JP6220926B2 - 電子制御装置 - Google Patents

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本発明は、電動アクチュエータを制御する電子制御装置に関する。
近年、回生協調ブレーキ等のように電動アクチュエータを用いた技術が普及し、例えば、電動モータを介してブレーキ制御する電動アクチュエータと、運転者によるブレーキ操作や自動車の運転状態等に基づいて電動モータを駆動制御する電子制御装置と、を組み合わせた構成が知られている。
また、前記電動モータと電子制御装置を機電一体構造とした電動パワーステアリング装置が特許文献1に開示されている。
さらに、機電一体構造としたオートマチックトランスミッションにおいて、電子制御装置のカバーに庇を設け、電子制御装置のケースとカバー間におけるシール結合部への直接の被水を防ぐ構造が特許文献2に開示されている。
特開2002−127921号公報 特開2010―71348号公報
しかしながら、特許文献2では、電子制御装置のケースと庇間に毛細管現象によって水分が進入する恐れがあった。このような状態は過度に放置しておくと、水分に含まれる不純物(塩分やカルシウム等)が徐々に結晶化して堆積する可能性もあり、それによる影響も懸念される。
本発明はかかる技術的課題に鑑みて案出されたものであり、機電一体構造の電子制御装置において、シール結合部のシール性の堅牢性を確保することが課題となる。
本願発明は、回路基板を収容するためのケースとカバーを有し、
前記ケースの底壁と、電動モータのモータハウジングに筒状に突出形成されて開口部を形成する筒状壁の端部がシール部材によってシールされた電子制御装置であって、
前記ケースの底壁は、シールされた前記筒状壁の端部の外側面よりも外側の位置に、前記モータハウジング側に突出して形成された突起部を備え、
前記突起部の突出方向の長さが、前記筒状壁の外側面と前記突起部の内側面との間の距離よりも短いことを特徴とする。
本発明によれば、機電一体構造の電子制御装置において、シール結合部のシール性の堅牢性を確保することが可能となる。
実施形態における電子制御装置を備えたアクチュエータユニットの分解斜視図である。 実施形態における電子制御装置の分解斜視図である。 実施形態における電子制御装置のケースを下方側から見た斜視図である。 実施形態における電子制御装置を下方側から見た平面図である。 電子制御装置概略を示す部分断面図である。 図1のアクチュエータユニットのA−A断面図である。 実施形態におけるアクチュエータユニットのシール結合部および突起部を示す概略断面図である。 アクチュエータユニットのシール結合部および突起部の他例を示す概略断面図である。
以下に、本実施形態に係る電子制御装置を自動車のブレーキ用電動アクチュエータに適用した一例について、図1〜図8に基づいて詳細に説明する。
まず、図1に示すアクチュエータユニット1は、自動車に搭載される電動式のブレーキ倍力装置に用いられるものであって、三相交流電力によって駆動され、ブレーキ液の液圧を制御する電動アクチュエータの電動モータ2と、運転者によるブレーキ操作や自動車の運転状態に基づいて電動モータ2を駆動制御するモータ制御装置(以下、電子制御装置と称する)3と、を備えている。なお、図示は省略しているが、電動モータ2は、いわゆるボール螺子機構により、ブレーキ液の液圧を制御する図示しないピストンを進退移動させる。
電動モータ2のモータハウジング4の円筒形の外面には、当該電動モータ2の軸方向に延びる一対の台座部5が電動モータ2の軸直角方向で互いに所定の間隔を隔てて形成されている。両台座部5のうち長手方向の両端部には螺子孔6aが穿設された円形の着座面6がそれぞれ突出形成されている一方、電子制御装置3の筐体7のうち後述するケース12にはモータハウジング4側の各着座面6にそれぞれ着座する4つの脚部8が形成されている。そして、筐体7側の各脚部8を挿通しつつモータハウジング4側の各螺子孔6aに螺合する4つの制御装置取付螺子9により、電子制御装置3が電動モータ2に固定される。
他方、モータハウジング4のうち両台座部5同士の間の位置には略矩形の筒状壁10が突出形成され、電子制御装置3の筐体7をモータハウジング4に固定したときに、電子制御装置3側のステータ接続部20(図2,図4参照)および回転位置センサ接続部23(図4参照)が、筒状壁10の内周側に開口する開口部11を通じてモータハウジング4内に臨むようになっている。前記ステータ接続部20においては、例えばモータハウジング4内のステータ(図示省略)に接続される端子を具備したものが挙げられる。回転位置センサ接続部23においては、モータハウジング4内の回転位置センサからのハーネス(図示省略)が接続される。この回転位置センサにおいては、周知のように、モータハウジング4内に設けられたロータ(図示省略)の回転位置を検出するものであって、当該回転位置センサの出力信号が電子制御装置3による電動モータ2の駆動制御に供されるものが挙げられる。
前記開口部11を囲む筒状壁10の先端には、無端状に連続した溝部10aが形成されており、この溝部10aに配置されるシール部材(図示省略)がケース12の底壁に圧接されることにより、モータハウジング4の内外をシールするようになっている。
図1,図2に示すように、電子制御装置3の筐体7は、ケース12とカバー15と、からなる。ケース12は、底壁13と四方を囲む周壁14とを有し、上面が上方に向けて開口する平面視で略矩形状をなす。カバー15は、ケース12の上面開口を閉蓋する平面視で略矩形状をなす。筐体7の内部には、「回路基板」に相当するパワーモジュール16と、「第2の回路基板」に相当する制御モジュール17と、が収容されている。詳しくは、ケース12の底壁13寄りにパワーモジュール16が位置し、その上方に、所定の間隔を隔てて制御モジュール17が積層配置されている。そして、筐体7は、ケース12の底壁13をモータハウジング4側に向けた姿勢でモータハウジング4に固定されるようになっている。
図1,図2に示すように、カバー15は、例えば金属板を略皿状にプレス成形することで形成されているものであって、制御モジュール17を収容すべくケース12とは反対側に向けて膨出した膨出部43と、その膨出部43の外周縁に形成されたフランジ部44と、そのフランジ部44の外周縁を下向き(ケース12側)に曲折してなる突縁部45と、を備えている。
図2に示すように、ケース12は、例えば熱伝導が比較的良好なアルミニウム合金を用いていわゆるアルミダイカスト法をもって型成形されたものである。当該ケース12のうち矩形の周壁14の一辺に相当する第1壁部14aには、パワーモジュール16側の外部接続コネクタ19が挿通する開口部36が当該第1壁部14aの大部分を上方側から切り欠くようにして形成されている。開口部36は外部接続コネクタ19の根元部に形成されたフランジ部19aに合致する形状を呈しており、当該開口部36の開口縁には、接着性を有するシール材(図示せず)を介してフランジ部19aが接着固定されている。なお、図2における符号12aは、ケース12の外面に形成された冷却用のフィンを示している。
ケース12のうち周壁14の先端縁および外部接続コネクタ19のうちフランジ部19aの上端縁には、連続したシール溝46が形成されている。そして、そのシール溝46にカバー15側の突縁部45を挿入した状態で、複数のカバー取付螺子34によってカバー15とケース12とが締結固定されている。なお、図示は省略しているが、カバー15とケース12との間は、シール溝46内にシール材を充填しておくことによりシールできる。
ケース12の底壁13には、当該底壁13の四隅近傍の位置からカバー15側に向けてそれぞれ突出する略円柱状のパワーモジュール支持部37が4箇所に形成されている。各パワーモジュール支持部37の頂部には、パワーモジュール取付螺子61が螺合する螺子孔37aがそれぞれ形成されている。さらに、底壁13のうち、パワーモジュール16側に設けられるスイッチング素子の実装領域(図示省略)に対応した位置において、受熱部として、該底壁13からカバー15側に向けて略矩形のブロック状に突出したブロック状突出部38が形成されている。このブロック状突出部38は、熱容量の大きなヒートシンクとして機能する。
ブロック状突出部38は、ケース12の略中央部に位置し、矩形の周壁14のうち互いに対向する第1壁部14aおよび第2壁部14bに対しては、それぞれ所定の間隔を介して離れており、冷却用フィン12aを有する第3壁部14cに対向する第4壁部14dに対しては、やはり所定の間隔を介して離れている。そして、ブロック状突出部38は、冷却用フィン12aを有する第3壁部14cに一体に連続して形成されている。このブロック状突出部38の頂面の四隅近傍には、パワーモジュール取付螺子62が螺合する計4個の螺子孔38aが形成されている。
なお、図2,図3の符号40は、ブロック状突出部38のうち第3壁部14c側の端部に貫通形成された断面略矩形状のコネクタ挿通孔40であって、図2,3の符号39は、ブロック状突出部38のうち第4壁部14d側の端面とケース12の底壁13とのなすコーナー部に貫通形成された電力供給端子挿通孔39である。また、図2の符号41は、第3壁部14cのうちブロック状突出部38よりも第2壁部14b側の位置に貫通形成され、空気は通すが水は通さない呼吸フィルタ42(図1参照)が取り付けられた呼吸孔である。
図2に示すように、パワーモジュール16は、例えば合成樹脂材料を用いて型成形したものであって、略平板状に形成されるとともに金属製のバスバー(図示省略)が表面ないし内部に多数インサートされた板状基部18と、この板状基部18の一端縁に一体に形成された外部接続コネクタ19と、板状基部18から該板状基部18の平面と直交する方向に突出した前述のステータ接続部20およびセンサ接続部23(図4参照)と、を備えている。前記外部接続コネクタ19は、「電源供給用コネクタ」に相当し、ケース12側の開口部36を通じて外部に臨んでいて、外部の電子機器との間で信号および電力を授受する。また前記板状基部18のケース12底壁13側の面となる部品実装面には、種々の電子部品が実装されている。前記ステータ接続部20は、前記部品実装面の略中央部に突設されている。また前記センサ接続部23は、部品実装面の一方の端縁に突設されている。これらのステータ接続部20およびセンサ接続部23は、それぞれ矩形の板状をなし、互いに平行に延びている。
また、図2に示すように、板状基部18のうち部品取付面18aとは反対側の制御モジュール対向面18cには、当該制御モジュール対向面18aの外周縁部から面直角方向に突出して制御モジュール17をいわゆるスナップフィット方式で係合保持するスナップフィット部47が複数形成されているとともに、パワーモジュール16と制御モジュール17とを電気的に接続するための接続端子52が複数突設されている。
そして、組立状態においては、制御モジュール支持部48に制御モジュール17が着座しているとともに、その制御モジュール17のカバー対向面17bに保持片49の先端(爪状の先端)が係合している。これにより、制御モジュール17は、板状基部18に対して面直角方向で所定の間隔を隔てた位置、具体的にはケース12の開口端よりもカバー15内に入り込んだ位置で、各スナップフィット部47によって位置決め保持されている。すなわち、制御モジュール17は、カバー15の膨出部43内に収容されている。
図2に示すように、制御モジュール17は、例えばガラスエポキシ樹脂に代表されるような非導電性樹脂材料からなる基板の表裏両面にそれぞれ配線パターン(図示省略)を形成し、その上に各種電子部品(図示省略)を実装することで構成されたものであって、当該制御モジュール17の外周縁のうち各保持片49に対応する位置には、それらの各保持片49の胴体部の断面形状に合致する形状の切欠部17cがそれぞれ形成されている。すなわち、制御モジュール17は、各保持片49の胴体部を各切欠部17cにそれぞれ受容することにより、板状基部18に平行な状態で位置決めされるようになっている。
また、図2に示すように、制御モジュール17のうちパワーモジュール16側の各接続端子52に対応する位置には、スルーホール53がそれぞれ貫通形成されている。各スルーホール53は、それぞれ対応する接続端子52を受容し、その接続端子52に対して半田によって電気的に接続されている。そして、制御モジュール17は、運転者によるブレーキ操作や自動車の運転状態にかかる情報を外部接続コネクタ19および各接続端子52を介してCPU(図示省略)等に入力および演算処理され、その情報に基づいて生成した駆動指令信号を、各接続端子52を介してパワーモジュール16に設けられた各スイッチング素子(図示省略)へ出力することで、各スイッチング素子をスイッチング動作させて電動モータ2を駆動することになる。
前述したように、前記電動モータ2の溝部10a内にシール部材(例えば、Oリング等)70を挿入した状態で、複数の制御装置取付螺子9によって電動モータ2と電子制御装置3(ケース12)とを締結固定することにより、シール部材70は圧接されモータハウジング4の内外および電子制御装置3の内外をシールするようになっている。図3,図4,図6に示すように、電動モータ2と電子制御装置3とを組み付けた状態の場合、シール部材70は、コネクタ挿入孔40,電力供給端子挿入孔39を囲うように配置される。
また、図3,図4,図6に示すように、ケース12の底壁13における前記シール部材70の外縁側からは、シール部材70を囲うように、電動モータ2側に突出した突起部71が形成されている。なお、前記突起部71が途切れている箇所は、突起部71以外にケース12の底壁13から電動モータ2側に突出しているものがあるため、その部分について突起部71の形成を省略したものである。
図5に示すように、本実施形態1における前記突起部71の突出方向の長さaは、ケース12の側壁14を伝った水分が落下方向に案内できる高さがあればよい。また、前記突起部71の突出方向の長さaは、ケース12の側壁14と前記筒状壁10との間に水分が引き上げられる毛細管現象が生じる長さのうち最も短い長さよりも短く形成される。さらに、前記突起部71の突出方向の長さaが、モータハウジング4の筒状壁10と突起部71間の距離bよりも小さくなるように形成されている。また、前記突起部71の突出方向の長さaは、ケース12の底壁13の厚さcよりも短く形成される。さらに、前記筒状壁10と突起部71間の距離bも毛細管現象によりケース12の側壁14と筒状部10間に水分が進入しない程度の大きさに形成される。
前記シール部材70は、経年使用することにより劣化が見られ、特に使用環境が過酷な車両に搭載された電動モータ2や電子制御装置3に使用された場合には、その劣化の度合いが顕著となる。ここで、電子制御装置3のカバー15等に落下した水分はケース12の側壁14から底壁13を伝わりシール部材70が被水する。このようにシール部材70が被水すると、シール部材70の劣化した部分に水分が進入し、場合によってはて腐食が進行し、腐食された部分における接着面の強度がさらに低下する可能性もある。
ここで、本実施形態のように、底壁13における筒状壁10とのシール結合部よりも外縁側に突起部71を設けることにより、ケース12の側壁14を伝った水分は、突起部71を案内経路として、ケース12の底壁13に伝わることなく突起部71から落下する。その結果、水分がケース12の底壁13に伝わりシール部材70が被水することを抑制することができ、シール部材70の劣化を抑制することができる。そのため、電子制御装置3と電動モータ2は、シール部材70により十分な気密性を保たれる。
また、特許文献2のように、突起部71の突出方向の長さaが長く形成された場合には、ケース12の側壁14を伝った水分が毛細管現象により突起部71と筒状壁10間に進入する可能性も考えられ、過度に放置すると水分に含まれる不純物(塩分,カルシウム等)が徐々に結晶化して堆積する恐れもあり、それによる影響も懸念される。
しかしながら、本実施形態では、突起部71の突出方向の長さaを短く形成したため、ケース12の側壁14を伝った水分が毛細管現象により突起部71と筒状壁10間に進入することを抑制することができる。その結果、ケース12の側壁14と筒状壁10間において水分に含まれる不純物(塩分やカルシウム等)が徐々に結晶化したことに起因してケース12が変形することを防止することができ、筒状壁10と底壁13間のシール性の低下を抑制することが可能となる。
さらに、前記突起部71の突出方向の長さaがケース12の底壁の厚さcよりも短く形成されることにより、筒状壁10とケース12の側壁14間において水分に含まれる不純物(塩分,カルシウム等)が結晶化したとしても、その結晶による応力はケース12の底壁13に係るため、突起部71への応力が緩和され、突起部71の反り返りを抑制することが可能となる。その結果、シール部材70による筒状壁10とケース12の底壁間のシール性の低下が抑制され、シール部材70により電動モータ2および電子制御装置3の十分な気密性が保たれる。
また、図7に示すように、本実施形態では、前記突起部71が底壁13の外縁端に形成され、突起部71の根本部分は略L字状に形成されている。ここで、図8に示すように、突起部71をシール部材70と底壁13の外縁端との間に形成してもよい。すなわち、図8では、突起部71が底壁13の外縁端ではなく、底壁13の外縁端から僅かにシール部材70側に形成されている。
このように、底壁13の外縁端から僅かにシール部材70側に突起部71を形成することにより、突起部71の根本部分はT字状となる。そのため、突起部71と筒状壁10との間で水分に含まれる不純物(塩分,カルシウム等)が結晶化したとしても、その結晶化による応力は突起部71から底壁13に逃げるため、根本部分がL字状の場合に比べて、前記突起部71の反りを抑制することができる。その結果、シール部材70によるシール性の低下が抑制され、シール部材70により電動モータ2および電子制御装置3の十分な気密性が保たれる。
また、突起部71の突出方向の長さaを短く形成することにより、車両への組み付けを容易にすると共に、モータハウジング4への干渉を抑制することが可能となる。
1…アクチュエータユニット
2…電動モータ
3…電子制御装置(モータ制御装置)
10…筒状壁
11…開口部
12…ケース
15…カバー
16…パワーモジュール(回路基板)
17…制御モジュール(第2の回路基板)
70…シール部材
71…突起部
a…突起部の突出方向の長さ
b…突起部と筒状壁間の距離
c…ケース底壁の厚み

Claims (3)

  1. 回路基板を収容するためのケースとカバーを有し、
    前記ケースの底壁と、電動モータのモータハウジングに筒状に突出形成されて開口部を形成する筒状壁の端部がシール部材によってシールされた電子制御装置であって、
    前記ケースの底壁は、シールされた前記筒状壁の端部の外側面よりも外側の位置に、前記モータハウジング側に突出して形成された突起部を備え、
    前記突起部の突出方向の長さが、前記筒状壁の外側面と前記突起部の内側面との間の距離よりも短いことを特徴とする電子制御装置。
  2. 前記突起部の突出方向の長さが、ケース底壁の厚みよりも短いことを特徴とする請求項1記載の電子制御装置。
  3. 前記突起部は、
    ケース底壁の外縁端と電動モータのシール結合部との間に形成されたことを特徴とする請求項1記載の電子制御装置。
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