JP6212309B2 - トグルクランプ - Google Patents

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本発明は、主として所要部材に対する仮止め的固定作業を行うためのトグルクランプに関する。
クランプとは部材の固定を図るための金具であり、単純な螺子締めに依存するもの等、各種のクランプがその業界毎に存在する。
ところで、トグル機構とは二つのリンクと一つのスライダーから構成されるリンク機構の一種である。 一般的なリンク機構の目的は多くの場合、機械の運動を一定のパターンに束縛するためのものであり、伝達要素として力を伝えることができる。 そして、トグル機構は、人力程度の入力でも非常に大きな出力が得られるため、手動式の締付工具などに利用されている。
結局、トグルクランプとは、上記したトグル機構を組み込んだクランプであり(例えば特許文献1参照。)、その作用の強力性及び確実性から、自動車、造船、航空機をはじめ、重電機器、農業機械、繊維等各種の業界において、製造、加工、組立の欠くことのできない器具として利用されている。
ところで、上述したトグルクランプとしては、下方に抑える方式、前方に押し込む方式、手前に引っ張る方式等各種のものが存在する。 そして、その殆どは、クランプシャフトを水平に保った状態で前進または後退させることによって、クランプ機能を発揮させるものである。
特開2001−269831号公報
従来のトグルクランプは、上記したクランプシャフトの水平方向の前後進運動の安定性を、器体に設けられている案内用筒体に単に挿通させるだけで、当該水平状態での前後進運動の安定化を図るように構成したものであった。 そのため、トルク機構により斜め方向から伝わる力は、当該案内用筒体を介して水平方向に変換して案内することとなる。 そのため、クランプシャフトの水平運動にガタツキが生じてしまうことがあり、このようなガタツキが生じた場合、クランプ作動の安定性が損なわれたり、齟齬をきたしたりするような問題が生じることとなる。 本発明は、このような従来の問題を解決した新規のトグルクランプの提供を図ったものである。
本発明は請求項1に記載のように、器体Aに対して水平に取り付けた案内用筒体1を介して、ストロークシャフト2を前後進自在に支持するように構成したトグルクランプにおいて、当該案内用筒体1内を挿通するストロークシャフト2を上方に押し上げるような力を付与するためのスプリング5を、器体A内に設けたことを特徴とするトグルクランプに係る。
本発明は請求項2に記載のように、対向する吊り下げ片部4a,4aと、当該吊り下げ片部4a,4aの下端に連設させた水平基板部4b とから成り、当該水平基板部4bの上面に、案内用筒体1内を挿通するストロークシャフト2を上方に押し上げるような力を付与するためのスプリング5を取付けて成るブリッジ金具4を、器体Aに対して引掛けて取付けるようにした請求項1に記載のトグルクランプを実施の態様とする。
本発明に係るトグルクランプは、請求項1に記載のように、器体Aに対して水平に取り付けた案内用筒体1を介して、ストロークシャフト2を前後進自在に支持するように構成したトグルクランプにおいて、当該案内用筒体1内を挿通するストロークシャフト2を上方に押し上げるような力を付与するためのスプリング5を、器体A内に設けたから、当該ストロークシャフト2はスプリング5を介して押し上げ状態に保たれているため、当該ストロークシャフト2と案内用筒体1の内壁との接触性が安定化し、ストロークシャフト2の前後進作動に多少のガタツキがあっても、当該スプリング5の反発力に基づく押付け作用に基づき、その動きが顕著な安定性、スムーズ性を保って行われることとなる。 従って、クランプとしての正確性、確実性の確保が図られる。
本発明に係るトグルクランプは、請求項2に記載のように、対向する吊り下げ片部4a,4aと、当該吊り下げ片部4a,4aの下端に連設させた水平基板部4b とから成り、当該水平基板部4bの上面に、案内用筒体1内を挿通するストロークシャフト2を上方に押し上げるような力を付与するためのスプリング5を取付けて成るブリッジ金具4を、器体Aに対して引掛けて取付けるようにすることによって、本発明は、既存クランプに対する実施が簡単に果たされる。 従って、その実施に要する経済的負担性が軽減化されると同時に、手持ちのクランプを無駄にしてしまうようなことがない。
本発明の要部を表した説明用縦断面図である。 本発明の要部を表した説明用斜視図である。 本発明に係るトグルクランプの一例を表した側面図である。
図3は本発明の実施品たるトグルクランプの一例を表したものである。 同図において、Aはトグルクランプ器体、1は当該器体Aの先端に水平状態で固設した案内用筒体、2は当該筒体1に対して摺動自在に挿通したストロークシャフトであって、レバー3の操作に基づき所定のトグル機構(リンク機構)Pを介してその進退運動が行われるように構成してある。 なお、このような構成は公知技術に属する。
図3に示すトグルクランプは本発明の実施対象の一例とするものである。 すなわち、本発明の実施対象とするトグルクランプは、器体Aに対して水平状に取り付けた案内用筒体1を介して、ストロークシャフト2を前後進自在に支持するように構成したトグルクランプを実施対象とする。
図1及び図2は本発明の要部を表したものである。 同図において、a.aは器体Aを形成する基枠であって、左右対称的に対向させると共に、その内部には所定のトグル機構Pが組み込まれるようになっている。
4は左右対称的に対向する上記基枠a,aに対して架設したブリッジ金具であって、対向する吊り下げ片部4a,4aと、当該吊り下げ片部4a,4aの下端に連設させた水平基板部4b とから成るものである。 そして、当該水平基板部4bの上面には、案内用筒体1内を挿通するストロークシャフト2を上方に押し上げるような力を付与するためのスプリング5が取り付けられている。 尚、当該ブリッジ金具4は既存のトグルクランプに対してアダプター的に取り付け可能とする形態、すなわち、基枠a,aに対して単に引掛けるだけでその取付けが成されるように構成してある。
図3に示す状態において、レバー3の操作に基づき、ストロークシャフト2はトグル機構Pを介してその前後進運動が行われてトグルクランプとして機能することとなる。 この時、ストロークシャフト2はスプリング5を介して押し上げ状態に保たれているため、当該ストロークシャフト2と案内用筒体1の内壁との接触性が安定化し、ストロークシャフト2の前後進作動に多少ガタツキがあっても、当該スプリング5の反発力に基づく押付け作用が生じ、その動きが顕著な安定性、スムーズ性を保って行われることとなる。
A トグルクランプ器体
1 案内用筒体
2 ストロークシャフト
3 レバー
a 基枠
P トグル機構
4 ブリッジ金具
4a 吊り下げ片部
4b 水平基板部
5 スプリング

Claims (2)

  1. 器体(A)に対して水平に取り付けた案内用筒体(1)を介して、ストロークシャフト(2)を前後進自在に支持するように構成したトグルクランプにおいて、当該案内用筒体(1)内を挿通するストロークシャフト(2)を上方に押し上げるような力を付与するためのスプリング(5)を、器体(A)内に設けたことを特徴とするトグルクランプ。
  2. 対向する吊り下げ片部(4a,4a)と、当該吊り下げ片部(4a,4a)の下端に連設させた水平基板部(4b) とから成り、当該水平基板部(4b)の上面に、案内用筒体(1)内を挿通するストロークシャフト(2)を上方に押し上げるような力を付与するためのスプリング(5)を取付けて成るブリッジ金具(4)を、器体((A)に対して引掛けて取付けるようにした請求項1に記載のトグルクランプ。
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