JP6225320B2 - ミストシャワーヘッド - Google Patents

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Description

本発明は、水または湯に圧縮空気を混合してミスト状にしたミスト流を噴射するミストシャワーヘッドに関する。
従来より、水に圧縮空気を混合してミスト状にしたミスト流を噴射するミストシャワーヘッドが知られている。
この種のミストシャワーヘッドとして、供給された流体を通す複数の通水孔が穿設された吐水プレートと、その吐水プレートのそれぞれの通水孔に着脱自在に取り付けられ、基端側で通水孔と連通する複数のノズルとが備えられ、その複数のノズルから洗浄対象に向かってミスト流を噴射するというものがあった(たとえば、特許文献1)。
特開2013−106895号公報
従来のミストシャワーヘッドは、吐水プレートの通水孔に取り付けられたノズルからミスト流を噴射するものであるが、このミストシャワーヘッドを長く使用するとノズルに目詰まりが生じることがあった。このように、ノズルに目詰まりが生じると、吐水プレートから目詰まりの可能性のあるノズルを取り外し洗浄することもできるが、従来のミストシャワーヘッドでは、通水孔に取り付けられたノズルの数が多いことから取外作業に多くの時間を要するものであった。また、目詰まりの可能性があるノズルを通水孔から取り外し、その取り外されたノズルを洗浄しようとしても、従来のミストシャワーヘッドでは、ノズル内部の長孔は断面積が小さく、ノズルを洗浄する自体困難なものであった。このようなことから、従来のミストシャワーヘッドでは、目詰まりが生じた吐水プレートを取り外し、吐水プレート全体を交換することが多く行われていた。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたもので、噴射孔に目詰まりが生じたときでも容易に洗浄または交換を行うことができるミストシャワーヘッドを提供することを目的とする。
上記課題を解決し上記目的を達成するために、本発明のうち第1の態様に係るものは、水または湯に圧縮空気を混合してミスト状にしたミスト流を噴射するミストシャワーヘッドであって、圧縮空気と水または湯が混合された混合流体を流す混合流体流路と、その混合流体流路と連通して混合流体を一時貯留する混合流体貯留室と、その混合流体貯留室に貯留された混合流体を洗浄対象に向かって噴射する噴射孔が複数個形成され、薄平板から構成された噴射プレートと、噴射プレートを着脱可能に装着する噴射プレート取付孔が複数個形成された噴射プレート装着プレートと、を有し、噴射プレートは、噴射プレート取付孔から分離させることにより、目詰まりが生じている可能性のある噴射孔を容易に洗浄、または容易に交換することができることを特徴とするものである。

本発明によれば、噴射孔が複数個形成された噴射プレートを噴射プレート取付孔に着脱自在に装着されているので、噴射孔に目詰まりが生じたときでも噴射孔が複数個形成された噴射プレートを噴射プレート取付孔から取り外し、その噴射プレートに複数個形成された噴射孔を一度に洗浄または交換することができる。これにより、噴射孔に目詰まりが生じたときでも噴射プレート装着プレート全体を交換することなく、噴射孔に目詰まりが生じている可能性がある噴射プレートのみを容易に洗浄または交換することができる。
本発明のうち第2の態様に係るものは、第1の態様に係るミストシャワーヘッドであって、噴射プレートは、噴射プレート装着プレートに螺合させることにより着脱可能に装着されることを特徴とするものである。
本発明によれば、噴射プレートと噴射プレート装着プレートとを螺合して着脱可能にしているので、噴射プレートを噴射プレート装着プレートから容易に取り外すことができる。これにより、噴射孔に目詰まりが生じたときでも、噴射プレートを噴射プレート装着プレートから容易に取り外して洗浄または交換することができる。
本発明のうち第3の態様に係るものは、第1または第2の態様に係るミストシャワーヘッドあって、噴射プレートは、噴射孔が少なくとも5個以上形成され、噴射プレート装着プレートは、噴射プレート取付孔が少なくとも4個以上形成されていることを特徴とするものである。
本発明によれば、噴射プレートに噴射孔が少なくとも5個以上形成されているので、噴射プレートを噴射プレート取付孔から取り外し、一度に多くの噴射孔を容易に洗浄または交換することができる。また、噴射プレート装着プレートに噴射プレート取付孔が少なくとも4個以上形成されているので、噴射孔が目詰まりした場合でも噴射プレート装着プレート全体を交換することなく、噴射孔が目詰まりした噴射プレートのみを洗浄または交換することにより、ミストシャワーヘッドを使用し続けることができる。
本発明のミストシャワーヘッドによれば、噴射孔に目詰まりが生じたときでも容易に洗浄または交換を行うことができる。
本発明の一実施形態におけるミストシャワーヘッドの外観斜視図である。 同ミストシャワーヘッドの側面断面図である。 図2のA−A断面図である。 (a)同噴射プレートを装着した噴射プレート装着プレートを示す斜視図である。 (b)同噴射プレート装着プレートを示す正面図である。 (c)同噴射プレート装着プレートを示す背面図である。 本発明の一実施形態におけるミストシャワーヘッドの分解断面図である。 (a)噴射プレート装着工具を示す斜視図である。 (b)噴射プレート装着プレートから噴射プレートを取り外す状態を示す斜視図である。 (c)噴射プレート装着プレートから噴射プレートを取り外された状態を示す斜視図である。
以下、本発明にかかるミストシャワーヘッドの一実施形態について図面を参照にしながら説明する。ここで、図1は本発明の一実施形態におけるミストシャワーヘッドの外観斜視図であり、図2は同ミストシャワーヘッドの側面断面図であり、図3は図2のA−A断面図である。ここで、ミストシャワーヘッド1は、水または湯に圧縮空気を混合してミスト状にしたミスト流(水の極微細粒子)を噴射するものである。なお、図2は、後述する後部カバー6についてのみ断面で示している。
ミストシャワーヘッド1は、ハウジング2(図3参照)と、噴射プレート装着プレート3と、噴射プレート4と、アジャスターリング5と、後部カバー6と、切換スイッチ7などを有している。以下において、ミスト流の進む方向を前方、その逆の方向を後方として説明する。ここで、ハウジング2と噴射プレート装着プレート3とアジャスターリング5と後部カバー6は、ポリアセタールを材質として生成されている。
ハウジング2は、断面円形の短い筒状形で、前方側の周縁には内側に突出する突縁部8が形成されている(図3参照)。また、ハウジング2の内周面にはハウジング内周ネジ山9が形成され、また外周面の前方側にはハウジング外周ネジ山10が形成されている(図3参照)。
噴射プレート装着プレート3は、後方に突出する略円錐台形で、中心部11と周縁部12は平板で形成され、中心部11と周縁部12の間の円錐部13が円錐形状をなしている。そして、中心部11には噴射プレート4を着脱可能に装着するための噴射プレート取付孔14が形成され、また、円錐部13には中心部11の噴射プレート取付孔14を中心とする同心円上に噴射プレート取付孔14が6個形成されている。なお、本実施形態では、噴射プレート装着プレート3に噴射プレート取付孔14を7個形成されたが、これに限らず、噴射プレート取付孔14は複数個(好ましくは、4個以上)形成させたものであれば数は問わない。また、後述するように、噴射プレート取付孔14の内周には噴射プレート取付孔内周ネジ山45が形成され、噴射プレート装着プレート3の外周には装着プレート外周ネジ山34が形成されている(図4(a)参照)。
噴射プレート4は、ステンレス製の薄平板で形成され、噴射プレート4には深さが0.3mmで、直径が0.2mmの噴射孔15が12個形成されている。なお、実施形態では、噴射孔15の深さを0.3mm、直径を0.2mmとしたが、噴射孔15の深さおよび直径(0.1mmでもよい。)についてはこれに限定されるものではない。そして、噴射プレート4に形成された噴射孔15から混合流体(水(または湯)に圧縮空気を混合してミスト状にしたミスト流体)が洗浄対象に向かって噴射される。この噴射プレート4は、上述したように、噴射プレート装着プレート3の噴射プレート取付孔14に着脱可能に装着される。ここで、噴射プレート装着プレート3の噴射プレート取付孔14に噴射プレート4を着脱する詳細については、後述する。なお、本実施形態では、噴射プレート4に噴射孔15を12個形成されたが、これに限らず、噴射孔15は複数個(好ましくは、5個以上)形成させたものであれば数が問わない。
噴射プレート装着プレート3の後方には、ゴム製のOリング16を介してポリアセタールを材質とする後部プレート17が備えられている。この後部プレート17は、略円錐形のプレート本体18と、そのプレート本体18の周縁の前方に立ち上がる周壁19から形成されている。そして、その周壁19の外周面には、ハウジング2内周のハウジング内周ネジ山9と螺合する後部プレート外周ネジ山21(図5参照)が形成されている。また、プレート本体18の中心部には後部プレート中心孔20が形成され、その後部プレート中心孔20の内周面には後部プレート内周ネジ山22が形成されている。
後部プレート17の後方には、ポリアセタールを材質とする導入ブロック23が備えられている。導入ブロック23は外部から水(または湯)および圧縮空気を導入するための部材であり、前方側に後部プレート17の後部プレート内周ネジ山22と螺合する導入ブロック外周ネジ山24が形成されている。また、後部プレート17と導入ブロック23の間に混合流体貯留室25が形成されている。そして、導入ブロック23の外部から導入される水(または湯)および圧縮空気は、導入ブロック23の後方側面に開口する水用通路26および空気用通路27から混合流体流路28に導入され、混合流体貯留室25に流入される。水用通路26および空気用通路27の開口部には、それぞれホース(図示略)を接続するための継ぎ手29、30が取り付けられている。
後部カバー6は、後部プレート17のプレート本体18に外嵌めされ、後面の中央部分が導入ブロック23を覆って矩形に突出し、ミストシャワーヘッド1を手持ちするための把持部31が形成されている(図1参照)。また、把持部31の長辺側面には水(または湯)および圧縮空気の導入と停止を切り換える切換スイッチ7が設けられ、短辺側側面には水(または湯)および圧縮空気を導入するホースを通すための円形孔32が形成されている。そして、後部カバー6は後部カバー固着ネジ44により導入ブロック23に装着される。
アジャスターリング5は、断面円形の円筒形で、ハウジング2に外嵌めされる。このアジャスターリング5の内周面には、アジャスターリング内周ネジ山33が形成され、そして、このアジャスターリング内周ネジ山33をハウジング2のハウジング外周ネジ山10に螺合させることによってハウジング2の外周側に装着される。また、アジャスターリング5は回転させることにより前後方向に移動し、ハウジング2の先端からの突出長さを任意に設定することができる。
次に、噴射プレート4を装着した噴射プレート装着プレート3について、図4を用いて説明する。ここで、図4(a)は本発明の一実施形態における噴射プレートを装着した噴射プレート装着プレートを示す斜視図であり、図4(b)は同噴射プレート装着プレートを示す正面図であり、図4(c)は同噴射プレート装着プレートを示す背面図である。
図4に示すように、噴射プレート4は噴射プレート装着プレート3に装着されているが、この装着は、噴射プレート装着プレート3の後方から噴射プレート取付孔14の内周の噴射プレート取付孔内周ネジ山45と螺合する後端フランジ36の外周の後端フランジ外周ネジ山40とを螺合しながら挿入し、そして、噴射プレート取付孔14から外部に出た後端フランジ36の外周の後端フランジ外周ネジ山40に噴射プレート4が挿入されている噴射プレートキャップ35の内周のキャップ内周ネジ山38を螺合させることにより、噴射プレート4が噴射プレート装着プレート3に装着される。具体的には図5を用いて後述する。ここで、噴射プレートキャップ35は、断面円形の円筒形で、前方周辺に内側に向かうキャップ内周突起部46が形成され、内周面にはキャップ内周ネジ山38が形成されている。また、後端フランジ36は、円筒形で、後方周辺に外側に向かう後端フランジ鍔部37が形成され、外周には後端フランジ外周ネジ山40が形成されている。なお、噴射プレートキャップ35および後端フランジ36はポリアセタールを材質としている。
次に、ミストシャワーヘッド1の組み立て手順について図5を参照にしながら説明する。ここで、図5は本発明の一実施形態におけるミストシャワーヘッドの分解断面図である。
まず、噴射プレート4を噴射プレートキャップ35に挿入する。ここで、噴射プレート4の外周径は、噴射プレートキャップ35の内周径より少し小さく形成されているので、噴射プレート4を噴射プレートキャップ35にスムーズに挿入することができる。なお、図5では、噴射プレート4が噴射プレートキャップ35に装着された状態の図のみ示している。
次に、噴射プレート4を噴射プレート装着プレート3に装着させる。この装着は、まず、噴射プレート装着プレート3の後方から噴射プレート取付孔14の内周の噴射プレート取付孔内周ネジ山45(図4(a)参照)に後端フランジ36の外周の後端フランジ外周ネジ山40(図4(a)参照)を螺合させることにより、後端フランジ36を噴射プレート装着プレート3に装着させる。なお、噴射プレート取付孔14の内周の噴射プレート取付孔内周ネジ山45と後端フランジ36の外周の後端フランジ外周ネジ山40を螺合させる際には、その螺合部や後端フランジ鍔部37に接着材を塗布してもよい。このように接着材を塗布することにより、後端フランジ36の外周部から水分などが漏れることをなくすることができる。そして、噴射プレート4が挿入された噴射プレートキャップ35の内周のキャップ内周ネジ山38(図4(a)参照)を噴射プレート装着プレート3に取り付けられた後端フランジ36の後端フランジ外周ネジ山40(図4(a)参照)と螺合させながら、噴射プレートキャップ35を噴射プレート装着プレート3の前方から装着する。このように、噴射プレート4を挿入された噴射プレートキャップ35と噴射プレート装着プレート3を螺合させることにより噴射プレート4が噴射プレート装着プレート3に着脱可能に装着される。ここで、「噴射プレート4を噴射プレート装着プレート3に螺合させる」とは、噴射プレート4を直接噴射プレート装着プレート3に螺合させるのみならず、本実施形態のように、噴射プレートキャップ35と後端フランジ36を用いて、間接的に噴射プレート4を噴射プレート装着プレート3に螺合させる場合も含まれる。なお、「噴射プレート4を直接噴射プレート装着プレート3に螺合させる」というのは、噴射プレート4の外周にネジ山を設け、そのネジ山を噴射プレート取付孔内周ネジ山45に螺合させながら装着される場合などをいう。
次に、噴射プレート4が装着された噴射プレート装着プレート3をハウジング2に装着させる。この装着は、噴射プレート装着プレート3の外周の装着プレート外周ネジ山34とハウジング2の内周のハウジング内周ネジ山9を螺合させながら、噴射プレート装着プレート3をハウジング2内に挿入し、噴射プレート装着プレート3がハウジング2の突縁部8に当接するまでハウジング2内に挿入させる。これにより、噴射プレート装着プレート3は前面がハウジング2の突縁部8と当接しながらハウジング2内に固定される。
次に、Oリング16をハウジング2内に挿入するとともに、後部プレート17をハウジング2内に装着する。この装着も、噴射プレート装着プレート3の装着と同様、後部プレート17の周壁19の後部プレート外周ネジ山21とハウジング2の内周のハウジング内周ネジ山9を螺合させながら、後部プレート17をハウジング2内に挿入し、後部プレート17の周壁19の先端がOリング16に当接するまでハウジング2内に挿入させる。これにより、後部プレート17は前面がOリング16と当接しながらハウジング2内に固定される。
このように、ハウジング2内に、前方から噴射プレート装着プレート3、Oリング16、後部プレート17がそれぞれ当接しながら固定される。ここで、ハウジング2内の噴射プレート装着プレート3と後部プレート17との間には周縁部12の高さに相当する空間が形成され、この空間は水(または湯)と圧縮空気の混合流体が一時貯留される混合流体貯留室25として利用される。
次に、導入ブロック23を後部プレート17に装着させる。この装着は、導入ブロック23の前方を後部プレート17の後部プレート中心孔20に挿入し、導入ブロック23の導入ブロック外周ネジ山24と後部プレート17の後部プレート内周ネジ山22を螺合させながら、導入ブロック23を後部プレート17に装着させる。そして、その後に図示しないが、後部カバー6を後部プレート17のプレート本体18に外嵌めし、後部カバー6の把持部31の後端面を導入ブロック23に後部カバー固着ネジ44(図2、図3参照)で止めることにより、後部カバー6をハウジング2の後方に固着させる。
次に、アジャスターリング5をハウジング2に外嵌めする。この外嵌めは、アジャスターリング5の内周のアジャスターリング内周ネジ山33とハウジング2の外周のハウジング外周ネジ山10とを螺合させることにより、アジャスターリング5がハウジング2に前後方向に進退自在に装着される。
このように組み立てたミストシャワーヘッド1は、導入ブロック23の空気用通路27、混合流体流路28に継ぎ手29、30を装着し、その継ぎ手29、30にホースがそれぞれ接続される。このように構成することにより、導入ブロック23の前方の水用通路26からの水(または湯)および導入ブロック23の後方の空気用通路27からの圧縮空気がそれぞれ混合流体流路28に導入され、その混合流体流路28に導入された水(または湯)の粒子が微細化される。そして、混合流体流路28から送られた混合流体は混合流体貯留室25で一時貯留され、均一な圧力の混合流体として各噴射プレート4の噴射孔15からミスト流として同一収束点で収束するように噴射される(図3参照)。
次に、噴射プレート装着プレート3から噴射プレート4を取り外す手順について、図6を用いて詳細に説明する。ここで、図6(a)は噴射プレート装着工具を示す斜視図であり、図6(b)は噴射プレート装着プレートから噴射プレートを取り外す状態を示す斜視図であり、図6(c)は噴射プレート装着プレートから噴射プレートを取り外された状態を示す斜視図である。この噴射プレート4の取り外しは、噴射プレート4の噴射孔15に目詰まりが生じた場合に必要となるものである。
噴射プレート装着プレート3から噴射プレート4の取り外しは、噴射プレート装着工具41を用いて行われる(図5(a)参照)。噴射プレート装着工具41は先端部に平坦突起部42が形成され、その先端の平坦突起部42を噴射プレートキャップ35の外周のキャップ平坦部43と係合させて回転させることにより、噴射プレートキャップ35とともに噴射プレート4が噴射プレート装着プレート3から取り外される。ここで、後端フランジ36は、噴射プレート装着プレート3の噴射プレート取付孔内周ネジ山45と螺合している後端フランジ36の外周の後端フランジ外周ネジ山40を螺合を緩める方向に回転させることにより噴射プレート装着プレート3から取り外すことができる。なお、後端フランジ36を噴射プレート装着プレート3から取り外す際には、後端フランジ36の後端部の後端フランジ凹部39(図4(c)参照)に平板(図示略)を挿入して回転させることにより行われる。なお、噴射プレート4の取り外しの際には、後端フランジ36を噴射プレート装着プレート3から取り外す必要はなく、そのまま装着したままにしていても問題はない。
そして、噴射プレート4を噴射プレートキャップ35と分離させて、噴射プレート4を水(液体)やブラシを用いて洗浄する。このように、噴射プレート4は薄平板から構成されているので、噴射プレート4に複数個形成された噴射孔15の洗浄も容易に行うことができる。このように洗浄された噴射プレート4は再び噴射プレート装着プレート3に装着することにより使用し続けることができる。また、噴射プレート4を新たな噴射プレート4にして噴射プレート装着プレート3に装着することにより、噴射プレート装着プレート3全体を交換することなく、目詰まりが生じた噴射プレート4のみ交換することにより、ミストシャワーヘッド1を使用し続けることができる。
上記のように構成されたミストシャワーヘッド1によれば、噴射孔15が複数個形成された噴射プレート4を噴射プレート取付孔14に着脱自在に装着されているので、噴射孔15に目詰まりが生じたときでも噴射孔15が複数個形成された噴射プレート4を噴射プレート取付孔14から取り外すことにより、その噴射プレート4に複数個形成された噴射孔15を一度に洗浄または交換することができる。これにより、噴射孔15に目詰まりが生じたときでも噴射プレート装着プレート3全体を交換することなく、噴射孔15に目詰まりが生じている可能性がある噴射プレート4のみを容易に洗浄または交換することができる。
なお、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。さらに本考案の範囲は、上記した説明ではなく特許請求の範囲の記載によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 ミストシャワーヘッド
3 噴射プレート装着プレート
4 噴射プレート
6 後部カバー
14 噴射プレート取付孔
15 噴射孔
25 混合流体貯留室
28 混合流体流路

Claims (3)

  1. 水または湯に圧縮空気を混合してミスト状にしたミスト流を噴射するミストシャワーヘッドであって、
    圧縮空気と水または湯が混合された混合流体を流す混合流体流路と、
    該混合流体流路と連通して前記混合流体を一時貯留する混合流体貯留室と、
    該混合流体貯留室に貯留された前記混合流体を洗浄対象に向かって噴射する噴射孔が複数個形成され、薄平板から構成された噴射プレートと、
    該噴射プレートを着脱可能に装着する噴射プレート取付孔が複数個形成された噴射プレート装着プレートと、を有し、
    該噴射プレートは、前記噴射プレート取付孔から分離させることにより、目詰まりが生じている可能性のある前記噴射孔を容易に洗浄、または容易に交換することができることを特徴とするミストシャワーヘッド。
  2. 前記噴射プレートは、前記噴射プレート装着プレートに螺合させることにより着脱可能に装着されることを特徴とする請求項1記載のミストシャワーヘッド。
  3. 前記噴射プレートは、前記噴射孔が少なくとも5個以上形成され、
    前記噴射プレート装着プレートは、前記噴射プレート取付孔が少なくとも4個以上形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2記載のミストシャワーヘッド。
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