JP6216464B1 - 3次元積層造形装置、3次元積層造形装置の制御方法および3次元積層造形装置の制御プログラム - Google Patents

3次元積層造形装置、3次元積層造形装置の制御方法および3次元積層造形装置の制御プログラム Download PDF

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Abstract

未焼結領域がチャージアップされることを効果的に防止する。3次元積層造形装置であって、3次元積層造形物が造形される造形面上に、前記3次元積層造形物の材料を散布する線状漏斗を備える。また、3次元積層造形装置は、電子ビームを発生させる電子銃を備える。さらに、3次元積層造形装置は、前記電子ビームを前記材料に照射する際に、前記造形面上に散布された前記材料をシールドするチャージシールドを備える。さらにまた、チャージシールドを昇降させる昇降機構を備える。

Description

本発明は、3次元積層造形装置、3次元積層造形装置の制御方法および3次元積層造形装置の制御プログラムに関する。
上記技術分野において、特許文献1には、真空室内に補助ガスとして不活性ガスを導入する技術が開示されている。
特表2010−526694号公報
しかしながら、上記文献に記載の技術では、未焼結領域がチャージアップされることを効果的にを防止することができなかった。
本発明の目的は、上述の課題を解決する技術を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係る3次元積層造形装置は、
3次元積層造形物が造形される造形面上に、前記3次元積層造形物の材料を散布する材料散布手段と、
電子ビームを発生させる電子銃と、
前記電子ビームを前記材料に照射する際に、前記造形面上に散布された前記材料をシールドするシールド手段と、
を備え
前記シールド手段は、前記電子ビームを通過させる開口部を有し、前記造形面上に散布された前記材料のうち、前記電子ビームの照射を受けない未焼結領域を覆う、平板であり、
前記電子ビームを前記材料に照射して前記材料を焼結する際には、前記電子ビームは、前記シールド手段に当たらないように前記開口部を通って前記材料に照射されるよう制御される
上記目的を達成するため、本発明に係る3次元積層造形装置の制御方法は、
3次元積層造形物が造形される造形面上に、前記3次元積層造形物の材料を散布する材料散布手段と、
電子ビームを発生させる電子銃と、
前記電子ビームを前記材料に照射する際に、前記造形面上に散布された前記材料をシールドするシールド手段と、
を備え、
前記シールド手段は、前記電子ビームを通過させる開口部を有し、前記造形面上に散布された前記材料のうち、前記電子ビームの照射を受けない未焼結領域を覆う、平板である、3次元積層造形装置の制御方法であって、
3次元積層造形物が造形される造形面上に、前記3次元積層造形物の材料を散布する材料散布ステップと、
前記電子ビームを前記材料に照射して前記材料を焼結する際には、前記電子ビームは、前記シールド手段に当たらないように前記開口部を通って前記材料に照射されるよう制御される制御ステップと、
を含む。
上記目的を達成するため、本発明に係る3次元積層造形装置の制御プログラムは、
3次元積層造形物が造形される造形面上に、前記3次元積層造形物の材料を散布する材料散布手段と、
電子ビームを発生させる電子銃と、
前記電子ビームを前記材料に照射する際に、前記造形面上に散布された前記材料をシールドするシールド手段と、
を備え、
前記シールド手段は、前記電子ビームを通過させる開口部を有し、前記造形面上に散布された前記材料のうち、前記電子ビームの照射を受けない未焼結領域を覆う、平板である、3次元積層造形装置の制御方法であって、
3次元積層造形物が造形される造形面上に、前記3次元積層造形物の材料を散布する材料散布ステップと、
前記電子ビームを前記材料に照射して前記材料を焼結する際には、前記電子ビームは、前記シールド手段に当たらないように前記開口部を通って前記材料に照射されるよう制御される制御ステップと、
をコンピュータに実行させる。
本発明によれば、未焼結領域がチャージアップされることを効果的に防止できる。
本発明の第1実施形態に係る3次元積層造形装置の構成を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る3次元積層造形装置の構成を示す部分拡大図である。 本発明の第1実施形態に係る3次元積層造形装置の備えるチャージシールドの上面図および側面図である。 本発明の第1実施形態に係る3次元積層造形装置の備えるチャージシールドの他の例の上面図および側面図である。 本発明の第1実施形態に係る3次元積層造形装置の備えるチャージシールドのさらに他の例の上面図および側面図である。 本発明の第1実施形態に係る3次元積層造形装置の前提技術に係る3次元積層造形装置の構成の一例を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る3次元積層造形装置の前提技術に係る3次元積層造形装置によるスモーク現象発生のメカニズムを説明する図である。 本発明の第1実施形態に係る3次元積層造形装置の処理手順を説明するフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係る3次元積層造形装置の構成を示す部分拡大図である。 本発明の第3実施形態に係る3次元積層造形装置の構成を示す部分拡大図である。
以下に、本発明を実施するための形態について、図面を参照して、例示的に詳しく説明記載する。ただし、以下の実施の形態に記載されている、構成、数値、処理の流れ、機能要素などは一例に過ぎず、その変形や変更は自由であって、本発明の技術範囲を以下の記載に限定する趣旨のものではない。
[第1実施形態]
本発明の第1実施形態としての3次元積層造形装置100について、図1を用いて説明する。3次元積層造形装置100は、パウダーベッド方式の装置である。3次元積層造形装置100は、リコータなどにより造形面上に敷き詰めた材料に電子ビームを照射して、材料を溶融し、凝固させ、1層分の材料の積層を完成させる。そして、1層分の積層が完了したら、3次元積層造形装置100は、1層分の高さに相当する高さだけ造形台を下げて、次の層の材料をリコータなどにより敷き詰める(散布する)。材料を敷き詰めたら、電子ビームを照射して、材料を溶融し、凝固させ、次の1層分の材料の積層を完成させる。3次元積層造形装置100は、この動作を繰り返して、所望の3次元積層造形物を造形する。
<前提技術>
図4は、本実施形態に係る3次元積層造形装置の前提技術に係る3次元積層造形装置の構成の一例を示す図である。
≪構成≫
真空容器401に電子銃402が装着されており、真空容器401内には断面が円状または角状の造形枠台(造形ボックス)403が設けられている。造形枠台403の内側下方にはZ軸駆動機構404があり、粉末台440をラックアンドピニオンやボールねじなどによりZ方向に駆動することができる。
造形枠台403と粉末台440との隙間には、耐熱性のあるフレキシブルシール460があり、フレキシブルシール460と造形枠台403の内面のすべり面で摺動性と密閉性とを持たせている。真空容器401は、図示しない真空ポンプにより排気され、真空容器401内は真空に維持されている。
粉末台440には、金属粉末で浮かせた状態で、3次元積層造形物430が造形される造形プレート(ベースプレート)406が配置されている。造形プレート406は、電気的に浮かないようにGND線450でGND電位である粉末台440に接地されている。造形プレート406上には3次元積層造形物430が造形され、各層の造形時には、金属粉末を充填した線状漏斗(リコータ)405により、造形枠台403上面とほぼ同じ高さまで、金属粉末が敷き詰められている(敷き詰められた粉末452)。
線状漏斗405には、図示しない金属粉末用ホッパから適宜金属粉末が補充されている。3次元積層造形物430は、一層分、敷き詰められた粉末(未焼結)452を電子銃402からの電子ビームにより、3次元積層造形物430となる領域を2次元的に溶融し、その重ね合わせによって構築される。造形プレート406上に敷き詰められた粉末452の3次元積層造形物430以外の領域は、電子銃402からの電子ビームにより、仮焼結された粉末(敷き詰められた粉末(仮焼結))451であり、導電性を有している。
造形面と電子銃402との間には、防着カバー420が取り付けられており、造形時に発生する金属蒸気やファイヤーワークスによる金属スパッタの真空容器401の内壁への蒸着を防いでいる。
≪動作≫
3方向を金属粉末で覆われた造形プレート406上面を造形枠台403上面とほぼ同じ高さに配置し、電子銃402からの電子ビームを造形プレート406上面全域より少し狭い領域に照射し、金属粉末が仮焼結する程度の温度まであらかじめ昇温しておく。
造形の開始時は、造形プレート406上面が造形枠台403上面より僅かに下がった位置に配置するように粉末台440をZ軸駆動機構404により下げる。この僅かに下がったΔZが、その後のZ方向の層厚に相当する。金属粉末を充填した線状漏斗405を造形プレート406の上面に沿って反対側に移動させ、ΔZ分の金属粉末が敷き詰められた造形プレート406より少し狭い領域に電子銃402からの電子ビームを照射し、昇温させて、照射領域の金属粉末を確実に仮焼結させる。
あらかじめ準備された設計上の3次元積層造形物(造形モデル)をΔZ間隔でスライスした2次元形状に従い、電子銃402からの電子ビームにより、その2次元領域を溶融する。1層分の溶融および凝固後、再び、造形プレート406より少し狭い領域に電子銃402からの電子ビームを照射し、昇温させて、金属粉末の敷き詰めの準備をする。
所定の温度に昇温後、電子ビームをOFFにして、Z軸駆動機構404により粉末台440をΔZ分下げ、線状漏斗405を再び造形枠台403の上面に沿って反対に移動させ、ΔZ分の金属粉末を前層の上に敷き詰める。そして、電子銃402からの電子ビームにより確実に仮焼結後、その層に相当する2次元形状の領域を溶融する。これを繰り返して、3次元積層造形物430を造形する。
図5は、本実施形態に係る3次元積層造形装置の前提技術に係る3次元積層造形装置によるスモーク現象発生のメカニズムを説明する図である。図5は、図4の電子銃402の下部の拡大図である。図示したように、仮焼結や溶融時に電子ビームを照射した際に、照射位置から反射電子や2次電子が大量に発生する。反射電子は、上部の防着カバー420内壁に当たり、更なる反射電子、2次電子が放出される。
このように、防着カバー420で覆われた造形面上方には大量の電子が存在しており、仮焼結されていない金属粉末は表面の酸化膜により個々の粉末間は電気的に絶縁状態となるため、容易にマイナスにチャージする。そのため、電子ビームを照射する領域に仮焼結不十分によるチャージした金属粉末ができると、そのチャージした金属粉末は、外側の未焼結領域に吹き飛ばされ、その領域でのチャージのバランスが崩れる。そして、チャージのバランスが崩れると、静電気力による斥力バランスも崩れ、金属粉末同士の反発でそれらが飛び散るスモークという現象が発生する。これを抑制するため、Heガスなどのガスを導入してガスイオンを生成し中和作用に期待した手法が用いられているが、仮焼結不十分の場合には、依然としてスモーク現象が発生する。
<本実施形態に係る技術>
≪構成≫
図1は、本実施形態に係る3次元積層造形装置の構成を示す図である。図2は、本実施形態に係る3次元積層造形装置の構成を示す部分拡大図である。3次元積層造形装置100は、真空容器101と、電子銃102と、造形枠台103と、Z軸駆動機構104と、線状漏斗105と、造形プレート106と、チャージシールド107とを備える。なお、以下の説明においては、3次元積層造形装置100として、パウダーベッド方式の造形装置を例に説明をする。
チャージシールド107は、上面から見ると略矩形形状をしており、造形プレート106上に電子ビームが到達するように、造形プレート106の形状に合わせて内側開口部がある。チャージシールド107の内側開口部は、チャージシールド107の中央近傍に位置しており、例えば、造形プレート106が円形であれば円形の開口部となり、矩形であれば矩形の開口部となる。また、チャージシールド107は、側面から見ると平板状の形状をしている。
そして、チャージシールド107は、造形枠台103と造形プレート106との間の領域にできる未焼結粉末152で構成される未焼結領域を覆う、すなわち、シールドマスクである。また、チャージシールド107には開口部が設けられているので、造形枠台103と造形プレート106との間の領域にできる仮焼結粉末151で構成される仮焼結領域は覆われない。チャージシールド107の材質は、例えば、金属などの導電性材料やステンレスなどの合金などが代表的であり、好ましくは、3次元積層造形物130の材料である金属粉末と同種の材料がよいが、シールドとしての役割を果たす材料であればこれらには限定されない。
チャージシールド107には、不図示の上下駆動機構(昇降機構)が取り付けられており、チャージシールド107は、造形プレート106上に電子ビームを照射する場合に、下降してきて、造形面上に移動する。また、図示していないが、チャージシールド107は、電気的にGNDに接地されている。
≪動作≫
3方向を金属粉末で覆われた造形プレート106上面を造形枠台103上面とほぼ同じ高さに配置し、チャージシールド107を造形プレート106上面まで降ろし、造形プレート106と造形枠台103との間にある金属粉末を覆う。このとき、チャージシールド107は、金属粉末に接触させておく。電子銃102からの電子ビームを造形プレート106上面全域より少し狭い領域(チャージシールド107内側開口部には電子ビームを当てない領域)に照射し、金属粉末が完全に仮焼結する程度の温度まで造形プレート106をあらかじめ昇温させておく。
造形開始時には、造形プレート106上面が造形枠台103上面より僅かに下がった位置に配置されるように、粉末台140をZ軸駆動機構104により下げる。この僅かに下がったΔZが、その後のZ方向の層厚に相当する。
チャージシールド107を上方に移動し、金属粉末を充填した線状漏斗(リコータ)105を造形プレート106の上面に沿って反対側に移動させ、ΔZ分の金属粉末を造形プレート106上とその周りに散布して、敷き詰める。線状漏斗105が、チャージシールド107の外側に抜けた後、チャージシールド107を再び造形面まで下げ、造形プレート106と造形枠台103との間の金属粉末を覆う。
造形プレート106上に敷き詰めた金属粉末に対して、チャージシールド107の内側開口部に電子ビームが当たらない程度の領域に電子銃102からの電子ビームを照射して、昇温させ、照射領域の金属粉末を確実に仮焼結させる。
あらかじめ準備された設計上の3次元積層造形物(造形モデル)をΔZ間隔でスライスした2次元形状に従い、電子銃102からの電子ビームにより、その2次元形状領域を溶融する。1層分、溶融および凝固後、再び造形プレート106より少し狭い領域に電子銃102からの電子ビームを照射し、昇温して、金属粉末敷き詰めの準備をする。所定の温度に昇温後、電子ビームをOFFにして、チャージシールド107を上方に移動する。
Z軸駆動機構104により粉末台140をΔZ分下げて、線状漏斗105を再び造形枠台103の上面に沿って反対側に移動させ、ΔZ分の金属粉末を前層の上に敷き詰め、チャージシールド107を再び造形面まで下げる。チャージシールド107の内側開口部に電子ビームが当たらない程度の領域に電子銃102からの電子ビームを照射し、新たに敷かれた金属粉末を確実に仮焼結した後、その層に相当する2次元形状の領域を溶融する。3次元積層造形装置100は、これを繰り返して、3次元積層造形物130を造形する。また、チャージシールド107の開口部の外側のマスク部にヒータを設けたり、埋め込んだりして、マスク部の下部(マスク部内側)の金属粉末の温度を造形面と同等の温度に昇温してもよい。これにより、チャージシールド107で造形プレート106と造形枠台103との間の金属粉末を覆った際の、造形面(金属粉末)の温度の低下(大きな変化)を抑制する。
チャージシールド107の材質としては、熱伝導率が小さく、熱耐性に優れた導電性材料が望ましく、例えば、チタンや64Tiなどのチタン合金などや、ステンレス鋼などである。なお、ここではチャージシールド107を上下方向に移動させる例で説明をしたが、チャージシールド107の移動方向はこれには限定されず、例えば、左右方向や、奥行き方向などへ移動させてもよい。
図3Aは、本実施形態に係る3次元積層造形装置の備えるチャージシールド107の上面図および側面図である。チャージシールド107の側面形状は平板状の形状であり、厚みは0.5mm以下となっているが、これより薄くても、厚くてもよい。なお、造形面からの熱の流入を抑えるため、厚みを薄くして造形面からの熱の流入を抑えている。
図3Bは、本実施形態に係る3次元積層造形装置の備えるチャージシールド107の他の例の上面図および側面図である。同図に示したチャージシールド107の下面(造形面に近い側の面)に接触子171が取り付けられている。そして、チャージシールド107は、接触子171で仮焼結領域に線状に接触する形状であり、接触子171で仮焼結領域に接触するので、チャージシールド107と仮焼結領域との接触面積が小さくなる。チャージシールド107と造形面(仮焼結領域)との接触面積が小さくなるので、造形面からの熱の流入を抑えられる。
図3Cは、本実施形態に係る3次元積層造形装置の備えるチャージシールド107のさらに他の例の上面図および側面図である。図3Cは、図3Aに示した平板形状のチャージシールド107において、平板の下側に細いニードル状の接触子を複数本付けたり、ブラシ状(櫛状)の接触子としたりすることにより、接触面積をさらに小さくしている。このように、チャージシールド107と造形面との接触面積を小さくすることにより、熱の流入を抑制できる。
なお、図3A乃至図3Cでは造形プレート106(造形面)を矩形状で表したが、円形状や多角形状などであっても同様である。
図6は、本実施形態に係る3次元積層造形装置の処理手順を説明するフローチャートである。ステップS601において、3次元積層造形装置100は、3次元積層造形物130の造形データを取得する。ステップS603において、3次元積層造形装置100は、金属粉末を造形面に散布して、敷き詰める。ステップS605において、3次元積層造形装置100は、チャージシールド107を降下させて、造形面に接触させる。ステップS607において、3次元積層造形装置100は、電子ビームを照射して、仮焼結を実施する。ステップS609において、取得した造形データに基づいて、電子ビームを照射して、1層分の金属粉末の本溶融を実施する。ステップS611において、3次元積層造形装置100は、チャージシールド107を上昇させ、線状漏斗105を移動させながら造形面上に金属粉末を散布して、敷き詰める。ステップS613において、3次元積層造形装置100は、敷き詰めた金属粉末の仮焼結・本溶融を実施し、1層分の金属粉末を溶融し、凝固させる。ステップS615において、3次元積層造形装置100は、3次元積層造形物130の造形が終了したか否かを判断する。終了したと判断した場合(ステップS615のYES)、3次元積層造形装置100は、処理を終了する。終了していないと判断した場合(ステップS615のNO)、3次元積層造形装置100は、ステップS611以下の処理を繰り返す。
本実施形態によれば、造形面に電子ビームを照射する場合、造形プレートと造形枠台との間の未焼結粉末を導電性材料であるチャージシールドでマスクするので、未焼結領域の未焼結粉末152のチャージアップを抑制でき、スモークを防止できる。
[第2実施形態]
次に本発明の第2実施形態に係る3次元積層造形装置について、図7を用いて説明する。図7は、本実施形態に係る3次元積層造形装置700の構成を説明するための部分拡大図である。第1実施形態では、チャージシールド107を上下に移動させていたが、本実施形態においては、図7に示したように、4辺に支点(回転軸)を持ったチャージシールド(シールド板)707が、造形面に対して垂れ下がるように取り付けられている。チャージシールド707が造形面に接している状態で4隅が重なり合い、上方から未焼結領域が見えない状態となる。回転軸は、真空対応モータや真空外モータなどから回転角が制御され、材料散布部である線状漏斗105が造形面に金属粉末を敷く際には、チャージシールド707は回転軸を中心にして回動し、上方に移動する。
本実施形態によれば、回転軸によりチャージシールドを移動させるので、装置構成をシンプルにすることができる。また、造形面に電子ビームを照射する場合、造形プレートと造形枠台との間の未焼結粉末を導電性材料であるチャージシールドでマスクするので、未焼結領域の未焼結粉末152のチャージアップを抑制でき、スモークを防止できる。
[第3実施形態]
次に本発明の第3実施形態に係る3次元積層造形装置について、図8を用いて説明する。図8は、本実施形態に係る3次元積層造形装置800の構成を説明するための部分拡大図である。3次元積層造形装置800は、線状漏斗805と、チャージシールド807とを備える。また、線状漏斗805には直動カム(原節)853が設けられ、チャージシールド807には直動カム(従節)873が設けられている。
本実施形態においては、線状漏斗805により金属粉末を敷き詰める際に、線状漏斗805の動きに合わせてチャージシールド807が上方に移動する。この場合、未焼結領域が、チャージシールド807により常時覆われている。そして、造形面上に線状漏斗805で金属粉末を敷き詰める場合、線状漏斗805に設けられた直動カム853が、チャージシールド807側に設けられた直動カム873を押し上げる。つまり、直動カム853が設けられた線状漏斗805の動きに応じて、チャージシールド807が上下動する。
したがって、線状漏斗805が造形面上を通過する場合のみチャージシールド807が造形面から離れる。なお、直動カム853と直動カム873との摩擦を小さくするため、どちらか一方または双方にローラを設けてもよい。
このような構成とすることにより、金属粉末を敷き詰める場合以外は、チャージシールド807が未焼結領域を覆うことになる。しかしながら、フェイルセーフを実現するため、電子ビームの制御とチャージシールド807の制御とをリンクさせ、チャージシールド807が造形面を覆っているときのみ、電子ビームの照射を可能としてもよい。チャージシールド807が造形面に達しているか否かの検出は、例えば、リミットスイッチなどで機械的に検出してもよい。
本実施形態によれば、線状漏斗およびチャージシールドに直動カムを設けたので、チャージシールドの昇降機構が不要となり、シンプルな装置構成とすることができ、線状漏斗の動きとチャージシールドの動きとを容易に同期させることができる。また、造形面に電子ビームを照射する場合、造形プレートと造形枠台との間の未焼結粉末を導電性材料であるチャージシールドでマスクするので、未焼結領域の未焼結粉末のチャージアップを抑制でき、スモークを防止できる。
[他の実施形態]
以上、実施形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。また、それぞれの実施形態に含まれる別々の特徴を如何様に組み合わせたシステムまたは装置も、本発明の範疇に含まれる。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用されてもよいし、単体の装置に適用されてもよい。さらに、本発明は、実施形態の機能を実現する情報処理プログラムが、システムあるいは装置に直接あるいは遠隔から供給される場合にも適用可能である。したがって、本発明の機能をコンピュータで実現するために、コンピュータにインストールされるプログラム、あるいはそのプログラムを格納した媒体、そのプログラムをダウンロードさせるWWW(World Wide Web)サーバも、本発明の範疇に含まれる。特に、少なくとも、上述した実施形態に含まれる処理ステップをコンピュータに実行させるプログラムを格納した非一時的コンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)は本発明の範疇に含まれる。

Claims (8)

  1. 3次元積層造形物が造形される造形面上に、前記3次元積層造形物の材料を散布する材料散布手段と、
    電子ビームを発生させる電子銃と、
    前記電子ビームを前記材料に照射する際に、前記造形面上に散布された前記材料をシールドするシールド手段と、
    を備え
    前記シールド手段は、前記電子ビームを通過させる開口部を有し、前記造形面上に散布された前記材料のうち、前記電子ビームの照射を受けない未焼結領域を覆う、平板であり、
    前記電子ビームを前記材料に照射して前記材料を焼結する際には、前記電子ビームは、前記シールド手段に当たらないように前記開口部を通って前記材料に照射されるよう制御される、3次元積層造形装置。
  2. 前記シールド手段を昇降させる昇降手段をさらに備える請求項1に記載の3次元積層造形装置。
  3. 前記シールド手段は、支点を中心にして回動する平板である請求項1に記載の3次元積層造形装置。
  4. 前記材料散布手段に直動カムが設けられ、
    前記シールド手段は、前記材料散布手段の動きに応じて、上下動する請求項1に記載の3次元積層造形装置。
  5. 前記シールド手段は、ヒータを有する請求項1乃至のいずれか1項に記載の3次元積層造形装置。
  6. 前記シールド手段は、矩形または円形の平板であり、中央近傍に開口部を有する請求項1乃至のいずれか1項に記載の3次元積層造形装置。
  7. 3次元積層造形物が造形される造形面上に、前記3次元積層造形物の材料を散布する材料散布手段と、
    電子ビームを発生させる電子銃と、
    前記電子ビームを前記材料に照射する際に、前記造形面上に散布された前記材料をシールドするシールド手段と、
    を備え、
    前記シールド手段は、前記電子ビームを通過させる開口部を有し、前記造形面上に散布された前記材料のうち、前記電子ビームの照射を受けない未焼結領域を覆う、平板である、3次元積層造形装置の制御方法であって、
    3次元積層造形物が造形される造形面上に、前記3次元積層造形物の材料を散布する材料散布ステップと、
    前記電子ビームを前記材料に照射して前記材料を焼結する際には、前記電子ビームは、前記シールド手段に当たらないように前記開口部を通って前記材料に照射されるよう制御される制御ステップと、
    を含む3次元積層造形装置の制御方法。
  8. 3次元積層造形物が造形される造形面上に、前記3次元積層造形物の材料を散布する材料散布手段と、
    電子ビームを発生させる電子銃と、
    前記電子ビームを前記材料に照射する際に、前記造形面上に散布された前記材料をシールドするシールド手段と、
    を備え、
    前記シールド手段は、前記電子ビームを通過させる開口部を有し、前記造形面上に散布された前記材料のうち、前記電子ビームの照射を受けない未焼結領域を覆う、平板である、3次元積層造形装置の制御方法であって、
    3次元積層造形物が造形される造形面上に、前記3次元積層造形物の材料を散布する材料散布ステップと、
    前記電子ビームを前記材料に照射して前記材料を焼結する際には、前記電子ビームは、前記シールド手段に当たらないように前記開口部を通って前記材料に照射されるよう制御される制御ステップと、
    をコンピュータに実行させる3次元積層造形装置の制御プログラム。
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