JP6216547B2 - 搖動先端部組立体の回転ジョイント - Google Patents

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Description

本開示の実施形態が、全般的に、流体力学的設計に関する。さらに詳細には、本開示の実施形態が、可変スイープ流体力学的本体の設計に関する。
民間用航空機の翼長制限が、空港のゲートおよび誘導路のサイズ制限によって決定される可能性がある。揚力対抗力関連の効率性能などの航空機の性能を高めるために、長い翼長が用いられる可能性がある。航空機の性能を高めるために航空機の翼長を増大することは、空港のゲートおよび誘導路のサイズ制限に抵触する可能性がある。例えば、一世代の航空機のために建造された空港のゲートおよび誘導路は、より長い翼長を有して製造されている後世代の航空機には小さ過ぎる可能性がある。空港の制限により、より効率的に飛行するためにより長い翼長を有する航空機の、そのような空港の制限のある空港での利用が妨げられる可能性がある。
揺動先端部組立体を流体力学的本体に回転連結する回転ジョイントおよび方法が提示されている。揺動先端部組立体に連結することができる回転プレートが、開いた中央部と、滑動上面と、滑動内面と、滑動下面とを含む滑動リングを含む。上部ジョイントプレートが、滑動上面および滑動内面に滑動可能に連結されており、流体力学的本体に連結することができる。下部ジョイントプレートが、滑動下面および滑動内面に滑動可能に連結されており、開いた中央部を通して上部ジョイントプレートに連結されている。下部ジョイントプレートはまた、流体力学的本体に連結することができる。
回転ジョイントは、例えばタキシングおよびゲート駐機(gate parking)ならびに他の用途の間に翼長の減少を容易にするために、揺動先端部が後方に回転することを可能にする。回転ジョイントは、翼先端部に取り付けられており、主翼ボックス構造物に取り付けられている上部プレートおよび下部プレートにより定位置にクランプ締めされている「ドーナツ型の」内部リングを含む。さらに、翼先端部は、高速航空力学的利益のために前方に回転させることができ、低速航空力学的利益のために途中まで後方に回転させることができ、タキシングおよびゲート駐機のためにさらに後方に回転させることができる。
このように、本開示の実施形態が、航空機の翼長を変更する能力を提供する。それにより、航空機は、飛行中にはより大きな翼長でより効率的でありながら、依然として既存の空港の制限内に適応し得る。
ある実施形態では、揺動先端部組立体を流体力学的本体に回転連結する回転ジョイントが、回転プレートと、上部ジョイントプレートと、下部ジョイントプレートとを含む。回転プレートは、揺動先端部組立体に連結し、開いた中央部と、滑動上面と、滑動内面と、滑動下面とを含む滑動リングを含む。上部ジョイントプレートは、滑動上面および滑動内面に滑動可能に連結されており、流体力学的本体に連結するように構成されている。下部ジョイントプレートは、滑動下面に滑動可能に連結されており、開いた中央部を通って上部ジョイントプレートに連結するように構成されており、流体力学的本体に連結するように構成されている。
別の実施形態では、流体力学的本体に連結されている揺動先端部組立体の回転を実現する方法が、揺動先端部組立体に連結するように構成されている回転プレートを提供する。該回転プレートは、開いた中央部と、滑動上面と、滑動内面と、滑動下面とを含む滑動リングを含む。本方法は、上部ジョイントプレートを滑動上面および滑動内面にさらに滑動可能に連結させ、上部ジョイントプレートは、流体力学的本体に連結するように動作可能である。本方法は、下部ジョイントプレートを滑動下面および滑動内面にさらに滑動可能に連結し、下部ジョイントプレートは、流体力学的本体に連結するように動作可能である。本方法は、開いた中央部を通して、下部ジョイントプレートを上部ジョイントプレートにさらに連結する。
さらなる実施形態では、流体力学的本体に連結されている揺動先端部組立体のための回転ジョイントを動作させる方法が、回転プレートの滑動リングの滑動上面を流体力学的本体に連結されている上部ジョイントプレートへの滑動可能な上部連結部分において滑動させる。本方法はさらに、滑動リングの滑動下面を流体力学的本体に連結されている下部ジョイントプレートへの滑動可能な下部連結部分において滑動させる。本方法はさらに、滑動リングの滑動内面を上部ジョイントプレートへの滑動可能な上部連結部分においてかつ下部ジョイントプレートへの滑動可能な下部連結部分において滑動させる。下部ジョイントプレートは、滑動リングの開いた中央部を通して上部ジョイントプレートに連結されている。本方法は、次いで、上部ジョイントプレートおよび下部ジョイントプレートに対する回転プレートの回転により、流体力学的本体の平面に揺動先端部組立体の位置を設定する。回転プレートは揺動先端部組立体に連結されている。
本概要は、詳細な説明においてさらに後述される簡単な形でのコンセプトの選択を紹介するために提供されている。本概要は、特許請求されている主題の重要な特徴または本質的特徴を確認することを目的としておらず、特許請求されている主題の範囲を定める際の助けとして用いられることも目的としていない。
諸図を通じて同様の参照番号が同様の要素を指す以下の図と併せて考慮されると、本開示の実施形態のより完全な理解が、詳細な説明および特許請求の範囲を参照することにより得られる可能性がある。該図は、本開示の幅、範囲、縮尺、または適用性を限定することなく、本開示の理解を容易にするために提供されている。図面は必ずしも縮尺通りに作成されていない。
例示的な航空機の製造およびサービスの方法論の流れ図である。 航空機の例示的ブロック図である。 本開示の実施形態による揺動先端部組立体システムの例示的ブロック図である。 本開示の実施形態による、高速伸延構成(high speed extended configuration)および回転格納構成(rotated stowed configuration)(地上位置)にある回転翼先端部を示す、揺動先端部組立体システムの例示的斜視図である。 本開示の実施形態による、高速伸延構成、低速回転後退構成(low speed rotated swept back configuration)、および回転格納構成にある回転翼先端部を示す、揺動先端部組立体システムの例示的斜視図である。 本開示の実施形態による、折畳み構成にある回転翼の回転ジョイントおよび移動パネルを示す、揺動先端部組立体システムの例示的斜視図である。 図6の揺動先端部組立体システムをより詳細に示す、揺動先端部組立体システムの図である。 本開示の実施形態による、滑動構成にある回転翼の回転ジョイントおよび移動パネルを示す、揺動先端部組立体システムの例示的斜視図である。 図7の揺動先端部組立体システムの一部分の拡大上面図である。 線A−Aに沿った、図6の揺動先端部組立体システムの横断面図である。 本開示の実施形態による、揺動先端部組立体の回転ジョイントの嵌合円柱面の例示的斜視図である。 図10の回転ジョイントの上部固定ジョイントプレートの例示的斜視図である。 図10の回転ジョイントの内部中間回転ジョイントプレートの例示的斜視図である。 図10の回転ジョイントの下部固定ジョイントプレートの例示的斜視図である。 本開示の実施形態による揺動先端部組立体の例示的斜視図である。 本開示の実施形態による、流体力学的本体に連結されている揺動先端部組立体の回転を実現するプロセスを示す例示的流れ図である。 本開示の実施形態による、流体力学的本体に連結されている揺動先端部組立体のための回転ジョイントを動作させるプロセスを示す例示的流れ図である。 図16−1の続きを示す流れ図である。 本開示の実施形態による揺動先端部組立体システムの例示的作動機構の図である。
以下の詳細な説明は本来例示的であり、本開示または本開示の実施形態の用途および使途を限定することを目的としていない。特定のデバイス、技法、および用途の記載が、単に例として提供されている。本明細書に記載されている例に対する修正形態が、当業者に容易に明らかになるであろう。また、本明細書に定義されている一般原理は、本開示の趣旨および範囲から逸脱することなく、他の例および用途に適用されてもよい。本開示は、特許請求の範囲と一致した範囲であるべきであり、本明細書に記載され、示されている例に限定されない。
本開示の実施形態が、機能ブロック構成要素および/または論理ブロック構成要素ならびに種々の処理ステップの観点から本明細書に記載されている可能性がある。そのようなブロック構成要素は特定の機能を実施するように構成されている任意の数のハードウェアコンポーネント、ソフトウェアコンポーネント、および/またはファームウェアコンポーネントにより実現され得ることを理解すべきである。簡潔にするために、航空力学、アクチュエータ、車両構造物、流体力学、操縦系統、ならびに本明細書に記載されているシステムの他の機能的側面(およびシステムの個々の動作構成要素)に関連する従来の技法および構成要素が、本明細書には詳細に記載されていない可能性がある。さらに、当業者には、本開示の実施形態が種々のハードウェアおよびソフトウェアと併用して実践されてもよく、本明細書に記載されている実施形態は本開示の例示的実施形態に過ぎないことが理解されよう。
本開示の実施形態が、実践的な非限定的用途すなわち航空機の翼先端部のための回転ジョイントの文脈において本明細書に記載されているが、本開示の実施形態はそのような航空機の翼先端部の用途に限定されず、また、本明細書に記載されている技法は他の用途において利用されてもよい。実施形態が、例えば、限定ではなく、水中翼、風力タービン、潮力タービン、または他の流体力学的表面の揺動組立体のための回転ジョイントに適用可能であってもよい。
本明細書を読んだ後に当業者に明らかであろうように、以下は本開示の例および実施形態であり、これらの例に基づく動作に限定されない。他の実施形態が利用されてもよく、本開示の例示的実施形態の範囲から逸脱することなく、構造的変更が施されてもよい。
図面をより詳細に参照すると、本開示の実施形態が、図1に示されているような例示的な航空機の製造およびサービスの方法100(方法100)ならびに図2に示されているような航空機200の文脈において記載されている可能性がある。生産前、方法100は、航空機200の仕様および設計104と資材調達106とを含んでいてもよい。製造中、航空機200の構成要素および部分組立品の製造108(プロセス108)とシステムインテグレーション110とが行われる。その後、航空機200は、運行114されるために、認証および引渡し112を経てもよい。顧客により運行されている間、航空機200は、(修正、再構成、改修等も含む可能性がある)定期的な保守および補修116が予定される。
方法100のプロセスの各々が、システムインテグレータ、第3者機関、および/またはオペレータ(例えば、顧客)により、実施されるかまたは実行されてもよい。本説明の目的のために、システムインテグレータには、例えば、任意の数の航空機メーカおよび大手システム下請業者が含まれていてもよいが、これらに限定されず、第3者機関には、例えば、任意の数の販売会社、下請業者、および供給業者が含まれていもよいが、これらに限定されず、オペレータには、例えば、航空会社、リース会社、軍機関、サービス組織等が含まれていてもよいが、これらに限定されない。
図1に示されている通り、方法100により製造される航空機200は、複数のシステム220を備えた機体218と、室内部222とを含んでいてもよい。システム220のハイレベルシステムの例には、推進システム224、電気系統226、油圧系統228、環境システム230、揺動先端部組立体の回転ジョイント232のうちの1つまたは複数が含まれる。また、任意の数の他のシステムが含まれていてもよい。航空宇宙産業の例が示されているが、本開示の実施形態が他の産業に適用されてもよい。
本明細書において具体化されている装置および方法は、方法100の段階の任意の1つまたは複数の間に使用されてもよい。例えば、プロセス108の製造に対応する構成要素および部分組立品が、航空機200が運行している間に生産される構成要素および部分組立品に類似した方法で作製されるかまたは製造されてもよい。さらに、1つまたは複数の装置実施形態、方法実施形態、またはそれらの組合せが、例えば航空機200の組立てを実質的に促進することまたはコストを削減することにより、プロセス108およびシステムインテグレーション110の生産段階の間に利用されてもよい。同様に、装置実施形態、方法実施形態、またはそれらの組合せの1つまたは複数は、例えば、限定ではなく、保守および補修116まで、航空機200が運行している間に利用されてもよい。
図3は、本開示の実施形態による揺動先端部組立体システム300(システム300)の例示的ブロック図である。システム300は、流体力学的本体302と、回転ジョイント304と、揺動先端部組立体306と、アクチュエータ308(揺動先端部アクチュエータ308)と、コントローラ310とを含んでいてもよい。
流体力学的本体302は、回転ジョイント304に連結されていてもよく、揚力面および/または操縦翼面を含んでいてもよい。揚力面には、例えば、翼、先尾翼、水平安定装置、または他の揚力面が含まれる可能性があるが、これらに限定されない。操縦翼面には、例えば、スラット、昇降舵、フラップ、スポイラ、エレボン、または他の操縦翼面が含まれる可能性があるが、これらに限定されない。前述の通り、実施形態は、水中翼、風力タービン、潮力タービン、または他の流体力学的表面に適用可能であってもよい。したがって、航空力学的本体および流体力学的本体が、本文献において互換的に用いられる可能性がある。
回転ジョイント304は、揺動先端部組立体306を流体力学的本体302に回転連結して、揺動先端部組立体306を流体力学的本体302の平面504(図5)において回転させるように構成されている。回転ジョイント304は、必要な剛性を維持しながら、捻じり荷重、剪断負荷、および曲げ荷重を伝達するための嵌合円柱面316に依存する「ピンのない」ジョイントを含む。飛行に使用される設計限界が接地荷重(ground loading)条件を網羅するのに一般に十分であるため、これにより、より軽量の解決策が可能になる。嵌合円柱面316の表面は、低摩擦材料を使用して裏打ちされている。回転ジョイント304は、図9〜図14の検討の文脈において、以下により詳細に検討される。
揺動先端部組立体306は、アクチュエータ308による回転ジョイント304の作動に応答して、流体力学的本体302の平面504において揺動または回転するように構成されている。揺動先端部組立体306は、流体力学的本体302の先端部を含んでいてもよい。一実施形態では、揺動先端部組立体306は、航空機200(図2)の翼302の回転翼先端部306(図4)を含む。他の実施形態では、揺動先端部組立体306は、例えば、限定ではなく、操縦翼面の先端部、揚力面の先端部、または構造物の平面において揺動/回転することができる構造物の他の部分を含んでいてもよい。
揺動先端部組立体306は、流体力学的本体302の静止部610(図6)付近に配置されておりかつ揺動先端部組立体306が回転する前に移動するように構成されている移動パネル318を含んでいてもよい。移動パネル318は、回転状態にある間に揺動先端部組立体306の残部が占めるのに利用可能な空間領域(space envelope)を可能にする。移動パネル318は、例えば、折畳み構成の折畳みパネル612(図6)、滑動構成の滑動パネル726(図7A)、または他の可動表面構成を含んでいてもよいが、これらに限定されない。移動パネル318は、以下に、図6および図7Aの検討の文脈においてより詳細に検討される。
アクチュエータ308は、作動命令に応答して、揺動先端部組立体306を回転させるために、回転運動を引き起こして回転ジョイント304を作動させるように構成されている。アクチュエータ308には、例えば、線形油圧アクチュエータ、ボールねじアクチュエータ、または揺動先端部組立体306を回転させるために回転ジョイント304を作動させることができる他のアクチュエータが含まれる可能性があるが、これらに限定されない。
コントローラ310は、例えば、プロセッサモジュール312、メモリモジュール314、または他のモジュールを含んでいてもよいが、これらに限定されない。コントローラ310は、例えば、航空機システム、集中型航空機プロセッサ、専らシステム300に使用されるハードウェアおよび/またはソフトウェアを含むサブシステムコンピュータモジュール、または他のプロセッサの一部として実装されていてもよいが、これらに限定されない。
コントローラ310は、種々の動作条件に基づいて、回転ジョイント304が揺動先端部組立体306を揺動/回転させるように制御するように構成されている。動作条件には、例えば、飛行条件、地上動作(ground operation)、または他の条件が含まれる可能性がある。飛行条件には、例えば、離陸、巡航、進入、着陸、または他の飛行条件が含まれる可能性があるが、これらに限定されない。地上動作には、例えば、着陸後の空力ブレーキ、タキシング、駐機、または他の地上動作が含まれる可能性があるが、これらに限定されない。コントローラ310は、回転ジョイント304から遠く離れて配置されていてもよいか、または回転ジョイント304に連結されていてもよい。
動作中、コントローラ310は、図4〜図5の検討の文脈において以下により詳細に説明されている通り、アクチュエータ308から回転ジョイント304へ作動命令を送信することにより回転ジョイント304を制御し、それにより、作動命令に応答して揺動先端部組立体306を揺動/回転させてもよい。コントローラ310により制御することができる、揺動先端部組立体システム300の作動機構1700が、以下に、図17の検討の文脈においてより詳細に説明される。
プロセッサモジュール312は、システム300の動作に関連する機能、技法、および処理タスクを実行するように構成されている処理論理を含む。特に、処理論理は、本明細書に記載されているシステム300をサポートするように構成されている。例えば、プロセッサモジュール312は、種々の動作条件に基づいて、回転ジョイント304に揺動先端部組立体306を揺動/回転させるように指示してもよい。
プロセッサモジュール312は、本明細書に記載されている機能を実施するように設計されている、汎用プロセッサ、コンテントアドレッサブルメモリ、デジタル信号プロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、任意の適切なプログラム可能論理回路、ディスクリートゲートもしくはトランジスタ論理、ディスクリートハードウェアコンポーネント、または任意のそれらの組合せと共に実装されてもよいかまたは実現されてもよい。このようにして、プロセッサが、マイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、状態機械等として実現されてもよい。また、プロセッサが、ハードウェアおよび/またはソフトウェアを含むコンピュータデバイスの組合せ、例えばデジタル信号プロセッサとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサコアと併用されている1つもしくは複数のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成、として実装されてもよい。
メモリモジュール314は、システム300の動作をサポートするようにフォーマットされているメモリを備えたデータ記憶領域を含んでいてもよい。メモリモジュール314は、システム300の機能性をサポートする必要に応じて、データを記憶し、維持し、供給するように構成されている。例えば、メモリモジュール314は、飛行構成データ、揺動先端部組立体306の回転位置、または他のデータを記憶してもよい。
実践的実施形態では、メモリモジュール314は、例えば、不揮発性記憶装置(不揮発性半導体メモリ、ハードディスクデバイス、光ディスク装置等)、ランダムアクセス記憶装置(例えば、SRAM、DRAM)、または当技術分野で既知の記憶媒体の任意の他の形態を含んでいてもよいが、これらに限定されない。
メモリモジュール314は、プロセッサモジュール312に結合されていてもよく、例えば、限定されないが、データベース等を格納するように構成されていてもよい。さらに、メモリモジュール314は、データベースを更新するテーブル、または他のアプリケーションを含む動的更新データベースを表してもよい。メモリモジュール314はまた、プロセッサモジュール312により実行されるコンピュータプログラム、オペレーティングシステム、アプリケーションプログラム、プログラムを実行する際に使用される暫定データ、または他のアプリケーションを格納してもよい。
メモリモジュール314は、プロセッサモジュール312がメモリモジュール314から情報を読み出しそこへ情報を書き込むことができるように、プロセッサモジュール312に連結されていてもよい。例えば、プロセッサモジュール312は、メモリモジュール314にアクセスして、航空機の速度、揺動先端部組立体306の揺動位置、迎え角、マッハ数、高度、または他のデータにアクセスしてもよい。
例として、プロセッサモジュール312およびメモリモジュール314は、各特定用途向け集積回路(ASIC)内にあってもよい。また、メモリモジュール314は、プロセッサモジュール312に組み込まれていてもよい。ある実施形態では、メモリモジュール314は、プロセッサモジュール312により実行されるべき命令の実行中に一時的変数または他の中間情報を格納するキャッシュメモリを含んでいてもよい。
図4は、本開示の実施形態による、タキシング操作またはゲート駐機操作中の高速伸延構成404および回転格納構成406にある回転翼先端部306を示す、揺動先端部組立体システム400(システム400)の例示的斜視図である。
システム400は、流体力学的本体302の例としての翼302と、揺動先端部組立体306の例としての回転翼先端部306と、回転ジョイント304とを含む。このように、翼302と流体力学的本体302とは、本文献において互換的に用いられる可能性がある。同様に、回転翼先端部306と揺動先端部組立体306とは、本文献において互換的に用いられる可能性がある。図4は、図3に示されている実施形態に類似している機能、材料、および構造を有していてもよい。したがって、共通の特徴、機能、および要素は、本明細書に重複して記載されない可能性がある。
回転ジョイント304を使用して翼長を増大することにより、回転翼先端部306が、飛行中に固定された高速伸延構成404にあろうと、タキシング操作もしくはゲート駐機操作中に回転格納構成406にあろうと、一定の構造的完全性が確実になる。また、回転翼先端部306は、低速飛行などの様々な飛行モードの飛行中に回転することができる。
図5は、本開示の実施形態による、高速伸延構成404、低速回転後退構成502、およびタキシング操作もしくはゲート駐機操作中に回転格納位置406にある回転翼先端部306を示す、揺動先端部組立体システム500(システム500)の例示的斜視図である。
回転翼先端部306は、空気力学的本体302から複数の位置まで、回転ジョイント304により展開されてもよい。該位置は、高速伸延構成404において回転翼先端部306を前方に位置決めすることにより始まってもよく、中間位置を通って展開位置まで移動する。展開位置には、例えば、低速回転後退構成502、タキシング操作もしくはゲート駐機操作中の回転格納位置406、または他の展開位置に、回転翼先端部306を位置決めすることが含まれる可能性があるが、これらに限定されない。
回転翼先端部306は、高速飛行条件中に回転することなく、高速伸延構成404において翼302と一直線に維持されてもよい。回転翼先端部306はまた、前方に回転して高速流体力学的効率性をもたらしてもよい。
回転翼先端部306は、低速回転後退構成502において部分的に後方に回転して、低速流体力学的効率性をもたらす。航空機が地上にある場合、回転翼先端部306は、回転格納位置406において完全な回転で後方に回転する。
図6は、本開示の実施形態による、折畳み構成612にある回転翼先端部306の回転ジョイント304および移動パネル318を示す、揺動先端部組立体システム600の例示的斜視図である。回転ジョイント304は、翼302の翼桁602および回転翼先端部306に連結されている。図6に示されている実施形態では、移動パネル318は、翼302の静止部610(固定部610)付近に配置されており、回転翼先端部306が回転する前に折り畳まるように構成されている。移動パネル318は、蝶番リング606の周辺で折り畳まるかまたは回転し、回転翼先端部306が回転する前に回転翼先端部306の後縁608の下に降下する。
図7は、図6のシステム600のより多くの詳細を示す、揺動先端部組立体システム700(システム700)の図である。システム700は、翼302と、回転ジョイント304と、回転翼先端部306とを含んでいてもよい。回転ジョイント304は、アクチュエータ308からの作動命令に応答して、高速伸延構成404から、タキシング動作またはゲート動作中の回転格納位置406まで枢動中心604の周囲で回転翼先端部306を回転させるように構成されている。
回転翼先端部306が回転していない場合、移動パネル318は上昇位置710にある。
回転翼先端部306が回転する前に、移動パネル318は、パネル移動アクチュエータ702に応答して、折曲げ位置712に折れ曲がり、後縁608の下に降下する。パネル移動アクチュエータ702には、例えば、線形油圧アクチュエータ、ボールねじアクチュエータ、電動アクチュエータ、または他のアクチュエーション機構が含まれる可能性があるが、これらに限定されない。
低速回転後退構成502および回転格納位置406などの回転位置では、係止機構704が、回転ジョイント304の嵌合円柱面316に連結されており、回転翼先端部306を固定してもよい。このようにして、係止機構704は、上部ジョイントプレート920および下部ジョイントプレート960(図9)に対して回転プレート940の回転位置を係止することにより、回転翼先端部306の位置を係止する。係止機構704(係止アクチュエータ704)は、例えば、線形油圧アクチュエータ、ボールねじアクチュエータ、電動アクチュエータ、または他のアクチュエーション機構を含んでいてもよいが、これらに限定されない。
ナビゲーションライト706が、翼302の静止部610と回転翼先端部306との間の分離部分付近に配置されていてもよく、回転翼先端部306の回転時に暴露され、作動されるように構成されている。
図7Aは、本開示の実施形態による、滑動構成726にある回転ジョイント304および移動パネル318を示す、揺動先端部組立体システム700A(システム700A)の例示的斜視図である。システム700Aは、システム700に類似している機能、材料、および構造を有していてもよい。したがって、共通の特徴、機能、および要素は、本明細書に重複して記載されない可能性がある。
回転翼先端部306が高速伸延構成404にあるなどで回転していない場合、移動パネル318は閉鎖位置720にある。
回転翼先端部306が回転する前に、滑動構成726にある移動パネル318は、低速回転後退構成502で滑動位置722まで、またはタキシング操作もしくはゲート駐機操作中に回転格納位置406で滑動位置724まで、鋲718により支持されているローラ716上で滑動する。
図8は、図7の揺動先端部組立体システム700の一部分の拡大上面図800である。
図9は、線A−A708に沿った図7の揺動先端部組立体システム700の横断面図900である。回転ジョイント304は、嵌合円柱面920、940および960(図3の316)を含み、回転翼先端部306に連結されている。回転ジョイント304は、翼302の平面504(図5)において回転翼先端部306を回転させる。
嵌合円柱面920、940および960は、上部固定ジョイントプレート920と、内部中間回転ジョイントプレート940と、下部固定ジョイントプレート960とを含む。内部中間回転ジョイントプレート940は、回転翼先端部306に連結されており、作動命令に応答して、翼302の平面504において回転翼先端部306を回転させるように構成されている。上部固定ジョイントプレート920は、内部中間回転ジョイントプレート940にクランプ締めされており、翼302に連結されており、内部中間回転ジョイントプレート940を定位置に固定する。下部固定ジョイントプレート960もまた、内部中間回転ジョイントプレート940にクランプ締めされており、翼302に連結されており、内部中間回転ジョイントプレート940を定位置に固定する。
図10は、本開示の実施形態による、揺動先端部組立体306の回転ジョイント304の嵌合円柱面920/940/960の例示的斜視図である。嵌合円柱面920/940/960は、上部固定ジョイントプレート920(上部ジョイントプレート920)と、内部中間回転ジョイントプレート940(回転プレート940)と、下部固定ジョイントプレート960(下部ジョイントプレート960)とを含む。回転プレート940は、揺動先端部組立体側(先端側)1004で揺動先端部組立体306に、流体力学的本体側(主翼ボックス側)1006で流体力学的本体302に、連結されている。下部アクセスカバープレート1002が、下部ジョイントプレート960に結合されており、回転ジョイント304へのアクセスを可能にしている。
回転プレート940は、揺動先端部組立体306に連結しており、開いた中央部1010と、滑動上面1012と、滑動内面1014と、滑動下面1016とを含む滑動リング1008を含む。
上部ジョイントプレート920は、滑動上面1012および滑動内面1014に滑動可能に連結されており、流体力学的本体302に連結している。
下部ジョイントプレート960は、滑動下面1016および滑動内面1014に滑動可能に連結されており、開いた中央部1010を通して上部ジョイントプレート920に連結されており、流体力学的本体302に連結している。
回転ジョイント304は、揺動先端部組立体306を流体力学的本体302に回転連結させるように構成されている。
動作中、揺動先端部組立体306の位置が、上部ジョイントプレート920および下部ジョイントプレート960に対する回転プレート940の回転により、流体力学的本体302の平面504(図5)に設定される。このようにして、回転プレート940の滑動リング1008の滑動上面1012は流体力学的本体302に連結されている上部ジョイントプレート920への滑動可能な上部連結部分1018において滑動する。滑動リング1008の滑動下面1016は流体力学的本体302に連結されている下部ジョイントプレート960への滑動可能な下部連結部分1020において滑動する。滑動リング1008の滑動内面1014は上部ジョイントプレート920への滑動可能な上部連結部分1018においてかつ下部ジョイントプレート960への滑動可能な下部連結部分1020において滑動する。
図11は、図10の回転ジョイント304の上部ジョイントプレート920の例示的斜視図である。上部ジョイントプレート920は、成形上面(contoured upper face)928と、下部ジョイントプレート960に結合する嵌合面930と、低摩擦磨耗面922と、軽減ポケット932とを含む。軽減ポケット932は上部ジョイントプレート920上に設置されており、そこで上部ジョイントプレート920は下部ジョイントプレート960と嵌合する。低摩擦磨耗面922は、回転プレート940と、上部ジョイントプレート920と、下部ジョイントプレート960との間に設置されている。低摩擦磨耗面922は、例えば、Karonの内張り、または他の低摩擦磨耗ストリップ材料を含んでいてもよいが、これらに限定されない。
図12は、図10の回転ジョイント304の回転プレート940の例示的斜視図である。回転プレート940は、軽減ポケット932と、作動マウントラグ(actuation mount lug)944と、係止ピン位置946と、低摩擦磨耗面922とを含む。
図13は、図10の回転ジョイント304の嵌合円柱面316の下部ジョイントプレート960の例示的斜視図である。下部固定ジョイントプレート960は、軽減ポケット932と、上部ジョイントプレート920に結合する嵌合面964と、低摩擦磨耗面922と、前縁支持タブ968と、下部閉鎖パネル切込み部(lower closure panel rebate)970とを含む。
図14は、本開示の実施形態による、揺動先端部組立体システム1400(システム1400)の例示的斜視図である。システム1400は、翼桁602などの構造物により、流体力学的本体302に連結されており、かつ翼先端部桁1402などの構造物により揺動先端部組立体306に連結されている回転ジョイント304を含む。回転ジョイント304は、前述の通り嵌合円柱面316および下部ジョイントプレート960に結合されている下部アクセスカバープレート1002と同様に、上部ジョイントプレート920と、回転プレート940と、下部ジョイントプレート960とを含む。
揺動先端部組立体306は、前述の通り、アクチュエータ308の作動に応答して、回転プレート940により、高速伸延構成404(図4)などの伸延した位置から展開位置まで回転することができる。例えば、展開位置には、低速回転後退構成502、回転格納構成406、またはシステム1400の動作に適した他の展開位置が含まれる可能性があるが、これらに限定されない。
図15は、本開示の実施形態による、流体力学的本体302に連結されている揺動先端部組立体306の回転を実現するプロセス1500を示す、例示的流れ図である。方法1500に関連して実施される種々のタスクは、ソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア、コンピュータ可読ソフトウェア、コンピュータ可読記憶媒体、またはそれらの任意の組合せにより、機械的に実施されてもよい。方法1500は任意の数の付加的タスクまたは代替的タスクを含んでいてもよいことを理解すべきであり、図15に示されているタスクは図示の順序で実施される必要はなく、プロセス1500は、本明細書には詳細に記載されていない追加の機能を有する、より包括的な手順または方法に組み込まれていてもよい。
例示目的で、方法1500の以下の記載は、図1〜図14に関連して前述されている要素に言及している可能性がある。実践的実施形態では、方法1500の一部が、流体力学的本体302、回転ジョイント304、揺動先端部組立体306、アクチュエータ308、コントローラ310、移動パネル318、係止アクチュエータ704等のシステム300の様々な要素により実施されてもよい。方法1500は、任意の数の付加的タスクまたは代替的タスクを含んでいてもよく、図15に示されている該タスクは、図示の順序で実施される必要はなく、方法1500は、本明細書には詳細に記載されていない追加の機能を有する、より包括的な手順または方法に組み込まれていてもよいことを理解すべきである。
方法1500は、揺動先端部組立体306などの揺動先端部組立体に連結するように動作可能な回転プレート940などの回転プレートを設けることにより開始してもよく、開いた中央部1010などの開いた中央部と、滑動上面1012などの滑動上面と、滑動内面1014などの滑動内面と、滑動下面1016などの滑動下面とを含む滑動リング1008などの滑動リングを含んでいてもよい(タスク1502)。
方法1500は、上部ジョイントプレート920などの上部ジョイントプレートを、滑動上面1012および滑動内面1014に滑動可能に連結させることであり、上部ジョイントプレート920は流体力学的本体302などの流体力学的本体に連結するように動作可能である、滑動可能に連結させることにより続行してもよい(タスク1504)。
方法1500は、下部ジョイントプレート960などの下部ジョイントプレートを、滑動下面1016および滑動内面1014に滑動可能に連結させることであり、下部ジョイントプレート960は流体力学的本体302に連結するように動作可能である、滑動可能に連結させることにより続行してもよい(タスク1506)。
方法1500は、下部ジョイントプレート960を、開いた中央部1010を通して上部ジョイントプレート920に連結させることにより続行してもよい(タスク1508)。
方法1500は、下部ジョイントプレート960および上部ジョイントプレート920を流体力学的本体302に連結させることにより続行してもよい(タスク1510)。
方法1500は、回転プレート940を揺動先端部組立体306に連結させることにより続行してもよい(タスク1512)。
方法1500は、流体力学的本体302の平面504などの平面において揺動先端部組立体306を回転させるように回転プレート940を構成することにより続行してもよい(タスク1514)。
図16は、本開示の実施形態による、流体力学的本体302に連結されている揺動先端部組立体306のための回転ジョイント304を動作させる方法1600を示す、例示的流れ図である。方法1600に関連して実施される種々のタスクは、ソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア、コンピュータ可読ソフトウェア、コンピュータ可読記憶媒体、またはそれらの任意の組合せにより、機械的に実施されてもよい。方法1600は任意の数の付加的タスクまたは代替的タスクを含んでいてもよいことを理解すべきであり、図16に示されているタスクは図示の順序で実施される必要はなく、方法1600は、本明細書には詳細に記載されていない追加の機能を有する、より包括的な手続きまたは方法に組み込まれていてもよい。
例示目的で、以下の方法1600の記載は、図1〜図14に関連して前述されている要素に言及している可能性がある。実践的実施形態では、方法1600の一部が、流体力学的本体302、回転ジョイント304、揺動先端部組立体306、アクチュエータ308、コントローラ310、移動パネル318、係止アクチュエータ704等のシステム300の様々な要素により実施されてもよい。方法1600は、任意の数の付加的タスクまたは代替的タスクを含んでいてもよく、図16に示されているタスクは図示の順序で実施される必要はなく、方法1600は、本明細書には詳細に記載されていない追加の機能を有する、より包括的な手続きまたは方法に組み込まれていてもよいことを理解すべきである。
方法1600は、回転プレート940などの回転プレートの滑動リング1008などの滑動リングの滑動上面1012などの滑動上面を流体力学的本体302に連結されている上部ジョイントプレート920などの上部ジョイントプレートへの滑動可能な上部連結部分1018などの滑動可能な上部連結部分において滑動させることにより開始してもよい(タスク1602)。
方法1600は、滑動リング1008の滑動下面1016などの滑動下面を流体力学的本体302に結合されている下部ジョイントプレート960などの下部ジョイントプレートへの滑動可能な下部連結部分1020などの滑動可能な下部連結部分において滑動させることにより続行してもよい(タスク1604)。
方法1600は、滑動リング1008の滑動内面1014などの滑動内面を上部ジョイントプレート920への滑動可能な上部連結部分1018においてかつ下部ジョイントプレート960への滑動可能な下部連結部分1020において滑動させることであり、下部ジョイントプレート960は、滑動リング1008の開いた中央部1010などの開いた中央部を通して上部ジョイントプレート920に連結されている、滑動させることにより続行してもよい(タスク1606)。
方法1600は、揺動先端部組立体306が回転する前に流体力学的本体302の固定部610などの固定部付近に配置されている移動パネル318などの移動パネルを移動させることにより続行してもよい(タスク1608)。移動パネル318は、折畳み構成612で折り畳まるように構成されている折畳みパネル、滑動構成726で滑動するように構成されている滑動パネル、または移動するように構成されている他の可動表面構成を含んでいてもよい。
方法1600は、上部ジョイントプレート920および下部ジョイントプレート960に対する回転プレート940の回転により流体力学的本体302の平面504などの平面において揺動先端部組立体306の位置を構成することであり、回転プレート940は揺動先端部組立体306に連結されている、構成することにより続行してもよい(タスク1610)。
方法1600は、高速飛行条件中に回転することなく、高速伸延構成404などの高速伸延構成にある揺動先端部組立体306を流体力学的本体302と一直線に維持することにより続行してもよい(タスク1612)。
方法1600は、揺動先端部組立体306を前方に回転させて、高速流体力学的効率性をもたらすことにより続行してもよい(タスク1614)。
方法1600は、揺動先端部組立体306を、低速回転後退構成502などの低速回転後退構成で部分的に後方に回転させて、低速流体力学的効率性をもたらすことにより続行してもよい(タスク1616)。
方法1600は、航空機200などの航空機が地上にある場合に、揺動先端部組立体306を完全な回転で後方に回転させて、回転格納構成406などの回転格納構成を実現することにより続行してもよい(タスク1618)。
方法1600は、上部ジョイントプレート920および下部ジョイントプレート960に対して回転プレート940の回転位置を係止することにより、(揺動先端部組立体306の)位置を係止することにより続行してもよい(タスク1620)。
図17は、本開示の実施形態による、揺動先端部組立体システム300の例示的作動機構1700の図である。作動機構1700は、回転ジョイント304と、揺動先端部アクチュエータ308と、係止アクチュエータ704と、揺動切換え弁1702と、モータ動作遮断弁1704と、手動開放部1706と、ラッチ切換え弁1708と、揺動センサ1712と、移動プレートセンサ1714とを含む。
動作中、作動機構1700をコントローラ310により制御して、揺動先端部組立体306を回転させることができる。アクチュエータ308からの作動コマンドが回転ジョイント304に送信され、それにより、該作動コマンドに応答して、揺動先端部組立体306を揺動/回転させる。係止アクチュエータ704は、作動されると、上部ジョイントプレート920および下部ジョイントプレート960に対して回転位置にある回転プレート940を係止する。手動開放部1706は、回転プレート940を係止する係止アクチュエータ(ラッチ)704を手動で解除し、続いて、例えばハンドポンプ(図示せず)を用いて、流体を係止アクチュエータ704の後退側に行かせるように構成されている。係止アクチュエータ(ラッチ)704が後退した場合、揺動先端部組立体306は、例えば手で動かされる可能性がある。
このようにして、本開示の実施形態が、タキシングまたはゲート駐機中の翼長の減少を容易にするために、翼先端部が後方に回転することを可能にする回転ジョイントを提供する。さらに、翼先端部は、高速航空力学的利益のために前方に回転することができ、低速航空力学的利益のために部分的に後方に回転することができ、タキシングまたはゲート駐機のためにさらに後方に回転することができる。したがって、実施形態は、航空機の翼長を変更して、航空機が飛行中により大きな翼長を有してより効率的でありながら、依然として既存の空港の制限の範囲内に適応することを可能にする能力を実現する。
本文献に用いられている用語および語句、ならびにそれらの変形が、明示的に別段の定めがある場合を除いて、限定に反してオープンエンドと解釈されるべきである。上述の例として、用語「含む(including)」は、「含むが、これに限定されない(including, without limitation)」等の意味に読まれるべきであり、用語「例」は、検討されている事項の完全に網羅されたまたは限定的なリストではなく、その事例を提供するのに用いられ、「従来の(conventional)」、「伝統的な(traditional)」、「普通の(normal)」、「標準的な(standard)」、「既知の(known)」などの形容詞および類似した意味の用語が、記載されている事項を所与の期間にまたは所与の時間時点で利用可能な事項に限定していると見なされるべきではなく、代わりに、現在または未来の任意の時間に利用可能なまたは既知である可能性がある、従来の、伝統的な、普通の、または標準的な科学技術を包含すると読まれるべきである。
同様に、接続詞「および(and)」を用いて関連付けられている事項のグループが、それら事項の1つ1つがそのグループ内に存在することを必要としていると読まれるべきはなく、むしろ、明示的に別段の定めがある場合を除いて、「および/または(and/or)」と読まれるべきである。同様に接続詞「または(or)」を用いて関連付けられている事項のグループが、そのグループ内での相互排他性を必要としていると読まれるべきはなく、むしろ、やはり、明示的に別段の定めがある場合を除いて、「および/または(and/or)」と読まれるべきである。さらに、本開示の事項、要素、または構成要素が単数で記載されているかまたは特許請求されている場合があるが、単数への限定が明示的に定められている場合を除いて、複数がその範囲内に入ると考えられる。いくつかの例における「1つまたは複数の(one or more)」、「少なくとも(at least)」、「が、これらに限定されない(but not limited to)」、または他の同様の語句などの拡大語(broadening word)および拡大語句の存在は、そのような拡大語句がなかった場合に、より狭い場合が意図されているかまたは必要とされていることを意味すると読まれてはならない。
上記記載は、共に「接続されている(connected)」か若しくは「連結されている(coupled)」要素またはノードまたは特徴に言及している。本明細書に用いられるとき、「接続されている」は、明示的に別段の定めがある場合を除いて、1つの要素/ノード/特徴が、必ずしも機械的にではなく、別の要素/ノード/特徴に直接結合している(または直接連通している)ことを意味する。同様に、明示的に別段の定めがある場合を除いて、「連結されている」は、1つの要素/ノード/特徴が、必ずしも機械的にではなく、別の要素/ノード/特徴に直接的にもしくは間接的に結合されている(または直接的にもしくは間接的に連通してる)ことを意味する。したがって、図1〜図8が要素の例示的配置構成を示しているが、付加的介在要素、デバイス、特徴、または構成要素が本開示の実施形態において存在する可能性がある。
本文献では、用語「コンピュータプログラム製品」、「コンピュータ可読媒体」、「コンピュータ可読記憶媒体」等が、例えばメモリ、記憶装置、記憶ユニット、または他の非一過性媒体などの媒体を全般的に指すのに用いられる可能性がある。コンピュータ可読媒体のこれらの形態および他の形態は、プロセッサモジュール312による使用のための1つまたは複数の命令を格納して、プロセッサモジュール312に特定の動作を実施させることに関与している可能性がある。(コンピュータプログラムまたは他のブループの形でグループ化される可能性がある)一般に「コンピュータプログラムコード」または「プログラムコード」と呼ばれるそのような命令は、実行されるとシステム300の機能を有効にする。
明示的に別段の定めがある場合を除いて、本明細書に用いられるとき、「動作可能な(operable)」は、本明細書に記載されている、使用可能であること、使用またはサービスに適しているかまたはそのための準備ができていること、特定の目的に有用であること、および本明細書に記載されているかまたは所望されている機能を実施することができることを意味する。システムおよびデバイスに関連して、用語「動作可能な」は、システムおよび/またはデバイスが完全に機能的且つ較正されており、要素を含み、作動時に記載されている機能を実施するための適用可能な操作性要件を満たすことを意味する。システムおよび回路に関連して、用語「動作可能な」は、システムおよび/または回路が完全に機能的で較正されており、論理を含み、作動時に記載されている機能を実施するための適用可能な操作性要件を満たすことを意味する。
100 航空機の製造およびサービスの方法、方法
104 仕様および設計
106 資材調達
108 構成要素および部分組立品の製造、プロセス
110 システムインテグレーション
112 認証および搬送
114 運行
116 保守および補修
200 航空機
218 機体
220 システム
222 室内部
224 推進システム
226 電気系統
228 油圧系統
230 環境システム
232 揺動先端部組立体の回転ジョイント
300、400、500、600、700、700A、1400 揺動先端部組立体システム、システム
302 流体力学的本体、翼
304 回転ジョイント
306 揺動先端部組立体、回転翼先端部
308 アクチュエータ、揺動先端部アクチュエータ
310 コントローラ
312 プロセッサモジュール
314 メモリモジュール
316、920、940、960 嵌合円柱面
318 移動パネル
404 高速伸延構成
406 回転格納構成、回転格納位置
502 低速回転後退構成
504 平面
602 翼桁
604 枢動中心
606 蝶番リング
608 (回転翼先端部の)後縁
610 (流体力学的本体の)静止部、固定部
612 折畳みパネル、折畳み構成
702 パネル移動アクチュエータ
704 係止機構、係止アクチュエータ、ラッチ
706 ナビゲーションライト
708 線A−A
710 上昇位置
712 折曲げ位置
716 ローラ
718 鋲
720 閉鎖位置
722、724 滑動位置
726 滑動パネル、滑動構成
800 図7の揺動先端部組立体システム700の一部分の拡大上面図
900 線A−Aに沿った図7の揺動先端部組立体システム700の横断面図
920 上部(固定)ジョイントプレート
922 低摩擦磨耗面
928 成形上面
930、964 嵌合面
932 軽減ポケット
940 内部中間回転ジョイントプレート、回転プレート
944 作動マウントラグ
946 係止ピン位置
960 下部(固定)ジョイントプレート
968 前縁支持タブ
970 下部閉鎖パネル切込み部
1002 下部アクセスカバープレート
1004 揺動先端部組立体側、先端側
1006 流体力学的本体側、主翼ボックス側
1008 滑動リング
1010 開いた中央部
1012 滑動上面
1014 滑動内面
1016 滑動下面
1018 滑動可能な上部連結器
1020 滑動可能な下部連結器
1402 翼先端部
1500 流体力学的本体302に連結されている揺動先端部組立体306の回転を実現する方法、方法
1502、1504、1506、1508、1510、1512、1514、1602、1604、1606、1608、1610、1612、1614、1616、1618、1620 タスク
1600 流体力学的本体302に連結されている揺動先端部組立体306のための回転ジョイント304を動作させる方法、方法
1700 作動機構
1702 揺動切換え弁
1704 モータ動作遮断弁
1706 手動開放部
1708 ラッチ切換え弁
1712 揺動センサ
1714 移動プレートセンサ

Claims (13)

  1. 航空機の翼先端部である揺動先端部組立体を、前記航空機の翼である流体力学的本体に回転連結する回転ジョイントであって、
    揺動先端部組立体に連結するように動作可能であり、かつ開いた中央部、滑動上面、滑動内面、および滑動下面を含む滑動リングを含む、回転プレートと、
    前記滑動上面および前記滑動内面に滑動可能に連結されており、かつ前記流体力学的本体に連結するように動作可能な、上部ジョイントプレートと、
    前記滑動下面および前記滑動内面に滑動可能に連結されており、前記流体力学的本体に連結するように動作可能であり、かつ前記開いた中央部を通して前記上部ジョイントプレートに連結されている、下部ジョイントプレートと
    前記流体力学的本体と前記揺動先端部組立体との間の分離部分付近に配置されており、かつ前記揺動先端部組立体の回転に応答して暴露され、作動されるように動作可能なナビゲーションライトと
    を含む、回転ジョイント。
  2. 前記下部ジョイントプレートに連結されておりかつ前記開いた中央部へのアクセスを可能にするように動作可能な下部アクセスカバープレートをさらに含む、請求項1に記載の回転ジョイント。
  3. 前記回転ジョイントおよび前記流体力学的本体に連結されている揺動先端部アクチュエータをさらに含み、作動に応答して、前記揺動先端部組立体を前記流体力学的本体の平面において回転させるように動作可能な、請求項1に記載の回転ジョイント。
  4. 前記揺動先端部アクチュエータは、線形油圧アクチュエータおよびボールねじアクチュエータのうちの1つを含む、請求項3に記載の回転ジョイント。
  5. 作動されると、前記回転プレートを、前記上部ジョイントプレートおよび前記下部ジョイントプレートに対して回転位置に係止するように動作可能な係止機構をさらに含む、請求項1に記載の回転ジョイント。
  6. 複数の軽減ポケットが前記上部ジョイントプレート上に設置されており、そこで前記上部ジョイントプレートは前記下部ジョイントプレートと嵌合し、
    低摩擦磨耗ストリップ材料が、前記回転プレートと前記上部ジョイントプレートとの間にかつ前記回転プレートと前記下部ジョイントプレートとの間に設置されている、請求項1に記載の回転ジョイント。
  7. 前記揺動先端部組立体は、前記流体力学的本体の固定部付近に配置されており、かつ前記揺動先端部組立体が回転する前に移動するように動作可能な移動パネルをさらに含む、請求項に記載の回転ジョイント。
  8. 航空機の翼である流体力学的本体に連結されている航空機の翼先端部である揺動先端部組立体のための回転ジョイントを動作させる方法であって、
    回転プレートの滑動リングの滑動上面を、前記流体力学的本体に連結されている上部ジョイントプレートへの滑動可能な上部連結部分において滑動させることと、
    前記滑動リングの滑動下面を前記流体力学的本体に連結されている下部ジョイントプレートへの滑動可能な下部連結部分において滑動させることと、
    前記滑動リングの滑動内面を前記上部ジョイントプレートへの前記滑動可能な上部連結部分においてかつ、前記滑動リングの開いた中央部を通して前記上部ジョイントプレートに連結されている前記下部ジョイントプレートへの前記滑動可能な下部連結において、滑動させること
    前記揺動先端部組立体に連結されている前記回転プレートを、前記上部ジョイントプレートおよび前記下部ジョイントプレートに対して回転させることにより、前記流体力学的本体の平面において前記揺動先端部組立体の位置を設定することと、
    前記流体力学的本体と前記揺動先端部組立体との間の分離部分付近に配置されているナビゲーションライトを、前記回転プレートひいては前記揺動先端部組立体の回転に応答して暴露することと
    を含む、方法。
  9. 前記揺動先端部組立体が回転する前に、前記流体力学的本体の固定部付近に配置されている移動パネルを移動させることをさらに含む、請求項に記載の方法。
  10. 高速飛行条件中に回転することなく、前記揺動先端部組立体を、高速伸延構成で前記流体力学的本体と一直線に維持することをさらに含む、請求項に記載の方法。
  11. 前記揺動先端部組立体を前方に回転させて、高速流体力学的効率性をもたらすことをさらに含む、請求項に記載の方法。
  12. 航空機が地上にある場合に、前記揺動先端部組立体を完全な回転で後方に回転させて、回転格納位置を実現することをさらに含む、請求項に記載の方法。
  13. 前記上部ジョイントプレートおよび前記下部ジョイントプレートに対して、前記回転プレートの回転位置を係止することにより、前記位置を係止することをさらに含む、請求項に記載の方法。
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