JP6208807B1 - アライメント冶具、アライメント方法、スクリーン印刷方法 - Google Patents

アライメント冶具、アライメント方法、スクリーン印刷方法 Download PDF

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Abstract

【課題】基板の材料及びスクリーン印刷装置の種類を問わず使用でき、かつ短時間で精度よく位置合わせをすることができるアライメント冶具、アライメント方法及び印刷方法を提供すること。【解決手段】スクリーン印刷の際のアライメントに用いるアライメント冶具であって、第1主面110A及び第1主面110Aに対向する第2主面110Bを有する基板110と、第1主面110A上に設けられた発光体層130とを備え、スクリーン印刷の対象である被印刷物と略同一形状及び大きさとされていてもよいし、発光体層130が第1主面110Aの少なくとも一部を覆うようにしてもよい。【選択図】図1

Description

本発明は、アライメント冶具、アライメント方法及びスクリーン印刷方法に関し、特にスクリーン印刷におけるアライメント冶具、アライメント方法及びスクリーン印刷方法に関する。
太陽電池、積層配線基板、コンデンサ等の配線パターンや素子の形成など多くの製品においてスクリーン印刷が利用されている。スクリーン印刷は、孔版(こうはん)印刷の一種であり、版にインクを付けて印刷するのではなく、版自体に穴をあけそこからインクを擦りつける印刷方式である。スクリーン印刷では、印刷に不要な個所を乳剤で固めたスクリーンマスク(製版)上にインクをのせスキージで擦ることでインクを被印刷物に転写する。現在では、ナイロン・テトロンなどの繊維やステンレスの針金で織った網などがスクリーンマスクとして利用されている。
スクリーン印刷では、予め作成したスクリーンマスクをスクリーン印刷装置に取り付け、スクリーン印刷装置のステージ上に載置された被印刷物上まで移動させる。次に、スクリーンマスク上にインクをのせてスキージと呼ばれるゴムのヘラでスクリーンマスクの上面を押し付けながら移動させる。するとインクは膜のない部分のスクリーンマスクの網目を透過して、スクリーンマスク下に置かれた被印刷物上面に押し出されて印刷が行われる。
スクリーン印刷では、紙以外にも、ガラス・プラスチック・合成樹脂・金属・布等、略全ての素材に印刷ができる。このため、上述のように種々の製品において利用されている。また、平面ばかりではなく、瓶やコップのような円筒形・円錐形、さらには曲面にも印刷できるのがスクリーン印刷の特徴である。スクリーン印刷を行う際には、スクリーンマスクと被印刷物との相対位置を調整し、被印刷物の所定の場所にパターンが印刷されるようにする必要がある。特に、スクリーンマスクは製品の変更及び洗浄のため一日一回又は数回は取り外されることから、その度毎に、スクリーンマスクと被印刷物との相対位置を調整する必要がある。
このスクリーンマスクと被印刷物との位置合わせは、通常、試し印刷(試し刷り)を行い、実際の印刷位置を確認しながら調整が行われる。この作業では、スクリーンマスク下に位置する被印刷物を真上からスクリーンマスク越しに見て位置合わせを行うが、天井にある照明により作業者の影がスクリーンマスク上に落ちて手元が暗くなる。近年では、印刷パターンが微細化し、ラインアンドスペースが30μmの印刷パターンもあり、手元が暗い状態では、「暗い」「見えにくい」「見えない」等、作業者の煩わしさが増大している。
また、位置合わせは、実基板に実際に印刷を行い、印刷位置がずれていれば位置の調整を行い、印刷位置ずれがなくなるまで調整を繰り返すため、熟練した作業者であっても非常に時間が掛かる(熟練工であっても、通常1時間程度の時間を要する)。この作業は、スクリーンマスクを取り外す度に行う必要があり、作業効率を著しく低下させる。このため従来から、より簡易にスクリーンマスクと被印刷物との位置合わせを行うことができるように種々の提案がされている。
例えば、特許文献1では、位置合わせのためにスクリーン印刷装置のステージを照らす照明を蛍光管から平面光源に変更することによりスクリーン印刷装置を小型化することが提案されている。
また特許文献2では、スクリーン印刷のスクリーンマスクと被印刷物である基板を短時間で精度よく位置合わせするために、不透明の基準印刷パターンを形成した透明基板を印刷ステージに搭載し、その下側から光を照射してスクリーンマスクの位置合わせを行うことが提案されている。具体的には、スクリーンマスクの印刷パターンと基準印刷パターンとが重なり、光が漏れない位置でスクリーンマスクと印刷ステージの位置を固定することで、短時間で精度よく位置合わせをすることができるとしている。
さらに特許文献3では、被印刷物であるグリーンシートとスクリーンマスクとの位置合わせを以下の順序で行うことが提案されている。
(1)位置合わせを減圧用空間と該減圧用空間に連通する通気孔とを有するテーブルの上面にシート状で且つ通し孔を有する発光体を載置する。
(2)発光体の上方に、予め所定位置にスルーホールおよび位置決め孔が形成された上記グリーンシートを載置し、且つ該グリーンシートと上記テーブルとの平面視におけるX−Y方向と回転(θ)方向と少なくとも一方の位置合わせを行って、上記グリーンシートをテーブルの上方における所定の位置に配置する。
(3)上記減圧用空間を減圧状態として、上記発光体および上記グリーンシートをテーブル上に固定した後、該グリーンシートの上面に、マスク部とスクリーン部と位置決め孔とを有するスクリーンマスクを載置する。
(4)上記減圧用空間を減圧状態として、上記発光体を発光させながら、上記スクリーンマスクの位置決め孔と上記グリーンシートの位置決め孔とが一致するまで、スクリーンマスクの平面視におけるX−Y方向および回転(θ)方向の少なくとも一方向の位置合わせを行う。
実用新案平4−25326号公報 特開平8−118592号公報 特許第5320346号公報
特許文献1では、位置合わせのためにスクリーン印刷装置のステージを照らす照明を蛍光管から平面光源に変更しているためスクリーン印刷装置を小型化することができる。しかしながら、平面光源自体は、被印刷物である基板の下側に配置される。このため、光源からの光を透過させて位置合わせを行うために基板に位置決め孔(貫通孔)を必要とするか基板自体を透明もしくは半透明とする必要がある。
また特許文献2では、スクリーンマスクの印刷パターンと基準印刷パターンが重なり、光が漏れない位置でスクリーンマスクと印刷ステージの位置を固定することで、スクリーン印刷のスクリーンマスクと被印刷物である基板を位置合わせしている。しかしながら、不透明の基準印刷パターンを形成した透明基板を印刷ステージに搭載し、その下側から光を照射してスクリーンマスクの位置合わせを行うためガラス板等、限られた材質の基板でしか位置合わせを行うことができないという問題がある。
さらに特許文献3においても、光源が被印刷物である基板の下側に配置されるため、光源からの光を透過させて位置合わせを行うために基板に位置決め孔(貫通孔)を必要とする。また、スクリーンマスクにも位置決め孔(貫通孔)を必要とする。
以上のように、従来のスクリーン印刷においては、被印刷物である基板の材料が透明もしくは半透明な材料に限定されるという問題があった。また、透明でない基板を用いる場合には、基板に位置決め孔(貫通孔)を設けるなど基板の加工が必要となる問題があった。さらに、スクリーンマスクにも位置決め孔(貫通孔)を設けるなど基板の加工が必要となる問題があった。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、基板の材料及びスクリーン印刷装置の種類を問わず使用でき、かつ短時間で精度よく位置合わせをすることができるアライメント冶具、アライメント方法及びスクリーン印刷方法を提供することを目的とする。
本発明に係るアライメント冶具は、スクリーン印刷の際のアライメントに用いるアライメント冶具であって、第1主面及び前記第1主面に対向する第2主面を有する基板と、前記第1主面上に設けられた発光体層とを備えることを特徴とする。
上記の構成によれば、発光体層から照射される光がスクリーンマスクから透けて見える。このため、スクリーンマスクから透けて見える発光体層からの光を利用してスクリーンマスクとステージとの相対位置を調整して位置合わせ作業を行った後、アライメント冶具を取り外し、位置合わせ後のアライメント冶具の位置に被印刷物を載置してスクリーン印刷を行う。このようにアライメント冶具を用いることで、被印刷物が透明もしくは半透明でなくとも位置合わせをすることができ、また、スクリーン印刷装置を特別に改造する必要性もない。この結果、被印刷物の材料及びスクリーン印刷装置の種類を問わず使用でき、かつ短時間で精度よく位置合わせをすることができる。
また、本発明に係るアライメント冶具の前記基板は、前記スクリーン印刷の対象である被印刷物と略同一形状及び大きさであることを特徴とする。
上記の構成によれば、アライメント冶具の基板がスクリーン印刷の対象である被印刷物と略同一形状及び大きさであるので、アライメント冶具で位置合わせをした後、直ぐに被印刷物へのスクリーン印刷を行うことができる。このため、短時間で精度よく位置合わせをすることができる。
また、本発明に係るアライメント冶具の前記発光体層は、前記第1主面の少なくとも一部を覆うことを特徴とする。
上記の構成によれば、発光体層が第1主面の少なくとも一部を覆っているので、この発光体層からの光を基準として位置合わせを行うことで、短時間で精度よく位置合わせをすることができる。
また、本発明に係るアライメント冶具を用いたスクリーン印刷のアライメント方法は、スクリーン印刷の際のアライメントに用いるアライメント冶具であって、第1主面及び前記第1主面に対向する第2主面を有する基板と、前記第1主面上に設けられた発光体層とを備えるアライメント冶具を用いたスクリーン印刷のアライメント方法であって、スクリーン印刷装置のステージに前記アライメント冶具を載置する工程と、前記アライメント冶具からの光を利用してスクリーンマスクとステージとの相対位置を調整する工程と、前記相対位置の調整後に、前記アライメント冶具にスクリーン印刷を行う工程と、前記アライメント冶具を前記ステージから取り外す工程とを有し、次回以降の前記相対位置の調整にスクリーン印刷後のアライメント冶具を用いることを特徴とする。
上記の構成によれば、発光体層から照射される光がスクリーンマスクから透けて見える。このため、スクリーンマスクから透けて見える発光体層からの光を利用してスクリーンマスクとステージとの相対位置を調整して位置合わせ作業を行った後、アライメント冶具を取り外し、位置合わせ後のアライメント冶具の位置に被印刷物を載置してスクリーン印刷を行う。このようにアライメント冶具を用いることで、被印刷物が透明もしくは半透明でなくとも位置合わせをすることができ、また、スクリーン印刷装置を特別に改造する必要性もない。この結果、被印刷物の材料及びスクリーン印刷装置の種類を問わず使用でき、かつ短時間で精度よく位置合わせをすることができる。
上記の構成によれば、アライメント冶具にスクリーン印刷されたパターン又は模様の位置に合わせてスクリーンマスクのパターン又は模様の位置を調整すればよく、印刷位置ずれがなくなるまで調整を繰り返す必要がないため、短時間で精度よく位置合わせをすることができる。
また、本発明に係るアライメント冶具を用いたスクリーン印刷のアライメント方法は、前記アライメント冶具は上面視にて多角形状であり、前記ステージは、上面視にて多角形状の窪みを有し、前記多角形状の窪みが有する複数の隅のうちの一つに前記アライメント冶具が有する角の一つを当接させて前記ステージに載置することを特徴とする。
上記の構成によれば、アライメント冶具は上面視にて多角形状とし、ステージに設けた多角形状の窪みの隅にアライメント冶具が有する角の一つを当接させてステージに載置して位置調整を行うことで、短時間で精度よく位置合わせをすることができる。
また、本発明に係るスクリーン印刷方法は、スクリーン印刷の際のアライメントに用いるアライメント冶具であって、第1主面及び前記第1主面に対向する第2主面を有する基板と、前記第1主面上に設けられた発光体層とを備えるアライメント冶具を用いたスクリーン印刷方法であって、スクリーン印刷装置のステージに前記アライメント冶具を載置する工程と、前記アライメント冶具からの光を用いてスクリーンマスクとステージとの相対位置を調整する工程と、前記アライメント冶具を前記ステージから取り外す工程と、前記アライメント冶具を取り外した位置に被印刷物を載置する工程と、前記被印刷物に第1回目のスクリーン印刷を行う工程とを有することを特徴とする。
上記の構成によれば、発光体層から照射される光がスクリーンマスクから透けて見える。このため、スクリーンマスクから透けて見える発光体層からの光を利用してスクリーンマスクとステージとの相対位置を調整して位置合わせ作業を行った後、アライメント冶具を取り外し、位置合わせ後のアライメント冶具の位置に被印刷物を載置してスクリーン印刷を行う。このようにアライメント冶具を用いることで、被印刷物が透明もしくは半透明でなくとも位置合わせをすることができ、また、スクリーン印刷装置を特別に改造する必要性もない。この結果、被印刷物の材料及びスクリーン印刷装置の種類を問わず使用でき、かつ短時間で精度よく位置合わせをすることができる。
また、本発明に係るアライメント冶具を用いたスクリーン印刷方法は、前記相対位置の調整後に、前記アライメント冶具にスクリーン印刷を行う工程を有し、次回以降の前記相対位置の調整にスクリーン印刷後のアライメント冶具を用いることを特徴とする。
上記の構成によれば、アライメント冶具にスクリーン印刷されたパターン又は模様の位置に合わせてスクリーンマスクのパターン又は模様の位置を調整すればよく、印刷位置ずれがなくなるまで調整を繰り返す必要がないため、短時間で精度よく位置合わせをすることができる。
また、本発明に係るアライメント冶具を用いたスクリーン印刷方法は、前記アライメント冶具は上面視にて多角形状であり、前記ステージは、上面視にて多角形状の窪みを有し、
前記多角形状の窪みが有する複数の隅のうちの一つに前記アライメント冶具が有する角の一つを当接させて前記ステージに載置することを特徴とする。
上記の構成によれば、アライメント冶具は上面視にて多角形状とし、ステージに設けた多角形状の窪みの隅にアライメント冶具が有する角の一つを当接させてステージに載置して位置調整を行うことで、短時間で精度よく位置合わせをすることができる。
また、本発明に係るアライメント冶具を用いたスクリーン印刷方法は、スクリーンマスクを変更する工程と、スクリーン印刷装置のステージに前記印刷後のアライメント冶具を載置する工程と、前記アライメント冶具からの光を用いてスクリーンマスクとステージとの相対位置を調整する工程と、前記アライメント冶具を前記ステージから取り外す工程と、前記アライメント冶具を取り外した位置に前記被印刷物を載置する工程と、前記被印刷物に第2回目のスクリーン印刷を行う工程とを有することを特徴とする。
上記の構成によれば、同一の被印刷物に2回目、3回目のスクリーン印刷を行う場合にも、被印刷物の材料及びスクリーン印刷装置の種類を問わず使用でき、かつ短時間で精度よく位置合わせをすることができる。
本発明によれば、被印刷物の材料及びスクリーン印刷装置の種類を問わず使用でき、かつ短時間で精度よく位置合わせをすることができるアライメント冶具、アライメント方法及び印刷方法を提供することができる。
実施形態に係るアライメント冶具の構成図である。 実施形態に係るスクリーン印刷装置の側面図(概要図)である。 実施形態に係るスクリーン印刷装置のステージの構成図である。 実施形態に係るスクリーン印刷装置のステージの構成図である。 実施形態に係るスクリーン印刷装置のステージ上に固定する台座の構成図である。 実施形態に係るアライメント冶具を用いた印刷方法の工程図である。 実施形態に係るアライメント冶具を用いた印刷方法の工程図である。 実施形態に係るアライメント冶具を用いた印刷方法の工程図である。 実施形態に係るアライメント冶具を用いた印刷方法の工程図である。
(アライメント冶具)
図1は、実施形態に係るアライメント冶具の構成図である。図1(a)は、アライメント冶具1の斜視図である。図1(b)は、アライメント冶具1の分解斜視図である。以下、図1を参照して実施形態に係るアライメント冶具1の構成について説明する。図1に示すように、アライメント冶具1は、基板110、接着層120、発光体層130及び保護層140を備える。基板110は、アライメント冶具1のベースとなる部材であり、印刷可能なものであれば材質は問わない。また、基板110は、本実施形態の印刷対象である被印刷物(不図示)と略同一の形状及び大きさであることが好ましい。
接着層120は、基板110と発光体層130とを接着する。接着層120の材質は、基板110上に発光体層130を接着することができればよく、無機系接着剤、有機系接着剤等、種々のものを使用することができる。
発光体層130は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)を組み込んだLCDパネルや有機EL(Electro-Luminescence)、無機又は有機EL等の平面光源であり、電力を供給するためのケーブル131及び平面光源を保護する保護シート132を有する。なお、発光体層130を、蓄光剤を塗布して構成する場合、電力供給が不要となるためケーブル131も不要となる。また、発光体層130を、蓄光剤を塗布して構成する場合、基板110と発光体層130とを接着する接着層120も不要となる。
保護層140は、例えば、PET(ポリエチレンテレフタラート)、PP(ポリプロピレン)、PVC(ポリ塩化ビニル)等の材質で構成された発光体層130を保護する保護フィルムである。なお、保護層140は、必要に応じて実施形態に係るアライメント冶具1に設けられ、本発明に必須の構成ではない。
(スクリーン印刷装置)
図2は、スクリーン印刷装置の側面図(概要図)である。図3は、実施形態に係るスクリーン印刷装置のステージの構成図である。図4は、実施形態に係るスクリーン印刷装置のステージの他の構成図である。以下、図2〜図4を参照してスクリーン印刷装置の構成について説明する。
なお、図2〜図4を参照して説明するスクリーン印刷装置2は、種々あるスクリーン印刷装置の一例を示すものであり、本実施形態に係るアライメント冶具1は、図2〜図4を参照して説明するスクリーン印刷装置2以外にも使用可能である。例えば、以下では、ステージ側を移動させるタイプのスクリーン印刷装置について説明するが、スクリーンマスク側を移動させるタイプのスクリーン印刷装置や、ステージ側及びスクリーンマスク側の両方を移動させるタイプのスクリーン印刷装置にも使用可能である。
図2に示すように、スクリーン印刷装置2は、スクリーンマスク等を備える上部機構3及び被印刷物を載置するステージ等を備える下部機構4から構成される。上部機構3は、印刷に不要な個所を乳剤等で固め印刷パターンが形成されたスクリーンマスク(製版)310と、スクリーンマスク310を保持する枠体320と、枠体320内にインクを注入するインク拡散機構330と、ゴム等の弾性部材で構成され、枠体320内でインクを延ばすためのスキージ340、スキージ340を枠体320内で摺動させるための駆動機構350等を備える。なお、スクリーン印刷装置2のスクリーンマスク310は、枠体320ごと交換可能に構成されている。これにより、スクリーンマスク310をスクリーン印刷装置2から取り外し、洗浄を行うことができる。
下部機構4は、図3又は図4に示すステージ400を備えている。ステージ400は、3つの調整ハンドル410A〜410Cを有し、この調整ハンドル410A〜410Cを各々時計方向(CW)又は反時計方向(CCW)に回転させることでステージ400の位置をX軸方向、Y軸方向、θ方向(回転)に移動させることができる。
例えば、図3又は図4に示すステージ400では、調整ハンドル410Aを回転させるとステージ400がX軸方向(左右方向)に移動する。また、調整ハンドル410B,410Cを同方向に同量だけ回転させるとステージ400がY軸方向(前後方向)に移動する。さらに、調整ハンドル410B,410Cを互いに逆方向に回転させるとステージ400がθ方向に移動する(ステージ400の中央Cを中心として回転動作する)。
また、図3又は図4に示すスクリーン印刷装置2のステージ400には上面視で矩形状(多角形)の窪み400Hが設けられており、この矩形状(多角形)の窪み400Hが有する複数の隅400Cのうちの一つに、矩形状(多角形)のアライメント冶具1が有する角の一つを押し当てた状態(当接した状態)でアライメント冶具1をステージ400上に載置し、位置調整を行うように構成されている。
なお、図3又は図4に示すスクリーン印刷装置2は、位置合わせがしやすいように、調整ハンドル410A〜410Cの回転方向とステージ400の移動方向とが同じ方向となるように構成されている。また、調整ハンドル410A〜410Cが一回転すると、ステージ400が所定量(例えば、1mm)移動するように構成されている。
また、この実施形態では、被印刷物Wの形状(アライメント冶具1の形状は、被印刷物Wの形状及び大きさに合わせている)に合わせて、ステージ400に設けた窪み400Hの形状を矩形状としているが、窪み400Hの形状は、矩形に限らず他の形状であってもかまわないが、隅を有する多角形状であることが好ましい。なお、図3又は図4に示すステージ400の矩形状の窪み400Hの底面400Bに真空引き用(吸引チャック用)の貫通孔を設けるようにしてもよい。
さらに、ステージに窪み400Hが設けられていないスクリーン印刷装置の場合、図5に示す窪み400Hを設けた台座500を螺子B等でステージ上に固定するようにしてもよい。この場合、図5に示す台座500の矩形状(多角形)の窪み500Hが有する複数の隅500Cのうちの一つに、矩形状(多角形)のアライメント冶具1が有する角の一つを押し当てた状態(当接した状態)でアライメント冶具1を台座500上に載置して位置調整を行う。
(印刷方法)
図6〜図9は、実施形態に係るアライメント冶具を用いた印刷方法の工程図である。以下、図6〜図9を参照して実施形態に係るアライメント冶具1を用いた印刷方法の工程について説明する。なお、図1〜図5を参照して説明した構成と同一の構成には同一の符号を付して重複する説明を省略する。
初めに、図1に示したアライメント冶具1を、図3又は図4に示すスクリーン印刷装置2のステージ400上に載置する(図6参照)。この際、図6に示すように、ステージ400に設けられた上面視で矩形状の窪み400Hが有する複数の隅400Cのうちの一つにアライメント冶具1が有する角の一つを押し当てた状態(当接した状態)でアライメント冶具1をステージ400上に載置する。
次に、載置されたアライメント冶具1を発光させた状態で、図3又は図4に示す調整ハンドル410A〜410Cを回転させてスクリーンマスク310(製版)とステージ400の相対位置を調整する(図7参照)。手順としては、スクリーンマスク310をアライメント冶具1の直上に降ろした状態で、スクリーンマスク310を透過するアライメント冶具1からの光に合わせてスクリーンマスク310とステージ400の相対位置を調整する。
次に、アライメント冶具1をステージ400から取り外し、被印刷物(ワーク)Wを載置する(図8参照)。この時、アライメント冶具1を載置したときと同様に、ステージ400に設けられた矩形状の窪み400Hが有する複数の隅のうちの一つに被印刷物Wが有する角の一つを押し当てた状態(当接した状態)で被印刷物Wをステージ400上に載置する。
次に、ステージ400上に載置された被印刷物Wの直上までスクリーンマスク310降ろした後、インクを枠体320内に注入し、スキージ340で枠体320内のインクを延ばすことによりスクリーン印刷の量産を行う(図9参照)。
量産終了後、被印刷物を取り除き再度アライメント治具1を矩形状の窪みの角に押し入れて印刷を行う。その後乾燥し表面の形状を保護する為ラップ等を張る(必須では無い)。
印刷されたアライメント治具1は次工程(2色目、3色目)又は次回製造用の基本アライメント治具1として保管する。なお、アライメント治具1への印刷は相対位置の調整後に行ってもよい。
なお、同一の被印刷物に複数回のスクリーン印刷を行う、いわゆる多色刷りを行う場合には、他のスクリーン印刷装置若しくは同一のスクリーン印刷装置においてスクリーンマスク310を交換した後(スクリーンマスクのパターン又は模様を変更した後)、既に印刷されて保管されていたアライメント治具1を発光させた状態でステージ400に載置し、図5及び図6を参照して説明した工程と同様にしてスクリーンマスク310とステージ400の相対位置を調整した後、第2回目(2色目)のスクリーン印刷を行う。さらには同一の方法で3回目(3色目)以降同じ方法で印刷を繰り返す。
以上のように、本実施形態に係るアライメント冶具1は、スクリーン印刷の際のアライメントに用いられ、第1主面110A及び第1主面110Aに対向する第2主面110Bを有する基板110と、第1主面110A上に設けられた発光体層130とを備えている。上記構成によれば、発光体層130から照射される光がスクリーンマスク310から透けて見える。このため、スクリーンマスク310から透けて見える発光体層130からの光を利用してスクリーンマスク310とステージ400との相対位置を調整して位置合わせ作業を行った後、アライメント冶具1を取り外し、位置合わせ後のアライメント冶具1の位置に被印刷物Wを載置してスクリーン印刷を行う。このようにアライメント冶具1を用いることで、被印刷物Wが透明もしくは半透明でなくとも位置合わせをすることができ、また、スクリーン印刷装置2を特別に改造する必要性もない。この結果、被印刷物Wの材料及びスクリーン印刷装置2の種類を問わず使用でき、かつ短時間で精度よく位置合わせをすることができる。
また、本実施形態に係るアライメント冶具1の基板110は、スクリーン印刷の対象である被印刷物Wと略同一形状及び大きさである。このため、アライメント冶具1で位置合わせをした後、直ぐに被印刷物Wへのスクリーン印刷を行うことができる。この結果、短時間で精度よく位置合わせをすることができる。
また、本実施形態に係るアライメント冶具1の発光体層130は、第1主面110Aの少なくとも一部を覆っている。このため、この発光体層130からの光を基準として位置合わせを行うことで、短時間で精度よく位置合わせをすることができる。
また、本実施形態に係るアライメント冶具1を用いたスクリーン印刷のアライメント方法は、スクリーン印刷装置2のステージ400にアライメント冶具1を載置する工程と、アライメント冶具1からの光を利用してスクリーンマスク310とステージ400との相対位置を調整する工程と、アライメント冶具1をステージ400から取り外す工程とを有している。このようにアライメント冶具1を用いることで、被印刷物Wが透明もしくは半透明でなくとも位置合わせをすることができ、また、スクリーン印刷装置2を特別に改造する必要性もない。この結果、被印刷物Wの材料及びスクリーン印刷装置2の種類を問わず使用でき、かつ短時間で精度よく位置合わせをすることができる。
また、本実施形態に係るアライメント冶具1を用いたスクリーン印刷のアライメント方法は、相対位置の調整後に、アライメント冶具1にスクリーン印刷を行う工程を有し、次回以降のスクリーンマスク310とステージ400との相対位置の調整にスクリーン印刷後のアライメント冶具1を用いる。このため、アライメント冶具1にスクリーン印刷されたパターン又は模様の位置に合わせてスクリーンマスク310のパターン又は模様の位置を調整すればよく、印刷位置ずれがなくなるまで調整を繰り返す必要がないため、短時間で精度よく位置合わせをすることができる。
また、本実施形態に係るアライメント冶具1を用いたスクリーン印刷のアライメント方法は、アライメント冶具1は上面視にて多角形状であり、ステージ400は、上面視にて多角形状の窪み400Hを有し、多角形状の窪み400Hが有する複数の隅のうちの一つにアライメント冶具1が有する角の一つを当接させてステージ400に載置している。すなわち、アライメント冶具1を上面視にて多角形状とし、ステージ400に設けた多角形状の窪み400Hの隅にアライメント冶具1が有する角の一つを当接させてステージ400に載置して位置調整を行うことで、短時間で精度よく位置合わせをすることができる。
また、本実施形態に係るアライメント冶具1を用いたスクリーン印刷方法は、スクリーン印刷装置2のステージ400にアライメント冶具1を載置する工程と、アライメント冶具1からの光を用いてスクリーンマスク310とステージ400との相対位置を調整する工程と、アライメント冶具1をステージ400から取り外す工程と、アライメント冶具1を取り外した位置に被印刷物Wを載置する工程と、前記被印刷物に第1回目のスクリーン印刷を行う工程とを有している。
上記構成によれば、発光体層130から照射される光がスクリーンマスク310から透けて見える。このため、スクリーンマスク310から透けて見える発光体層130からの光を利用してスクリーンマスク310とステージ400との相対位置を調整して位置合わせ作業を行った後、アライメント冶具1を取り外し、位置合わせ後のアライメント冶具1の位置に被印刷物Wを載置してスクリーン印刷を行うことで、被印刷物Wが透明もしくは半透明でなくとも位置合わせをすることができ、また、スクリーン印刷装置2を特別に改造する必要性もない。この結果、被印刷物Wの材料及びスクリーン印刷装置の種類を問わず使用でき、かつ短時間で精度よく位置合わせをすることができる。
また、本実施形態に係るアライメント冶具1を用いたスクリーン印刷方法は、相対位置の調整後に、アライメント冶具1にスクリーン印刷を行う工程を有し、次回以降のスクリーンマスク310とステージ400との相対位置の調整にスクリーン印刷後のアライメント冶具1を用いる。このため、アライメント冶具1にスクリーン印刷されたパターン又は模様の位置に合わせてスクリーンマスク310のパターン又は模様の位置を調整すればよく、印刷位置ずれがなくなるまで調整を繰り返す必要がないため、短時間で精度よく位置合わせをすることができる。
また、本実施形態に係るアライメント冶具1を用いたスクリーン印刷方法は、アライメント冶具1は上面視にて多角形状であり、ステージ400は、上面視にて多角形状の窪み400Hを有し、多角形状の窪み400Hが有する複数の隅のうちの一つにアライメント冶具1が有する角の一つを当接させてステージ400に載置している。すなわち、アライメント冶具1を上面視にて多角形状とし、ステージ400に設けた多角形状の窪み400Hの隅にアライメント冶具1が有する角の一つを当接させてステージ400に載置して位置調整を行うことで、短時間で精度よく位置合わせをすることができる。
また、本実施形態に係るアライメント冶具1を用いたスクリーン印刷方法は、スクリーンマスク310を変更する工程(スクリーンマスクのパターン又は模様を変更する工程)と、スクリーン印刷装置2のステージ400に印刷後のアライメント冶具1を載置する工程と、アライメント冶具1からの光を用いてスクリーンマスク310とステージ400との相対位置を調整する工程と、アライメント冶具1をステージ400から取り外す工程と、アライメント冶具1を取り外した位置に被印刷物Wを載置する工程と、被印刷物Wに第2回目(2色目)以降のスクリーン印刷を行う工程とを有している。
このため、同一の被印刷物Wに2回目、3回目のスクリーン印刷を行う場合にも、被印刷物Wの材料及びスクリーン印刷装置の種類を問わず使用でき、かつ短時間で精度よく位置合わせをすることができる。本発明は、このような同一の被印刷物に2回以上スクリーン印刷を行う場合に特に効果的であり、また、両面配線基板やスルーホール回路基板のように表面と裏面に印刷パターンの位置を合わせた状態で印刷する必要がある被印刷物へのスクリーン印刷時にも効果的である。
(その他の実施形態)
なお、本発明は上述した実施形態には限定されない。すなわち、当業者は、本発明の技術的範囲またはその均等の範囲内において、上述した実施形態の構成要素に関し、様々な変更、コンビネーション、サブコンビネーション、並びに代替を行ってもよい。
例えば、上記実施形態では、ステージ400側を移動させて、位置合わせを行っているが、スクリーンマスク310側を移動させて位置合わせを行うように構成してもよい。また、ステージ400側及びスクリーンマスク310側の両方を移動させて位置合わせを行うように構成してもよい。
また、窪みの無いステージの場合は何らかの方法で毎回同じ位置に基板を固定させる方法で、アライメント治具1を載置しても良い。
また、上記実施形態では、ステージ400又は台座500に多角形状の窪み400H,500Hを設け、ステージ400又は台座500に設けた多角形状の窪み400H,500Hの隅にアライメント冶具1が有する角の一つを当接させて位置調整を行っているが、多角形状の窪み400H,500Hの代わりに、ステージ400又は台座500上に少なくとも2本のピンを設け、この少なくとも2本のピンにアライメント冶具1が当接するようにして位置調整を行うようにしてもよい。
1 アライメント冶具
2 スクリーン印刷装置
3 上部機構
4 下部機構
110 基板
110A 第1主面
110B 第2主面
120 接着層
130 発光体層
131 ケーブル
132 保護シート
140 保護層
310 スクリーンマスク(製版)
320 枠体
330 インク拡散機構
340 スキージ
350 駆動機構
400 ステージ
410A〜410C 調整ハンドル
500 台座
B 螺子
W 被印刷物(ワーク)

Claims (6)

  1. スクリーン印刷の際のアライメントに用いるアライメント冶具であって、第1主面及び前記第1主面に対向する第2主面を有する基板と、前記第1主面上に設けられた発光体層とを備えるアライメント冶具を用いたスクリーン印刷のアライメント方法であって、
    スクリーン印刷装置のステージに前記アライメント冶具を載置する工程と、
    前記アライメント冶具からの光を利用してスクリーンマスクとステージとの相対位置を調整する工程と、
    前記相対位置の調整後に、前記アライメント冶具にスクリーン印刷を行う工程と、
    前記アライメント冶具を前記ステージから取り外す工程とを有し、
    次回以降の前記相対位置の調整にスクリーン印刷後のアライメント冶具を用いることを特徴とするアライメント方法。
  2. 前記アライメント冶具は上面視にて多角形状であり、
    前記ステージは、上面視にて多角形状の窪みを有し、
    前記多角形状の窪みが有する複数の隅のうちの一つに前記アライメント冶具が有する角の一つを当接させて前記ステージに載置することを特徴とする請求項1に記載のアライメント方法。
  3. スクリーン印刷の際のアライメントに用いるアライメント冶具であって、第1主面及び前記第1主面に対向する第2主面を有する基板と、前記第1主面上に設けられた発光体層とを備えるアライメント冶具を用いたスクリーン印刷方法であって、
    スクリーン印刷装置のステージに前記アライメント冶具を載置する工程と、
    前記アライメント冶具からの光を用いてスクリーンマスクとステージとの相対位置を調整する工程と、
    前記アライメント冶具を前記ステージから取り外す工程と、
    前記アライメント冶具を取り外した位置に被印刷物を載置する工程と、
    前記被印刷物に第1回目のスクリーン印刷を行う工程と
    を有することを特徴とするスクリーン印刷方法。
  4. 前記相対位置の調整後に、前記アライメント冶具にスクリーン印刷を行う工程を有し、
    次回以降の前記相対位置の調整にスクリーン印刷後のアライメント冶具を用いることを特徴とする請求項3に記載のアライメント方法。
  5. 前記アライメント冶具は上面視にて多角形状であり、
    前記ステージは、上面視にて多角形状の窪みを有し、
    前記多角形状の窪みが有する複数の隅のうちの一つに前記アライメント冶具が有する角の一つを当接させて前記ステージに載置することを特徴とする請求項3又は請求項4に記載のスクリーン印刷方法。
  6. スクリーンマスクを変更する工程と、
    スクリーン印刷装置のステージに前記印刷後のアライメント冶具を載置する工程と、
    前記アライメント冶具からの光を用いてスクリーンマスクとステージとの相対位置を調整する工程と、
    前記アライメント冶具を前記ステージから取り外す工程と、
    前記アライメント冶具を取り外した位置に前記被印刷物を載置する工程と、
    前記被印刷物に第2回目のスクリーン印刷を行う工程と
    を有することを特徴とする請求項4に記載のスクリーン印刷方法。
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