JP6216905B1 - 再生加熱アスファルト混合物の製造装置及び再生加熱アスファルト混合物の製造方法 - Google Patents

再生加熱アスファルト混合物の製造装置及び再生加熱アスファルト混合物の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6216905B1
JP6216905B1 JP2017165616A JP2017165616A JP6216905B1 JP 6216905 B1 JP6216905 B1 JP 6216905B1 JP 2017165616 A JP2017165616 A JP 2017165616A JP 2017165616 A JP2017165616 A JP 2017165616A JP 6216905 B1 JP6216905 B1 JP 6216905B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
asphalt
additive
new
mixture
regeneration
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017165616A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019044367A (ja
Inventor
宏美 村井
宏美 村井
勉 源藤
勉 源藤
Original Assignee
世紀東急工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 世紀東急工業株式会社 filed Critical 世紀東急工業株式会社
Priority to JP2017165616A priority Critical patent/JP6216905B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6216905B1 publication Critical patent/JP6216905B1/ja
Publication of JP2019044367A publication Critical patent/JP2019044367A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Road Paving Structures (AREA)
  • Road Paving Machines (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Nozzles (AREA)
  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

【課題】再生骨材の混合率に関わらず、再生加熱アスファルト混合物の性状を向上させることができる再生加熱アスファルト混合物の製造装置及び再生加熱アスファルト混合物の製造方法を提供する。【解決手段】実施形態に係る再生加熱アスファルト混合物の製造装置10は、新アスファルト及び再生用添加剤を混合する第1の混合装置として機能する計量混合槽40と、計量混合槽40により混合された新アスファルト及び再生用添加剤に水を加え、混合状態の新アスファルト及び再生用添加剤の両方を発泡させて、フォームドアスファルトを生成するフォームド装置60と、フォームド装置60により生成されたフォームドアスファルト、再生骨材及び新規骨材を混合する第2の混合装置として機能するミキサ80とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、再生加熱アスファルト混合物の製造装置及び再生加熱アスファルト混合物の製造方法に関する。
アスファルトは、アスファルト混合物を構成する材料同士のバインダ(結合材)として使用されており、感温性が良く温度の変化により大きく粘度が変わる材料である。このアスファルトがプラントにおいて高温で砕石や砂等に混合され、加熱アスファルト混合物が製造される。この加熱アスファルト混合物を製造する際には、フォームドアスファルトが用いられることがある。
フォームドアスファルトは、専用装置を用いてアスファルトを泡状にしたものであり、通常のアスファルトを用いる場合に比べ、加熱アスファルト混合物の性状を向上させることができる。加熱アスファルト混合物の性状評価としては、各種の評価手段があるが、例えば、転圧温度と密度との関係から混合物の性状を評価したり、混合物温度とレーキ負荷との関係から作業性を評価したりすることが可能である。
一方、近年、環境負荷削減の観点から、アスファルト混合物の再利用、つまり、リサイクル材料である再生骨材(アスファルト再生骨材)の利用が求められている。再生骨材は、アスファルト舗装の路面切削あるいは剥ぎ取りにより発生するアスファルト混合物の塊が粉砕されたものであり、旧アスファルトを含有する骨材である。この再生骨材は、再生加熱アスファルト混合物の粗骨材等に利用される。
再生加熱アスファルト混合物を製造する際には、再生加熱アスファルト混合物の性状を向上させるため、前述のフォームドアスファルトを用いることが可能であるが、このとき、フォームドアスファルト、再生骨材及び新規骨材に加え、再生骨材において劣化した旧アスファルトの機能を回復させるため、再生用添加剤も混合される。ところが、フォームドアスファルト、再生用添加剤、再生骨材及び新規骨材を単純に一緒に混合するだけでは、再生骨材の混合率(配合率)が高くなることに応じて、再生加熱アスファルト混合物の性状を向上させることが難しくなる。
特許第3976407号公報
本発明が解決しようとする課題は、再生骨材の混合率に関わらず、再生加熱アスファルト混合物の性状を向上させることができる再生加熱アスファルト混合物の製造装置及び再生加熱アスファルト混合物の製造方法を提供することである。
請求項1に記載の再生加熱アスファルト混合物の製造装置は、新アスファルト及び再生用添加剤を混合する第1の混合装置と、前記第1の混合装置により混合された前記新アスファルト及び前記再生用添加剤に水を加え、混合状態の前記新アスファルト及び前記再生用添加剤の両方を発泡させて、フォームドアスファルトを生成するフォームド装置と、前記フォームド装置により生成された前記フォームドアスファルト、再生骨材及び新規骨材を混合する第2の混合装置とを備えることを特徴とする。
また、請求項2に記載の再生加熱アスファルト混合物の製造装置は、請求項1に記載の再生加熱アスファルト混合物の製造装置において、前記新アスファルトの添加量が、前記再生用添加剤の添加量に対して1.00倍以上10.60倍以下であることを特徴とする。
また、請求項3に記載の再生加熱アスファルト混合物の製造装置は、請求項2に記載の再生加熱アスファルト混合物の製造装置において、前記新アスファルト及び前記再生用添加剤の合計添加量が、再生加熱アスファルト混合物の総重量に対して0.50重量%以上9.50重量%以下であることを特徴とする。
また、請求項4に記載の再生加熱アスファルト混合物の製造方法は、新アスファルト及び再生用添加剤を混合する工程と、混合された前記新アスファルト及び前記再生用添加剤に水を加え、混合状態の前記新アスファルト及び前記再生用添加剤を発泡させて、フォームドアスファルトを生成する工程と、生成された前記フォームドアスファルト、再生骨材及び新規骨材を混合する工程とを有することを特徴とする。
また、請求項5に記載の再生加熱アスファルト混合物の製造方法は、請求項4に記載の再生加熱アスファルト混合物の製造方法において、前記新アスファルトの添加量が、前記再生用添加剤の添加量に対して1.00倍以上10.60倍以下であることを特徴とする。
また、請求項6に記載の再生加熱アスファルト混合物の製造方法は、請求項5に記載の再生加熱アスファルト混合物の製造方法において、前記新アスファルト及び前記再生用添加剤の合計添加量が、再生加熱アスファルト混合物の総重量に対して0.50重量%以上9.50重量%以下であることを特徴とする。
本発明によれば、再生骨材の混合率に関わらず、再生加熱アスファルト混合物の性状を向上させることができる。
第1の実施形態に係る再生加熱アスファルト混合物の製造装置の概略構成を示す図である。 第1の実施形態に係る試験条件を説明するための図である。 第1の実施形態に係る転圧温度と密度との関係を示すグラフである。 第1の実施形態に係る混合物温度とレーキ負荷との関係を示すグラフである。 第1の実施形態に係る旧アスファルトの含有量、再生用添加剤及び新アスファルトの添加量を説明するための図である。 第1の実施形態に係る再生用添加剤の添加量に対する新アスファルトの添加量の割合を説明するための図である。 第1の実施形態に係る再生用添加剤及び新アスファルトの合計添加量を説明するための図である。 第2の実施形態に係る再生加熱アスファルト混合物の製造装置の概略構成を示す図である。
<第1の実施形態>
第1の実施形態について図1から図7を参照して説明する。
(基本構成)
図1に示すように、第1の実施形態に係る再生加熱アスファルト混合物の製造装置10は、アスファルトタンク20と、添加剤タンク30と、計量混合槽40と、水タンク50と、フォームド装置60と、骨材供給装置70と、ミキサ80とを備えている。なお、計量混合槽40が第1の混合装置として機能し、ミキサ80が第2の混合装置として機能する。
アスファルトタンク20は、新アスファルト(新規のアスファルト)を貯留する貯留部である。このアスファルトタンク20は、ヒータ等により新アスファルトを所定温度(例えば、130〜180℃)に加熱することが可能になっている。アスファルトタンク20内の新アスファルトは、前述の所定温度に加熱されており、流動性を有する溶融状態のアスファルトである。
前述のアスファルトタンク20は、アスファルト供給管21により計量混合槽40に接続されている。アスファルト供給管21の一端がアスファルトタンク20に接続されており、その他端が計量混合槽40に接続されている。アスファルトタンク20内の新アスファルトは、加熱により粘度が低下して流動性を有しており、アスファルトタンク20からアスファルト供給管21を介して計量混合槽40内に供給される。
添加剤タンク30は、再生用添加剤を貯留する貯留部である。この添加剤タンク30は、ヒータ等により再生用添加剤を所定温度(例えば、120℃以上)に加熱することが可能になっている。添加剤タンク30内の再生用添加剤は、前述の所定温度に加熱されており、流動性を有する溶融状態の添加剤である。この再生用添加剤は、再生骨材(アスファルト再生骨材)において劣化した旧アスファルトの機能を回復させるための添加剤である。
前述の添加剤タンク30は、添加剤供給管31により計量混合槽40に接続されている。添加剤供給管31の一端が添加剤タンク30に接続されており、その他端が計量混合槽40に接続されている。添加剤タンク30内の再生用添加剤は、加熱により粘度が低下して流動性を有しており、添加剤タンク30から添加剤供給管31を介して計量混合槽40内に供給される。
計量混合槽40は、アスファルトタンク20からアスファルト供給管21を介して供給された新アスファルト(加熱アスファルト)と、添加剤タンク30から添加剤供給管31を介して供給された再生用添加剤(加熱再生用添加剤)とを計量して混合する。この計量混合槽40は、例えば、重量計等により材料の重量を計測し、また、攪拌翼等の回動動作により材料を混合する。なお、材料の重量計測では、最初に新アスファルトだけの重量が計測され、その後、新アスファルトに再生用添加剤が追加され、新アスファルト及び再生用添加剤の合計重量が計測される。
前述の計量混合槽40には、混合物排出管41が接続されている。この混合物排出管41の一端が計量混合槽40に接続されており、その他端がミキサ80の上部に位置付けられている。計量混合槽40内の混合物(新アスファルト及び再生用添加剤の混合物)は、計量混合槽40から混合物排出管41に流れ出し、その混合物排出管41を流れてフォームド装置60を通り、ミキサ80内に供給される。
水タンク50は、常温の水を貯留する貯留部である。この水タンク50は、水供給管51によりフォームド装置60に接続されている。水供給管51の一端が水タンク50に接続されており、その他端がフォームド装置60に接続されている。水タンク50内の水は、水タンク50から水供給管51を介してフォームド装置60内に供給される。
フォームド装置60は、混合物排出管41の途中に設けられている。このフォームド装置60は、混合物排出管41を流れる溶融状態の混合物に対し、水タンク50から水供給管51を介して供給された水を与え、混合状態の新アスファルト及び再生用添加剤の両方を発泡させて、フォームドアスファルトを生成する。なお、フォームド装置60は、水供給管51から供給された水を混合物排出管41内に複数個所から供給するように構成されている。
前述のフォームド装置60では、混合物排出管41を流れる混合物に水が供給され、その混合物が発泡することで、フォームドアスファルトが生成される。このフォームドアスファルトは、混合物排出管41の端部の複数個所から噴射され、ミキサ80内に所定量供給される。なお、混合物排出管41の端部の複数個所には、例えば、個別にノズルが設けられており、混合物排出管41は、その端部の各ノズルからフォームドアスファルトを噴射することが可能に形成されている。
骨材供給装置70は、所定量の再生骨材及び所定量の新規骨材をミキサ80内に供給する。この骨材供給装置70は、例えば、再生骨材ホッパや新規骨材ホッパ、コンベア、ドライヤ等を有している。再生骨材は、アスファルト舗装の路面切削あるいは剥ぎ取りにより発生するアスファルト混合物の塊が粉砕されたものであり、旧アスファルトを含有する骨材である。また、新規骨材は、砕石や砕砂、細砂、石粉等の骨材である。
ミキサ80は、混合物排出管41の端部の複数個所から供給されたフォームドアスファルトと、骨材供給装置70から供給された再生骨材及び新規骨材とを混合する。このミキサ80は、例えば、攪拌翼等の回動動作により材料を混合する。これにより、フォームドアスファルト、再生骨材及び新規骨材が混合され、再生加熱アスファルト混合物が完成する。
なお、図示しないが、各管21、31、41、51には、送液や送液制御のため、ポンプや開閉弁等が必要に応じて設けられており、それらのポンプや開閉弁は制御装置によって制御される。つまり、制御装置は、計量混合槽40による計量結果等に応じて、液供給動作を制御する。また、制御装置は、計量混合槽40やミキサ80の混合動作(攪拌翼等の回動動作)等も制御する。
(製造工程)
次に、前述の再生加熱アスファルト混合物の製造装置10による再生加熱アスファルト混合物の製造工程の流れについて説明する。
図1に示すように、アスファルトタンク20から所定温度に加熱された新アスファルトがアスファルト供給管21を通って計量混合槽40に供給され、計量混合槽40内の新アスファルトの量が所定量となると、新アスファルトの供給が停止される。次に、添加剤タンク30から所定温度に加熱された再生用添加剤が添加剤供給管31を通って計量混合槽に供給され、計量混合槽40内の新アスファルト及び再生用添加剤の合計量が所定量となると、再生用添加剤の供給が停止される。この供給動作中、計量混合槽40内の新アスファルト及び再生用添加剤は混合されており、十分に混合された新アスファルト及び再生用添加剤の混合物は、計量混合槽40から混合物排出管41に排出され、その混合物排出管41を流れてフォームド装置60に到達する。
フォームド装置60では、混合物排出管41を流れる混合物に対して水が供給され、混合状態の新アスファルト及び再生用添加剤の両方が発泡し、フォームドアスファルトが生成される。このフォームドアスファルトは、混合物排出管41を流れ、その混合物排出管41の端部の複数個所から噴射され、ミキサ80内に所定量供給される。このミキサ80内には、所定量の再生骨材及び所定量の新規骨材が骨材供給装置70から予め供給されている。ミキサ80において、混合物排出管41の端部の複数個所から供給されたフォームドアスファルトと、骨材供給装置70から供給された再生骨材及び新規骨材とが混合され、再生加熱アスファルト混合物は完成する。
このような製造工程によれば、計量混合槽40により新アスファルト及び再生用添加剤が混合され、その後、フォームド装置60によって水タンク50から混合状態の新アスファルト及び再生用添加剤に水が加えられる。これにより、混合状態の新アスファルト及び再生用添加剤の両方が発泡し、フォームドアスファルトが生成される。その後、ミキサ80によって、フォームドアスファルトと再生骨材及び新規骨材とが混合されて、再生加熱アスファルト混合物が完成する。このように、新アスファルト及び再生用添加剤を混合させてから、混合状態の新アスファルト及び再生用添加剤の両方を発泡させてフォームドアスファルトを生成することによって、フォームドアスファルトの全体に気泡が均一に生じ、再生加熱アスファルト混合物の流動性が向上するので、再生骨材の混合率(配合率)に関わらず、再生加熱アスファルト混合物の性状を向上させることができる。
(本実施形態の再生加熱アスファルト混合物の性状評価)
次に、本実施形態の再生加熱アスファルト混合物の性状を評価するため、図2に示す試験条件に基づいて、比較例1及び比較例2の再生加熱アスファルト混合物と、本実施形態の再生加熱アスファルト混合物とを製造し、それらの再生加熱アスファルト混合物について、図3に示す転圧温度と密度との関係及び図4に示す混合物温度とレーキ負荷との関係を求め、互いの性状の比較を行った。
図2に示すように、配合に関して、比較例1、比較例2及び本実施形態は同じである。なお、再生密粒混合物(13)の配合率は70%(R70)である。供給に関して、比較例1では、新アスファルト及び再生用添加剤のどちらも発泡させず(フォームドしない)、比較例2では、新アスファルト及び再生用添加剤のどちらも単独で発泡させ(単独でフォームド)、本実施形態では、新アスファルト及び再生用添加剤を予め混合して発泡させて(プレミックスしてフォームド)、供給する。混合順序に関して、比較例1では、「再生骨材」、「再生用添加剤」、「新規骨材」、「新アスファルト」の順番で、比較例2では、「再生骨材」、「フォームド再生用添加剤」、「新規骨材」、「フォームド新アスファルト」の順番で、本実施形態では、「再生骨材及び新規骨材の混合物」、「再生用添加剤及び新アスファルトを混合して発泡させたもの(フォームドアスファルト)」の順番で、各材料を混合する。温度に関して、製造温度や転圧温度は、比較例1、比較例2及び本実施形態において同じであり、製造温度が160℃であり、転圧温度が160〜100℃である。
図3に示すように、転圧温度と密度の関係から、例えば、所望の密度を2400g/cmとすると、比較例1の転圧温度は150℃付近となり、本実施形態及び比較例2の転圧温度は120〜125℃付近となる。したがって、本実施形態及び比較例2の転圧温度が比較例1に比べて25〜30℃程度低くなっても、所望の密度を得ることが可能となる。これにより、転圧時の再生加熱アスファルト混合物の所望温度範囲が広がるため、転圧作業中等、その所望温度範囲内に再生加熱アスファルト混合物の温度を維持することが容易となり、作業性を向上させることができる。
図4に示すように、混合物温度とレーキ負荷の関係から、本実施形態及び比較例2のレーキ負荷は、105〜145℃の範囲内において、比較例1のレーキ負荷に比べて小さい。さらに、本実施形態のレーキ負荷は、110〜145℃の範囲内において、比較例2のレーキ負荷よりも小さい。したがって、本実施形態では、レーキ負荷を105〜145℃の範囲内において、比較例1に比べて小さくすることが可能となり、さらに、110〜145℃の範囲内において、比較例2に比べて小さくすることが可能となる。これにより、レーキ負荷を減らし、作業性を向上させることができる。
このような性状の比較により、本実施形態の再生加熱アスファルト混合物によれば、フォームドアスファルトを用いずに製造した通常の再生加熱アスファルト混合物や、アスファルト及び再生用添加剤をそれぞれ単独で発泡させて製造した再生加熱アスファルト混合物に比べ、再生加熱アスファルト混合物の性状を向上させることができる。また、アスファルト及び再生用添加剤をそれぞれ単独で発泡させる場合、2つのフォームド装置を設ける必要があるが、本実施形態によれば、アスファルト及び再生用添加剤を混合してから一緒に発泡させることから、一つのフォームド装置を設ければ良いので、装置構成を簡略化することができる。
(再生用添加剤及び新アスファルトの添加量)
次に、再生用添加剤及び新アスファルトの添加量について図5を参照して説明する。図5においては、各材料の添加量は、再生加熱アスファルト混合物の総重量(再生用添加剤、新アスファルト、再生骨材及び新規骨材の合計重量)に対してどの程度の重量で含まれているか、すなわち重量割合を示す重量%で示されている。また、図5における性状評価においては、「○」印(丸印)が合格を示す。
図5に示すように、バインダは、旧アスファルト(再生骨材に含まれるもの)、新アスファルト及び再生用添加剤により構成される。新アスファルト及び再生用添加剤は、新たに添加する材料である。なお、再生用添加剤は、劣化した旧アスファルトの性状が目標性状に回復するまで添加されるため、再生用添加剤の添加量は旧アスファルトの劣化具合によって決定されることになる。
例えば、図5に示すように、混合物種類が再生密粒混合物(13)R75である場合、旧アスファルトの含有量が3.87重量%であり、再生用添加剤の添加量が0.19重量%であり、新アスファルトの添加量が1.24重量%であるため、バインダの添加量は5.30重量%となる。このとき、再生用添加剤の添加量に対する新アスファルトの添加量の割合((2)に対する(3)の割合)は6.52となり、再生用添加剤及び新アスファルトの合計添加量((2)+(3)の合計添加量)は1.43重量%となる。なお、他の混合物(再生密粒混合物(20)R75、再生安定処理混合物(30)R70、再生粗粒混合物(20)R75)において、旧アスファルトの含有量、再生用添加剤及び新アスファルトの添加量や再生用添加剤の添加量に対する新アスファルトの添加量の割合、再生用添加剤及び新アスファルトの合計添加量は、図5に示す通りである。
図5に示すように、再生用添加剤の添加量に対する新アスファルトの添加量の割合((2)に対する(3)の割合)が6.52である場合、性状評価は「○」である。また、再生用添加剤の添加量に対する新アスファルトの添加量の割合が6.26である場合、性状評価は「○」である。再生用添加剤の添加量に対する新アスファルトの添加量の割合が2.43である場合、性状評価は「○」である。再生用添加剤の添加量に対する新アスファルトの添加量の割合が10.60である場合、性状評価は「○」である。このようにいずれの割合でも、性状評価は合格とされている。
(再生用添加剤の添加量に対する新アスファルトの添加量の割合範囲)
前述の図5に示すような再生用添加剤の添加量に対する新アスファルトの添加量の割合((2)に対する(3)の割合)に基づき、その割合の範囲を決定するため、再生用添加剤の添加量に対する新アスファルトの添加量の割合ごとに性状を評価し、その性状評価の結果を図6に示す。なお、図6における性状評価においては、「○」印(丸印)が合格を示し、「×」印(バツ印)が不合格を示す。
図6に示すように、再生用添加剤の添加量に対する新アスファルトの添加量の割合が30/70(=0.42)、40/60(=0.66)、95/5(=19.00)である場合、性状評価は「×」である。また、再生用添加剤の添加量に対する新アスファルトの添加量の割合が50/50(=1.00)、70/30(=2.33)、2.43〜10.60である場合、性状評価は「○」である。このような性状評価の結果から、新アスファルトの添加量は、再生用添加剤の添加量に対して1.00倍以上10.60倍以下であることが望ましい。この場合には、再生加熱アスファルト混合物の性状を確実に向上させることができる。
(再生用添加剤及び新アスファルトの合計添加量)
前述の図5に示すような再生用添加剤及び新アスファルトの合計添加量((2)+(3)の合計添加量)に基づき、その合計添加量の範囲を求めるため、合計添加量ごとに性状を評価し、その性状評価の結果を図7に示す。このとき、新アスファルトの添加量は、再生用添加剤の添加量に対して1.00倍以上10.60倍以下である。なお、図7における性状評価においては、前述の図6と同様、「○」印(丸印)が合格を示し、「×」印(バツ印)が不合格を示す。
図7に示すように、再生用添加剤及び新アスファルトの合計添加量が0.30、10.00である場合、性状評価は「×」である。また、再生用添加剤及び新アスファルトの合計添加量が0.50、0.79〜1.74、9.50である場合、性状評価は「○」である。このような性状評価の結果から、新アスファルトの添加量は、再生用添加剤の添加量に対して1.00倍以上10.60倍以下であり、さらに、再生用添加剤及び新アスファルトの合計添加量は、再生加熱アスファルト混合物の総重量に対して0.50重量%以上9.50重量%以下であることが望ましい。この場合には、再生加熱アスファルト混合物の性状を確実に向上させることができる。
(第1の実施形態に係る要旨)
以上説明したように、第1の実施形態によれば、アスファルト及び再生用添加剤が混合され、混合状態のアスファルト及び再生用添加剤に水が加えられ、その混合状態のアスファルト及び再生用添加剤の両方が発泡し、フォームドアスファルトが生成される。その後、フォームドアスファルトと、再生骨材及び新規骨材とが混合される。これにより、再生骨材の混合率に関わらず、フォームドアスファルトを用いずに製造した通常の再生加熱アスファルト混合物や、アスファルト及び再生用添加剤をそれぞれ単独で発泡させて製造した再生加熱アスファルト混合物等に比べ、再生加熱アスファルト混合物の性状を向上させることができる。また、アスファルト及び再生用添加剤を混合してから一緒に発泡させることから、アスファルト及び再生用添加剤をそれぞれ単独で個々のフォームド装置で発泡させる場合に比べ、フォームド装置を一つにすることが可能になるので、装置構成を簡略化することができる。
なお、新アスファルトの添加量は、再生用添加剤の添加量に対して1.00以上10.60以下であることが望ましい。この場合には、再生加熱アスファルト混合物の性状を確実に向上させることができる。また、新アスファルトの添加量は、再生用添加剤の添加量に対して1.00以上10.60以下であり、さらに、再生用添加剤及び新アスファルトの合計添加量は、再生加熱アスファルト混合物の総重量に対して0.50重量%以上9.50重量%以下であることが望ましい。この場合には、再生加熱アスファルト混合物の性状をより確実に向上させることができる。
<第2の実施形態>
第2の実施形態について図8を参照して説明する。なお、第2の実施形態では、第1の実施形態との相違点(計量槽及び混合槽)について説明し、その他の説明を省略する。
図8に示すように、第2の実施形態に係る再生加熱アスファルト混合物の製造装置10は、第1の実施形態に係る計量混合槽40に替えて、二つの計量槽42、43及び混合槽44を備えている。なお、混合槽44が第1の混合装置として機能する。
計量槽42は、アスファルト供給管21の途中に設けられている。この計量槽42は、例えば重量計等によって、アスファルトタンク20からアスファルト供給管21を介して供給された新アスファルトの量を計測する。
計量槽43は、添加剤供給管31の途中に設けられている。この計量槽43は、前述の計量槽42と同様、例えば重量計等によって、添加剤タンク30から添加剤供給管31を介して供給された再生用添加剤の量を計測する。
混合槽44は、計量槽42からアスファルト供給管21を介して供給された新アスファルト(加熱アスファルト)と、計量槽43から添加剤供給管31を介して供給された再生用添加剤(加熱再生用添加剤)とを混合する。この混合槽44は、例えば、攪拌翼等の回動動作により材料を混合する。
このような構成の再生加熱アスファルト混合物の製造装置10でも、第1の実施形態と同様、混合槽44により新アスファルト及び再生用添加剤が混合され、フォームド装置60によって水タンク50から混合状態の新アスファルト及び再生用添加剤に水が加えられる。これにより、混合状態の新アスファルト及び再生用添加剤の両方が発泡し、フォームドアスファルトが生成される。その後、ミキサ80によって、フォームドアスファルトと、再生骨材及び新規骨材とが混合されて、再生加熱アスファルト混合物が完成する。このように、新アスファルト及び再生用添加剤を混合させてから、混合状態の新アスファルト及び再生用添加剤の両方を発泡させてフォームドアスファルトを生成することによって、フォームドアスファルトの全体に気泡が均一に生じ、再生加熱アスファルト混合物の流動性が向上するので、再生骨材の混合率(配合率)に関わらず、再生加熱アスファルト混合物の性状を向上させることができる。
以上説明したように、第2の実施形態によれば、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。つまり、第1の実施形態と同様、再生骨材の混合率に関わらず、フォームドアスファルトを用いずに製造した通常の再生加熱アスファルト混合物や、アスファルト及び再生用添加剤をそれぞれ単独で発泡させて製造した再生加熱アスファルト混合物等に比べ、再生加熱アスファルト混合物の性状を向上させることができ、さらに、アスファルト及び再生用添加剤をそれぞれ単独で個々のフォームド装置で発泡させる場合に比べ、フォームド装置を一つにすることが可能になるので、装置構成を簡略化することができる。
<他の実施形態>
前述の説明においては、水タンク50内の水が常温であることを例示したが、これに限るものではなく、例えば、水タンク50内の水を冷却装置によって冷却したり、あるいは、加温装置によって加温したりするようにしても良い。このように水温を変更することによって、発泡度合いを調整することが可能となるので、再生加熱アスファルト混合物の性状を確実に向上させることができる。
なお、本発明は、前述の実施形態に限るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能である。例えば、前述の実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除しても良い。さらに、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合わせても良い。
10 再生加熱アスファルト混合物の製造装置
20 アスファルトタンク
21 アスファルト供給管
30 添加剤タンク
31 添加剤供給管
40 計量混合槽
41 混合物排出管
42 計量槽
43 計量槽
44 混合槽
50 水タンク
51 水供給管
60 フォームド装置
70 骨材供給装置
80 ミキサ

Claims (6)

  1. 新アスファルト及び再生用添加剤を混合する第1の混合装置と、
    前記第1の混合装置により混合された前記新アスファルト及び前記再生用添加剤に水を加え、混合状態の前記新アスファルト及び前記再生用添加剤の両方を発泡させて、フォームドアスファルトを生成するフォームド装置と、
    前記フォームド装置により生成された前記フォームドアスファルト、再生骨材及び新規骨材を混合する第2の混合装置と、
    を備えることを特徴とする再生加熱アスファルト混合物の製造装置。
  2. 前記新アスファルトの添加量は、前記再生用添加剤の添加量に対して1.00倍以上10.60倍以下であることを特徴とする請求項1に記載の再生加熱アスファルト混合物の製造装置。
  3. 前記新アスファルト及び前記再生用添加剤の合計添加量は、再生加熱アスファルト混合物の総重量に対して0.50重量%以上9.50重量%以下であることを特徴とする請求項2に記載の再生加熱アスファルト混合物の製造装置。
  4. 新アスファルト及び再生用添加剤を混合する工程と、
    混合された前記新アスファルト及び前記再生用添加剤に水を加え、混合状態の前記新アスファルト及び前記再生用添加剤を発泡させて、フォームドアスファルトを生成する工程と、
    生成された前記フォームドアスファルト、再生骨材及び新規骨材を混合する工程と、
    を有することを特徴とする再生加熱アスファルト混合物の製造方法。
  5. 前記新アスファルトの添加量は、前記再生用添加剤の添加量に対して1.00倍以上10.60倍以下であることを特徴とする請求項4に記載の再生加熱アスファルト混合物の製造方法。
  6. 前記新アスファルト及び前記再生用添加剤の合計添加量は、再生加熱アスファルト混合物の総重量に対して0.50重量%以上9.50重量%以下であることを特徴とする請求項5に記載の再生加熱アスファルト混合物の製造方法。
JP2017165616A 2017-08-30 2017-08-30 再生加熱アスファルト混合物の製造装置及び再生加熱アスファルト混合物の製造方法 Active JP6216905B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017165616A JP6216905B1 (ja) 2017-08-30 2017-08-30 再生加熱アスファルト混合物の製造装置及び再生加熱アスファルト混合物の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017165616A JP6216905B1 (ja) 2017-08-30 2017-08-30 再生加熱アスファルト混合物の製造装置及び再生加熱アスファルト混合物の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6216905B1 true JP6216905B1 (ja) 2017-10-18
JP2019044367A JP2019044367A (ja) 2019-03-22

Family

ID=60107375

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017165616A Active JP6216905B1 (ja) 2017-08-30 2017-08-30 再生加熱アスファルト混合物の製造装置及び再生加熱アスファルト混合物の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6216905B1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111058357A (zh) * 2020-01-14 2020-04-24 黑龙江省八达路桥建设有限公司 一种路面的泡沫沥青冷再生施工工法

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020194702A1 (ja) * 2019-03-28 2020-10-01 出光興産株式会社 アスファルト組成物、アスファルト混合物、アスファルト組成物の製造装置、アスファルト組成物の製造システムおよびアスファルト組成物の製造方法
JP7460342B2 (ja) * 2019-09-20 2024-04-02 株式会社Nippo 再生アスファルト混合物の製造方法及び再生アスファルト混合物の製造装置
JP6983855B2 (ja) * 2019-11-19 2021-12-17 鹿島道路株式会社 再生アスファルト混合物の製造システム及び方法
JP6725793B1 (ja) * 2019-12-27 2020-07-22 前田道路株式会社 旧アスファルト量推定システム、アスファルトプラント及び旧アスファルト量推定方法
JP7420924B2 (ja) 2020-03-31 2024-01-23 平田機工株式会社 再生アスファルト混合物の製造方法及びアスファルト混合物の廃材の分析方法
JP7372875B2 (ja) 2020-05-15 2023-11-01 株式会社Nippo アスファルト混合物の製造方法及び製造装置
KR102475838B1 (ko) * 2020-06-10 2022-12-08 한국건설기술연구원 유화 아스팔트 조성물

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63171903A (ja) * 1987-01-07 1988-07-15 日本道路株式会社 舗装材の製造法
JP2000144621A (ja) * 1998-11-09 2000-05-26 Seikitokyu Kogyo Co Ltd アスファルト混合物及びフォ−ムドアスファルト混合物の兼用製造装置
JP2002212429A (ja) * 2001-01-19 2002-07-31 Hokkaido Electric Power Co Inc:The 水工用常温アスファルト混合物
JP3976407B2 (ja) * 1998-08-07 2007-09-19 株式会社小松エスト フォームドアスファルトの製造方法及び装置
JP2010100996A (ja) * 2008-10-21 2010-05-06 Nikko Co Ltd 再生アスファルト混合物の製造方法
US20110146539A1 (en) * 2008-07-30 2011-06-23 Karel Poncelet Process for preparing an asphalt mixture

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63171903A (ja) * 1987-01-07 1988-07-15 日本道路株式会社 舗装材の製造法
JP3976407B2 (ja) * 1998-08-07 2007-09-19 株式会社小松エスト フォームドアスファルトの製造方法及び装置
JP2000144621A (ja) * 1998-11-09 2000-05-26 Seikitokyu Kogyo Co Ltd アスファルト混合物及びフォ−ムドアスファルト混合物の兼用製造装置
JP2002212429A (ja) * 2001-01-19 2002-07-31 Hokkaido Electric Power Co Inc:The 水工用常温アスファルト混合物
US20110146539A1 (en) * 2008-07-30 2011-06-23 Karel Poncelet Process for preparing an asphalt mixture
JP2010100996A (ja) * 2008-10-21 2010-05-06 Nikko Co Ltd 再生アスファルト混合物の製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111058357A (zh) * 2020-01-14 2020-04-24 黑龙江省八达路桥建设有限公司 一种路面的泡沫沥青冷再生施工工法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019044367A (ja) 2019-03-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6216905B1 (ja) 再生加熱アスファルト混合物の製造装置及び再生加熱アスファルト混合物の製造方法
US6824600B2 (en) Paving binders and manufacturing methods
CN106661258B (zh) 用于路面再生和土壤稳定的泡沫硫磺沥青
CN103740119A (zh) 预制备温拌改性沥青及其制备方法
CN108484071B (zh) 一种泡沫沥青就地冷再生混合料及其级配方法和应用
CN105555887A (zh) 用于沥青混合物的砂胶组合物以及制备这种砂胶组合物的方法
CN106988188A (zh) 就地冷再生的施工方法及施工系统
JP6026035B1 (ja) アスファルト舗装用混合物の製造方法
CN102898072A (zh) 一种易密实沥青混合料及其制备方法
JP6983855B2 (ja) 再生アスファルト混合物の製造システム及び方法
KR101129306B1 (ko) 상온 재생 아스콘 제조 장치 및 제조방법
JP2021147977A (ja) 再生加熱アスファルト混合物の製造装置及び再生加熱アスファルト混合物の製造方法
CN106832497B (zh) 一种橡胶沥青颗粒再生剂及其制备工艺和装置
CN104790277A (zh) 一种用于沥青路面再生料的精确掺配装置的使用方法
CN206486461U (zh) 一种橡胶沥青颗粒再生剂的制备装置
JP5965066B2 (ja) 再生加熱アスファルト混合物の製造方法
KR101227617B1 (ko) 에어 펄스 수단이 설치된 서지빈을 구비한 재생 아스콘 제조장치
JP2024086432A (ja) アスファルト混合物、アスファルト混合物の製造システム及び方法
JP7460342B2 (ja) 再生アスファルト混合物の製造方法及び再生アスファルト混合物の製造装置
RU94573U1 (ru) Установка для изготовления наполненных пенополиуретанов
CN117534371B (zh) 一种高比例再生橡胶沥青混合料及其制备方法
KR102355099B1 (ko) 하이브리드 아스콘 플랜트
RU2763721C1 (ru) Способ и установка непрерывного производства полимерного битумного вяжущего IN-LINE
JP7425129B1 (ja) 再生常温アスファルト混合物及び再生常温アスファルト混合物の製造方法
CN117736483A (zh) 一种预拌式泡沫沥青的制备方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170830

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20170830

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20170908

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170919

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170925

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6216905

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D02

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250