JP6227352B2 - アナグリプチン又はその塩を含有する固形製剤 - Google Patents

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本発明は、ジペプチジルペプチターゼIV活性阻害作用を有するアナグリプチン又はその塩を含有する固形製剤に関する。
ジペプチジルペプチターゼIV(以下、DPP-IVと略することもある。)阻害作用を有する化合物(DPP-IV阻害剤)は、DPP-IVが関与する疾患、例えば、2型糖尿病治療剤として有用である。有用な作用を有する化合物といえども、安全性、有効性、かつ使用上の利便性を満足する適正な剤形としなければ、医薬品として上市することができない。このため、様々な製剤化検討がなされる。
アナグリプチン(化学名:N-[2-({2-[(2S)-2-シアノピロリジン-1-イル]-2-オキソエチル}アミノ)-2-メチルプロピル]-2-メチルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-6-カルボキサミド)は優れたDPP-IV阻害作用を有する化合物である(特許文献1)。しかしながら、かかる化合物については、医薬品として上市可能な剤形や製剤化技術が具体的に知られていない。
ところで、DPP-IV阻害剤としては、例えば、シタグリプチンリン酸塩水和物(商品名:ジャヌビア、グラクティブ)、ビルダグリプチン(商品名:エクア)、アログリプチン安息香酸塩(商品名:ネシーナ)、リナグリプチン(商品名:トラゼンタ)、テネリグリプチン臭化水素酸塩水和物(商品名:テネリア)は、本邦を初めとして全世界的に上市されている。
しかしながら、同効のDPP-IV阻害剤といえども、化合物が異なれば、適正な剤形とするための製剤化技術は異なる。また、従前の例が当てはまるとはいえず、アナグリプチンの製剤化においては、様々な検討が要求される。
国際公開第2004/067509号パンフレット
本発明が解決しようとする課題は、DPP-IV阻害作用を有するアナグリプチン又はその塩を含有する固形製剤に関し、当該固形製剤中に含まれるアナグリプチン又はその塩が良好な溶出性を示す固形製剤を提供することである。
本発明の発明者らは、良好な溶出性を示すアナグリプチン又はその塩を含有する固形製剤の製剤化につき鋭意検討した結果、アナグリプチン又はその塩を含有する固形製剤をポリビニル化合物系コーティング剤で被膜すると、驚くべくことに、溶出性が改善されることを見出し、本発明を完成するに至った。
即ち、本発明は、次のものに関する。
<1> アナグリプチン又はその塩を含有する固形製剤をポリビニル化合物系コーティング基剤で被膜したフィルムコーティング製剤。
<2> アナグリプチン又はその塩を1日当たり0.1〜1000mg投与できるよう含有する、<1>に記載のフィルムコーティング製剤。
<3> アナグリプチン又はその塩を投与単位当たり1〜1000mg投与できるよう含有する、<1>又は<2>に記載のフィルムコーティング製剤。
<4> 固形製剤の剤形が錠剤である、<1>〜<3>のいずれか1つに記載のフィルムコーティング製剤。
<5> アナグリプチン又はその塩を内層に含有し、フィルムコーティング基剤を外層に含有する固形製剤。
本発明によれば、固形製剤からの良好な溶出性を示す、アナグリプチン又はその塩を含有する固形製剤を提供できる。
以下に、本発明を更に詳細に説明する。本発明に係る固形製剤及びフィルムコーティング製剤は、アナグリプチン又はその塩を含有する。本発明に係るアナグリプチン又はその塩は、特許文献1に記載の公知の化合物であり、これに記載の製造方法により、製造することができる。本発明において、アナグリプチンとは、その化学名がN-[2-({2-[(2S)-シアノピロリジン-1-イル]-2-オキソエチル}アミノ)-2-メチルプロピル]-2-メチルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-6-カルボキサミドである化合物のことである。
アナグリプチンが塩を形成する場合、該塩としては、薬理学的に許容される塩が好ましく、例えば無機酸との塩、有機酸との塩、塩基性又は酸性アミノ酸との塩等が挙げられる。無機酸との塩の好適な例としては、塩酸、臭化水素酸、硝酸、硫酸、リン酸等との塩が挙げられる。有機酸との塩の好適な例としては、酢酸、トリフルオロ酢酸、フマル酸、シュウ酸、酒石酸、マレイン酸、クエン酸、コハク酸、リンゴ酸、メタンスルホン酸、安息香酸、トルエンスルホン酸塩等との塩が挙げられる。塩基性アミノ酸との塩の好適な例としては、アルギニン等との塩が挙げられる。酸性アミノ酸との塩の好適な例としては、アスパラギン酸、グルタミン酸等との塩が挙げられる。本発明において、アナグリプチン又はその塩としては、アナグリプチンが好ましい。
本発明に係る固形製剤及びフィルムコーティング製剤中におけるアナグリプチン又はその塩の含有量は、1日当たりの投与量に対して、投与回数や投与単位数に応じて、適宜検討して決定すればよい。なお、1日当たりの投与量は、DPP-IVが関与する疾患、例えば2型糖尿病において、当該疾患の予防・治療に有効なDPP-IV阻害作用を示す量であれば、特に限定されない。1日当たりの投与量としては、症状、年齢、人種、性別、投与法等により異なるが、成人に対しアナグリプチン又はその塩をアナグリプチン換算して1日当たり0.1〜1000mg、好ましくは1〜400mg、より好ましくは100〜400mgである。これを1日当たり1回又は数回に分けて投与するのが好ましく、1回又は2回に分けて投与するのがより好ましい。
投与単位当たりとしては、50〜400mg含有するものが好ましく、100mg及び200mgであるものがより好ましい。製剤の剤形が錠剤の場合、1錠当たり100mg又は200mg含有するものが好ましい。本発明においては、アナグリプチン又はその塩をフィルムコーティング製剤全質量に対して、1〜90質量%含有するのが好ましく、3〜87.5質量%含有するのがより好ましく、10〜85質量%含有するのがさらに好ましく、45〜85質量%含有するのがさらに好ましく、55〜75質量%が特に好ましい。
本発明に係る固形製剤は、何ら特別な方法や装置等を用いることなく、例えば、第十六改正日本薬局方製剤総則に記載の公知の製剤技術により製造できる。本発明に係る固形製剤としては、経口固形投与製剤が好ましい。経口固形投与製剤としては、錠剤、カプセル剤、散剤、顆粒剤、ドライシロップ剤等が好ましい剤形として挙げられる。本発明においては、錠剤が剤形として好ましい。
固形製剤の製造に際しては、賦形剤、結合剤、崩壊剤、滑沢剤、流動化剤、矯味剤、着色剤等の適当な製剤添加物を剤形に応じて適宜用いることができる。
賦形剤としては、例えば、乳糖水和物、白糖、ブドウ糖等の糖類;エリスリトール、キシリトール、ソルビトール、マンニトール等の糖アルコール類;結晶セルロース、微結晶セルロース、粉末セルロース等のセルロース類;コメデンプン、コムギデンプン、トウモロコシデンプン等のデンプン類;無水リン酸水素カルシウム等が挙げられる。
結合剤としては、例えば、デンプン(溶性)、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒプロメロース、プルラン、ポビドン、ポリビニルアルコール等が挙げられる。
崩壊剤としては、例えば、カルメロース、カルメロースカルシウム、カルボキシメチルスターチナトリウム、クロスカルメロースナトリウム、クロスポビドン、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、部分アルファー化デンプン等が挙げられる。
滑沢剤としては、例えば、ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸マグネシウム、フマル酸ステアリルナトリウム等が挙げられる。
流動化剤としては、例えば、含水二酸化ケイ素、軽質無水ケイ酸、酸化チタン等が挙げられる。
矯味剤としては、例えば、アスパルテーム、サッカリン、サッカリンナトリウム水和物、dl-メントール、L-メントール等が挙げられる。
着色剤としては、例えば、黄色三二酸化鉄、褐色三二酸化鉄、三二酸化鉄、酸化チタン、食用黄色4号、食用黄色5号等が挙げられる。
本発明に係る固形製剤の製造、すなわち製剤化は、前述のとおり、何ら特別な方法や装置等を用いずにできる。例えば、剤形が錠剤の場合、アナグリプチン又はその塩、及び適宜適当な製剤添加物(例えば、賦形剤等)を混合し、次いで、圧縮成型すればよい。圧縮成型の方法としては、乾式顆粒圧縮法、半乾式顆粒圧縮法、湿式顆粒圧縮法等のように造粒後に圧縮成形して製造する方法や直接粉末圧縮法等が挙げられる。造粒方法としては、押し出し造粒、撹拌造粒、転動造粒、噴霧乾燥造粒、破砕造粒、流動層造粒、溶融造粒等が挙げられる。
本発明のフィルムコーティング製剤は、上述のごとく製造した固形製剤をフィルムコーティング基剤でコーティング被膜を施すことにより製造することができる。すなわち、得られる製剤は、アナグリプチン又はその塩を内層に含有し、フィルムコーティング基剤を外層に含有する構造を有する。コーティング被膜を施すには、何ら特別な方法や装置等を用いることなく、例えば、第十六改正日本薬局方製剤総則に記載の公知の製剤技術により製造できる。例えば、固形製剤が錠剤の場合、アナグリプチン又はその塩を含有する固形製剤を、フィルムコーティング基剤の溶解液や懸濁液を噴霧し、次いで乾燥等することにより、コーティング被膜を施し、フィルムコーティング製剤を製造することができる。
本発明のフィルムコーティング製剤は、固形製剤中に含まれるアナグリプチン又はその塩を良好に溶出することが可能なものである。ここで、フィルムコーティング基剤としては、ポリビニル化合物系コーティング基剤を使用すると、アナグリプチン又はその塩の良好な溶出性が得られる。
ポリビニル化合物系コーティング基剤としては、例えば、酢酸ビニル樹脂、ポビドン(ポリビニルピロリドン)、ポリビニルアルコール(部分けん化物)、ポリビニルアルコール(完全けん化物)、ポリビニルアルコールコポリマー、ポリビニルアセタールジエチルアミノアセテート等が挙げられる。中でも、ポリビニルアルコール(部分けん化物)、ポリビニルアルコール(完全けん化物)、ポリビニルアルコールコポリマーが好ましい。
上述のフィルムコーティング基剤は公知の化合物であり、公知の方法により製造することができるほか、市販のものを用いることができる。ポリビニル化合物系コーティング基剤の市販品としては、例えば、オパドライ 200、オパドライ 300、オパドライ
II、オパドライ AMB等が挙げられる。
本発明においては、フィルムコーティング基剤をフィルムコーティング製剤全質量に対して、0.5〜20質量%含有するのが好ましく、1〜15質量%含有するのがより好ましく、1.5〜10質量%含有するのがさらに好ましい。
本発明に係る固形製剤にコーティング被膜を施すにあたっては、フィルムコーティング基剤のほかに、さらに可塑剤、着色剤、光沢化剤等を適宜用いることができる。可塑剤としては、例えば、クエン酸トリエチル、グリセリン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、タルク、トリアセチン、ヒマシ油、プロピレングリコール、マクロゴール400、マクロゴール600、マクロゴール1500、マクロゴール1540、マクロゴール4000、マクロゴール6000、マクロゴール20000、マクロゴール35000等のマクロゴール等を挙げられる。また、着色剤としては、例えば、黄色三二酸化鉄、褐色三二酸化鉄、三二酸化鉄、酸化チタン、食用黄色4号、食用黄色5号等が挙げられる。
本発明のフィルムコーティング製剤は、製剤中からアナグリプチン又はその塩の良好な溶出性を示す。本発明のフィルムコーティング製剤におけるアナグリプチン又はその塩の溶出性は、第16改正日本薬局方 一般試験法 溶出試験法第2法(パドル法)に準じ、パドル回転数50rpm/分で行うとき、溶出試験液が水におけるアナグリプチン又はその塩の溶出率が、溶出試験開始後5分で60%以上であり、更に10分で85%以上であるものが好ましい。
本発明のフィルムコーティング製剤は、アナグリプチン又はその塩を内層に含有し、フィルムコーティング基剤を外層に含有する構造を有するので、いわゆるフィルムコーティング錠の形態のみならず、有核錠や多層錠としても効果を示すことが期待できる。
次に、実施例を挙げて本発明を更に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
製造例1
アナグリプチン200質量部を、ヒドロキシプロピルセルロースの水溶液(ヒドロキシプロピルセルロースとして2質量部)を用いて、流動層造粒した。得られた粒状物を乾燥後整粒し、整粒物にクロスポビドン30質量部及び結晶セルロース65質量部を添加し、混合した。次いで、ステアリン酸マグネシウム3質量部を添加し、混合して、打錠用顆粒を得た。得られた打錠用顆粒を1錠当たり300mgとなるように打錠して、錠剤を得た。得られた錠剤は、1錠当たりアナグリプチンを200mg含有する。
製造例2
製造例1で得られた錠剤(素錠)1錠につき、ポリビニルアルコールを主成分とする市販のポリビニル化合物系コーティング基剤オパドライ AMB(カラコン社)15質量部を水に溶解・分散した液を用いて15mgのフィルムコーティングを施し、フィルムコーティング錠を得た。
製造例3
アナグリプチン200質量部、結晶セルロース68質量部、クロスポビドン24質量部、軽質無水ケイ酸2質量部、ステアリン酸マグネシウム6質量部を混合し、1錠当たり300mgとなるように打錠して、錠剤を得た。得られた錠剤は、1錠当たりアナグリプチンを200mg含有する。
次いで、得られた錠剤1錠に対して、セルロース系コーティング基剤であるヒプロメロース14質量部、2.6質量部のマクロゴール6000、酸化チタン3.4質量部を水に溶解・分散した液を用いてフィルムコーティングし、20mgのフィルムコーティングを施した。
製造例4
アナグリプチン200質量部、結晶セルロース68質量部、クロスポビドン24質量部、軽質無水ケイ酸2質量部、ステアリン酸マグネシウム6質量部を混合し、1錠当たり300mgとなるように打錠して、錠剤を得た。得られた錠剤は、1錠当たりアナグリプチンを200mg含有する。
次いで、得られた錠剤1錠につき、ポリビニルアルコールを主成分とする市販のポリビニル化合物系コーティング基剤オパドライ AMB(カラコン社)20質量部を水に溶解・分散した液を用いて20mgのフィルムコーティングを施し、フィルムコーティング錠を得た。
試験例1 溶出試験
製造例1で得た錠剤(素錠)及び製造例2で得たフィルムコーティング錠1個をとり、第16改正日本薬局方 一般試験法 溶出試験法第2法(パドル法)に準じ、パドル回転数50rpmで溶出試験を行なった。溶出試験液として水900mlを用い、規定時間毎(5、10、15、30分)に溶出率を測定した。同様の操作を3回繰り返し、測定結果を表1に示した。
表1から明らかなように、アナグリプチン含有錠剤(素錠)にセルロース系コーティング基剤でフィルムコーティングを施した場合は、アナグリプチンの溶出率に大きな差はなかったが、ポリビニル化合物系コーティング基剤でフィルムコーティングを施した場合は、意外にも、フィルムコーティングしたものの方が、錠剤からのアナグリプチンの溶出が向上することが判明した。したがって、本発明のフィルムコーティング製剤は、アナグリプチンの優れた溶出性を示し、アナグリプチンを速やかに吸収部位へ到達させることができ、ひいては、アナグリプチンの有するDPP-IV阻害作用を速やかに発現させることができる。

Claims (5)

  1. アナグリプチン又はその塩を含有する固形製剤をポリビニルアルコールで被膜したフィルムコーティング製剤。
  2. アナグリプチンの溶出性が改善されたものである、請求項1に記載のフィルムコーティング製剤。
  3. クロスポビドンを含有する、請求項1又は2に記載のフィルムコーティング製剤。
  4. アナグリプチン又はその塩を投与単位当たり1〜1000mg投与できるよう含有する、請求
    項1〜3のいずれか1項に記載のフィルムコーティング製剤。
  5. 固形製剤の剤形が錠剤である、請求項1〜のいずれか1項に記載のフィルムコーティ
    ング製剤。
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