JP6230084B1 - 姿勢評価システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 評価を得るまでの時間を短くするとともに身体の歪みを正確に評価するのに好適な姿勢評価システムを提供する。【解決手段】 姿勢評価装置100は、身体における部位の位置情報を測定装置40から取得し、取得した位置情報に基づいて、空間座標系における身体の重心位置を算出し、算出した重心位置に基づいて、身体座標系における身体の水平面上の重心位置を算出し、算出した重心位置に基づいて、水平面に対する身体の傾きを姿勢評価要素として算出し、算出した姿勢評価要素に基づいて、身体の歪みに関する評価値を算出する。【選択図】 図3

Description

本発明は、身体の姿勢を評価するシステムに係り、特に、評価を得るまでの時間を短くするとともに身体の歪みを正確に評価するのに好適な姿勢評価システムに関する。
従来、身体の歪みを評価するシステムとしては、例えば、特許文献1記載の技術が知られている。
特許文献1記載の技術は、2つのセンサを左右の上腕にそれぞれ取り付け、各センサにより当該センサ自体の3次元的な姿勢を測定し、両腕を用いた所定動作を終えた状態において、センサによって得られるデータから左右の腕の姿勢を決定し、左右の腕の姿勢の差違に応じて上半身の筋肉の強い部位を決定するものである。
特開2010−207399号公報
しかしながら、特許文献1記載の技術にあっては、センサを身体に取り付ける必要があるので、評価を得るまでに時間を要するという問題があった。
また逆に、測距センサ等の非接触センサを用いる方式にあっては、評価を得るまでの時間は短いが、身体の歪みを正確に評価することができないという問題があった。具体的には、身体の歪みを評価する一つの項目として、水平面に対して身体がどれぐらい傾いているかを評価したい場合、測距センサによって身体の部位の位置情報を得ることができるが、この位置情報から、水平面に対して身体がどれぐらい傾いているかを判定することは難しい。
そこで、本発明は、このような従来の技術の有する未解決の課題に着目してなされたものであって、評価を得るまでの時間を短くするとともに身体の歪みを正確に評価するのに好適な姿勢評価システムを提供することを目的としている。
〔発明1〕 上記目的を達成するために、発明1の姿勢評価システムは、非接触センサの検出結果に基づいて対象物の身体における部位の位置情報を生成する位置情報生成手段から、前記身体における少なくとも2つの部位の位置情報を取得する位置情報取得手段と、前記位置情報取得手段で取得した位置情報に基づいて、空間座標系における前記身体の重心位置を算出する第1重心位置算出手段と、前記第1重心位置算出手段で算出した重心位置に基づいて、前記身体座標系における前記身体の水平面上の重心位置を算出する第2重心位置算出手段と、前記第2重心位置算出手段で算出した重心位置に基づいて、水平面に対する前記身体の傾きを姿勢評価要素として算出する姿勢評価要素算出手段と、前記姿勢評価要素算出手段で算出した姿勢評価要素に基づいて、前記身体の歪みに関する評価情報を生成する評価情報生成手段とを備える。
このような構成であれば、位置情報取得手段により、対象物の身体における少なくとも2つの部位の位置情報が位置情報生成手段から取得される。次いで、第1重心位置算出手段により、取得された位置情報に基づいて、空間座標系における身体の重心位置が算出され、第2重心位置算出手段により、算出された重心位置に基づいて、身体座標系における身体の水平面上の重心位置が算出される。そして、姿勢評価要素算出手段により、算出された重心位置に基づいて、水平面に対する身体の傾きが姿勢評価要素として算出され、評価情報生成手段により、算出された姿勢評価要素に基づいて評価情報が生成される。
ここで、対象物としては、例えば、人間、動物又はロボットが含まれる。以下、発明4及び5の姿勢評価システムにおいて同じである。
また、非接触センサとしては、例えば、測距センサ又は画像センサが含まれる。測距センサの場合、位置情報生成手段は、測距センサから得られる対象物までの距離情報を処理することにより位置情報を生成する。画像センサの場合、位置情報生成手段は、画像センサから得られる対象物の画像情報を処理することにより位置情報を生成する。その他、非接触センサとしては、超音波センサ、光電センサ、磁気センサその他の非接触式のセンサを採用することができる。以下、発明4及び5の姿勢評価システムにおいて同じである。
〔発明2〕 さらに、発明2の姿勢評価システムは、発明1の姿勢評価システムにおいて、前記第1重心位置算出手段は、前記各部位ごとに、空間座標系における当該部位の重心位置を算出し、算出した重心位置に当該部位に対応する重み係数を乗算し、前記各部位ごとの乗算結果を加算することにより空間座標系における前記身体の重心位置を算出する。
このような構成であれば、第1重心位置算出手段により、各部位ごとに、空間座標系におけるその部位の重心位置が算出され、算出された重心位置にその部位に対応する重み係数が乗算される。そして、各部位ごとの乗算結果が加算されることにより空間座標系における身体の重心位置が算出される。
〔発明3〕 さらに、発明3の姿勢評価システムは、発明1及び2のいずれか1の姿勢評価システムにおいて、前記姿勢評価要素算出手段は、さらに、2つの部位を結ぶ直線の傾斜角度、基準位置に対し対称となる2つの部位のうち一方の部位から前記基準位置までの距離と他方の部位から前記基準位置までの距離との差分、又は、基準位置に対し対称となる2つの部位の間の距離と基準位置に対し対称となる他の2つの部位の間の距離との差分を姿勢評価要素として算出する。
このような構成であれば、姿勢評価要素算出手段により、2つの部位を結ぶ直線の傾斜角度、基準位置に対し対称となる2つの部位のうち一方の部位から基準位置までの距離と他方の部位から基準位置までの距離との差分、又は、基準位置に対し対称となる2つの部位の間の距離と基準位置に対し対称となる他の2つの部位の間の距離との差分が姿勢評価要素として算出される。
ここで、基準位置としては、例えば、身体の中心軸線上の位置が含まれる。以下、発明4及び5の姿勢評価システムにおいて同じである。
〔発明4〕 さらに、発明4の姿勢評価システムは、非接触センサの検出結果に基づいて対象物の身体における部位の位置情報を生成する位置情報生成手段から、空間座標系における重心位置を求める複数の部位のそれぞれについて当該重心位置の算出に必要な少なくとも2つの部位及び基準位置に対し対称となる2つの部位を含む前記身体における各部位の位置情報を取得する位置情報取得手段と、前記位置情報取得手段で取得した位置情報に基づいて、前記重心位置を求める部位ごとに、空間座標系における当該部位の重心位置を算出し、算出した重心位置に当該部位に対応する重み係数を乗算し、前記各部位ごとの乗算結果を加算することにより空間座標系における前記身体の重心位置を算出する第1重心位置算出手段と、前記第1重心位置算出手段で算出した重心位置に基づいて、身体座標系における前記身体の水平面上の重心位置を算出する第2重心位置算出手段と、前記第2重心位置算出手段で算出した重心位置に基づいて、水平面に対する前記身体の傾きを姿勢評価要素として算出し、さらに、前記対称となる2つの部位のうち一方の部位から前記基準位置までの距離と他方の部位から前記基準位置までの距離との差分を姿勢評価要素として算出する姿勢評価要素算出手段と、前記姿勢評価要素算出手段で算出した姿勢評価要素に基づいて、前記身体の歪みに関する評価情報を生成する評価情報生成手段とを備える。
このような構成であれば、位置情報取得手段により、空間座標系における重心位置を求める複数の部位のそれぞれについてその重心位置の算出に必要な少なくとも2つの部位及び基準位置に対し対称となる2つの部位を含む各部位の位置情報が位置情報生成手段から取得される。
次いで、第1重心位置算出手段により、取得された位置情報に基づいて、重心位置を求める部位ごとに、空間座標系におけるその部位の重心位置が算出され、算出された重心位置にその部位に対応する重み係数が乗算される。そして、各部位ごとの乗算結果が加算されることにより空間座標系における身体の重心位置が算出される。次いで、第2重心位置算出手段により、算出された重心位置に基づいて、身体座標系における身体の水平面上の重心位置が算出される。
次いで、姿勢評価要素算出手段により、算出された水平面上の重心位置に基づいて、水平面に対する身体の傾きが姿勢評価要素として算出される。さらに、姿勢評価要素算出手段により、対称となる2つの部位のうち一方の部位から基準位置までの距離と他方の部位から基準位置までの距離との差分が姿勢評価要素として算出される。そして、評価情報生成手段により、算出された姿勢評価要素に基づいて、身体の歪みに関する評価情報が生成される。
ここで、位置情報取得手段において、空間座標系における重心位置を求める複数の部位のそれぞれについて当該重心位置の算出に必要な少なくとも2つの部位(この段落で「部位A」と表記する。)及び基準位置に対し対称となる2つの部位(この段落で「部位B」と表記する。)は、互いに重複しない関係であってもよいし、一部又は全部が重複する関係であってもよい。部位A及び部位Bの関係としては、例えば、部位Aが部位Bを含まない関係、部位Aが部位Bの一部を含む関係、部位Aが部位Bのすべてを含む関係が含まれる。すなわち、位置情報取得手段で位置情報を取得する部位は、空間座標系における重心位置の算出に必要であること、基準位置に対し対称となることの条件のうち1又は複数の条件を満たす部位の集合であって、集合全体として当該条件のすべてを満たすものであればよい。
〔発明5〕 さらに、発明5の姿勢評価システムは、非接触センサの検出結果に基づいて対象物の身体における部位の位置情報を生成する位置情報生成手段から、空間座標系における重心位置を求める複数の部位のそれぞれについて当該重心位置の算出に必要な少なくとも2つの部位、基準位置に対し対称となる2つの部位及び基準位置に対し対称となる他の2つの部位を含む前記身体における各部位の位置情報を取得する位置情報取得手段と、前記位置情報取得手段で取得した位置情報に基づいて、前記重心位置を求める部位ごとに、空間座標系における当該部位の重心位置を算出し、算出した重心位置に当該部位に対応する重み係数を乗算し、前記各部位ごとの乗算結果を加算することにより空間座標系における前記身体の重心位置を算出する第1重心位置算出手段と、前記第1重心位置算出手段で算出した重心位置に基づいて、身体座標系における前記身体の水平面上の重心位置を算出する第2重心位置算出手段と、前記第2重心位置算出手段で算出した重心位置に基づいて、水平面に対する前記身体の傾きを姿勢評価要素として算出し、さらに、前記対称となる2つの部位の間の距離と前記対称となる他の2つの部位の間の距離との差分を姿勢評価要素として算出する姿勢評価要素算出手段と、前記姿勢評価要素算出手段で算出した姿勢評価要素に基づいて、前記身体の歪みに関する評価情報を生成する評価情報生成手段とを備える。
このような構成であれば、位置情報取得手段により、空間座標系における重心位置を求める複数の部位のそれぞれについてその重心位置の算出に必要な少なくとも2つの部位、基準位置に対し対称となる2つの部位及び基準位置に対し対称となる他の2つの部位を含む各部位の位置情報が位置情報生成手段から取得される。
次いで、第1重心位置算出手段により、取得された位置情報に基づいて、重心位置を求める部位ごとに、空間座標系におけるその部位の重心位置が算出され、算出された重心位置にその部位に対応する重み係数が乗算される。そして、各部位ごとの乗算結果が加算されることにより空間座標系における身体の重心位置が算出される。次いで、第2重心位置算出手段により、算出された重心位置に基づいて、身体座標系における身体の水平面上の重心位置が算出される。
次いで、姿勢評価要素算出手段により、算出された水平面上の重心位置に基づいて、水平面に対する身体の傾きが姿勢評価要素として算出される。さらに、姿勢評価要素算出手段により、対称となる2つの部位の間の距離と対称となる他の2つの部位の間の距離との差分が姿勢評価要素として算出される。そして、評価情報生成手段により、算出された姿勢評価要素に基づいて、身体の歪みに関する評価情報が生成される。
ここで、位置情報取得手段において、空間座標系における重心位置を求める複数の部位のそれぞれについて当該重心位置の算出に必要な少なくとも2つの部位(この段落で「部位A」と表記する。)、基準位置に対し対称となる2つの部位(この段落で「部位C」と表記する。)及び基準位置に対し対称となる他の2つの部位(この段落で「部位D」と表記する。)は、互いに重複しない関係であってもよいし、一部又は全部が重複する関係であってもよい。部位A、部位B及び部位Cの関係としては、例えば、部位Aが部位Cを含まない関係、部位Aが部位Cの一部を含む関係、部位Aが部位Cのすべてを含む関係、部位Aが部位Dを含まない関係、部位Aが部位Dの一部を含む関係、部位Aが部位Dのすべてを含む関係、部位Aが部位C及び部位Dを含まない関係、部位Aが部位C及び部位Dの一部を含む関係、部位Aが部位C及び部位Dのすべてを含む関係(完全一致の関係を含む。)が含まれる。すなわち、位置情報取得手段で位置情報を取得する部位は、空間座標系における重心位置の算出に必要であること、基準位置に対し対称となる第1の関係を有すること、基準位置に対し対称となる第2の関係を有することの条件のうち1又は複数の条件を満たす部位の集合であって、集合全体として当該条件のすべてを満たすものであればよい。
〔発明6〕 さらに、発明6の姿勢評価システムは、発明1乃至5のいずれか1の姿勢評価システムにおいて、前記第2重心位置算出手段は、空間座標系における左足のXY座標から、空間座標系における右足のXY座標への単位ベクトルをv1'、前記左足のXY座標から、空間座標系における前記身体の重心XY座標への単位ベクトルをv2'とし、単位ベクトルv1'、v2'のなす角度θを算出し、前記左足のXY座標から前記右足のXY座標までの距離をL1、前記左足のXY座標から前記身体の重心XY座標までの距離をL2とし、身体座標系における前記身体の水平面上の重心XY座標P’(X0’,Y0’)を下式により算出する。
X0’ = 2×L2/L1×cosθ−1
Y0’ = 2×L2/L1×sinθ
このような構成であれば、第2重心位置算出手段により、空間座標系における左足のXY座標から、空間座標系における右足のXY座標への単位ベクトルをv1'、左足のXY座標から、空間座標系における身体の重心XY座標への単位ベクトルをv2'とし、単位ベクトルv1'、v2'のなす角度θが算出される。そして、左足のXY座標から右足のXY座標までの距離をL1、左足のXY座標から身体の重心XY座標までの距離をL2とし、身体座標系における身体の水平面上の重心XY座標P’(X0’,Y0’)が上式により算出される。
〔発明7〕 さらに、発明7の姿勢評価システムは、発明3乃至5のいずれか1の姿勢評価システムにおいて、前記姿勢評価要素算出手段は、水平面に対する前記身体の傾き、頭と首を結ぶ直線の傾斜角度、首から左肩までの距離と首から右肩までの距離との差分、首と腰を結ぶ直線の傾斜角度、腰と仙骨を結ぶ直線の傾斜角度、及び、左右膝関節の距離と左右足首関節の距離との差分を姿勢評価要素として算出する。
このような構成であれば、姿勢評価要素算出手段により、水平面に対する身体の傾き、頭と首を結ぶ直線の傾斜角度、首から左肩までの距離と首から右肩までの距離との差分、首と腰を結ぶ直線の傾斜角度、腰と仙骨を結ぶ直線の傾斜角度、及び、左右膝関節の距離と左右足首関節の距離との差分が姿勢評価要素として算出される。
〔発明8〕 さらに、発明8の姿勢評価システムは、発明1乃至7のいずれか1の姿勢評価システムにおいて、前記評価情報生成手段は、前記位置情報取得手段で取得した位置情報に基づいて、身体における複数の点について前記非接触センサからの距離を示す分布画像を前記評価情報として生成する。
このような構成であれば、評価情報生成手段により、取得された位置情報に基づいて、身体における複数の点について非接触センサからの距離を示す分布画像が評価情報として生成される。
以上説明したように、発明1の姿勢評価システムによれば、非接触センサを用いているので、センサを身体に取り付けたりセンサ自体を作用させたりすることを必要とせず、評価を得るまでの時間を短くすることができる。また、部位の位置情報から空間座標系における重心位置を求め、この重心位置から身体座標系における重心位置を求め、さらにこの重心位置から水平面に対する身体の傾きを求めているので、非接触センサを用いる方式であっても、身体の歪みを比較的正確に評価することができる。
さらに、発明2の姿勢評価システムによれば、各部位ごとにその重心位置に重み係数を乗算し、各部位ごとの乗算結果を加算することにより空間座標系における重心位置が算出されるので、部位の位置情報から空間座標系における重心位置を比較的簡単に求めることができ、処理時間及び処理負荷を低減することができる。
さらに、発明3の姿勢評価システムによれば、水平面に対する身体の傾きのほか、2つの部位を結ぶ直線の傾斜角度、基準位置に対し対称となる2つの部位のうち一方の部位から基準位置までの距離と他方の部位から基準位置までの距離との差分、又は、基準位置に対し対称となる2つの部位の間の距離と基準位置に対し対称となる他の2つの部位の間の距離との差分に基づいて評価情報が生成されるので、非接触センサを用いる方式であっても、身体の歪みをさらに正確に評価することができる。
さらに、発明4の姿勢評価システムによれば、非接触センサを用いているので、センサを身体に取り付けたりセンサ自体を作用させたりすることを必要とせず、評価を得るまでの時間を短くすることができる。また、部位の位置情報から空間座標系における重心位置を求め、この重心位置から身体座標系における重心位置を求め、さらにこの重心位置から水平面に対する身体の傾きを求めているので、非接触センサを用いる方式であっても、身体の歪みを比較的正確に評価することができる。さらに、各部位ごとにその重心位置に重み係数を乗算し、各部位ごとの乗算結果を加算することにより空間座標系における重心位置が算出されるので、部位の位置情報から空間座標系における重心位置を比較的簡単に求めることができ、処理時間及び処理負荷を低減することができる。さらに、基準位置に対し対称となる2つの部位のうち一方の部位から基準位置までの距離と他方の部位から基準位置までの距離との差分に基づいて評価情報が生成されるので、非接触センサを用いる方式であっても、身体の歪みをさらに正確に評価することができる。
さらに、発明5の姿勢評価システムによれば、非接触センサを用いているので、センサを身体に取り付けたりセンサ自体を作用させたりすることを必要とせず、評価を得るまでの時間を短くすることができる。また、部位の位置情報から空間座標系における重心位置を求め、この重心位置から身体座標系における重心位置を求め、さらにこの重心位置から水平面に対する身体の傾きを求めているので、非接触センサを用いる方式であっても、身体の歪みを比較的正確に評価することができる。さらに、各部位ごとにその重心位置に重み係数を乗算し、各部位ごとの乗算結果を加算することにより空間座標系における重心位置が算出されるので、部位の位置情報から空間座標系における重心位置を比較的簡単に求めることができ、処理時間及び処理負荷を低減することができる。さらに、基準位置に対し対称となる2つの部位の間の距離と基準位置に対し対称となる他の2つの部位の間の距離との差分に基づいて評価情報が生成されるので、非接触センサを用いる方式であっても、身体の歪みをさらに正確に評価することができる。
さらに、発明6の姿勢評価システムによれば、簡素な式により、身体座標系における身体の水平面上の重心座標を得ることができるので、処理時間及び処理負荷をさらに低減することができる。
さらに、発明7の姿勢評価システムによれば、水平面に対する身体の傾き、頭と首を結ぶ直線の傾斜角度、首から左肩までの距離と首から右肩までの距離との差分、首と腰を結ぶ直線の傾斜角度、腰と仙骨を結ぶ直線の傾斜角度、及び、左右膝関節の距離と左右足首関節の距離との差分に基づいて評価情報が生成されるので、非接触センサを用いる方式であっても、身体の歪みをさらに正確に評価することができる。
さらに、発明8の姿勢評価システムによれば、分布画像を見れば、身体がどれぐらい傾いているかを視覚的に把握することができる。
姿勢評価装置100のハードウェア構成を示す図である。 身体の測定部位を示す図である。 姿勢評価処理を示すフローチャートである。 姿勢評価要素と評価値の対応を示す表である。 評価結果を示す表示画面である。
以下、本発明の実施の形態を説明する。図1乃至図5は、本実施の形態を示す図である。
まず、本実施の形態の構成を説明する。
図1は、姿勢評価装置100のハードウェア構成を示す図である。
姿勢評価装置100は、図1に示すように、制御プログラムに基づいて演算及びシステム全体を制御するCPU(Central Processing Unit)30と、所定領域に予めCPU30の制御プログラム等を格納しているROM(Read Only Memory)32と、ROM32等から読み出したデータやCPU30の演算過程で必要な演算結果を格納するためのRAM(Random Access Memory)34と、外部装置に対してデータの入出力を媒介するI/F(InterFace)38とで構成されており、これらは、データを転送するための信号線であるバス39で相互に且つデータ授受可能に接続されている。
I/F38には、外部装置として、測距センサにより対象者の身体における各部位の位置情報を算出する測定装置40と、データやテーブル等をファイルとして格納する記憶装置42と、画像信号に基づいて画面を表示する表示装置44とが接続されている。
図2は、身体の測定部位を示す図である。
測定装置40は、例えば、赤外線レーザで構造化光の単一のパターンを対象物に投影した状態で赤外線カメラで対象物を撮影し、パラメータを用いて三角測量により画像上の各点の距離情報を算出する3Dセンサを備え、3Dセンサから得られた距離情報に基づいて、対象者の身体における各部位(以下「測定部位」という。)の位置情報を生成する。測定部位としては、例えば、図2に示すように、身体の中央部位について、「頭」「首」「肩中央」「背骨」「腰中央」を、身体の右側部位について、「右手先」「右手親指」「右手」「右手首」「右肘」「右肩」「右腰」「右膝」「右かかと」「右足」を、身体の左側部位について、右側各部位と対称となる部位を対象とすることができる。測定装置40としては、例えば、米マイクロソフト社製の「kinect v2」を採用することができる。
次に、本実施の形態の動作を説明する。
図3は、姿勢評価処理を示すフローチャートである。
姿勢評価処理は、CPU30において実行されると、図3に示すように、まず、ステップS100に移行して、対象者の身体における各測定部位の位置情報を測定装置40から取得する。
次いで、ステップS102に移行して、ステップS100で取得した位置情報に基づいて、測定部位を両端に有する部位(以下「重心部位」という。)ごとに、空間座標系におけるその重心部位の重心XY座標を算出し、算出した重心XY座標にその重心部位に対応する重み係数を乗算し、各重心部位ごとの乗算結果を加算することにより空間座標系における身体の重心XY座標を算出する。ここで、X座標とは、測定装置40の投影面における水平方向の座標をいい、Y座標とは、測定装置40の投影方向の座標をいう。
重心部位としては、例えば、(1)測定部位「頭」「首」を両端に有する部位「頭部」、(2)測定部位「肩中央」「背骨」を両端に有する部位「胴体」、(3)測定部位「左肩」「左肘」を両端に有する部位「左上腕」、(4)測定部位「右肩」「右肘」を両端に有する部位「右上腕」、(5)測定部位「左肘」「左手首」を両端に有する部位「左前腕」、(6)測定部位「右肘」「右手首」を両端に有する部位「右前腕」、(7)測定部位「左腰」「左膝」を両端に有する部位「左大腿」、(8)測定部位「右腰」「右膝」を両端に有する部位「右大腿」、(9)測定部位「左膝」「左かかと」を両端に有する部位「左下腿」、(10)測定部位「右膝」「右かかと」を両端に有する部位「右下腿」を設定することができる。
X座標については、下式(1)に示すように、各重心部位ごとに、空間座標系におけるその重心部位の重心X座標X1〜Xnを算出し、算出した重心X座標X1〜Xnにその重心部位に対応する重み係数W1x〜Wnxを乗算する。重心X座標は、例えば、その重心部位の両端にある測定部位のX座標の中点として算出することができる。重み係数は、重心部位ごとに設定されており、記憶装置42のテーブル等に格納されている。そして、各重心部位ごとの乗算結果を加算することにより空間座標系における身体の重心X座標X0を算出する。

X0 = X1×W1x+X2×W2x+…+Xn×Wnx …(1)

例えば、重心部位「頭部」「胴体」「左上腕」「右上腕」「左前腕」「右前腕」「左大腿」「右大腿」「左下腿」「右下腿」については、上式(1)は次のようになる。

X0 = X1(頭部のX座標)×W1x(頭部の重み係数)+X2(胴体のX座標)×W2x(胴体の重み係数)+X3(左上腕のX座標)×W3x(左上腕の重み係数)+X4(右上腕のX座標)×W4x(右上腕の重み係数)+X5(左前腕のX座標)×W5x(左前腕の重み係数)+X6(右前腕のX座標)×W6x(右前腕の重み係数)+X7(左大腿のX座標)×W7x(左大腿の重み係数)+X8(右大腿のX座標)×W8x(右大腿の重み係数)+X9(左下腿のX座標)×W9x(左下腿の重み係数)+X10(右下腿のX座標)×W10x(右下腿の重み係数) …(1)
ここで、
X1(頭部のX座標) = (頭のX座標+首のX座標)/2
X2(胴体のX座標) = (肩中央のX座標+背骨のX座標)/2
X3(左上腕のX座標) = (左肩のX座標+左肘のX座標)/2
X4(右上腕のX座標) = (右肩のX座標+右肘のX座標)/2
X5(左前腕のX座標) = (左肘のX座標+左手首のX座標)/2
X6(右前腕のX座標) = (右肘のX座標+右手首のX座標)/2
X7(左大腿のX座標) = (左腰のX座標+左膝のX座標)/2
X8(右大腿のX座標) = (右腰のX座標+右膝のX座標)/2
X9(左下腿のX座標) = (左膝のX座標+左かかとのX座標)/2
X10(右下腿のX座標) = (右膝のX座標+右かかとのX座標)/2
また、W1x〜W10xはそれぞれ、例えば、0.070、0.430、0.035、0.035、0.023、0.023、0.116、0.116、0.053、0.053である。

また、Y座標については、下式(2)に示すように、各重心部位ごとに、空間座標系におけるその重心部位の重心Y座標Y1〜Ynを算出し、算出した重心Y座標Y1〜Ynにその重心部位に対応する重み係数W1y〜Wnyを乗算する。重心Y座標は、例えば、その重心部位の両端にある測定部位のY座標の中点として算出することができる。重み係数は、重心部位ごとに設定されており、記憶装置42のテーブル等に格納されている。そして、各重心部位ごとの乗算結果を加算することにより空間座標系における身体の重心Y座標Y0を算出する。

Y0 = Y1×W1y+Y2×W2y+…+Yn×Wny …(2)

例えば、重心部位「頭部」「胴体」「左上腕」「右上腕」「左前腕」「右前腕」「左大腿」「右大腿」「左下腿」「右下腿」については、上式(2)は次のようになる。

Y0 = Y1(頭部のY座標)×W1y(頭部の重み係数)+Y2(胴体のY座標)×W2y(胴体の重み係数)+Y3(左上腕のY座標)×W3y(左上腕の重み係数)+Y4(右上腕のY座標)×W4y(右上腕の重み係数)+Y5(左前腕のY座標)×W5y(左前腕の重み係数)+Y6(右前腕のY座標)×W6y(右前腕の重み係数)+Y7(左大腿のY座標)×W7y(左大腿の重み係数)+Y8(右大腿のY座標)×W8y(右大腿の重み係数)+Y9(左下腿のY座標)×W9y(左下腿の重み係数)+Y10(右下腿のY座標)×W10y(右下腿の重み係数) …(2)
ここで、
Y1(頭部のY座標) = (頭のY座標+首のY座標)/2
Y2(胴体のY座標) = (肩中央のY座標+背骨のY座標)/2
Y3(左上腕のY座標) = (左肩のY座標+左肘のY座標)/2
Y4(右上腕のY座標) = (右肩のY座標+右肘のY座標)/2
Y5(左前腕のY座標) = (左肘のY座標+左手首のY座標)/2
Y6(右前腕のY座標) = (右肘のY座標+右手首のY座標)/2
Y7(左大腿のY座標) = (左腰のY座標+左膝のY座標)/2
Y8(右大腿のY座標) = (右腰のY座標+右膝のY座標)/2
Y9(左下腿のY座標) = (左膝のY座標+左かかとのY座標)/2
Y10(右下腿のY座標) = (右膝のY座標+右かかとのY座標)/2
また、W1y〜W10yはそれぞれW1x〜W10xとは独立且つ任意に設定することができる。例えば、0.070、0.430、0.035、0.035、0.023、0.023、0.116、0.116、0.053、0.053として設定することができる。

次いで、ステップS104に移行して、ステップS102で算出した重心XY座標に基づいて、身体座標系における身体の水平面上の重心XY座標を算出する。
空間座標系における身体の重心XY座標をP(X0,Y0)、左足(空間座標系における部位「左足」のXY座標)から右足(空間座標系における部位「右足」のXY座標)への単位ベクトルをv1'、左足からP(X0,Y0)への単位ベクトルをv2'とすると、単位ベクトルv1'、v2'のなす角度θは、下式(3)により求めることができる。

v1'・v2' = cosθ
θ = cos-1(v1'・v2') …(3)

そして、左足から右足までの距離をL1、左足からP(X0,Y0)までの距離をL2とすると、身体座標系における身体の水平面上の重心XY座標P’(X0’,Y0’)は、下式(4)により求めることができる。

X0’ = 2×L2/L1×cosθ−1
Y0’ = 2×L2/L1×sinθ …(4)
次いで、ステップS106に移行して、ステップS104で算出した重心X座標に基づいて、水平面に対する身体の傾き(以下「水平面の傾き」という。)を姿勢評価要素として算出する。水平面の傾きは、上式(4)のX0’が身体の中心から右側に位置している場合は、中心からX0’までの距離に応じた正の値(0〜20)として算出し、上式(4)のX0’が身体の中心から左側に位置している場合は、中心からX0’までの距離に応じた負の値(0〜−20)として算出する。
また、ステップS106では、頭と首を結ぶ直線の傾斜角度(以下「頭−首の角度」という。)を姿勢評価要素として算出する。頭−首の角度は、首を起点として頭が右側に位置している場合は、傾斜角度に応じた正の値(0〜20)として算出し、首を起点として頭が左側に位置している場合は、傾斜角度に応じた負の値(0〜−20)として算出する。ここで、「頭」とは、空間座標系における部位「頭」のXYZ座標をいい、「首」とは、空間座標系における部位「首」のXYZ座標をいう。以下、以下、「首」「肩」「腰」「仙骨」「膝」「足首」についても同様である。
また、ステップS106では、首から左肩までの距離と首から右肩までの距離との差分(以下「首−肩の差分」という。)を姿勢評価要素として算出する。首−肩の差分は、首から右肩までの距離の方が長い場合は、差分に応じた正の値(0〜20)として算出し、首から左肩までの距離の方が長い場合は、差分に応じた負の値(0〜−20)として算出する。
また、ステップS106では、首と腰を結ぶ直線の傾斜角度(以下「首−腰の角度」という。)を姿勢評価要素として算出する。首−腰の角度は、腰を起点として首が右側に位置している場合は、傾斜角度に応じた正の値(0〜20)として算出し、腰を起点として首が左側に位置している場合は、傾斜角度に応じた負の値(0〜−20)として算出する。
また、ステップS106では、腰と仙骨を結ぶ直線の傾斜角度(以下「腰−仙骨の角度」という。)を姿勢評価要素として算出する。腰−仙骨の角度は、腰を起点として仙骨が右側に位置している場合は、傾斜角度に応じた正の値(0〜20)として算出し、腰を起点として仙骨が左側に位置している場合は、傾斜角度に応じた負の値(0〜−20)として算出する。
また、ステップS106では、左右膝関節の距離と左右足首関節の距離との差分(以下「膝関節−足首関節の差分」という。)を姿勢評価要素として算出する。膝関節−足首関節の差分は、左右膝関節の距離の方が長い場合は、差分に応じた正の値(0〜20)として算出し、左右足首関節の距離の方が長い場合は、差分に応じた負の値(0〜−20)として算出する。
次いで、ステップS108に移行して、ステップS106で算出した姿勢評価要素に基づいて、身体の歪みに関する評価値を算出する。具体的には、各姿勢評価要素ごとに評価値を算出し、それら評価値の合計を最終の評価値として算出する。
図4は、姿勢評価要素と評価値の対応を示す表である。
水平面の傾きの評価値については、図4に示すように、ステップS106で算出した水平面の傾きが0の場合は「5」、0よりも大きく5以下の場合は「4」、5よりも大きく10以下の場合は「3」、10よりも大きく15以下の場合は「2」、15よりも大きく20以下の場合は「1」とする。また、0よりも小さく−5以上の場合は「4」、5よりも小さく−10以上の場合は「3」、10よりも小さく−15以上の場合は「2」、15よりも小さく−20以上の場合は「1」とする。
頭−首の角度の評価値、首−肩の差分の評価値、首−腰の角度の評価値、腰−仙骨の角度の評価値及び膝関節−足首関節の差分の評価値についても同様に、その値(−20〜20)の区分に応じた評価値とする。
図5は、評価結果を示す表示画面である。
次いで、ステップS110に移行して、図5の最右欄に示すように、ステップS108で算出した評価値を表示装置44に表示する。図5の例では、83点が表示されている。評価値は、100点満点であり、点数が高いほど身体の傾きが小さく、逆に点数が低いほど身体の傾きが大きいことを示している。点数に応じたコメントも表示し、例えば、20点以上40点未満の場合は「日常から大変ではないですか?もう一度身体の状態を見直してみましょう。」、40点以上60点未満の場合は「姿勢のアンバランス性が目立つようです。専門家に相談してみてください。」を表示する。また、60点以上80点未満の場合は「やや特徴的な姿勢といえます。対称的な姿勢をとるよう普段より心がけましょう。」、80点以上の場合は「とても素晴らしい姿勢です。自分の特徴を確認してさらなるよい姿勢を目指しましょう。」を表示する。
次いで、ステップS112に移行して、ステップS100で取得した位置情報に基づいて、身体における複数の点について測定装置40からの距離を示す分布画像を生成し、生成した分布画像を表示装置44に表示する。分布画像は、図5上段最左欄に示すように、身体における複数の点ごとに測定装置40からその点までの距離に応じた色をプロットしてなり、例えば、距離が大きいほど寒色系の色となり、距離が小さいほど暖色系の色となるように色が設定される。距離が同じ点は同じ色で表されるので等高線図のような画像が得られる。図5の例では、測定装置40を正面に真っ直ぐ立った場合の分布画像において、右肩と左肩の色を対比したときに、右肩の方が暖色系であるので、右肩の方が前方に突き出るように身体がZ軸周りに傾いていることが分かる。ここで、Z座標とは、測定装置40の投影面における垂直方向をいう。
次いで、ステップS114に移行して、ステップS104で算出した重心XY座標に基づいて、体重比重を示す体重比重画像を生成し、生成した体重比重画像を表示装置44に表示する。体重比重画像は、図5の下段左から2番目の欄に示すように、両足の輪郭画像上に、身体の中心を原点とした縦軸及び横軸、並びに、身体座標系における身体の水平面上の重心位置が表示されてなる。図5の例では、身体の中心よりも左後ろ側に重心位置が表示されているので、左後ろ側に身体が傾いていることが分かる。
次いで、ステップS116に移行して、ステップS100で取得した位置情報に基づいて、身体の正面側の姿勢を示す正面姿勢画像を生成し、生成した正面姿勢画像を表示装置44に表示する。正面姿勢画像は、図5の上段左から2番目の欄に示すように、身体の正面輪郭画像上に、各部位及び部位同士を結ぶリンクを表示してなる。また、傾きが大きい部位又はリンクに「check」のマークを表示し、該当の部位又はリンクを特定の色(例えば赤色)で強調表示する。図5の例では、右肩と右肘を結ぶリンク、右肘と右手を結ぶリンク、左腰と左膝を結ぶリンク及び左膝と左足を結ぶリンクが特定の色で強調表示されているので、上半身右側及び下半身左側が傾いていることが分かる。
次いで、ステップS118に移行して、ステップS100で取得した位置情報に基づいて、身体の側面側の姿勢を示す側面姿勢画像を生成し、生成した側面姿勢画像を表示装置44に表示する。側面姿勢画像は、図5の上段左から3番目の欄に示すように、身体の左側面輪郭画像上に、各部位及び部位同士を結ぶリンクを表示してなる。また、傾きが大きい部位又はリンクを特定の色(例えば赤色)で強調表示する。図5の例では、左腰と左膝を結ぶリンク及び左膝と左足を結ぶリンクが特定の色で強調表示されているので、下半身左側が傾いていることが分かる。
次いで、ステップS120に移行して、ステップS100で取得した位置情報に基づいて、上空から見下ろした身体の姿勢を示す上空姿勢画像を生成し、生成した上空姿勢画像を表示装置44に表示する。上空姿勢画像は、図5の下段最左欄に示すように、上空から見下ろした身体の輪郭画像上に、各部位及び部位同士を結ぶリンクを表示してなる。また、傾きが大きい部位又はリンクを特定の色(例えば赤色)で強調表示する。図5の例では、右肩と右手を結ぶリンク及び左腰と左足を結ぶリンクが特定の色で強調表示されているので、上半身右側及び下半身左側が傾いていることが分かる。
次に、本実施の形態の効果を説明する。
本実施の形態では、身体における部位の位置情報を測定装置40から取得し、取得した位置情報に基づいて、空間座標系における身体の重心位置を算出し、算出した重心位置に基づいて、身体座標系における身体の水平面上の重心位置を算出し、算出した重心位置に基づいて、水平面に対する身体の傾きを姿勢評価要素として算出し、算出した姿勢評価要素に基づいて、身体の歪みに関する評価値を算出する。
これにより、測距センサを用いているので、センサを身体に取り付けたりセンサ自体を作用させたりすることを必要とせず、評価を得るまでの時間を短くすることができる。また、部位の位置情報から空間座標系における重心位置を求め、この重心位置から身体座標系における重心位置を求め、さらにこの重心位置から水平面に対する身体の傾きを求めているので、測距センサを用いる方式であっても、身体の歪みを比較的正確に評価することができる。
さらに、本実施の形態では、各部位ごとに、空間座標系におけるその部位の重心位置を算出し、算出した重心位置にその部位に対応する重み係数を乗算し、各部位ごとの乗算結果を加算することにより空間座標系における身体の重心位置を算出する。
これにより、部位の位置情報から空間座標系における身体の重心位置を比較的簡単に求めることができる。
さらに、本実施の形態では、水平面の傾き、頭−首の角度、首−肩の差分、首−腰の角度、腰−仙骨の角度及び膝関節−足首関節の差分を姿勢評価要素として算出する。
これにより、水平面の傾き、頭−首の角度、首−肩の差分、首−腰の角度、腰−仙骨の角度及び膝関節−足首関節の差分に基づいて評価値が算出されるので、測距センサを用いる方式であっても、身体の歪みをさらに正確に評価することができる。
さらに、本実施の形態では、取得した位置情報に基づいて、身体における複数の点について測距センサからの距離を示す分布画像を生成する。
これにより、分布画像を見れば、身体がどれぐらい傾いているかを視覚的に把握することができる。
本実施の形態において、測距センサは、発明1、4、5又は8の非接触センサに対応し、測定装置40は、発明1、4又は5の位置情報生成手段に対応し、ステップS100は、発明1、4、5又は8の位置情報取得手段に対応し、ステップS102は、発明1、2、4又は5の第1重心位置算出手段に対応している。また、ステップS104は、発明1、4乃至6の第2重心位置算出手段に対応し、ステップS106は、発明1、3乃至5又は7の姿勢評価要素算出手段に対応し、ステップS110〜S112は、発明1、4、5又は8の評価情報生成手段に対応している。
〔変形例〕
なお、上記実施の形態においては、水平面の傾き、頭−首の角度、首−肩の差分、首−腰の角度、腰−仙骨の角度及び膝関節−足首関節の差分を姿勢評価要素として採用したが、これに限らず、これらのうち少なくとも1つを姿勢評価要素として採用すればよく、これ以外にも任意の姿勢評価要素を組み合わせることができる。
また、上記実施の形態及びその変形例においては、ステップS102で重心XY座標を算出したが、これに限らず、Z座標も対象とし、重心XYZ座標を算出することもできる。ここで、Z座標とは、測定装置40の投影面における垂直方向の座標をいう。Z座標については、下式(5)に示すように、各重心部位ごとに、空間座標系におけるその重心部位の重心Z座標Z1〜Znを算出し、算出した重心Z座標Z1〜Znにその重心部位に対応する重み係数W1z〜Wnzを乗算する。重心Z座標は、例えば、その重心部位の両端にある測定部位のZ座標の中点として算出することができる。重み係数は、重心部位ごとに設定されており、記憶装置42のテーブル等に格納されている。そして、各重心部位ごとの乗算結果を加算することにより空間座標系における身体の重心Z座標Z0を算出する。

Z0 = Z1×W1z+Z2×W2z+…+Zn×Wnz …(5)

また、上記実施の形態及びその変形例においては、X座標及びY座標についてそれぞれ重み係数を設定したが、これに限らず、X座標及びY座標について共通の重み係数を設定することもできる。この場合、上式(1)(2)は次のようになる。また、Z座標についても同様であり、上式(5)は次のようになる。

X0 = X1×W1+X2×W2+…+Xn×Wn …(1)
Y0 = Y1×W1+Y2×W2+…+Yn×Wn …(2)
Z0 = Z1×W1+Z2×W2+…+Zn×Wn …(5)
また、上記実施の形態及びその変形例においては、頭−首の角度、首−肩の差分、首−腰の角度、腰−仙骨の角度及び膝関節−足首関節の差分を姿勢評価要素として算出したが、これに限らず、他の姿勢評価要素を算出することができる。例えば、首と頭を結んだ線とYZ平面上のY軸との傾きを姿勢評価要素を算出し、猫背度を評価する。また、肩中央と背骨を結んだ線とXY平面上のX軸との傾きを姿勢評価要素を算出し、背骨の傾斜度を評価する。また、左右肩を結んだ線とXY平面上のX軸との傾きを姿勢評価要素を算出し、肩の水平度を評価する。
また、上記実施の形態及びその変形例においては、膝関節−足首関節の差分を姿勢評価要素として算出したが、これに限らず、基準位置(例えば、身体の中心軸線上の位置)に対し対称となる2つの部位の間の距離と、基準位置に対し対称となる他の2つの部位の間の距離との差分を姿勢評価要素として算出することができる。例えば、左右肘関節の距離と左右膝関節の距離との差分、又は左右肘関節の距離と左右足首関節の距離との差分を姿勢評価要素として算出することができる。
また、上記実施の形態及びその変形例においては、重心部位の重心位置を2つの測定部位の中点として算出したが、これに限らず、3つ以上の測定部位に基づいて算出することもできる。例えば、3つ以上の測定部位の重心点や重み付け平均点として算出することができる。
また、上記実施の形態及びその変形例においては、「頭部」「胴体」「左上腕」「右上腕」「左前腕」「右前腕」「左大腿」「右大腿」「左下腿」「右下腿」のように、重心部位として人体の骨格に沿った部位を設定したが、これに限らず、測定部位「右手首」と測定部位「右腰」を両端に有する部位のように、仮想の部位として設定することもできる。
また、上記実施の形態及びその変形例においては、単一の装置である姿勢評価装置100として実現したが、これに限らず、複数の端末をネットワークで接続してなるネットワークシステムとして実現することもできる。
また、上記実施の形態及びその変形例において、図3のフローチャートに示す処理を実行するにあたっては、ROM32に予め格納されているプログラムを実行する場合について説明したが、これに限らず、これらの手順を示したプログラムが記憶された記憶媒体から、そのプログラムをRAM34に読み込んで実行するようにしてもよい。
また、上記実施の形態及びその変形例においては、人間の身体の姿勢を評価する場合について本発明を適用したが、これに限らず、本発明の主旨を逸脱しない範囲で他の場合にも適用可能である。例えば、ロボットの重心位置を求めたりロボットの姿勢を評価したりする場合について適用することができる。
100…姿勢評価装置、 30…CPU、 32…ROM、 34…RAM、 38…I/F、 39…バス、 40…測定装置、 42…記憶装置、 44…表示装置

Claims (5)

  1. 非接触センサの検出結果に基づいて対象物の身体における部位の位置情報を生成する位置情報生成手段から、空間座標系における重心位置を求める複数の部位のそれぞれについて当該重心位置の算出に必要な少なくとも2つの部位及び基準位置に対し対称となる2つの部位を含む前記身体における各部位の位置情報を取得する位置情報取得手段と、
    前記位置情報取得手段で取得した位置情報に基づいて、前記重心位置を求める部位ごとに、空間座標系における当該部位の重心位置を算出し、算出した重心位置に当該部位に対応する重み係数を乗算し、前記各部位ごとの乗算結果を加算することにより空間座標系における前記身体の重心位置を算出する第1重心位置算出手段と、
    前記第1重心位置算出手段で算出した重心位置に基づいて、身体座標系における前記身体の水平面上の重心位置を算出する第2重心位置算出手段と、
    前記第2重心位置算出手段で算出した重心位置に基づいて、水平面に対する前記身体の傾きを姿勢評価要素として算出し、さらに、前記対称となる2つの部位のうち一方の部位から前記基準位置までの距離と他方の部位から前記基準位置までの距離との差分を姿勢評価要素として算出する姿勢評価要素算出手段と、
    前記姿勢評価要素算出手段で算出した姿勢評価要素に基づいて、前記身体の歪みに関する評価情報を生成する評価情報生成手段とを備え
    前記第2重心位置算出手段は、空間座標系における左足のXY座標から、空間座標系における右足のXY座標への単位ベクトルをv1'、前記左足のXY座標から、空間座標系における前記身体の重心XY座標への単位ベクトルをv2'とし、単位ベクトルv1'、v2'のなす角度θを算出し、
    前記左足のXY座標から前記右足のXY座標までの距離をL1、前記左足のXY座標から前記身体の重心XY座標までの距離をL2とし、身体座標系における前記身体の水平面上の重心XY座標P’(X0’,Y0’)を下式により算出することを特徴とする姿勢評価システム。
    X0’ = 2×L2/L1×cosθ−1
    Y0’ = 2×L2/L1×sinθ
  2. 非接触センサの検出結果に基づいて対象物の身体における部位の位置情報を生成する位置情報生成手段から、空間座標系における重心位置を求める複数の部位のそれぞれについて当該重心位置の算出に必要な少なくとも2つの部位、基準位置に対し対称となる2つの部位及び基準位置に対し対称となる他の2つの部位を含む前記身体における各部位の位置情報を取得する位置情報取得手段と、
    前記位置情報取得手段で取得した位置情報に基づいて、前記重心位置を求める部位ごとに、空間座標系における当該部位の重心位置を算出し、算出した重心位置に当該部位に対応する重み係数を乗算し、前記各部位ごとの乗算結果を加算することにより空間座標系における前記身体の重心位置を算出する第1重心位置算出手段と、
    前記第1重心位置算出手段で算出した重心位置に基づいて、身体座標系における前記身体の水平面上の重心位置を算出する第2重心位置算出手段と、
    前記第2重心位置算出手段で算出した重心位置に基づいて、水平面に対する前記身体の傾きを姿勢評価要素として算出し、さらに、前記対称となる2つの部位の間の距離と前記対称となる他の2つの部位の間の距離との差分を姿勢評価要素として算出する姿勢評価要素算出手段と、
    前記姿勢評価要素算出手段で算出した姿勢評価要素に基づいて、前記身体の歪みに関する評価情報を生成する評価情報生成手段とを備え
    前記第2重心位置算出手段は、空間座標系における左足のXY座標から、空間座標系における右足のXY座標への単位ベクトルをv1'、前記左足のXY座標から、空間座標系における前記身体の重心XY座標への単位ベクトルをv2'とし、単位ベクトルv1'、v2'のなす角度θを算出し、
    前記左足のXY座標から前記右足のXY座標までの距離をL1、前記左足のXY座標から前記身体の重心XY座標までの距離をL2とし、身体座標系における前記身体の水平面上の重心XY座標P’(X0’,Y0’)を下式により算出することを特徴とする姿勢評価システム。
    X0’ = 2×L2/L1×cosθ−1
    Y0’ = 2×L2/L1×sinθ
  3. 請求項1及び2のいずれか1項において、
    前記姿勢評価要素算出手段は、さらに、2つの部位を結ぶ直線の傾斜角度を姿勢評価要素として算出することを特徴とする姿勢評価システム。
  4. 請求項において、
    前記姿勢評価要素算出手段は、水平面に対する前記身体の傾き、頭と首を結ぶ直線の傾斜角度、首から左肩までの距離と首から右肩までの距離との差分、首と腰を結ぶ直線の傾斜角度、腰と仙骨を結ぶ直線の傾斜角度、及び、左右膝関節の距離と左右足首関節の距離との差分を姿勢評価要素として算出することを特徴とする姿勢評価システム。
  5. 請求項1乃至のいずれか1項において、
    前記評価情報生成手段は、前記位置情報取得手段で取得した位置情報に基づいて、身体における複数の点について前記非接触センサからの距離を示す分布画像を前記評価情報として生成することを特徴とする姿勢評価システム。
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