JP6224423B2 - 太陽電池アレイ - Google Patents

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Description

本発明は、太陽電池アレイに関する。
近年の環境保護の機運の高まりに伴い、環境負荷の少ない太陽光発電が注目されている。太陽光発電は、太陽光を光電変換する太陽電池モジュールを架台に取り付けた太陽電池アレイを用いる。
太陽電池アレイは、光電変換に加えて、さらなる付加価値を有することが求められている。そこで、雨水を貯水して太陽電池モジュールの受光面を清掃することができる太陽電池アレイが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2012−190953号公報
特許文献1で開示されている構造は、太陽電池アレイを設置した建物に設けられた雨樋を利用している。このため、例えば、メガソーラーの場合のように地面上に太陽電池アレイを設置する場合は、太陽電池アレイの下端に樋を設ける必要がある。しかしながら、樋を新たに設けることは部材数の増加となるため、使用材料の増加、組立工数の増加につながる。
また、建物の軒に設けられた樋のように、太陽電池アレイの下端から流れ落ちる水のみを回収する構造は、太陽電池アレイの側方から流れ落ちる水を回収できないことから、集水量が少なくなる。
本発明の目的の1つは、部材数を増やすことなく集水量を多くした太陽電池アレイを提供することである。
本発明の実施形態に係る太陽電池アレイは、第1面および該第1面の裏面に相当する第2面を有し、第1辺、第2辺、第3辺および第4辺を有する行列状に配された複数の太陽電池モジュールと、設置面上に設けられており、前記第2面側から前記複数の太陽電池モジュールを支持する架台と、を備えている。本実施形態において、前記複数の太陽電池モジュールは、前記第1辺と前記第2辺との間に位置する第1角部と、前記第2辺と前記第3辺との間に位置する第2角部と、前記第3辺と前記第4辺との間に位置する第3角部と、前記第4辺と前記第1辺との間に位置する第4角部とを有し、前記設置面から前記第1角部までの距離をA1、前記設置面から前記第2角部までの距離をA2、前記設置面から前記第3角部までの距離をA3、前記設置面から前記第4角部までの距離をA4としたときに、A1<(A2、A4)<A3を満たすように配置されている。また、本実施形態では、前記架台は、前記第1角部側に位置する第1端部および前記第4角部側に位置する第2端部を有する、前記第1辺側で前記太陽電池モジュールを支持する支持部材を具備し、該支持部材は、前記第1辺に隣接する前記太陽電池モジュールの前記第1面よりも前記設置面側に位置し、前記設置面と反対側に開口するとともに、前記第1端部の端面に開口する第1溝部を有する。
本実施形態に係る太陽電池アレイによれば、上記構成によって、太陽電池アレイの側方から流れ落ちる雨水を支持部材で効率よく集めることができる。これにより、部材数を増やすことなく、集水の効率を高めることができる。
(a)および(b)は本発明の一実施形態に係る太陽電池アレイを示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係る太陽電池アレイに用いる太陽電池モジュールの一例を示す図であり、図2(a)は太陽電池モジュールを受光面側から見た平面図、図2(b)は図2(a)のA−A’線で切断した場合の断面図である。 図3は本発明の一実施形態に係る太陽電池アレイの一部を示す図であり、図3(a)は図1のB−B’線で切断した場合の端面図であり、図3(b)は図3(a)をC−C’線で切断した場合の端面図であり、図3(c)は図3(a)をD−D’線で切断した場合の端面図である。 図4は、本発明の一実施形態に係る太陽電池アレイの部分を示す図面であり、図4(a)は図3(b)のE部を拡大して示す端面図であり、図4(b)は図3(b)のF部を拡大して示す端面図である。 図5は本発明の一実施形態に係る太陽電池アレイの部分を示す図面であり、図3のG部を拡大して示す側面図である。 図6は、本発明の他の実施形態に係る太陽電池アレイを示す図面であり、図4(a)に相当する端面図である。 図7は、本発明の他の実施形態に係る太陽電池アレイを示す図面であり、図7(a)は図4(a)に相当する端面図であり、図7(b)は水と砂を分離して砂を排出する様子を示す模式図である。 図8は、本発明の他の実施形態に係る太陽電池アレイを示す図面であり、図3(b)に相当する端面図である。 図9は本発明の他の実施形態に係る太陽電池アレイを示す図面であり、図9(a)は図8のH部を拡大して示す端面図であり、図9(b)は図8のI部を拡大して示す端面図である。
以下、本発明に係る太陽電池アレイの実施形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、図面は模式的に示されたものであり、各図における各種構造のサイズおよび位置関係等は適宜変更し得る。
<太陽電池アレイ>
太陽電池アレイ1は、水平面である設置面P上に設けられた架台3と、架台3に下方から支持された太陽電池モジュール2を備える。
架台3は、例えば図1に示すように、設置面Pに設置された基礎21と、基礎21上に立設された柱部材22と、この柱部材22の上部に支持される支持部材23と、支持部材23上に渡設された保持部材24を備えている。
基礎21は、長方形の4つの角部に相当する配置となるように、設置面P上に配置される。図1(a)において、右下に配置された基礎21から時計回りに順に第1基礎21a、第2基礎21b、第3基礎21c(図1(a)では図示なし)、第4基礎21dとする。第1柱部材22aは、第1基礎21a上に立設される。また、第2柱部材22bは、第2基礎21b上に立設される。また、第3柱部材22cは、第3基礎21c上に立設される。また、第4柱部材22dは、第4基礎21d上に立設される。
支持部材23は、第1柱部材22aと第4柱部材22dとの上に設置面Pに対して傾斜させて固定されている。また、支持部材23は、第2柱部材22bと第3柱部材22cとの上に設置面Pに対して傾斜させて固定されている。なお、以下の説明では、第1柱部材22aと第4柱部材22dとに渡って設けられた支持部材23を第1支持部材231とする。また、第2柱部材22bと第3柱部材22cとに渡って設けられた支持部材23を第2支持部材232とする。
第1支持部材231は、第1柱部材22aに支持された側が傾斜の下方となる。また、第2支持部材232は、第2柱部材22bに支持された側が傾斜の下方となる。また、柱部材22の長さを調整することにより、設置面Pに対する第1支持部材231と第2支持部材232の傾斜角度が等しくなるように設定できる。このとき、第1支持部材231と第2支持部材232とは略平行に配置される。
また、第1支持部材231と第2支持部材232との上には、複数の保持部材24が渡設されている。このとき、保持部材24の長手方向は、第1支持部材231および第2支持部材232の長手方向と直交している。保持部材24は、第1支持部材231に支持された側を下方とするように設置面Pに対して傾斜して配置される。
以下の説明では、保持部材24の長手方向に沿う方向をx軸方向、第1支持部材231および第2支持部材の長手方向に沿う方向をy軸方向、x軸方向とy軸方向に直交する方向をz軸方向とする。また、x軸方向と設置面Pのなす角度を第1傾斜角度θx、y軸方向と設置面Pのなす角度を第2傾斜角度θyとする。このとき、第1傾斜角度θxは、第2傾斜角度θyよりも小さくなっている。
また、保持部材24は、下方に配置されたものから順に第1保持部材241、第2保持部材242、第3保持部材243、第4保持部材244とする。保持部材24は、後述の太陽電池モジュール2のy軸方向で対向する二辺を支持するように配置される。また、保持部材24は、太陽電池モジュール2のy軸方向の幅と略同じ間隔で並設されている。
さらに、太陽電池アレイ1は、架台3の隣り合う保持部材24間に行列状に配置される1以上の太陽電池モジュール2を備えている。
以下の説明において、架台3上に行列状に設置された複数の太陽電池モジュール2を総称して太陽電池モジュール集合体4とする。また、太陽電池モジュール集合体4のx軸方向の下方側の辺を第1辺4a、太陽電池モジュール集合体4のy軸方向の下方側の辺を第2辺4bとする。また、太陽電池モジュール集合体4のx軸方向の上方側の辺を第3辺4c、太陽電池モジュール集合体4のy軸方向の上方側の辺を第4辺4dとする。また、第1辺4aと第2辺4bとの間に位置する部位を第1角部4e、第2辺4bと第3辺4cとの間に位置する部位を第2角部4fとする。また、第3辺4cと第4辺4dとの間に位置する部位を第3角部4g、第4辺4dと第1辺4aとの間に位置する部位を第4角部と4hとする。なお、第1辺4aおよび第3辺4cは、y軸方向と略平行である。また、第2辺4bおよび第4辺4dは、x軸方向と略平行である。
また、太陽電池モジュール集合体4は、主として光が入射される表面に相当する第1面4iと、第1面4iに対して裏側に位置する第2面4jを有する。太陽電池モジュール集合体4は、第2面4jの側から架台3によって太陽電池モジュール2が支持されている。
ここで、太陽電池アレイ1において、設置面Pから第1角部4eまでの距離をA1、設
置面Pから第2角部4fまでの距離をA2、設置面Pから第3角部4gまでの距離をA3、設置面Pから第4角部4hまでの距離をA4とする。このとき、太陽電池アレイ1の太陽電池モジュール集合体4は、A1<(A2、A4)<A3を満たすように設置される。
次に、太陽電池アレイ1を構成する部材について詳細に説明する。
<太陽電池モジュール>
図2(a)、(b)に示すように、太陽電池モジュール2は、複数の太陽電池素子12を互いに電気的に接続してなる集合体を備えている。太陽電池モジュール2は、例えば、太陽電池素子12を配設した基板側から光が入射されるスーパーストレート構造、太陽電池素子12がガラス基板で囲まれたダブルガラス構造または上記基板の反対側から光が入射されるサブストレート構造など様々な構造を選択できる。とりわけ、図2に示されたスーパーストレート構造であれば、結晶シリコンを用いた太陽電池に適用しやすい。本実施形態では、スーパーストレート構造の太陽電池モジュール2の一例について説明する。
図2に示すように、太陽電池モジュール2は、透光性基板11と、この透光性基板11に対して所定位置に配置された複数の太陽電池素子12と、これら太陽電池素子12の周囲を保護する充填材13と、裏面保護部材14とが積層されて構成された太陽電池パネル15を有している。ここで、太陽電池パネル15は、主として光が入射される表面に相当する受光面15aと、この受光面15aに対して裏側に位置する裏面15bとを有している。
透光性基板11は、太陽電池素子12等を受光面15a側から保護する機能を有している。このような透光性基板11としては、例えば、強化ガラスまたは白板ガラス等を用いることができる。
太陽電池素子12は、入射された光を電気に変換する機能を有している。このような太陽電池素子12は、例えば、単結晶シリコンまたは多結晶シリコン等からなる半導体基板と、この半導体基板の表面(上面)および裏面(下面)に設けられた電極とを有している。このような太陽電池素子12は、例えば、平面視で四角形状をしている。このとき、太陽電池素子12の一辺の大きさは、例えば、100〜200mmである。このような太陽電池素子12では、例えば、隣接する太陽電池素子12のうち、一方の太陽電池素子12の表面に位置する電極と、他方の太陽電池素子12の裏面に位置する電極とが配線材(インナーリード)で電気的に接続されている。これにより、複数の太陽電池素子12が直列接続されるように配列される。このような配線材としては、例えば、半田が被覆された銅箔などを用いることができる。
なお、太陽電池素子12の種類は、特に制限されない。例えば、太陽電池素子における光電変換部分がアモルファスシリコン系、CIGS等のカルコパイライト系またはCdTe系などの材料から成る薄膜型の太陽電池素子が採用されてもよい。上述した薄膜型の太陽電池素子は、例えば、ガラス基板上に、アモルファスシリコン系、CIGS系またはCdTe系などからなる光電変換層および透明電極などを適宜積層させたものが利用できる。このような薄膜型の太陽電池素子は、ガラス基板上で光電変換層および透明電極にパターニングを施して集積化することによって得られる。そのため、薄膜型の太陽電池素子では、複数の光電変換層どうしを接続する配線材を不要にできる。さらに、太陽電池素子12は、単結晶または多結晶シリコン基板上にアモルファスシリコンの薄膜を形成したタイプであってもよい。
太陽電池素子12の両主面側に設けられる充填材13は、太陽電池素子12を封止する機能を有している。このような充填材13としては、例えば、エチレンビニルアセチレー
トの共重合体などの熱硬化性樹脂を用いることができる。
裏面保護部材14は、太陽電池素子12等を裏面15b側から保護する機能を有している。このような裏面保護部材14は、太陽電池パネル15の裏面15b側に位置する充填材13と接着している。裏面保護部材14としては、例えば、PVF(ポリビニルフルオライド)、PET(ポリエチレンテレフタレート)、PEN(ポリエチレンナフタレート)、またはこれらを適宜選択して積層したものを用いることができる。
図2に示すように、太陽電池モジュール2の太陽電池パネル15の周縁部には、フレーム部材16が設けられている。フレーム部材16は、太陽電池パネル15を保持する機能を有する。フレーム部材16は、太陽電池パネル15の外周を補強する長尺状の部材である。フレーム部材16は、嵌合部16a、フレーム上面16b、フレーム底面16cおよびフレーム側面16dを有している。嵌合部16aは、太陽電池パネル15と嵌合する部分である。フレーム上面16bは、太陽光を受光する側に位置する面である。フレーム底面16cは、フレーム上面16bの裏面側に位置する面である。フレーム側面16dは、フレーム上面16bおよびフレーム底面16cを接続しており、外側に面している。
さらに、保持部材24に対応するフレーム部材16は、フレーム側面16dに第1凸部16eが設けられている。この第1凸部16eは、図2に示すように、フレーム部材16の高さ方向の中間部位から、太陽電池パネル15の主面に略平行な方向に突出するように設けられている。そして、この第1凸部16eは、後述する保持部材24の第1嵌合部24fと係合することができる。
このようなフレーム部材16は、例えばアルミニウムを押し出し成形すること等によって製造することができる。
<基礎>
基礎21は、太陽電池アレイ1の土台としての機能を有している。このような基礎21としては、例えば、長尺のコンクリートを土中に埋め込んだ布基礎を用いることができる。このとき、地盤が軟弱である場合は、布基礎の底部の幅を広げて接地圧を低減させてもよい。このような布基礎であれば、布基礎の底部の比較的広い面積で地盤に支持される。これにより、基礎21の不同沈下に伴う太陽電池アレイ1の歪みを低減できる。その結果、太陽電池モジュール2の破損等が低減される。
基礎21としては、例えば、ステンレスの摩擦杭の一種であるスクリュー杭を用いてもよい。スクリュー杭は、円形断面の杭体の外周に螺旋状の翼部が設けられている。これにより、スクリュー杭は、周面摩擦および引抜抵抗が向上している。このような摩擦杭を基礎21に用いることによって、太陽電池アレイ1に吹き上げ方向の風圧力が加わった時の引抜抵抗が高まる。これにより、太陽電池アレイ1の強度が高まる。
<柱部材>
柱部材22は、長手方向が設置面Pに対して垂直になるようにそれぞれの基礎21の上に配置されている。図1(b)に示すように、第1柱部材22aは第1支持部材231の下方側を支持し、第4柱部材22dは第1支持部材231の上方側を支持する。また、第2柱部材22bは第2支持部材232の下方側を支持し、第3柱部材22cは第2支持部材232の上方側を支持する。
柱部材22は、例えば、大文字のI型もしくはH型に類似した断面形状を有している。このような柱部材22は、例えば、アルミニウム合金の押し出し成型によって形成することができる。
<第1支持部材>
第1支持部材231は、第1柱部材22aおよび第4柱部材22dの上に配置される長尺の部材である。また、第1支持部材231は、設置面Pに対して傾斜するように架設される。また、第1支持部材231上と該第1支持部材231に並設された第2支持部材232との間に、保持部材24が渡設されている。図4(a)に示すように、第1支持部材231は、断面形状が略角パイプ状の上部に略U字型の第1溝部231aと、保持部材24の載置される第1載置部231bとを有する。また、第1支持部材231は、第1角部4e側に位置する第1端部231dと、第4角部4h側に位置する第2端部231eとを有する。
第1溝部231aは、雨水を集水する機能を有する。そのため、第1溝部231aは、図3および図4に示すように、設置面Pと反対側に開口するように第1支持部材231に設けられている。また、第1溝部231aは、第1端部231dの端面にも開口するように第1支持部材231に設けられている。これにより、太陽電池モジュール集合体4の第1面4iに降雨した雨水を、第1溝部231aで集めてy軸方向(−y方向)へ導き、第1端部231dの端面の開口を通じて、第1溝部231aの第1端部231dの下方に配置された容器28に注ぎ込んで集水することができる。
また、第1載置部231bは、並設される第2支持部材232に向かうに従って、鉛直方向の高さが大きくなるx軸方向に平行な傾斜部である。さらに、第1載置部231bは、図4(a)に示すように、締結部材27の雄ねじの頭部に係合可能な第1凹部231b1を有する。上記のように、第1載置部231bが傾斜していることによって、第1支持部材231上に保持部材24を隙間なく当接させた後に、締結部材27で強固に締結することができる。
このような第1支持部材231は、例えば、アルミニウム合金の押し出し成型によって形成することができる。
<第2支持部材>
第2支持部材232は、第2柱部材22bと第3柱部材22cとの上に、設置面Pに対して傾斜するように架設される部材である。図4(b)に示すように、第2支持部材232は、上部に保持部材24が載置される第2載置部232aを有する。第2載置部232aは、x軸方向に略平行な傾斜面であり、並設される第1支持部材231に近づくにしたがって、鉛直方向の高さが小さくなる。また、第2載置部232aは、締結部材の雄ねじの頭部に係合可能な第2凹部232a1を有する。上記のように、第2載置部232aが傾斜していることによって、第2支持部材232上に保持部材24を隙間なく当接させた後に、締結部材27で強固に固定することができる。
このような第2支持部材232は、例えば、アルミニウム合金の押し出し成形によって形成することができる。
<保持部材>
保持部材24は、図1、図5に示すように、第1支持部材231上および第2支持部材232上に配置される。このとき、保持部材24は、第1支持部材231および第2支持部材と直交するように配置される。保持部材24は、例えば、細長い形状を有する長尺体であればよい。保持部材24の長手方向における寸法は、太陽電池モジュール2の寸法および材質に応じて適宜選択できるが、例えば、一枚から複数枚の太陽電池モジュール2のx軸方向における寸法としてもよい。本実施形態においては、図1(a)に示すように、保持部材24の長手方向における寸法は、太陽電池モジュール2のx軸方向における寸法
の2倍としている。
本実施形態において、保持部材24は、閉断面を有する角パイプ部の上部に、+y方向および−y方向に開口した2つの凹部を有する形状である。このため、保持部材24は、支持部24a、底部24b、鉤状部24c、上面端部24d、上部24e、第1嵌合部24fおよび第2嵌合部24gを有している。さらに、保持部材24は、太陽電池モジュール2上に降った雨を集水するための第2溝部24hを有している。
支持部24aは、太陽電池モジュール2のフレーム底面16cを支持する面であり、x軸方向に沿って延びている。保持部材24は、太陽電池モジュール2のフレーム部材16のフレーム底面16cに当接する支持部24aを有している。ここで、支持部24aは、+y方向側に位置する部位を第1支持部24a1、−y方向側に位置する部位を第2支持部24a2とする。また、第2溝部24hは、太陽電池アレイ1を組み立てたときに、保持部材24の第1嵌合部24fにおける第1支持部24a1の−y方向側に、第1支持部24a1と隣接するように設けられている。
また、保持部材24の底部24bは、第1支持部材231の第1載置部231bおよび第2支持部材232の第2載置部232aと当接する部分であり、支持部24aの下方に位置している。
図5に示すように、鉤状部24cは、底部24bのy軸方向の両端において、+z方向に突出した部分である。この鉤状部24cは、支持部材23に対してボルトおよびナット等で締結するストッパー25に連結可能である。
保持部材24の第1嵌合部24fおよび第2嵌合部24gは、支持部24aの上側で+y方向および−y方向にそれぞれ開口している。第1嵌合部24fおよび第2嵌合部24gは、例えば、凹状を成している。第1嵌合部24fには、太陽電池モジュール2の軒側のフレーム部材16の第1凸部16eが挿入される。これにより、第1凸部16eは、第1嵌合部24fに係合される。このとき、第1嵌合部24fにおけるz軸方向の間隔が、フレーム部材16のフレーム底面16cから第1凸部16eの上面までのz方向の距離と略同じである。そして、第1嵌合部24fの上面が、第1凸部16eの上面と当接する位置にあることによって、第1凸部16eを挿入して係合(または嵌合)することができる。なお、第1嵌合部24fの上面および第1凸部16eは、接触していなくてもよい。例えば、第1嵌合部24fの上面および第1凸部16eとの間に、若干のクリアランスを設けてもよい。これにより、第1凸部16eを第1嵌合部24f内に挿入しやすくなる。
さらに、保持部材24は、第1嵌合部24fの内側に太陽電池モジュール2のフレーム側面16dと当接する当接部24xを有する。当接部24xは、y軸方向の長さが上面端部24dとフレーム上面16bが接するよりも先に、当接部24xとフレーム側面16dとが接するようにしている。これにより、上面端部24dとフレーム上面16bとの間に間隙部30が形成されるようになる。また、当接部24xは、x軸方向において断続的に設けられている。すなわち、当接部24xは、x軸方向に沿って互いに隙間を空けて複数設けられている。そのため、本実施形態では、太陽電池パネル15の受光面15aを流れてきた水は、隣り合う当接部24x間の隙間を経由して間隙部30に流れることにことによって、第2溝部24hに集めることができる。これにより、保持部材24でも水を集めることができる。
また、保持部材24は、図1に示すように、第1辺4a側に位置する第3端部24iと、第3辺4c側に位置する第4端部24jとを有する。
第1保持部材241、第2保持部材242および第3保持部材243は、各太陽電池モジュール2の第1面4iよりも設置面P側の位置で、各太陽電池モジュール2の第2辺側(−y方向側)を保持する。そして、第1保持部材241、第2保持部材242および第3保持部材243は、設置面Pと反対側に開口するとともに、第3端部24iの端面で開口する第2溝部24hを有している。また、第2溝部24hの第3端部24iの端面に開口する部位は、第1溝部231aの上方に位置している。
これにより、本実施形態では、太陽電池モジュール集合体4の第1面4i上の雨水を、それぞれ太陽電池モジュール2の−y方向側に位置する保持部材24の第2溝部24hに集水できる。そして、集められた水は、各保持部材24の第2溝部24hの第3端部24iから、第1溝部231aに流れ込ませることができる。
第2嵌合部24gには、太陽電池モジュール2の第1上方側のフレーム部材16が挿入される。より詳細には、第2嵌合部24gにおけるz軸方向の間隔が、フレーム部材16のフレーム上面16bからフレーム底面16cまでの距離と略同じであることにより、太陽電池モジュール2のフレーム部材16を、第2嵌合部24gに挿入して係合(または嵌合)することができる。
このような保持部材24は、例えば、アルミニウム合金の押し出し成型により形成することができる。
そして、本実施形態に係る太陽電池アレイ1によれば、太陽電池モジュール集合体4の第1角部4e、第2角部4f、第3角部4g、第4角部4hから設置面Pまでの距離A1、A2、A3、A4が、A1<(A2、A4)<A3を満たすように各柱部材22の長さが調整されている。換言すれば、A1<(A2、A4)<A3は、A1<A2<A3且つA1<A4<A3である。なお、本実施形態では、A1<A2<A4<A3の関係を満たしている。これにより、太陽電池アレイ1の太陽電池モジュール集合体4は、第4辺4dから第2辺4bに向かうy軸方向に傾斜するとともに、第3辺から第1辺に向かうx軸方向に傾斜している。そのため、本実施形態では、鉛直方向において、太陽電池モジュール集合体4の第1角部4eが他の角部よりも低い部位に位置している。これにより、太陽電池モジュール集合体4に第1面4iに降雨した水(雨水)は、第1支持部材231の第1溝部231aに集めやすくなる。これにより、本実施形態では、太陽電池アレイ1上に降雨した雨水を効率よく集めることができる。
また、本実施形態では、太陽電池モジュール2の−y方向側を支持する保持部材24に設けられた第2溝部24hに雨水を流した後に、+x方向に沿って流すことによって、第1支持部材231の第1溝部231aで集水してもよい。
このように、本実施形態では、第1支持部材231に第1溝部231aを設けて、保持部材24に第2溝部24hを設けることによって、架台3に太陽電池モジュール2の支持に加えて集水する機能を持たせることができる。これにより、本実施形態では、集水するために、雨樋等の新たな部材を追加しなくてもよい。その結果、部材数を低減することができる。以上より、本実施形態では、部材数を増やすことなく集水量を多くすることができる。
<第2実施形態>
本発明の第2実施形態に係る太陽電池アレイ1は、第1支持部材の構造が第1実施形態と相違する。本実施形態では、図6に示すように、第1支持部材231の第1溝部231aの開口部にフィルター部材231cが設けられている。
フィルター部材231cは、例えば網状のステンレスや樹脂の部材を用いるとよい。フィルター部材231cでは、枯葉などのゴミを除去できる。これにより、第1溝部231aがゴミで詰まりにくくできる。
さらに、本実施形態では、図7(a)に示すように、フィルター部材231cを設置面Pに向かうように傾斜させて配置してもよい。このようなフィルター部材231cでは、まず、図7(b)に示すように、支持部材24(第3支持部材243)の第3端部24iから排出された雨水26に含まれる砂29などがフィルター部材231c上に堆積される。そして、砂29が一定量以上堆積したときに、第1支持部材231のx軸方向の下方側からフィルター部材231c上に堆積した砂29を自動的に排出することができる。これにより、フィルター部材231cの掃除などのメンテナンスの頻度を少なくすることができる。
<第3実施形態>
本発明の第3実施形態に係る太陽電池アレイ1は、図8および図9に示すように第1支持部材と第2支持部材の構造が第1実施形態および第2実施形態と相違する。本実施形態では、第1支持部材231および第2支持部材232のx軸方向の両側に保持部材24および該保持部材24に固定された太陽電池モジュール2とを有する。
第1支持部材231は、中央の上面に配置された第1溝部231aと、第1溝部231aの両側に略対称に配置された第1載置部231bとを有する。第1載置部231bは、第1溝部231aから離れるに従って鉛直方向に高くなる傾斜面を有する。また、第2支持部材232は、短手方向の両側に略対称に配置された第2載置部232aを有する。第2載置部232aは、第2支持部材232の中央から離れるに従って鉛直方向に低くなる傾斜面を有する。
以上の構成により、本実施形態では、図8に示すように、太陽電池モジュール集合体4が山部と谷部とが交互に並んだ構造となる。これにより、本実施形態では、第1支持部材と第2支持部材が短手方向の両側で太陽電池モジュールを保持することができる。その結果、個々に太陽電池アレイ1を設置する形態に比べて、支部部材の数を低減することができる。
以上、本発明に係る実施形態を例示したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を逸脱しない限り任意のものに適宜変更可能である。例えば太陽電池アレイ1を設置することができる設置面Pは、水平面に限られるものではなく凹凸や傾斜を有するものであってもよい。そのような設置面Pに太陽電池アレイを設置する場合、設置面Pの近傍に仮の水平面を設定することで容易に本願発明を実施することができる。
1:太陽電池装置
2:太陽電池モジュール
3:架台
4:太陽電池モジュール集合体
4a:第1辺
4b:第2辺
4c:第3辺
4d:第4辺
4e:第1角部
4f:第2角部
4g:第3角部
4h:第4角部
4i:第1面
4j:第2面
11:透光性基板
12:太陽電池素子
13:充填材
14:裏面保護部材
15:太陽電池パネル
15a:受光面
15b:裏面(非受光面)
16:フレーム部材
16a:嵌合部(第1フレーム係合部)
16b:フレーム上面
16c:フレーム底面
16d:フレーム側面
16e:第1凸部
21:基礎
21a:第1基礎
21b:第2基礎
21c:第3基礎
21d:第4基礎
22:柱部材
22a:第1柱部材
22b:第2柱部材
22c:第3柱部材
22d:第4柱部材
23:支持部材
231:第1支持部材
231a:第1溝部
231b:第1載置部
231b1:第1凹部
231c:フィルター部
231d:第1端部
231e:第2端部
232:第2支持部材
232a:第2載置部
232a1:第2凹部
24:保持部材
241:第1保持部材
242:第2保持部材
243:第3保持部材
244:第4保持部材
24a:支持部(ガイド部)
24a1:第1支持部
24a2:第2支持部
24b:底部
24c:鉤状部
24d:上面端部
24e:上部
24f:第1嵌合部
24g:第2嵌合部
24h:第2溝部
24i:第3端部
24j:第4端部
24x:当接部
25:ストッパー
26:雨水
27:締結部材
28:容器
29:砂

Claims (4)

  1. 第1面および該第1面の裏面に相当する第2面を有し、第1辺、第2辺、第3辺および第4辺を有する行列状に配された複数の太陽電池モジュールと、
    設置面上に設けられており、前記第2面側から前記複数の太陽電池モジュールを支持する架台と、を備えた太陽電池アレイであって、
    前記複数の太陽電池モジュールは、前記第1辺と前記第2辺との間に位置する第1角部と、前記第2辺と前記第3辺との間に位置する第2角部と、前記第3辺と前記第4辺との間に位置する第3角部と、前記第4辺と前記第1辺との間に位置する第4角部とを有し、前記設置面から前記第1角部までの距離をA1、前記設置面から前記第2角部までの距離をA2、前記設置面から前記第3角部までの距離をA3、前記設置面から前記第4角部までの距離をA4としたときに、A1<(A2、A4)<A3を満たすように配置されており、
    前記架台は、前記第1角部側に位置する第1端部および前記第4角部側に位置する第2端部を有する、前記第1辺側で前記太陽電池モジュールを支持する支持部材を具備し、
    該支持部材は、前記第1辺に隣接する前記太陽電池モジュールの前記第1面よりも前記設置面側に位置し、前記設置面と反対側に開口するとともに、前記第1端部の端面に開口する第1溝部を有する、太陽電池アレイ。
  2. 前記架台は、前記第1辺側に位置する第3端部および前記第3辺側に位置する第4端部を有する、前記第2辺側で前記太陽電池モジュールを支持する保持部材を備え、
    前記保持部材は、前記第1辺に隣接する前記太陽電池モジュールの前記第1面よりも前記設置面側に位置し、前記設置面と反対側に開口するとともに、前記第端部の端面に開口する第2溝部を有しており、
    前記第2溝部の前記第端部の端面に開口する部位は、前記第1溝部の上方に位置している、請求項1に記載の太陽電池アレイ。
  3. 前記支持部材の前記第1溝部を覆うフィルター部材をさらに備えた、請求項1または請求項2に記載の太陽電池アレイ。
  4. 前記フィルター部材は、前記保持部材の長手方向に対して前記設置面に向かって傾斜するように配置されている、請求項3に記載の太陽電池アレイ。
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