JP6209738B2 - 空気調和機 - Google Patents

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Description

本発明は、空気調和機を遠隔操作するための空気調和機用のリモートコントローラおよびリモートコントローラを備える空気調和機に関する。
従来より、空気調和機を遠隔操作するために、空気調和機に向かって無線の操作信号を出力するリモートコントローラが使用されている。例えば、特許文献1に記載された空気
調和機のリモートコントローラは、温度、風向、風量等の情報を含む画像を表示するための表示画面を有する。
特開2011−33285号公報
ところで、特許文献1に記載された空気調和機のリモートコントローラのように、多くの空気調和機のリモートコントローラは、その本体の長手方向を鉛直方向(上下方向)におおよそ合わせた状態で使用することを前提とする。例えば、本体の長手方向が上下方向におおよそ一致するように、ユーザーがリモートコントローラを保持したときに或いはリモートコントローラが壁面に取り付けられたときに、表示画面に表示された画像の天地方向が本体の長手方向に一致するように構成されている。したがって、リモートコントローラをユーザーが好む姿勢の状態で使用することが制限される。
そこで、本発明は、ユーザーが、空気調和機のリモートコントローラをユーザーが好む姿勢の状態で使用することができるようにすることを課題とする。
上述の課題を解決するために、本発明のリモートコントローラは、表示部を備えた前面と、前記前面に対し鋭角に傾斜した背面と、遠隔操作するための操作部と、を備え、空気調和機と信号を受送信する受送信部が、前記前面と、前記前面と前記背面との交差部とに設けられ、かつ、前記操作部にて操作した前記空気調和機の運転に関する指示を、前記受送信部から前記空気調和機に送信することを特徴とするものである。
本発明によれば、ユーザーは、空気調和機のリモートコントローラをユーザーが好む姿勢の状態で使用することができる。
本発明の実施の形態1における空気調和機とリモートコントローラとを示す図 同実施の形態におけるリモートコントローラ(カバーが開いた状態)の正面図 (a)同実施の形態におけるリモートコントローラ(カバーが閉じた状態)の正面図及び(b)上側面図、(c)左側面図 同実施の形態におけるリモートコントローラの制御系を示すブロック図 同実施の形態におけるリモートコントローラの横置き状態を説明する側面図 同実施の形態における受送信部の詳細図 同実施の形態における電池収納部の詳細図
第1の発明は、表示部を備えた前面と、前記前面に対し鋭角に傾斜した背面と、遠隔操作するための操作部と、を備え、空気調和機と信号を受送信する受送信部が、前記前面と、前記前面と前記背面との交差部とに設けられ、かつ、前記操作部にて操作した前記空気調和機の運転に関する指示を、前記受送信部から前記空気調和機に送信することを特徴とするものであり、これによれば、リモートコントローラの前面側と背面側のいずれに空気調和機が位置していても、確実に空気調和機と受送信を行うことができる。
第2の発明は、第1の発明において、前記前面と前記背面とに対し傾斜した支持面を有する支持部を備えたものであり、これによれば、本体を自立させることができ、ユーザーは、リモートコントローラを様々な姿勢で使用することができる。
第3の発明は、第1の発明において、前記前面の一端に受送信部がさらに設けられたものであり、これによれば、本体を保持した状態や、空室内の壁面に取り付けられた状態でも、確実に空気調和機と受送信を行うことができる。
第4の発明は、第1〜3のいずれか1つの発明の空気調和機用リモートコントローラを備える空気調和機であり、これによれば、ユーザーは、空気調和機のリモートコントローラをユーザーが好む姿勢の状態で使用することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の一実施の形態に係る空気調和機およびその空気調和機を遠隔操作するためのリモートコントローラを概略的に示している。
本実施の形態のリモートコントローラ10および空気調和機100は、無線信号Sをやりとりするように構成されている。例えば、空気調和機100を操作するための操作信号がリモートコントローラ10から空気調和機100に出力される。また、例えば、空気調和機100の現在の運転状況(例えば、送風温度、風向、風量)の情報が空気調和機100からリモートコントローラ10に出力される。
図2および図3は、リモートコントローラ10の正面図である。詳細は後述するが、図2は、カバーが開いた状態のリモートコントローラ10を示している。一方、図3(a)は、カバーが閉じた状態のリモートコントローラ10を示している。また、図3(b)はリモートコントローラ10の上側面図であり、図3(c)は左側面図である。
図2および図3に示すように、リモートコントローラ10は、長手方向(Y軸方向)と短手方向(X軸方向)とを有する本体12を備える。リモートコントローラ10はまた、空気調和機100の遠隔操作に関する情報、例えば、室内温度、風量、風向などの情報を画像として表示するための表示部14(例えば液晶ディスプレイ)を有する。画像を表示する表示部14の表示画面14aは、本体12の前面20の長手方向(Y軸方向)の一端側に設けられている。
また、リモートコントローラ10の本体12には、空気調和機100をユーザーが遠隔操作するための操作部16が設けられている。操作部16は、本体12の前面20のうち、表示部14が設けられた一端と反対側の他端側に設けられている。
操作部16は、複数の操作ボタン16a〜16pによって構成されている。操作部16の一部の操作ボタン16a〜16iは、カバー18によって開閉可能に覆われている。一方、残りの操作ボタン16k〜16pは、カバー18上に設けられている。なお、カバー18は、閉じた状態のとき、本体12の前面20の一部を構成する。またカバー18は、X軸方向に延在する旋回中心線を中心として旋回することにより、開閉するように構成されている。
図2に示すように、カバー18が開いた状態のとき、操作部16の一部の操作ボタン1
6a〜16iは使用可能にされる。一方、図3に示すように、カバーが閉じた状態のとき、残りの操作ボタン16k〜16pが使用可能にされる。なお、カバー18によって覆われる操作ボタン16a〜16iは、例えば、空気調和機100の運転モードを切り換える(例えば冷房または暖房に切り換える)とき、空気調和機の運転内容の詳細を設定するときなど、空気調和機100を複雑に操作するときに使用されるボタンである。一方、カバー18に設けられている操作ボタン16k〜16pは、空気調和機100の作動を開始するまたは停止するとき、室内温度を調節するときなど、簡便に操作するときに使用されるボタンである。
図4は、リモートコントローラ10の制御系を示すブロック図である。リモートコントローラ10は、本体12の姿勢を検出する本体姿勢検出部50と、赤外線などにより空気調和機100との間で操作信号を送信、受信するための第1〜第3の受送信部53〜55と、制御部60とを有する。
リモートコントローラ10の制御部60は、操作部16に対するユーザーの操作と、本体姿勢検出部50の検出結果とに基づいて、第1〜第3の受送信部53〜55と、表示部14とを制御するように構成されている。
図2および図3に示すように、表示部14の表示画面14aは、長方形状であって、長手方向(Y軸方向)と短手方向(X軸方向)とを有する。表示部14は、その表示画面14aの長手方向が本体12の長手方向と一致するように且つ表示画面14aの短手方向が本体12の短手方向と一致するように、本体12に設けられている。
なお、本体姿勢検出部50の検出結果に関わらず、つまり、本体12の長手方向(Y軸方向)が鉛直方向に一致するように本体12の姿勢が変化した場合(簡単に言えば、本体12が縦に立てられた場合)であっても、本体12の短手方向(X軸方向)が鉛直方向に一致するように本体12の姿勢が変化した場合(簡単に言えば、本体12が横に寝かされた場合)であっても、制御部60は、表示画面14a上の文字や絵を含む画像の天地方向Aが本体12の長手方向と一致するように表示部14を制御する。
これは、操作部16の一部の操作ボタン16a〜16gやそれらの脇に記載された説明文字や図柄が、本体12の長手方向に天地方向が一致するように描かれていることに対応するためである。
図3に示すように、リモートコントローラ10の本体12は、本体12の背面(前面20と対向する本体12の表面)は、第1の傾斜面21と第2の傾斜面22とを備えている。第1の傾斜面21は第2の傾斜面22は、それぞれ、前面20に対して鋭角に傾斜するように構成されているが、前面20の方向に向かうにしたがって、傾斜が緩くなり、前面20と連続的につながっている。
第1の傾斜面21と第2の傾斜面22とは、本体12の長手方向(Y軸方向)を中心軸として対称となるように設けられている。そして、第1の傾斜面21と第2の傾斜面22とが交差する部分の略中央部には、電池収納部70が設けられている。
第1の受送信部53は、本体12の長手方向(Y軸方向)の一端であって、表示部14が設けられた側(以下、こちら側を本体12の上部と呼ぶ)に設けられている。
第2の受送信部54は、前面20の略中央部、つまり、表示部14とカバー18が設けられた部分の間であって、操作ボタン16hの側方に設けられている。
第3の受送信部55は、前面20と第1の傾斜面21とが交差する部分の本体12の長手方向(Y軸方向)の略中央部に、第1の傾斜面21から突出するように設けられている。
また、第1の傾斜面21と第2の傾斜面22とが交差する部分には、本体12の短手方向(X軸方向)が鉛直方向に一致するように(簡単に言えば、本体12を横置きした状態)で本体12を自立させるための支持部30を備えている。
支持部30は、図3(b)に示すようにリモートコントローラ10を長手方向(Y軸方向)に見た場合、略直角三角形状の突起部であって、略直交し合う支持面30a、30bを有する。そして、支持面30bより長い辺を有する支持面30aは、第1の傾斜面21に対して傾斜するように構成されている。また、支持面30aの傾斜角度は、第2の傾斜面22の主要部の角度と一致しており、第2の傾斜面22の主要部が一部延長されたように構成されている。
支持部30は、図3(c)に示すようにリモートコントローラ10を長手方向(Y軸方向)の表示部14が設けられた側、つまり、本体12の上部側にのみ設けられている。
なお、支持部30の形状は、略直角三角形状の突起部に限らない。本体12を横置きした状態で本体12を自立させることができれば、他の形状の突起部で支持部30は構成されてもよい。また、本体12の背面側より内側に収容可能に支持部30を構成してもよい。
このような構成により、ユーザーは、リモートコントローラ10を様々な姿勢で使用することができる。
なお、支持部30が無くても、第1の傾斜面21と第2の傾斜面22を有することでリモートコントローラ10を横置きにして使用することも可能である。
例えば、ユーザーは、その手で本体12の長手方向(Y軸方向)がおおよそ鉛直方向に一致するようにリモートコントローラ10を保持した状態で、リモートコントローラ10を快適に使用することができる。
この際、第1の傾斜面21と第2の傾斜面22とは本体12の長手方向(Y軸方向)を中心軸として対称となるように設けられているので、本体12の下部側(カバー18付近)を握って保持することが容易である。
また、支持部30は、本体12の上部側にのみ設けられているために、ユーザーが本体12の下部側を握って保持する場合でも、支持部30が手に触れることがなく、快適に本体12を握ることができる。
さらに、第1の傾斜面21と第2の傾斜面22とが交差する部分の略中央部に、電池収納部70が設けられているため、重量物である電池が本体12の背面側の中央部に位置することとなり、本体12の重心が安定し、ユーザーが本体12の下部側を握って保持しても本体12の姿勢が安定する。
また、例えば、リモートコントローラ10を、その本体12の長手方向(Y軸方向)が鉛直方向に一致する状態で空気調和機100が設けられた室内の壁面に取り付けて使用することができる。
さらに、図5に示すように、支持部30の支持面30aを例えばテーブルなどの平面上に接地させることで、ユーザーは、リモートコントローラ10を保持することなく、例えばテーブルなどの平面上に自立させた状態で、すなわち横置き状態で使用することができる。
そして、リモートコントローラ10は、様々な姿勢で使用されても、空気調和機100と操作信号(赤外線信号)を確実に受送信できるように、複数の受送信部53〜55を備えている。
ユーザーは、その手で本体12の長手方向(Y軸方向)がおおよそ鉛直方向に一致するようにリモートコントローラ10を保持した状態や、空室内の壁面に取り付けられた状態で使用する場合は、本体12の長手方向の一方の端部に設けられた第1の受送信部53が、実質的に空気調和機100との赤外線の受送信を行う。
一方、図5に示すように、横置き状態でリモートコントローラ10を使用する場合には、第2の受送信部54と第3の受送信部55とが、実質的に空気調和機100との赤外線の受送信を行う。
第2の受送信部54は、表示部14が設けられた前面20に設けられており、図5中に示す領域A1の範囲で受送信することができる。このため、表示部14に対面して操作するユーザーの背後に空気調和機100が存在する場合であっても、第2の受送信部54により、確実に赤外線信号(操作信号)を空気調和機100と受送信することができる。
また、第3の受送信部55は、前面20と第1の傾斜面21とが交差部に設けられており、図5中に示す領域A2の範囲で受送信することができる。このため、表示部14に対面して操作するユーザーの前方に空気調和機100が存在する場合であっても、第3の受送信部55により、確実に赤外線信号(操作信号)を空気調和機100と受送信することができる。
特に、第3の受送信部55は、第1の傾斜面21から突出するように設けられているために、図5に示すように横置きした場合であっても、図5の状態から前面20が垂直となる方向にユーザーが本体12を起こして操作した場合であっても、確実に赤外線信号(操作信号)を空気調和機100と受送信することができる。
リモートコントローラ10の制御部60は、本体姿勢検出部50によって検出された本体12の姿勢に基づいて、第1の受送信部53、第2の受送信部54、第3の受送信部55のいずれかを、空気調和機100に操作信号として赤外線信号を受送信するために選択するように構成されている。すなわち、制御部60は、第1の受送信部53、第2の受送信部54、第3の受送信部55のいずれかを選択する発光部選択部として機能する。
本体12の長手方向(Y軸方向)がおおよそ鉛直方向に一致するような姿勢が本体姿勢検出部50によって検出されている場合、リモートコントローラ10の制御部60は、本体12の長手方向に赤外線を出力する第1の受送信部53を用いて空気調和機100と赤外線信号(操作信号)を受送信する。一方、本体12の短手方向(X軸方向)がおおよそ鉛直方向に一致するような姿勢が本体姿勢検出部50によって検出されている場合、制御部60は、本体12の短手方向に赤外線を出力する第2の受送信部54と第3の受送信部55とを用いて空気調和機100と赤外線信号(操作信号)を受送信する。
これにより、リモートコントローラ10が様々の姿勢で使用されても、受送信部が1つしか設けられていない場合に比べて、確実に赤外線信号(操作信号)を空気調和機100
と受送信することができる。また、これにより、空気調和機100がリモートコントローラ10からの赤外線信号を受信できるまで何度も赤外線信号を出力することが抑制され、その結果としてリモートコントローラ10の電力の消費(リモートコントローラ10を作動させるための電池の消耗)を抑制することができる。
なお、第1の受送信部53、第2の受送信部54、第3の受送信部55のいずれかを使用するのではなく、すべてを空気調和機100と赤外線信号(操作信号)を受送信するために同時に使用してもよい。
図6(a)、(b)、(c)は、それぞれ、第1の受送信部53、第2の受送信部54、第3の受送信部55の詳細図である。
図6に示すように、受送信部53〜55はそれぞれ、受信部53a〜55a、送信部53b〜55bを備えている。第1の受送信部53の受信部53aは、本体12の長手方向(Y軸方向)に向けて設けられている。
第1の受送信部53の送信部53bは、本体12の長手方向(Y軸方向)から、前面20側に傾斜して設けられている。
このため、本体12の長手方向(Y軸方向)がおおよそ鉛直方向に一致するような姿勢で使用する場合では、通常、リモートコントローラ10より上方に設置された空気調和機100に対して、より確実に赤外線信号(操作信号)を送信することができる。また、本体12の短手方向(X軸方向)がおおよそ鉛直方向に一致するような姿勢で使用する場合では、本体12の前面20に向かって左側の領域に設置された空気調和機100に対しても、より確実に赤外線信号(操作信号)に送信することができる。
また、第2の受送信部54の受信部54aは、本体12の前面20の垂直方向(Z軸方向)から、第3の受送信部55が設けられた側へ傾斜して設けられている。
このため、本体12の短手方向(X軸方向)がおおよそ鉛直方向に一致するような姿勢で使用する場合でも、通常、リモートコントローラ10より上方に設置された空気調和機100に対して、より確実に赤外線信号(操作信号)を受信することができる。
第2の受送信部54の送信部54bは、本体12の前面20の垂直方向(Z軸方向)から、本体12の下方側に傾斜して設けられている。
このため、本体12の短手方向(X軸方向)がおおよそ鉛直方向に一致するような姿勢で使用する場合では、本体12の前面20に向かって右側の領域に設置された空気調和機100に対しても、より確実に赤外線信号(操作信号)に送信することができる。
第3の受送信部55の受信部54aと送信部54bは、本体12の前面20の水平方向(X軸方向)に向けて設けられている。
以上のように、受送信部53〜55は、他の二つの受送信部の検知範囲外をカバーする様に設けられているため、三つの受送信部で過不足なく空間をカバーして受送信が可能となる。
図7は、電池収納部70の詳細図である。図7に示すように、電池収納部70は、電池収納扉70aと電池収納凹部とから構成されている。電池収納扉70aは電池収納凹部70bを覆うカバーであり、電池収納凹部70bは、電池を収納するためにケースである。
電池収納部70の一端には、支持部30が設けられている。このため、電池収納部70に収納された電池(図示せず)の荷重が、支持部30にかかり、本体12を横置きした場合でも本体12の姿勢が安定する。
なお、本実施の形態では、第1の傾斜面21と第2の傾斜面22とが交差する部分の略中央部に、電池収納部70が設けられているため、重量物である電池が本体12の背面側の中央部に位置することとなり、より本体12の姿勢が安定する。
また、電池収納凹部70bは2つの凹部に分割して設けられている。このため、それぞれの凹部が電池を単独で保持するため、電池の保持力を確保できる。
以上、本実施の形態によれば、ユーザーは、空気調和機100のリモートコントローラ10をユーザーが好む姿勢の状態で使用することができる。
例えば、図2および図3に示すように、カバー18は、X軸方向に延在する旋回中心線を中心として旋回するように構成されているが、これに限らない。例えば、カバー18はスライド(平行移動)することによって開閉するように構成されてもよい。或いは、カバー18は省略されてもよい。
また、図2、図3に示すように、表示部14の表示画面14aは長手方向と短手方向とを有する長方形状であるが、これに限らない。例えば、表示画面14aは、正方形であってもよい。
本発明は、空気調和機を遠隔操作するためのリモートコントローラであれば適用可能である。
10 リモートコントローラ
12 本体
14 表示部
14a 表示画面
16 操作部
16a〜16j 操作ボタン
18 カバー
20 前面
21 第1の傾斜面
22 第2の傾斜面
30 支持部
30a、30b 支持面
50 本体姿勢検出部
53 第1の受送信部
54 第2の受送信部
55 第3の受送信部
60 制御部
70 電池収納部
100 空気調和機
A 天地方向
S 無線信号

Claims (4)

  1. 表示部を備えた前面と、前記前面に対し鋭角に傾斜した背面と、遠隔操作するための操作部と、を備え、空気調和機と信号を受送信する受送信部が、前記前面と、前記前面と前記背面との交差部とに設けられ、かつ、前記操作部にて操作した前記空気調和機の運転に関する指示を、前記受送信部から前記空気調和機に送信することを特徴とした空気調和機用リモートコントローラ。
  2. 前記前面と前記背面とに対し傾斜した支持面を有する支持部を備えたことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機用リモートコントローラ。
  3. 前記前面の一端に受送信部がさらに設けられたことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機用リモートコントローラ。
  4. 請求項1から3のいずれか一項に記載の空気調和機用リモートコントローラを備える空気調和機。
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