JP2002291638A - 洗浄装置 - Google Patents

洗浄装置

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JP2002291638A
JP2002291638A JP2001093208A JP2001093208A JP2002291638A JP 2002291638 A JP2002291638 A JP 2002291638A JP 2001093208 A JP2001093208 A JP 2001093208A JP 2001093208 A JP2001093208 A JP 2001093208A JP 2002291638 A JP2002291638 A JP 2002291638A
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JP
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water
water discharge
cleaning device
unit
discharge mechanism
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JP2001093208A
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English (en)
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Hirofumi Sato
裕文 佐藤
Hiroyuki Usui
宏之 臼井
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Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の多機能シャワーは構造上の制約から機
能を増やすには限界があった。またヘッド部が大きくて
重く、手に持って使用するには疲れた。 【解決手段】 回転ノズルを使用したシャワー装置と
し、回転ノズルをワンタッチで交換可能な構造とするこ
とによって、小型でコンパクトな多機能シャワー装置を
提供できるようになった。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、吐水口より洗浄水
を噴射吐水して人体洗浄を行う洗浄装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、人体洗浄装置において複数の吐水
形態を利用する場合、それぞれ機能の異なる数種類の単
一機能のものを用意しておき、用途に応じてホースや給
水配管などとの接合部で着脱することによって交換して
使用する形式の物があった。これを以降「単機能取りそ
ろえ方式」とする。また、より進化した形としては、特
開昭52−51256や特開昭59−151958ある
いは、特開昭61−263663の例がある。図20は
従来洗浄装置の使用状態の一形態である間欠吐水の例を
示している。本例では図示しない内蔵する回転羽根車に
よって中央の吐水口群61から疎密の水流を交互に吐水
している。また、他に吐水口群61の外周に設けた第二
吐水口群65からは、気泡を混入した水流が吐水され、
またさらに外周の第三吐水口群66からは通常のストレ
ートの水流吐水が吐水されるように構成されており、図
示しない切換手段によって使用者の好みに応じた吐水形
態が選択出来るようになっている。これらは、多機能シ
ャワーと呼ばれ一つのヘッドに複数の吐水形態を単独あ
るいは同時に出現させ、複数の装置を用途に応じて着脱
交換する手間を省くことができ、使用者が好む吐水を提
供しようとするものである。これを以降「多機能集積方
式」とする。その吐水形態は「単機能取りそろえ方式」
においても多機能集積方式においても、標準吐水、マッ
サージ効果を目的にした間欠吐水、柔らかな圧力感など
気泡混入による独特の効果を目的にした気泡混入吐水、
太い流線による打たせ湯効果を期待したもの、微少な霧
状水滴を多量に噴出させるミスト吐水などがある。多機
能集積方式においては、その本体に手元で使用しながら
各吐水形態を単独あるいは同時に出現させることが可能
に構成されており、シャワーを浴びながら搭載している
吐水形態の中から様々な好みに応じて吐水切換ができる
非常に便利なものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、多機能集積方
式においては、これらの洗浄装置は機能別に専用の吐水
口を持つ構造となるため多機能化すればするほど機能数
分の吐水口群を設ける必要から、より大きな散水板にな
る。また、間欠吐水のための機構を組み入れると内部構
造は複雑になり、構成部品や流路形成のための隔壁など
でヘッドの内部は巨大な空間となる。巨大な空間が多機
能化機構のために複雑な構成部品と隔壁によって占めら
れ、通水しない状態でも「単機能取りそろえ方式」のシ
ャワーヘッドより重量が重くなり、さらに通水して使用
する場合には、ヘッド内の全空間に水が満たされる構造
であるため倍加して重くなった。
【0004】このようにこれらの装置はリラックスのた
めの道具でありながら、その構造上の理由から重量が重
くなることを避けられないために、手に持ちながら好み
の箇所に使用する場合の連続使用では使用者の腕や肩の
筋肉に非常な負担を強いるという問題があった。また、
老人や幼児その他身体弱者にとっては、使用しづらいこ
とはいうまでもない。
【0005】これらの重量が重いという問題は、この種
の洗浄装置を壁などに固定して使用すれば解決するので
あるが、そうして使用する場合、身体に当たる場所や角
度が限定的になるなどの不便が生じた。
【0006】さらにまた、先に説明したように設定する
機能の数に比例して散水板の必要領域が拡するため、重
量やサイズの制約から多機能化には限界があった。
【0007】また、一方「単機能取りそろえ方式」は、
多機能化という意味では制約はなかったが、ホース接続
部からの本体毎の取替であり、接続部は螺合または押し
込み方式であった。そのため、本体の形状として先端部
が大きく着脱部が細い形状の物を狭い場所に位置決めし
て螺合または押し込みによって接合するので、姿勢が安
定せず交換に苦労した。
【0008】またさらに、「単機能取りそろえ方式」で
は、使用していない本体はいつでも着脱交換できるよう
に浴室などの使用空間に保管準備しておく必要があり、
そのための一定の空間が占有されていた。これらは浴室
内で使用する石鹸やシャンプー、スポンジなどを収納す
る棚などのあいた空間や、専用に設置占有した空間に保
管されるのが常であり、機能の種類は容易に増やすこと
はできるが、その分保管場所として占拠する空間も増え
ることで、浴室などの空間が狭くなる問題があった。本
発明は、上記課題を解決するためになされたもので、本
発明の目的は、吐水口より洗浄水を噴射吐水して人体洗
浄を行う洗浄装置において、コンパクトな多機能洗浄装
置を提案するものである。また本発明の第2の目的は、
手に持って使用できる使い勝手のいい多機能洗浄装置を
提案する物である。またさらに本発明の第3の目的は、
多機能化の限界を広げることである。
【0009】
【課題を解決するための手段および作用・効果】上記目
的を達成するために、請求項1では、ノズル本体と吐水
部から構成する吐水機構部と、該吐水機構部に回転のた
めの運動エネルギーを与える旋回室と、該旋回室の天井
部を構成し吐水機構部の吐水部が貫通する蓋と該吐水機
構部を結合および収納する洗浄装置本体をもち、該洗浄
装置本体と該吐水機構部が着脱可能の構成としている。
【0010】本発明による吐水機構部の動きについて基
本的な特徴を解説する。給水により旋回流が発生し、そ
の旋回流により回転する吐水機構部は、回転軸の周りに
公転および自転し、その結果吐水部より吐出される水流
の軌跡は円錐状に広がる。従って、比較的小さな吐水機
構部でありながら比較的大きな面積に対して吐水を可能
としている。従って、従来の洗浄装置に比べて、吐水部
を小さく構成でき、デザインの幅を広げることのメリッ
トがある。また吐水機構部の回転により吐水軌跡が広い
面積に分散して順次移動しながら打撃するため、使用す
る水量は従来の洗浄装置に比べ少量となるメリットがあ
る。また、吐水機構部は通水路の構成、回転時の摺動機
構、回転角度、給水圧、整流の有無や水以外の第2成分
の混入などの手段を講じることにより様々な吐水形態を
提供できるメリットがある。従って、このような吐水機
構部を交換可能に構成することによって、コンパクトで
節水にして多機能である洗浄装置が提供できる。
【0011】また、請求項2では、前記洗浄装置は、前
記旋回室への専用流路をもつ構成としている。通常、洗
浄装置の頭部はヘッドと呼ばれ水圧を一定にする空間と
なっているが、頭部全体の空間を旋回室とせずに、頭部
空間のなかに旋回室を構成し、その旋回室への水路を空
間とは隔てて構成する。本構成により、使用時において
従来ヘッドに満たされていた水はなくなり、水で満たさ
れて重くなることを防止でき、従って使用時において重
量を軽くするというメリットがある。また、従来の洗浄
装置の吐水口を該吐水機構部の周囲に環状に構成する場
合にも、水路を共通とせず、独立に設けることで、使用
時における軽量化のメリットがある。
【0012】また、請求項3では、前記旋回室に通じる
通気口を設けた構成としている。本構成によると、旋回
室と通気口の間に通気弁を設けており、通気弁は通水時
に水圧によって閉じられるが、未使用時には、水圧がな
くなることで、復帰手段を講じた通気弁が開放され旋回
室内に通気口を介して空気が流入する、このとき吐水部
を下に向けておくと、それと同時に旋回室内の水は重力
によって排出される。従って、使用時には水圧によって
弁が閉止され、漏れずに吐水でき、未使用時には空気が
流入して、排水することで旋回室に水が滞留することを
防止することができる。
【0013】また、請求項4では、前記洗浄装置は、水
流ポンプを持ち該水流ポンプによって使用しない旋回室
の水を排除するように構成している。水流ポンプはアス
ピレータやエジェクタ機構で構成しており、給水路から
供給する水流によって作動するように給水路の下流に配
置し、本来の旋回室および吐水部へ通じる水路から水流
ポンプ側へ流路を切り替えると、旋回室および吐水部へ
の水供給は絶たれ、水流ポンプが作動する。そして、作
動した水流ポンプは、負圧になる部分に旋回室側からの
通水路を設けてあり、その通水路を通じて旋回室側の水
を吸い出す、それと同時に吐水部および蓋の貫通穴より
空気が流入する。水流ポンプは強制的に水を排出するた
め、洗浄装置の方向を気にしないでもいいというメリッ
トがある。水流ポンプを設けて作動させることにより、
効果的にかつ早く、旋回室内に残留する水を排出するこ
とが可能となるので、吐水状態を切換ながら連続して使
用する場合に、排出先を次に使用する吐水機構部に切り
替えることで、使用しながらの水抜きが可能となり、常
に使用しない吐水機構部には水がない状態とすることが
可能である。従って、複数の吐水機構部で構成した洗浄
装置の場合でも、常に軽量で使用することができるとい
うメリットがある。また、旋回室内の残留水が排出され
たあとの水流ポンプ吐出流には、空気が流入してくるた
め、気泡混入した水流が得られる。従って、水流ポンプ
の出口を本洗浄装置の別の吐水口に設けることで、気泡
混入流の吐水も得ることができるというメリットもあ
る。
【0014】また、請求項5では、前記洗浄装置は、前
記吐水機構部が吐水口先端と本体とから構成され、該吐
水口先端が着脱可能に構成されている。本構成によれ
ば、該吐水機構部の本体は洗浄装置本体に組み込まれた
まま使用され、先端のみが螺合または、無理入れ無理抜
き方式のはめ込みによって着脱交換可能になっている。
該先端部は吐水形態を様々に変えうる細工が可能であ
り、複数の先端部を用意して、必要に応じて着脱する。
従って、本構成では、交換が容易であり、多数の先端部
を保管する場合、保管場所が小さくてすむというメリッ
トから携行して用いることに向いている。
【0015】また、請求項6では、前記洗浄装置は、前
記吐水機構部と前記旋回室の蓋とが同時に着脱可能に一
体に構成されている。本構成により、吐水部が指先で把
持する場合に支障を来す程度の大きさの場合に、把持し
やすく、また先端が本体と分離されないため、紛失しに
くいというメリットがある。さらに、該吐水機構部を外
したときに、該旋回室が外からさわれる構造であるた
め、掃除がし易いというメリットがある。
【0016】また、請求項7では、前記旋回室と前記吐
水機構部と前記蓋とシール部によって一体に構成する吐
水機構ユニットと、該ユニットは位置決めの案内と受け
部との固定手段をもっている。本構成によれば、該旋回
室と吐水機構部と蓋と該旋回室への流入口が一体のユニ
ットに組み立てられており、吐水機能毎に一つのユニッ
ト構成となっておりカプセル状の形態であるため、保管
時に場所をとらず、交換時に取り扱いやすいメリットが
ある。また、保管時に機能部に異物が付着することを防
止できるメリットがある。吐水機構部ユニットの外形は
略円筒形をしており、洗浄装置の受け部は吐水機構部ユ
ニットを受け入れるように該吐水機構ユニットより大き
な径の略円形の開口部をもつ。また各ユニットは水密の
ためのシール部を持ち、受け部に組み込まれた場合のシ
ールを完全にし、同時に受け部がユニットの外形に相似
な円筒形状に創られている場合には、押し込むだけで固
定できるため交換作業がワンタッチで出来るメリットが
ある。
【0017】また、請求項8では、複数の吐水機構ユニ
ットの収納結合部をもつケース側本体と該吐水機構ユニ
ット専用流路と流路切換手段を設けた構成としている。
本構成によれば、複数の吐水機構部を搭載することによ
って単一ノズルの逐一交換でおこなうよりも異なる吐水
状態が提供できるため、様々な感触に対する効果が広が
るメリットがある。また、流路切換手段を設けて、複数
の吐水機構ユニットへの通水を変更することが可能であ
り、あらかじめ搭載している各種吐水形態を単独また
は、同時に出現することができる。従って、様々な要求
に応じた吐水形態が吐水機構部を物理的に入れ替えする
ことなく、手元の通水路切換操作のみで実質的に交換で
きるメリットがある。
【0018】また、請求項9では、前記ケース側本体を
透明な素材で構成している。本構成により、洗浄装置の
中の様子が外部から良く観察できるようになる。このた
め、通水してない場合は、静止した状態で吐水機構部を
観察でき、通水した状態ではノズルの動きを見ることが
可能である。吐水機構部が見えるので、中に何がセット
されているか一目で確認できるメリットがある。またさ
らに動きをみることが可能であるため、視覚的な遊具と
しても活用できるメリットがある。
【0019】また、請求項10では、吐水機構ユニット
に機能毎に識別手段を設けた構成としている。本構成に
よれば、先の請求項に加え吐水機構ユニット毎に目で見
たり、触感によって識別する手段を設けたために、洗浄
装置にセットされた吐水機構がどのような吐水形態であ
るかをあらかじめ知ることができ、また吐水機構部を交
換する場合に、見たりさわったりすることで、間違えな
いで目的のものを手にすることができるメリットがあ
る。特に個人ユースの場合に、持ち主を色分けして識別
させたり、触覚で識別可能なパターンを彫り込む等の構
成にすることで、確実に識別することが可能である。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施例について説明する。図1(a)は、本発明の第1実
施例に用いる洗浄装置の構成図であり、ノズル本体1と
吐水部2から成る吐水機構部と、前記吐水機構部に回転
力を与える旋回室3と、前記旋回室3での旋回流を作り
出す流入口4と、前記旋回室の天井部を構成する蓋5
と、前記吐水部2が貫通する貫通穴6と、洗浄装置の吐
水圧を一定にするヘッド部7と前記ヘッド部7へ上流か
ら給水する給水部8から構成される。
【0021】図1(b)は吐水機構部を組み付けた洗浄
装置を上から観た図であり、給水部8からヘッド部7へ
給水された水が、流入口4を通って旋回室3に接線方向
に流入し旋回室3内で旋回流を形成する。そして、旋回
室3の中に入れられたノズル本体1と吐水部2から成る
吐水機構部は旋回流のエネルギーを受けて、回転する。
このとき、基本的な動きとして、吐水機構部は図示しな
い支点である回転中心と吐水機構部の重心とのずれのた
めに傾斜したままで回転をして、小さな吐水領域から吐
水して比較的広い領域へ到達するため小型に構成しなが
ら従来の散水領域をカバーすることが可能である。図1
8には、本発明による使用状態の一例を示してある。吐
水口26を中央に一箇所だけもつ構造であり、この吐水
口26は図示しない旋回室3と流入口4から形成される
旋回流によって回転エネルギーを受け、図示しないノズ
ル本体1の回転運動に伴って貫通部6近傍にある支点を
中心として回転する。そして旋回流を作り出した水流は
ノズル本体1に構成する図示しない通水路15をとおっ
て吐水口26に達し、吐水口26から吐出された水流
は、吐水口26の回転運動に基づき吐水口を中心とする
円錐状に拡がりながら打撃箇所70へ達する。従って、
小さな吐水領域から吐水して比較的広い領域へ到達させ
ることが可能である。
【0022】また吐水状態は吐水機構部の先端の機構構
成を変えることによって変えることができ、前記吐水機
構部を着脱可能に構成することで洗浄装置の多機能化が
可能になる。様々な吐水形態の例として、たとえば図
9、図12(b)、図17(a)、(b)、(c)、
(d)、(e)、(f)などである。
【0023】吐水機構部を着脱する例を図2および図3
で示す。図2は、旋回室3と該旋回室3に流入する流入
口4をヘッド部7に組み込んである。そして、旋回室3
内にノズル本体1と吐水部2で構成する吐水機構部を設
置した後、貫通部6をもつ蓋5を旋回室3と結合するた
めに、旋回室側壁にあらかじめ形成した螺合部10と蓋
5側面に形成した螺郷部11を螺合する。蓋5には、把
持部9を構成して蓋5のねじ込みや取り外しがやりやす
く構成している。
【0024】また図3は、蓋5にビス穴を設け、蓋5を
ビス12でヘッド部7に締結するようにしている。この
場合も、旋回室3と該旋回室3に流入する流入口4をヘ
ッド部7に組み込んであり、旋回室3内にノズル本体1
と吐水部2で構成する吐水機構部を設置した後、ビス穴
13aをもつ蓋5を旋回室3と結合するために、ヘッド
部7上部にあらかじめ形成したビス穴13bと蓋5のビ
ス穴13aの位置を合わせてビス12で締結する。すな
わち、旋回室と外界との隔壁である蓋5を自信の螺合ま
たはビス締結などの手段によって着脱可能とすることに
よって、旋回室内の吐水機構部の着脱交換を可能とす
る。
【0025】図4および図5は本発明の第2実施例に用
いる洗浄装置の構成図である。図4は吐水機構部が一つ
の場合の斜視図であり、ノズル本体1と吐水部2から成
る吐水機構部が旋回室3に設置され、旋回室3に対して
専用の流入口である専用流路14が給水路8から接続し
ている。また専用流路14の一端は、隔壁45と連続し
ており給水路8とヘッド部7の空間を隔てている。こう
して、ヘッド部7と給水路8の空間が隔てられること
で、洗浄装置を使用するために吐水機構部への注水をお
こなっても専用流路14を設けたことにより隔壁45と
隔てられたヘッド部7の空間へは水がいかないために使
用時の重量が軽くなる。
【0026】図5の(b)は図4(a)と同様に吐水機
構部が3つの場合であり、ノズル本体1と吐水部2から
成る吐水機構部が旋回室3に設置され、旋回室3に対し
て専用の流入口である専用流路14が給水路8から接続
している。図示しない隔壁で給水路8とヘッド部7の空
間は隔てられて、ヘッド部7の空間に水は入ってこない
ため、使用時の重量は軽い。
【0027】図6は本発明の第3実施例に用いる洗浄装
置の断面図である。また図7はその斜視図である。旋回
室3に通気口17と弁室18を設け、弁室18に空気流
入弁16を設置してある。図6(a)によると、図示し
ない通水路8からの水の供給が停止した場合、旋回室3
には水圧がかからなくなり、図示しない復帰手段によっ
て空気流入弁は通気可能な位置に戻る。そして図のよう
に吐水部2を下に向けると、通気口17から空気が流入
し、同時に吐水部2から旋回室3およびノズル本体1を
通る通水路15に残留する水は排出される。もし、通気
口17を設けなければ、吐水部2の流路径は数mmと小
さいため水の表面張力によって排水ができない状態にな
るが、通気口17を設けることによりこの問題は解決し
た。逆に、図6(b)によると、使用時は図示しない給
水路8から水の供給を受け、旋回室3の水圧が上昇す
る。そして、その水圧を受けて、空気流入弁16は弁室
18の通気口17側に押しつけられ通気口17を塞ぐ。
従って、使用時は通気口17からの水の噴出はなく、使
用しないときは通気口17から空気が流入して残留水の
排出を達成する。
【0028】図8は本発明の第4実施例に用いる洗浄装
置の構成図である。図8(a)は吐水機構部が一つの場
合であり、図8(b)は吐水機構部が三つの場合であ
る。図8(a)によると、給水路8から流路切換手段2
1を経由して、専用流路14をとおって旋回室3へ流入
し、吐水部2から放出される第1の経路と、給水路8か
ら流路切換手段21を経由して第二通水路19へいき、
水流ポンプ23を通過して流路開閉手段22から放流さ
れる第2の経路がある。ここで、流路切換手段21は多
穴のディスク型や多穴スライドプレート式などの多方弁
が用いられ、また流路開閉手段21には、二方弁などが
用いられる。さらに、第2の経路には水流ポンプ作用の
発生する負圧発生部に第三通水路20の一端が接続し、
もう一方の端は旋回室3に接続している。洗浄装置の使
用時には、流路切換手段21は給水路8と専用流路14
を接続し、第二通水路への水路を遮断している。逆に未
使用時には、専用流路14を給水路8から遮断し、第二
通水路と接続する経路を形成するように流路切換手段2
1を切換る。流路切換手段21を第二通水路19側に切
り替えると、旋回室3への水の供給は停止する、さらに
流路開閉手段22を開放すると、、第二通水路から水流
ポンプ23を経由して水流が流れ、その結果水流ポンプ
作用が、第三通水路に働き、旋回室の残水をくみ出して
排出する。このとき、空気は吐水部2や貫通穴6から流
入するため、水流ポンプ作用は効果的に実施できる。
【0029】図8(b)は、吐水機構部が3つの場合で
あり、さらに、流路切換手段21から専用流路14に至
る中間に水流ポンプ部23を各専用流路14毎に設けて
いる。さらに各水流ポンプ23の負圧形成部を第三通水
路19で接続している。こうすることで、使用しない吐
水機構部の旋回室3の残水を他の使用する吐水機構部の
旋回室3へ相互に移すことができる。また、残水が消失
したあとは空気を吸入することになるので、空気混入タ
イプの吐水形態も可能である。もし、空気が不要である
場合は、図示しない流路開閉手段21を第三通水路19
上に設けてもいい。
【0030】図9は本発明の第5実施例に用いる洗浄装
置の構成図である。図9(d)には、旋回室3と旋回室
3に接続する流入口4と、旋回室3に設置したノズル本
体1とノズル本体1と一体に接続する螺合部25および
ノズル本体1と螺合部25の内部を通過する通水路15
で構成された母体部が示してある。この母体部に対し
て、図9(a)、(b)、(c)に示す螺合部24と吐
水口26から構成する先端部を、螺合することで、洗浄
装置が構成される。図9(a)は一本線の吐水をする先
端部であり、螺合部25に結合され、通水されることで
ノズル本体1の回転に伴って、吐水軌跡が図示ずる様な
螺旋円錐状のパターンなる。また図9(b)は、吐水口
26の先端を小口径にし複数個作成したものであり、こ
の場合は同じく螺合部25に結合され通水されること
で、ノズル本体1の回転に伴って、吐水軌跡が複数本の
図示するような螺旋円錐状のパターンとなる。さらに図
9(c)は、エジェクタ機構を構成した先端部を示して
おり、気泡が混入された吐水軌跡が、(a)、(b)と
同様に吐水される。
【0031】図10は、同様に第5実施例の別の形態で
あるが、先端吐水部とノズル本体の結合手段として、図
示する様な無理入れ無理抜きによっている。図に基づい
て説明すると、ノズル本体1とノズル先端の吐水部2は
分離可能になっており、ノズル本体1は吐水部2が覆い
被さる部分に環状突起部30をもつ、一方、吐水部2は
内側に環状凹部28と突起部29を形成している。ノズ
ル本体1の環状突起部30は吐水部2に形成された環状
凹部に隙間なく吻合するように構成され、さらに環状凹
部28の下部には、突起部29を設けているので、水圧
が掛かっても容易に引気抜けない。しかし、指先で吐水
部2を把持して、引くことで引く抜くことが可能であ
り、この操作によって両者を分離できる。この場合、構
成する材料を指先の力で変形が生じる様なものにする。
たとえばボールペンなどに使用するPPやPETなどの
プラスティックなどを使用する。図9および図10の例
に示すように、吐水状態を規制する機構部は指の中に収
まる大きさであり、従って吐水口26をもつ先端部を指
先の作業で交換することで吐水状態の変更は簡単にでき
る。
【0032】図11は本発明の第6実施例に用いる洗浄
装置の構成図である。図に基づいて説明する。蓋5に一
体に設けたガイド部33は、旋回流によるノズル本体1
の傾斜角度を規制するためのものであると同時に、ガイ
ド部33に一体に設けたガイド部ツバ34によって、蓋
5に対して分離不可能な状態に組み込まれる。ノズル本
体1は胴部を周回するくびれ46をもち、そのくびれ部
にガイド部ツバ33が入り込んだ状態である。しかし、
図11(c)の断面略図に示すように、ノズル本体1は
ガイド部ツバ34によって隙間なく固定されてはいない
ので、回転運動に関しては一定の傾斜角度の範囲におい
て自由である。そして、蓋5は蓋ツバ35をもち、旋回
室3は旋回室ツバ32をもち、旋回室ツバ32には蓋ツ
バ35が交差してはいることが可能な切り欠きが形成さ
れた構成となっている。またさらに、蓋ツバ35のはま
りこむ旋回室3のツバ部には図示しない締め付け手段が
設けてあり、図11(b)のように蓋5と一体になった
吐水機構部を旋回室3に押しつけて回動することによっ
て締め付けられ固定される機構を設けている。この締め
付け手段は、バネなどによってもいいし、ネジ山によっ
てもいい。また蓋5と旋回室3の結合部には水密性を向
上するための図示しないシールを設けてある。
【0033】図12は本発明の第7実施例に用いる洗浄
装置の構成図である。図に基づいて説明する。図12
(a)は、旋回室3と旋回室3に結合する流入口4と旋
回室3の底部に設けた位置決め案内36と旋回室3の側
面に設けた環状のシール材37と旋回室3内に組み込む
ノズル本体1と吐水部2と吐水部2が貫通する貫通穴6
を設けた蓋5を一体に構成する吐水ユニットである。上
記において環状のシール材はたとえば弾性体などを使用
する。図12(b)は、先の構成によって組み上げた吐
水ユニットの例を示す。カプセル状に構成した旋回室3
の中に各種の吐水状態を出現する手段をもったノズル本
体1と吐水部2が組み込まれている。使用する場合はこ
れらを、あらかじめ用意しておき、必要に応じて取り替
える。図中で外形は円筒形をしているが、旋回室内部は
旋回流を創出するという目的から略円筒形である必要が
あるが、外形はとくに円筒形である必要はない。それと
同時に、吐水ユニット収納部の形状も吐水ユニットの外
形に相似のものでいい。図12(c)は洗浄装置本体構
成を示しており、水や湯は給水部8から供給され専用流
路14を経由して、前記のユニットに通じ、ノズル本体
1及び吐水部2に設けた図示しない通水路を通って吐出
する。交換する場合は、先端または、ユニット天井部に
設けた図示しない把持部をもって洗浄装置本体の吐水ユ
ニット収納部38から引き抜く。図中で位置決め案内3
6は、吐水ユニットの底部に凸状もしくは凹状のいずれ
かの形状に形成されており、図示しないが、上記とは逆
に吐水ユニット収納部38は凹状もしくは凸状の形状で
あり、いづれの場合も、凹が凸より大きく形成されてい
る。こうして、必要に応じて吐水ユニットを容易に着脱
して使用することが出来る。
【0034】図13及び図14は、本発明の第8実施例
に用いる洗浄装置の構成図である。本図の場合、洗浄装
置本体に3個の吐水ユニットが装着可能になっている。
洗浄装置本体のヘッド部7には吐水ユニット収納部38
の底部に位置決め案内部47をもち、給水路8から伸び
る専用流路14を吐水ユニット収納部38の壁面に接続
している。こうして、複数の吐水ユニット収納部38を
設けることで吐水ユニットを装着可能とし、異種の吐水
形態や、同種の吐水形態を複数個連ねた新規の吐水が可
能となる。また、複数を使用しない場合、図示しない閉
止手段を用いて特定の吐水箇所から吐水しないようにで
きる。たとえば、吐水ユニットと同じ外形にした閉止栓
を吐水ユニットの代わりに使用することができる。
【0035】また、さらに図14によると流路切換手段
を給水部に設けることで、各吐水ユニットへの通水路を
開放したり閉止したりする事が可能となる。この場合、
たとえば、ヘッド部7に設けた4個の吐水ユニットを例
にすると、第一ユニットa、第二ユニットb、第三ユニ
ットc、第四ユニットdがそれぞれ図中矢印線で示す専
用流路14に結合している。一方、流路切換手段はヘッ
ド部7に構成する専用流路14の一方の端部を構成する
給水口として、第一給水口41、第二給水口42、第三
給水口43、第四給水口44を持ち、さらに流路切換デ
ィスク39と組み合わせて使用する。流路切換ディスク
39は、円盤状の板に第一開口部51、第二開口部5
2、第三開口部53、第四開口部54を設けてあり、必
要に応じて円盤の中心軸に対して回動して、開口部を切
り替えることで流路が切り替えられる。その様子を図1
5(a)、(b)、(c)、(d)に示す。たとえば、
図14に示す流路切換ディスク39のように開口する
と、給水口との位置関係で、(a)のときは、第四開口
部54と第二給水部42が開通し、また第一開口部51
と第四給水部44とが開通することで、第二ユニットb
と、第四ユニットdから吐水する。同様にして、流路切
換ディスク39を回動することで、その他の組み合わせ
が可能である。このとき、(a)は左旋回、(d)は右
旋回、(b)は外旋回、(c)は内旋回となるため、旋
回の当てかたによる感触の変化も提供可能である。図1
9は、本発明による使用状態の一例を示してある。洗浄
装置本体に3個の吐水ユニットが装着され各々の吐水口
26から吐水をおこなっている。この洗浄装置には、把
持部67またはヘッド部7の一部に吐水口を切り替える
流路切換手段を設けてもいい。流路切換手段を操作し
て、装着してある3つのうちから選択された吐水口から
の吐水を得ることが可能である。また、流路切換手段を
持たない場合は吐水ユニットを取り替えることで、吐水
形態を換えたり吐水口の数を加減したりが可能である。
【0036】図16は本発明の第9実施例に用いる洗浄
装置の構成図である。透明な素材で構成したヘッド正面
部55とヘッド側面部56をもつ洗浄装置の概略であ
る。また、図示しないがヘッド部7に設けた吐水ユニッ
ト収納部38も同時に透明な素材で構成する。素材とし
ては、たとえばPC、PP、PET、ABSなどの射出
成形可能な樹脂であり、着色は必要であればしてもいい
がその場合は有色透明とし、内部の状況を可視化する。
このように構成することで、ヘッド部7内に組み込まれ
た吐水機構部がどの様な吐水形態を出現するものである
かをあらかじめ認識可能とする事ができる。また、通水
時には内部の動く様子が観察できるため、視覚的な興奮
を提供できることで、遊びの要素を添加した新しい洗浄
装置としての使用ができる。
【0037】図17は本発明の第10実施例に用いる吐
水機構部の概要を示す図である。ノズル本体1の側面お
よび底面に視覚に訴える平面的なマークまたは指などで
触れて識別するための微細な凹凸パターンで作成した識
別手段60を設けている。それぞれに異なる吐水状態の
出現をし、たとえば星形マーク(a)はパルス状に吐出
する打撃吐水であり、ハートマーク(b)は旋回成分の
強い微細粒子のソフト吐水であり、ニコニコマーク
(c)はさらに旋回成分の強いミスト状吐水であり、稲
妻マーク(d)はエジェクタを先端部に取り付けた空気
混入の吐水であり、蜘蛛の巣マーク(e)は先端吐水を
複数設けた吐水であり、太陽マーク(f)は太い径の打
たせ湯吐水であるなどの識別が可能である。また、吐水
機構部を着色して色や柄によって機能または持ち主の識
別判断に利用することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)は本発明の第1実施の洗浄装置の構成
図。(b)は本発明の第1実施例で吐水機構部を組み付
けた洗浄装置を上から観た図。(c)は
【図2】 本発明の第1実施例の吐水機構部を着脱する
【図3】 本発明の第1実施例の吐水機構部を着脱する
【図4】 本発明の第2実施例に用いる洗浄装置の構成
【図5】 本発明の第2実施例に用いる洗浄装置の構成
【図6】 本発明の第3実施例に用いる洗浄装置の断面
【図7】 本発明の第3実施例に用いる洗浄装置の斜視
【図8】 本発明の第4実施例に用いる洗浄装置の構成
【図9】 本発明の第5実施例に用いる洗浄装置の構成
【図10】 本発明の第5実施例の別の形態による構成
【図11】 (a)は本発明の第6実施例に用いる洗浄
装置の構成図。(b)は本発明の第6実施例に用いる洗
浄装置の構成図。(c)は本発明の第6実施例に用いる
洗浄装置の断面略図
【図12】 本発明の第7実施例に用いる洗浄装置の構
成図
【図13】 本発明の第8実施例に用いる洗浄装置の構
成図
【図14】 本発明の第8実施例に用いる洗浄装置の構
成図
【図15】 本発明の第8実施例に用いる洗浄装置の吐
水パターン模式図
【図16】 本発明の第9実施例に用いる洗浄装置の構
成図
【図17】 本発明の第10実施例に用いる吐水機構部
の概要を示す図
【図18】 本発明による洗浄装置の使用状態の一例
【図19】 本発明による洗浄装置の使用状態の一例
【図20】 従来の洗浄装置の使用状態の一例
【符号の説明】
1 ノズル本体 2 吐水部 3 旋回室 4 流入口 5 蓋 6 貫通穴 7 ヘッド部 8 給水路 9 蓋把持部 10 蓋螺合部 11 蓋螺合部 12 ビス 13aビス穴 13bビス穴 14 専用流路 15 通水路 16 空気流入弁 17 通気口 18 弁室 19 第二通水路 20 第三通水路 21 流路切換手段 22 流路開閉手段 23 水流ポンプ 24 螺合部 25 螺合部 26 吐水口 27 空気吸入路 28 環状凹部 29 突起部 30 環状突起部 31 ノズル本体側先端 32 旋回室ツバ 33 ガイド部 34 ガイド部ツバ 35 蓋ツバ 36 位置決め案内 37 シール材 38 吐水ユニット収納部 39 流路切換ディスク 41 第一給水口 42 第二給水口 43 第三給水口 44 第四給水口 45 隔壁 46 くびれ 47 位置決め案内部 51 第一開口部 52 第二開口部 53 第三開口部 54 第四開口部 55 ヘッド正面部 56 ヘッド側面部 57 ヘッド背面部 60 識別手段 61 吐水口群 62 疎部 63 密部 64 水粒流 65 第二吐水口群 66 第三吐水口群 67 把持部 70 打撃面 80 ミスト発生手段
フロントページの続き Fターム(参考) 2D032 FA04 4C094 AA01 BC12 DD12 DD14 EE27 GG05 GG13 4C100 AC03 AC09

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吐水部より洗浄水を噴射吐水して人体洗
    浄を行う洗浄装置において、ノズル本体と吐水部から構
    成する吐水機構部と、該吐水機構部に回転のための運動
    エネルギーを与える旋回室と、該旋回室の天井部を構成
    し吐水機構部の吐水部が貫通する蓋とからなる洗浄装置
    本体とをもち、この洗浄装置本体に前記吐水機構部を着
    脱可能に結合および収納させることを特徴とする洗浄装
    置。
  2. 【請求項2】 前記洗浄装置は、前記旋回室への専用流
    路をもつことを特徴とする請求項1記載の洗浄装置。
  3. 【請求項3】 前記洗浄装置は、前記旋回室に通じる通
    気口を設けたことを特徴とする請求項1または2記載の
    洗浄装置。
  4. 【請求項4】 前記洗浄装置は、水流ポンプを持ち該水
    流ポンプによって使用しない旋回室の水を排除するよう
    にしたことを特徴とする請求項1乃至3何れか記載の洗
    浄装置。
  5. 【請求項5】 前記洗浄装置は、前記吐水機構部が吐水
    口先端と本体とから構成され、該吐水口先端が着脱可能
    に構成された吐水機構部を持つことを特徴とする請求項
    1乃至4何れか記載の洗浄装置。
  6. 【請求項6】 前記洗浄装置は、前記吐水機構部と前記
    旋回室の蓋とが同時に着脱可能に一体に構成されたこと
    を特徴とする請求項1乃至4何れか記載の洗浄装置。
  7. 【請求項7】 前記洗浄装置は、前記旋回室と前記吐水
    機構部と前記蓋とシール部によって一体に構成する吐水
    機構ユニットと、 該ユニットは、入れ子が水流で回転しないように底部と
    サイド部と蓋のいずれかの場所と、ケース側本体受け部
    と締結する固定部とをもつ位置決めの案内と、受け部と
    の固定手段をもつことを特徴とする請求項1乃至4また
    は請求項6何れか記載の洗浄装置。
  8. 【請求項8】 前記洗浄装置は、複数の吐水機構ユニッ
    トの収納結合部をもつケース側本体と該吐水機構ユニッ
    ト専用流路と流路切換手段を設けたことを特徴とする請
    求項1乃至4または請求項7何れか記載の洗浄装置。
  9. 【請求項9】 前記洗浄装置は、前記ケース側本体を透
    明な素材で構成したことを特徴とする請求項1乃至8記
    載の洗浄装置。
  10. 【請求項10】 前記洗浄装置は、吐水機構ユニットに
    機能毎に識別手段を設けたことを特徴とする請求項1乃
    至9記載の洗浄装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2015170366A1 (ja) * 2014-05-09 2015-11-12 株式会社Eins ミストシャワーヘッド
JP2021166977A (ja) * 2020-04-13 2021-10-21 正典 大坪 噴射対象洗浄用微細気泡発生機構、及び旋回流位置調整方法

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