JP6224323B2 - 印刷用紙及び印刷用紙の製造方法 - Google Patents
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古紙パルプが75質量%以上の原料パルプを抄紙してなる印刷用紙であって、
坪量が41g/m2以上47g/m2以下であり、
JIS−P8220(1998)「パルプ−離解方法」に準拠して上記印刷用紙を離解した離解パルプを、JIS−P8207(2009)「パルプ−ふるい分け試験方法」に準拠し、第1そうのふるい網の目開きを710μm、第2そうのふるい網の目開きを355μm、第3そうのふるい網の目開きを180μm、第4そうのふるい網の目開きを106μmとして測定したふるい分け度(質量%)において、第1そう残(C1)の割合が25質量%以上35質量%以下、第2そう残(C2)の割合が17質量%以上25質量%以下、第4そう通過分(C5)の割合が15質量%以上25質量%以下であることを特徴とする印刷用紙である。
白紙不透明度は92%以上98%以下であることが好ましい。当該印刷用紙は、このように低坪量かつ古紙パルプ含有量が高いにもかかわらず嵩高で、不透明度に優れた印刷用紙を提供することができる。
坪量が41g/m2以上47g/m2以下であり、
JIS−P8220(1998)「パルプ−離解方法」に準拠して上記印刷用紙を離解した離解パルプを、JIS−P8207(2009)「パルプ−ふるい分け試験方法」に準拠し、第1そうのふるい網の目開きを710μm、第2そうのふるい網の目開きを355μm、第3そうのふるい網の目開きを180μm、第4そうのふるい網の目開きを106μmとして測定したふるい分け度(質量%)において、第1そう残(C1)の割合が25質量%以上35質量%以下、第2そう残(C2)の割合が17質量%以上25質量%以下、第4そう通過分(C5)の割合が15質量%以上25質量%以下であることを特徴とする印刷用紙である。以下、当該印刷用紙について詳説する。
当該印刷用紙は、原料パルプとして古紙パルプを75質量%以上含むため、資源の有効利用に寄与することができる。
当該印刷用紙は、JIS−P8220(1998)「パルプ−離解方法」に準拠して当該印刷用紙を離解した離解パルプを、JIS−P8207(2009)「パルプ−ふるい分け試験方法」に準拠し、第1そうのふるい網の目開きを710μm、第2そうのふるい網の目開きを355μm、第3そうのふるい網の目開きを180μm、第4そうのふるい網の目開きを106μmとして測定したふるい分け度(質量%)において、第1そう残(C1)の割合が25質量%以上35質量%以下、第2そう残(C2)の割合が17質量%以上25質量%以下、第4そう通過分(C5)の割合が15質量%以上25質量%以下であることに加え、嵩高剤を含むことが好ましい。本発明者らは、長繊維分が比較的少ない新聞古紙を多く含む古紙パルプを75質量%以上高配合すると、嵩高剤を添加しても嵩の向上があまりみられず、一方、当該印刷用紙を離解した離解パルプの第1そう残(C1)の割合を、用いる古紙の種類配合を調整して25質量%以上とし、原料パルプ中の長繊維分を多くしても得られる印刷用紙の嵩の向上は頭打ち傾向となるが、上記ふるい分け度を有する原料パルプと嵩高剤を組み合わせることにより、古紙パルプ中の長繊維による嵩高効果がより発揮されるようになることも知見した。従って、上記ふるい分け度を有する原料パルプに嵩高剤を添加することがより好ましく、当該印刷用紙は、古紙パルプを高配合とし、低坪量であるにもかかわらず、嵩高さを十分かつ確実に確保することができ好ましい。
当該印刷用紙は、特に限定されず、例えば公知の方法に従って製造することができる。
原料パルプを脱墨処理する工程(脱墨処理工程)と、
脱墨処理後の原料パルプを抄紙する工程(抄紙工程)と
を有する。
当該印刷用紙は、古紙パルプが75質量%以上であり、この古紙パルプには雑誌古紙パルプが多く含まれている。この雑誌古紙パルプの由来となる週刊誌や月刊誌は印刷面が多いため古紙パルプ製造工程の脱墨処理における脱墨性が低下しやすい。そのため、当該印刷用紙の製造方法では、フローテーション法で古紙の脱墨処理を行うことが好ましい。フローテーション法とは、パルパー等でアルカリ等と共に脱墨剤を作用させて古紙を離解し、パルプ繊維からインキを剥離させてパルプスラリーを製造し、このパルプスラリー中に空気を吹き込んで泡を形成し、この泡に剥離したインキを付着させて、泡とともにインキを除去する方法である。
当該工程では、脱墨処理後の原料パルプを抄紙することで、当該印刷用紙を得ることができる。具体的には、例えばワイヤーパート、プレスパート、プレドライヤーパート、コーターパート、カレンダーパート、リールパート等を含む製紙システム等を用いることができる。また、それ以外にも抄紙機とコーターパートとを分離したオフマシンコーターからなる製紙システムを用いてもよく、抄紙機とソフトカレンダーを分離したオフマシンカレンダーからなる製紙システムを用いてもよい。
当該印刷用紙は以下の特性を示す。このため、当該印刷用紙は古紙パルプの配合率が高く、低坪量であるにもかかわらず、嵩高で不透明度に優れる。
製造工程における温度、圧力、時間、設備等の工程条件は、特に限定されず、使用原料等に従って適宜設定される。製造工程の段階数も、特に限定されず、1段階で行ってもよく、多段階で行ってもよい。原料や生成物の定量、定性は、NMR、IR、元素分析、マススペクトル等の公知の方法に従って行うことができる。また、使用する原料は、単独で用いてもよく、複数種の原料を組み合わせて使用してもよい。
JIS−P8220(1998)「パルプ−離解方法」に準拠して印刷用紙を離解して得られる離解パルプについてJIS−P8207(2009)「パルプ−ふるい分け試験方法」に準拠し、第1そうのふるい網の目開きを710μm、第2そうのふるい網の目開きを355μm、第3そうのふるい網の目開きを180μm、第4そうのふるい網の目開きを106μmとして測定した。
JIS−P8220(1998)「パルプ−離解方法」に準拠して印刷用紙を離解し、得られる離解パルプについて、機械パルプの呈色を示すパルプの質量割合をJIS−P8120(1998)に記載の「紙、板紙及びパルプ−繊維組成試験方法」に準拠して測定した。
JIS−P8124(2011)に記載の「紙及び板紙−坪量の測定方法」に準拠して測定した。
JIS−P8118(1998)「紙及び板紙−厚さ及び密度の試験方法」に準拠して測定した。
JIS−P8118(1998)「紙及び板紙−厚さ及び密度の試験方法」に準拠して測定した。
JIS−P8148(2001)「紙、板紙及びパルプ−ISO白色度(拡散青色光反射率)の測定方法」に準拠して測定した。
JIS−P8149(2000)「紙及び板紙−不透明度試験方法(紙の裏当て)−拡散照明法」に準拠して測定した。
〔印刷用紙の製造〕
(脱墨処理工程)
雑誌古紙100%を配合した古紙原料を用いて、離解パルプスラリーの濃度が13質量%になるように温水を加え、下記の脱墨剤を絶乾パルプあたり固形分で下記の添加量を添加し、pH調整剤として苛性ソーダ及びケイ酸ソーダを添加した後、15分間離解処理を行った。このパルプスラリーのpHは8.7だった。なお、使用した「雑誌古紙」とは、(公益財団法人)古紙再生促進センター「古紙の統計分類と主要銘柄」に準拠して集荷された雑誌古紙の中でも、さらに、雑誌古紙をJIS−P8220(1998)「パルプ−離解方法」に準拠して離解した離解パルプが、JIS−P8120(1998)「紙、板紙及びパルプ−繊維組成試験方法」に準拠して測定した機械パルプの呈色を示すパルプの含有量が85質量%以上となり、かつJIS−P8220(1998)「パルプ−離解方法」に準拠して離解した離解パルプをNo.2濾紙(アドバンテック東洋株式会社製)で濾過し乾燥させたパルプをJIS−P8251(2003)に記載の「紙、板紙及びパルプ−灰分試験方法−525℃燃焼法」に準拠して測定した灰分率が18%以下となるように選別した雑誌古紙である。具体的には、雑誌古紙の中でも、月刊誌や週刊誌等のコート紙が少なく、背表紙が針金や糊で綴じられている雑誌古紙を選択的に集荷したものである。用いた雑誌古紙の機械パルプ含有量は90質量%、灰分は10%であった。
脂肪酸系脱墨剤:花王株式会社製、製品名「DI−254」、0.6kg/t
高級アルコール系脱墨剤:花王株式会社製、製品名「DI−7000D」、2.1kg/t
上記古紙パルプ100質量%からなるパルプスラリーに、嵩高剤(カチオン系界面活性剤)として「ペレミンB−320」(ミヨシ油脂株式会社製)を絶乾パルプあたり固形分で5kg/t添加して、ツインワイヤー抄紙機で原紙を抄紙した。
実施例2から実施例12、比較例1から比較例3は、実施例1の原料等を表1のようにしたこと以外は、実施例1と同様に行った。なお、実施例4、5及び10では、フリーネス140mLのサーモメカニカルパルプを使用した。また、実施例6では嵩高剤(アニオン性界面活性剤として、「嵩高剤K−103」(花王株式会社製)を用いた。
Claims (2)
- 古紙パルプが75質量%以上の原料パルプを抄紙してなる印刷用紙であって、
上記古紙パルプが雑誌古紙パルプを90質量%以上100質量%以下含有し、
JIS−P8251(2003)「紙、板紙及びパルプ−灰分試験方法−525℃燃焼法」に準拠して測定した上記雑誌古紙パルプの灰分率が18%以下であり、
JIS−P8220(1998)「パルプ−離解方法」に準拠して上記雑誌古紙を離解した離解パルプのうち、JIS−P8120(1998)「紙、板紙及びパルプ−繊維組成試験方法」に準拠して測定した機械パルプの呈色を示すパルプの含有量が85質量%以上であり、
カチオン系界面活性剤を含む嵩高剤を上記原料パルプの絶乾重量に対して2kg/t以上10kg/t以下含有してなる紙料を抄紙して得られ、
坪量が41g/m2以上47g/m2以下であり、
紙厚が74μm以上95μm以下であり、
白紙不透明度が92%以上98%以下であり、
JIS−P8220(1998)「パルプ−離解方法」に準拠して上記印刷用紙を離解した離解パルプを、JIS−P8207(2009)「パルプ−ふるい分け試験方法」に準拠し、第1そうのふるい網の目開きを710μm、第2そうのふるい網の目開きを355μm、第3そうのふるい網の目開きを180μm、第4そうのふるい網の目開きを106μmとして測定したふるい分け度(質量%)において、第1そう残(C1)の割合が25質量%以上35質量%以下、第2そう残(C2)の割合が17質量%以上25質量%以下、第4そう通過分(C5)の割合が15質量%以上25質量%以下であることを特徴とする印刷用紙。 - 脱墨剤を用いるフローテーション法によって古紙パルプが75質量%以上の原料パルプを脱墨処理する工程と、
上記脱墨処理後の原料パルプを抄紙する工程と
を有する印刷用紙の製造方法であって、
上記古紙パルプが雑誌古紙パルプを90質量%以上100質量%以下含有し、
JIS−P8251(2003)「紙、板紙及びパルプ−灰分試験方法−525℃燃焼法」に準拠して測定した上記雑誌古紙パルプの灰分率が18%以下であり、
JIS−P8220(1998)「パルプ−離解方法」に準拠して上記雑誌古紙を離解した離解パルプのうち、JIS−P8120(1998)「紙、板紙及びパルプ−繊維組成試験方法」に準拠して測定した機械パルプの呈色を示すパルプの含有量が85質量%以上であり、
上記脱墨処理における離解パルプスラリーのpHが8.0以上9.5以下であり、
上記脱墨剤が脂肪酸系脱墨剤及び/又は高級アルコール系脱墨剤を含み、
上記脱墨剤の添加量が、上記絶乾原料パルプに対し固形分で2.1kg/t以上3.3kg/t以下であり、
上記抄紙工程において、上記原料パルプの絶乾重量に対して2kg/t以上10kg/t以下のカチオン系界面活性剤を含む嵩高剤を含有してなる紙料を抄紙し、
上記印刷用紙が、坪量が41g/m2以上47g/m2以下であり、紙厚が74μm以上95μm以下であり、白紙不透明度が92%以上98%以下であり、JIS−P8220(1998)「パルプ−離解方法」に準拠して上記印刷用紙を離解した離解パルプを、JIS−P8207(2009)「パルプ−ふるい分け試験方法」に準拠し、第1そうのふるい網の目開きを710μm、第2そうのふるい網の目開きを355μm、第3そうのふるい網の目開きを180μm、第4そうのふるい網の目開きを106μmとして測定したふるい分け度(質量%)において、第1そう残(C1)の割合が25質量%以上35質量%以下、第2そう残(C2)の割合が17質量%以上25質量%以下、第4そう通過分(C5)の割合が15質量%以上25質量%以下であることを特徴とする印刷用紙の製造方法。
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