JP6217920B2 - 空気調和機の天井埋込型室内機 - Google Patents

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本発明は、空気調和機の天井埋込型室内機に関する。
従来から、室内の天井に埋込設置された天井埋込型室内機は、化粧パネルを天井面とほぼ同一レベルとなるように配置し、その化粧パネルの中央に吸込口を設けるとともに、同じ化粧パネルの周囲に吹出口を設けていた(特許文献1)。
図2はその従来の天井埋込型室内機30の概略構成を示す図である。20は天井である。天井埋込型室内機30は、天井20の裏面に突出するように配置された筐体31と、その筐体31の側面内側に配置された熱交換器32と、その熱交換器32で囲まれるように配置された送風ファン33と、中央に吸込口34aが形成され周囲に吹出口34bが形成された化粧パネル34と、風向板35と、化粧パネル34を筐体31に対して支持する支持部材36とを備える。
暖房運転あるいは冷房運転の際は、送風ファン33の回転によって、室内から吸込口34aを経由して吸い込まれた空気が、矢印Bで示す経路を経由して、熱交換器32で冷媒と熱交換されてから、吹出口34bより室内に吹出される。送風運転の際は、熱交換器32による熱交換が行われない点以外は、暖房運転あるいは冷房運転と同じである。
特開2008−106973号公報
しかしながら、図2の天井埋込型室内機30は、吸込口34aから熱交換器32を経由して吹出口34bに至る空気流通経路(矢印B)が、複雑に曲折するため、送風ファン33にかかる負荷が大きくなるので、送風能力が大きな送風ファンを使用する必要があった。また、吹出口34bが化粧パネル34の周囲に配置され、その部分は天井20に近い位置となるので、天井20に汚れ(スマッシング)が付着して目立つという問題もあった。さらに、吸込口34aと吹出口34bが化粧パネル34のほぼ同じ面に形成されているので、特に吹き出される空気が軽くなる暖房運転の際は、暖房空気が吸込口34bに吸い込まれる、いわゆるショートサーキットが発生するおそれがあった。さらに、化粧パネル34は吹出口34bが外側を向くようにする必要から、ある程度の上下幅が必要となり、室内機の薄型化が制限され、小型化、輸送の容易化の妨げとなっていた。
本発明の目的は、上記した問題を解決して、送風ファンを小型化し、天井の汚れを防止し、ショートサーキットの発生を防止し、さらに薄型化を図った空気調和機の天井埋込型室内機を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1にかかる発明の天井埋込型室内機は、天井に取り付けられる筐体と、該筐体の側面の内側に配置された熱交換器と、該熱交換器の内側に配置された送風ファンと、前記筐体の底面に形成され前記送風ファンにより風が吹き出される吹出口と、前記筐体の側面に前記熱交換器と対面するように形成され前記送風ファンにより風が吸い込まれる吸込口とを備える空気調和機の天井埋込型室内機であって、前記筐体の側面に形成される前記吸込口を取付時の前記天井面より下方となる位置に配置したことを特徴とする。
上記目的を達成するために、請求項1かかる発明の天井埋込型室内機は、天井に取り付けられる筐体と、該筐体の側面の内側に配置された熱交換器と、該熱交換器の内側に配置された送風ファンと、前記筐体の底面に形成され前記送風ファンにより風が吹き出される吹出口と、前記筐体の側面に前記熱交換器と対面するように形成され前記送風ファンにより風が吸い込まれる吸込口とを備える空気調和機の天井埋込型室内機であって、前記送風ファンは前記熱交換器の上下幅の範囲内に収まるように前記熱交換器に対面して配置され、前記吹出口は前記送風ファンの真下に形成され、前記吸込口は取付時の前記天井より下方で且つ前記熱交換器の上下幅の範囲内に収まるように配置されていることを特徴とする。
本発明によれば、筐体の側面に形成される吸込口を取付時に天井の面より下方に配置したしたので、その吸込口から熱交換器を経由して吹出口に至る空気流通経路を単純化でき、送風ファンにかかる負荷を軽くでき、送風ファンを小型化できる。また、吹出口が天井から離れた下方に位置することになるので、天井に汚れ(スマッシング)が付着し難くなる。さらに、吸込口は側面に、吹出口は下方に、それぞれ配置されるので、いわゆるショートサーキットが発生するおそれもない。さらに、化粧パネルには吹出口のみを設ければよいので、扁平に形成でき、このため室内機の上下幅を薄くすることができ、小型化、輸送の容易化を実現できる。
本発明の実施例の天井埋込型室内機の縦断面図である。 従来の天井埋込型室内機の縦断面図である。
図1に本発明の実施例の天井埋込型室内機10を示す。11は天井20に取り付けられる筐体である。この筐体11は、天井20内に配置される上部筐体11Aと、その上部筐体11Aの下部に連続し筐体11の側面を形成する側面パネル11Bと、その側面パネル11Bの下部に連続し筐体11の底面を形成する化粧パネル11Cとで構成されている。なお、側面パネル11Bは天井20から下方に突出している。そして、筐体11の内部には、上部筐体11Aと側面パネル11Bで囲まれるように配置された熱交換器12と、その熱交換器12で囲まれるように配置された送風ファン13とが備えられる。このように、側面パネル11Bと化粧パネル11Cはいずれも天井20よりも下方の室内に露出しており、その側面パネル11Bには空気を吸い込む吸込口11Baが周囲の所定箇所に形成され、化粧パネル11Cには中央に空気を吹き出す吹出口11Caが形成されている。なお、吸込口11Baや吹出口11Caにはフィルタ(図示せず)が装着される。
このように、本実施例の天井埋込型室内機10は、吸込口11Baが筐体11の側面に、吹出口11Caが筐体11の底面に、それぞれ形成されている。
暖房運転あるいは冷房運転の際は、送風ファン13の回転によって、矢印Aで示すように、室内から吸込口11Baを経由して吸い込まれた空気が、熱交換器12で冷媒と熱交換されてから、吹出口11Caより室内に吹き出される。送風運転の際は、熱交換器12による熱交換が行われない点以外は、暖房運転あるいは冷房運転と同じである。
よって、天井面20よりも下方に設けられる側面パネル11Bの側面に吸込口11Baが配置されているので、その吸込口11Baから熱交換器12を経由して吹出口11Caに至る空気流通経路が、複雑に曲折することなく、単純となる。このため、送風ファン13にかかる負荷が軽くなり、送風ファン13を小型化できる。また、吹出口11Caは天井20から離れた下方の化粧パネル11Cに設けられるので、天井20に汚れ(スマッシング)が付着し難くなる。さらに、吸込口11Baは筐体11の側面パネル11Bの側面に、吹出口11Caは筐体11の化粧パネル11Cの底面に、それぞれ配置されるので、いわゆるショートサーキットが発生するおそれもない。さらに、化粧パネル11Cには吹出口11Caのみを設ければよいので、化粧パネル11Cを扁平に形成でき、このため室内機の上下幅を薄くすることができ、小型化、輸送の容易化を実現できる。
10:天井埋込型室内機、11:筐体、11A:上部筐体、11B:側面パネル,11Ba:吸込口、11C:化粧パネル、11Ca:吹出口、12:熱交換器、13:送風ファン
20:天井
30:天井埋込型室内機、31:筐体、32:熱交換器、33:送風ファン、34:化粧パネル、34a:吸込口、34b:吹出口、35:風向板、36:支持体

Claims (2)

  1. 天井に取り付けられる筐体と、該筐体の側面の内側に配置された熱交換器と、該熱交換器の内側に配置された送風ファンと、前記筐体の底面に形成され前記送風ファンにより風が吹き出される吹出口と、前記筐体の側面に前記熱交換器と対面するように形成され前記送風ファンにより風が吸い込まれる吸込口とを備える空気調和機の天井埋込型室内機であって、
    前記送風ファンは前記熱交換器の上下幅の範囲内に収まるように前記熱交換器に対面して配置され、前記吹出口は前記送風ファンの真下に形成され、前記吸込口は取付時の前記天井より下方で且つ前記熱交換器の上下幅の範囲内に収まるように配置されていることを特徴とする空気調和機の天井埋込型室内機。
  2. 請求項1に記載の空気調和機の天井埋込型室内機において、
    前記筐体は、天井内に配置され前記筐体の上部を形成する上部筐体と、前記吸込口を備え前記筐体の側面を形成する側面パネルと、前記吹出口を備え前記筐体の底面を形成する化粧パネルとを有する、ことを特徴とする空気調和機の天井埋込型室内機。

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