JP6223411B2 - 内視鏡を経由して胆道に金属ステントを植込む短外鞘チューブ推進システム - Google Patents

内視鏡を経由して胆道に金属ステントを植込む短外鞘チューブ推進システム Download PDF

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Description

本発明は、内視鏡を経由して胆道にステント植込む分野に関し、具体的には、内視鏡を経由して胆道に金属ステント植込む短外鞘チューブ推進システムに関するものである。
近年、内視鏡を経由して消化道金属ステント植込みは、既に多くの悪性及び良性病巣治療の主要な方法となる。消化道ステントが世に登場してから、その明らかな治療効果と割合の低い併発症発生率が医薬業界に承認された。現在の消化道ステント釈放推進器は、一般的に調節レバー、固定レバー、ハンドル、外鞘チューブ、内芯等部品からなり、推進器外鞘チューブと内芯の間には一定の隙間があり、両者の相対的なスライドを保証でき、ステントは外チューブと内芯とによる腔内に配置される。ステントを釈放する際に、補助者にて内芯を固定しながら、且つ外鞘チューブを引き戻し、外鞘チューブを徐々に戻させ、外鞘チューブに含まれた圧縮ステントを徐々に釈放し開く。ステントは釈放過程中に、内芯及びステントが病巣に対する相対位置不変を保証する必要があり、これによりステントを精確に病巣部位に釈放した。しかし、外鞘チューブが長く、かつ内視鏡操作チューブ内に配置され、受ける摩擦力が大きいので、補助者が外鞘チューブを引き戻す際に、手術者と同じ速度で外鞘チューブを操作チューブ内から抜き出す必要があるから、さもないと、相対的運動で内芯を前向けに移動させ、ステントを予定の植込み部位に偏った。従って、現在の金属ステントの釈放推進器は、操作の難しさが大きく、作業者の技術に対する要求が高く、作業者と補助者との密切な配合が要求されることによって、ステントと外鞘チューブとの相対運動を制御することができ、金属ステントが大きな位置変化なしに保持できる。この過程に、うかと、釈放のステントの位置ずれ、更に逸脱を来し、さらには手術の失敗まで起こすかもしれない。
従って、如何に一人で操作、及び如何に精確に位置を決めた後、ステントを簡単かつ精確に目標位置に置くのは、本分野に極めて解决の課題である。
以上の課題を解決する為に、本発明は、推進装置と固定装置からなる内視鏡を経由して胆道に金属ステントを植込む短外鞘チューブ推進システムを提供し、位置を決めた後ステントを簡単かつ精確に目標位置に釈放し、さらに片手で操作でき、操作の難しさを軽減した操作の成功率も向上させる。
本発明は、内視鏡を経由して胆道に金属ステントを植込む短外鞘チューブ推進システムを提供する。当該推進システムは推進装置と固定装置を含む。
前記推進装置は、順次に連結する頭端、内芯、副チューブ、主チューブ、滑りバーと尾端、連結線によって連結された短外鞘チューブと工型リング、及び前記内芯の外周に設置されたステントを含み、
前記頭端の頂部には引導糸入口と注水チューブ出水口が設けられ、
前記頭端、前記内芯、前記副チューブは前記主チューブと一体となり、前記内芯の外径は前記副チューブの外径より小さく、前記副チューブの外径は前記主チューブの外径より小さく、
前記短外鞘チューブは、前記内芯の外周を囲んで、前記ステントが釈放される前に前記ステントを置いているように前記内芯との間に空腔を形成し、
前記短外鞘チューブは、長さが前記ステントより長くかつ前記副チューブより短く、
前記副チューブの外径は、前記短外鞘チューブの内径より小さく、前記副チューブ内部の両側には凹部のT型長手方向滑り溝が設置され、前記短外鞘チューブの尾部には前記T型長手方向滑り溝を嵌め込むT型留め金が設置され、前記T型留め金に設置されたT型留め金の連結線附着点が前記連結線の一端に連結され、
前記主チューブの外径が前記短外鞘チューブの外径より等しく又は大きく、
前記頭端に設置された前記引導糸入口から尾側へ延伸して順次に前記頭端、前記内芯、前記副チューブ、前記主チューブに設置された引導糸出口まで通った長円柱形の通道は引導糸腔であり、前記引導糸出口が前記主チューブ頂部に近いチューブ壁に設置され、前記引導糸腔が前記主チューブから伸び出した時、前記主チューブのチューブ壁との交叉点になり、
前記滑りバーの外径が前記主チューブの外径より大きく、前記滑りバー両側に凹部の滑り道を設置し、前記工型リングが前記滑りバーの外周に環状に設置され、前記工型リングは内側に突出片を有し、前記工型リングが前記滑りバーに沿ってスライドするように、前記突出片が前記凹部の滑り道に設置されており、前記突出片頭側に設置された突出片連結線附着点が、前記連結線の他一端に連結され、
前記連結線が前記短外鞘チューブ尾端の前記T型留め金から、順次に前記副チューブの内部の両側の前記T型長手方向滑り溝と前記主チューブ内における連結線チューブを通し、前記主チューブ尾部チューブ壁における主チューブ糸出口と前記滑りバーの頂部における滑りバー線孔を貫通し、最終に、前記突出片の連線附着点と連結し、これは前記工型リングが前記滑りバーに沿って尾側へ滑る時、前記連結線によって前記短外鞘チューブを連れて前記副チューブに沿って尾側へ滑らせるためであり、
前記尾端には、外部から注射器頭を連結するための注射口を設けてあり、
前記頭端の前記注水チューブ出水口から、前記頭端、前記内芯、前記副チューブ、前記主チューブ、前記滑りバーを貫通し、前記尾端の前記注射口までに注水チューブを設置し、前記前記注射口から造影剤を注入して、前記造影剤が前記注水チューブ出水口から排出したことによって前記頭端の位置を確認するために前記注水チューブが用いられることを、特徴とする内視鏡を経由して胆道に金属ステントを植込む短外鞘チューブ推進装置。
また、前記滑りバーの長さが前記副チューブの長さより短くない。
また、前記内芯の両端にはX線透過しないマーキング層を塗布し、X線によって前記内芯及び前記ステントの位置を決めるためである。
前記内視鏡生検口を連結しまた前記主チューブ及び引導糸を固定するために前記固定装置が用いられ、固定蓋と固定スナップフィットを含み、
前記推進装置を内視鏡生検口上に接続するため、前記固定蓋中央に収縮可能な生検通道を設置し、前記推進装置を内視鏡生検口上に接続し、前記収縮可能な生検通道の周りにゴム薄膜を環状に設置し、前記ゴム薄膜が良好な弾性と密封作用を持ち、生検孔道内気体及び内容物逆流の作用を阻止でき、前記推進装置の前記主チューブ及び引導糸が前記収縮可能な生検通道を貫通するにあたり、前記ゴム薄膜中間を突き破り、前記収縮可能な生検通道外側壁から前記ゴム薄膜上方まで楔形のような縦方向の引導糸溝を設置し、前記引導糸出口から通り抜けた引導糸を固定するためであり、前記固定蓋底端には内視鏡生検口を連結するための生検口溝及び内視鏡生検口を固定するための環状硬橡ゴムリングを設置し、
前記固定スナップフィットはU型溝、板締め金と締め金リングを含み、前記U型溝と前記板締め金がそれぞれ前記引導糸溝の両側に固定され、前記板締め金が主軸に沿って反転し、前記締め金リングは長方形中空リングで、その一側は前記板締め金の両側の側軸孔に嵌め込まれ、前記板締め金を連動し主軸に沿って反転し、前記板締め金及び前記締め金リングを反転したことによって、前記締め金リングに前記U型溝を締めさせて前記板締め金を引き返し、前記固定スナップフィットにしっかりロックさせ、この動作によって、前記収縮可能な通道を収縮させ前記主チューブを固定し及び前記引導糸溝に引導糸を押して固定させる。
前記固定スナップフィットは前記固定蓋と一体の構造になる。
本発明は片手で内視鏡を経由して胆道に金属ステント植込む短外鞘チューブ推進装置の操作方法を提供する。
ちなみに、親指で前記尾端を押し、少なくとも二つ指がそれぞれ前記工型リングの両側を引き止めながら徐徐に親指へ近づき、前記工型リングが前記連結線によって前記短外鞘チューブを連れて前記副チューブ上に移動し、これによって、前記ステントが外周圧力を失って膨張釈放した。
本発明が提供の内視鏡を経由して胆道に金属ステント植込む短外鞘チューブ推進システムは、伝統的にステント推進器全程に被せた外鞘チューブをステントより略長い短外鞘チューブに変換し、推進器は主チューブと副チューブに分けられ、主チューブ部分が固定装置に固定され、短外鞘チューブが副チューブより短く且つ副チューブ上に被せられる。ステントを釈放する際に、体外から固定装置によって推進装置を内視鏡生検孔内に固定され、推進装置ステントが内芯の所在位置に対する固定を保持する。手術者の片手で工型リングを外へ引くことによって、短外鞘チューブを後ろへさせ、ステント部分を退けばよい。外鞘チューブが割合に短いので、内芯及びステントを退く過程中においてステント内芯に対し位置ずれの影響がないで、ステントが完全かつ精確に釈放まで至り、従って、ステントの釈放が簡単、精確、安全に且つ一人で操作できるようになった。
本発明実施例又は従来技術においての技術案を明瞭に説明するために、以下、実施例又は従来技術において説明中に必要な図を簡単に紹介する。以下、描いた図は単なる本発明の一実施例に過ぎず、本分野当業者にとって、創造性労働を付与されない前提で、これら図に基づいて他の図を獲得できる。
本発明の実施例の推進装置で、頭端、内芯、副チューブ、主チューブ、滑りバーと尾端からなる本体概要図である。 本発明の実施例の推進装置の短外鞘チューブと工型リングを連結線で連結した概要図である。 本発明の実施例の推進装置の推進しようとするステント側面図である。 本発明の実施例の推進装置ステント釈放前の構造概要図である。 本発明の実施例の推進装置ステント釈放前の短外鞘チューブで囲んだステントと内芯の断面概要図である。 本発明の実施例の推進装置ステント釈放前の短外鞘チューブ尾部と副チューブがスリーブされた断面概要図である。 本発明の実施例の推進装置ステント釈放前の副チューブの断面概要図である。 本発明の実施例の推進装置ステント釈放前の主チューブ頭側に引導糸腔が持つ部分の断面概要図である。 本発明の実施例の推進装置ステント釈放前の主チューブ尾側に引導糸腔を持っていない部分の断面概要図である。 本発明の実施例の推進装置ステント釈放前の工型リングと滑りバーがスリーブされた断面概要図である。 本発明の実施例の推進装置ステント釈放前の滑りバーの断面概要図である。 本発明の実施例の推進装置工型リングを後ろに引いて短外鞘チューブを後ろに移動しステント釈放後の構造概要図である。 本発明の実施例の推進装置ステント釈放後のステントと内芯の断面概要図である。 本発明の実施例の推進装置ステント釈放後の短外鞘チューブと副チューブがスリーブされた断面概要図である。 本発明の実施例の固定装置が非固定状態時の概要図である。 本発明の実施例の固定装置が固定状態時の概要図である。 本発明の実施例の推進装置と引導糸が固定装置によって内視鏡生検口に固定された概要図である。
以下、本発明実施例中の図を参照しながら、本発明実施例中の技術案に対し明確、全面的に説明する。当然ながら、説明された実施例はただ本発明の一実施例に過ぎず、全部の実施例ではない。本発明中の実施例に基づき、当業者が創造性の労働を付与されない前提で、獲得されたあらゆる他の実施例は、本発明保護の範囲に属すべきである。
本発明は内視鏡を経由して胆道に金属ステント植込む短外鞘チューブ推進システムを提供する。なかに推進装置と固定装置を含む。その措置を内視鏡を経由して胆道におけるステント予定場所に置き、またステントを胆道の予定放置の精確位置に置いた後、作業者の片手で工型リングを引き戻すことによってステント周囲に設置された短外鞘チューブを上に移動させ、ステントを釈放させるために推進装置が用いられ、固定蓋に差し込んだ推進装置における主チューブを内視鏡生検口に固定するために固定装置が用いられる。
図1A〜図1Cは、本発明の一実施例の推進装置の各構造本体の形態分解概要図である。
図1A〜図1Cに示したように、推進装置は本体部分、スリーブシステムとステント10、その中に図1Aに示した本体部分は頭端1、内芯2、副チューブ3、主チューブ4、滑りバー5と尾端6を含み、図1Bに示す外スリーブチューブシステムは短外鞘チューブ7、連結線8、工型リング9を含み、短外鞘チューブ7と工型リング9が連結線8によって連結し、図1Cのステント10は釈放した後拡張状態下の側面図である。操作を実施する前に、ステント10が既に圧縮され且つ内芯2を包んで同時に短外鞘チューブ7によって包まれ、工型リングが滑りバー5外側にスリーブされる。
図2Aは本発明の一実施例の推進装置のステント釈放前の構造概要図である。同時に図2A1〜図2A7はステント釈放前の推進装置の各部分の断面概要図である。
図2Aは本発明の一実施例の推進装置のステント釈放前の構造概要図である。頭端1、内芯2、ステント10、短外鞘チューブ7、連結線8、副チューブ3、主チューブ4、滑りバー5、工型リング9及び尾端6を含む。図2Aに示したように、頭端1の頂部に引導糸入口11と注水チューブ出水口12を設け、両者がそれぞれ引導糸腔13と注水チューブ14に連結されている。その中に引導糸腔13は頭端1に設置された引導糸入口11に沿って尾部へ延伸し且つ順次に頭端1、内芯2、副チューブ3、主チューブ4を通り、主チューブ4に設置された引導糸出口20の長円柱形の通道までに至り、引導糸出口20が主チューブ4頂部のチューブ壁に設置され、これは引導糸腔13が主チューブ4から伸び出した際、主チューブ4のチューブ壁の交叉点になり、引導糸腔13は引導糸42が引導糸入口11から引導糸腔13を通り且つ引導糸出口20から抜け出すためである。注水チューブ14は頭端1の注水チューブ出水口12から、頭端1、内芯2、副チューブ3、主チューブ4、滑りバー5を貫通し、尾端6に設置された注射口までに至り、注射口28には外部の注射器頭も接続でき、注射口28から造影剤を注入し前記造影剤を通じて注水チューブ出水口12から排出することによって、頭端1の位置を確認することに用いる。頭端1の尾部が内芯2に連結し、内芯2は短外鞘チューブ7の中央に設け、ステント10は内芯2と短外鞘チューブ7から形成した空腔内に設置された。頭端1、内芯2、副チューブ3は主チューブ4と一体の構造になり、内芯2の外径が副チューブ3より小さく、副チューブ3の外径が主チューブ4の外径より小さい。主チューブ4の外径は短外鞘チューブ7の外径と等しく又はそれより大きい。図2A1に示したように、この図は短外鞘チューブで覆ったステントと内芯の断面概要図であり、内芯2の断面で引導糸腔13と注水チューブ14が見られる断面である。副チューブ3の外径が主チューブ4の外径より小さい。副チューブ3の外径が短外鞘チューブ7の内径より小さい。図2A2に示したように、これは本発明の一実施例の推進装置のステント釈放前の短外鞘チューブと副チューブと連結の断面概要図であり、図2A2に示したように、副チューブ3両側に凹所のT型長手方向滑り溝18を設置し、短外鞘チューブ7尾端にT型留め金16を設置し、T型留め金16が副チューブ3のT型長手方向滑り溝18に嵌め込まれ、またT型留め金16尾端に設置されたT型留め金が附着点17と連結して連結線8と連接した。図2A3に示したように、短外鞘チューブに連結されない副チューブ3部分の断面概要図で、図2A3に示したように、この図は引導糸腔13、注水チューブ14、T型長手方向滑り溝18及びその内部の連結線8の断面である。当該実施例において、主チューブ4の外径が短外鞘チューブ7の外径と等しくまたはそれより短い。これは短外鞘チューブ7が尾側へ移動したときに主チューブ4に沿って継続移動できないためで、副チューブ3しか移動できない。本発明の他実施例において、主チューブ4の外径が短外鞘チューブ7の外径より大きいこともできる。主副チューブの境19には、副チューブ3の尾部のT型長手方向滑り溝18が主チューブ4の連結線チューブ21頂部を貫通し、これは連接短外鞘チューブ7の連結線8を収納するためである。連結線8が順次に副チューブ3内部両側のT型長手方向滑り溝18と主チューブ4内に設置された連結線チューブ21を通じ、連結線チューブ21が主チューブ4の断面を通じた概要図は図2A4(引導糸腔がある主チューブ部分)と図2A5(引導糸腔がない主チューブ部分)に示す。図2A、図2A4及び図2A5に示したように、連結線チューブ21が尾側に向けて主チューブ4の尾側チューブ壁上の主チューブ出線口22まで延伸し、主チューブ4の出線口22は連結線チューブ21が主チューブ4から伸出の交差点になり、主チューブ4が滑りバー5と連結し、且つ滑りバー5の直径が主チューブ4の外径より大きい。滑りバー5の両側には凹所の滑り道24を設置し、滑りバー5の頂部に滑りバー線孔23を設置された。滑りバー5の外周に工型リング9を環状にかぶせ、工型リング9の中央の空穴には滑りバー5両側滑り道24へ突出の突出片25を設置し、突出片25頂部には突出片連線附着点26を設置し、連結するため、且つ主チューブ出線口22と滑りバー線孔23から貫通の連結線8を固定し、工型リング9が滑りバー5に沿って滑る際、短外鞘チューブ7を連動し副チューブ3に沿って滑り、図2A6に示したように、工型リング頂部の断面概要図である。滑りバー5の尾部が尾端6に連結し、注射口28が尾端6の尾端に設置され注射器を連結することに用い、注射口28は注水チューブ入水口27を通じ滑りバー5内の注水チューブ14と連通した。図2A7は滑りバー5の断面概要図である。
内芯2の両端にはX線透過しないマーキング層15を塗布し、本発明の一実施例中、X線透過しないマーキング層15はX線透過しない塗層金属マーキングで、X線によって当該マーキングの位置を決めて内芯4及びステント7の位置を判断できる。
本発明の推進装置を使用する場合、一人で片手で操作できる。ちなみに、親指は尾端6を押し、少なくとも二つ指がそれぞれ工型リング9の両側を引き寄せて徐々に親指へ近づき、工型リング9が滑りバー5の滑り道を移動し、また連結線8によって短外鞘チューブ7を連れて副チューブ3に移動し、ステント10の外周圧力を失ってから膨張釈放する。
本発明の実施例において、前記短外鞘チューブが前記ステントより略長いことを設置でき、また主チューブ上にスリーブすることができず、こうしたらステント釈放の際にステント内芯に対し位置ずれ影響を来さないので、ステントが完全且つ精確に釈放までに至る。
本発明の一実施例において、前記滑りバーの長さが前記副チューブの長さより短くないこと。
図3A及び図3Bを参照し、図3A及び図3Bは本発明の一実施例の固定装置概要図である。本発明の内視鏡を経由して胆道に金属ステントを植込む短外鞘チューブ推進システムの固定装置は固定蓋と固定スナップフィットを含む。
図3に表された固定装置を具体的に了解するために、図4を参照する。図4に示したように、これは本発明の一実施例の固定装置で推進装置の主チューブ及び推進装置を通った引導糸が内視鏡生検口に固定された概要図である。
図3Aに示したように、これは固定蓋27が非固定状態での構造概要図であり、固定蓋29中央部に収縮可能な生検通道30を設置したのは内視鏡生検口41にスリーブするためであり(図4を参照)、収縮可能な生検通道30の周りにゴム薄膜33を環状に設置し、生検孔道内気体及び内容物逆流の作用を阻止するためである、使用した時に関連器械によって刺し破って引導糸42と主チューブ4を通過させ、良好な密封作用を具備する。収縮可能な生検通道30の外側からゴム薄膜33上方までに楔形縦方向引導糸溝34が設置され、推進装置から抜き出した引導糸42を固定するためである(図4を参照)。固定蓋29底端には内視鏡生検口41に連結する生検口溝31及び内視鏡生検口41を固定するための環状硬橡ゴムリング32を設置した。固定スナップフィットはU型溝39、板締め金35と締め金リング38を含み、その中にU型溝39と板締め金35がそれぞれ引導糸溝34両側に固定され、板締め金35が主軸36に沿って反転でき、締め金リング38が長方形中空環を呈し、その一側が板締め金35の両側の側軸孔37に嵌め込まれ、また軸を巡って反転できる。図3Bに示したように、固定蓋27は固定状態での構造概要図であり、締め金リング38を反転してU型溝39をフィットした後、板締め金35を動かせ固定スナップフィットを確りロックさせ且つ収縮可能な生検通道30を収縮し且つ主チューブ4を固定する(図4を参照)。
具体的に実施する場合、まず固定蓋29の生検口溝31を内視鏡生検口41にフィットし、環状に設置された生検口溝31周囲の環状硬橡ゴムリング32は固定蓋29と内視鏡生検口41の緊密な配合を保証でき、生検口41を確り生検口溝31に嵌め込ませた。更に、内視鏡40によって予定放置ステントの胆道位置を確かめ、引導糸42の頂部を固定蓋29の収縮可能な生検通道30から挿入し、引導糸42はゴム薄膜33を刺し破った後且つ内視鏡生検口41に入り、内視鏡生検チューブ道に沿って続けて引導糸42を挿入し、予定放置ステントの胆道位置を越えるまでに停止した。引導糸42末端を頭端1の引導糸入口11に差し込み、引導糸42が引導糸腔13に沿って頭端1、内芯2と副チューブ3を通り抜け、また主チューブ4の側壁の引導糸出口20から抜き出した。更に、引導糸42に沿って頭端1を固定蓋29の収縮可能な生検通道30に送らせ、主チューブ4の引導糸出口20前の部分が完全に収縮可能な生検通道30に進入するまでに至り、このとき、引導糸42は収縮可能な生検通道30から露出の部分が主チューブ4と並列し且つ収縮可能な生検通道30に置いてある。収縮可能な生検通道30から露出の引導糸42が固定蓋29側方の引導糸溝34に嵌め込まれて固定し、これは引導糸42が推進ステント過程中に位置ずれを防止するためである。
更に、内視鏡によって短外鞘チューブ7の位置を観察し、同時に、X線によって内芯2の両端のX線透過しないマーキング層15の位置を観察し、内芯2及びステント10を予定放置ステントの目標位置に調整し、ま、注射口28から造影剤を注入し、造影剤が注水チューブ14を通して注水チューブ出水口12から排出されることによって、頭端1所在の位置を決め、従って、内芯2及びステント10を予定放置ステントの目標位置に調整できる。目標位置が調整された後、固定装置の固定スナップフィットの締め金リング38と板締め金35を反転させ、締め金リング38をU型溝39にフィットし、再び反対の方向で板締め金35を引き戻して固定スナップフィットを確りロックした。固定スナップフィットのロック後状態は図3Bに示され、収縮可能な生検通道30を収縮させ、また主チューブ4を挟み固定できる。
更に、固定装置を内視鏡生検口41に固定し且つ固定装置によって推進装置と引導糸を固定した後、作業者が片手の親指で尾端6を押しながら、人差し指と中指は工型リング9を引いた後徐々に後へ引き、工型リング9が滑りバー5の滑り道を移動し、突出片25の頂部の突出片連線附着点26が連結線8を連動し、連結線8は短外鞘チューブ7のT型留め金16を連れて副チューブ3内部の両側に設置されたT型長手方向滑り溝18に沿って後へ移動し、短外鞘チューブ7を徐々にステント10の所在位置を離れ、且つ外径がその内径より小さい副チューブ3に被せた。ステント10が短外鞘チューブ7の束縛を解除した後、自ら膨張拡張し始めた。短外鞘チューブ7の尾部が主副チューブの境19に移動した時に、外径が等しく又はそれより大きい主チューブ4にぶつかって、障碍にあたり、継続に上へ移動できず、作業者が上へ工型リング9を引き上げることを停止した。このとき、短外鞘チューブ7が既に完全にステント10を離れ且つ完全に副チューブ3に被せ、ステント10が短外鞘チューブ7の包みを失って目標位置までに膨張拡張した。
本発明の一実施例において、連結線8と短外鞘チューブ7の尾部のT型留め金16が緊密に嵌め合い、副チューブ3の内部の両側のT型長手方向滑り溝18内及び主チューブ4内の連結線チューブ21内において副チューブ3と主チューブ4を貫通し、連結線8は主チューブ出線口22及び滑りバー線孔23を通り且つ緊密に工型リング9の突出片連線附着点26に嵌め込まれ、引き過程中において順調な操作且つ断裂ないことを確保できる。推進装置の滑りバー5及び副チューブ3の長さは共に外鞘チューブ7より略長く、これは短外鞘チューブ7が十分な行程で後へ移動できる同時に、ステント10の位置を離れて、ステント10の完全に釈放したことを保障できる。本実施例における短外鞘チューブ7の外径は主チューブ4の外径と同じで、短外鞘チューブ7が副チューブ3に沿って後ろへ移動してから主副チューブの境19に到達した時にジャムを発生し、主チューブ4を離れたように被せることがない。
ステントが順序に釈放した後、力を入れて固定蓋29を抜き出し、即ち、同時に引導糸42及び推進装置を一緒に内視鏡生検孔から取り出し、ステント推進の全部の操作を完成した。
本分野当業者が理解できるのは、実施例装置においてのモジュールが実施例に従って実施例の装置に分布されてもよい、相応な変化を行って本実施例と異なる一つ又は多くの装置に分布されてもよい。前記実施例のモジュールは一つモジュールを合併してもよい、更にいくつかの子モジュールに分割してもよい。
最後に説明すべき点は、以上の実施例はただ本発明の技術案にすぎず、本発明に対する制限ではない。前記実施例を参照し本発明に対し詳細な説明し、本分野の当業者が理解できるのは、前記実施例に記載された技術案を修正し、又はその中に部分技術特征を均等的な置き換えができる。これらの修正或いは置き換え、相応技術案の本質は本発明の実施例の技術案の精神と範囲を逸れないわけである。
その中に、図面はただ構造概要で、異なる図面間のサイズは実物との比例が異なり、その
具体的なサイズ関係は本明細書の文字記載を参照する。
1 頭端
2 内芯
3 副チューブ
4 主チューブ
5 滑りバー
6 尾端
7 短外鞘チューブ
8 連結線
9 工型リング
10 ステント
11 引導糸入口
12 注水チューブ出水口
13 引導糸腔
14 注水チューブ
15 X放射線透過しないマーキング
16 T型留め金
17 T型留め金連結線附着点
18 T型長手方向滑り溝
19 主副チューブの境
20 引導糸出口
21 連結線チューブ
22 主チューブ出線口
23 滑りバー線孔
24 滑り道
25 突出片
26 突出片連結線附着点
27 注水チューブ入水口
28 注射口
29 固定蓋
30 収縮可能な生検通道
31 生検口溝
32 環状硬橡ゴムリング
33 ゴム薄膜
34 引導糸溝
35 板締め金
36 主軸
37 側軸孔
38 締め金リング
39 U型溝
40 内視鏡
41 内視鏡生検口
42 引導糸

Claims (5)

  1. 内視鏡を経由して胆道に金属ステントを植込む短外鞘チューブ推進装置であって、
    前記推進装置は、順次に連結する頭端、内芯、副チューブ、主チューブ、滑りバーと尾端、及び連結線によって連結された短外鞘チューブと工型リング、及び前記内芯の外周に設置されたステントを含み、
    前記頭端の頂部には引導糸入口と注水チューブ出水口が設けられ、
    前記頭端、前記内芯、前記副チューブは前記主チューブと一体となり、前記内芯の外径は前記副チューブの外径より小さく、前記副チューブの外径は前記主チューブの外径より小さく、
    前記短外鞘チューブは、前記内芯の外周を囲んで、前記ステントが釈放される前に前記ステントを置いているように前記内芯との間に空腔を形成し、
    前記短外鞘チューブは、長さが前記ステントより長くかつ前記副チューブより短く、
    前記副チューブの外径は、前記短外鞘チューブの内径より小さく、前記副チューブの内部の両側には凹部のT型長手方向滑り溝が設置され、前記短外鞘チューブの尾部には前記T型長手方向滑り溝を嵌め込むT型留め金が設置され、前記T型留め金に設置されたT型留め金連結線附着点が前記連結線の一端に連結され、
    前記主チューブの外径が前記短外鞘チューブの外径より等しく又は大きく、
    前記頭端に設置された前記引導糸入口から尾側へ延伸して順次に前記頭端、前記内芯、前記副チューブ、前記主チューブに設置された引導糸出口まで通った長円柱形の通道は引導糸腔であり、前記引導糸出口が前記主チューブの頂部に近いチューブ壁に設置され、前記引導糸腔が前記主チューブから伸び出した時、前記主チューブのチューブ壁との交叉点になり、
    前記滑りバーの外径が前記主チューブの外径より大きく、前記滑りバー両側に凹部の滑り道を設置し、前記工型リングが前記滑りバーの外周に環状に設置され、前記工型リングは内側に突出片を有し、前記工型リングが前記滑りバーに沿ってスライドするように、前記突出片が前記凹部の滑り道に設置されており、前記突出片頭側に設置された突出片連結線附着点が、前記連結線の他一端に連結され、
    前記連結線が前記短外鞘チューブ尾端の前記T型留め金から、順次に前記副チューブの内部の両側の前記T型長手方向滑り溝と前記主チューブ内における連結線チューブを通し、
    前記主チューブ尾部チューブ壁における主チューブ糸出口と前記滑りバー頂部における滑りバー線孔を貫通し、最終に、前記突出片の連線附着点と連結し、これは前記工型リングが前記滑りバーに沿って尾側へ滑時、前記連結線によって前記短外鞘チューブを連れて前記副チューブに沿って尾側へ滑らせるためであり、
    前記尾端には、外部から注射器頭を連結するための注射口を設けてあり、
    前記頭端の前記注水チューブ出水口から、前記頭端、前記内芯、前記副チューブ、前記主チューブ、前記滑りバーを貫通し、前記尾端の前記注射口までに注水チューブを設置し、前記注射口から造影剤を注入して、前記造影剤が前記注水チューブ出水口から排出したことによって前記頭端の位置を確認するために前記注水チューブが用いられることを、特徴とする内視鏡を経由して胆道に金属ステントを植込む短外鞘チューブ推進装置。
  2. 前記滑りバーの長さが前記副チューブの長さより短くないことを特徴とする請求項1に記載の内視鏡を経由して胆道に金属ステントを植込む短外鞘チューブ推進装置。
  3. 前記内芯の両端にはX線が透過しないマーキング層が塗布されており、X線によって前記内芯及び前記ステントの位置を決めることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡を経由して胆道に金属ステントを植込む短外鞘チューブ推進装置。
  4. 内視鏡を経由して胆道に金属ステントを植込む短外鞘チューブ推進システムであって、請求項1〜3のいずれか一項に記載の推進装置と固定装置を含み、
    前記固定装置は内視鏡生検口を連結し、また前記主チューブ及び引導糸を固定し、そのために前記固定装置に、固定蓋と固定スナップフィットが用いられ、
    前記推進装置を内視鏡生検口上に接続するため、前記固定蓋中央に収縮可能な生検通道を設置し、前記収縮可能な生検通道中部にゴム薄膜を環状に設置し、前記ゴム薄膜が良好な弾性と密封作用を持ち、生検孔道内気体及び内容物逆流の作用を阻止でき、前記推進装置の前記主チューブ及び引導糸が前記収縮可能な生検通道を貫通するにあたり、前記ゴム薄膜中間を突き破り、前記収縮可能な生検通道外側壁から前記ゴム薄膜上方まで楔形のような縦方向の引導糸溝を設置し、前記引導糸出口から通り抜けた引導糸を固定するためであり、前記固定蓋底端には内視鏡生検口を連結するための生検口溝及び内視鏡生検口を固定するための環状硬橡ゴムリングを設置し、
    前記固定スナップフィットにはU型溝、板締め金と締め金リングが含まれ、そこで前記U型溝と前記板締め金がそれぞれ前記引導糸溝両側に固定され、前記板締め金が主軸に沿って反転し、前記締め金リングは長方形中空リングで、その一側には前記板締め金両側の側軸孔に嵌め込まれ、また前記板締め金を連動し主軸に沿って反転し、前記板締め金及び前記締め金リングを反転したことによって、前記締め金リングに前記U型溝を締めさせて前記板締め金を引き返し、前記固定スナップフィットにしっかりロックさせ、これによって、前記収縮可能な生検通道に収縮させ前記主チューブを固定し及び前記引導糸溝に引導糸を押して固定させることを、特徴とする内視鏡を経由して胆道に金属ステントを植込む短外鞘チューブ推進システム。
  5. 前記固定スナップフィットは前記固定蓋と一体の構造になることを特徴とする請求項4に記載の内視鏡を経由して胆道に金属ステントを植込む短外鞘チューブ推進システム。
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