JP6213912B2 - 小型高変倍ズームレンズ - Google Patents

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本発明は、広角端の画角が75°を超え、ズーム比が12倍以上であり、小型な一眼レフカメラ用レンズに関する。
近年、一眼レフカメラ用ズームレンズは、小型化、すなわち、レンズ全長が短く、径が小型であることが強く要望されている。さらに、高ズーム比で、しかも高解像力のズームレンズであることが要求されている。これらの要求に応えるズームレンズとして、物体側から順に、正、負、正の屈折力を有する第1,2,3レンズ群と、それに続く一つ以上の後レンズ群を含むズームレンズが知られている。
これらのズームレンズとして、物体側から像側へ順に、正の屈折力の第1レンズ群と、負の屈折力の第2レンズ群と、正の屈折力のレンズ群を含む後群とを有し、該後群は光軸と垂直方向の成分を持つように移動して、結像位置を変移させる負の屈折力のレンズ群ISと、該レンズ群ISより像側に正の屈折力のレンズ群R_ISを有し、ズーミングに際して該レンズ群ISと該レンズ群R_ISの間隔が変化するズームレンズにおいて、該レンズ群ISの焦点距離、該レンズ群の焦点距離、望遠端における全系の焦点距離を、所定の条件式を満足するようにしたズームレンズが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1によって提案されたズームレンズは、広角端の画角は72.6°程度、ズーム比10.4〜12.97倍程度である。小型化は実現しているが、広角端の画角は、十分でない。一方、ズーム比が10倍程度に大きくなると、レンズ系はかなり大きくなり、小型化が実現しなくなる。
他のズームレンズとして、光軸に沿って物体側から順に、正屈折力の第1レンズ群G1と、負屈折力の第2レンズ群G2と、正屈折力の第3レンズ群G3と、第4レンズ群G4とを有し、第2レンズ群G2より像側に開口絞りSを有し、広角端状態Wから望遠端状態Tへの変倍に際し、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との間隔は増大し、第2レンズ群G2と第3レンズ群G3との間隔は減少し、第3レンズ群G3と第4レンズ群G4との間隔は変化し、所定の条件式を満足する変倍光学系が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特許文献2によって提案されたズームレンズは、ズーム比15.7程度である。ズーム比は十分大きいが、広角端の画角は77〜78°であり、大きくない。ズーム比が大きくなると、レンズ系は大きくなり、小型化が実現しなくなる。
他のズームレンズとして、 物体側より像側へ順に、正の屈折力の第1レンズ群、負の屈折力の第2レンズ群、正の屈折力の第3レンズ群、正の屈折力の第4レンズ群、負の屈折力の第5レンズ群を有し、広角端に比べ望遠端において該第1レンズ群と第2レンズ群の間隔が大きく、該第2レンズ群と第3レンズ群の間隔が小さく、該第3レンズ群と第4レンズ群の間隔が小さくなるようにレンズ群が移動し、無限遠物体から近距離物体へのフォーカスに際して該第5レンズ群が像面側へ移動し、望遠端における該第iレンズ群の結像横倍率βiT、広角端における該第iレンズ群の結像横倍率βiW、最も像面側に存在するレンズ群を第kレンズ群、該第2レンズ群より像面側に存在するレンズ群の合成変倍比ZRを各々適切に設定したズームレンズが提案されている(例えば、特許文献3参照)。
特許文献3によって提案されたズームレンズは、広角端の画角が74.4〜79.1°程度、ズーム比14.5程度であるが、小型化は十分でない。
他のズームレンズとして、通常コンパクトデジタルカメラにおいてされているものであるが、物体側から像側へ順に、正の屈折力の第1レンズ群、負の屈折力の第2レンズ群、少なくとも2つのレンズ群を含む後続レンズ群を有し、ズーミングに際し各レンズ群の間隔が変化するズームレンズにおいて、前記第1レンズ群は、負レンズと正レンズを有し、前記第1レンズ群の中で、材料の部分分散比θgFが最も小さい負レンズGLnの材料の標準線からの偏差をΔθgF1n、該負レンズGLnの材料のアッベ数をν1n、焦点距離をf1n、前記第1レンズ群の中で、材料の部分分散比θgFが最も大きい正レンズGNLpの材料の標準線からの偏差ΔθgF1p、該正レンズGNLpの材料のアッベ数ν1p、焦点距離f1p、レンズ全系の望遠端における焦点距離ftを各々適切に設定したズームレンズが提案されている(例えば、特許文献4参照)。
特許文献4によって提案されたズームレンズは、コンパクトデジタルカメラ用であり、画角とズーム比は十分要望を満たす値である。しかし、レンズバックが短いので、比例拡大して大きな結像にしても、一眼レフカメラ用レンズとして使用することはできない。レンズバックを長くすると、小型化から大きくはずれてしまう。
他のズームレンズとして、通常ビデオカメラにおいてされているものであるが、物体側から像側へ順に、正の屈折力の第1レンズ群、負の屈折力の第2レンズ群、正の屈折力の第3レンズ群、1以上のレンズ群を含む後群より構成され、広角端に比べ望遠端での該第1レンズ群と該第2レンズ群との間隔が広く、該第2レンズ群と該第3レンズ群の間隔が狭くなるように各レンズ群の間隔を変化させてズーミングを行うズームレンズにおいて、
該第3レンズ群は少なくとも1つの負レンズを有し、該負レンズの材料のアッベ数と部分分散比が所定の条件を満足するズームレンズが提案されている(例えば、特許文献5参照)。
特許文献4によって提案されたズームレンズは、第1レンズ群と第3レンズ群が固定であるので、高倍率と小型化の両立することは困難である。
特開2008−216440号公報 特開2011−186159号公報 特開2011−090190号公報 特開2011−150126号公報 特開2011−227239号公報
(発明の目的)
本発明は、上述した従来技術の広角・高倍率で小型の一眼レフカメラ用レンズに関する問題に鑑みてなされたものであって、ズーム倍率を12倍以上で小型化を確保した上で、広角端の画角を75°以上にすることができる小型高変倍ズームレンズを提供することを目的とする。
本発明は、
物体側から順に、正の屈折力の第1レンズ群G1、負の屈折力の第2レンズ群G2、正の屈折力の第3レンズ群G3、それに続く1つ以上のレンズ群を含む後群を有し、各レンズ群を移動させて変倍を行う、以下の条件式を満たすことを特徴するズームレンズ。
条件式(1) 5.4≦(tanω)2×F1/(−F2)≦15
但し、
ω:広角端における半画角
F1:第1レンズ群の焦点距離
F2:第2レンズ群の焦点距離
である。
本発明のズームレンズによれば、ズーム倍率を12倍以上で小型化を確保した上で、広角端の画角を75°以上にすることができる広角の高倍率で小型の一眼レフカメラ用レンズを形成することができる。
(条件式の説明)
条件式(1) 5.4≦(tanω)2×F1/(−F2)≦15
条件式(1)の下限を超えると、広角端の画角狭くなり、或いは、第2群のPW弱くなる。その結果、広角化が困難となるか、或いは、小型化が困難となる。
条件式(1)の上限を超えると、広角化と小型化を実現しやすいですが、広角化と小型化が過度となり、色収差、コマ収差などの諸収差を補正が困難となる。
条件式(2) 13≦((tanω)2×Ft)/D1≦30
条件式(2)の下限を超えると、広角端の画角狭くなるか、或いは、望遠端の焦点距離は短くなる。その結果、広角化と高倍率化の両立は困難となる。
条件式(2)の上限を超えると、広角端の画角が大きくなり過ぎるか、あるいは、望遠端の焦点距離が長くなり過ぎる。広角化と望遠化を実現することができるが、小型化が困難となる。さらに、第1レンズ群の厚さも薄くなり、パワーが弱くなる。その結果、広角端から望遠端へズーム変倍際、第1レンズ群の移動量が長くなり、レンズの小型化が困難となる。
条件式(3) 6.7≦(tanω)2×Z×LBw/LSw≦18
条件式(3)の下限を超えると、広角化、高倍率の両立が困難となるか、あるいは広角端においてレンズ系が膨大化する。
条件式(3)の上限を超えると、広角化、高倍率の両立ができるが、諸収差の補正が困難となる。
条件式(4) 0.45≦(tanω)2×LBw/LSw≦1.2
条件式(4)の下限を超えると、広角端の全長は長すぎるので、小型化ができない、或いは、広角端の画角は狭くなり、広角化ができない、条件式(4)の上限を超えると、広角端の画角が広すぎるか、或いは、広角端の全長は短すぎるので、諸収差の補正が困難となる。
第1実施例のズームレンズの無限遠合焦時の光学断面及び各レンズ群のズーム移動を示す光学断面図である。 図1に示す第1実施例の広角端状態、中間状態、望遠端状態の無限遠合焦時の球面収差図、非点収差図、歪曲収差図及び倍率収差図である。球面収差図の実線グラフは波長587.56nmのd線を示し、点線グラフは波長656.28nmのC線を示し、一点鎖線は波長435.84nmのg線を示す。非点収差図の実線グラフΔsはサジタル像面の収差を示し、点線グラフΔtはタンジェンシャル(メリディオナル)像面の収差を示す。倍率収差図の実線グラフは波長656.28nmのC線を示し、点線は波長435.84nmのg線を示す。 第2実施例のズームレンズの無限遠合焦時の光学断面及び各レンズ群のズーム移動を示す光学断面図である。 図3に示す第2実施例の広角端状態、中間状態、望遠端状態の無限遠合焦時の球面収差図、非点収差図、歪曲収差図及び倍率収差図である。球面収差図の実線グラフは波長587.56nmのd線を示し、点線グラフは波長656.28nmのC線を示し、一点鎖線は波長435.84nmのg線を示す。非点収差図の実線グラフΔsはサジタル像面の収差を示し、点線グラフΔtはタンジェンシャル(メリディオナル)像面の収差を示す。倍率収差図の実線グラフは波長656.28nmのC線を示し、点線は波長435.84nmのg線を示す。 第3実施例のズームレンズの無限遠合焦時の光学断面及び各レンズ群のズーム移動を示す光学断面図である。 図5に示す第3実施例の広角端状態、中間状態、望遠端状態の無限遠合焦時の球面収差図、非点収差図、歪曲収差図及び倍率収差図である。球面収差図の実線グラフは波長587.56nmのd線を示し、点線グラフは波長656.28nmのC線を示し、一点鎖線は波長435.84nmのg線を示す。非点収差図の実線グラフΔsはサジタル像面の収差を示し、点線グラフΔtはタンジェンシャル(メリディオナル)像面の収差を示す。倍率収差図の実線グラフは波長656.28nmのC線を示し、点線は波長435.84nmのg線を示す。 第4実施例のズームレンズの無限遠合焦時の光学断面及び各レンズ群のズーム移動を示す光学断面図である。 図7に示す第4実施例の広角端状態、中間状態、望遠端状態の無限遠合焦時の球面収差図、非点収差図、歪曲収差図及び倍率収差図である。球面収差図の実線グラフは波長587.56nmのd線を示し、点線グラフは波長656.28nmのC線を示し、一点鎖線は波長435.84nmのg線を示す。非点収差図の実線グラフΔsはサジタル像面の収差を示し、点線グラフΔtはタンジェンシャル(メリディオナル)像面の収差を示す。倍率収差図の実線グラフは波長656.28nmのC線を示し、点線は波長435.84nmのg線を示す。 第5実施例のズームレンズの無限遠合焦時の光学断面及び各レンズ群のズーム移動を示す光学断面図である。 図9に示す第5実施例の広角端状態、中間状態、望遠端状態の無限遠合焦時の球面収差図、非点収差図、歪曲収差図及び倍率収差図である。球面収差図の実線グラフは波長587.56nmのd線を示し、点線グラフは波長656.28nmのC線を示し、一点鎖線は波長435.84nmのg線を示す。非点収差図の実線グラフΔsはサジタル像面の収差を示し、点線グラフΔtはタンジェンシャル(メリディオナル)像面の収差を示す。倍率収差図の実線グラフは波長656.28nmのC線を示し、点線は波長435.84nmのg線を示す。 第6実施例のズームレンズの無限遠合焦時の光学断面及び各レンズ群のズーム移動を示す光学断面図である。 図11に示す第6実施例の広角端状態、中間状態、望遠端状態の無限遠合焦時の球面収差図、非点収差図、歪曲収差図及び倍率収差図である。球面収差図の実線グラフは波長587.56nmのd線を示し、点線グラフは波長656.28nmのC線を示し、一点鎖線は波長435.84nmのg線を示す。非点収差図の実線グラフΔsはサジタル像面の収差を示し、点線グラフΔtはタンジェンシャル(メリディオナル)像面の収差を示す。倍率収差図の実線グラフは波長656.28nmのC線を示し、点線は波長435.84nmのg線を示す。 第7実施例のズームレンズの無限遠合焦時の光学断面及び各レンズ群のズーム移動を示す光学断面図である。 図13に示す第7実施例の広角端状態、中間状態、望遠端状態の無限遠合焦時の球面収差図、非点収差図、歪曲収差図及び倍率収差図である。球面収差図の実線グラフは波長587.56nmのd線を示し、点線グラフは波長656.28nmのC線を示し、一点鎖線は波長435.84nmのg線を示す。非点収差図の実線グラフΔsはサジタル像面の収差を示し、点線グラフΔtはタンジェンシャル(メリディオナル)像面の収差を示す。倍率収差図の実線グラフは波長656.28nmのC線を示し、点線は波長435.84nmのg線を示す。 第8実施例のズームレンズの無限遠合焦時の光学断面及び各レンズ群のズーム移動を示す光学断面図である。 図15に示す第8実施例の広角端状態、中間状態、望遠端状態の無限遠合焦時の球面収差図、非点収差図、歪曲収差図及び倍率収差図である。球面収差図の実線グラフは波長587.56nmのd線を示し、点線グラフは波長656.28nmのC線を示し、一点鎖線は波長435.84nmのg線を示す。非点収差図の実線グラフΔsはサジタル像面の収差を示し、点線グラフΔtはタンジェンシャル(メリディオナル)像面の収差を示す。倍率収差図の実線グラフは波長656.28nmのC線を示し、点線は波長435.84nmのg線を示す。 第9実施例のズームレンズの無限遠合焦時の光学断面及び各レンズ群のズーム移動を示す光学断面図である。 図17に示す第9実施例の広角端状態、中間状態、望遠端状態の無限遠合焦時の球面収差図、非点収差図、歪曲収差図及び倍率収差図である。球面収差図の実線グラフは波長587.56nmのd線を示し、点線グラフは波長656.28nmのC線を示し、一点鎖線は波長435.84nmのg線を示す。非点収差図の実線グラフΔsはサジタル像面の収差を示し、点線グラフΔtはタンジェンシャル(メリディオナル)像面の収差を示す。倍率収差図の実線グラフは波長656.28nmのC線を示し、点線は波長435.84nmのg線を示す。 第10実施例のズームレンズの無限遠合焦時の光学断面及び各レンズ群のズーム移動を示す光学断面図である。 図19に示す第10実施例の広角端状態、中間状態、望遠端状態の無限遠合焦時の球面収差図、非点収差図、歪曲収差図及び倍率収差図である。球面収差図の実線グラフは波長587.56nmのd線を示し、点線グラフは波長656.28nmのC線を示し、一点鎖線は波長435.84nmのg線を示す。非点収差図の実線グラフΔsはサジタル像面の収差を示し、点線グラフΔtはタンジェンシャル(メリディオナル)像面の収差を示す。倍率収差図の実線グラフは波長656.28nmのC線を示し、点線は波長435.84nmのg線を示す。 第11実施例のズームレンズの無限遠合焦時の光学断面及び各レンズ群のズーム移動を示す光学断面図である。 図21に示す第11実施例の広角端状態、中間状態、望遠端状態の無限遠合焦時の球面収差図、非点収差図、歪曲収差図及び倍率収差図である。球面収差図の実線グラフは波長587.56nmのd線を示し、点線グラフは波長656.28nmのC線を示し、一点鎖線は波長435.84nmのg線を示す。非点収差図の実線グラフΔsはサジタル像面の収差を示し、点線グラフΔtはタンジェンシャル(メリディオナル)像面の収差を示す。倍率収差図の実線グラフは波長656.28nmのC線を示し、点線は波長435.84nmのg線を示す。 第12実施例のズームレンズの無限遠合焦時の光学断面及び各レンズ群のズーム移動を示す光学断面図である。 図23に示す第12実施例の広角端状態、中間状態、望遠端状態の無限遠合焦時の球面収差図、非点収差図、歪曲収差図及び倍率収差図である。球面収差図の実線グラフは波長587.56nmのd線を示し、点線グラフは波長656.28nmのC線を示し、一点鎖線は波長435.84nmのg線を示す。非点収差図の実線グラフΔsはサジタル像面の収差を示し、点線グラフΔtはタンジェンシャル(メリディオナル)像面の収差を示す。倍率収差図の実線グラフは波長656.28nmのC線を示し、点線は波長435.84nmのg線を示す。
以下に示す実施例において、諸元光学データにおける面番号NSは物体側から数えたレンズ面の面番号、Rはレンズ面の曲率半径(mm)、Dはレンズ面の光軸上の間隔・厚さ(mm)、Ndはd線(波長λ=587.6nm)に対する屈折率、ABVはd線(波長λ=587.6nm)に対するアッベ数をそれぞれ示している。焦点距離及び近軸像高の単位は、mmである。Font.は開口数、ωが半画角(°)を示す。面番号の後側にASPHを付した面は非球面を示し、同じくSTOPを付したものは絞りを示す。
非球面は、次式で表される。
Figure 0006213912
(第1実施例)
第1実施例は、物体側から順に、正の屈折力を持つ第1レンズ群G1と、負の屈折力を持つ第2レンズ群G2と、正の屈折力を持つ第3レンズ群G3と正屈折力を持つ第4レンズ群G4とによって構成され、無限遠物体から近距離へのフォーカシングは負の屈折力を持つ第2レンズ群を移動させ、上記負の屈折力を持つ第3レンズ群の一部である負の屈折力持つ後群を光軸と垂直方向に移動させて手振れによる像面移動を補正するズームレンズである。
第1実施例の光学データは、以下の通りである。
焦点距離:14.40〜71.00〜194.00 (13.47倍)
Fno:3.45〜6.15〜6.5
半画角ω:46.0〜11.21〜4.23 (広角端画角92.0°)
近軸像高:14.91〜 14.07〜 14.34
Figure 0006213912
第1実施例の非球面係数は、以下の通りである。
Figure 0006213912
第1実施例のズーム作動におけるレンズ間隔の変動は、以下の通りである。
Figure 0006213912
第1実施例の条件式の値は、以下の通りである。全て、条件式の範囲内である。
条件式(1) (tanω)2×F1/(−F2)=8.43
条件式(2) ((tanω)2×Ft)/D1=15.82
条件式(3) (tanω)2×Z×LBw/LSw=9.289
条件式(4) (tanω)2×LBw/LSw=0.689
(第2実施例)
第2実施例は、物体側から順に、正の屈折力を持つ第1レンズ群G1と、負の屈折力を持つ第2レンズ群G2と、正の屈折力を持つ第3レンズ群G3と、正屈折力を持つ第4レンズ群G4とによって構成され、無限遠物体から近距離へのフォーカシングは負の屈折力を持つ第2レンズ群を移動させ、上記負の屈折力を持つ第3レンズ群の一部である負の屈折力持つ後群を光軸と垂直方向に移動させて手振れよる像面移動を補正するズームレンズある。
第2実施例の光学データは、以下の通りである。
焦点距離:15.40〜71.00〜194.00 (12.60倍)
Fno:3.6〜6.29〜6.5
半画角ω:44.33〜11.09〜4.12 (広角端画角88.66°)
近軸像高:15.04〜 13.91〜 13.97
Figure 0006213912
第2実施例の非球面係数は、以下の通りである。
Figure 0006213912
第2実施例のズーム作動におけるレンズ間隔の変動は、以下の通りである。
Figure 0006213912
第2実施例の条件式の値は、以下の通りである。全て、条件式の範囲内である。
条件式(1) (tanω)2×F1/(−F2)=7.608
条件式(2) ((tanω)2×Ft)/D1=13.972
条件式(3) (tanω)2×Z×LBw/LSw=7.677
条件式(4) (tanω)2×LBw/LSw=0.609
(第3実施例)
第3実施例は、物体側から順に、正の屈折力を持つ第1レンズ群G1と、負の屈折力を持つ第2レンズ群G2と、正の屈折力を持つ第3レンズ群G3と、正屈折力を持つ第4レンズ群Gとによって構成され、無限遠物体から近距離へのフォーカシングは負の屈折力を持つ第2レンズ群を移動させ、上記負の屈折力を持つ第3レンズ群の一部である負の屈折力を持つ後群を光軸と垂直方向に移動させて手振れよる像面移動を補正するズームレンズである。
第3実施例の光学データは、以下の通りである。
焦点距離:16.40〜71.00〜215.00 (13.11倍)
Fno:3.6〜6.2〜6.5
半画角ω:42.96〜11.21〜3.77 (広角端画角85.92°)
近軸像高:15.27〜 14.07〜 14.18
Figure 0006213912
第3実施例の非球面係数は、以下の通りである。
Figure 0006213912
第3実施例のズーム作動におけるレンズ間隔の変動は、以下の通りである。
Figure 0006213912
第3実施例の条件式の値は、以下の通りである。全て、条件式の範囲内である。
条件式(1) (tanω)2×F1/(−F2)=6.671
条件式(2) ((tanω)2×Ft)/D1=14.071
条件式(3) (tanω)2×Z×LBw/LSw=7.194
条件式(4) (tanω)2×LBw/LSw=0.549
(第4実施例)
第4実施例は、物体側から順に、正の屈折力を持つ第1レンズ群G1と、負の屈折力を持つ第2レンズ群G2と、正の屈折力を持つ第3レンズ群G3と、正屈折力を持つ第4レンズ群G4とによって構成され、無限遠物体から近距離へのフォーカシングは負の屈折力を持つ第2レンズ群を移動させ、上記負の屈折力を持つ第3レンズ群の一部の負の屈折力を持つ後群を光軸と垂直方向に移動させて手振れよる像面移動を補正するズームレンズである。
第4実施例の光学データは、以下の通りである。
焦点距離:16.40〜71.00〜244.98 (14.94倍)
Fno:3.46〜6.16〜6.5
半画角ω:43.08〜11.21〜3.31 (広角端画角86.16°)
近軸像高:15.34〜 14.07〜 14.16
Figure 0006213912
第4実施例の非球面係数は、以下の通りである。
Figure 0006213912
第4実施例のズーム作動におけるレンズ間隔の変動は、以下の通りである。
Figure 0006213912
第4実施例の条件式の値は、以下の通りである。全て、条件式の範囲内である。
条件式(1) (tanω)2×F1/(−F2)=6.524
条件式(2) ((tanω)2×Ft)/D1=15.694
条件式(3) (tanω)2×Z×LBw/LSw=8.142
条件式(4) (tanω)2×LBw/LSw=0.545
(第5実施例)
第5実施例は、物体側から順に、正の屈折力を持つ第1レンズ群G1と、負の屈折力を持つ第2レンズ群G2と、正の屈折力を持つ第3レンズ群G3と、正屈折力を持つ第4レンズ群G4とによって構成され、無限遠物体から近距離へのフォーカシングは負の屈折力を持つ第2レンズ群を移動させ、上記負の屈折力を持つ第3レンズ群の一部の負の屈折力を持つ後群を光軸と垂直方向に移動させて手振れよる像面移動を補正するズームレンズである。
第5実施例の光学データは、以下の通りである。
焦点距離:17.45〜71.00〜272.00 (15.59倍)
Fno:3.46〜6.16〜6.5
半画角ω:41.3〜11.21〜3.19 (広角端画角82.6°)
近軸像高:15.33〜 14.07〜 14.17
Figure 0006213912
第5実施例の非球面係数は、以下の通りである。
Figure 0006213912
第5実施例のズーム作動におけるレンズ間隔の変動は、以下の通りである。
Figure 0006213912
第5実施例の条件式の値は、以下の通りである。全て、条件式の範囲内である。
条件式(1) (tanω)2×F1/(−F2)=5.491
条件式(2) ((tanω)2×Ft)/D1=15.844
条件式(3) (tanω)2×Z×LBw/LSw=7.414
条件式(4) (tanω)2×LBw/LSw=0.476
(第6実施例)
第6実施例は、物体側から順に、正の屈折力を持つ第1レンズ群G1と、負の屈折力を持つ第2レンズ群G2と、正の屈折力を持つ第3レンズ群G3と、正屈折力を持つ第4レンズ群G4とによって構成され、無限遠物体から近距離へのフォーカシングは負の屈折力を持つ第2レンズ群を移動させ、上記負の屈折力を持つ第4レンズ群を光軸と垂直方向に移動させて手振れよる像面移動を補正するズームレンズである。
第6実施例の光学データは、以下の通りである。
焦点距離:14.5〜71.00〜272.02 (18.76倍)
Fno:3.46〜6.0〜6.5
半画角ω:45.69〜11.21〜3.00 (広角端画角91.38°)
近軸像高:14.85〜 14.08〜 14.25
Figure 0006213912
第6実施例の非球面係数は、以下の通りである。
Figure 0006213912
第6実施例のズーム作動におけるレンズ間隔の変動は、以下の通りである。
Figure 0006213912
第6実施例の条件式の値は、以下の通りである。全て、条件式の範囲内である。
条件式(1) (tanω)2×F1/(−F2)=8.701
条件式(2) ((tanω)2×Ft)/D1=20.909
条件式(3) (tanω)2×Z×LBw/LSw=13.117
条件式(4) (tanω)2×LBw/LSw=0.699
(第7実施例)
第7施例は、物体側から順に、正の屈折力を持つ第1レンズ群G1と、負の屈折力を持つ第2レンズ群G2と、正の屈折力を持つ第3レンズ群G3と、正屈折力を持つ第4レンズ群G4とから構成され、無限遠物体から近距離へのフォーカシングは負の屈折力を持つ第2レンズ群を移動させ、上記負の屈折力を持つ第4レンズ群を光軸と垂直方向に移動させて手振れよる像面移動を補正するズームレンズである。
第7実施例の光学データは、以下の通りである。
焦点距離:15.4〜71.00〜277.00 (17.99倍)
Fno:3.46〜6.1〜6.5
半画角ω:43.95〜11.00〜2.89 (広角端画角87.90°)
近軸像高:14.85〜 13.80〜 13.96
Figure 0006213912
第7実施例の非球面係数は、以下の通りである
Figure 0006213912
第7実施例のズーム作動におけるレンズ間隔の変動は、以下の通りである。
Figure 0006213912
第7実施例の条件式の値は、以下の通りである。全て、条件式の範囲内である。
条件式(1) (tanω)2×F1/(−F2)=7.928
条件式(2) ((tanω)2×Ft)/D1=18.455
条件式(3) (tanω)2×Z×LBw/LSw=10.980
条件式(4) (tanω)2×LBw/LSw=0.610
(第8実施例)
第8実施例は、物体側から順に、正の屈折力を持つ第1レンズ群G1と、負の屈折力を持つ第2レンズ群G2と、正の屈折力を持つ第3レンズ群G3と、正屈折力を持つ第4レンズ群G4とから構成され、無限遠物体から近距離へのフォーカシングは負の屈折力を持つ第2レンズ群を移動させ、上記負の屈折力を持つ第4レンズ群を光軸と垂直方向に移動させて手振れよる像面移動を補正するズームレンズである。
第8実施例の光学データは、以下の通りである。
焦点距離:15.4〜71.00〜290.65 (18.87倍)
Fno:3.6〜6.0〜6.5
半画角ω:43.95〜11.00〜2.75 (広角端画角87.90°)
近軸像高:14.85〜 13.80〜 13.96
Figure 0006213912
第8実施例の非球面係数は、以下の通りである。
Figure 0006213912
第8実施例のズーム作動におけるレンズ間隔の変動は、以下の通りである。
Figure 0006213912
第8実施例の条件式の値は、以下の通りである。全て、条件式の範囲内である。
条件式(1) (tanω)2×F1/(−F2)=7.920
条件式(2) ((tanω)2×Ft)/D1=19.359
条件式(3) (tanω)2×Z×LBw/LSw=11.52
条件式(4) (tanω)2×LBw/LSw=0.610
(第9実施例)
第9実施例は、物体側から順に、正の屈折力を持つ第1レンズ群G1と、負の屈折力を持つ第2レンズ群G2と、正の屈折力を持つ第3レンズ群G3と、正屈折力を持つ第4レンズ群G4とから構成され、無限遠物体から近距離へのフォーカシングは負の屈折力を持つ第2レンズ群を移動させ、上記負の屈折力を持つ第4レンズ群を光軸と垂直方向に移動させて手振れよる像面移動を補正するズームレンズである。
第9実施例の光学データは、以下の通りである。
焦点距離:16.5〜71.00〜310.50 (19.12倍)
Fno:3.6〜6.1〜6.5
半画角ω:42.78〜11.21〜2.63 (広角端画角85.56°)
近軸像高:15.27〜 14.07〜 14.25
Figure 0006213912
第9実施例の非球面係数は、以下の通りである。
Figure 0006213912
第9実施例のズーム作動におけるレンズ間隔の変動は、以下の通りである。
Figure 0006213912
第9実施例の条件式の値は、以下の通りである。全て、条件式の範囲内である。
条件式(1) (tanω)2×F1/(−F2)=7.282
条件式(2) ((tanω)2×Ft)/D1=18.660
条件式(3) (tanω)2×Z×LBw/LSw=10.429
条件式(4) (tanω)2×LBw/LSw=0.554
(第10実施例)
第10実施例は、物体側から順に、正の屈折力を持つ第1レンズ群G1と、負の屈折力を持つ第2レンズ群G2と、正の屈折力を持つ第3レンズ群G3と、正屈折力を持つ第4レンズ群G4とから構成され、無限遠物体から近距離へのフォーカシングは負の屈折力を持つ第2レンズ群を移動させ、上記負の屈折力を持つ第4レンズ群を光軸と垂直方向に移動させて手振れよる像面移動を補正するズームレンズである。
第10実施例の光学データは、以下の通りである。
焦点距離:18.5〜70.98〜290.40 (15.70倍)
Fno:3.6〜6.1〜6.5
半画角ω:40.00〜11.21〜2.78 (広角端画角80.00°)
近軸像高:15.52〜 14.06〜 14.08
Figure 0006213912
第10実施例の非球面係数は、以下の通りである。
Figure 0006213912
第10実施例のズーム作動におけるレンズ間隔の変動は、以下の通りである。
Figure 0006213912
第10実施例の条件式の値は、以下の通りである。全て、条件式の範囲内である。
条件式(1) (tanω)2×F1/(−F2)=5.553
条件式(2) ((tanω)2×Ft)/D1=14.464
条件式(3) (tanω)2×Z×LBw/LSw=7.658
条件式(4) (tanω)2×LBw/LSw=0.488
(第11実施例)
第11実施例は、物体側から順に、正の屈折力を持つ第1レンズ群G1と、負の屈折力を持つ第2レンズ群G2と、正の屈折力を持つ第3レンズ群G3と、正屈折力を持つ第4レンズ群G4とから構成され、無限遠物体から近距離へのフォーカシングは負の屈折力を持つ第2レンズ群を移動させ、上記負の屈折力を持つ第3レンズ群の一部の負の屈折力を持つ後群を光軸と垂直方向に移動させて手振れよる像面移動を補正するズームレンズである。
第11実施例の光学データは、以下の通りである。
焦点距離:14.5〜71.0〜291.012 (20.07倍)
Fno:3.6〜6.1〜6.5
半画角ω:45.3〜11.22〜2.81 (広角端画角90.6°)
近軸像高:14.653〜 14.084〜 14.284
Figure 0006213912
第11実施例の非球面係数は、以下の通りである。
Figure 0006213912
第11実施例のズーム作動におけるレンズ間隔の変動は、以下の通りである。
Figure 0006213912
第11実施例の条件式の値は、以下の通りである。全て、条件式の範囲内である。
条件式(1) (tanω)2×F1/(−F2)=8.669
条件式(2) ((tanω)2×Ft)/D1=21.770
条件式(3) (tanω)2×Z×LBw/LSw=13.464
条件式(4) (tanω)2×LBw/LSw=0.671
(第12実施例)
第12実施例は、物体側から順に、正の屈折力を持つ第1レンズ群G1と、負の屈折力を持つ第2レンズ群G2と、正の屈折力を持つ第3レンズ群G3と、正屈折力を持つ第4レンズ群G4とから構成され、無限遠物体から近距離へのフォーカシングは負の屈折力を持つ第2レンズ群を移動させ、上記負の屈折力を持つ第3レンズ群の一部の負の屈折力を持つ後群を光軸と垂直方向に移動させて手振れよる像面移動を補正するズームレンズである。
第12実施例の光学データは、以下の通りである。
焦点距離:13.5〜71.0〜194 (14.37倍)
Fno:3.6〜6.1〜6.5
半画角ω:47.1〜11.20〜4.19 (広角端画角90.6°)
近軸像高:14.532〜 14.058〜 14.21
Figure 0006213912
第12実施例の非球面係数は、以下の通りである。
Figure 0006213912
第12実施例のズーム作動におけるレンズ間隔の変動は、以下の通りである。
Figure 0006213912
第12実施例の条件式の値は、以下の通りである。全て、条件式の範囲内である。
条件式(1) (tanω)2×F1/(−F2)=9.994
条件式(2) ((tanω)2×Ft)/D1=17.085
条件式(3) (tanω)2×Z×LBw/LSw=12.500
条件式(4) (tanω)2×LBw/LSw=0.870
STOP 絞り
IP 結像面
1,2,3,・・・ レンズ面
G1 第1レンズ群
G2 第2レンズ群
G3 第3レンズ群
G4 第4レンズ群

Claims (4)

  1. 物体側から順に、正の屈折力の第1レンズ群G1、負の屈折力の第2レンズ群G2、正の屈折力の第3レンズ群G3、それに続く1つ以上のレンズ群を含む後群を有し、各レンズ群を移動させて変倍を行う、
    以下の条件式(1)、(2)及び(4)を満たすことを特徴するズームレンズ。
    条件式(1) 5.4≦(tanω)2×F1/(−F2)≦15
    但し、
    ω:広角端における半画角
    F1:第1レンズ群の焦点距離
    F2:第2レンズ群の焦点距離
    条件式(2) 13≦((tanω) 2 ×Ft)/D1≦30
    但し、
    Ft:望遠端における、レンズ系の焦点距離
    D1:第1レンズ群の厚さ
    条件式(4) 0.45≦(tanω)2×LBw/LSw≦1.2
    但し、
    LBw:広角端における最も像面側のレンズ面から像面までの距離
    LSw:広角端における最も物体側レンズ面から絞りまでの距離
  2. 前記ズームレンズは、ズーム変倍比をZ、とするとき、以下の条件式を満足することを特徴する請求項1に記載のズームレンズ。
    条件式(3) 6.7≦(tanω)2×Z×LBw/LSw≦18
  3. 前記ズームレンズは、物体は無限から近距離へ移動時、負の屈折力を持つ第2群G2を物体側へ移動させて、フォーカシングを行うことを特徴する請求項1または2のいずれか一項に記載のズームレンズ。
  4. 前記のズームレンズは、絞りと最も像面側のレンズ群の間の、負の屈折力を持つレンズ群、あるいはレンズ群内の負の屈折力を持つ部分を、光軸と垂直方向の成分を持つように移動させて、手振れ補正を行うことを特徴する請求項1〜のいずれか一項に記載のズームレンズ。
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