JP6209121B2 - コンクリート締固め装置及びコンクリート締固め方法 - Google Patents

コンクリート締固め装置及びコンクリート締固め方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6209121B2
JP6209121B2 JP2014075309A JP2014075309A JP6209121B2 JP 6209121 B2 JP6209121 B2 JP 6209121B2 JP 2014075309 A JP2014075309 A JP 2014075309A JP 2014075309 A JP2014075309 A JP 2014075309A JP 6209121 B2 JP6209121 B2 JP 6209121B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vibration
concrete
medium
mold
vibration medium
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014075309A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015196984A (ja
Inventor
康祐 横関
康祐 横関
松井 信行
信行 松井
直樹 曽我部
直樹 曽我部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kajima Corp
Original Assignee
Kajima Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kajima Corp filed Critical Kajima Corp
Priority to JP2014075309A priority Critical patent/JP6209121B2/ja
Publication of JP2015196984A publication Critical patent/JP2015196984A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6209121B2 publication Critical patent/JP6209121B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)

Description

本発明は、コンクリート締固め装置及びコンクリート締固め方法に関するものである。
従来、このような分野の技術として、下記特許文献1に記載のコンクリート締固め装置が知られている。この装置は、鉄筋が組まれた型枠内にコンクリートが打設されたときに、未硬化のコンクリート内で鉄筋同士の間に挿入される振動装置を有している。
特開2010−180629号公報
しかしながら、この種のコンクリート締固め装置では、型枠近傍まで振動装置による振動力が伝わり難い場合がある。締固め時にコンクリート表面(型枠近傍)にまで振動を適切に加えることは、型枠内側の気泡を除去し、完成後のコンクリート表面のアバタを抑制する上でも重要である。
本発明は、締固め時においてコンクリート表面に振動力を確実に伝達するコンクリート締固め装置及びコンクリート締固め方法を提供することを目的とする。
本発明のコンクリート締固め装置は、型枠内に打設されるコンクリートの締固めを行うコンクリート締固め装置であって、型枠内で最外縁鉄筋に沿って延在し、コンクリートに埋め殺しされる振動媒体と、振動媒体の上端部に着脱可能に取り付けられ、あるいは接触させて振動媒体を振動させる振動発生装置と、を備えたことを特徴とする。
このコンクリート締固め装置によれば、型枠内で最外縁鉄筋に沿って延在する振動媒体が、型枠の近傍で振動するので、締固め時にはコンクリート表面まで振動力が確実に伝達される。
また、振動媒体が型枠内の鉄筋に固定されていないこととしてもよい。この構成によれば、鉄筋自体の振動を抑制することができる。
また、振動発生装置は、棒状をなす振動媒体の上端部を把持する把持機構を備え、把持機構は、下方から挿入される上端部を案内するガイド面と、上端部をガイド面に対して押付け、ガイド面との間に上端部を挟み込む押付け部と、押付け部をガイド面に向けて水平方向に駆動する押出し駆動部と、を備えることとしてもよい。この構成によれば、振動発生装置を振動媒体の上端部に容易に着脱することができる。また、ガイド面は、下方に開いた円錐面をなす挿入ガイド部を有することとしてもよい。この場合、振動媒体への振動発生装置の着脱の操作が容易になる。
また、振動媒体は、ハンチ部を構築するための型枠内に設置され、最外縁鉄筋であるハンチ筋に沿って斜めに延在する傾斜部を有することとしてもよい。一般にハンチ部を構築するためのハンチ部型枠の内側面、特にコンクリート打設時に気泡が残留しやすいところに、振動媒体の傾斜部をハンチ筋に沿って配置することにより、ハンチ部のコンクリート表面まで振動力を確実に伝え、気泡の除去を推進することができる。
本発明のコンクリート締固め方法は、型枠内に打設されるコンクリートの締固めを行うコンクリート締固め方法であって、型枠内の最外縁鉄筋に沿って延在するように振動媒体を設置する振動媒体設置工程と、型枠内にコンクリートを打設するコンクリート打設工程と、コンクリート打設工程で導入されたコンクリートの上端面から上方に突出した振動媒体の上端部に振動発生装置を取り付ける振動発生装置取付工程と、振動発生装置を駆動して振動媒体を振動させる振動工程と、振動媒体を埋め殺しにしてコンクリートを硬化させる硬化工程と、を備えたことを特徴とする。
このコンクリート締固め方法によれば、型枠内で最外縁鉄筋に沿って延在する振動媒体が、型枠の近傍で振動するので、締固め時にはコンクリート表面まで振動力が確実に伝達される。
また、振動媒体設置工程では、ハンチ部を構築するための型枠内において、振動媒体の少なくとも一部が、最外縁鉄筋であるハンチ筋に沿って斜めに延在するように設置されることとしてもよい。一般にハンチ部を構築するためのハンチ部型枠の内側面、特にコンクリート打設時に気泡が残留しやすいところに、振動媒体の少なくとも一部をハンチ筋に沿って配置することにより、ハンチ部のコンクリート表面まで振動力を確実に伝え、気泡の除去を推進することができる。
本発明によれば、締固め時においてコンクリート表面に振動力を確実に伝達するコンクリート締固め装置を提供することができる。
本実施形態に係るコンクリート締固め装置を設置したコンクリート型枠の内部を示す一部破断斜視図である。 図1のコンクリート型枠内の側断面図である。 本実施形態に係るコンクリート締固め装置の分解斜視図である。 振動発生装置と振動媒体との連結部分を拡大して示す断面図である。
以下、図面を参照しつつ本発明に係るコンクリート締固め装置及び方法の実施形態について詳細に説明する。
図1及び図2に示されるように、コンクリート型枠10は、躯体構築時に底盤上に側壁を構築するための型枠である。底盤と側壁の接合部にはハンチ部3が構築される。本実施形態のコンクリート締固め装置1はコンクリート型枠10内に設置され使用される。コンクリート型枠10内には、鉄筋11が組まれている。コンクリート型枠10は、ハンチ部3を形成するため傾斜して設置されるハンチ部型枠10aを含んでいる。そして、鉄筋11は、ハンチ部3の最外縁鉄筋としてハンチ部型枠10aの内側面に沿って斜めに延在するハンチ筋11aを含んでいる。
コンクリート締固め装置1は、振動媒体21と、振動媒体21の上端部に着脱可能に取り付けられる振動発生装置23とを備えている。振動媒体21は、例えば鉄筋等の金属材料からなり、主に丸鋼で製作されている。振動媒体21は、ハンチ筋11aに沿って斜めに延在する傾斜本体部(傾斜部)21aと、振動発生装置23を取り付けるための取付部21bとを有している。傾斜本体部21aは、ハンチ筋11a付近に、ハンチ部型枠10aに平行な平面内で矩形に形成されている。傾斜本体部21aの上下寸法は、ハンチ部3の寸法に合わせて適宜設定すればよい。また、傾斜本体部21aの幅寸法は、例えば、250〜500mmとすることが好ましい。これにより、傾斜本体部21aを構成する2本の縦棒材部分同士の間隔が250〜500mmとなり、ハンチ部型枠10aに沿ったコンクリートの締固めが適切なピッチ(250〜500mm)で行われることになる。
傾斜本体部21aの上端部及び下端部には、ハンチ部型枠10aに向けて張り出す方向に半径を持つ円盤状のスペーサ25が取り付けられている。このスペーサ25の存在により、傾斜本体部21aとハンチ部型枠10aとの間隙が確保される。取付部21bは、傾斜本体部21aの上端の両端から更に鉛直上方に突出した2本の丸棒材で構成されている。以上のような振動媒体21は、締固めの終了後、コンクリートに埋め殺しされる。また、振動媒体21は、鉄筋11に対して固定されていない。よって、振動媒体21が振動したとしても、鉄筋11にはほとんど振動は伝わらないと考えられる。ここで、鉄筋11に対して固定されるとは、例えば、鉄筋に対して針金(番線)、固定金物等で結束されること、又は連結されること等を意味する。
図3及び図4に示されるように、振動発生装置23は、振動フレーム31と、振動フレーム31上に取り付けられた振動体33と、振動フレーム31に取り付けられた把持装置35と、を有している。振動フレーム31は、例えば梯子型をなしており、振動フレーム31の2本の鉛直フレーム37の下端内側には、それぞれ、下方から挿入される取付部21bを案内するガイド面39が互いに対向して設けられている。ガイド面39の下部は、下方に開いた円錐面をなすベルマウス形状の挿入ガイド部39aであり、ベルマウス形状によって下方からの取付部21bの挿入が容易になる。
振動体33は、振動フレーム31の中央部に取り付けられ、振動発生装置23全体を振動させるための棒状の振動発生源である。振動体33の振動方式としては、例えば、偏心分銅を用いた方式、超音波振動方式、又は電動・電磁、空圧、若しくは油圧を駆動源とする重錘往復方式などを採用することができる。
振動発生装置23の下部には、振動媒体21の取付部21bを把持するための把持機構36が設けられている。把持機構36は、前述のガイド面39と把持装置35とを有している。把持装置35は、2つのガイド面39の間に設置されている。把持装置35は、取付部21bをガイド面39に対して押付け、ガイド面39との間に挟み込むための2つの押付けロッド(押付け部)41を有している。また、把持装置35は、押付けロッド41を水平方向に駆動する駆動部(押出し駆動部)43を有している。例えば、駆動部43は、油圧機構によって押付けロッド41を水平に伸縮させる。この場合、駆動部43に油圧を供給するための油圧ホース43aがコンクリート型枠10の上方まで引き回されてもよい。この構造により、ガイド面39に沿って挿入された取付部21bを、当該ガイド面39と押付けロッド41との間に挟み込んで強固に把持することができ、駆動部43の操作によって取付部21bを把持・解放することができる。
これにより、振動発生装置23は、振動媒体21の上端に着脱可能に取り付けられる。そして、振動媒体21に取り付けられた振動発生装置23が振動を発生すると、振動媒体21に振動が伝達される。また、振動フレーム31の上部には、鉛直上方に直状に延びるハンドル部44が取り付けられている。作業者は、ハンドル部44を保持しコンクリート型枠10の上方から振動発生装置23全体を移動させることができ、所定の位置に設置済みの振動媒体21に対して振動発生装置23を着脱させることができる。なお、振動発生装置23に準じる部材と振動媒体21が一体となったものを設置しておき、同部材に一般的に用いられるコンクリート締固め用振動機を接触させて、振動させてもよい。
続いて、コンクリート締固め装置1を用いたコンクリート締固め方法について説明する。本実施形態のコンクリート締固め方法は、振動媒体設置工程と、コンクリート打設工程と、振動発生装置取付工程と、振動工程と、硬化工程と、を備えている。
(振動媒体設置工程)
まず、コンクリート型枠10内のハンチ筋11a(最外縁鉄筋)に沿って傾斜本体部21aが延在するように振動媒体21を設置する。具体的には、鉄筋11を組み立てるときに、ハンチ筋11a付近に振動媒体21を載置する。このとき、振動媒体21の傾斜本体部21aがハンチ筋11aと平行になり、取付部21bが鉛直になるような姿勢とする。ここで、振動媒体21は鉄筋11に対して固定されていない。振動媒体21は、ハンチ部3に沿って水平方向(図2の紙面に垂直な方向)に複数配列される。配列される振動媒体21同士の間隔は、例えば、250〜500mmとすることが好ましい。これにより、ハンチ部型枠10aに沿ったコンクリートの締固めが適切なピッチ(250〜500mm)で行われることになる。その後、コンクリート型枠10が組み立てられ、ハンチ部型枠10aは、傾斜本体部21aの上を覆うように設置される。
(コンクリート打設工程)
続いて、コンクリート型枠10内の打設空間にコンクリートを打設する。このとき、コンクリートはハンチ部3の上端近傍の高さまで導入され、振動媒体21の取付部21bがコンクリート上端面50(図2参照)から上に突出するようにする。
(振動発生装置取付工程)
続いて、コンクリート上端面50から上方に突出した振動媒体21の取付部21bに振動発生装置23を取り付ける。具体的には、コンクリート型枠10の上端開口から振動発生装置23を挿入し、振動発生装置23をハンチ部3の上端部近傍まで降ろす。そして、ガイド面39に沿って取付部21bが挿入されるように、振動媒体21の上方に振動発生装置23を設置し、駆動部43の操作によって取付部21bを強固に把持させる。このとき作業者は、ハンドル部44を保持して振動発生装置23の位置合わせ等を行うことができ、コンクリート型枠10の上方から作業を行うことができる。
(振動工程)
次に、振動発生装置23の振動体33を駆動してハンチ部3におけるコンクリートの締固めを実行する。振動媒体21の取付部21bが振動発生装置23によって強固に把持されているので、振動体33で発生した振動が、振動フレーム31から振動媒体21に伝達され、振動媒体21が振動する。そうすると、振動媒体21の振動力がハンチ部型枠10aに接するコンクリート表面にまで十分に到達し、ハンチ部型枠10aの内側面近傍の気泡が除去される。
(振動発生装置移動工程)
次に、駆動部43の操作によってガイド面39から取付部21bを解放し、振動発生装置23を振動媒体21から取り外す。そして、振動発生装置23を移動させて、隣接する振動媒体21の取付部21bに取り付け、振動発生装置23の振動体33を駆動する。すなわち、隣接する振動媒体21において同様に締固めを実行する。このように、振動発生装置23をハンチ部3に沿って水平方向(図2の紙面に垂直な方向)に移動させながら、上記の振動発生装置取付工程と振動工程と繰り返すことにより、ハンチ部3全体の締固めを行うことができる。
(硬化工程)
ハンチ部3全体の締固めが終了した後、振動媒体21を除去することなくコンクリートを硬化させる。振動媒体21は、コンクリート内に埋め殺しされる。
このコンクリート締固め装置1及び締固め方法によれば、ハンチ筋11aに沿って延在する振動媒体21の傾斜本体部21aが、ハンチ部型枠10aの近傍で振動するので、締固め時にはハンチ部型枠10aに接するコンクリート表面まで振動力が確実に伝達される。よって、ハンチ部型枠10aの内側面における気泡の残留が抑制され、ハンチ部3のコンクリート表面のアバタ発生が抑制される。一般にハンチ部型枠の内側面には特にコンクリート打設時に気泡が残留しやすいところ、振動媒体21の傾斜本体部21aをハンチ筋11aに沿って配置することにより、ハンチ部型枠10aのコンクリート表面まで振動力を確実に伝え、気泡の除去を推進することができる。
また、振動媒体21が鉄筋11に固定されていないので、鉄筋11自体の振動を抑制することができる。
また、振動発生装置23は、振動媒体21の取付部21bを上下方向に挿入させ、把持する構造なので、振動発生装置23を振動媒体21の上端部に容易に着脱することができる。また、ガイド面39は、下方に開いた円錐面をなす挿入ガイド部39aを有するので、振動媒体21への振動発生装置23の着脱の操作が容易になる。また、コンクリート型枠10の上端開口から振動発生装置23を吊り下げるように挿入し、振動媒体21への振動発生装置23の着脱の操作を行うことができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限られるものではなく、各請求項に記載した要旨を変更しない範囲で変形したものであってもよい。例えば、実施形態においては、振動媒体21の傾斜本体部21aを、ハンチ筋11aのやや外側に配置しているが(図2参照)、傾斜本体部21aをハンチ筋11aのやや内側に配置してもよく、水平方向に隣接するハンチ筋11a同士の間に配置してもよい。
また、実施形態では、本発明をハンチ部3に適用し、最外縁鉄筋としてのハンチ筋11aに沿って傾斜本体部21aを配置しているが、本発明は、ハンチ部3以外にも適用可能である。例えば、最外縁鉄筋である鉛直の鉄筋に沿って、鉛直方向に延びる振動媒体を配置してもよい。また、実施形態では、振動発生装置23に油圧式の把持装置35を採用しているが、これには限定されず、例えば、モータで駆動する把持装置を用いてもよい。この場合、例えば、油圧ホース43aに代えて電源ケーブルにより把持装置に電力が供給される。また、振動発生装置23が振動媒体21に取り付けられることも必須ではなく、振動発生装置を単に振動媒体に接触させて振動媒体を振動させてもよい。
1…コンクリート締固め装置、10…コンクリート型枠、11a…ハンチ筋(最外縁鉄筋)、21…振動媒体、21a…傾斜本体部(傾斜部)、21b…取付部(振動媒体の上端部)、23…振動発生装置、36…把持機構、39…ガイド面、39a…挿入ガイド部、41…押付けロッド(押付け部)、43…駆動部(押出し駆動部)、50…コンクリート上端面。

Claims (7)

  1. 型枠内に打設されるコンクリートの締固めを行うコンクリート締固め装置であって、
    前記型枠内で最外縁鉄筋に沿って延在し、前記コンクリートに埋め殺しされる振動媒体と、
    前記振動媒体の上端部に着脱可能に取り付けられる、あるいは接触させて前記振動媒体を振動させる振動発生装置と、を備えたことを特徴とするコンクリート締固め装置。
  2. 前記振動媒体が前記型枠内の鉄筋に固定されていないことを特徴とする請求項1に記載のコンクリート締固め装置。
  3. 前記振動発生装置は、棒状をなす前記振動媒体の上端部を把持する把持機構を備え、
    前記把持機構は、
    下方から挿入される前記上端部を案内するガイド面と、
    前記上端部を前記ガイド面に対して押付け、前記ガイド面との間に前記上端部を挟み込む押付け部と、
    前記押付け部を前記ガイド面に向けて水平方向に駆動する押出し駆動部と、を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載のコンクリート締固め装置。
  4. 前記ガイド面は、下方に開いた円錐面をなす挿入ガイド部を有することを特徴とする請求項3に記載のコンクリート締固め装置。
  5. 前記振動媒体は、
    ハンチ部を構築するための前記型枠内に設置され、
    前記最外縁鉄筋であるハンチ筋に沿って斜めに延在する傾斜部を有することを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載のコンクリート締固め装置。
  6. 型枠内に打設されるコンクリートの締固めを行うコンクリート締固め方法であって、
    前記型枠内の最外縁鉄筋に沿って延在するように振動媒体を設置する振動媒体設置工程と、
    前記型枠内に前記コンクリートを打設するコンクリート打設工程と、
    前記コンクリート打設工程で導入されたコンクリートの上端面から上方に突出した前記振動媒体の上端部に振動発生装置を取り付ける振動発生装置取付工程と、
    前記振動発生装置を駆動して前記振動媒体を振動させる振動工程と、
    前記振動媒体を埋め殺しにして前記コンクリートを硬化させる硬化工程と、を備えたことを特徴とするコンクリート締固め方法。
  7. 前記振動媒体設置工程では、
    ハンチ部を構築するための前記型枠内において、前記振動媒体の少なくとも一部が、前記最外縁鉄筋であるハンチ筋に沿って斜めに延在するように設置されることを特徴とする請求項6に記載のコンクリート締固め方法。
JP2014075309A 2014-04-01 2014-04-01 コンクリート締固め装置及びコンクリート締固め方法 Active JP6209121B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014075309A JP6209121B2 (ja) 2014-04-01 2014-04-01 コンクリート締固め装置及びコンクリート締固め方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014075309A JP6209121B2 (ja) 2014-04-01 2014-04-01 コンクリート締固め装置及びコンクリート締固め方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015196984A JP2015196984A (ja) 2015-11-09
JP6209121B2 true JP6209121B2 (ja) 2017-10-04

Family

ID=54546844

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014075309A Active JP6209121B2 (ja) 2014-04-01 2014-04-01 コンクリート締固め装置及びコンクリート締固め方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6209121B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6588319B2 (ja) * 2015-11-27 2019-10-09 鹿島建設株式会社 コンクリート打設方法、及びコンクリート打設構造
JP6830007B2 (ja) * 2017-02-22 2021-02-17 鹿島建設株式会社 コンクリート部材構築方法

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2809007B2 (ja) * 1992-09-25 1998-10-08 株式会社大林組 コンクリート締固め装置
JPH08158651A (ja) * 1994-12-09 1996-06-18 Fujita Corp コンクリート締固め用バイブレータ
JP2000027440A (ja) * 1998-07-07 2000-01-25 Mikasa Sangyo Co Ltd コンクリートバイブレーター
US20030111753A1 (en) * 2001-12-13 2003-06-19 Oztec Industries Inc. Vibrator and related method

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015196984A (ja) 2015-11-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2015116618A (ru) Ковш и способ его применения
JP6209121B2 (ja) コンクリート締固め装置及びコンクリート締固め方法
US7992281B2 (en) Method and apparatus for attaching a lifting lug to a concrete product
RU2645034C2 (ru) Способ и устройство для установки монтажной петли и элемент, образующий монтажную петлю
CN1522094A (zh) 电声变换装置及使用其的电子器件
JP6322035B2 (ja) コンクリート締固め方法及びコンクリート締固め装置
JP2013104195A (ja) コンクリート打設用治具
JP6830007B2 (ja) コンクリート部材構築方法
JP2019217525A (ja) 鋳砂落とし用ワーク支持装置
JP6894194B2 (ja) 切断装置及び解体装置
KR102124031B1 (ko) 유압식 코어 탈형 장치
JP2021030504A (ja) コンクリートブロック成型方法及びコンクリートブロック成型装置
KR101132557B1 (ko) 깊이가 깊은 콘크리트성형기용 진동장치
CN111894275B (zh) 一种八字型钢混凝土转换桁架组合结构节点施工方法
CN206254287U (zh) 一种混凝土振动台
CN214561825U (zh) 一种预制楼梯的振动拆模装置
CN211447825U (zh) 一种建筑混凝土浇筑振捣辅助装置
CN214117565U (zh) 一种钢筋定位结构和辅助定位件
CN210308310U (zh) 振捣台结构
JP2017078282A (ja) コンクリート締固め装置及びコンクリート締固め方法
KR102124039B1 (ko) 콘크리트 구조물의 코어 탈형 방법
JP6391537B2 (ja) コンクリートの打設装置、及びコンクリートの打設方法
JP2010201915A (ja) セグメントを製作するための型枠及びその型枠を用いたセグメントの製作方法
KR100526448B1 (ko) 콘크리트 성형장치
JP3151330U (ja) コンクリート加振装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20161102

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170831

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170905

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170908

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6209121

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250