JP6225000B2 - 撮像装置及びその制御方法、プログラム、記憶媒体 - Google Patents
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Description
(1)F50<F_th、かつ、F60<F_thが成り立つ場合
⇒フリッカーなし
(2)F50<F_th、かつ、F60≧F_thが成り立つ場合
⇒発光周期T=10ms(電源周波数50Hz)のフリッカー環境下
(3)F50≧F_th、かつ、F60<F_thが成り立つ場合
⇒発光周期T=8.33ms(電源周波数60Hz)のフリッカー環境下
と判定することができる。また、パンニングや被写体が動いてしまったことによって、F50とF60の両方がF_thを超えてしまう場合も考えられ。その場合は、F50とF60の大きさを比較し、F50の方が小さい場合は発光周期T=10ms(電源周波数50Hz)のフリッカー環境下、F60の方が小さい場合は発光周期T=8.33ms(電源周波数60Hz)のフリッカー環境下と判定する。すなわち、
(4)F50≧F_th かつ F60≧F_thが成り立つ場合
F50≦F60⇒発光周期T=10ms(電源周波数50Hz)のフリッカー環境下
F50>F60⇒発光周期T=8.33ms(電源周波数60Hz)のフリッカー環境下
とする。
TV1/T>α
を満たす場合は、シャッタースピードが発光周期Tに対して十分長く、撮影画像に対してフリッカーの影響が十分小さいとして通常の撮影シーケンスであるステップS311に進む。逆に、
TV1/T≦α
を満たす場合は、ピークに同期して露光を行う必要があるため、S307に進む。
このように、フリッカー対策モードのONとOFFが変更されたことに応じて正式な露出条件を切り替えるので、フリッカー光源の有無にかかわらず、良好な露出で撮影を行うことができる。さらに、フリッカー対策モードのONとOFFが変更されたことに応じて表示させる露出条件を切り替えるので、フリッカー光源の有無にかかわらず、撮影時に用いられる露出条件をユーザーが正確に確認できる。そのため、ユーザーの意図する露出条件に変更することが容易であり、ユーザーにとって良好な露出で撮影を行うことができる。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
Claims (10)
- 撮像手段と、
被写体を測光する測光手段と、
ユーザにより、周囲の環境光のフリッカーの影響を低減する所定のタイミングで前記撮像手段の露光を実行する第1の撮像制御を実行するか、当該第1の撮像制御とは異なる第2の撮像制御を実行するかを設定可能な設定手段と、
前記測光手段の出力に基づく測光値を用いて露出制御値を決定する決定手段と、を有し、
前記決定手段は、前記設定手段によって前記第1の撮像制御を実行することが設定された場合の露出制御値と、前記第2の撮像制御を実行することが設定された場合の露出制御値とを、異なる測光値を用いて決定することを特徴とする撮像装置。 - 前記測光手段の出力に基づく測光値を用いて周囲の環境光のフリッカーの有無を検出する検出手段をさらに有し、
前記決定手段は、前記設定手段によって前記第1の撮像制御を実行することが設定された場合であって、前記検出手段によってフリッカーが検出された場合に、前記所定のタイミングに対応する測光値を用いて露出制御値を決定することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。 - 前記第1の撮像制御を実行するか前記第2の撮像制御を実行するかを切り替える制御手段をさらに有し、該制御手段は、前記決定手段により決定された露出制御値に対応した露光時間の、前記検出手段により検出されたフリッカーの周期に対する割合が所定値より小さい場合に、前記第1の撮像制御を行い、前記決定手段により決定された露出制御値に対応した露光時間の、前記検出手段により検出されたフリッカーの周期に対する割合が所定値以上の場合に、前記第2の撮像制御を行うように制御することを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
- 前記検出手段は、前記測光手段にフリッカーの光量変化の1周期よりも短い所定時間の蓄積を複数回行わせ、該複数回の蓄積から得られる測光値の変化に基づいて、フリッカーの有無を検出することを特徴とする請求項2または3に記載の撮像装置。
- 前記決定手段は、前記設定手段によって前記第1の撮像制御を実行することが設定された場合であって、前記検出手段によってフリッカーが検出されない場合に、前記複数回の蓄積に基づく測光値の平均値を用いて露出制御値を決定することを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
- 前記所定のタイミングは、前記複数回の蓄積に基づく各測光値のうちの、フリッカーがピークになるタイミングであることを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
- 前記露出制御値を表示する表示手段をさらに有し、該表示手段は、前記第1の撮像制御が行われる場合と前記第2の撮像制御が行われる場合とで、表示する露出制御値を切り替えることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の撮像装置。
- 撮像手段と、被写体を測光する測光手段とを備える撮像装置を制御する方法であって、
ユーザにより、周囲の環境光のフリッカーの影響を低減する所定のタイミングで前記撮像手段の露光を実行する第1の撮像制御を実行するか、当該第1の撮像制御とは異なる第2の撮像制御を実行するかを設定可能な設定工程と、
前記測光手段の出力に基づく測光値を用いて露出制御値を決定する決定工程と、を有し、
前記決定工程は、前記設定工程において前記第1の撮像制御を実行することが設定された場合の露出制御値と、前記第2の撮像制御を実行することが設定された場合の露出制御値とを、異なる測光値を用いて決定することを特徴とする撮像装置の制御方法。 - 請求項8に記載の制御方法の各工程をコンピュータに実行させるためのプログラム。
- 請求項8に記載の制御方法の各工程をコンピュータに実行させるためのプログラムを記憶したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
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JP2013240252A JP6225000B2 (ja) | 2013-11-20 | 2013-11-20 | 撮像装置及びその制御方法、プログラム、記憶媒体 |
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JP6225000B2 true JP6225000B2 (ja) | 2017-11-01 |
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