能が変化するようにしてもよい。即ち、レンズユニット200で絞りが閉じられた場合、光学系が合焦する範囲を意味する被写界深度は狭くなる。このため、光学系を合焦させる位置が制限される。そこで、絞りの状態を示すF値が小さくなるにつれて合焦レンズの分解能の値が小さくなるようにして、被写界深度が浅い場合に合焦レンズの高精度な位置合わせを容易にしてもよい。
また、上記の例では、交換可能なレンズユニット200を備えた撮像システム100について説明したが、クイックリターンミラーを備えていないレンズ交換式の撮像装置であっても上記の構造を適用できる。また、レンズユニット200とカメラボディ300が一体に形成され、レンズユニット200を交換できないカメラにおいても上記の構造を適用できる。更に、顕微鏡、双眼鏡、測量器等、アクチュエータで駆動するレンズを備えた他の光学装置においても、上記の構造を適用できる場合がある。また更に、レンズユニット200は、倍率が変化する変倍レンズであったが、撮影倍率が固定されたレンズユニット200においても上記の構造を適用できる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
100 撮像システム、200 レンズユニット、201 固定筒、202 移動筒、203 変倍操作環、204 変倍エンコーダ、205 合焦操作環、206 合焦エンコーダ、210 第一レンズ群、212、222、232、236、242、252 レンズ保持枠、214 繰り出し筒、217 カム筒、218 直流モータ、219 駆動ギヤ、220 第二レンズ群、226 案内軸、228 ステッピングモータ、229 リードスクリュー、230 第三レンズ群、234 防振レンズ、240 第四レンズ群、244 延伸部、246 ボイスコイル、250 第五レンズ群、260 レンズ側マウント部、280 ボイスコイルモータ、282 永久磁石、284 ヨーク、300 カメラボディ、310 シャッタユニット、320 基板、322 制御部、324 画像処理部、330 撮像素子、332 ローパスフィルタ、340 表示部、350 ファインダ、352 フォーカシングスクリーン、354 ペンタプリズム、356 ファインダ光学系、360 ボディ側マウント部、370 ミラーユニット、371 メインミラー、372 メインミラー保持部、373 メインミラー回動軸、374 サブミラー、375 サブミラー保持部、376 サブミラー回動軸、380 合焦光学系、382 焦点検出センサ、390 測光センサ、400 制御系、402 変倍レンズ、403 変倍レンズ位置センサ、406 合焦サーボ開始指令、407 レンズ初期撮影距離記憶部、408 合焦レンズ撮影距離算出部、409 合焦レンズ撮影距離記憶部、410、418 切り換え部、411 合焦レンズ目標位置算出部、414 分解能制御部、415 分解能テーブル、416 合焦レンズリミッタ、417 レンズ位置保持部、419 位置制御部、420 駆動部、421 過電流検出部、422 アクチュエータ、423 合焦レンズ位置算出部、424 合焦レンズ位置、427 位置検出センサ、429 単位移動量(分解能)切替スイッチ

Claims (11)

  1. 光学系の光軸方向に移動して前記光学系の合焦距離を変化させる第一光学部材と、
    ユーザにより操作されると信号を発生する操作部材と、
    記光学系のF値に応じて、前記操作部材による単位操作量当たりの前記第一光学部材の移動量である単位移動量を算出する算出部と、
    前記ユーザにより操作されると、前記信号と前記単位移動量とに基づいて前記第一光学部材を移動させる駆動部と、
    前記単位移動量変更操作可能な変更手段と
    を備える光学装置。
  2. 前記変更手段は、前記光学系のF値が小さいほど前記単位移動量を小さくす請求項1に記載の光学装置。
  3. 記算出部は、前記操作部材からの信号が発生して前記第一光学部材が移動する前の前記光学系の合焦距離に応じて前記単位移動量を算出する請求項1または請求項2に記載の光学装置。
  4. 前記操作部材は、前記光学系の光軸周りに回転可能な環状の部材であり、前記ユーザにより操作されると操作角度を発生する請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載の光学装置。
  5. 前記算出部は、前記合焦距離を前記単位移動量に関係付けて格納したテーブルを有し、前記テーブルを参照して前記単位移動量を算出する請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載の光学装置
  6. 記算出部は、前記F値を前記単位移動量に関係付けて格納したテーブルを有し、前記テーブルを参照して前記単位移動量を算出する請求項1から請求項5までのいずれか一項に記載の光学装置。
  7. 前記光学系は、前記光軸に沿って移動して前記光学系の焦点距離を変化させる第二光学部材を更に備え、
    前記算出部は、前記光学系の焦点距離に応じて前記単位移動量を算出する
    請求項1から請求項6までのいずれか一項に記載の光学装置。
  8. 前記算出部は、前記第一光学部材が前記単位移動量を移動した後の前記第一光学部材の位置が、前記光学系の最短合焦距を超える位置である場合に、前記単位移動量の値を零にする請求項1から請求項7までのいずれか一項に記載の光学装置。
  9. 請求項1から請求項8までのいずれか一項に記載の光学装置を備える撮像装置。
  10. 光学装置における光学系の光軸方向に移動して前記光学系の合焦距離を変化させる第一光学部材を移動させる駆動方法であって、
    ユーザにより操作部材が操作されると信号を発生する段階と、
    記光学系のF値に応じて、前記操作部材による単位操作量当たりの前記第一光学部材の移動量である単位移動量を算出する算出する段階と、
    前記ユーザにより操作されると、前記信号と前記単位移動量とに基づいて前記第一光学部材を移動させる段階と、
    前記単位移動量変更される段階とを備える駆動方法。
  11. 光学系の光軸方向に移動して前記光学系の合焦距離を変化させる第一光学部材と、
    ユーザにより操作されると信号を発生する操作部材と、
    前記第一光学部材を移動させる駆動部と、
    を備えるレンズユニットが着脱可能なカメラボディであって、
    前記光学系のF値に応じて、前記操作部材による単位操作量当たりの前記第一光学部材の移動量である単位移動量を算出し、前記信号と前記単位移動量とに基づいて前記第一光学部材の移動量を算出する算出部と、
    前記単位移動量を変更可能な変更手段と、
    を備えるカメラボディ。
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