JP6227660B2 - ハプティックを制御する眼内レンズインジェクタ用のヒンジレスカートリッジ - Google Patents

ハプティックを制御する眼内レンズインジェクタ用のヒンジレスカートリッジ Download PDF

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Description

本発明は、眼内レンズ(IOL)用のインジェクタ及びその使用方法に関する。
眼内レンズ(本明細書ではIOL又は単純にレンズとも呼ばれる)とは、自然レンズが病変した又は他の理由で障害されたときに眼の自然水晶体の代替として使用される人口レンズのことである。ある状況下では、自然レンズは、植え込まれるIOLと共に眼の中に残すことができる。IOLは、眼の後房又は前房のいずれかに配置することができる。
IOLは、様々な構成及び材料で提供される。このようなIOLを眼に植え込むための様々な器具及び方法が知られている。典型的には、患者の角膜が切開され、その切開部からIOLが眼の中に挿入される。ある技術では、外科医が、対向した刃を有する外科用鉗子を使用してIOLを把持し、このIOLを切開部から眼の中に挿入する。この技術は、現在も実施されているが、例えば、IOLを眼の中に挿入する際に外科医が容易に制御することができ、より小さい切開部からIOLを挿入できるという利点を有するIOLインジェクタを使用する外科医が増えている。小さい切開部は、術後の治癒時間の短縮及び合併症、例えば、誘導性乱視の減少に関連しているため、小さいサイズの切開部(例えば、約3mm未満)の方が大きい切開部(例えば、約3.2〜5+mm)よりも好ましい。
インジェクタは、様々な構成で提供され、例えば、あるインジェクタは、IOLがインジェクタの本体の中に直接装着されるように構成することができる。あるいは、インジェクタは、内部にIOLが装着されるカートリッジ、及びこのカートリッジがIOLを備えた状態で内部に装着されるインジェクタ本体を備えることができる。カートリッジ及び/又はインジェクタ本体は、使い捨て材料又は再使用可能な材料から形成することができる。
従来のIOLカートリッジは、ノズルに接続された装着チャンバを備える。一部の構成では、ノズルは、IOLを眼の中に送達するために眼の中に挿入可能な直径の小さい遠位先端部を備える。カートリッジをインジェクタ本体に接続したら、プランジャをカートリッジの内腔内を移動させる又はこの内腔にねじ込んで、IOLを、装着チャンバ及びノズルを介して眼の中に進入させることができる。
IOLが切開部を通過できるように、IOLは、典型的には、眼に進入する前に折り畳まれ、かつ/又は圧縮され、眼の中で元の折り畳まれていない/圧縮されていない形状に戻る。折り畳み及び圧縮は、IOLがカートリッジ内に装着される前、最中、又は後で(例えば、鉗子を用いて、又はテーパノズルの通過によって)行うことができる。IOLは、非常に小さくて繊細な製品であるため、IOLがインジェクタ内に装着されるときとIOLが患者の眼の中に導入されるときの両方で、IOLの取り扱いに十分に注意を払わなければならない。
IOLが無傷の状態及び予測可能な向きでIOLインジェクタの先端部から発射されて眼の中に導入されることが重要である。IOLが傷ついている場合、又はIOLが誤った向きでインジェクタから発射された場合は、外科医は、IOLを取り出すか又は眼の中でさらに操作する必要があり、場合によっては、眼の周囲組織が損傷することもある。IOLを適切に送達するためには、IOLが損傷する可能性が最も低い、IOLのインジェクタ装置への確実な装着が望ましい。
一般に、IOLは、このIOLを滅菌状態に維持するためのパッケージ、例えば、バイアル、プラスチック製ブリスターパッケージ、又は他の容器に入れられて外科医に供給される。IOLは、パッケージから取り出されて、カートリッジの装着チャンバ内に装着されてから、患者の眼に挿入される。IOLのパッケージからの取り出し及び装着チャンバへの移送は、通常は鉗子又は同様の器具で行われる。鉗子は、単純に使用してカートリッジの装着チャンバの上又は中にIOLを配置することも、又は眼への挿入のためにIOLを小さいサイズに折り畳むこともできる。
IOLをカートリッジから眼の中に送達する際に特定の問題に遭遇し得る。例えば、カートリッジの内腔を通過する際に、特に、IOLがノズル内で折り畳まれている又は圧縮されている場合、光学部分及びハプティック部分の向きを制御するのが困難であり得る。加えて、プランジャの先端部がIOLに係合するときに問題が発生して、光学部、ハプティック、又は両方が損傷することがある。
上記のことから、IOLをより効果的に受け取り、IOLのカートリッジの通過を制御するカートリッジが要望されている。
本発明の態様は、カートリッジの近位端部の機構を用いることによって、IOLがカートリッジの内腔に進入するときに前ハプティック(leading haptic)を光学部に対して径方向内側に折り畳むステップを含む、光学部及び前ハプティックを有するIOLをカートリッジ内に装着する方法に関する。
一部の実施形態では、近位端部の機構は、カートリッジの近位端部の面を含む。
一部の実施形態では、近位端部の機構は、カートリッジの近位端部の凹面を含む。
一部の実施形態では、近位端部の機構は、カートリッジの近位端部から延びる突起部を含む。この突起部は、近位方向に延在し得る。
一部の実施形態では、前ハプティックは、光学部の上の位置に折り畳まれる。
一部の実施形態では、IOLは、後ハプティック(trailing haptic)をさらに備え、折り畳むステップは、後ハプティックが光学部の上に折り畳まれているときに行われる。
一部の実施形態では、この方法は、前ハプティックが折り畳まれているときにプランジャをIOLに係合させるステップをさらに含む。
一部の実施形態では、この方法は、後ハプティックが光学部の上に折り畳まれているときにプランジャをIOLに係合させるステップをさらに含む。
一部の実施形態では、後ハプティックが光学部の上に折り畳まれているときにプランジャがIOLに係合する。
本発明の例示的な非限定の実施形態は、添付の図面を参照して単なる例として説明され、これらの図面において、異なる図面における同一又は同様の構成要素を示すために同じ参照符号が使用されている。
図1は、本発明の態様による眼内レンズインジェクタカートリッジの一実施形態の一例の概略図である。 図2は、図1に例示されているカートリッジの概略上面図である。 図3は、図1に例示されているカートリッジの概略側面図である。 図4は、図1に例示されているカートリッジの概略底面図である。 図5は、本発明の態様によるカートリッジに使用されるインジェクタ本体の一実施形態の一例を例示している。 図6は、図1のカートリッジと共に使用される図5のインジェクタ本体を例示している。 図7は、図6の線7−7に沿って切り取られたインジェクタ本体及びカートリッジの部分断面図である。 図8A〜図8Dは、本発明の態様によるカートリッジの内腔に挿入されているIOLを例示している。 図9は、本発明の態様によるIOLインジェクタカートリッジの別の実施形態を例示している。 図10A〜図10Cは、本発明の態様による別の折り畳み技術を例示するカートリッジ及びIOLの概略図である。 図11は、本発明の態様による別の折り畳み技術を実施するのに適したカートリッジの背面図である。 図12A〜図12Eは、本発明の態様による折り畳み技術を実施するためのカートリッジのさらなる実施形態の概略図である。
本発明の態様は、カートリッジの近位端部の機構を用いることによって、IOLがカートリッジの内腔に進入するときにIOLの前ハプティックをIOLの光学部に対して径方向内側に折り畳むステップを含む、IOLをカートリッジ内に装着する方法に関する。
本発明の態様による眼内レンズインジェクタカートリッジの一実施形態が、図1〜図4を参照して以下に説明される。IOLインジェクタカートリッジ100は、上壁100a及び下壁100bを備え、この上壁と下壁が1つになって内腔Lを画定している。下壁と上壁は、典型的には一体であり、例えば、射出成形プロセスによって形成され得るが;任意の適切な製造技術を使用することができ、かつ/又は複数の構成部品が、本発明の態様によるカートリッジを形成することができる。上壁は、インジェクタがレンズの眼の中への送達に使用されるときに操作者に面するカートリッジの上部を指す。内腔は、近位端部102から遠位端部104まで延びている。遠位端部は、典型的には、IOLを眼の中に送達するように構成されている。しかしながら、カートリッジは、その内腔がインジェクタの追加の構成要素(不図示)の内腔に整合するように構成することができ、この追加の構成要素は、IOLを眼の中に送達するように構成されている。例示されている実施形態では、内腔の断面形状は、IOLの縁を拘束する楕円形であるが(後述されるように、凸部103a、103bが楕円形状から外れている);内腔は、円形又は他の適切な形状を有することができる。カートリッジは、内腔の中心に沿って延在する長手方向軸LA、並びに長手方向軸に対して垂直な横断軸TA及び横軸LTAを有する。
スロット110が、近位端部から上壁の全厚さを貫通して延在する。スロットは、上壁によって形成された遠位端部111を有する。少なくとも部分的にスロットを画定する壁の縁は、スロットの厚さに沿って湾曲している凸状曲率Rを有する。スロットは、幅W及び長さLを有する。湾曲を形成するために、縁は、横断軸の方向に湾曲し、この湾曲は、円形、楕円形、又は他の丸い形状である。以下により詳細に説明されるように、スロット及び縁は、IOLフィラメントハプティックのスロットへの挿入及びハプティックの操作を容易にする大きさ及び形状であり、縁は、ハプティックを損傷させずに操作できるように湾曲していることを理解されたい。
操作中にフィラメントハプティックを拘束するために、スロットの最大幅(実質的に横軸LTAの方向)は3.0mm以下であり;本発明の態様によると、このようなスロットのサイズを有するインジェクタは、スロットの縁の曲率に関わらず使用できることを理解されたい。操作を行うことができる領域を設けるために、スロットは、その長さの一部に沿って均一な幅を有し、一部の実施形態では、スロットは、実質的にその全長に沿って均一な幅を有する。このような実施形態では、例えば、スロットの遠位端部が湾曲している場合、スロットの遠位端部にある程度の狭小化が起こり得ることを理解されたい。長さLは、操作を行うときにハプティックを維持するのに十分な長さになるように選択される(例えば、0.5〜5mm)。
一部の実施形態では、上壁は、スロットに近接した(即ち、4.5〜6.0mmの典型的なフィラメントハプティックの範囲に等しい距離内にある)ハプティック制御機構106を有する。この機構は、IOLのカートリッジ内への挿入でハプティックがスロットに進入するときに生じる、ハプティックの操作の際のIOLの前ハプティックの拘束を補助するように適合されている。一部の実施形態、例えば、図1に示されている実施形態では、制御機構は、上壁から上方に延び、これにより、湾曲フィラメントハプティックを収容するために典型的には湾曲した側壁(例えば、側壁107)を形成する機構を備える。あるいは、ハプティック制御機構は、図9に示されている棚及び壁を備えることができる。この棚は、上壁の高さを下げて形成されている。棚は、上壁の全厚さを貫通して延在しないスロットであることを理解されたい。
内腔の近位端部に、楕円形状から外れた、下方に向いた実質的に水平な壁を内腔内に画定する突出部103a、103bが設けられており、これらの突出部は、内腔の底部でカートリッジ内に装着されるIOLの縁を制御する。これらの突出部は、レンズを内腔Lの中心及び底部近傍に維持し、かつレンズが内腔L内を前進したとき、特にハプティックがスロット110に係合したときにIOLの回転を防止するように動作する。これらの突出部は、スロットよりも先まで内腔内に延在し(例えば、内腔の長さの約4分の1)、丸い(例えば、楕円形又は円形の)形状の内腔となるまで内腔壁に向かって次第に細くなっている。
カートリッジ100は、インジェクタ本体(図5に示されている)に取り付けられたときにカートリッジを安定させるための係合機構108を備える。ウィング120a、120bは、インジェクタ本体へのカートリッジの取り付けを容易にするめに設けられている。これらのウィングは、カートリッジをインジェクタ本体に取り付ける作業の際に指を置くための幅広部分124a、124b、及び以下に説明されるようにインジェクタ本体に取り付けるためのウエストを備える。
図1に例示されている実施形態では、スロット110は、カートリッジの中心線に沿って配置される(即ち、カートリッジを上から見たときに長手方向軸と整合する)が、一部の実施形態では、スロットは、カートリッジの中心線の一側に配置される(即ち、中心線に対して横軸LTAの方向に配置される)。
図5は、本発明の態様によるカートリッジに使用されるインジェクタ本体500の一実施形態の例を例示している。インジェクタ本体500は、ハンドピース510及びプランジャ520を備える。インジェクタ本体は、カートリッジがインジェクタ本体に取り付けられる装着領域514を有する。取り付け機構512が、装着領域の遠位端部に設けられている。例示されている実施形態では、取り付け機構は、カートリッジのガイドウエスト122a、122bが摩擦係合する2つの突起部512a、512bを備えるとして示されているが、カートリッジ及びインジェクタ本体は、任意の適切な取り付け技術(例えば、締まり嵌め、ねじ込み、磁気)を使用するように構成することができる。
プランジャ520は、インジェクタ本体に取り付けられたカートリッジに存在するIOLを前進させるように動作する。プランジャは、ノブ522、シャフト524、及びIOLに係合するのに適した任意の構造を有する遠位端部522を備える。プランジャは、プランジャ軸PAに沿って移動する。例示されている実施形態では、プランジャは、ノブ522を用いて回転可能なねじ型インサータとして構成されているが、プランジャは、単純なプッシュロッド又は他の構造とすることができる。
図6に示されているように、カートリッジは、突起部512a、512bの近位側の位置にあるカートリッジ受容領域に挿入される。次いで、カートリッジが遠位側にスライドされ、これにより、ウエスト122a、122bが突起部122a、122bの下に進入して、突起部512a、512bの下の所定の位置に摩擦固定される。
図7は、例示されている図6の線7−7に沿って切り取られたインジェクタ本体500及びカートリッジ100の部分断面図であり、一部の実施形態では、下壁100bは、長手方向軸に対してピッチθを有し、カートリッジ100がインジェクタ本体500に組み付けられると、内腔がプランジャ軸PAに対して傾斜し、これにより、プランジャ520が内腔Lの底部に付勢され、プランジャが誤ってIOLに接触するのが防止されている。IOLのピッチ及び構成によって、このようなピッチを使用してIOLの光学縁又はハプティックに接触させることができる。
例示されている実施形態では、底壁がピッチを有し、カートリッジ及び/又はインジェクタ本体がピッチを有することができ、これにより、カートリッジがインジェクタ本体に組み付けられると、内腔がプランジャ軸に対して傾斜して、プランジャが内腔の底部又は上部に向かって付勢されることを理解されたい。付勢の方向は、IOLが折り畳まれたときのIOLの形状及びIOLに対するプランジャの所望の接触位置によって決まる。
再び図4を参照すると、プランジャをさらに付勢(例えば、横に付勢)するために、機構130がカートリッジの底部に設けられている。機構130が、長手方向軸LAに対して横方向にずれているため、カートリッジがインジェクタ本体に組み付けられると(図5に示されている)、カートリッジが、長手方向軸LAに対して横方向に沿ってずれ、これにより、プランジャ(図5に示されている)が作動されると、プランジャ先端部が、長手方向軸LAに沿って移動するのではなく、プランジャ及びプランジャ軸が、カートリッジの長手方向軸の一側に配置される。付勢は、カートリッジをインジェクタ本体に対して傾斜させることによっても達成することができ、カートリッジがインジェクタ本体に組み付けられると、カートリッジが、横断軸TA又はこの軸に平行な軸を中心に回動し、これによりプランジャ先端部が横方向に付勢されることを理解されたい。
図8Aは、本発明の態様によるインジェクタカートリッジ100の内腔Lの近位端部102に挿入されているIOL 800の図である。スロット110は、カートリッジの近位端部の機構を構成している。IOL 800は、ハプティック812a、812b及び光学部810を備える。最初に内腔Lに進入するハプティックは前ハプティックと呼ばれ、最後に内腔Lに進入するハプティックは後ハプティックと呼ばれる。光学部が、カートリッジ100の内腔Lの中に挿入され、前ハプティック812aがスロット110を通って上方に延びる。IOLが内腔内を移動するときに、前ハプティックが、スロットの端部で及び/又はスロットの一側に沿ってカートリッジと相互作用して、ハプティックが光学部810に向かって径方向内側に折り畳まれる。ハプティックは、上壁100aの縁の半径Rに接触し、上壁100aの上部の上に延びる。
図8Bに示されているように、IOLが、インサータカートリッジの近位端部に挿入されるときに、前ハプティック812aが、光学部810の上の位置に折り畳まれる。このような構成は、IOLが内腔及び眼の中に進められるときに前ハプティックを制御し、保護する。
図8Cは、IOL 800が近位端部からカートリッジ内に装着された後の最終位置にあるIOL 800を例示している。例えば、IOLは、最初の内腔への進入(図8Aに示されている)から最終位置での配置(図8Cに示されている)まで鉗子によって操作することができる。IOLは、プランジャが作動されてIOLがインジェクタの遠位端部(例えば、カートリッジの遠位端部104)から眼の中に押し込まれるまで最終位置に維持される。光学部810の上の折り畳み位置にある前ハプティック812aの状態は、スロットによって折り畳まれた時から最終位置に達するまで維持されることを理解されたい。典型的には、折り畳まれた位置は、IOLがインジェクタの遠位端部から押し出されるまでさらに維持される。図8Cに例示されているように、一部の実施形態では、最終位置に達したときに後ハプティック812bも光学部の上に折り畳まれていると有利である。一部の実施形態では、後ハプティック812bの折り畳み位置は、IOLが内腔Lに進入する前に鉗子又は他の適切な装置で達成されるが;後ハプティックの折り畳みはいつでも達成することができる。例示されている実施形態は、2つしかハプティックを備えていないが、本発明の態様で使用されるIOLは、2つ以上のハプティックを有することができる。
図8Dは、線8D−8Dに沿って切り取られた図8Cのカートリッジ100及びIOLの断面図である。IOL 800のハプティックは、不明瞭にならないように排除されている。図8Dは、一部の実施形態では、リッジ105が、IOLが内腔の少なくとも一部の中を移動するときにIOLの縁を許容可能な位置に維持する上壁の内面に設けられている。リッジ105の端部は、図1のカートリッジの近位端部に見られる。リッジ105は、突出部103a、103bよりもさらに遠位側まで内腔に延在するため、IOLの縁が突出部103a及び103bから解放されても、IOLの縁はリッジ105によって維持されることを理解されたい。
図9は、上壁900a及び下壁900bを備える本発明の態様によるIOLインジェクタカートリッジ900の別の実施形態を例示している。上壁と下壁が1つになって、近位端部902から遠位端部904まで延びる内腔Lを画定している。スロット910が上壁の全厚さを貫通して延在し、このスロットは、カートリッジの近位端部から延び、上壁によって形成されたスロット遠位端部を有する。壁の縁は、スロットを少なくとも部分的に画定している。この縁は、凹状の湾曲を有し、この湾曲は、この縁の幅に沿っている。湾曲を形成するために、縁は、実質的に横軸LTAの方向に湾曲し、円形、楕円形、又は他の丸い形状を有する。以下により詳細に説明されるように、スロット及び縁は、フィラメントハプティック914aのスロットへの挿入及びハプティックを傷つけないハプティックの操作を容易にするように構成されていることを理解されたい。ハプティック制御機構は、スロットに近接して位置し;本発明の態様によると、このような機構を有するインジェクタは、スロットの縁の曲率にかかわらずに設けることができることを理解されたい。例示されている実施形態では、ハプティック制御機構は棚を備える。図8Cを参照して上記説明されたように、後ハプティック914bは、プランジャの作動の前に最終位置で折り畳む又は展開することができる。
図8A〜図8Dに示されている例に加えて、以下の技術は、IOL 800を装着する方法を例示する。この技術は、カートリッジの近位端部の機構を用いることによって、IOLがカートリッジの内腔に進入するときに前ハプティックを光学部に対して径方向内側に折り畳むステップを含む。
図10A及び図10Bはそれぞれ、本発明の態様による折り畳み技術を例示するカートリッジ1000及びIOL 800の側面投影図及び上面図である。この技術によると、IOL 800は、カートリッジの近位端部1002の面1010と前ハプティック812aで接触する。
本発明の態様によると、カートリッジ1000の近位面1010を使用して、IOLがカートリッジ1000の内腔Lに進入するときに前ハプティック812aを光学部810に対して径方向内側に折り畳む。この態様によると、インジェクタの近位面は、カートリッジの近位端部の機構を構成している。
図10Cに示されているように、典型的には、前ハプティック812aは、面1010を用いて光学部810の上の位置に折り畳まれる。IOLは、このIOLがカートリッジ内で(例えば、装着及び折り畳み作業の際にIOLを保持するために使用される鉗子から)解放された最終位置で内腔L内に位置し、プランジャ(不図示)が作動されてIOLがインジェクタの遠位端部(例えば、カートリッジの遠位端部1004)から眼の中に押し込まれるまではこの最終位置に維持される。光学部810の上の折り畳み位置にある前ハプティック812aの状態は、ハプティックが近位面1010で折り畳まれた時から最終位置に達するまで維持されることを理解されたい。典型的には、折り畳まれた状態は、IOLがプランジャによってインジェクタの遠位端部から押されるまで維持される。
場合によっては、図示されてはいないが、折り畳みは、後ハプティック812bが光学部810の上に折り畳まれているときに行われる。場合によっては、後ハプティック812bが光学部810の上に折り畳まれているときにプランジャがIOLに係合する。
図11は、本発明の態様による別の折り畳み技術を実施するのに適したカートリッジ1000の背面図である。この技術によると、IOLは、図10Aと同様の要領で前ハプティック(不図示)で凹面1104と接触する。この方法のこの例によると、凹面は、カートリッジの近位端部の機構を構成している。
本発明の態様によると、IOLが内腔Lに進入するときに、前ハプティック812aが凹面の中に延びて、前ハプティックが、光学部に対して径方向内側に折り畳まれる。
典型的には、前ハプティックは、光学部の上の位置に折り畳まれる。
場合によっては、図示されてはいないが、この折り畳みは、後ハプティックが光学部の上に折り畳まれているときに行われる。
ハプティックが上記のように折り畳まれて、IOLが内腔内に配置されると、前ハプティックが折り畳まれているときにプランジャが光学部に係合する。場合によっては、後ハプティックが光学部の上に折り畳まれているときにプランジャがIOLに係合する。
図12A及び図12Bはそれぞれ、本発明の態様による折り畳み技術を例示するカートリッジ1200及びIOL 800の背面投影図及び上面図である。この技術によると、IOL 800は、カートリッジの近位端部1202の突起部1204に前ハプティック812aで接触する。この突起部は、長手方向及び/又は径方向(例えば、図12Eに示されている突起部1206)に延在し得る。突起部は、カートリッジの近位面の近位側に、及び/又はカートリッジの長手方向軸LAに向かって径方向内側に延びることができる。
本発明の態様によると、突起部1204を使用して、IOLがカートリッジ1200の内腔Lに進入するときに前ハプティック812aを光学部810に対して径方向内側に折り畳む。この態様によると、インジェクタの突起部1204は、カートリッジの近位端部の機構を構成している。突起部が長手方向に延在する場合は(図12Aに示されている)、突起部1204の水平面に接触するのに加えて、通常は、垂直面、例えば、カートリッジ1200の近位面1202に対して押圧することによって前ハプティック812aを曲げることが有利であることを理解されたい。図12Cに示されているように、突起部1204は、近位面1202の一部が、IOLを曲げるための突起に近接して(例えば、上に)露出されるような大きさ及び形状である。あるいは、図12Dに示されている突起部1204’のように突起部が長手方向に延在する場合は、突起部は、前ハプティック812aを曲げることができる垂直面1205を備えることができる。
例えば、突起部は、長方形もしくは円形の断面、又は2種類以上の断面を有することができる。
図10Cを参照して上記説明されたように、典型的には、前ハプティック812aは、突起部1204を用いて光学部810の上の位置に折り畳まれる。IOLは、このIOLがカートリッジ内で解放された最終位置で内腔L内に位置し、プランジャ(不図示)が作動されてIOLがインジェクタの遠位端部(例えば、カートリッジの遠位端部1004)から眼の中に押し込まれるまではこの最終位置に維持される。光学部810の上の折り畳み位置にある前ハプティック812aの状態は、ハプティックが突起部で折り畳まれた時から最終位置に達するまで維持されることを理解されたい。典型的には、折り畳まれた状態は、IOLがプランジャによってインジェクタの遠位端部から押されるまで維持される。
場合によっては、図示されてはいないが、折り畳みは、後ハプティック812bが光学部810の上に折り畳まれているときに行われる。場合によっては、後ハプティック812bが光学部810の上に折り畳まれているときにプランジャがIOLに係合する。
このように本発明の概念及び多数の例示的な実施形態が上記説明されたが、当業者であれば、本発明を様々な方法で実施できること、及び変更形態及び改良に当業者が容易に想到することは明らかであろう。従って、これらの実施形態は、限定を意図するものではなく、単なる例として記載される。本発明は、必要に応じて、添付の特許請求の範囲及びその均等物によってのみ規定される。

Claims (3)

  1. 光学部及び前フィラメントハプティックを有するIOLを、上壁と下壁を備えるカートリッジ内に装着する方法において、前記上壁と下壁が1つになって内腔を画定し、該内腔は前記カートリッジの近位端部から遠位端部まで延びており、オープンスロットが前記近位端部から前記上壁の全厚さを貫通して延在し、前記オープンスロットは前記内腔の前記近位端部と前記遠位端部との中間に遠位端部を有し、前記方法は、
    前記前フィラメントハプティックが前記オープンスロットを通って前記上壁の上部に延びる間に前記光学部を前記カートリッジの前記内腔に挿入するステップ、
    前記カートリッジの近位端部の機構を用いることによって、前記IOLが前記カートリッジの内腔に進入するときに、前記前フィラメントハプティックが前記光学部の上の位置に折り畳まれるように、前記前フィラメントハプティックを前記光学部に対して径方向内側に折り畳むステップであって、前記近位端部の機構が前記オープンスロットを含み、前記前フィラメントハプティックが前記オープンスロットの前記遠位端部でおよび/または前記オープンスロットの一側に沿って前記カートリッジと相互作用して前記前フィラメントハプティックを折り畳むステップ、および
    前記前フィラメントハプティックが前記光学部の上に折り畳まれているときに前記IOLをプランジャと係合させるステップ、
    を含むことを特徴とする、方法。
  2. 前記IOLが後フィラメントハプティックをさらに備え、前記折り畳むステップが、前記後フィラメントハプティックが前記光学部の上に折り畳まれているときに行われることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 前記後フィラメントハプティックが前記光学部の上に折り畳まれているときに前記IOLを前記プランジャと係合させることを特徴とする、請求項2に記載の方法。
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