JP6225785B2 - 集光型太陽光発電モジュール - Google Patents

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Description

本発明は、集光型太陽光発電(CPV:Concentrator Photovoltaic)に用いる集光型太陽光発電モジュールに関する。
集光型太陽光発電の光学系基本単位を成すユニットは、例えば、凸レンズである一次レンズと、球レンズである二次レンズと、発電素子とを備えている(例えば、特許文献1(FIG.8)参照)。発電素子としては、発電効率の高い太陽電池セルが用いられる。太陽光は、一次レンズで集光されて二次レンズに導かれ、二次レンズでさらに集光されて発電素子に照射される。かかる構成により、小さな発電素子に対して大きなエネルギーを集中させ、高効率で発電することができる。このような集光型太陽光発電ユニットがマトリックス状に多数並べられて集光型太陽光発電モジュールを成し、さらにそのモジュールがマトリックス状に多数並べられて集光型太陽光発電パネルを成す。集光型太陽光発電パネルは、当該パネルを太陽光に向けて追尾動作させるための駆動装置と共に、集光型太陽光発電装置を構成する。
上記モジュールは、上記一次レンズが設けられたフロントプレートと、発電素子が設けられたバックプレートと、フロントプレート及びバックプレートの間に所定の間隔を設けつつこれらを保持しているアウタフレームとを備えている。
このとき、フロントプレートとバックプレートとの間隔は、一次レンズの焦点距離に応じてできるだけ高い効率が得られるような値に設定される。
米国特許出願公開US2010/0236603 A1
上記集光型太陽光発電モジュールは、種々の環境下に設置されることが想定されるが、その設置環境、特に設置場所の気温によっては、期待した発電効率が得られないことがあった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、設置場所の気温に関わらず最適な発電効率を得ることができる集光型太陽光発電モジュールを提供することを目的とする。
本発明に係る集光型太陽光発電モジュールは、一面に開口面を有している筐体と、
前記筐体内の底板の底面に複数個整列して設けられた発電素子と、
前記開口面を覆うように前記筐体に取り付けられて前記底板に対向配置されているとともに、太陽光を集光する複数の集光レンズが、それぞれの光軸上で前記発電素子と対応する位置に形成されて成る集光部材と、
前記筐体に設けられ、前記発電素子と前記集光部材との間隔を調整可能に前記底板を保持している保持部と、を備えている。
本発明によれば、設置場所の気温に関わらず最適な発電効率を得ることができる。
集光型太陽光発電装置の一例を示す斜視図である。 集光型太陽光発電モジュールの一例を拡大して示す斜視図(一部破断)である。 集光型太陽光発電ユニットを示す略図である。 第1実施形態に係る筐体の一部断面図である。 本実施形態のモジュールの底板を溝部に嵌め込む際の態様を示す図であり、(a)は、壁板を外した一面から底板を嵌め込む際の態様を示す図、(b)は、内部に底板を収容した筐体に壁板を取り付ける際の態様を示す図である。 第2実施形態に係る筐体の一部断面図である。 第3実施形態に係る筐体の一部断面図である。 第4実施形態に係る筐体の一部断面図である。 、本実施形態における底板にレンズパネルが固定された壁板を取り付ける際の態様を示す図である。 第4実施形態の変形例に係る筐体の一部断面図である。 第4実施形態の他の変形例に係る筐体の一部断面図である。
[本願発明の実施形態の説明]
本願発明者らは、集光型太陽光発電モジュールについて鋭意研究を進める中で、設置場所の気温によって期待した発電効率が得られないことに関する大きな要因が、気温差により生じる筐体の伸縮及び一次レンズ及び二次レンズの屈折率の変化であるとの知見を得た。
すなわち、上記従来例の集光型太陽光発電モジュールは、一次レンズと発電素子との間に所定の間隔を設けつつこれらを保持しているアウタフレームを備えている。このアウタフレームは、一般に金属や樹脂によって形成されているため、設置場所の気温によっては、熱伸縮や歪が生じる。
このため、例えば、気温20℃を基準に各部を設計し製造したとしても、より気温の高い場所に設置すれば、筐体に熱膨張や歪が生じ、一次レンズと発電素子との間隔が当初の設計値とは異なる値に変化するおそれがある。
さらに、設置場所の気温に応じて、一次レンズ及び二次レンズの屈折率が変化すれば、各レンズの焦点距離が変化し、一次レンズと発電素子との間隔の最適値が変化することとなる。
つまり、設置場所の気温に応じて、一次レンズと発電素子との間隔が変化したり、レンズ焦点距離に変化が生じるため、一次レンズと発電素子との間隔の寸法に含まれる、最適な発電効率を得ることが可能な値に対する誤差が大きくなり、モジュールの発電効率が低下することが考えられる。
本願発明者らは、上記点に着目して本願発明を完成させた。
まず最初に本願発明の実施形態の内容を列記して説明する。
(1)本発明の一実施形態である集光型太陽光発電モジュールは、一面に開口面を有している筐体と、前記筐体内の底板の底面に複数個整列して設けられた発電素子と、前記開口面を覆うように前記筐体に取り付けられて前記底板に対向配置されているとともに、太陽光を集光する複数の集光レンズが、それぞれの光軸上で前記発電素子と対応する位置に形成されて成る集光部材と、前記筐体に設けられ、前記発電素子と前記集光部材との間隔を調整可能に前記底板を保持している保持部と、を備えている。
上記構成の集光型太陽光発電モジュールによれば、発電素子と集光部材との間隔を調整可能に底板を保持している保持部を備えているので、当該集光型太陽光発電モジュールの設置場所の気温に応じて、発電素子と集光部材との間隔を適切に設定することができる。この結果、設置場所の気温に関わらず最適な発電効率を得ることができる。
(2)上記集光型太陽光発電モジュールにおいて、前記保持部は、予め設定された互いに異なる複数の設定値の中から一の設定値を選択的に前記間隔として設定可能とすることにより前記間隔を調整可能とされているものであることが好ましい。この場合、複数の発電素子と、集光部材との位置関係が適切になるように前記間隔を調整しようとする場合に、例えば、前記間隔が無段階に調整可能であるとすると、その調整作業が非常に細かく煩雑なものとなる。これに対して、上記構成のように、予め設定された互いに異なる複数の設定値の中から一の設定値を選択的に前記間隔として設定可能とすれば、複数の設定値の中から適切な値を求めればよく、前記間隔が無段階に調整可能な場合と比較して、容易に前記間隔を調整することができる。
(3)上記集光型太陽光発電モジュールにおいて、前記筐体は、前記底板の周縁に沿って立設されるとともに、その先端縁が前記開口面を形成している壁板を備え、前記保持部は、前記壁板の内側面に設けられ、前記底板の端縁が嵌め込まれることで前記底板を保持する溝部を複数備えており、前記複数の溝部は、それぞれ前記間隔が異なる位置で前記底板を保持するように形成されていることが好ましい。
この場合、複数の溝部から、発電素子と集光部材との間隔が最適となる溝部を選択することができるので、発電素子と集光部材との間隔を容易かつ最適に設定することができる。
(4)また、上記集光型太陽光発電モジュールにおいて、前記筐体は、前記底板の周縁に沿って立設されるとともに、その先端縁が前記開口面を形成している壁板を備え、前記保持部は、前記壁板の内側面から突設され、前記底板を保持するダボと、前記内周面に設けられて前記ダボが挿入される挿入孔とにより構成されており、前記挿入孔は、前記間隔が異なる複数の位置で前記底板を保持可能に複数箇所形成されていてもよい。
この場合、複数箇所の挿入孔から、発電素子と集光部材との間隔が最適となる挿入孔を選択することができるので、発電素子と集光部材との間隔を容易かつ最適に設定することができる。
(5)また、上記集光型太陽光発電モジュールにおいて、前記筐体は、前記底板を前記底面の反対側から保持する第2底板を備え、前記保持部は、前記第2底板と、前記第2底板と前記底板との間に配置され、前記複数の設定値の中から前記一の設定値を選択的に前記間隔として設定可能に前記間隔を調整する調整部材と、を備えていてもよい。
この場合、前記底板と前記集光部材との間隔を調整する調整部材の寸法を変更することで、発電素子と集光部材との間隔を容易かつ最適に設定することができる。
(6)上記集光型太陽光発電モジュールにおいて、前記底板は、前記底面の周縁に沿って一体に形成された縁壁部を備え、前記筐体は、前記縁壁部の外側面に沿って立設されるとともに、その先端縁が前記開口面を形成している壁板を備え、前記保持部は、前記縁壁部の側面に接触し、当該縁壁部の側面との間の摩擦力によって前記底板を保持する壁板の側面部によって構成されていることが好ましい。
この場合、保持部である壁板の側面部は、縁壁部の側面との間の摩擦力によって底板を保持しているので、底板を壁板に沿って移動させることができる。これにより、発電素子と集光部材との間隔を容易かつ最適に設定することができる。
(7)上記集光型太陽光発電モジュールにおいて、前記壁板と、前記縁壁部とを固定する固定部をさらに備えていてもよく、この場合、底板をより強固に保持することができる。
(8)(9)また、前記固定部は、前記壁板と、前記縁壁部とに接着して両者を固定する接着剤層であってもよいし、前記壁板と、前記縁壁部とを固定する固定ボルトであってもよい。この場合、底板をより強固に保持することができる。
[本願発明の実施形態の詳細]
以下、好ましい実施形態について図面を参照しつつ説明する。
〔1.集光型太陽光発電モジュールの構成について〕
図1は、集光型太陽光発電装置の一例を示す斜視図である。図において、集光型太陽光発電装置100は、集光型太陽光発電パネル1と、これを背面側で支持する支柱2と、支柱2が取り付けられている架台3とを備えている。
集光型太陽光発電パネル1は、多数の集光型太陽光発電モジュール1Mを縦横に集合させて成る。この例では、中央部を除く、62個(縦7×横9−1)の集光型太陽光発電モジュール1Mが縦横に集合している。1個の集光型太陽光発電モジュール1Mの定格出力が例えば約100Wであるとすると、集光型太陽光発電パネル1全体としては、約6kWの定格出力となる。
集光型太陽光発電パネル1の背面側には、駆動装置(図示せず)が設けられており、この駆動装置を動作させることにより、集光型太陽光発電パネル1を常に太陽の方向に向けるように追尾させることができる。
図2は、集光型太陽光発電モジュール(以下、単にモジュールとも言う。)1Mの一例を拡大して示す斜視図(一部破断)である。互いに直交する3方向を図示のX,Y,Zとする。
図において、モジュール1Mは、X−Y平面において底板17を有する器状の筐体11と、底板17の底面17aに設けられた複数のフレキシブルプリント配線板12と、筐体11の開口面11aを塞いでいる長方形(一部破断)のレンズパネル13(集光部材)とを備えている。
筐体11は、例えばアルミニウム合金等からなる金属製であり、上述のように、一面に開口面11aを有している。
また、筐体11は、底板17の周縁に立設された壁板15を備えている。壁板15は、底板17の全周に亘って設けられている。
壁板15の先端縁15aは、筐体11内部を外部に開口している開口11bを構成することで、開口面11aを形成している。
先端縁15aには、レンズパネル13が固定されている。
また、壁板15の一面には、モジュール1Mの出力を取り出すためのコネクタ14が設けられている。
レンズパネル13は、フレネルレンズアレイであり、太陽光を集光するレンズ要素としてのフレネルレンズ13fがマトリックス状に複数個(例えば縦16×横12で、192個)並んで形成されている。各フレネルレンズ13fは、正方形の有効集光領域を成している。このようなレンズパネル13は、例えば、ガラス板を基材として、その裏面(内側)にシリコーン樹脂膜を形成したものとすることができる。フレネルレンズ13fは、このシリコーン樹脂膜に形成される。
レンズパネル13は、開口面11aを覆うように先端縁15aに取り付けられている。これによって、レンズパネル13は、底板17に対して対向配置されている。
フレキシブルプリント配線板12は、必要な導電パターンが設けられたリボン状のフレキシブル基板16と、このフレキシブル基板16上に設けられた複数個の発電素子部21とを備えている。図示の例では、フレキシブルプリント配線板12は、8個の発電素子部21が実装されている。フレキシブルプリント配線板12は、筐体11の長手方向に沿って複数列に配置され、全体に24本のフレキシブルプリント配線板12が配置されている。よって、発電素子部21の総数は、24×8で、192個である。すなわち、発電素子部21は、レンズパネル13のフレネルレンズ13fと同数であり、さらに、発電素子部21はフレネルレンズ13fと対応して、その光軸上に設けられている。
互いに対応して設けられているフレネルレンズ13fと、発電素子部21とは、上述のモジュール1Mを構成する光学系基本単位としての集光型太陽光発電ユニットを構成している。
図3は、集光型太陽光発電ユニットを示す略図である。
図3中、太陽光発電ユニット(以下、単にユニットともいう)20は、上述のように、フレネルレンズ13fと、発電素子部21とを備えている。
フレネルレンズ13fは、入射面13f1から入射される太陽光を、対応して設けられている発電素子部21に集光する。
発電素子部21は、発電素子である太陽電池セル23と、ボールレンズ24とを備えている。
太陽電池セル23は、フレキシブル基板16上において、受光面23aを露出した状態で周囲を包囲する樹脂フレーム22によってパッケージングされている。
フレネルレンズ13fは、当該フレネルレンズ13fの光軸SがZ方向に平行となるように、かつ光軸Sが受光面23aのほぼ中央を通過するように配置されている。
また、ボールレンズ24は、当該ボールレンズ24の中心が光軸Sを通過するように配置されることによって、受光面23aに対して太陽光を適切に導くことができる位置に配置されている。
太陽電池セル23の受光面23aとレンズパネル13(フレネルレンズ13f)とのZ方向の間隔Dは、レンズパネル13(フレネルレンズ13f)の焦点距離に基づいて設定される。
すなわち、間隔Dは、レンズパネル13(フレネルレンズ13f)が集光する太陽光ができるだけ効率よく受光面23aに集光され、最適な発電効率が得られる値に設定される。
ここで、上述したように、一次レンズと、発電素子とを、当該モジュールの筐体によって隔離している集光型太陽光発電モジュールでは、設置場所の気温に応じて、一次レンズと発電素子との間隔や、レンズ焦点距離に変化が生じるため、最適な発電効率を得ることが可能な一次レンズと発電素子との間隔に対して誤差が生じ、この結果、モジュールの発電効率が低下する場合がある。
このため、本実施形態の集光型太陽光発電モジュール1Mは、レンズパネル13に対する底板17の位置を調整することで、間隔Dが調整可能な構成とされている。
〔2.第1実施形態に係る筐体の構成について〕
図4は、第1実施形態に係る筐体11の一部断面図である。
本実施形態の筐体11は、上述のように、底板17と、底板17の周縁に立設された壁板15とを備えている。
底板17の底面17aには、フレキシブルプリント配線板12が設けられており、発電素子部21が配置されている。
壁板15の先端縁15aには、筐体11外部側に向かって延びるフランジ部15a1が形成されている。
レンズパネル13は、フランジ部15a1に固定され、開口面11aを覆うように壁板15に固定されている。
一方、レンズパネル13に対向配置されている底板17は、壁板15の内側面15bに形成された溝部30によって、壁板15に保持されている。
溝部30は、底板17の四方を囲んでいる壁板15それぞれに形成されており、底板17の端縁全周が嵌め込まれることで、底板17を保持している。
底板17の端縁には、溝部30に嵌め込まれている鍔部17bが設けられている。鍔部17bは、底板17の四方の端縁に設けられており、底板17の四方を囲んでいる壁板15それぞれの溝部30に嵌め込まれている。
底板17が溝部30に嵌め込まれている継ぎ目部分には、壁板15の内側面15bから底板17の外側面17c端縁に亘って、シリコーン樹脂やアクリル樹脂等による樹脂層31が形成されている。この樹脂層31は、底板17と溝部30とを互いに接着固定しつつ、継ぎ目部分から外部の水分や塵埃が浸入するのを防止している。
溝部30は、壁板15の内側面15bに複数形成されている。各溝部30は、それぞれ、発電素子部21の太陽電池セル23とレンズパネル13とのZ方向の間隔Dが異なる位置で底板17を保持するように形成されている。
例えば、底板17の厚み寸法が1mmであるとすると、各溝部30の溝幅寸法Wが、0.5mm、隣接する各溝部30同士のピッチPが1mmに設定される。また、鍔部17bの厚み寸法は、溝幅寸法(0.5mm)よりも小さく、後述するように底板17を溝部30に沿ってスライドさせて嵌め込むことができる程度の値に設定される。
このように、隣接する各溝部30同士のピッチPが1mmに設定されることで、間隔Dは、1mm単位で調整される。
上記のように構成された本実施形態の集光型太陽光発電モジュール1Mによれば、複数の溝部30によって、太陽電池セル23とレンズパネル13とのZ方向の間隔Dを調整可能に底板17を保持しているので、当該集光型太陽光発電モジュールの設置場所の気温に応じて、間隔Dを適切に調整することができる。この結果、設置場所の気温に関わらず最適な発電効率を得ることができる。
例えば、各溝部30ごとに、最適な発電効率が得られる気温を特定しておけば、モジュール1Mを設置しようとしている場所の気温に応じて、複数の溝部30の中から最適な位置の溝部30を選択することができる。これにより、間隔Dを容易かつ最適に設定することができる。
なお、上記のように、本実施形態の複数の溝部30は、筐体11に設けられ、太陽電池セル23とレンズパネル13との間隔Dを調整可能に底板17を保持している保持部を構成している。
つまり、保持部を構成する複数の溝部30は、隣接する各溝部30同士のピッチPが1mmに設定されることで、間隔Dとして設定される設定値を複数設定している。
複数の溝部30は、予めそれぞれに設定された互いに異なる複数の設定値の中から一の設定値を選択的に間隔Dとして設定可能とすることにより間隔Dを調整可能とされている。
これにより、例えば、複数の太陽電池セル23と、レンズパネル13との位置関係が適切になるように間隔Dを調整しようとする場合に、例えば、間隔Dが無段階に調整可能であるとすると、その調整作業が非常に細かく煩雑なものとなる。これに対して、本実施形態のように、予め設定された互いに異なる複数の設定値の中から一の設定値を選択的に間隔Dとして設定可能とすれば、複数の設定値の中から適切な値を求めればよく、間隔Dが無段階に調整可能な場合と比較して、容易に間隔Dを調整することができる。
図5は、本実施形態のモジュール1Mの底板17を溝部30に嵌め込む際の態様を示す図である。
図5(a)に示すように、まず、壁板15を一面だけ筐体11から外しておき、壁板15が外された一面から、底板17を、溝部30に沿ってスライドさせつつ嵌め込む。
なお底板17が嵌め込まれる溝部30は、モジュール1Mを設置しようとしている場所の気温に応じて最適な位置の溝部30を予め選択しておく。
図5(b)に示すように、底板17が筐体11の内部に収容されると、外していた壁板15を取り付け、その後、樹脂層31(図4)を形成する。
以上によって、設置場所の気温に応じて間隔Dが適切に調整されたモジュール1Mを得ることができる。
〔3.第2実施形態に係る筐体の構成について〕
図6は、第2実施形態に係る筐体11の一部断面図である。
本実施形態は、底板17がダボ50によって保持されている点で第1実施形態と相違している。
このダボ50は、例えば、金属製のピンであり、壁板15の内側面15bに形成された挿入孔51に挿入されている。
ダボ50は、挿入孔51に挿入された状態で、内側面15bから突出しており、この突出部分で底板17を保持している。
ダボ50は、少なくとも4本で1セットとなっており、1セットのダボ50で、底板17を保持する。
1セットを4本のダボ50で構成する場合、4本のダボ50は、例えば、底板17の2つの長辺それぞれの両端部を保持するように配置される。これにより、安定して底板17を保持することができる。なお、各辺それぞれを複数のダボ50で保持する等、より多数のダボ50を用いて保持することもできる。
底板17の外側面17cには、ダボ50に一致する位置に凹部52が形成されている。凹部52は、ダボ50の形状に対応して形成されている。
底板17は、ダボ50が凹部52に嵌め込まれた状態で保持されている。このため、底板17は、このダボ50により壁板15に対してX−Y方向に位置決めされる。
本実施形態において、挿入孔51は、1セットのダボ50が間隔Dの異なる複数の位置で底板17を保持可能に複数箇所形成されている。
よって、例えば、間隔Dの異なる複数の位置ごとに、最適な発電効率が得られる気温を特定しておけば、モジュール1Mを設置しようとしている場所の気温に応じて、複数箇所の挿入孔51の中から最適な位置の挿入孔51を選択することができる。これにより、間隔Dを容易かつ最適に設定することができる。
底板17の端面が壁板15の内側面15bに突き当てられている突き当て部分には、壁板15の内側面15bから底板17の外側面17c端縁に亘って、両者を接着固定するための樹脂層31が形成されている。
なお、本実施形態の1セットのダボ50と、これらダボ50が挿入される複数箇所の挿入孔51とは、筐体11に設けられ、太陽電池セル23とレンズパネル13との間隔Dを調整可能に底板17を保持している保持部を構成している。
ダボ50が挿入される複数箇所の挿入孔51は、ダボ50が間隔Dの異なる複数の位置で底板17を保持可能に複数箇所形成されていることによって、間隔Dとして設定される設定値を複数設定している。
保持部を構成する1セットのダボ50、及びこれらダボ50が挿入される複数箇所の挿入孔51は、予め設定された互いに異なる複数の設定値の中から一の設定値を選択的に間隔Dとして設定可能とすることにより間隔Dを調整することができる。
〔4.第3実施形態に係る筐体の構成について〕
図7は、第3実施形態に係る筐体11の一部断面図である。
本実施形態は、筐体11が、底板17を底面17aの反対側から保持する第2底板40を備えている点で第1実施形態と相違している。
第2底板40は、壁板15に一体に形成されている。第2底板40の内側面40aには、板状部材41からなる調整部材42が配置されている。
調整部材42を構成する各板状部材41は、互いに接着剤等によって接着され相対移動しないように固定されている。また、調整部材42は、第2底板40の内側面40aと、底板17の外側面17cとに対して接着剤等によって接着され固定されている。
調整部材42は、底板17と、第2底板40との間に介在配置されている。調整部材42は、板状部材41の枚数や、厚みを変更することによって、間隔Dを調整することができる。
本実施形態においても、間隔Dの異なる複数の位置で底板17を保持するための各板状部材41の組み合わせごとに、最適な発電効率が得られる気温を特定しておけば、モジュール1Mを設置しようとしている場所の気温に応じて、最適な板状部材41の組み合わせを選択することができる。これにより、間隔Dを容易かつ最適に設定することができる。
なお、本実施形態の第2底板40と、第2底板40及び底面17aの間に介在する調整部材42とは、筐体11に設けられ、太陽電池セル23とレンズパネル13との間隔Dを調整可能に底板17を保持している保持部を構成している。
つまり、底面17aの間に介在する調整部材42は、板状部材41の枚数や、厚みを変更することによって、間隔Dとして設定される設定値を複数設定している。
保持部を構成する第2底板40、及び第2底板40及び底面17aの間に介在する調整部材42は、互いに異なる複数の間隔Dに調整可能であり、複数の間隔Dの中からいずれかを選択することで、間隔Dを調整することができる。
〔5.第4実施形態に係る筐体の構成について〕
図8は、第4実施形態に係る筐体11の一部断面図である。
本実施形態は、底板17が、底面17aの周縁に沿って一体に形成された縁壁部55を備え、壁板15の内側面15bと、縁壁部55とが互いに接触し、互いの摩擦力で底板17を保持する点で第1実施形態と相違している。
底板17の縁壁部55は、レンズパネル13側に向かって延びるように、底板17の四方に一体に設けられている。
縁壁部55の外側面55aは、壁板15の内側面15bと摺接可能に接触している。このとき、縁壁部55の外側面55aの外側寸法と、壁板15の内側面15bの内側寸法とは、壁板15と縁壁部55とで摺接可能としつつも、互いの摩擦力によって間隔Dを維持することができる程度の値に設定される。
図9は、本実施形態における底板17にレンズパネル13が固定された壁板15を取り付ける際の態様を示す図である。
本実施形態では、図に示すように、底板17に対して上蓋を取り付けるように、壁板15を取り付ける。
この場合、壁板15の内側面15bと、縁壁部55の外側面55aとが摺接可能に接触するので、底板17を壁板15に沿ってZ軸方向に移動させることができる。
よって、例えば、モジュール1Mの設置場所の気温ごとに、最適な発電効率が得られる設定値として、所定の基準温度時におけるモジュール1M全体の高さ寸法h(図8)の値を求めておけば、設置場所の気温に応じて高さ寸法hを調整することで、間隔Dを容易かつ最適に設定することができる。
図8に戻って、底板17に対して、壁板15を取り付け、間隔Dが所定の値になるように調整すると、次いで、壁板15と、縁壁部55との間の継ぎ目部分に、両者を接着し固定するための固定部としての樹脂層56を形成する。
壁板15の内側面15bは、縁壁部55の外側面55aに接触し、当該縁壁部55の外側面55aとの間の摩擦力によって、底板17を保持する保持部としての機能を有しているが、摩擦力だけでは、保持力が不足するおそれがある。
この点、本実施形態では、両者を接着固定するための樹脂層56を形成しているので、底板17をより強固に保持することができる。
図10は、第4実施形態の変形例に係る筐体11の一部断面図である。
本変形例は、底板17の周縁に沿って一体に形成された縁壁部55が、レンズパネル13側とは反対方向に延びている点において、上記実施形態と相違している。
本変形例のような底板17を用いた場合であっても、底板17を壁板15に沿ってZ軸方向に移動させることができるので、上記実施形態と同様、設置場所の気温に応じて高さ寸法hを調整することで、間隔Dを容易かつ最適に設定することができる。
図11は、第4実施形態の他の変形例に係る筐体11の一部断面図である。
本変形例は、底板17に形成された縁壁部55が、壁板15の外側面15cと接触している点、及び、縁壁部55と、壁板15とが、固定ボルト60によって互いに固定されている点において、上記実施形態と相違している。
本変形例の底板17は、縁壁部55がレンズパネル13側に向かって延びるように形成されており、その内側面55bが、壁板15の外側面15cと摺接可能に接触している。
縁壁部55には、固定ボルト60が挿通される長孔61が形成されている。この長孔61は、筐体11における間隔Dを調整する際に必要な範囲で固定ボルト60を挿通することができるように形成されている。
壁板15には、長孔61に対応する位置にねじ孔62が形成されている。ねじ孔62の内周面には、雌ねじが形成されており、固定ボルト60が螺合される。
固定ボルト60は、長孔61に挿通されてねじ孔62に螺合され、縁壁部55と壁板15とを締め付けて両者を固定している。
本変形例によれば、壁板15の外側面15cは、縁壁部55の内側面55bに接触し、当該縁壁部55の内側面55bとの間の摩擦力によって、底板17を保持しているが、これに加えて、固定ボルト60によって縁壁部55と壁板15とを締め付け固定することで、底板17をより強固に保持することができる。
なお、本変形例においても、壁板15と縁壁部55との間の継ぎ目部分には、筐体11の内部に外部の水分や塵埃等が浸入するのを防止する目的で、両者を接着固定するための樹脂層56が形成されている。
本変形例においても、底板17を壁板15に沿ってZ軸方向に移動させることができるので、上記実施形態と同様、設置場所の気温に応じて高さ寸法hを調整することで、間隔Dを容易かつ最適に設定することができる。
〔6.むすび〕
なお、上記各実施形態では、一次集光レンズであるフレネルレンズ13fに加え、二次集光レンズであるボールレンズ24を備えた構成の場合を例示したが、これに限定されるものではなく、ボールレンズに代えてリフレクタを備えた構成であってもよいし、二次集光のための要素を備えない構成であってもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味、及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 集光型太陽光発電パネル
1M 集光型太陽光発電モジュール
2 支柱
3 架台
11 筐体
11a 開口面
11b 開口
12 フレキシブルプリント配線板
13 レンズパネル
13f フレネルレンズ
13f1 入射面
14 コネクタ
15 壁板
15a 先端縁
15a1 フランジ部
15b 内側面
15c 外側面
16 フレキシブル基板
17 底板
17a 底面
17b 鍔部
17c 外側面
20 太陽光発電ユニット
21 発電素子部
22 樹脂フレーム
23 太陽電池セル
23a 受光面
24 ボールレンズ
30 溝部
31 樹脂層
40 第2底板
40a 内側面
41 板状部材
42 調整部材
50 ダボ
51 挿入孔
52 凹部
55 縁壁部
55a 外側面
55b 内側面
56 樹脂層
60 固定ボルト
61 長孔
62 ねじ孔
100 集光型太陽光発電装置
D 間隔
h 高さ寸法
S 光軸

Claims (4)

  1. 一面に開口面を有している筐体と、
    前記筐体内の底板に複数個整列して設けられた発電素子と、
    前記開口面を覆うように前記筐体に取り付けられて前記底板に対向配置されているとともに、太陽光を集光する複数の集光レンズが、それぞれの光軸上で前記発電素子と対応する位置に形成されて成る集光部材と、を備え、
    前記筐体の内側面には、前記底板を保持する凹部が形成され、
    前記凹部は、前記発電素子と前記集光部材との間隔が予め定められた離散的な複数の設定値のいずれかとなるように、複数段に形成されており、
    前記底板は、複数段の前記凹部のうちの一つに保持されている
    集光型太陽光発電モジュール。
  2. 前記凹部は、前記底板の端縁が嵌め込まれ当該底板を保持する溝部である
    請求項1に記載の集光型太陽光発電モジュール。
  3. 前記凹部は、前記底板の下面に当接するダボが挿入され、前記ダボを介して前記底板を保持する挿入孔である
    請求項1に記載の集光型太陽光発電モジュール。
  4. 一面に開口面を有している筐体と、
    前記筐体内の底板上に複数個整列して設けられた発電素子と、
    前記開口面を覆うように前記筐体に取り付けられて前記底板に対向配置されているとともに、太陽光を集光する複数の集光レンズが、それぞれの光軸上で前記発電素子と対応する位置に形成されて成る集光部材と、を備え、
    前記筐体は、前記底板を当該底板の下面側から保持する第2底板と、
    前記第2底板と前記底板との間に配置される板状部材と、を備え、
    前記板状部材は、前記発電素子と前記集光部材との間隔が予め定められた離散的な複数の設定値のいずれかとなるように、当該板状部材の枚数及び厚みが設定可能であり、
    前記板状部材は、前記複数の設定値のうちの一つの設定値となるように枚数及び厚みが設定されている
    集光型太陽光発電モジュール。
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