JP6210591B2 - マシニングセンタ、接触検知装置、及び、接触検出用センサプローブ - Google Patents

マシニングセンタ、接触検知装置、及び、接触検出用センサプローブ Download PDF

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Description

本発明は、マシニングセンタ、接触検知装置、及び、接触検出用センサプローブに係り、例えば、加工対象であるワークの加工精度の検出や、加工前におけるワークの着座状態の検出に関する。
ワークに対して切削加工や孔開け加工等の各種加工処理を行うマシニングセンタが使用されている。
ワークをマシニングセンタで加工する場合、専用の治具盤でワークをセット(着座)し固定すると共に、各種加工に対応する加工具をATC(Automatic Tool Changer)マガジンから主軸にセットし、皿取り加工(サライ加工)や孔開け加工等が行われる。
このようなマシニングセンタでは、加工後のワークの寸法(加工精度)の測定を行っている(特許文献1)。
また、マシニング装置によっては、治具盤に設置したワークが浮き上がることなく設置できているか否かを確認する、着座検出が加工前に行われる。
ワーク加工後の寸法精度測定は、例えば、主軸に通電式のセンサを搭載し、ワークと刃物が接触したとき電流値を測定する方法が提案されている(特許文献1)。
また、刃具(加工具)の代わりに、測定したワークの寸法を無線や有線により出力するタッチセンサを主軸に取付けることで測定する方法も存在する。
特開平5−215869号公報
しかし、特許文献1記載の、通電式センサの構造では、主軸のベアリングを通電経路としているため、主軸ベアリングがセラミック等の非導電性である場合には使用することができなかった。
また、タッチセンサを使用した場合、無線で信号を出す装置が組込まれているためセンサ本体が大きくなり、小型の装置に使用することができない。一方、有線で信号を出すタッチセンサでは小型化可能であるが、有線であるため、通常の刃具と同様にATCマガジンからセンサを供給することは困難である。
また、従来のマシニングセンタでは、寸法測定用のセンサを使用して着座検出を行うことはできなかった。
着座検出の方法として、ワークと治具盤の間にエアー回路を設けエアーのリークを測定することで検出する方法が存在するが、ワークと治具盤の表面性状に依存するため安定した測定が困難である。
本願発明は、センサプローブをATCマガジンから供給可能であり、主軸のベアリングが非導電性であってもワークの精度測定を可能にすることを第1の目的とする。
また、精度測定に加え、ワークの着座検出を可能にすることを第2の目的とする。
(1)請求項1に記載の発明では、マシニングセンタの加工具を保持するチャック機構によって保持される接触検出用センサプローブであって、導電材で形成され、前記チャック機構により保持される保持部が形成されたホルダと、前記ホルダに保持された導電性の接触片と、前記ホルダに配設され、前記ホルダが前記チャック機構により保持されることで、前記マシニングセンタに配設された導電手段と接触し、前記導電手段と前記接触片とを導通させる通電手段と、を具備し、前記通電手段は、皿バネ状の通電リングである、ことを特徴とする接触検出用センサプローブを提供する。
)請求項に記載の発明では、マシニングセンタに配設された通電部に電力を供給する電力供給手段と、前記請求項1に記載した接触検出用センサプローブにおける前記接触片が、接地状態にあるワーク等の導電材と接触したことを、前記電力供給手段からの通電の有無により検出する、接触検知手段と、を具備したことを特徴とする接触検知装置を提供する。
)請求項に記載の発明では、加工機本体と、軸受けにより前記加工機本体に保持されるスピンドルと、前記スピンドルに加工具を取り付けるチャック機構と、前記軸受けよりも、前記加工具が取り付けられる側に配設された導電手段と、請求項1に記載した接触検出用センサプローブと、請求項に記載の接触検知装置と、を備えたことを特徴とするマシニングセンタを提供する。
)請求項に記載の発明では、前記加工機本体の、前記加工具が取り付けられる側に配設された前側フランジを備え、前記導電手段は、前記前側フランジに配設されたことを特徴とする請求項に記載のマシニングセンタを提供する。
)請求項に記載の発明では、前記導電手段は、前記前側フランジと絶縁されていることを特徴とする請求項に記載のマシニングセンタを提供する。
)請求項に記載の発明では、A軸を中心に回転可能な治具盤と、前記治具盤に固定され、前記ワークが載置され、前記ワーク載置箇所に対応して形成された複数の貫通孔を有する載置リングと、前記載置リング上に載置されたワークを固定する固定手段と、を具備することを特徴とする請求項、請求項、又は請求項に記載のマシニングセンタを提供する。
本発明によれば、センサプローブをATCマガジンから供給可能であり、主軸のベアリングが非導電性であってもワークとの接触を検知することでワークの精度測定を行うことができる。
また、請求項8記載の発明によれば、精度測定に加え、ワークの着座検出を接触検知により行うことができる。
本発明に係るワーク自動加工装置のブロック図である。 図1に示すワーク加工用治具の全体上面図である。 接触検出における電流の流れと接触の検知について表した説明図である。 センサプローブの外観構成を表した図である。 センサプローブを加工機構の前側フランジに取り付けた状態を表した図である。 導電部の詳細を表した図である。 チャック機構によりセンサプローブを取り付けた加工機構の構成を表した図である。 治具装置について表した図である。 プローブ先端とワークW等々の接触を検出する状態を表したもので、(a)は着座検出の状態、(b)はワークWの加工精度測定の状態を表した図である。
以下本願発明のマシニングセンタ、接触検知装置、及び、接触検出用センサプローブにおける好適な実施形態について説明する。
(1)実施形態の概要
本実施形態のマシニングセンタ1では、Z軸方向に形成された主軸に通電経路として使用するのではなく、主軸を通らない導電部を形成し、この導電部に接触検出用センサプローブのホルダに取り付けた皿バネ状の通電リングを接触させることで、導線(通電ライン)を確保するものである。このように、本実施形態では、無線信号を使用したタッチセンサを使用していないため、小型の装置(例えばBT30程度)にも適用が可能である。
通電リングは、主軸のチャック機構によって主軸に取り付けることで、導電部と接触する。この通電リングは、複数の径方向のスリットが形成された皿バネとすることで、導電部と確実に接触するように構成される。
導電部と接触する通電リングは、リング状にすることで、ドライブキーのないホルダで位相が代わっても(360度いずれの位相角度でチャックした場合でも)通電できるように構成される。
導電部は、主軸が固定される前側(ワーク側)のフランジの一部に形成される。導電部は、絶縁体を介して前側フランジに配設されることで、フランジ及び主軸側と絶縁されている。
ワーク等との接触を検出するプローブは、軸方向に付勢するバネによって軸方向に可動な状態でホルダに配設される。これにより、プローブ先端がワーク等に接触した際に、プローブがバネで軸方向に逃げることで、ワーク等との衝突負荷が低減される。
本実施形態では、プローブ先端とワークW等々の接触を検出し、その接触検出の際の位置情報から着座検出や加工精度の測定を行うものである。従って、測定(接触検出)は、導電性のワークWが対象である。
接触検知部から導電部を介してプローブに給電される。この状態で、プローブ先端がワーク等に接触することで、電流がプローブからワーク等へ伝わりアースに落ちたことを検出することで、通電の検知、すなわち、プローブの接触を検出する。
そして、治具盤上のワーク寸法検出を行う場合には、治具盤の基準面又はワークWとプローブとの接触を検出することで、Z軸方向の位置を検出し、その検出した位置の差からワーク厚み、加工後の寸法を測定する。
なお、プローブの形状を変えることでZ軸方向だけでなく、XY方向の測定も可能である。
マシニングセンタ1は、A軸を搭載し、治具盤を反転する機能を備えると共に、治具盤には、ワークの設置面に対応してプローブが通る貫通孔が複数形成され、ワークを設置した状態の治具盤をA軸で反転することで、ワーク底面(治具盤との設置面)を測定することができるようになっている。
そして、プローブにより、基準面(ワークの配置面と反対側に形成)と、ワーク底面の位置をプローブで測定し、その段差をZ軸の位置で確認することでワークの浮き上がり状態を検出する(着座検出)。
同一プローブで、ほぼ同時に基準面とワーク面、基準面とワーク底面の位置を測定するので、Z軸の温度変化による位置誤差等の影響を極力排除した状態でワークの浮き上がりを検出することができる。
(2)実施形態の詳細
図1は、本実施形態におけるマシニングセンタ1の全体構成を表したものである。
図1に示すように、本実施形態のマシニングセンタ1は、ワークWにおける異なる複数の被加工面を自動的に加工する装置であって、治具装置100と、
ワークWを治具装置100にセットする際にワーク押さえ130を一時退避する仮置き場160、複数のワークWが収納されたパレット(収納トレー)200と、パレット200内に収納されている加工前のワークWを治具装置100に搬送すると共に、加工終了後に、そのワークWを再度パレット200内に搬送する搬送ロボット300と、治具装置100に固定されたワークWに対して加工を行う加工機構400と、ワークWの加工を行う各種加工具(本実施形態における接触検出用のセンサプローブ511を含む)510を収納する加工具収納部500と、着座検出や加工精度の測定において後述するプローブ530(接触片)がワークW等と接触したことを検出する接触検知部600と、これら各構成品を総合的に制御する制御部700と、を備えている。
搬送ロボット300は、例えば多関節型のロボットであり、複数の爪部を有するハンド部を具備している。ハンド部は、これら爪部を利用してワークWを自在に把持することが可能とされている。
治具装置100は、搬送ロボット300によってワークWの着脱が行われるセットポジションS1と、加工機構400によってワークWの加工が行われる加工ポジションS2と、の間を例えば移動プレート150によって往復移動自在とされている。
加工機構400は、後述するようにスピンドル(回転軸)420とチャック機構450を備えている。加工具収納部500から加工内容に応じた加工具510を選択し、加工具510のホルダ520をチャック機構450でチャックすることで、スピンドル420に取り付けるようになっている。
加工具収納部500には、本実施形態における着座検出や精度測定において使用するセンサプローブ511の他、ワークWを加工する際に使用する各種加工具512、513、…が保持されている。
加工具収納部500は、加工具510を交換する際に、図示しない移動機構によって加工機構400の位置に移動、退避するように構成されている。
加工機構400は、加工ポジションS2に移動してきた治具装置100に固定されているワークWに対して、加工具510を適宜交換しながら予め入力された加工データに基づいてワークWの加工を行うことが可能とされている。この際、加工機構400は、ワークWに対して一方向側からアプローチして加工を行うように配置されている。
なお、治具装置100には、ワークWの加工中に加え、任意のタイミングで加工機構400に切削液が供給される。これにより、加工屑の除去やワークWの洗浄、加工中におけるワークWの冷却等が可能とされている。
制御部700は、例えば、図示しないCPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、各種インターフェース等を有している。
この制御部700は、その動作の一例として、例えばCPUが記録媒体に記憶される本発明におけるワーク加工プログラムを読み出し実行することにより、ワークの着脱と着座検出、ワークWの加工、及び加工したワークWの加工精度の測定を行う。
ワーク加工プログラムは、ワークWを加工するために、マシニングセンタ1を制御するためのプログラムである。このワーク加工プログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体(図示せず)に記録されている。
なお、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、例えばフレキシブルディスク、光磁気ディスク、CD−ROMや半導体メモリ等の可搬媒体であり、ドライブ装置(例えば、CD−ROMドライブ装置等)やインターフェース(例えば、USBインターフェース等)を介して読み込まれるものである。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、上記可搬媒体に限られず、コンピュータシステム(OSや周辺機器等のハードウェアを含むものをいう)に内蔵されるハードディスク等の記憶部であっても良い。
更に、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時刻の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時刻プログラムを保持しているものも含んでも良い。
図2は、接触検知部600の構成を表したものである。
図2に示されるように、接触検知部600は、リレー回路610を備えている。このリレー回路610は、入力端子と出力端子を備え、入力端子には図示しない24Vの電源が接続され、出力端子には加工機構400に配設された給電端子620(詳細は後述する)と接続されている。
加工機構400にセンサプローブ511が取り付けられると、給電端子620とセンサプローブ511とが通電リング540を介して電気的に接続される。そして、センサプローブ511がワークW等に接触すると、24V電源から供給される電流が給電端子620に流れる。この通電により、リレー回路610が作動して、センサプローブ511の接触を検知したことを示す検知信号が制御部700に供給される。
図3は、接触検出における電流の流れと接触の検知について表したものである。
この図3に示されるように、治具盤110は、接地されている。
このため、加工機本体410のスピンドル420に取り付けられたセンサプローブ511のプローブ530が、治具盤110上にセットされた導電性のワークWと接触すると、接触検知部600からセンサプローブ511、ワークW、治具盤110を通してグランドに電流Iが流れる。
この電流Iの流れによって、図2に示す接触検知部600のリレー回路610が作動し、制御部700に検知信号が供給される。
図4は、センサプローブ511の外観構成を表したものである。
図5は、センサプローブ511を加工機構400の前側フランジ440に取り付けた状態を表したものである。なお、加工機構400のチャック機構については省略している。
図4に示すように、センサプローブ511は、ホルダ520、プローブ530、通電リング540を備えている。
ホルダ520は、その端部に中空凹部522を備えており、中空凹部522の内周面にはフランジ部523が形成されている。ホルダ520は、加工機構400のチャック機構450によって、フランジ部523がZ軸内側方向(図面上側)に引かれることで固定されるようになっている。
このホルダ520及びチャック機構450は、中空テーパ部の弾性変形により、フランジ端面とテーパ部が同時に接触するHSK型のチャック方式であるが、BT型など、他のチャック機構を採用するようにしてもよい。
ホルダ520における、通電リング540により固定される部分の形状については、他の加工具も同様である。
ホルダ520の中空凹部522と反対側には、図5に示すように、プローブ収納用の中空凹部524が形成されている。
プローブ530は、中央部にフランジ531を備えており、このフランジ531及びプローブ530の一端側532が、ホルダ520の中空凹部524内に収容される。
ホルダ520の中空凹部524内には、バネ550が配設され、このバネ550内にプローブ530の一端側532が収容されている。バネ550の解放時の長さはプローブ530の一端側532の長さよりも長く形成され、バネ550の一端部は中空凹部524の底部と接し、他端部533はプローブ530のフランジ531面と接することで、プローブ530を一端側から他端側の軸方向に付勢している。
このバネ550による軸方向の付勢力に対して、ホルダ520に対する基準位置にプローブ530を保持するために、ホルダ520の他端側外周面に形成された雄ネジとナット560とを螺合させることで、プローブ530を固定している。
すなわち、ナット560には内側フランジが形成され、この内側フランジ面と、プローブ530のフランジ531のフランジ面とが当接することで、バネ550の付勢力に対してプローブ530を固定している。
プローブ530の収納部分(フランジ531と一端側532)の長さは、ホルダ520の中空凹部524の深さよりも短く形成されているため、プローブ530の先端(他端側)がワークW等に接触した際にプローブ530が軸方向内側(中空凹部522側)に逃げる構造となっており、これにより、接触時の負荷が軽減される。
図4、5に示すように、ホルダ520には皿バネとして機能する、円環状の通電リング540が取り付けられている。通電リング540は、その内周端面が、ホルダ520の外周面に形成された円環状の溝521と嵌合することで取り付けられている。
通電リング540は、その外周部分に径方向のスリット541が複数形成されている。このスリット541は、シールエア供給路480から供給されるシール用のエアが抜けるための通路を確保するためのものであり、エアが別箇所から抜ける構造の場合にはスリット541を省略することができる。
図5に示すように、加工機構400の前側フランジ440には、接触検知部600から給電される給電端子620と、センサプローブ511とを電気的に接続するための、導電部460が形成されている。
図6は、導電部460の詳細を表した図である。
この図6に示されるように、導電部460は、配設される前側フランジ440との絶縁を確保するための第1絶縁体461、第2絶縁体463、及び通電ラインを形成する棒状の第1導電体462、第2導電体464を備えている。この第1導電体462、第2導電体464は、マシニングセンタに配設された導電手段として機能している。
前側フランジ440には、第1導電体462よりもわずかに大きいサイズの、終端側が解放された凹部が形成され、当該凹部に第1導電体462が配設されると共に、この第1導電体462と凹部の底面、両側面、中心側端面の四面との間には、第1導電体462と前側フランジ440とを絶縁する第1絶縁体461が配設されている。
第1導電体462の上面(図面下側)には、円環状の第2絶縁体463が配置される。第2絶縁体463は、複数のボルト475によって、前側フランジ440に固定されることで、第1絶縁体461と第1導電体462を上面から固定している。
第2絶縁体463には、棒状の第2導電体464と略同一サイズの凹部が形成され、この凹部に第2導電体464が嵌挿される。
第1導電体462には、長さ方向に沿った3箇所に雌ネジが形成されている。第1導電体462の内側二箇所の雄ネジ位置に対応して、第2絶縁体463と第2導電体464には貫通孔が二箇所ずつ形成されている。
そして2本の通電ネジ472を、第2絶縁体463と第2導電体464の貫通孔に挿通し、第1導電体462の内側二箇所の雌ネジに螺合することで、第2導電体464が固定される。通電ネジ472は、導電材であり、第1導電体462と第2導電体464との導通路を形成している。
一方、第1導電体462の外側に形成された雌ネジには、端子固定ネジ471が螺合されることで、給電端子620を固定している。給電端子620は、配線630により接触検知部600のリレー回路610に接続されている。
図5、図6に示されるように、第2導電体464の表面は、前側フランジ440と同一面に配設される。
そして、センサプローブ511をチャック機構450でスピンドル420に取り付けると、センサプローブ511の通電リング540の外周端部と第2導電体464とが電気的に接続される。
センサプローブ511をチャックする際、通電リング540は、円環状であるため、軸心の周回り方向(周方向)の位相(角度)にかかわらず、通電リング540を第2導電体464とを接続させることができる。
なお、ドライブキーによって周方向の位置決めがされるチャック機構である場合、通電リング540は円環状(リング状)にする必要がなく、通電リング540に代えて位置決めされた状態で第2導電体464と接続する位置に通電部材をホルダ520に配設するようにしてもよい。
図7は、チャック機構450によりセンサプローブ511を取り付けた加工機構400の構成を表したものである。
加工機構400は加工機本体410を備えており、この加工機本体410に図5で説明した前側フランジ440がボルト476で固定されている。
また、加工機本体410には、軸受け430を介してスピンドル420が回転可能に保持されている。本実施形態では、センサプローブ511による接触検知を行う場合に、軸受け430を接触検知用の通電ラインとしていないため、セラミックボール等を使用した非導電性の軸受けを使用することができる。
スピンドル420の先端中央部にはHSK型のチャック機構450が配設されている。
チャック機構450は、ドローボルト451、ドローバー452、及びコレット453を備えている。
ドローボルト451の先端(センサプローブ511側)には、先端側に拡径したテーパ部が形成されたドローバー452が固定される。ドローバー452は、加工具をチャックしていない状態では先端方向(図面下方向)に移動し、チャック時には逆方向(内側)に移動するようになっている。
コレット453は、軸方向のスリ割りが形成されており、このコレット453内にドローバー452が挿通されている。
センサプローブ511等の加工具510をチャックする際には、加工具510をセットした後、ドローバー452が内側(図面上側)に移動する(引き上げる)と、この引き上げに伴いドローバー452も内側に引き上げられる。ドローバー452の先端はテーパ状に拡径しているため、ドローバー452の内側への引き上げによって、コレット453のスリ割りで区分された各先端部も外側に広がり、コレット453の外周に形成されたテーパー面とホルダ520の中空凹部522内に形成されたフランジ部523とが接触すると共に、加工具510も内側に引き上げられることで固定される。
逆に、加工具510を解放する場合には、ドローボルト451が先端方向に移動することでコレット453によるホルダ520の固定が解放される。
加工機本体410の先端には、切削液を供給する切削液供給路490が配設されており、切削液吐出口491からチャック機構450によりチャックした加工具510の先端に向けて切削液が供給されるようになっている。
なお、図7で示した、加工具510の1つであるセンサプローブ511がチャックされた状態では行われず、切削加工等を行う他の加工具510によってワークWの切削加工等を行う場合に、その切削加工箇所に向けて切削液が切削液吐出口491から供給される。
一方、図7で示したように、センサプローブ511がチャックされて接触検出が行われる場合には、プローブ530先端とワークWとの接触を検出するための電源が、配線630、給電端子620、第1導電体462、通電ネジ472、第2導電体464、を介して接触検知部600から、センサプローブ511の通電リング540に供給される。そして、センサプローブ511以外の加工具510がチャックされた状態では、接触検知部600からは給電されない。
図8は治具装置100について表したものである。
治具装置100は、回転治具体110と、ワークWが載置される載置リング(載置部材)120と、この載置リング120における載置面125との間でワークWを押さえ込むワーク押さえ130を備えている。
図示しないが、治具盤110には、ワーク押さえ130を載置リング120側に押圧して、ワークWを押さえ込みによって保持させるクランプ部が開閉自在に取付けられている。
ワーク押さえ130とクランプ部は、ワークを固定する固定手段として機能している。
回転治具体110は、ワークWを保持すると共に、図示しないモータによってA軸周りに保持したワークWを回転、及び、任意の角度で固定させることができるように構成されている。回転治具体110は、加工ポジションS2(図1参照)において、角回転角度で加工に供されるワークWの被加工面を外部に露出させた状態とすることで、加工具510による加工が行われる。
回転治具体110は、A軸方向(図面左右方向)に延在すると共に、A軸を中心に所定の直径で概略円柱状に形成されている。この回転治具体110における左右方向の中央部には、環状鍔部111が形成されている。
環状鍔部111は、例えば上下方向から切削加工されることで所定の厚みにベース板が形成され、更にベース板の中央部にワークWの外径よりも大径の貫通孔が形成されることで、環状の鍔として形成されている。
載置リング120は、回転治具体110における環状鍔部111に対して下方側から固定される部材であって、リング状に形成されている。
この載置リング120は、環状鍔部111の下面に当接する第1リング121と、この第1リング121に対して一体的に形成された、環状鍔部111の径方向内側に配設される第2リング122と、を備えており、第1リング121に周方向一定間隔で形成された複数のねじ孔において、固定ねじ121aによって環状鍔部111に固定されている。これにより、載置リング120の全体が、回転治具体110に対して一体的に固定されている。
第2リング122は、その一方の面である基準面123が、着座検出の際の基準面となる。
第2リング122は、他方の面である載置面125が、治具盤110における環状鍔部111の上面に対して面一とされている。この第2リング122の載置面125にワークWが載置される。
第2リング122には、第2リング122の内周面と載置されたワークWの外周面との間となる位置に、複数(本実施形態では3つ)の貫通孔124が形成されている。貫通孔124は、ワークWの着座検出を行うためのもので、センサプローブ511のプローブ530が孔側面と接触せずに挿通できるように、プローブ530の径よりも大径に形成されている。
第2リング122の載置面(上面)には、ワークWの形状に倣った図示しない窪み部が形成され、これにより微小な段差が付いている。そして、この窪み部を利用することで、ワークWを決められた方向に向けた状態で載置することが可能とされている。
ワーク押さえ130は、載置リング120の載置面に載置されたワークW上に重ねられ、図示しないクランプ部による押圧力によって、載置面125との間で該ワークWを押さえ込んで保持する部材である。
次に、以上の通り構成されたマシニングセンタ1による、ワークWを加工する工程について説明する。
制御部700に加工の開始信号が入力されると、制御部700は、ワーク加工プログラムにしたがって、各構成品(加工対象ワーク)に対応する次の各作動を開始する。
(1)ワークセット工程
加工対象であるワークWを治具装置100にセットする工程である。
図1に示すように、治具装置100は、ワークWをセットするためにセットポジションS1に移動する。
そして、搬送ロボット300により、そのハンド部の爪でワーク押さえ130を把持し、治具装置100から仮置き場160に搬送及び載置する。
次いで搬送ロボット300は、パレット200内に収納されている未加工のワークWを把持し、該ワークWを治具装置100まで搬送し、載置リング120の載置面125上に載置する(図8参照)。
ワークWを載置した後、搬送ロボット300は、仮置き場160のワーク押さえ130を把持して治具装置100まで搬送し、ワークWに被せるようにしてセットする。
そして、図示しないクランプ部の閉操作により、ワーク押さえ130を載置リング120側に押圧して、ワークWを押さえ込みによって保持させる。
(2)着座検出工程
センサプローブ511により、セットしたワークWの着座状態を検出する工程である。
加工具収納部500が加工ポジションS2に移動する。この際、加工具収納部500は、着座検出で使用するセンサプローブ511の保持位置が加工機本体410の直下となるように移動する。
そして、加工機本体410がZ軸下方向に移動し、センサプローブ511のホルダをチャック機構450によりチャックした後、チャックしたセンサプローブ511と共に上方向に移動して待機する。
なお、このセンサプローブ511をチャックする工程は、ワークセット工程と並行して行うことも可能である。
ワークWがセットされると、治具装置100は、セットポジションS1から加工ポジションS2に移動する。
図9は、プローブ先端とワークW等々の接触を検出する状態を表したもので、(a)は着座検出の状態、(b)はワークWの加工精度測定の状態を表したものである。
加工ポジションS2に移動した治具装置100は、図9(a)に示すように、治具盤110をA軸回りに180度回転させることで、ワークWの底面を上側(加工機本体410側)に向ける。
一方、接触検知部600は、給電端子620から加工機本体410の導電部460に対して24Vの電圧を給電する。この24Vの通電ラインは、センサプローブ511をチャックした際に、通電リング540が導電部460の第2導電体464と接触することで、センサプローブ511の先端まで、すなわち、通電リング540、ホルダ520、を介してプローブ530の先端まで形成されている。
そして、図3で説明したように、治具盤110は接地されているため、プローブ530の先端がワークW等に接触することで、グランドに電流Iが流れる。この電流Iの流れが接触検知部600で検知される。
着座検出をする場合に加工機本体410は、第1リング121に形成された貫通孔124の近傍で貫通孔124を避けた位置(図9(a)、(A)の位置)に移動した後、プローブ530の先端が載置リング120の基準面123と接触するまで、Z軸下方に徐々に移動する。
そして、プローブ530の先端が基準面123に接触すると、プローブ530の先端から、電流Iが載置リング120及び治具盤110を介してグランドに流れることで、接触検知部600で検知され制御部700に通知される。この接触を検知した際の加工機本体410のZ軸方向の位置(すなわち、基準面123の位置)z1が制御部700で認識される。
基準面123のZ軸方向の位置を検出すると、加工機本体410は一端上方に戻った後、貫通孔124の位置(図9(a)、(B)の位置)まで移動する。そして、貫通孔124を通り、プローブ530の先端がワークWと接触するまで、Z軸下方に徐々に移動する。
プローブ530の先端がワークWに接触したことを電流Iにより接触検知部600で検出すると、その接触検知の際のZ軸方向の位置(ワークW底面の位置)z2が制御部700で認識される。
以上の、基準面123のZ軸方向位置とワークW底面の位置の検出を、載置リング120に形成した各貫通孔124に対して行う。
そして、各貫通孔124の位置において、ワークW底面が載置面125から浮いていない状態で載置されているか否かを判断する。
すなわち、制御部700は、各貫通孔124に対応して検出した基準面123に対するワークW底面までの距離L=z1−z2を算出する。この距離LがL≦T+hである場合、すなわち、載置リング120における第2リング122の厚さTと等しいか、又は所定誤差範囲内(閾値h以内)であれば、当該貫通孔124に対応する位置において、ワークWは載置面125から浮き上がりがなく接していると判断される。
制御部700は、全ての貫通孔124(本実施形態では3箇所)に対して、浮き上がりがないと判断された場合に、ワークWの載置面125への着座が成功していると判断する。
着座が成功していると判断された場合、着座検出の後処理として、接触検知部600は給電端子620への給電を停止すると共に、治具装置100は治具盤110をA軸回りに再度180度回転させ、加工面を上側(加工機本体410側)に向ける。
一方、いずれか一箇所以上で、ワークWの浮きが検出(L>T+hと判断)された場合、制御部700はワークWの着座に成功していない場合、例えばワークW側に何らかの問題があると判断して一旦ワークWの払い出しを行い、新たな別のワークWのセットを上記説明した工程を繰り返して再度行う。そして、そのワークWについて再び保持状態の判別を行う。
なお、ワークWを交換したにも関わらず、ワークWの着座失敗が所定回数連続した場合には、ワークW側の問題ではなく、装置側の問題であるとして機械停止を行うと共に、例えばアラーム音等を報知して作業者等に対して点検等の必要な作業を行うように警告を促す。
以上説明したように、着座検出では、基準面123の位置を測定した直後に、ワークW底面の位置を測定している。すなわち、同一のセンサプローブ511で、ほぼ同時に基準面123とワーク面、基準面とワークWの底面位置を測定しているので、Z軸の温度変化による位置誤差等の影響を極力排除した状態でワークWの着座検出を行うことができる。
なお、説明した実施形態では各貫通孔124毎に、基準面123を測定しているが、各貫通孔124に共通する基準面123を1箇所だけ測定するようにしてもよい。この場合、いずれかの基準面123の位置を測定した後、引き続き3箇所の貫通孔124に対応するワークW底面位置の測定を行う。そして、1の基準面123の位置に対する3箇所のワークW底面位置から、各ワークW底面測定位置における浮きがあるか否かが判断される。
(3)加工工程
加工内容に併せた加工具510によりワークWを所定の形状に加工する工程である。
着座検出が終了すると、加工機本体410に加工具510を取り付けるために、治具装置100がセットポジションS1に退避し、加工具収納部500が加工ポジションS2に移動する。
その後加工機本体410は、着座検出で使用したセンサプローブ511の対応収納箇所まで移動し、センサプローブ511のチャックを解放した後、ワークWの加工に使用する加工具510上に移動しチャック機構450により加工具510の取付を行う。
その後、加工具収納部500が退避し、治具装置100がセットポジションS1から加工ポジションS2に移動する。
そして、加工内容に応じて、加工具510とワークWとの相対的な位置、と角度を各軸毎に変更しながらワークWの加工を行う。加工具510における加工の際には、切削液吐出口491から加工箇所にむけて切削液が供給される。
なお、加工内容によっては、加工具510を適宜変更する。この変更は、センサプローブ511から他の加工具510への変更と同様に行われる。
(4)加工精度の測定工程
加工したワークWの加工精度を測定する工程である。
ワークWに対する全ての加工が完了すると、治具装置100をセットポジションS1に一時退避させ、加工具収納部500を加工ポジションS2に移動させる。
そして、加工機本体410のチャック機構450により、取り付けられている加工具510のチャックを解除すると共に、新たにセンサプローブ511をチャックする。センサプローブ511をチャックした後、加工具収納部500を退避させ、加工後のワークWを保持している治具装置100をセットポジションS1から加工ポジションS2に戻す。
次に、図9(b)における(C)、(D)…に示すように、各加工箇所に対応して予め規定されている測定箇所において、センサプローブ511の接触検知を行うことで当該測定位置におけるZ軸方向位置を測定する。この測定は、載置リング120の載置面125が水平となる状態で行われる。
制御部700は、各測定位置の値から加工精度を判断する。
なお、着座検出と同様に、加工精度を判断するための第2基準面として、第2リング122の載置面125を測定することで、載置面125のZ軸方向位置に対する各測定箇所のZ軸方向位置から加工精度を判断するようにしてもよい。この場合、着座検出の場合と同様に、ワーク押さえ130にプローブ530を挿通する貫通孔を形成しておく。
これにより、着座検出の場合と同様に、第2基準面と各測定箇所との測定時間差が小さいため、Z軸の温度変化による位置誤差等の影響を極力排除した状態で加工精度の測定を行うことができる。
なお、ワーク押さえ130は、環状鍔部111に固定されている載置リング120と異なり、ワークWの交換毎に退避されるものであるため、周方向の位置決め精度は低くなる。そこで、ワーク押さえ130の貫通孔を、周方向に沿って曲がった長円形とするようにしてもよい。
以上、本実施形態の1実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、請求項に記載した範囲において種々の変更を加えることが可能である。
説明した実施形態では、導電手段として機能する導電部460を前側フランジ440に固定配置する場合について説明したが、導電部460を前側フランジ440から離れた状態(所定間隔をおいた位置)に配設するようにしてもよい。
W ワーク
1 マシニングセンタ
100 治具装置
110 治具盤
120 載置リング
130 ワーク押さえ
200 パレット
300 搬送ロボット
400 加工機構
410 加工機本体
420 スピンドル
430 軸受け
440 前側フランジ
450 チャック機構
460 導電部
461 第1絶縁体
462 第1導電体
463 第2絶縁体
464 第2導電体
500 加工具収納部
511 センサプローブ
520 ホルダ
530 プローブ
540 通電リング
600 接触検知部
700 制御部

Claims (6)

  1. マシニングセンタの加工具を保持するチャック機構によって保持される接触検出用センサプローブであって、
    導電材で形成され、前記チャック機構により保持される保持部が形成されたホルダと、
    前記ホルダに保持された導電性の接触片と、
    前記ホルダに配設され、前記ホルダが前記チャック機構により保持されることで、前記マシニングセンタに配設された導電手段と接触し、前記導電手段と前記接触片とを導通させる通電手段と、を具備し、
    前記通電手段は、皿バネ状の通電リングである、
    ことを特徴とする接触検出用センサプローブ。
  2. マシニングセンタに配設された通電部に電力を供給する電力供給手段と、
    前記請求項1に記載した接触検出用センサプローブにおける前記接触片が、接地状態にあるワーク等の導電材と接触したことを、前記電力供給手段からの通電の有無により検出する、接触検知手段と、
    を具備したことを特徴とする接触検知装置。
  3. 加工機本体と、
    軸受けにより前記加工機本体に保持されるスピンドルと、
    前記スピンドルに加工具を取り付けるチャック機構と、
    前記軸受けよりも、前記加工具が取り付けられる側に配設された導電手段と、
    請求項1に記載した接触検出用センサプローブと、
    請求項に記載の接触検知装置と、
    を備えたことを特徴とするマシニングセンタ。
  4. 前記加工機本体の、前記加工具が取り付けられる側に配設された前側フランジを備え、
    前記導電手段は、前記前側フランジに配設されたことを特徴とする請求項に記載のマシニングセンタ。
  5. 前記導電手段は、前記前側フランジと絶縁されていることを特徴とする請求項に記載のマシニングセンタ。
  6. A軸を中心に回転可能な治具盤と、
    前記治具盤に固定され、前記ワークが載置され、前記ワーク載置箇所に対応して形成された複数の貫通孔を有する載置リングと、
    前記載置リング上に載置されたワークを固定する固定手段と、
    を具備することを特徴とする請求項、請求項、又は請求項に記載のマシニングセンタ。
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