JP6224168B1 - 外貨両替システム、方法、およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】事前に顧客のスマートフォン上で外貨両替のために必要な情報を設定しておき、後で、これらの情報とその時点での両替レートを用いて外貨両替を行なうことができるシステム、方法、およびプログラムを提供する。
【解決手段】顧客端末に外貨両替設定を実行させるプログラムであって、前記外貨両替設定は、受け取り金額および出金口座を決定するステップと、前記決定した受け取り金額および出金口座を識別するための識別用データを作成するステップと、を含み、専用端末が、前記作成された識別用データに基づいて、前記出金口座からの前記受け取り金額分の資金の引き落としをサーバに実行させ、前記専用端末は前記顧客端末とは異なる端末である。
【選択図】図3

Description

本発明は、外貨両替のためのシステム、方法、およびプログラムに関する。
従来、銀行や空港の両替所では、さまざまな交換方法で外貨両替が行なわれている。例えば、顧客は、店頭の窓口や両替機へ出向き、日本円の現金を支払うことよって外貨を現金で受け取ることができる。外貨両替は、為替レートに手数料を上乗せした両替レートに基づいて行なわれる。つまり、為替レートの変動に応じて、両替レートも変動する。前述の場合、両替レートは、店頭で外貨両替を行なう時点での値が用いられる。
あるいは、店頭での手続きにかかる時間を短縮するため、事前に、自宅や職場にてインターネット上で外貨両替の申込みをしておき、後で、店頭にて外貨を受け取ることができる方法も知られている(例えば、特許文献1)。外貨両替のために必要な支払いを申込み時に完了させておくため、店頭では外貨を受け取るだけでよい。
特開2006−146587号公報
しかし、特許文献1のような従来の交換方法では、店頭で外貨を受け取るときの両替レートではなく、事前に申込みをしたときの両替レートが用いられる。そのため、申込みから受け取りまでの間に両替レートが変動したとしても、顧客が受け取ることができる外貨の金額は変わらぬままであった。言い換えると、受け取り時の両替レートで計算すると既に支払った金額が多過ぎていたとしても、顧客の元へ戻ってくることはなく、いわゆる為替変動リスクがあった。
そこで、本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、実際に顧客が外貨を受け取る時点での両替レートを用いつつ、店頭で時間を要することなく外貨両替を行なうことができる、システム、方法、およびプログラムを提供することにある。
このような目的を達成するために、本発明の第1の態様は、顧客端末に外貨両替設定を実行させるプログラムであって、前記外貨両替設定は、受け取り金額および出金口座を決定するステップと、前記決定した受け取り金額および出金口座を識別するための識別用データを作成するステップと、を含み、専用端末が、前記作成された識別用データに基づいて、前記出金口座からの前記受け取り金額分の資金の引き落としをサーバに実行させ、前記専用端末は前記顧客端末とは異なる端末である。
本発明によれば、事前に顧客のスマートフォン上で外貨両替のために必要な情報を設定しておき、後で、これらの情報とその時点での両替レートを用いて外貨両替を行なうことができる。
本発明の一実施形態にかかる外貨両替システムの全体の概要図である。 本発明の一実施形態にかかる顧客端末の機能ブロック図である。 本発明の一実施形態にかかる顧客端末上に表示される画面の遷移図である。 本発明の一実施形態にかかる専用端末の機能ブロック図である。 本発明の一実施形態にかかる専用端末上に表示される画面の遷移図である。 本発明の一実施形態にかかるサーバの機能ブロック図である。 本発明の一実施形態にかかる外貨両替システムにおける処理の流れを示すシーケンス図である。
図1は、本発明の一実施形態にかかる外貨両替システム100の全体の概要図である。外貨両替システム100は、顧客端末111、専用端末121、窓口端末122、サーバ131から構成される。
本発明に係る外貨両替サービスの一連の流れを説明すると、まず、顧客112は、スマートフォンなどの顧客端末111にインストールされたアプリケーションソフト(以下、「アプリ」と言う)上で、外貨両替のために必要な情報を入力する。例えば、必要な情報は、顧客112が希望する両替後の通貨の種類、顧客112が希望する両替額、引き落とし口座の情報である。外貨両替のために必要な支払い(資金)は、顧客112の口座からの引き落としによって行なわれる。なお、顧客112が希望する両替額は、両替前の通貨での金額で指定することも可能であるし、両替後の通貨での金額で指定することも可能である。顧客112がアプリ上でこれらの情報を入力すると、希望する両替額相当の、顧客112が受け取ることができる金額(例えば、300米ドル)、および、顧客112が受け取ることができる紙幣の種類ごとの枚数(例えば、100米ドル札が2枚と50米ドル札が2枚)が自動的に計算される。この計算は、その時点(つまり、入力時)での両替レートに基づいて行なわれる。次に、顧客112は、顧客端末111上でQRコードを取得する。このQRコードには、顧客112が受け取ることができる金額、顧客112が受け取ることができる紙幣の種類ごとの枚数、および、引き落とし口座の情報が含まれている。その後、顧客112は、両替コーナー124へ行き、専用端末121にQRコードを読み取らせる。そうすると、専用端末121の画面上に、顧客112が受け取ることができる金額、顧客112が受け取ることができる紙幣の種類ごとの枚数、および、その時点(つまり、QRコード読み取り時)での両替レートに基づいた両替前の金額(つまり、引き落としされる金額)が表示される。表示された金額での外貨両替を顧客112が受け入れた場合、専用端末121に接続されたプリンター(図示せず)からレシートが出力される。窓口123の担当者は、そのレシートを見て、顧客112へ現金を手渡すことができる。
本発明に係る外貨両替サービスは、ネイティブアプリ(スマートフォンやタブレット型端末にダウンロードして利用するアプリケーション)によっても、Webアプリ(ブラウザ上でインターネットを介して利用するアプリケーション)によっても実現可能である。
なお、本発明は、日本円の預金口座から引き落として外貨を受け取る場合だけでなく、外貨(例えば、米ドル)の預金口座から引き落としてその外貨とは異なる外貨(例えば、ユーロ)を受け取る場合にも適用することが可能である。また、本発明は、同一の種類の外貨間の場合(例えば、米ドルの預金口座から引き落として米ドルを受け取る場合)にも適用することが可能である。この場合、為替変動のリスクを低減するといった効果はないが、店頭での手続きを省略することができる。
なお、本発明は、銀行の口座からの引き落としだけでなく、クレジットカード、電子マネー、ポイント(例えば、商品やサービスの購入や利用に応じて付与されるポイントなど)にも適用することが可能である。すなわち、外貨両替のために必要な資金を口座から引き落とすのではなく、クレジットカードにより決済したり、必要な資金に相当する電子マネーやポイントによって支払うことも可能である。
また、本明細書において、「金種」とは、紙幣や硬貨の額面金額の違いによる種類のこと(例えば、100米ドル札、50米ドル札など)を言う。
図2は、本発明の一実施形態にかかる顧客端末111の機能ブロック図である。顧客端末111は、例えば、スマートフォンやタブレット型端末である。顧客端末111は、設定手段201、計算手段202、QRコード作成手段203、QRコード取得手段204、QRコード表示手段205を動作させるためのプログラム、または、後述する処理を実行するためのプログラム(例えば、スマートフォン用アプリ)を格納した記憶媒体を含むことができる。
設定手段201は、外貨両替のために必要な情報を顧客112に設定させて、設定された情報を顧客端末111のメモリに格納しておくことができる。
具体的には、設定手段201は、顧客端末111上に、両替後の通貨の種類を選択するための画面を表示することができる。顧客112は、1または複数の通貨の種類の中から、希望する両替後の通貨の種類を選択することができる。両替後の通貨は、米ドル、ユーロなどの任意の通貨を含むことができる。設定手段201は、あらかじめ顧客端末111に格納されている、両替後の通貨の種類のデータを用いることができる。あるいは、設定手段201は、その都度または定期的に、サーバ131から、両替後の通貨の種類のデータを受信することができる。
また、設定手段201は、顧客端末111上に、引き落とし口座(以下、「出金口座」とも言う)を選択するための画面を表示することができる。顧客112は、顧客112が所有する1または複数の口座の中から、外貨両替のために必要な資金を引き落とすための口座を選択することができる。口座は、日本円で預金される口座、外貨(米ドル、ユーロなど)で預金される口座を含むことができる。出金口座に預金されている通貨の種類と、両替後の通貨の種類とは、任意の組み合わせが可能である。設定手段201は、あらかじめ顧客端末111に格納されている、その顧客112が所有する口座の情報のデータを用いることができる。あるいは、設定手段201は、その都度または定期的に、サーバ131から、その顧客112が所有する口座の情報のデータを受信することができる。例えば、口座の情報は、預金されている通貨の種類、支店名、科目、口座番号である。
また、設定手段201は、顧客端末111上に、希望する両替額(つまり、希望する両替前の通貨での金額、または、希望する両替後の通貨での金額)を入力するための画面を表示することができる。両替前の通貨の種類と、出金口座として選択された口座に預金されている通貨の種類とは、同一である。顧客112は、顧客112が希望する両替前の通貨での金額、または、顧客112が希望する両替後の通貨での金額のいずれか一方を入力することができる。
また、設定手段201は、顧客112によって入力された両替額(つまり、両替前または両替後の通貨での金額)に相当する、顧客112が受け取ることができる金額(つまり、顧客112が実際に受け取ることができる、両替後の通貨での金額)、および、顧客112が受け取ることができる両替後の通貨の金種(紙幣および/または硬貨の額面金額の違いによる種類)および各金種の枚数を提示する画面を表示することができる。また、設定手段201は、現時点(つまり、設定時)での両替レートに基づく引き落とし金額を提示する画面を表示することができる。各金種の枚数、および、現時点での両替レートに基づく引き落とし金額は、サーバ131または後述する計算手段202によって算出される。このように、顧客112は、金額を入力するだけでよく、自ら金種ごとの枚数を計算しなくてもよい。
また、設定手段201は、顧客112によって選択された出金口座、顧客112に提示した受け取ることができる金額、受け取ることができる金種および各金種の枚数を示すデータを、顧客端末111内のメモリに格納することができる。なお、本発明では、外貨両替の1つの取引に限らず、複数の取引を事前に設定しておくことができる。つまり、設定手段201は、1または複数の外貨両替についての各々の、顧客112によって選択された出金口座、顧客112に提示した受け取ることができる金額、受け取ることができる金種および各金種の枚数を示すデータを格納することができる。
計算手段202は、顧客112によって入力された両替前または両替後の通貨での希望金額に相当する、両替後の通貨の金種および各金種の枚数を算出することができる。なお、サーバ131が算出して、顧客端末111がその算出された結果を表示することもできる。以下、入力された金額が、両替前の通貨での金額である場合と両替後の通貨での金額である場合とに分けて説明する。
まず、入力された金額が両替前の通貨での金額である場合について説明する。計算手段202は、サーバ131から、その時点(つまり、設定時)での両替レートを受信することができる。また、計算手段202は、受信した両替レートを用いて、両替前の通貨での金額を、両替後の通貨での金額に換算することができる。また、計算手段202は、あらかじめ定められた規則に従って、換算した両替後の通貨での金額の端数を処理することができる。また、計算手段202は、あらかじめ定められた規則に従って、端数を処理した後の金額分の金種ごとの枚数を算出することができる。また、計算手段202は、受信した両替レートを用いて、端数を処理した後の両替後の通貨での金額を、両替前の通貨での金額に換算することができる。
例えば、入力された両替前の通貨での金額が20,000円であったとする。そして、換算した両替後の通貨での金額が210米ドルであったとする。例えば、10の位以下を切り捨てるという規則であった場合、端数を処理した後の両替後の通貨での金額は200米ドルである。さらに、例えば、50米ドル札を2枚含ませ、残りは100米ドル札にするという規則であった場合、顧客112は、100米ドル札を1枚と50米ドル札を2枚(計200米ドル)とを受け取ることができる。その時点(つまり、設定時)での両替レートを用いて200米ドルを日本円に換算した金額が19,888円であったとする。顧客は、現時点(つまり、設定時)での両替レートに基づくと、引き落とし金額が19,888円であることを知ることができる。なお、実際に引き落としされる金額は、外貨の受け取り時(つまり、QRコードの読み取り時)の両替レートに基づいて計算される。
前述の例に限らず、例えば、端数の処理の規則として、換算した両替後の通貨での金額の所定の位以下を切り捨て、切り上げ、四捨五入するという規則を用いることができる。また、例えば、枚数の算出の規則として、所定の種類の紙幣または硬貨を所定の枚数だけ含ませるという規則を用いることができる。
次に、入力された金額が両替後の通貨での金額である場合について説明する。計算手段202は、あらかじめ定められた規則に従って、入力された両替後の通貨での金額の端数を処理することができる。あるいは、端数の処理をしなくても済むように、顧客112が所定の位以下を入力できない(例えば、100米ドル単位までしか入力できない)ようにしてもよい。また、計算手段202は、あらかじめ定められた規則に従って、端数を処理した後の金額分の金種ごとの枚数を算出することができる。また、計算手段202は、サーバ131から、その時点(つまり、設定時)での両替レートを受信することができる。また、計算手段202は、受信した両替レートを用いて、端数を処理した後の両替後の通貨での金額を、両替前の通貨での金額に換算することができる。規則については、入力された金額が両替前の通貨での金額である場合と同様であるので、説明を省略する。
なお、入力された金額が両替前の通貨での金額である場合および両替後の通貨での金額である場合のいずれの場合においても、顧客112が金種ごとの枚数を変更できるようにすることが可能である。計算手段202は、顧客112によって入力された変更後の枚数に基づいて、金種ごとの枚数を算出し直すことができる。例えば、上述の例では、100米ドル札1枚と50米ドル札2枚(計200米ドル)とが提示された。しかし、顧客112が50米ドルは不要であると考え、顧客端末111の画面上で50米ドル札を0枚に変更したとする。上述の例では、50米ドル札を2枚含ませ、残りは100米ドル札にするという規則であったので、計算手段202は、100米ドル札を2枚(計200米ドル)に算出し直す。
QRコード作成手段203は、外貨両替を受け取る際に必要となるQRコードを作成することができる。具体的には、QRコード作成手段203は、顧客端末111内のメモリに格納された、出金口座を示すデータ、受け取ることができる金額、受け取ることができる金種および各金種の枚数を示すデータをもとに、QRコードを作成することができる。QRコード作成手段203は、QRコードを作成するごとに、QRコードにタイムスタンプ(QRコードの作成日時)を付与することができる。なお、サーバ131がQRコードを作成して、QRコード取得手段204がサーバ131からQRコードを取得するようにしてもよい。
QRコード取得手段204は、サーバ131から、QRコードを取得することができる。具体的には、QRコード取得手段204は、サーバ131へ、設定手段201がメモリに格納した、出金口座を示すデータ、受け取ることができる金額、受け取ることができる金種および各金種の枚数を示すデータを送信することができる。また、QRコード取得手段204は、サーバ131から、サーバ131によって作成されたQRコードを受信することができる。また、QRコード取得手段204は、サーバ131から、残高不足により出金口座から引き落としができない旨のアラートを受信して、QRコードとともに表示することができる。そのため、顧客112は、実際の引き落とし金額ではないものの、現時点(つまり、設定時)の両替レートを用いた引き落とし金額および残高の有無を把握しておくことができる。
QRコードの作成または取得は、外貨両替に必要な情報を設定した後に続けて行なうことができる。また、事前に設定しておいた情報についてのQRコードを、後で(例えば、ログインし直した後で)作成または取得することも可能である。したがって、顧客112は、旅行等で出かける前に設定を行なっておき、空港等で外貨を受け取るときにQRコードを作成または取得することができる。いったん設定された情報は、顧客112によって削除等がなされない限り、顧客端末111のメモリに格納され続け得る。
QRコードは、出金口座を示すデータ、受け取ることができる金額を示すデータ、受け取ることができる金種および各金種の枚数を示すデータを含むことができる。また、QRコードは、顧客112の顧客識別子(顧客端末111内のメモリに格納されている顧客識別子、または、顧客端末111がインターネットバンキングのログイン時などにサーバ131へ送信した顧客識別子)を示すデータを含むことができる。また、QRコードは、顧客端末111またはサーバ131がQRコードを作成した日時を示すデータを含むことができる。つまり、事前に設定しておいた情報についてのQRコードを後で作成または取得する場合には、事前に設定した時ではなく、QRコードを作成または取得する時の日時がQRコード作成日時となる。QRコードは、作成されてから所定の期間のみ有効である。例えば、QRコードを読み取った専用端末121が、QRコード作成日時に基づいて、そのQRコードの有効性を判定する。そのため、スマートフォンの紛失などによって起こり得る第三者の不正使用を防ぐことができる。また、QRコードは、専用端末121でしか読み取ることができないように暗号化されている。なお、本明細書ではQRコードを用いた実施例について説明するが、本発明は、QRコードに限らず、バーコード、数字や文字や記号の列、画像などの任意の識別可能なデータで代用可能である。
QRコード表示手段205は、QRコード203が作成したQRコードまたはQRコード取得手段204が取得したQRコードを、顧客端末111の画面上に表示させることができる。具体的には、QRコード表示手段205は、作成または取得されたQRコードを顧客端末111のメモリに格納しておき、必要に応じて画面に表示させることができる。なお、QRコード表示手段205は、QRコードを表示する画面を更新することができる。つまり、QRコード203が作成し直したまたはQRコード取得手段204が取得し直した(つまり、新たなQRコード作成日時のデータを含む)QRコードが表示される。例えば、QRコードを表示させてからQRコードを読み取らせるまでに時間がかかり、QRコードの有効期限が過ぎてしまった場合に有用である。
図3は、本発明の一実施形態にかかる顧客端末111上に表示される画面の遷移図である。
ステップ301では、銀行のインターネットバンキングにログインするための画面が表示される。顧客112は、例えば、顧客112の顧客識別子およびパスワードを入力してログインする。
ステップ302では、複数のサービスの中から、外貨両替サービスを選択するための画面が表示される。
ステップ303では、(i)新たに設定をするのか、あるいは、(ii)既に設定した情報についてのQRコードを作成または取得するのかを選択するための画面が表示される。(i)の場合は、ステップ304へ、(ii)の場合は、ステップ308へ進む。
ステップ304では、両替後の通貨の種類を選択するための画面が表示される。顧客112は、希望する1つの両替後の通貨の種類を選択する。
ステップ305では、出金口座を選択するための画面が表示される。顧客112は、自分が所有する口座の中から、希望する1つの出金口座を選択する。なお、ステップ304とステップ305の画面の表示順序は逆でもよい。
ステップ306では、希望する両替額(希望する両替前の通貨での金額、または、希望する両替後の通貨での金額)を入力するための画面が表示される。顧客112が希望する両替前の通貨での金額または希望する両替後の通貨での金額のいずれか一方を入力すると、その金額に相当する、顧客112が受け取ることができる通貨の金種および各金種の枚数が提示される。顧客112が枚数を変更した場合には、算出し直された枚数が提示される。金種ごとの枚数が了承された旨が顧客112によって顧客端末111に入力されると、ステップ307へ進む。
ステップ307では、ステップ306で了承された金種ごとの枚数を確認するための画面が表示される。また、現時点(つまり、設定時)での両替レートに基づく引き落とし金額を表示することもできる。また、現時点(つまり、設定時)での両替レートの値を表示することもできる。表示された内容が了承された旨が顧客112によって顧客端末111に入力されると、ステップ308へ進む(つまり、QRコードが作成または取得される)。例えば、ワンタイムパスワードなどによる認証が成功した場合にのみ、ステップ308へ進むことができるようにしてもよい。ステップ307において了承されると、ステップ303の(ii)を選択することができるようになる(つまり、設定された情報が顧客端末111のメモリに格納される)。
ステップ308では、QRコード、および、出金口座の情報および顧客が受け取ることができる金種ごとの枚数が表示される。また、ステップ303で(i)を選択した場合には、ステップ307で表示されたものと同一の引き落とし金額を表示することができる。また、ステップ303で(ii)を選択した場合には、(事前に設定した時点ではなく)(ii)を選択した時点での両替レートに基づく引き落とし金額を表示することができる。あるいは、ステップ303で(ii)を選択した場合には、事前に設定した際のステップ307で表示されたものと同一の引き落とし金額を表示することができる。また、QRコードを表示する画面が更新された場合には、更新される前に表示されていたものと同一の引き落とし金額を表示することができる。あるいは、QRコードを表示する画面が更新された場合には、更新された時点での両替レートに基づく引き落とし金額を表示することができる。顧客112は、表示されたQRコードを両替コーナーの専用端末121に読み取らせて、外貨を受け取ることができる。実際に外貨を受け取った後、インターネットバンキングの取引の履歴を確認する画面において外貨両替の履歴が確認できるようにしてもよい(図示せず)。
図4は、本発明の一実施形態にかかる専用端末121の機能ブロック図である。顧客端末111は、例えば、タブレット型端末である。顧客端末111は、QRコードの読み取り機能を備える。
QRコード読み取り手段401は、顧客端末111の画面に表示されたQRコードを読み取ることができる。また、QRコード読み取り手段401は、読み取ったQRコードを復号化することができる。QRコードは、専用端末121でしか読み取ることができないように暗号化されている。なお、本発明は、QRコードの読み取りによるものに限らず、NFC(Near Field Communication)によって顧客端末111から専用端末121へ出金口座の情報および顧客が受け取ることができる金額、金種ごとの枚数のデータを送信することによっても実現可能である。
処理手段402は、実際に引き落としされる金額、および、顧客112が受け取ることができる金種ごとの枚数を、顧客112に提示することができる。具体的には、処理手段402は、サーバ131へ、QRコード読み取り手段401が復号化したデータを送信することができる。復号化されたデータは、出金口座を示すデータと顧客112が受け取ることができる金額、金種および各金種の枚数を示すデータとを含むことができる。また、復号化されたデータは、顧客112の顧客識別子を示すデータを含むことができる。処理手段402は、サーバ131から、その時点(つまり、QRコード読み取り時)での両替レートのデータを受信することができる。また、処理手段402は、サーバ131から、その時点(つまり、QRコード読み取り時)での両替レートに基づく引き落とし金額のデータを受信することができる。また、処理手段402は、サーバ131から、出金口座から引き落とした場合の残高のデータを受信することができる。なお、顧客112が金種ごとの枚数を変更できるようにすることが可能である。サーバ131は、顧客112によって入力された変更後の枚数に基づいて、実際に引き落としされる金額を算出し直すことができる。
なお、処理手段402は、後述するサーバ131の計算手段607と同様に、その時点(つまり、QRコード読み取り時)での両替レートに基づく引き落とし金額を算出することができる。具体的には、処理手段402は、その時点(つまり、QRコード読み取り時)の両替レートを用いて、両替後の通貨での金額(つまり、受け取ることができる金額)を、両替前の通貨での金額(つまり、引き落としされる金額)に換算することができる。
出金要求手段403は、顧客112の出金口座からの引き落としを実行させることができる。具体的には、出金要求手段403は、サーバ131に対して、顧客112の出金口座から、処理手段402が顧客112に提示した金額(つまり、QRコード読み取り時の両替レートに基づく引き落とし金額)を引き落とすように指示することができる。
出力手段404は、専用端末121に接続されたプリンタ(図示せず)から、レシートを出力することができる。レシートには、顧客112が受け取ることができる金種ごとの枚数、顧客112が受け取ることができる金額、引き落とし金額が印刷されている。レシートは、2部出力される。1部は窓口123の担当者の参照用とし、もう1部は顧客112の控えとすることができる。例えば、窓口123に専用端末121およびプリンタを設置して、窓口123の担当者が出力されたレシートを取り、顧客112に渡すようにしてもよい。
あるいは、窓口123から離れた場所に専用端末121およびプリンタを設置して、顧客112が出力されたレシートを取り、窓口123の担当者に渡すようにしてもよい。この場合、偽造されたレシートの使用を防ぐために、窓口端末122が、専用端末121から、出力済みのレシートに付与された申込番号等のデータを受信して管理するようにしてもよい。窓口123の担当者は、窓口端末122上で、申込番号の存在の有無、その申込番号のレシートによる外貨両替が済んでいるか否かを確認することができる。
窓口123の担当者に渡されたレシートは、例えば、その日に渡された全レシートに記載された両替後の通貨での金額の合計と、その日にその両替コーナー124で減ったその通貨の現金の額(つまり、顧客112に手渡された現金の合計額)と、の突合のために用いられ得る。レシートを用いず、専用端末121が、窓口端末122へ、レシートに印刷されている情報をデータで送信するようにしてもよい。
図5は、本発明の一実施形態にかかる専用端末121上に表示される画面の遷移図である。
ステップ501では、QRコードの読み取りを開始するための画面が表示される。顧客112は、顧客端末111の画面上にQRコードを表示させて、専用端末121に読み取らせる。読み取りが完了すると、ステップ502へ進む。
ステップ502では、その時点(つまり、設定時ではなくQRコード読み取り時)での両替レートを用いた外貨両替の詳細が表示される。具体的には、その時点(つまり、QRコード読み取り時)での両替レート、その時点(つまり、QRコード読み取り時)での両替レートに基づく実際の引き落とし金額、顧客112が受け取ることができる金種ごとの枚数が表示される。顧客112が枚数を変更した場合には、実際の引き落とし金額も変更される。また、出金口座から引き落とした場合の残高を表示することもできる。このように、顧客112は、両替レートの変動により引き落とし金額が当初(つまり、設定時)よりも大きく変わった場合に、金種の枚数を変更することができる。さらに、残高が表示されるため、顧客112は、残高が不足していたら枚数を減らす等、残高に応じて金種の枚数を変更することが可能となる。表示された内容が了承された旨が顧客112によって専用端末121に入力されると、ステップ503へ進む。
ステップ503では、実行された引き落としの詳細が表示される。具体的には、引き落としされた金額、窓口123で受け取ることができる金額および各金種の枚数が表示される。なお、残高不足で引き落としが実行できなかった場合には、エラーが表示される。
図6は、本発明の一実施形態にかかるサーバ131の機能ブロック図である。サーバ131は、プロセッサおよびメモリを備えたコンピュータである。
通貨情報送信手段601は、顧客端末111へ、通貨情報データベース602に格納されている、1または複数の通貨の種類を示すデータを送信することができる。顧客112は、この一覧の中から、両替後の通貨を選択することができる。
口座情報送信手段603は、顧客端末111へ、口座情報データベース604に格納されている、その顧客112が所有する1または複数の口座を示すデータを送信することができる。顧客112は、この一覧の中から、出金口座を選択することができる。口座情報データベース604では、顧客112の顧客識別子と、その顧客112の口座の情報とが紐付けられている。そのため、口座情報送信手段603は、インターネットバンキングのログイン時などに顧客端末111から送信されてきた顧客識別子に基づいて、その顧客の口座を抽出することができる。また、口座情報データベース604では、各口座の預金残高が管理されている。
両替レート情報送信手段605は、顧客端末111および専用端末121へ、両替レート情報データベース606に格納されている、現在時刻における両替レートを示すデータを送信することができる。両替レート情報データベース606では、外貨両替ごと(例えば、日本円から米ドルへの交換、米ドルからユーロへの交換など)に、両替レートの値が格納されている。
計算手段607は、顧客端末111の計算手段202と同様に、顧客112が受け取ることができる両替後の通貨の金種および各金種の枚数、および、設定時点での両替レートに基づく引き落とし金額を算出することができる。計算手段607は、顧客端末111から、両替後の通貨の種類、出金口座に預金されている通貨の種類、両替前または両替後の希望金額のデータを受信した上で、計算を行なう。詳細については、顧客端末111の計算手段202と同様であるので説明を省略する。
計算手段607は、専用端末121へ、QRコード読み取り時の両替レートに基づく引き落とし金額のデータを送信することができる。また、計算手段607は、専用端末121へ、出金口座から引き落とした場合の残高のデータを送信することができる。具体的には、計算手段607は、専用端末121から、出金口座を示すデータと顧客112が受け取ることができる金額、金種および各金種の枚数を示すデータとを受信することができる。また、計算手段607は、その時点(つまり、QRコード読み取り時)の両替レートを用いて、両替後の通貨での金額(つまり、受け取ることができる金額)を、両替前の通貨での金額(つまり、引き落としされる金額)に換算することができる。また、計算手段607は、専用端末121から受信した出金口座を示すデータに基づいて、引き落とした場合の残高を算出することができる。
QRコード作成手段608は、外貨両替を受け取る際に必要となるQRコードを作成して、顧客端末111へ送信することができる。具体的には、QRコード作成手段608は、顧客端末111から送信された出金口座を示すデータと顧客112が受け取ることができる金額、金種および各金種の枚数を示すデータに基づいて、QRコードを作成することができる。QRコード作成手段608は、QRコードを作成するごとに、QRコードにタイムスタンプ(QRコードの作成日時)を付与することができる。
出金手段609は、顧客112の出金口座から、QRコード読み取り時の両替レートを用いて算出された引き落とし金額分を出金させることができる。具体的には、出金口座609は、専用端末121の出金要求手段403からの出金要求に応じて、引き落としを実行することができる。
図7は、本発明の一実施形態にかかる外貨両替システムにおける処理の流れを示すシーケンス図である。
ステップ701において、顧客端末111は、外貨両替のために必要な情報を顧客112に設定させて、設定された情報を顧客端末111のメモリに格納しておく。この時点では、顧客112に対して、設定時の両替レートに基づく引き落とし金額が提示される。
ステップ702において、顧客端末111は、ステップ701で設定した情報に基づいてQRコードを作成する。この時点では、顧客112に対して、QRコードを表示した時の両替レートに基づく引き落とし金額が提示されてもよいし、事前に設定した時の両替レートに基づく引きとし金額が提示されてもよい。
ステップ703において、顧客端末111は、ステップ702で作成したQRコードを表示して、専用端末121は、このQRコードを読み取る。
ステップ704において、専用端末121は、実際に行なわれる取引内容を表示する。この時点では、顧客112に対して、QRコード読み取り時の両替レートに基づく引き落とし金額が提示される。このQRコード読み取り時の両替レートに基づく引き落とし金額が、口座から引き落としされることとなる。
ステップ705において、専用端末121は、サーバ131に対して、ステップ704で表示された取引内容で引き落としを実行するよう要求する。
ステップ706において、サーバ131は、ステップ705で要求された引き落としを実行する。
ステップ707において、専用端末121に接続されたプリンタ(図示せず)から、2部のレシートが出力される。ステップ707の後、窓口123の担当者は、そのレシートを見て、顧客112へ現金を手渡すことができる。
両替後の通貨を受け取る際に、紙幣や硬貨の在庫が無いことを防ぐために、ステップ704において、その両替コーナー124にその時点に存在する紙幣や通貨のみを表示するようにすることもできる。具体的には、サーバ131は、それぞれの両替コーナー124内に存在する各紙幣や各通貨の枚数を管理する。そうして、サーバ131は、専用端末121から送信された金種ごとの枚数と、管理している在庫とを照合することができる。サーバ131は、例えば、100米ドルが不足している場合50米ドル2枚に変更して、専用端末121上で表示させることができる。
このように、本発明では、実際に外貨を受け取る時点での両替レートを用いることができるため、顧客112側も銀行側も為替変動リスクを避けることができる。
また、本発明では、サーバ131は、QRコードを管理し続ける必要がない。また、本発明では、事前に設定を行なうための端末(つまり、顧客端末111)と引き落としを実行するための端末(つまり、両替コーナー124に配置される専用端末121)とを分けているため、顧客112が誤って引き落としを実行してしまうことを防ぐことができる。
ここまで、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態はあくまで一例であり、本発明は上述した実施形態に限定されず、その技術的思想の範囲内において種々異なる形態にて実施されてよいことは言うまでもない。
また、本発明の範囲は、図示され記載された例示的な実施形態に限定されるものではなく、本発明が目的とするものと均等な効果をもたらすすべての実施形態をも含む。さらに、本発明の範囲は、各請求項により画される発明の特徴の組み合わせに限定されるものではなく、すべての開示されたそれぞれの特徴のうち特定の特徴のあらゆる所望する組み合わせによって画されうる。
100 外貨両替システム
111 顧客端末
112 顧客
121 専用端末
122 窓口端末
123 窓口
124 両替コーナー
131 サーバ
201 設定手段
202 計算手段
203 QRコード作成手段
204 QRコード取得手段
205 QRコード表示手段
401 QRコード読み取り手段
402 処理手段
403 出金要求手段
404 出力手段
601 通貨情報送信手段
602 通貨情報データベース
603 口座情報送信手段
604 口座情報データベース
605 両替レート情報送信手段
606 両替レート情報データベース
607 計算手段
608 QRコード作成手段
609 出金手段

Claims (10)

  1. 顧客端末に外貨両替設定を実行させるプログラムであって、前記外貨両替設定は、
    顧客が店頭で購入したい貨幣、および、前記顧客が前記貨幣を購入するための代金を支払うための引き落とし用口座を決定するステップであって、前記貨幣は邦貨または外貨である、ステップと、
    前記決定した前記購入したい貨幣および前記引き落とし用口座を識別するための識別用データを、前記顧客端末のメモリに格納するステップと、を含み、
    前記店頭に設置された専用端末が、前記顧客端末の前記メモリに格納された前記識別用データを取得して前記引き落とし用口座からの前記購入したい貨幣の代金の引き落としをサーバに実行させ、前記専用端末は前記顧客端末とは異なる端末であること
    を特徴とするプログラム。
  2. 前記引き落とされる代金は、前記専用端末が前記識別用データを取得した時の両替レートを用いて算出される前記購入したい貨幣の代金であることを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
  3. 前記購入したい貨幣は、両替後の通貨の金種ごとの枚数で指定されることを特徴とする請求項1または2に記載のプログラム。
  4. 前記外貨両替設定は、前記購入したい貨幣および前記引き落とし用口座を決定する前に、その時点での両替レートを用いて算出される前記購入したい貨幣の代金を表示するステップ、をさらに含むことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のプログラム。
  5. 前記識別用データは、作成された日時に基づく有効期限を有することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のプログラム。
  6. 店頭に設置された専用端末に外貨両替処理を実行させるためのプログラムであって、前記外貨両替処理は、
    顧客端末のメモリに格納された識別用データを取得するステップであって、前記顧客端末は前記専用端末とは異なる端末であり、前記識別用データは、顧客が前記店頭で購入したい貨幣、および、前記顧客が前記貨幣を購入するための代金を支払うための引き落とし用口座を識別し、前記貨幣は邦貨または外貨である、ステップと、
    前記識別用データによって識別される前記引き落とし用口座から、前記識別用データによって識別される前記購入したい貨幣の代金を引き落とすように、サーバに要求するステップと
    を含むことを特徴とするプログラム。
  7. 前記外貨両替処理は、前記引き落とされる代金を表示するステップをさらに含み、前記引き落とされる代金は、前記専用端末が前記識別用データを取得した時の両替レートを用いて算出される前記購入したい貨幣の代金であることを特徴とする請求項6に記載のプログラム。
  8. 前記外貨両替処理は、前記購入したい貨幣を受け取るために必要なレシートを出力させるステップをさらに含み、前記レシートは突合処理に用いられることを特徴とする請求項6または7に記載のプログラム。
  9. 外貨両替サーバであって、
    店頭に設置された専用端末から、顧客が前記店頭で購入したい貨幣、および、前記顧客が前記貨幣を購入するための代金を支払うための引き落とし用口座を受信する手段であって、前記購入したい貨幣および前記引き落とし用口座は、前記専用端末が顧客端末から取得した識別用データによって識別され、前記識別用データは前記顧客端末のメモリに格納されており、前記貨幣は邦貨または外貨であり、前記顧客端末は前記専用端末とは異なる端末である、手段と、
    前記引き落とし用口座から、前記購入したい貨幣の代金を引き落とす手段と
    を備えたことを特徴とするサーバ。
  10. 各窓口における通貨の金種ごとの在庫を管理する手段と、
    前記在庫に基づいて、前記各窓口で受け取り可能な通貨の金種を判定する手段と
    をさらに備えたことを特徴とする請求項9に記載のサーバ。
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