JP6232258B2 - 予測装置、予測方法、及びプログラム - Google Patents
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Description
図1は、本実施形態による予測装置1の機能構成の一例を示すブロック図である。
なお、予測装置1は、予測値と実績値が乖離した場合に、予測値を算出する処理を変更して、実績値に追随させる2つのフィードバックループロジック(以下、FLLという)を有している。すなわち、予測装置1は、短期的な要因による乖離に対して予測値を追随させる短期型FLLと、長期的な要因による乖離に対して予測値を追随させる長期型FLLとを有している。
図1に示すように、予測装置1は、実績記憶部10と、予測記憶部20と、予測ロジック記憶部30と、制御部40とを備えている。
この図において、実績記憶部10は、「日付」と、「時間」と、「実績データy」とを関連付けて記憶する。ここで、「日付」は、年月日の日付情報を示し、「時間」は、時刻情報を示し、「日付」及び「時間」は、電力需要の実績データが測定された時刻情報を示している。また、「実績データy」は、電力需要の実績値(kWh(キロワット時))を示している。
なお、この図に示す例では、実績記憶部10は、30分ごとの時系列データとして、実績データを記憶する。
この図において、予測記憶部20は、「日付」と、「時間」と、「予測データf」とを関連付けて記憶する。ここで、「日付」は、年月日の日付情報を示し、「時間」は、時刻情報を示し、「日付」及び「時間」は、電力需要の予測データが測定された時刻情報を示している。また、「予測データf」は、電力需要の予測値(kWh)を示している。
なお、この図に示す例では、予測記憶部20は、30分ごとの時系列データとして、予測データを記憶する。
また、予測ロジック記憶部30は、例えば、予測データを補正する際の補正係数kを記憶する。この補正係数kは、後述するモデル補正部49によって生成される。
また、予測データ生成部42は、後述する短期型FLLが実行されている期間において、予測ロジック記憶部30が記憶する補正予測モデルと過去の実績データとに基づいて、予測データf2(第2の予測データ)を生成する。なお、補正予測モデルは、後述するモデル補正部49によって生成される。予測データ生成部42は、例えば、生成した予測データf2と時刻情報とを関連付けて予測記憶部20に記憶させる。
このように、予測データ生成部42は、モデル生成部48が生成した予測モデルと、実績記憶部10が記憶する過去の実績データとに基づいて、予測データf1を生成するとともに、モデル補正部49が生成した補正予測モデルと過去の実績データとに基づいて、予測データf2を生成する。
また、乖離指標算出部44は、例えば、数時間〜数日などの短期間(第1の期間よりも短い第2の期間)における予測データf1と実績データ(y)との乖離の指標を示す乖離値M2(第2指標値)を生成する。乖離指標算出部44は、予測データf1と実績データ(y)との誤差に、例えば、短期間における移動平均法を利用して、乖離値M2を算出する。
なお、本実施形態において、第1の予測処理とは、予測モデルに基づいて、予測データ生成部42が生成した予測データf1を予測データfとして出力する予測処理を示す。また、第1の予測処理とは、補正予測モデルに基づいて、予測データ生成部42が生成した予測データf2を予測データfとして出力する予測処理を示す。
また、例えば、予測制御部50は、乖離値M1が閾値TH1以上である場合、且つ、乖離値M1が閾値TH2以上である場合に、乖離値M1と乖離値M2とを比較する。予測制御部50は、例えば、乖離値M2が乖離値M1より大きい場合においても、上述した第2の変更処理を実行する。すなわち、予測制御部50は、乖離値M1が閾値TH1以上である場合、且つ、乖離値M2が閾値TH2以上である場合、且つ、乖離値M2が乖離値M1より大きい場合に、第2の変更処理を実行する。
モデル生成部48は、例えば、所定の学習期間における過去の実績データを最小二乗法に基づいて、式(1)に示す線形回帰モデル式の係数(a1、a2、・・・、c)を算出し、算出した係数(a1、a2、・・・、c)を予測モデルとして予測ロジック記憶部30に記憶させる。
ここでは、まず、図4及び図5を参照して、長期型FLL処理について説明する。
図4は、本実施形態における長期間における乖離値M1の判定処理の一例を示す図である。
ここで、乖離値M1は、下記の式(2)によって算出される。乖離指標算出部44は、予測データf1及び実績データ(y)と、下記の式(2)とに基づいて、乖離値M1を算出する。
なお、本実施形態では、式(2)に示すように、乖離指標算出部44は、移動平均の一例として、指数移動平均を利用して、乖離値M1を算出する。
この図において、グラフは、実績データ(y)と、長期型FLL処理による予測データfの変化を示している。このグラフにおいて、縦軸は、電力需要(MWh(メガワット時))を示し、横軸は、時間を示している。
また、波形W2は、実績データ(y)の波形を示し、波形W3及び波形W3aは、長期型FLL処理による予測モデルを再生成する前の予測データfの波形を示し、波形W4は、長期型FLL処理により予測モデルを再生成した後の予測データfの波形を示している。なお、ここでの予測データfには、第1の予測処理の期間であるので、予測モデルに基づいて算出された予測データf1が適用される。
図6は、本実施形態における短期間における乖離値M2の判定処理の一例を示す図である。
ここで、乖離値M2は、下記の式(4)によって算出される。乖離指標算出部44は、予測データf1及び実績データ(y)と、下記の式(4)とに基づいて、乖離値M2を算出する。
なお、本実施形態では、式(4)に示すように、乖離指標算出部44は、移動平均の一例として、指数移動平均を利用して、乖離値M2を算出する。
この図において、グラフは、実績データ(y)と、短期型FLL処理による予測データfの変化を示している。このグラフにおいて、縦軸は、電力需要(MWh)を示し、横軸は、時間を示している。
また、波形W6は、実績データ(y)の波形を示し、波形W7は、長期型FLL処理による予測モデルによる予測データf1の波形を示し、波形W8は、短期型FLL処理により予測モデルを補正した補正予測モデルによる予測データf2の波形を示している。なお、ここでの予測データfには、時刻t0までの期間は、第1の予測処理の期間であるので、予測モデルに基づいて算出された予測データf1が適用される。また、時刻(t0+1)から時刻t1までの期間は、短期型FLL処理の実行期間(第2の予測処理の期間)であるので、予測データfには、補正予測モデルに基づいて算出された予測データf2が適用され、時刻t1以降の期間は、再び第1の予測処理の期間であるので、予測データfには、予測モデルに基づいて算出された予測データf1が適用される。
また、補正係数kに基づく補正予測モデルの式は、下記の式(6)により表現される。
モデル補正部49は、式(6)に基づいて、補正予測モデルを生成する。
時刻(t0+1)以降において、予測データ生成部42は、短期型FLL処理(第2の予測処理)を実行し、補正予測モデルに基づいて、下記の式(7)に示すように、予測データf2を生成する。そして、短期型FLL処理部47は、予測データ出力部43に対して、予測データ生成部42に生成させた予測データf2を予測データfとして出力させる。
図8は、本実施形態における予測装置1の予測処理の一例を示すフローチャートである。なお、この図に示すフローチャートは、第1の予測処理を実行する通常時における判定処理を示している。
この図において、まず、制御部40の実績データ取得部41は、実績データを取得する(ステップS101)。すなわち、実績データ取得部41は、外部で測定された実績データを取得し、取得した実績データと時刻情報とを関連付けて、予測記憶部20に記憶させる。
図9は、本実施形態における長期型FLL処理の一例を示すフローチャートである。
この図において、まず、長期型FLL処理部46の制御に基づいて、モデル生成部48は、学習データと直近の実績データとを取得する(ステップS201)。ここで、「学習データ」とは、前回の予測モデルを生成する際に用いた実績データを示し、「直近の実績データ」とは、前回の予測モデルを生成した後に取得(蓄積)された実績データを示している。すなわち、モデル生成部48は、実績記憶部10が記憶する学習データ及び直近の実績データを所定の学習期間の実績データとして取得する。
次に、モデル生成部48は、古い予測モデルを破棄し、新しい予測モデルを予測ロジック記憶部30に記憶させて(ステップS203)、処理を元のフローに戻す。
図10は、本実施形態による短期型FLL処理の実行期間における判定処理の一例を示すフローチャートである。
この図において、まず、実績データ取得部41が、実績データを取得し(ステップS301)、乖離指標算出部44が、実績データyと予測データf1とに基づいて乖離値(M1、M2)を生成する(ステップS302)。このステップS301及びステップS302の処理は、図8のステップS101及びステップS102の処理と同様である。
図11及び図12は、本実施形態における予測装置1のFLL処理の一例を示す図である。
この図において、縦軸は、電力需要(MWh)を示し、横軸は、時間を示している。
また、波形W9は、実績データ(y)の波形を示し、波形W10及び波形W10aは、長期型FLL処理による予測モデルによる予測データf1の波形を示し、波形W11は、短期型FLL処理により予測モデルを補正した補正予測モデルによる予測データf2の波形を示している。
なお、図11において、時刻T20から時刻T22までの期間TR1、及び、時刻T23以降の期間TR3が、第1の予測処理の期間に対応し、時刻T22から時刻T23までの期間TR2が、第2の予測処理の期間(短期型FLLの実行期間)に対応する。
この図において、縦軸は、電力需要(MWh)を示し、横軸は、時間を示している。
また、波形W12は、実績データ(y)の波形を示し、波形W13及び波形W13aは、長期型FLL処理による予測モデルによる予測データf1の波形を示し、波形W14は、短期型FLL処理により予測モデルを補正した補正予測モデルによる予測データf2の波形を示している。
また、時刻T30から時刻T31までの期間TR4は、長期型FLL及び短期FLLが適用される前の期間を示し、この期間において、予測装置1は、再生成前の予測モデルに基づく予測データf1を予測データfとして出力する。また、また、時刻T32以降の期間TR6は、長期型FLLが適用した後の期間を示し、この期間において、予測装置1は、再生成した新しい予測モデルに基づく予測データf1を予測データfとして出力する。
この図において、縦軸は、電力需要(MWh)を示し、横軸は、時間を示している。また、波形W15は、実績データ(y)の波形を示し、波形W16は、本実施形態における予測装置1のFLL処理を適用しない場合の予測データの波形を示し、波形W17は、予測装置1による予測データの波形を示している。なお、この図に示す例では、予測装置1は、24時間後の電力需要を予測する場合の一例を示している。
これにより、本実施形態における予測装置1は、移動平均法という簡易な手段により、長期間における指標(乖離値M1)と、短期間における指標(乖離値M2)を適切に生成することができる。
なお、乖離値M2は、短期間における移動平均であるため、短期間における移動平均である乖離値M1に比べて、実績データと予測データf1との乖離の変化が顕著に表れる傾向にある。そのため、乖離値M2の閾値TH2を乖離値M1の閾値TH1よりも大きい値に設定することにより、本実施形態における予測装置1は、実績データと予測データf1との乖離の変化をより適切に検出することが可能になる。
これにより、本実施形態における予測装置1は、突発的な(短期的な)要因による予測データの乖離が収束した際に、より適切な第1の予測処理に変更することができるので、予測精度をさらに向上させることができる。
長期間における乖離と、短期間における乖離が同時に発生した場合に、例えば、乖離値M2と乖離値M1とのうち、値が大きい方の乖離が予測処理への影響が大きいと考えられるので、これにより、本実施形態における予測装置1は、2種類の乖離のうちのいずれに対応させるのかを、適切に判定することができる。
これにより、本実施形態における予測装置1は、第2の予測処理が実行されている期間(短期型FLLの期間)であっても、長期間における乖離に対応させることができる。
これにより、本実施形態によれる予測方法は、予測装置1と同様に、予測値の精度を向上させることができる。
例えば、上記の実施形態において、予測モデルを生成する際に利用する所定の統計モデルが、線形回帰モデルである場合について説明したが、これに限定されるものではない。所定の統計モデルには、例えば、ニューラルネットワークモデルやサポートベクターリグレッション(サポートベクターマシン)モデルなどを適用してもよい。
また、上記の実施形態において、制御部40が備える各構成の一部を、予測装置1の外部に備えてもよい。例えば、モデル生成部48やモデル補正部49などの処理を、ネットワークを介して予測装置1に接続されているサーバ装置に実行させてもよい。
また、上記の実施形態において、閾値TH2と閾値TH3とは、異なる値を用いる例を説明したが、閾値TH2と閾値TH3とは、等しい値であってもよい。
また、「コンピュータシステム」は、インターネットやWAN、LAN、専用回線等の通信回線を含むネットワークを介して接続された複数のコンピュータ装置を含んでもよい。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。このように、プログラムを記憶した記録媒体は、CD−ROM等の非一過性の記録媒体であってもよい。
10 実績記憶部
20 予測記憶部
30 予測ロジック記憶部
40 制御部
41 実績データ取得部
42 予測データ生成部
43 予測データ出力部
44 乖離指標算出部
45 FLL処理判定部
46 長期型FLL処理部
47 短期型FLL処理部
48 モデル生成部
49 モデル補正部
50 予測制御部
Claims (9)
- エネルギーに関する情報の時系列な実績データを記憶する実績記憶部と、
前記実績データを順次取得し、取得した前記実績データを前記実績記憶部に記憶させる取得部と、
所定の統計モデルを前記実績記憶部が記憶する過去の前記実績データに基づいて学習させて生成された予測モデル及び前記実績データに基づいて生成された第1の予測データと、前記実績データとの乖離に応じて、前記情報の予測データを生成する処理を変更する制御部と
を備え、
前記制御部は、
第1の期間における前記第1の予測データと前記実績データとの乖離の指標を示す第1指標値が予め定められた第1閾値以上である場合に、前記予測モデルを再生成させるとともに、前記第1の予測データを前記予測データとして出力する第1の予測処理を行い、当該第1の予測処理を再生成された前記予測モデルに基づく処理に変更する第1の変更処理を実行し、
前記第1の期間よりも短い第2の期間における前記第1の予測データと前記実績データとの乖離の指標を示す第2指標値が予め定められた第2閾値以上である場合に、前記予測モデルを補正した補正予測モデルと前記実績データとに基づいて生成された第2の予測データを前記予測データとして出力する第2の予測処理に、前記第1の予測処理から変更する第2の変更処理を実行する
ことを特徴とする予測装置。 - 前記第1の予測データと前記実績データとの誤差に、前記第1の期間における移動平均法を利用して、前記第1指標値を生成するとともに、前記第1の予測データと前記実績データとの誤差に、前記第2の期間における移動平均法を利用して、前記第2指標値を生成する指標生成部を備える
ことを特徴とする請求項1に記載の予測装置。 - 前記第2閾値は、前記第1閾値よりも大きい
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の予測装置。 - 前記制御部は、
前記第2の予測処理が実行されている期間に、前記第2指標値が、前記第2閾値より小さい第3閾値以下になった場合に、前記第2の予測処理から前記第1の予測処理に変更する
ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の予測装置。 - 前記制御部は、
前記第1指標値が前記第1閾値以上である場合、且つ、前記第2指標値が前記第2閾値以上である場合、且つ、前記第2指標値が前記第1指標値より大きい場合に、前記第2の変更処理を実行する
ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の予測装置。 - 前記制御部は、
前記第2の予測処理が実行されている期間に、前記第1指標値が前記第1閾値以上である場合、且つ、前記第2指標値が前記第1指標値以下である場合に、前記第1の変更処理を実行する
ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の予測装置。 - 所定の統計モデルを所定の学習期間における過去の前記実績データに基づいて学習させて、前記予測モデルを生成するモデル生成部と、
前記第2の予測処理を開始する際に、前記モデル生成部が生成した前記予測モデルを、前記実績記憶部が記憶する所定の補正期間における前記実績データに基づいて補正した補正予測モデルを生成する補正部と、
前記モデル生成部が生成した前記予測モデルと、前記実績記憶部が記憶する前記実績データとに基づいて、第1の予測データを生成するとともに、前記補正部が生成した前記補正予測モデルと前記実績データとに基づいて、第2の予測データを生成する予測処理部と
を備え、
前記制御部は、
前記第1指標値が前記第1閾値以上である場合に、前記予測モデルを破棄し、前記モデル生成部に、前記第1指標値が前記第1閾値以上になった時刻の当該実績データを含む前記所定の学習期間における過去の前記実績データに基づいて、前記予測モデルを再生成させるとともに、再生成させた前記予測モデルに基づいて、前記予測処理部に次回の前記第1の予測データを生成させ、
前記第2指標値が前記第2閾値以上である場合に、前記第2指標値が前記第2閾値以上になった時刻の当該実績データを含む前記所定の補正期間における過去の前記実績データに基づいて、前記補正部に前記補正予測モデルを生成させるとともに、前記補正部に生成させた補正予測モデルに基づいて、前記予測処理部に次回の前記第2の予測データを生成させる
ことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の予測装置。 - エネルギーに関する情報の時系列な実績データを記憶する実績記憶部を備える予測装置の予測方法であって、
前記予測装置が、
前記実績データを順次取得し、取得した前記実績データを前記実績記憶部に記憶させる取得ステップと、
所定の統計モデルを前記実績記憶部が記憶する過去の前記実績データに基づいて学習させて生成された予測モデル及び前記実績データに基づいて生成された第1の予測データと、前記実績データとの乖離に応じて、前記情報の予測データを生成する処理を変更する制御ステップと
を含み、
前記制御ステップにおいて、
第1の期間における前記第1の予測データと前記実績データとの乖離の指標を示す第1指標値が予め定められた第1閾値以上である場合に、前記予測モデルを再生成させるとともに、前記第1の予測データを前記予測データとして出力する第1の予測処理を行い、当該第1の予測処理を再生成された前記予測モデルに基づく処理に変更する第1の変更処理を実行し、
前記第1の期間よりも短い第2の期間における前記第1の予測データと前記実績データとの乖離の指標を示す第2指標値が予め定められた第2閾値以上である場合に、前記予測モデルを補正した補正予測モデルと前記実績データとに基づいて生成された第2の予測データを前記予測データとして出力する第2の予測処理に、前記第1の予測処理から変更する第2の変更処理を実行する
ことを特徴とする予測方法。 - エネルギーに関する情報の時系列な実績データを記憶する実績記憶部を備える予測装置のコンピュータに、
前記実績データを順次取得し、取得した前記実績データを前記実績記憶部に記憶させる取得ステップと、
所定の統計モデルを前記実績記憶部が記憶する過去の前記実績データに基づいて学習させて生成された予測モデル及び前記実績データに基づいて生成された第1の予測データと、前記実績データとの乖離に応じて、前記情報の予測データを生成する処理を変更する制御ステップと
を実行させ、
前記制御ステップにおいて、
第1の期間における前記第1の予測データと前記実績データとの乖離の指標を示す第1指標値が予め定められた第1閾値以上である場合に、前記予測モデルを再生成させるとともに、前記第1の予測データを前記予測データとして出力する第1の予測処理を行い、当該第1の予測処理を再生成された前記予測モデルに基づく処理に変更する第1の変更処理を実行させ、
前記第1の期間よりも短い第2の期間における前記第1の予測データと前記実績データとの乖離の指標を示す第2指標値が予め定められた第2閾値以上である場合に、前記予測モデルを補正した補正予測モデルと前記実績データとに基づいて生成された第2の予測データを前記予測データとして出力する第2の予測処理に、前記第1の予測処理から変更する第2の変更処理を実行させる
ためのプログラム。
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