JP6211757B2 - 蓄電装置 - Google Patents

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本発明は、スペーサ部材を介して複数の単電池を積層した蓄電装置に関する。
ハイブリッド自動車、電気自動車などには、車両用走行用モータに供給される作動電力を蓄電する蓄電装置が搭載されている。この種の蓄電装置として、冷却経路を形成するためのリブが形成されたリブ付きスペーサ部材を介して複数の単電池を積層した蓄電モジュールを、エンドプレートで挟み込んで拘束した蓄電装置が知られている(例えば特許文献1参照)。
近年、出力密度の高い蓄電装置が求められており、蓄電装置の出力密度を高める方法として、発電要素としての捲回体を大型化することが考えられている。捲回体はいわゆる角型ケースの中に電解液とともに収められるため、捲回体を大型化すると、捲回体に押圧されて角型ケースの中心側が膨らむ。
特開2006−048996号公報 特開2009−181739号公報 特開2009−277575号公報
しかしながら、従来、壁面が膨らんだ単電池を拘束する方法について、有効な提案がされていない。
そこで、本願発明は、壁面が膨らんだ単電池を複数個含む蓄電装置を適切に拘束することを目的とする。
上記課題を解決するために、本願発明は、一つの観点として、(1)発電要素としての捲回体を収容することにより所定方向に電池ケースの壁面が膨らんだ単電池を前記所定方向に積層するとともに、隣接する前記単電池の間にスペーサ部材を介在させた蓄電装置であって、前記スペーサ部材には、前記電池ケースに向かって突出する複数のリブが形成されており、前記複数のリブは、前記所定方向において前記捲回体の曲げ部の間の部位と向き合う領域に形成される複数の中心側リブと、前記中心側リブ以外の外側リブであって、前記所定方向において前記捲回体と向き合わない領域に形成される外側リブと、を有し、前記中心側リブの前記所定方向における高さを、前記外側リブの前記所定方向における高さよりも低くし、かつ全ての前記中心側リブの前記所定方向における高さを同一にすることにより、前記複数のリブの全てを前記電池ケースに当接させたことを特徴とする。
本願発明は、別の観点として、発電要素としての捲回体を収容することにより所定方向に電池ケースの壁面が膨らんだ単電池を前記所定方向に積層するとともに、隣接する前記単電池の間にスペーサ部材を介在させた蓄電装置であって、前記スペーサ部材には、前記電池ケースに向かって突出する複数のリブが形成されており、これらのリブは、前記所定方向において前記捲回体と向き合う領域に対応した位置にのみ形成されていることを特徴とする。
(3)上記(1)又は(2)の構成において、前記電池ケースは、前記所定方向において互いに向き合う一対の第1のケース側壁部と、前記所定方向に直交する方向において互いに向き合う一対の第2のケース側壁部と、底壁部とを有する有底筒状ケースと、前記有底筒状ケースの開口部を閉塞する上蓋とから構成されており、前記複数のリブは、前記第1のケース側壁部に当接している。
(4)上記(1)〜(3)の構成において、前記スペーサ部材を介して前記単電池を積層した電池モジュールを挟む一対のエンドプレートと、この一対のエンドプレートに対して互いに接近させる方向に外力を付与する拘束部材と、を有している。
本発明によれば、壁面が膨らんだ単電池を複数個含む蓄電装置を適切に拘束することができる。
蓄電装置の斜視図である。 蓄電モジュールの分解斜視図である。 蓄電装置の分解斜視図である。 展開された発電要素の一部における斜視図である。 単電池の斜視図である。 スペーサ部材と単電池とが当接した状態を示す概略断面図である。 スペーサ部材と単電池とが当接した状態を示す概略断面図である(実施形態2)。
本発明の一実施形態である蓄電装置について、図面を参照しながら説明する。図1は蓄電装置の斜視図である。図2は、蓄電モジュールの分解斜視図である。図3は、蓄電装置の分解斜視図であり、吸気チャンバ及び排気チャンバを省略して図示する。X軸、Y軸及びZ軸は互いに直交する3軸である。以下の説明において、X軸方向を+X軸方向、X軸方向に対する反対方向を−X軸方向、Y軸方向を+Y軸方向、Y軸方向に対する反対方向を−Y軸方向、Z軸方向を+Z軸方向、Z軸方向に対する反対方向を−Z軸方向と定義する。ただし、+X軸方向及び−X軸方向を特に区別する必要がない場合には、これらを纏めてX軸方向と表記する。+Y軸方向及び−Y軸方向を特に区別する必要がない場合には、これらを纏めてY軸方向と表記する。+Z軸方向及び−Z軸方向を特に区別する必要がない場合には、これらを纏めてZ軸方向と表記する。
本実施形態の蓄電装置1は、車両走行用モータに供給される電力を蓄電するバッテリであって、電気自動車、ハイブリッド自動車に搭載することができる。電気自動車とは、車両走行用モータのみを動力源とする車両のことである。ハイブリッド自動車とは、車両走行用モータと内燃機関とを動力源として兼用する車両のことである。
図1乃至図3を参照して、蓄電装置1は、単電池11をX軸方向に積層した蓄電モジュール12Aと、単電池11をX軸方向に積層した蓄電モジュール12Bと、を含む。蓄電モジュール12A及び12Bは、Y軸方向において並ぶ位置に配置されている。
X軸方向に隣接する単電池11の間には、スペーサ部材13が配置される。スペーサ部材13には、樹脂を用いることができる。エンドプレート19Aは、蓄電モジュール12AをX軸方向から挟む位置に配置されている。アッパー拘束バンド16A(拘束部材に相当する)は、X軸方向に延びており、両端部には−Z軸方向に折れ曲がった曲げ部160Aが形成されている。アッパー拘束バンド16Aの曲げ部160Aは、エンドプレート19AのX軸方向の端面に沿って−Z軸方向に延びており、エンドプレート19Aに対して固定されている。
ロア拘束バンド17A(拘束部材に相当する)は、X軸方向に延びており、両端部には+Z軸方向に折れ曲がった曲げ部170Aが形成されている。ロア拘束バンド17Aの曲げ部170Aは、エンドプレート19AのX軸方向の端面に沿って+Z軸方向に延びており、エンドプレート19Aに対して固定されている。
曲げ部160A及び170Aの一部はX軸方向において互いに重なっており、この重なり部分をエンドプレート19Aに対してリベット止めすることにより、アッパー拘束バンド16A及びロア拘束バンド17Aを一体化した状態で、エンドプレート19Aに対して固定することができる。これにより、蓄電モジュール12AをX軸方向に圧縮することができる。
エンドプレート19Aの+Y軸方向の端面には、足部190Aが形成されている。足部190Aは、蓄電モジュール12Aよりも+Y軸方向に張り出している。足部190Aは、不図示のロアケースに載置される。足部190Aには、貫通穴191Aが形成されている。この貫通穴191Aに不図示の締結ボルトを締結することにより、該ロアケース及び足部190Aを互いに固定することができる。
エンドプレート19Bは、蓄電モジュール12BをX軸方向から挟む位置に配置されている。アッパー拘束バンド16B(拘束部材に相当する)は、両端部が−Z軸方向に折れ曲がった曲げ部160Bを有している。ロア拘束バンド17B(拘束部材に相当する)は、両端部が+Z軸方向に折れ曲がった曲げ部170Bを有している。アッパー拘束バンド16Bの構成や組み付け方法は、アッパー拘束バンド16Aと同様であるため、詳細な説明を省略する。ロア拘束バンド17Bの構成や組み付け方法は、ロア拘束バンド17Aと同様であるため、詳細な説明を省略する。
エンドプレート19Bの−Y軸方向の端面には、足部190Bが形成されている。足部190Bは、蓄電モジュール12Bよりも−Y軸方向に張り出している。足部190Bは、不図示のロアケースに載置される。足部190Bには、不図示の貫通穴が形成されている。この貫通穴に不図示の締結ボルトを締結することにより、該ロアケース及び足部190Bを互いに固定することができる。
蓄電モジュール12A及び12Bは、不図示のアッパーケース及びロアケースからなるパックケースに収容される。ロアケースと蓄電モジュール12A、12Bとの間には、絶縁シート24が配設されている。
蓄電モジュール12Aの+Y軸方向の端部には、吸気チャンバ31が取り付けられている。蓄電モジュール12Bの−Y軸方向の端部には、排気チャンバ32が取り付けられている。図1において、吸気チャンバ31の吸気口に向かう矢印は吸気方向を示しており、排気チャンバ32の排気口から延びる矢印は排気方向を示している。
次に、単電池11の構成について詳細に説明する。図4は、展開された発電要素の一部における斜視図である。図5は、単電池の斜視図である。図6は、スペーサ部材と単電池とが当接した状態を示す概略断面図である。単電池11は、ケース110(電池ケースに相当する)を含み、このケース110は有底筒状のケース本体111と、ケース111本体の開口部を閉塞する上蓋112とから構成されている。ケース本体111は、X軸方向(つまり、単電池11の積層方向)において互いに向き合う一対の第1のケース側壁部111Aと、Y軸方向において互いに向き合う一対の第2のケース側壁部111Bと、底壁部111Cとから構成されている。
ケース本体111の内部には、発電要素としての捲回体15が電解液とともに収容されている。捲回体15は、正極体15A及び負極体15Bをセパレータ15Cを介して積層したシート形状に形成されており、Y軸方向に延びる軸周りに巻かれた状態でケース本体111の内部に収められている。
ここで、正極体15Aは、集電体と、集電体の表面に塗布される正極層とを含む。正極層は、集電体の片面又は両面に形成することができる。正極層とは、正極に応じた活物質や導電剤等を含む層である。負極体15Bは、集電体と、集電体の表面に塗布された負極層とを含む。負極層は、集電体の片面又は両面に形成することができる。負極層とは、負極に応じた活物質や導電剤等を含む層である。なお、捲回体15の外縁部(つまり、第1のケース側壁部111Aに近接している部分)において屈曲が開始する部分を、曲げ部151と称するものとする。
ここで、単電池11がニッケル−水素電池である場合には、正極層の活物質として、ニッケル酸化物を用い、負極層の活物質として、MmNi(5−x−y−z)AlMnCo(Mm:ミッシュメタル)等の水素吸蔵合金を用いることができる。また、単電池11がリチウムイオン電池である場合には、正極層の活物質として、リチウム−遷移金属複合酸化物を用い、負極層の活物質として、カーボンを用いることができる。また、導電剤として、アセチレンブラック、カーボンブラック、グラファイト、炭素繊維、カーボンナノチューブを用いることができる。
単電池11の+Z軸方向における端面には、突状の正極端子11A及び負極端子11BがY軸方向に並んで設けられている。X軸方向において隣り合う一方の単電池11の正極端子11Aと他方の単電池11の負極端子11Bとは、図示しないバスバーを介して電気的に接続されている。正極端子11A及び負極端子11Bの間には、ガス放出弁11Cが形成されている。ガス放出弁11Cは、ケース本体111の内圧が作動圧に達すると破壊する破壊式の弁である。したがって、過充電などにより電解液からガスが発生した場合には、ガス放出弁11Cが破断することにより、ケース本体111の外部にガスを逃がすことができる。
近年、蓄電装置の出力密度を向上させために、捲回体15を大型化することが求められている。そのため、単電池11のケース110は、図5に図示するように、充放電していない状態であってもX軸方向に膨らんでいる。
スペーサ部材13のX軸方向の端面には、リブ群131(複数のリブに相当する)が形成されている。リブ群131は、捲回体15と向き合う第1の領域に位置する中心側リブ131Aと、中心側リブ131A以外の外側リブ131Bとから構成されており、中心側リブ131Aは外側リブ131BよりもX軸方向における高さが低い。つまり、本実施形態では、ケース本体111の膨張部分に対して接触する中心側リブ131Aの高さを、外側リブ131Bよりも小さくしている。
隣接するリブの間に、吸気チャンバ31を介して吸気された空気を導通させることにより、各単電池11が冷却される。各単電池11の冷却に用いられた空気は、排気チャンバ32から排気される。
ここで、比較例として、全てのリブが同じ高さである場合、ケース本体111の膨張していない部分に位置する外側リブと単電池とが非接触になる。そのため、スペーサ部材13と単電池11との接触面積が小さくなり、拘束力の低下により各単電池11が積層方向に対して直交する方向に位置ずれを起こすおそれがある。単電池11の位置ずれを防止するためには、アッパー拘束バンド16Aなどによる拘束力を高める必要があり、特別な設備、工程を追加する必要がある。さらに、エンドプレート19A等の剛性を高めなければならないため、コストが増大する。
これに対して、本実施形態の構成によれば、全てのリブが単電池11の外面に接触するため、アッパー拘束バンド16Aなどによる拘束力を高めなくても、各単電池11の位置ずれを十分に抑制することができる。
ここで、単電池11の個数が多くなると、蓄電モジュール12A、12Bは、長大化してより撓みやすくなるが、本実施形態の構成によれば、中心側リブ131A及び外側リブ131Bが単電池11の外面に圧接するため、単電池11の個数が増加しても、長大化した蓄電モジュール12A、12Bに生じる撓みを小さくすることができる。
より好ましくは、図6に図示するように、捲回体15における曲げ部151よりも中心側の領域、つまり、第2の領域を押圧できるような位置に中心側リブ131Aを配設するのが望ましい。第1のケース側壁部111Aのうち第2の領域が特に膨張しやすいことがわかっているため、中心側リブ131A及び外側リブ131Bの寸法設定が容易になる。
(第2実施形態)
図7は、図6に対応しており、スペーサ部材と単電池とが当接した状態を示す概略断面図である。第1実施形態と同一の機能を有する要素には、同一符号を付している。
スペーサ部材23は、X軸方向に隣接する単電池11の間に配置されている。スペーサ部材23のX軸方向の端面には、複数のリブ231と、複数のリップ232とが形成されている。アッパー拘束バンド16A等による拘束状態において、リブ231は、第1のケース側壁部111Aに対して圧接しており、リップ232は、第1のケース側壁部111Aに対して接触していない。
リブ231は、X軸方向において捲回体15と向き合う領域に形成されている。すなわち、リブ231は、部品公差、組み付け時のバラツキを考慮して、必ず第1のケース側壁部111Aにおける捲回体15と向き合う第1の領域を押圧できる位置に配設されている。これにより、単電池11のうち捲回体15が位置する領域のみがリブ231によって押圧される。捲回体15が押圧されることにより、正極体15A及び負極体15Bがセパレータ15Cを介して強固に密着し、所望の入出力特性を維持することができる。このように、本実施形態の構成によれば、アッパー拘束バンド16A等による拘束力を、捲回体15を押圧するための外力として効率良く利用することができる。
すなわち、スペーサ部材23におけるリブ231が捲回体15と向き合う領域以外の領域にも形成されている場合には、アッパー拘束バンド16A等による拘束力が、捲回体15を押圧する以外の用途に利用されてしまう。しかしながら、本実施形態の構成を採用することにより、アッパー拘束バンド16A等による拘束力を、捲回体15を押圧するための外力として効率良く利用することができる。
より好ましくは、図7に図示するように、捲回体15における曲げ部151よりも中心側の領域、つまり、第2の領域を押圧できるような位置にリブ231は配設される。リブ231を第1のケース側壁部111Aにおける第2の領域を押圧する位置にのみ形成することにより、アッパー拘束バンド16A等による拘束力を、捲回体15を押圧するための外力として、より効率的に利用することができる。
また、リップ232とリブ231とに挟まれた領域を冷媒通路として用いることにより、冷却不足を抑制することができる。ただし、リップ232は、省略することもできる。単電池11における捲回体15と向き合わない領域は、ケース110が変形しやすいため、この位置にリブ231を形成しても、寸法誤差などにより第1のケース側壁部111Aに対してリブ231が当接しない場合がある。この場合、リブ231は本来の機能、つまり、単電池11を押圧する機能を失っている。したがって、この種のリブ231を無くすことにより、単電池11に対する拘束力の低下を抑制しながら、コストを削減することができる。
(変形例1)
上述の実施形態では、二つの異なる蓄電モジュール12A、12BをY軸方向に並設したが、本発明はこれに限られるものではなく、1個の蓄電モジュール、或いは3個以上の蓄電モジュールにも適用することができる。
(変形例2)
上述の実施形態では、吸気チャンバ31を介しての吸気方向を+X軸方向、排気チャンバ32を介しての排気方向を−X軸方向に設定したが、本発明はこれに限るものではなく、吸気方向及び排気方向を共に+X軸方向又は−X軸方向に設定することもできる。
1…蓄電装置 11…単電池 12A、12B…蓄電モジュール
13、23…スペーサ部材 15…捲回体 16A、16B…アッパー拘束バンド
17A、17B…ロア拘束バンド 19A、19B…エンドプレート
110…ケース 111…ケース本体 111A…第1のケース側壁部
111B…第2のケース側壁部 111C…底壁部 112…上蓋
231…リブ 232…リップ

Claims (3)

  1. 発電要素としての捲回体を収容することにより所定方向に電池ケースの壁面が膨らんだ単電池を前記所定方向に積層するとともに、隣接する前記単電池の間にスペーサ部材を介在させた蓄電装置であって、
    前記スペーサ部材には、前記電池ケースに向かって突出する複数のリブが形成されており、
    前記複数のリブは、
    前記所定方向において前記捲回体の曲げ部の間の部位と向き合う領域に形成される複数の中心側リブと、
    前記中心側リブ以外の外側リブであって、前記所定方向において前記捲回体と向き合わない領域に形成される外側リブと、を有し、
    前記中心側リブの前記所定方向における高さを、前記外側リブの前記所定方向における高さよりも低くし、かつ全ての前記中心側リブの前記所定方向における高さを同一にすることにより、前記複数のリブの全てを前記電池ケースに当接させたことを特徴とする蓄電装置。
  2. 前記電池ケースは、前記所定方向において互いに向き合う一対の第1のケース側壁部と、前記所定方向に直交する方向において互いに向き合う一対の第2のケース側壁部と、底壁部とを有する有底筒状ケースと、前記有底筒状ケースの開口部を閉塞する上蓋とから構成されており、
    前記複数のリブは、前記第1のケース側壁部に当接し
    前記中心側リブは、前記上蓋および前記底壁部が対向する第1方向であって、前記所定方向と直交する前記第1方向における中央側の第1中心側リブと、前記第1方向における前記第1中心側リブの両側にある第2中心側リブとを含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の蓄電装置。
  3. 前記スペーサ部材を介して前記単電池を積層した電池モジュールを挟む一対のエンドプレートと、
    この一対のエンドプレートに対して互いに接近させる方向に外力を付与する拘束部材と、を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の蓄電装置。
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