JP6224692B2 - 無菌コネクタ及び滅菌回路 - Google Patents

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Description

本発明は、請求項1の前文に応じた無菌コネクタと、このような無菌コネクタ用の、請求項11の前文の第1コネクタユニットに関する。
このような無菌コネクタは、滅菌及び非滅菌環境における無菌及び滅菌接続を生成するために配置されている。
バイオテクノロジー産業は、プロセス容器と機器との間(例えば、プラスチックバッグとポンプとの間)における無菌及び滅菌接続を生成するために、さまざまな製造システムを用いている。従来の製造システムは、クリーンルーム或いはキャビネットなどの制御された環境を使用することによって、製造時における無菌接続を保証している。このような制御された環境では、滅菌のチューブ及びパイプを破る接続の必要が生じた場合、環境が流体流路を汚染することはない。しかし、クリーンルームを維持することは、多くの時間を要し、困難であり、かつ、有効にするための費用がかかる。
別の公知の製造システムは、柔軟な熱可塑性チューブに接続された、使い捨てのプラスチックバッグを使用する。この熱可塑性チューブは、これらのバッグ及びチューブの清浄及び滅菌を確実に維持するための、特別な接続を必要とする。クリーンルーム、層流キャビネット又は類似の環境制御装置を必要とせずに、滅菌状態で熱可塑性チューブを溶接するために、滅菌チューブ溶接機を使用することができる。熱可塑性チューブの冷却後、滅菌の溶接部が形成される。しかしながら、チューブ溶接機は、通常、特定のチューブサイズ及びチューブ材料(例えば熱可塑性)にしか適用されない。さらに、チューブ溶接機は、一般的に、大きく、重く、汎用性に欠け、かつ高価である。
適切な使い捨ての無菌接続システム取付け具を備えることの可能な、予滅菌バッグ及びチューブセットも知られている。これらは、接続が簡単で、再使用可能であり、かつ、有効である。
1回使用システムは、使い捨てシステムとも呼ばれており、バイオプロセス産業では使用頻度が増えつつある。例えば、クロマトグラフィシステムのような分離或いは反応システム、フィルタシステム又はバイオリアクターシステムは、今日では、少なくとも部分的には、使い捨てシステムとして提供されている。これにより、従来の再使用可能な装置において必要とされるような、処理の前、処理及びサイクルの間、或いは処理後における再使用の前の、洗浄及び洗浄検査が不要となる。使い捨てシステムを用いることにより、相互汚染が回避される。
1回使用装置では、この1回使用装置を生成物と接触させる前の洗浄を不要とするために、この装置自体の製造時におけるバイオバーデン制御が必要である。これは、通常、制御された環境(クリーンルーム)において一回使用装置を製造すること(多くの場合、製造後に滅菌処理(ガンマ照射)がながされる)によって実現される。要求されるバイオバーデン制御のレベルは、用途によって異なる可能性がある。しかし、装置に対するある程度のバイオバーデン制御は、用途によって必要とされるだけでなく、使い捨て装置を使用するほとんどの用途にとって好ましいことであると考えられている。この装置を制御された環境で製造することは、バイオバーデン制御処置の前に汚染物の初期レベルを確実に低くするために、必要である。滅菌状態及び無菌状態という用語は、システム、装置の一部又は流体導管の状態を定義するために使用される。これらのバイオバーデンレベルは、さまざまな程度に制御される。
従来技術には、使い捨ての無菌接続システムを使用して滅菌接続を実現するための可変装置が記載されている。
米国特許第6679529号明細書という文献には、無菌及び滅菌接続を実現するための装置が開示されている。この装置は、導管の末端部を囲む滅菌バリアと、滅菌バリアに固定され、剥離紙で覆われた接着境界線を有する導管の末端部の周囲に配置された外面を有し、弾性的で変形可能な支持カードと、連続的で、取り外し可能で、屈曲可能で、柔軟なストリップ材を備えたローリング膜とを有している。このストリップ材の一部は、取り外し可能に上記支持カードに接着されており、上記導管の端部を覆っている。ローリング膜は、自由端を有しており、これにより、その自由端に加えられる力が、ローリング膜全体が導管の端部を露出させることを抑制する。これにより、対向する支持カードを互いに接着すること、ローリング膜を除去することによって第1滅菌バリアと第2滅菌バリアとの間に滅菌通路を生成すること、及び、第1導管と第2導管との末端部を互いに結合することによって、無菌/滅菌接続が実現される。
国際公開第2011/084101号は、積層可能な分離部材と、これらの部材間の滅菌接続を実現するための、折り畳まれたフィルムとが開示されている。しかしながら、これらの部材は、チューブ及び装置の複雑なシステムを接続するためには適していない。さらに、これらは、複数の流体に対して、個別の接続を実現するためにも適していない。
無菌及び滅菌接続を実現するための上記のような従来技術の装置の存在にもかかわらず、一時的又は永久的な接続のいずれかとして使用することができる、改善されたより効率的な装置が必要とされている。
また、多数の機器がプロセス容器に接続される場合、各チューブの個別の接続に関する無菌及び滅菌接続を実現するために、多数の上記のような従来技術の装置が必要となる。物理的なサイズが大きくなり、使い勝手が低下する。装置及びチューブの数は、多くの場合、取り扱いが複雑となるハズル(hazzle)として理解される。
国際公開第2011/084101号
本発明によって解決される目的問題は、多数の機器をプロセス容器に接続しなければならない場合に、上記のような従来技術の装置の数を減少することにある。
本発明によって解決される他の目的問題は、信頼性及び再現性のある接続を提供することにある。
本発明によって解決される別の目的問題は、複数の異なる流体のための複数の無菌接続を、1つのコネクタによって提供することにある。
本発明によって解決される別の目的問題は、複数の容器との間で流体を分配又は集合させるための無菌接続可能なマニホールドを提供することにある。
本発明によって解決される別の目的問題は、幅の広いチューブアレイに適用可能な無菌コネクタを提供することにある。
本発明によって解決される別の目的問題は、組み立て及び維持コストが安価であり、複雑な機器を組み立てる必要のない無菌コネクタを提供することにある。
本発明によって解決される別の目的問題は、バイオテクノロジー産業に共通の標準的な衛生器具と互換性のある無菌コネクタを提供することにある。
上記したこれらの目的は、請求項1に記載の無菌コネクタ、及び、このような無菌コネクタ用の請求項11に記載の第1コネクタユニットによって達成される。
少なくとも2つの第1ポートが、第1コネクタユニットに配置されている。このため、少なくとも2つの機器を、無菌コネクタを1つだけ用いて、例えばプロセス容器に接続することができる。
また、このプロセス容器に多数の機器が接続されるときに、各パイプ又はチューブ用の無菌及び滅菌接続を実現するための無菌コネクタの数を少なくすることができる。物理的なサイズが小さくなり、使い勝手が向上する。装置及びチューブの数が多いと、取り扱いが煩雑になる。
この発明によれば、所望の数の容器、バッグ、ポンプ及び他の機器を、無菌コネクタの数を減らす無菌方法で、システム内で互いに接続することができる。さらに、これらのシステムは、バイオバーデン制御されていない環境で構築することができる。また、このシステム及びその全ての接続は、プロセス側において無菌となる。
1つ以上の第2ポートが、第2コネクタユニットに配置されている。このため、第2マニホールドとして配置された無菌コネクタを得ることができる。
本発明の一態様によれば、末端面における開口部の数は、コネクタユニットに配置されているポートの数に対応している。この構成によれば、互いに接続可能な容器、バッグ、ポンプ及び他の機器の接続が容易となり、無菌コネクタの数を低減することができる。
本発明のさらなる態様は、滅菌回路を提供することである。この滅菌回路は、第1コネクタユニットを有し、これは、少なくとも2本のチューブに流体接続される。このことは、請求項に記載の滅菌回路によって実現される。このことの利点は、複雑な滅菌システムのセットアップが容易になることである。別の利点は、例えば複数のバイオリアクターを含むスクリーニングシステムのための流体の供給及び除去システムを、コンパクト化することが可能となるとともに、容易に取り扱うことができること、である。
したがって、本発明は、以下の説明において例示する構成の特徴、部材の組合せ、及び部品の配置を含む。本発明の範囲は、特許請求の範囲に示される。
本発明における別の態様、利点及び特徴は、図面を参照する本発明の例示的な実施形態の以下の詳細な説明から明らかになる。
本発明に係る無菌コネクタの第1実施形態の側面図である。 図1における無菌コネクタの第1実施形態の側面図である。 第1実施形態の第1コネクタユニットを示す斜視図である。 本発明に係る無菌コネクタの第2実施形態の側面図である。 本発明に係る無菌コネクタの第3実施形態の斜視図である。 本発明に係る無菌コネクタの第4実施形態の斜視図である。 クランプ手段を有する本発明による無菌コネクタの第1実施形態の斜視図である。 本発明に係る無菌コネクタの第5実施形態の斜視図である。
図1は、無菌コネクタ100の第1実施形態を示している。無菌コネクタ100は、第1末端面104を備えた第1コネクタユニット102と、第2末端面108を備えた第2コネクタユニット106とを有している。第1及び第2末端面104,108には、それぞれ、1つ以上の第1及び第2開口部110,112が設けられている。第1実施形態では、2つの第1開口部110が第1末端面104に配置され、2つの第2開口部112が第2末端面108に配置されている。
第1及び第2開口部110,112は、第1及び第2コネクタユニット102,106に配置された1つ以上のフィルム114によって封止されている。フィルム114と各コネクタユニット102,106との間の接触面は無菌である。フィルム114は、第1及び第2コネクタユニット102,106が互いに接続されているときに、他方のコネクタユニットにおける対応するフィルム114と結合するように構成されている。したがって、結合されたフィルム114は、結合後、2つ一緒に引っ張り出されるように構成されている。これにより、第1及び第2末端面104,108における、対応する第1及び第2開口部110,112が、無菌的に結合される。フィルム114は、例えば、折り返されて、コネクタユニットの外側に突出するタブに接続されるか、或いは、このタブを形成することができる。これにより、タブが引っ張られやすくなる。
図1に開示された第1実施形態では、2つの第1ポート116が、第1コネクタユニット102に配置されており、これらの第1ポート116は、第1末端面104における第1開口部110のそれぞれと流体接続されている。第1ポート116と第1開口部110との間の流体接続は、流体のための個別の第1通路117を形成している。第2コネクタユニット106には、2つの第2ポート118が配置されており、第2ポート118は、第2末端面108のそれぞれの第2開口部112と流体接続されている。第2ポート118と第2開口部112との間の流体接続は、流体のための個別の第2通路119を形成している。このため、第1実施形態によれば、各末端面104,108における開口部110,112の数は、コネクタユニット102,106に配置されたポート118,116の数に対応する。
パイプ又はチューブ120は、例えば柔軟な熱可塑性チューブであり、これらを突出ポート116,118を覆うように押し込むことにより、ポート116,118に接続されるようになっている。これにより、漏れ止めシールを形成するために、パイプ又はチューブ120を機械的に保持することができる。パイプ又はチューブ120は、さらに、プラスチックバッグ及びポンプ(図示せず)などのプロセス容器及び機器にも接続することができる。ポート116,118は、等しい直径を有していても異なる直径を有していてもよく、したがって、無菌コネクタ100は、多様なサイズのパイプ及びチューブ120に適用可能である。開示されている実施形態では、ポート116,118は、コネクタユニット102,106の外側に突出している。しかし、ポート116,118は、アパーチャ(図示せず)としてコネクタユニット102,106に配置されてもよく、この場合、パイプ又はチューブ120は、このアパーチャに押し込まれて設置される。
ガスケット122は、開口部110,112の周囲に配置されている。ガスケット122は、フィルム114がコネクタユニット102,106から取り除かれたときに、コネクタユニット102,106が接続される可能性のある他のコネクタユニット102,106における、対応するガスケット122或いは末端面104,108に結合されるように構成されている。ガスケット122は、場合によっては、適切な数の開口部110,112の周囲に配置することも可能である。また、発泡層124は、例えば圧縮可能な発泡層であり、各ガスケット122の周囲に配置される。この場合、2つのコネクタユニット102,106が結合したときに、発泡層124は、各ガスケット122の周囲で圧縮されるように構成される。ガスケット122の周囲に発泡層124が設けられることにより、2つのユニットを、第1の無菌接続位置に向けてともに押すことができる。この位置では、保護フィルム114を、滅菌されていない可能性のある環境に無菌プロセス側を露出することなく、除去することができる。圧縮可能な発泡層124の目的は、隣接する折り畳まれたフィルム114を引っ張って取り外す際に、相互に対向する2の発泡層124の膨張によって無菌状態を維持できるような、所望の体積変動性を提供することにある。
図1では、フィルム114が開口部110,112上に二重に折り畳まれており、フィルム114の最上層の一枚が、末端面104,108の外側に達しているとともに、フィルム114がコネクタユニット102,106から取り除かれるときに、他のフィルム114における別の1枚と一緒に引っ張られるように構成されている。フィルム114は、ユニットが滅菌される前に、ユニット102,106に適切に設けられる。これは、コネクタユニット102,106の、その開口部及び開口部を含むポートによって閉じ込められた内容物とポートとが無菌又は滅菌状態のままに維持された状態で、フィルム114が付着されたコネクタユニット102,106を非滅菌環境で処理することができることを意味する。図1では、各末端面104,108に、フィルム114が1つだけ配置されている。しかしながら、末端面104,108の各開口部に、フィルム114を配置することが可能である。コネクタユニット102,106には、コネクタユニット102,106を互いに機械的にロックするように配置されている、方向依存型ロック手段(orientation specific locking means)126が設けられている。
図2は、第1及び第2コネクタユニット102,106が接続されたときの、無菌コネクタ100の第1実施形態を示している。この位置では、ロック手段126は、コネクタユニット102,106を互いに機械的にロックする。開口部は、第1及び第2コネクタユニット102,106が互いに接続されたときに、実質的に同一の方向を向く。このことは、図2に示されている。
図3は、第1実施形態にかかる第1コネクタユニット102を示す斜視図である。第1末端面104には、2つの第1開口部110が設けられている。第1開口部110は、第1コネクタユニット102に配置されたフィルム114によって封止されるように構成されている。このため、フィルム114と第1コネクタユニット102との間の接触は、無菌である。2つの第1ポート116は、第1コネクタユニット102に配置されており、第1ポート116は、第1末端面104における個々の第1開口部110に流体接続する。ガスケット122は、各第1開口部110の周囲に配置されており、発泡層124は、各ガスケット122の周囲に配置されている。この場合、発泡層124は、2つのコネクタユニットが結合されたときに、ガスケット122の周囲で圧縮されるように構成されている。
図4は、本発明の第2実施形態にかかる無菌コネクタ200を示している。この第2実施形態では2つの第1ポート216が、第1コネクタユニット202に配置されている。これらの第1ポート216は、第1末端面204における2つの第1開口部210と流体接続されている。第2コネクタユニット206には、第2ポート218が1つだけ配置されている。この第2ポート218は、第2末端面208における2つの第2開口部212と流体接続されている。第1及び第2開口部210,212は、第1及び第2コネクタユニット202,206が互いに接続されたときには、実質的に同一の方向を向く。図4では、フィルム214が除去されているため、各開口部210,212の周りに配置されたガスケット222は、他のコネクタユニットに対応するガスケット222と結合している。この他のコネクタユニットは、フィルム214がコネクタユニット202,206から取り除かれたときに、コネクタユニットが接続されるものである。また、各ガスケット222の周囲に配置された発泡層224は、2つのコネクタユニット202,206が結合したときに、圧縮される。この第2実施形態にかかる無菌コネクタ200は、マニホールドとして構成されている。
図5は、本発明の第3実施形態にかかる無菌コネクタ300を示す斜視図である。この第3実施形態では、2つの第1ポート316は、第1コネクタユニット302に配置されている。これらの第1ポート316は、第1末端面304における唯一の第1開口部310に流体接続されている。第2コネクタユニット306には、第2ポート318が1つだけ配置されている。この第2ポート318は、第2末端面308における唯一の第2開口部312に流体接続されている。第1及び第2開口部310,312は、第1及び第2コネクタユニット302,306が互いに接続されたときに、実質的に同一の方向を向く。
図6は、本発明の第4実施形態にかかる無菌コネクタ400を示す斜視図である。この第4実施形態では、3つの第1ポート416が、第1コネクタユニット402に配置されている。これらの第1ポート416は、第1末端面404における3つの第1開口部410に流体接続されている。第2コネクタユニット406には、第2ポート418が1つだけ配置されている。この第2ポート418は、第2末端面408における3つの第2開口部412と流体接続されている。第1及び第2開口部410,412は、第1及び第2コネクタユニット402,406が互いに接続されたときに、実質的に同一の方向を向く。この実施形態においても、1つ以上の第1ポート416に、弁428が設けられている。この弁428は、第1コネクタユニット402及び無菌コネクタ400を通る流体の流れを制御するように構成されている。弁428は、ポート416を開閉するタイプのものであってもよい。しかし、この弁は、3方弁(図示せず)として構成されてもよい。
図6では、無菌コネクタ400に、例えば圧力、流速、温度及び導電率を測定及びモニタするためのセンサを備えた、測定手段436を設けてもよい。また、無線周波数識別(RFID)タグを、測定手段436のセンサと組合せて使用することもできる。測定手段436は、コネクタ400内に、コネクタ400内の流体と接触するように配置されてもよいし、コネクタ400の外側の位置に配置されてもよい。RFIDタグは、測定値の情報を収集するためのコンピュータ(図示せず)と通信してもよい。測定手段436の好適な形状は、丸い形又は円形である。ただし、同様の目的のために、他の形状を使用することもできる。
図7では、第1実施形態にかかる無菌コネクタ100に、クランプ130が設けられている。このクランプ130は、コネクタ100を、少なくとも部分的に取り囲んでいる。クランプ130は、シェル132を備えている。このシェル132は、第1及び第2コネクタユニット102,106の周囲に配置されており、ストラップ134によってロックされている。クランプ130は、第1及び第2コネクタユニット102,106を互いの方向に付勢し、無菌コネクタ100からの流体の漏れを防止する。クランプ130は、第1及び第2コネクタユニット102,106が意図せずに分離されることを防止する。
図8は、第5実施形態にかかる無菌コネクタ500を示している。まず、上述した第1実施形態に加えて、第5実施形態にかかる無菌コネクタ500は、第1コネクタユニット502に配置された4つの第1ポート516を備えている。これらの第1ポート516は、第1末端面504における4つの第1開口部510に流体接続されている。第2コネクタユニット506にも、4つの第2ポート518が配置されている。これらの第2ポート518は、第2末端面508における4つの第2開口部512に流体接続されている。第1及び第2開口部510,512は、第1及び第2コネクタユニット502,506が互いに接続されたときに、実質的に同一の方向を向く。第1及び第2開口部510,512は、第1及び第2コネクタユニット502,506に配置されたフィルム514により、封止されている。ガスケット522は、各第1開口部の周囲に配置されており、発泡層524は、ガスケット522の周囲に配置されている。第5の実施形態では、フィルム514、ガスケット522及び発泡層524は、第2コネクタユニット506に配置されているように図示されている。しかし、フィルム514、ガスケット522及び発泡層524は、図8には示されていないけれども、第1コネクタユニット502にも配置されている。上述した実施形態では、コネクタユニットは、実質的に円形に構成されている。これに対し、第5の実施形態にかかる第1及び第2コネクタユニット502,506は、実質的に矩形に構成されている。
好ましくは、本発明に係る無菌コネクタ100,200,300,400,500は、使い捨てユニットであり、すなわち、一度だけ使用されるように構成されている。使い捨てシステムの1つの利点は、システムを使用する前に、洗浄及びバイオバーデン制御を実施する必要のないことである。なぜならば、使い捨てシステムは、ある程度まで無菌化されており、再利用されることがなく、使用の間に洗浄する必要がないからである。したがって、本発明に係る無菌コネクタ100,200,300,400,500は、特に使い捨てシステムに関係する。
本発明の別の態様では、滅菌回路が開示されている。この滅菌回路は、1つ以上の上述した第1コネクタユニット102,202,302,402,502と、このユニット(好ましくは、ポート116,118,216,316,416,516,518)に流体接続される少なくとも2本のチューブ120,220とを備えている。この滅菌回路は、例えば照射滅菌又はオートクレーブ処理により予備滅菌されていてもよく、滅菌ポーチ又はバッグなどの滅菌容器中に収納されていてもよい。滅菌回路は、さらに、貯蔵用バッグ又はバイオリアクターバッグなどの1つ以上の容器を備えていてもよい。この容器は、少なくとも1本のチューブ120,220に流体接続される。滅菌回路の第1コネクタユニットは、第2コネクタユニットに無菌状態で接続されてもよい。これは、第2コネクタユニットに流体接続された少なくとも1本のチューブを備えた、第2滅菌回路の一部を形成してもよいし、形成しなくてもよい。
滅菌回路を設けることにより、複雑な滅菌システムのセットアップを非常に容易に行える。この複雑な滅菌システムは、例えば、栄養素やガス等を供給するため、及び、培養液及び/又は代謝物などを除去するための複数のラインを備えた、バイオリアクターである。滅菌回路には、1本又は複数本のチューブを介して1つのバイオリアクターに取り付けられるものもあれば、複数のバイオリアクターに取り付けられるものもある。後者は、ハイスループットスクリーニング実験のようなスクリーニング実験に、特に適している。この実験では、多数の小さいバイオリアクターが使用され、流体を供給及び除去するためのコンパクトなシステムを有することが不可欠である。
この明細書及び特許請求の範囲において使用される無菌(aseptic)という用語は、幅広い意味を有し、すなわち、バイオバーデン制御のあらゆるレベルを含む。バイオバーデン制御又は無菌状態は、個体数/ml又はCFU(コロニー形成単位)として測定することができる。本発明の一実施形態では、無菌状態のレベルは、100CFU/mlを下回らなければならない。後者は、食品用製品に必要なバイオバーデン制御レベルに対応している。低レベルのバイオバーデンは、滅菌プロセスによって達成することができる。例えば、本発明の無菌コネクタ100,200,300,400,500を、γ線滅菌してもよい。他の可能な方法は、二酸化エチレンによるバイオバーデン制御或いはオートクレービングである。
上述した全ての実施形態では、プロセス流体と接触する部分及び表面は、(生物)医薬品製造或いは食用品質における典型的な材料要件に従う材料から、好適に選択される。
例えば、材料は、好適には、USPクラスVI及び21CFR177に準拠したものである。さらに、材料は、好適には、動物由来成分を含まず、EMEA/41O/01に準拠したものである。
上述したさまざまな実施形態の特徴及び構成要素については、本発明の範囲内で組合せることができる。

Claims (17)

  1. 第1の側と該第1の側と反対側の第2の側とを有する第1コネクタユニットと、
    第1の側と該第1の側と反対側の第2の側とを有する第2コネクタユニットと、を含み、
    前記第1コネクタユニットの第1の側は、少なくとも2つの第1ポートを有し、前記第1コネクタユニットの第2の側は、第1末端面を有し、該第1末端面には、第1フィルムによって封止された少なくとも2つの第1開口部であって、前記第1ポートと流体連結された第1開口部が設けられており、
    前記第2コネクタユニットの第1の側は、1つの第2ポートを有し、前記第2コネクタユニットの第2の側は、第2末端面を有し、該第2末端面には、第2フィルムによって封止された少なくとも2つの第2開口部であって、前記第2ポートと流体連結された第2開口部が設けられており、
    前記第1コネクタユニット及び前記第2コネクタユニットが接続された時、前記第1開口部の各々は、前記第2開口部の各々と一致するように位置しており、
    前記第1コネクタユニットの第1フィルムは、前記第1及び第2コネクタユニットが互いに接続されたときに、第2コネクタユニットの第2フィルムと結合するように構成されており、
    結合されたフィルムが、2つ一緒に引っ張り出されるように構成されており、これにより、前記第1及び前記第2末端面が無菌的に結合する、無菌コネクタ。
  2. 無菌コネクタが使い捨てユニットである、請求項1記載の無菌コネクタ。
  3. ガスケットが、前記第1開口部の周囲に配置され、前記第1開口部の各々が、対応する前記第2開口部と封止状態で連結されるように、前記第1及び前記第2コネクタユニットが互いに結合されるときに、該第1開口部の周囲に配置されたガスケットが、前記第2開口部の周囲の対応するガスケットと結合する、請求項1又は2記載の無菌コネクタ。
  4. 第1発泡層が、前記第1末端面の各ガスケットの周囲に配置されており、第2発泡層が、前記第2末端面の各ガスケットの周囲に配置されており、前記第1発泡層は、2つのコネクタユニットが結合したときに、前記第2発砲層で圧縮されるように構成されている、請求項3記載の無菌コネクタ。
  5. 前記第1フィルムが前記第1開口部上に二重に折り畳まれており、前記第1フィルムの最上層の一枚が、前記第1末端面の外側に第1タブとして達しており、前記第2フィルムが前記第2開口部上に二重に折り畳まれており、前記第2フィルムの最上層の一枚が、前記第2末端面の外側に第2タブとして達しており、前記第1及び前記第2タブは、前記フィルムがコネクタユニットから取り除かれるときに、一緒に引っ張り出されるように構成されている、請求項1乃至請求項のいずれか1項記載の無菌コネクタ。
  6. 前記第1及び前記第2ポートのうち少なくとも1つに、無菌コネクタを通る流体の流れを制御するように構成されている弁が備えられている、請求項1乃至請求項のいずれか1項記載の無菌コネクタ。
  7. RFIDタグを有するセンサを備えた測定手段が、無菌コネクタに配置されている、請求項1乃至請求項のいずれか1項記載の無菌コネクタ。
  8. コネクタユニットに、コネクタユニットを互いに機械的にロックするように構成されている方向依存型ロック手段が設けられている、請求項1乃至請求項のいずれか1項記載の無菌コネクタ。
  9. 前記第1末端面には、2つの第1開口部が設けられ、
    前記第2末端面には、前記ユニットが接続されたときに前記2つの第1開口部と一致する2つの第2開口部が設けられ、
    前記第2開口部は、前記第2コネクタユニット内部においてY字の分岐を介して、前記1つの第2ポートと流体連結されている、請求項1乃至請求項8のいずれか1項記載の無菌コネクタ。
  10. 前記第1末端面には、3つの第1開口部が設けられ、
    前記第2末端面には、前記ユニットが接続されたときに前記3つの第1開口部と一致する3つの第2開口部が設けられている、
    前記第2開口部は、前記第2コネクタユニット内部において分岐を介して、前記1つの第2ポートと流体連結されている、請求項1乃至請求項8のいずれか1項記載の無菌コネクタ。
  11. 第1の側と該第1の側と反対側の第2の側とを有する第1コネクタユニットと、
    第1の側と該第1の側と反対側の第2の側とを有する第2コネクタユニットと、を含み、
    前記第1コネクタユニットの第1の側は、少なくとも2つの第1ポートを有し、前記第1コネクタユニットの第2の側は、第1末端面を有し、該第1末端面には、第1フィルムによって封止された1つの第1開口部であって、少なくとも2つの前記第1ポートと流体連結された第1開口部が設けられており、
    前記第2コネクタユニットの第1の側は、1つの第2ポートを有し、前記第2コネクタユニットの第2の側は、第2末端面を有し、該第2末端面には、第2フィルムによって封止された1つの第2開口部であって、前記第2ポートと流体連結された第2開口部が設けられており、
    前記第1コネクタユニット及び前記第2コネクタユニットが接続された時、前記第1開口部は、前記第2開口部と一致するように位置しており、
    前記第1コネクタユニットの第1フィルムは、前記第1及び第2コネクタユニットが互いに接続されたときに、第2コネクタユニットの第2フィルムと結合するように構成されており、
    結合されたフィルムが、2つ一緒に引っ張り出されるように構成されており、これにより、前記第1及び前記第2末端面が無菌的に結合する、無菌コネクタ。
  12. 無菌コネクタが使い捨てユニットである、請求項11記載の無菌コネクタ。
  13. 前記第1フィルムが前記第1開口部上に二重に折り畳まれており、前記第1フィルムの最上層の一枚が、前記第1末端面の外側に第1タブとして達しており、前記第2フィルムが前記第2開口部上に二重に折り畳まれており、前記第2フィルムの最上層の一枚が、前記第2末端面の外側に第2タブとして達しており、前記第1及び前記第2タブは、前記フィルムがコネクタユニットから取り除かれるときに、一緒に引っ張り出されるように構成されている、請求項11又は12記載の無菌コネクタ。
  14. 前記第1及び前記第2ポートのうち少なくとも1つに、無菌コネクタを通る流体の流れを制御するように構成されている弁が備えられている、請求項1乃至請求項13のいずれか1項記載の無菌コネクタ。
  15. RFIDタグを有するセンサを備えた測定手段が、無菌コネクタに配置されている、請求項1乃至請求項14のいずれか1項記載の無菌コネクタ。
  16. コネクタユニットに、コネクタユニットを互いに機械的にロックするように構成されている方向依存型ロック手段が設けられている、請求項1乃至請求項1のいずれか1項記載の無菌コネクタ。
  17. 請求項1乃至請求項16のいずれか1項記載の第1コネクタユニット及び第2コネクタユニットを有する無菌コネクタと、前記第1コネクタユニットの前記第1ポートに流体接続されているチューブと、前記第2コネクタユニットの前記第2ポートに流体接続されているチューブと、を備えている滅菌回路。
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