JP6224992B2 - 摺動部材用銅合金及びそれを用いた摺動部材 - Google Patents

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本発明は、摺動部材に用いる熱伝導性に優れた摺動部材用銅合金及びそれを用いた摺動部材に関するものである。
従来より、鉛(Pb)、硫化物等の固体潤滑材を有する銅合金を摺動部材として使用することは知られている。
例えば、特許文献1のように硫化物を固体潤滑材とした青銅である摺動部材用銅合金が知られている。
また特許文献2には、例えば実施例15,19のようにニッケル(Ni),シリコン(Si),硫黄(S),鉄(Fe)を含む銅合金が開示されている。
さらに特許文献3のように、Ni,Si,S,Feの他にマンガン(Mn)やコバルト(Co)を含有するクラッド性に優れた肉盛用銅合金が知られている。
特許4658269号公報 特開2012−46812号公報 特許4409343号公報
しかしながら、特許文献1のような銅合金では、スズ(Sn)を大きな割合で含む場合、熱伝導率が低くなるので、高温環境等の熱伝導性が求められる環境では使用することができなかった。一方で、Snを含むことで摺動部材として必要な材料強度、耐摩耗性等の特性を確保していたので、単にSnの含有量を少なくしても良好な材料強度及び耐摩耗性を有する銅合金を得ることができなかった。
また、特許文献2のいずれの実施例の銅合金もS及びFeのいずれか一方の含有量が少なく、耐摩耗性が発揮できない。
さらに、特許文献3の肉盛用銅合金は、レーザー肉盛用として使用はできるが、鋳造には適さないことがわかっている。特にMnを多量に含有させると、Sを適切に含有させて硫化物を生成させることができない。
鋭意研究の結果、Snの含有量は極力少なくしながらNi及びSiを適量配合させることで、摺動部材として良好な耐摩耗性を発揮する銅合金となることが判明した。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、各元素の含有量を適切に調整して十分な熱伝導率、耐摩耗性及び材料強度を確保すると共に、適切に鋳造を行うことができる銅合金を提供することにある。
上記の目的を達成するために、この発明では、鉄を0.3質量%以上1.3質量%以下、硫黄を0.4質量%以上3.0質量%以下、ニッケルを0.3質量%以上10.0質量%以下、シリコンを0.5質量%以上5.0質量%以下含有し、残分が銅と不可避的不純物である摺動部材用銅合金により上記課題を解決した。
上記の含有量を規定した元素以外の残余成分は、いずれも意図的に添加する原料としては使用せず、その含有量を不純物として含まれる不可避の含有率以下とする。これにより、鉛による害や、マンガンの含有による鋳造性の低下を防ぐことができる。また、スズの含有量を一定量以下にすることで、熱伝導率の低下を防ぐことができる。
さらに鋳造にて成形された摺動部材用銅合金を摺動面に有する摺動部材は、高温環境下でも優れた耐摩耗性を発揮することができる。
以上説明したように、本発明の摺動部材用銅合金は、鉛を主な成分として用いない、いわゆる鉛フリーの素材でありながら高い摺動特性を発揮する摺動部材を得ることができる。また、Snの含有量を抑えて熱伝導率の低下を抑えているので、高温環境下で摺動部材を使用することができる。さらに、MnやCoの含有量を不純物として含まれる程度以下としているので、鋳造性が極めて高い。その他、不純物の含有量を抑えることで、不具合が生じる可能性を抑え、確実な摺動特性等を発揮させることができる。
実施例1のピンオンディスク試験における摩擦係数を示すグラフである。 比較例2のピンオンディスク試験における摩擦係数を示すグラフである。 比較例3のピンオンディスク試験における摩擦係数を示すグラフである。 比較例4のピンオンディスク試験における摩擦係数を示すグラフである。
以下、本発明の実施形態にかかる摺動部材用銅合金について詳細に説明する。この摺動部材用銅合金は、Fe、S、Ni、Siを所定量含有し、残分がCuと不純物とからなる摺動部材用銅合金であり、鋳造に適している。まず、この銅合金を構成する各々の元素について説明する。
上記銅合金は、鉄を0.3質量%以上含むことが必要である。鉄は、後述する硫黄とともに、上記銅合金の摺動性を向上させる硫化物を形成する。必要な摺動性を確保するために必要な量のFe−S系化合物が形成されるには、少なくとも鉄が0.3質量%以上含まれる必要があり、0.3質量%未満では必要な量のFe−S系化合物を得られなくなってしまい、摺動性が不十分となるおそれが高くなるためである。一方で、鉄の含有量は1.3質量%以下であることが必要である。鉄の含有量が1.3質量%を超えると、摺動性が確保できなくなるためである。
上記銅合金は、硫黄を0.4質量%以上含むことが必要である。硫黄は銅、鉄等と反応して硫化物を形成する。この硫化物は、鉛やグラファイト、二硫化モリブデンと同様に固体潤滑性を有しており、摩擦係数を低下させ、なじみを良好にし、摺動状態において良好な摺動特性を付与するものとなる。また、これらの硫化物があることにより、上記銅合金は切削の際に切り屑が寸断された短い切粉となるので、切削に用いる刃物に巻き付いたりするといったことが起こりにくく、切削性を向上させることもできる。硫黄が0.4質量%未満であると、これらの効果が得られないか、又は不十分となってしまう。一方で、3.0質量%を超えると鋳造に適さなくなるので、3.0質量%以下であることが必要である。さらに、十分な摺動性能を発揮させるためには、1.5質量%以下であると好ましい。
上記銅合金は、ニッケルを0.3質量%以上含むことが必要である。ニッケルは、0.3質量%未満であると、材料強度が低下する。好ましくは1.0質量%以上であると、より安定して材料強度を得ることができて有利である。一方で、10.0質量%を超えると鋳造に適さなくなるので、10.0質量%以下であることが必要である。好ましくは7.0質量%以上であると、より安定して良好な摺動部材を鋳造することができて有利である。
上記銅合金は、シリコンを0.5質量%以上含むことが必要である。シリコンは、0.5質量%未満であると、材料強度が低下する。一方で、5.0質量%を超えると鋳造に適さなくなるので、5.0質量%以下であることが必要である。好ましくは3.0質量%以下であると、より安定して良好な摺動部材を鋳造することができて有利である。
上記銅合金は、Snを1.5質量%以下含んでいてもよい。1.5質量%よりも多くSnが含まれると、熱伝導率が低下し、高温環境下での使用に適さなくなるためである。さらに0.5質量%以下であるとより安全に熱伝導率が確保できて好ましい。
上記銅合金は、上記の元素と残分である銅以外に、不可避的に含まれてしまう不純物であって、上記銅合金の特性を阻害しない程度に含まれるものを含んでいてもよい。
上記の不純物は、環境に配慮してリサイクル材料を用いる場合や、上記銅合金の調製や摺動部材の鋳造において設備を共有する場合に、不可避的に含まれてしまう成分である。もちろん、物性上はこの不純物の含有量は少ないほど好ましく、ないことがより好ましいが、0にすることは困難である。
上記不純物として上記銅合金に含まれるコバルトの量は、0.1質量%以下であると好ましい。0.1質量%を超えると、鋳造品の品質が悪化するためである。
また、上記不純物として上記銅合金に含まれるモリブデンの量は、0.1質量%以下であると好ましく、検出限界未満であるとより好ましい。モリブデンが上記銅合金に硫黄と結合した二硫化モリブデンとして含まれていると、上記銅合金の調製時や、摺動部材の製造時、及び摺動部材の使用時に、二硫化モリブデンが酸化されて意図せぬ硫黄分が生じてしまい、上記銅合金を侵すおそれがあるためである。
上記銅合金では、従来の銅合金において鉛や二硫化モリブデンを用いることで発揮していた摺動特性を、銅及び鉄と硫黄との化合物を含有することにより補っている。
なお、この発明において規定するそれぞれの成分の質量混合比は、製造段階での原料の混合比ではなく、原料を溶融して得られた合金における成分の質量混合比である。
上記の銅合金の残分は銅である。上記の元素成分を含む合金は、一般的な銅合金の製造方法で得ることができ、この銅合金からなる摺動部材は、一般的な鋳造法により製造することができる。
この発明にかかる銅合金を鋳造し、少なくともその表面に用いた摺動部材は、構成する銅合金が、鉛や二硫化モリブデンを含有する従来の銅合金と比べても十分な摺動特性、耐摩耗性を発揮するものとなる。このような摺動部材としては、例えばブッシュ、軸受、ライナー、プレートなどが挙げられる。
本発明にかかる摺動部材用銅合金について、具体的な実施例を挙げる。以下、熱伝導率試験及びピンオンディスク試験ついて説明する。
<熱伝導率試験>
Figure 0006224992
表1にSnを10.0質量%含む従来の青銅合金(比較例1)、Snを含有しない実施例1、Snを0.5質量%含有する実施例2の組成を示す。比較例1、実施例1及び2の銅合金を砂型鋳造で製造し、各銅合金の熱伝導率を計測した結果を表1に示す。
(熱拡散率分析)
各銅合金の一部を切り出し、直径10mmに加工し、両面にカーボンスプレーを施した。測定装置としてレーザーフラッシュアナライザー(LFA457 Microflash NETZSCH製)を用い、室温及び600℃について熱拡散率を測定した。
(比熱分析)
室温での比熱を測定するために各銅合金の一部を切り出し、直径約4mmに加工した。また、600℃での比熱を測定するために各銅合金の一部を切り出し、直径約6mmに加工した。DSC法で、室温及び600℃について測定した。測定装置は、室温において示差走査熱量計(DSC200F3 Maia NETZSCH製)を使用し、600℃において同時熱分析装置(STA449C Jupiter NETZSCH製)を使用した。基準物質は、サファイアとし、測定雰囲気として、室温では窒素100ml/min、600℃ではアルゴン50ml/minとした。測定プログラムとして、ー10℃〜70℃は、10℃/min(昇温前後で約10分等温保持)、450℃〜670℃は、10℃/min(昇温前後で約20分等温保持)を使用した。
(かさ密度分析)
上記各分析で残った材料で、かさ密度をJIS R 1634準拠の方法で測定した。
この分析結果を基に熱拡散率と比熱と密度とを掛け合わせて熱伝導率を求めた。この結果、Snを意図的に含有しない(原料や溶解設備の点から不可避的にSnを0.18質量%含有する)実施例1は、94W/(m・K)と良好な値となった。また、Snを0.53%のみ含有する実施例2でも102W/(m・K)となり熱伝導性について良好であった。一方で、Snを10.14質量%含有する比較例1では、58.7W/(m・K)となって熱伝導性が悪く、高温環境下での使用には適さないことがわかった。
<ピンオンディスク試験>
Figure 0006224992
表2に記載の実施例1及び比較例2〜4の成分となるように銅合金を砂型鋳造後、表裏面が平行となるように機械加工した厚さ3mmの略円形のディスクを用意した。
各ディスクに対し、JIS G 4051の鋼材である直径5mmの円柱状のピンを回転中心から10mmの位置に無給油環境で10Nの力で押圧しながら、ディスクを回転させる。回転数は、試験開始から60秒間は、200rpmとし、それ以降は400rpmとして600秒間試験を行い、試験後のディスクをクリーニングした後、その質量を測定し、試験開始前からの質量差を摩耗量とする耐摩耗試験を行った。参考として試験中の各実施例及び比較例の摩擦係数を表すグラフを図1乃至図4に示す。
表2に示すように、Sを0.45質量%、Feを0.45質量%含有させた実施例1は、摩耗量が0gと極めて良好な耐摩耗性を発揮した。一方、Sを0.32質量%しか含有しない比較例2、Feを0.12質量%しか含有しない比較例3、Feを1.45質量%と過剰に含有する比較例4は、それぞれ摩耗が生じ、十分な耐摩耗性を発揮しないことがわかった。ここで比較例2〜4のSnの含有量は実施例1と同じく意図的に含有させたものではなく、原料や溶解設備の点から不可避的に含有したものである。
なお、本発明は意図的にSnを1.5質量%以下含有させたものを含み、以上の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物や用途の範囲を制限することを意図するものではない。
以上説明したように、本発明は、高温環境下等の高い熱伝導率が必要な環境でも使用可能な摺動部材用銅合金について有用である。

Claims (2)

  1. スズの含有量が1.5質量以下であり、鉄を0.3質量%以上1.3質量%以下、硫黄を0.4質量%以上3.0質量%以下、ニッケルを0.3質量%以上10.0質量%以下、シリコンを0.5質量%以上5.0質量%以下含有し、残分が銅と不可避的不純物である
    ことを特徴とする摺動部材用銅合金。
  2. 鋳造にて成形された請求項1に記載の摺動部材用銅合金を摺動面に有する
    ことを特徴とする摺動部材。
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