JP6210884B2 - 操作支援装置、操作支援方法及び操作支援プログラム - Google Patents
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Description
例えば、特許文献1に記載された機器や装置では、過去の操作でユーザの対応が早かったり正解率が高かったりした操作ガイドアプリの機能や、新たに加わった機能であるが共通機能として機能の一部もしくは全部を学んだことがある操作ガイドアプリの機能に関しては、ユーザ(以下、操作を行うユーザをプレイヤという)が操作方法や内容を推測できるとして、プレイヤの操作負担を減らし、機器が提示するメッセージに対する信頼性を上げてメッセージの見落としによる操作ミスを防ぐために、操作ガイドを提示しないことが行われている。
(1)操作ガイドアプリを事前に使用していないとプレイヤの習熟度を判断できず、操作ガイドアプリの使用開始時からプレイヤの習熟度にあわせた支援ができない。
(2)シニアなどのタッチデバイス操作に不慣れな層は、操作ガイドアプリを使用する際の周辺の環境や精神面の変化に応じて、習熟度が変化する場合があるため、ガイドアプリの操作中に、プレイヤの周辺の環境や精神面の変化を判断してそれらに応じて習熟度を判断し、学習対象操作の説明の詳細度や練習回数や操作スピードといった指導内容を変えられることが望ましい。
しかしながら、プレイヤの習熟度は、操作ガイドアプリの進行時だけでなく、操作前の操作説明視聴時や操作開始直後のプレイヤの状況に大きく影響を受ける。一般に、操作ガイドの指示に従わず操作の説明を注視しないプレイヤは、操作の理解度が低く、習熟度が低い。従って、動的にアプリの操作性を向上させるためには、操作説明時や操作開始時のプレイヤの状況を観察することが望ましいが、そのような技術はなかった。
また、特許文献2の手法では、プレイヤの操作状況について、表示画面だけから取得することはできなかった。
前記表示画面で前記操作ガイドアプリを実行する操作ガイド実行部。
前記表示画面におけるプレイヤの操作状況を前記入力装置で受け付けるとともに、 前記認識装置によるプレイヤの操作時における操作状況を受け付ける操作状況受付部。
前記操作状況受付部によって受け付けたプレイヤの操作状況が期待するリアクションに合致しているか否かを判断することによってプレイヤの習熟度や習得意欲を推測する操作状況解析部。
前記操作状況解析部で推測したプレイヤの習熟度や習得意欲に応じて、プレイヤに適した操作支援方法を決定する操作支援方法決定部。
前記操作支援方法決定部で決定した操作支援方法に基づいて前記操作ガイドアプリの操作ガイドパラメタを更新する操作ガイドパラメタ決定部。
そして、前記操作状況受付部は、プレイヤによる操作支援装置の回転操作や傾け操作の角度や速度の操作状況の受け付けを含む。
例えば、前記操作状況受付部は、操作支援装置に付属の加速度センサを用いて、プレイヤが操作支援装置を傾けたり回転させたりしていることを検出する。
前記入力装置の表示画面をタッチパネルで構成し、
前記操作状況受付部は、プレイヤによる接触操作による前記タッチパネルの押下操作を検出することを特徴としている。
前記認識装置は、プレイヤの操作時における周辺状況の検知を含み、
前記操作状況受付部は、
プレイヤの音声以外の操作支援装置の周辺の音声、
操作支援装置の周辺の臭いや温度や湿度、
のいずれか又は複数の周辺状況を受け付け、
前記操作状況解析部は、
前記操作状況及び前記周辺状況からプレイヤの習熟度や習得意欲を推測することを特徴としている。
前記入力装置や前記認識装置が受けつけた操作ガイドアプリの操作状況と前記期待されるリアクションや前記習熟度や前記習熟意欲とが対応付けされた情報である操作習熟度判定情報を記憶する操作習熟度判定記憶部を含み、
前記操作状況解析部は、前記操作習熟度判定情報を参照して受け付けた操作状況が前記期待されるリアクションに合致しているか否かを判断することで、前記習熟度や習得意欲を判定することを特徴としている。
ここで、習熟度や習熟意欲の判定例について、以下に示す。
前記習熟度や前記習得意欲と、前記操作支援方法とが対応付けされた操作支援方法決定情報を記憶する操作支援方法記憶部を含み、
前記操作支援方法決定部は、前記操作支援方法決定情報を参照して前記操作支援方法を決定することを特徴としている。
ここで、操作支援方法の例について、以下に示す。
前記操作支援方法と前記操作ガイドパラメタとが対応付けされた操作ガイドパラメタ決定情報を記憶する操作ガイドパラメタ決定記憶部を含み、
前記操作ガイドパラメタ決定記憶部は、前記操作ガイドパラメタ決定情報を参照して前記操作ガイドパラメタを決定して実行用操作ガイドパラメタ記憶部に記憶することを特徴としている。
前記操作ガイド実行部は、前記操作ガイドパラメタを参照して、操作ガイドアプリを実行することを特徴としている。
前記操作ガイド実行部は、前記表示画面に操作説明を表示する説明画面を提示する操作ガイドアプリを実行することを特徴としている。
前記操作ガイド実行部は、前記表示画面に操作練習を表示する操作画面を提示する操作ガイドアプリを実行することを特徴としている。
前記操作ガイド実行部は、前記表示画面に操作説明を表示する説明画面と、前記表示画面に操作練習を表示する操作画面とを交互に提示する複数の関連操作を提供し、
前記操作支援方法決定部は、プレイヤの操作状況から推測した前記習熟度や前記習熟意欲に応じて後続の操作練習時の操作支援方法を決定し、決定した操作支援方法を後続のいずれかの操作練習の表示に適応させることを特徴としている。
プレイヤによって期待されるリアクションに従った操作が行われなかった操作状況に対して、後続の操作過程で、同一の操作状況に対して期待されるリアクションに従った操作が行われた場合は、実行していた操作支援を解除することを特徴としている。
前記操作ガイド実行部は、直前のプレイヤの操作状況や周辺状況に応じて前記操作ガイドアプリの指導方法や指導レベルを変化させて実行することを特徴としている。
前記操作ガイド実行部は、前記操作支援方法決定部が複数の操作支援方法を同時に取得した場合、後続の操作説明又は操作練習にいずれかの操作支援方法を適応させることを特徴としている。
前記操作支援方法決定部は、同一プレイヤや他の同程度の習熟度や習熟意欲のプレイヤの過去や異なる操作ガイドアプリの操作成績を参考にして、習熟度や習熟意欲を推測することを特徴としている。
前記操作ガイド実行部は、プレイヤの期待されるリアクションが期待よりも遅れて発生する場合、その後の操作練習の開始時期や速度をプレイヤの習熟度や習得意欲に応じて遅らせることを特徴としている。
前記操作ガイド実行部は、前記操作説明時におけるプレイヤの操作状況から習熟度や習熟意欲を推測し、操作支援方法を決定する複数の操作ガイドアプリを実行することを特徴としている。
前記操作ガイド実行部は、前記操作練習時におけるプレイヤの操作状況から習熟度や習熟意欲を推測し、操作支援方法を決定する1つ以上の操作ガイドアプリを実行することを特徴としている。
前記装置に搭載された表示画面を有する入力装置で所定の操作ガイドパラメタを用いて操作ガイドアプリを実行する操作ガイド実行ステップと、
前記入力装置を用いてプレイヤの操作状況を取得するとともに、プレイヤによる前記装置の回転操作や傾け操作の角度や速度の操作状況を取得する操作状況受付ステップと、
前記操作状況受付ステップで受けつけた操作状況を解析してプレイヤの習熟度や習得意欲を推測し、プレイヤが操作に躓きそうな状態であることを検出する操作状況解析ステップと、
前記操作状況解析ステップで取得した、操作に躓きそうな状況にあるプレイヤを支援するための操作支援方法を決定するための操作支援方法決定ステップと、
前記操作支援方法決定ステップで検出した操作支援方法を実行中の操作ガイドアプリに即座に適応するために、前記操作ガイドアプリの操作ガイドパラメタを更新する操作ガイドパラメタ決定ステップと
を含むことを特徴としている。
したがって、従来の操作履歴に基づく操作支援装置や操作支援方法を使用した場合と比較して、操作支援開始までの準備を少なくすることができる。
その結果、シニアなどタッチパネルにおけるタッチデバイス操作に不慣れで、操作中に周辺の環境や精神面の変化の影響を受けやすい人達に、スマートフォン操作などの操作ガイドアプリを提供する際に、習熟度や習得意欲が異なる各プレイヤに適した適正な操作ガイドアプリを提供することができる。
したがって、プレイヤが操作支援装置を携帯していれば、どこにいても手軽にプレイヤに適した操作支援を行うことができる。
操作支援装置10は、タッチパネルなど操作を行うための表示部を備えた情報処理装置等の各種装置に内蔵され、各種装置の操作を説明するために表示部に表示される操作ガイドアプリの操作支援を行うものである。
操作支援装置10が適用される各種装置は、スマートフォン、タブレット端末、携帯型音楽再生機、携帯型ゲーム機などの情報処理装置や、プリンター、電子レンジや冷蔵庫など、操作説明を表示するための表示部を備えた機器である。
情報処理装置はタッチパネルを採用し、本発明の操作支援装置10を内蔵している。操作支援装置10は、表示部に表示する操作ガイドをプレイヤの操作状況に基づいて支援する制御部11と、プレイヤによる操作が行われる入力装置としてのUI部12と、プレイヤの操作時における周辺状況を検知する認識部13と、操作履歴などを記録する記憶部14とを備えて構成されている。
操作ガイド読取部111は、プレイヤによるタッチパネル122の操作や、認識部13のマイクロホン133による音声を使って選択した操作ガイドアプリをオリジナル操作ガイド記憶部141から読取り、操作ガイドアプリと共に読み込んだ操作用パラメタを実行用操作ガイドパラメタ記憶部142に記憶する。
すなわち、操作ガイド実行部112は、実行用操作ガイドパラメタ記憶部142の操作ガイドパラメタ情報を参照して、操作ガイドアプリを実行する。
また、操作ガイド実行部112は、表示画面121に操作説明を表示する説明画面と、表示画面121に操作練習を表示する操作画面とを交互に提示することにより、プレイヤに対して複数の関連操作が提供される操作ガイドアプリを実行してもよい。
これらの場合において、操作ガイド実行部112は、直前のプレイヤの操作状況又は周辺状況に応じて操作説明や操作練習における指導方法や指導レベルを変化させた操作ガイドアプリを実行するようにしてもよい。
ここで、操作状況解析部114が推測する習熟度や習熟意欲の判断手法について説明する。
また、操作練習中に受け取った場合は、操作ガイドアプリの事前の説明や表示中の説明を視聴していなかったり、視聴していたとしても理解ができない習熟度の低いプレイヤ(プレイヤP2)であると判断して、操作支援方法決定部115に伝える。
ここにおいて、期待に反する操作とは、説明視聴中に発生した全操作や、操作練習中に発生した、事前の説明や練習中に画面に提示される説明に反した操作を意味する。
ここにおいて、期待に反する操作とは、説明視聴中に発生した全操作や、操作練習中に発しした、事前の説明や練習中に画面に提示される説明に反した操作を意味する。
ここにおいて、期待に反する操作とは、説明視聴中に発生した全操作や、操作練習中に発生した、事前の説明や練習中に画面に提示される説明に反した操作を意味する。
ここにおいて、期待に反するプレイヤの音声とは、説明視聴中に発生した全音声や、操作練習中の、事前の説明や練習中に画面に提示された説明に反した音声を意味する。
また、操作支援方法決定部115は、同一プレイヤや他の同程度の習熟度や習熟意欲のプレイヤの過去や異なる操作ガイドアプリの操作成績を参考にして、習熟度や習熟意欲を推測するようにしてもよい。
操作支援方法決定部115が、操作状況解析部114から、操作説明ガイドの説明に従って表示画面を見ていられない習熟度の低いプレイヤ(プレイヤP1)であるという信号を受け取った場合は、操作ガイドアプリの操作指示方法を、本来ならば包括的な説明方法が適した場合であっても、ワンステップ毎の説明方法に切り替えるように操作ガイドパラメタ決定部116に伝える。
例えば、操作状況解析部114でプレイヤの操作説明中のタッチパネル122への押下操作の信号を受け取った場合、プレイヤが操作説明に従えない習熟度の低いプレイヤなのか、もしくはたまたま不注意や無関心のため説明に従わなかったのかを判断する場合に、習熟度記憶部147に記憶された、過去の同一プレイヤや他の習熟度や習得意欲が同程度のプレイヤの習熟度を参照すれば判断の確かさが増す。
ステップ1:
先ず、操作ガイド読取部111により、プレイヤの希望の機能の操作ガイドの読み取りが行われる。すなわち、ステップ1のフローチャートである図3に示すように、タッチパネル122(UI部12)やマイクロホン133(認識装置13)を使用してプレイヤから学習希望のガイドアプリの指定を受け(S11)、操作支援装置10の操作ガイド読取部111がプレイヤの選択した操作ガイドアプリをオリジナル操作ガイド記憶部141から読みとると共に、操作ガイドアプリの実行のための操作パラメタの初期値を実行用操作ガイドパラメタ記憶部142に記憶する(S12)。
操作ガイド実行部112により、オリジナル操作ガイド記憶部141から読み取った操作ガイドアプリを実行する。すなわち、ステップ2のフローチャートである図4に示すように、操作ガイド実行部112は実行用操作ガイドパラメタ記憶部142に記憶した操作ガイドパラメタの内容に従って、操作ガイドアプリを表示画面121上で実施する(S21)。
操作状況受付部113により、タッチパネル(入力装置)122や、認識装置13からプレイヤの操作状況や周辺状況を受け付ける。すなわち、ステップ3のフローチャートである図5に示すように、操作状況受付部113は、操作ガイドアプリが始まると、プレイヤの操作状況や操作支援装置10の周辺状況を示す信号を、タッチパネル122や加速度センサ131や近隣センサ132やマイクロホン133やカメラ134から受け取り(S31)、操作履歴記憶部143に記憶する(S32)と共に、操作状況解析部114に送る。
認識装置13として、臭気センサ、温度センサ、湿度センサなどを設置した場合は、これらのセンサが検知した周辺状況の情報も操作状況解析部114に送られる。
次に、操作状況解析部114は、操作状況受付部113から受けとったプレイヤの操作状況や周辺状況から、操作履歴記憶部143や操作習熟度判定記憶部144や習熟度記憶部147を参照して、プレイヤの習熟度や習熟意欲を推測する。さらに、操作に躓きそうなプレイヤを動的に支援できる状況にあると判断した場合は、プレイヤの習熟度や習熟意欲を示す信号を操作支援方法決定部115に送る。
期待に反する画面を触れる操作である場合、説明視聴中か否かを判断する(S402)。
説明視聴中の場合、操作ガイドアプリの説明に従って表示画面を見ていられない習熟度の低いプレイヤ(P1)と判断する(S403)。
また、説明視聴中でない場合、操作ガイドアプリの説明の視聴や理解ができず、指示通りに操作ができない習熟度の低いプレイヤ(P2)と判断する(S404)。
期待に反する傾きや回転操作である場合、スマートフォン(操作装置)に関して、傾きや回転からプレイヤが注目する背面や側面の機能を特定する(S406)。そして、機能が特定できた場合(S407)、操作ガイドアプリで取り扱っている機能と一致しているか否かを判断し(S408)、取り扱っている機能であれば、特定機能に関心が高く学習意欲も高いプレイヤ(P3)と判断する(S409)
S407において機能が特定できない場合、又は、S408において操作ガイドアプリで取り扱っている機能と一致しない場合は、操作ガイドアプリの説明を無視して勝手なことをしている習熟意欲の乏しいプレイヤ(P7)と判断する(S410)。
期待に反するジェスチャ操作である場合、ジェスチャの内容を認識し(S412)、操作ガイドアプリで取り扱っている操作内容と一致しているか否かを判断し(S413)、操作内容が一致していれば、操作に自信がなく念入りな練習を希望するプレイヤ(P4)と判断する(S414)。
S413において、操作ガイドアプリで取り扱っている操作内容と一致していない場合、操作ガイドアプリの説明を無視して勝手なことをしている習熟意欲の乏しいプレイヤ(P7)と判断する(S415)。
スマートフォン(操作装置)周辺の音声である場合、プレイヤの音声と操作ガイドアプリの音声と周辺の騒音を分離し(S417)、期待に反するプレイヤの音声が有るか否かを判断し(S418)、音声が有る場合はプレイヤの音声の音声認識を行い(S419)、戸惑いを表す言葉が有るか否かを判断し(S420)、戸惑いを表す言葉がある場合は、操作ガイドアプリの内容に戸惑っているプレイヤ(P5)と判断する(S421)。
また、戸惑いを表す言葉がない場合は、操作ガイドアプリの内容に戸惑っているかもしれないプレイヤ(P5)と判断する(S422)。
更に、周辺の騒音が操作ガイドアプリの音声より著しく大きいか否かを判断し(S423)、著しく大きい場合は、操作ガイドアプリの音声が聞き取りにくいかもしれないプレイヤ(P6)と判断する(S424)。
S416において、受け取った信号が視線である場合、視線推定を行い(S426)、視線の方向が表示画面外であるか否かを判断する(S427)。視線の方向が表示画面外である場合、操作ガイドアプリの説明を無視して勝手なことをしている習熟意欲の乏しいプレイヤ(P7)と判断する(S428)。
視線の方向が表示画面外でない場合、操作支援の対象でないプレイヤ(P10)と判断する(S429)。
操作が始まらない場合、操作ガイドアプリの開始指示に従えないほど自信がなかったり、習熟度の低かったりするプレイヤ(P8)と判断する(S431)。
操作が始まる場合、操作ガイドアプリの説明通りに操作ができるプレイヤ(P9)と判断する(S432)。
次に、操作支援方法決定部115は、操作状況解析部114から取得したプレイヤの習熟度や習熟意欲を、操作支援方法決定記憶部145の記録と対応させてプレイヤへの操作支援方法を決定し、操作ガイドパラメタ決定部116に送る。
また、プレイヤがP5である場合は、図7のS423及びS424により、同時にP6である可能性も有しているので、S510で操作支援を行った後に、S511でP6であるか否かの判断が行われる。
プレイヤがP5及びP6の両方に該当する場合は、両方の操作支援内容を伝える。
次に、操作ガイドパラメタ決定部116は、操作支援方法の決定によって変更した操作ガイドパラメタの値を変更する。すなわち、ステップ6のフローチャートである図10に示すように、操作ガイドパラメタ決定部116は、操作支援方法決定部115から受け取った操作支援方法を、操作ガイドパラメタ決定記憶部146を参照して該当する操作ガイドパラメタに変換し(S61)、実行用操作ガイドパラメタ記憶部142に記憶する。
操作ガイドパラメタ決定部116に、P5及びP6の両方の操作支援内容が伝えられた場合は、どちらかの操作支援方法に適応させるため、対応する操作ガイドパラメタの値に更新する。
操作ガイドアプリが終了した場合は、ステップ7の処理が行われる。
習熟度判定部117は、操作ガイドアプリ全体を通しての操作の習熟度を判定し、習熟度記憶部147に記憶する。すなわち、ステップ7のフローチャートである図11に示すように、プレイヤは操作ガイドアプリを全て終了した時点で、操作ガイドアプリの練習の正解率や操作ガイドアプリが提供した操作支援内容に基づき、操作ガイドアプリ毎のプレイヤによる操作の習熟度を計算し(S71)、習熟度記憶部147に記憶する。
Claims (20)
- 表示画面を有する入力装置を備え、プレイヤによる操作ガイドアプリの操作状況を前記入力装置から取得するとともに、プレイヤの操作時における操作状況を検知する認識装置を備えることでプレイヤによる操作を動的に支援する操作支援装置であって、
前記表示画面で前記操作ガイドアプリを実行する操作ガイド実行部と、
前記表示画面におけるプレイヤの操作状況を前記入力装置で受け付けるとともに、 前記認識装置によるプレイヤの操作時における操作状況を受け付ける操作状況受付部と、
前記操作状況受付部によって受け付けたプレイヤの操作状況が期待するリアクションに合致しているか否かを判断することによってプレイヤの習熟度や習得意欲を推測する操作状況解析部と、
前記操作状況解析部で推測したプレイヤの習熟度や習得意欲に応じて、プレイヤに適した操作支援方法を決定する操作支援方法決定部と、
前記操作支援方法決定部で決定した操作支援方法に基づいて前記操作ガイドアプリの操作ガイドパラメタを更新する操作ガイドパラメタ決定部とを備える一方、
前記操作状況受付部は、プレイヤによる操作支援装置の回転操作や傾け操作の角度や速度の操作状況の受け付けを含むことを特徴とする操作支援装置。 - 前記入力装置の表示画面をタッチパネルで構成し、
前記操作状況受付部は、プレイヤによる接触操作による前記タッチパネルの押下操作を検出する
請求項1に記載の操作支援装置。 - 前記認識装置は、プレイヤの操作時における周辺状況の検知を含み、
前記操作状況受付部は、
プレイヤの音声以外の操作支援装置の周辺の音声、
操作支援装置の周辺の臭いや温度や湿度、
のいずれか又は複数の周辺状況を受け付け、
前記操作状況解析部は、
前記操作状況及び前記周辺状況からプレイヤの習熟度や習得意欲を推測する
請求項1に記載の操作支援装置。 - 前記入力装置や前記認識装置が受けつけた操作ガイドアプリの操作状況や周辺状況と、前記期待されるリアクションや前記習熟度や前記習熟意欲とが対応付けされた操作習熟度判定情報を記憶する操作習熟度判定記憶部を含み、
前記操作状況解析部は、前記操作習熟度判定情報を参照して受け付けた操作状況が前記期待されるリアクションに合致しているか否かを判断することで、習熟度や習得意欲を判定する
請求項3に記載の操作支援装置。 - 前記習熟度や前記習得意欲と、前記操作支援方法とが対応付けされた操作支援方法決定情報を記憶する操作支援方法記憶部を含み、
前記操作支援方法決定部は、前記操作支援方法決定情報を参照して前記操作支援方法を決定する
請求項1から請求項4のいずれかに記載の操作支援装置。 - 前記操作支援方法と前記操作ガイドパラメタとが対応付けされた操作ガイドパラメタ決定情報を記憶する操作ガイドパラメタ決定記憶部を含み、
前記操作ガイドパラメタ決定記憶部は、前記操作ガイドパラメタ決定情報を参照して前記操作ガイドパラメタを決定して実行用操作ガイドパラメタ記憶部に記憶する
請求項1から請求項5のいずれかに記載の操作支援装置。 - 前記操作ガイド実行部は、前記操作ガイドパラメタを参照して、操作ガイドアプリを実行する
請求項1から請求項6のいずれかに記載の操作支援装置。 - 前記操作ガイド実行部は、前記表示画面に操作説明を表示する説明画面を提示する操作ガイドアプリを実行する
請求項1から請求項7のいずれかに記載の操作支援装置。 - 前記操作ガイド実行部は、前記表示画面に操作練習を表示する操作画面を提示する操作ガイドアプリを実行する
請求項1から請求項7のいずれかに記載の操作支援装置。 - 前記操作ガイド実行部は、前記表示画面に操作説明を表示する説明画面と、前記表示画面に操作練習を表示する操作画面とを交互に提示する複数の関連操作を提供し、
前記操作支援方法決定部は、プレイヤの操作状況から推測した前記習熟度や前記習熟意欲に応じて後続の操作練習時の操作支援方法を決定し、決定した操作支援方法を後続のいずれかの操作練習の表示に適応させる
請求項1から請求項7のいずれかに記載の操作支援装置。 - 前記操作ガイド実行部は、
プレイヤによって期待されるリアクションに従った操作が行われなかった操作状況に対して、後続の操作過程で、同一の操作状況に対して期待されるリアクションに従った操作が行われた場合は、実行していた操作支援を解除する
請求項1から請求項10のいずれかに記載の操作支援装置。 - 前記操作ガイド実行部は、直前のプレイヤの操作状況又は周辺状況に応じて前記操作ガイドアプリの指導方法や指導レベルを変化させて実行する
請求項1から請求項11に記載の操作支援装置。 - 前記操作ガイド実行部は、前記操作支援方法決定部が複数の操作支援方法を同時に取得した場合、後続の操作説明又は操作練習にいずれかの操作支援方法を適応させる
請求項8から請求項10のいずれかに記載の操作支援装置。 - 前記操作支援方法決定部は、同一プレイヤや他の同程度の習熟度や習熟意欲のプレイヤの過去や異なる操作ガイドアプリの操作成績を参考にして、習熟度や習熟意欲を推測する請求項1から請求項13に記載の操作支援装置。
- 前記操作ガイド実行部は、プレイヤの期待されるリアクションが期待よりも遅れて発生する場合、その後の操作練習の開始時期や速度をプレイヤの習熟度や習得意欲に応じて遅らせる
請求項9又は請求項10に記載の操作支援装置。 - 前記操作ガイド実行部は、前記操作説明時におけるプレイヤの操作状況から習熟度や習熟意欲を推測し、操作支援方法を決定する1つ以上の操作ガイドアプリを実行する
請求項8から請求項10のいずれかに記載の操作支援装置。 - 前記操作ガイド実行部は、前記操作練習時におけるプレイヤの操作状況から習熟度や習熟意欲を推測し、操作支援方法を決定する1つ以上の操作ガイドアプリを実行する
請求項10に記載の操作支援装置。 - 装置についての操作ガイドアプリを操作中のプレイヤを支援するための操作支援方法であって、
前記装置に搭載された表示画面を有する入力装置で所定の操作ガイドパラメタを用いて操作ガイドアプリを実行する操作ガイド実行ステップと、
前記入力装置を用いてプレイヤの操作状況を取得するとともに、プレイヤによる前記装置の回転操作や傾け操作の角度や速度の操作状況を取得する操作状況受付ステップと、
前記操作状況受付ステップで受けつけた操作状況を解析してプレイヤの習熟度や習得意欲を推測し、プレイヤが操作に躓きそうな状態であることを検出する操作状況解析ステップと、
前記操作状況解析ステップで取得した、操作に躓きそうな状況にあるプレイヤを支援するための操作支援方法を決定するための操作支援方法決定ステップと、
前記操作支援方法決定ステップで検出した操作支援方法を実行中の操作ガイドアプリに即座に適応するために、前記操作ガイドアプリの操作ガイドパラメタを更新する操作ガイドパラメタ決定ステップと
を含むことを特徴とする操作支援方法。 - 請求項18に記載の操作支援方法の各手順をコンピュータにより実行可能とした操作支援プログラム。
- 請求項1から請求項11のいずれかに記載の操作支援装置における各部を装置が備えるコンピュータ上に構築可能とした操作支援プログラム。
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