JP6208143B2 - 圧力発生ユニットを用いて3次元物体を製造するための装置 - Google Patents

圧力発生ユニットを用いて3次元物体を製造するための装置 Download PDF

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Description

(関連の出願)
本出願は、2011年11月25日付けドイツ特許出願第 10 2011 119 337.9 号の優先権を主張し、その開示内容は、本出願の対象としても本明細書に援用されるものとする。
(発明の分野)
本発明は、請求項1の上位概念部に記載した、圧力発生ユニットを用いて3次元物体を製造するための装置に関する。
請求項1の上位概念部の基礎となる下記特許文献1から、射出成形機における射出成形ユニットの駆動部について、軸方向運動モータを直接的に搬送スクリュへ連結し、搬送スクリュの回転をもたらす配量モータを可塑化ユニットから見て軸方向運動モータの後方に設けることが公知である。軸方向運動モータに貫通係合するスピンドルと、配量モータのロータとの間の結合は、相対回転不能に行われているが、多数歯結合部を介して軸方向において可動である(下記特許文献2、3、4も参照)。配量モータに対する軸方向運動モータの位置は、射出成形ユニットの稼働時に変化することはない。
また下記特許文献5では、下記特許文献1と比肩可能な構造において、所定の力が発生した場合に軸方向運動モータの一方向の駆動だけを可能とするクラッチの形式のロック手段29が設けられている。
下記特許文献6又は下記特許文献7から、射出成形技術では既知の可塑化ユニットが、材料の液相の生成のために圧力を加えることのできる材料蓄積器に連結されるという装置が公知である。材料蓄積器は、目的物支持体上に3次元物体を工具(型工具)なしで積み上げるために連続する滴を放出するための放出ユニットの一構成部分である。この際、材料の付着力に基づき高圧が必要であり、また多くの場合は高温も必要である。同時に例えばサンプル部品のような、個数1個や小バッチサイズのためにそのように製造される部品は、最小量として、数マイクログラムを下回るに至るまでの離散的な個々の部分(ポーション)をもって、溶融されたプラスチックのような高粘性の液状材料から精密に製造されるべきであり、従って材料は、低速で搬送(foerdern)されるべきである。
滴の形成のために放出ユニットの放出開口部には、50〜100MPa(500〜1000bar)の圧力がかかっている。このことは、中でも材料が液相において有する所謂前面層流(層状のわき水状の流れ)によるものである。前面層流においては、中でも壁部において溶融物の付着が進んでいく。このことは、射出成形技術の認識を一瞥することで最も明らかになる。簡単な矩形の流路の型充填時において溶融物は、所謂注入口(Angusspunkt)を介して射出注入され、このポイントから、閉じた流動前面(Fliessfronten)をもって円形状に拡がり始め、キャビティの全幅を満たすに至る。ある程度の時間が経過すると、流入口と流動前面との間の領域をほぼ成形完了(ausgebildet)と見なすことができる。しかし流動前面自体には、特別な流れ状況、即ち「前面層流」(Quellfluss)が存在しており、この呼称の理由は、この範囲における流線が、同時に動く座標系に関して見ると、わき水(Quelle)のように現れるためである。
前面層流は、製造すべき物体へ「配向された」滴の生成にとって、その層状形成に基づき一方では利点と言えるが、他方では、中でも小さい滴の形成時には、正にここでも、射出成形技術から既知である装置及び材料を用いる実現を困難にする問題がある。つまり、好ましくは1mm以下の範囲にある所望の小さい容積を有する滴を材料(質量体 Massen)が形成することは壁部付着のためにとても困難であり、他方では、材料の対応する高粘性は、滴の適切な滴形状を形成するために正に重要である。
このことは、使用される材料を既知の蝋材(ワックス)からも区別する。蝋材はその粘性に基づき、通常のサーマルプリンティング法又はインクジェット法において、溶融された滴の圧力差を伴わない純粋に運動学的な無圧の加速によって放出される。しかしここで使用される材料は、その粘度数が10の1乗分〜複数べき乗分(10〜10)だけ高いことにより既にここでは区別される。つまり硬化可能な材料の動的な粘度数は、100Pa・sと10000Pa・sとの間にあり、この際、好ましくは、硬化可能な材料は、射出成形技術では通常のプラスチック又は樹脂である。このことは、圧力を加えることのできる材料蓄積器からの処理を必要とし、従って別個の圧力発生ユニットの使用をも必要とし、その理由は、特に、小さい滴容積を達成するために小さい放出開口部が使用される場合には、50MPaよりも大きいところから100MPaに至るまで(500〜1000bar)の圧力が必然的に必要とされるためである。
好ましくは、滴の所望の容積は、特に0.01〜1mmの範囲内にある。放出開口部の直径は、好ましくは、ほぼ0.1mmである。0.1mmの直径を有する所謂注入口(Punktanguss)を介して材料(質量体 Masse)を搬送するための至って通常の100cm/sの射出速度では、面を介した容積流により10000m/sの値が得られる。このことは、液相にとって10000m/sに至るまでの流動速度を有する前面層流をもたらすことになる。
DE 103 18 958 B3 WO 2007/134961 A1 US 7,270,532 B2 DE 43 44 335 A1 US 2006/0093694 A1 EP 1 886 793 A1 DE 10 2009 030 099 A1
プロトタイピングやラピッドマニュファクチュアリングとの概念のもとで広く既知であり且つ極めて短期の提供の要求を伴うサンプル部品の製造のために用いられている比肩可能な方法は、この問題点をもたない。そのような部品の製造は、工具なしで、即ち型工具を用いず、確かに多くの場合は3Dデータから幾何学形状を生成することに基づいているが、これらの幾何学形状は、例えばレーザを用いた熱導入による粉末層の溶融のような適切な手段や、粉末部分(複数)の異なる結合形式での圧力法のような生成システムや、或いは所謂溶融押出し成形法によって製造される。これらの方法の精密さは、システム内の圧力により全く影響されないか、又は溶融押出し成形法では僅かに影響されるものであるが、3次元物体の非連続的な製造は、そこでは行われない。
上記背景技術から出発し、本発明の基礎となる課題は、低速で大きな力を提供するための装置を創作することである。
前記課題は、請求項1の特徴を有する装置により解決される。
即ち本発明の一視点により、出発状態で液状であるか又は液状化することのできる硬化可能な材料から3次元物体を製造するための装置であって、硬化可能な材料を提供するため少なくとも1つの調製ユニットと、放出開口部を通して硬化可能な材料を放出するための少なくとも1つの放出ユニットと、液相に対して圧力を発生させるための少なくとも1つの圧力発生ユニットとを備えており、該圧力発生ユニットは、ロータを有する回転モータと、搬送要素を運動させるためにスピンドルを駆動する軸方向運動モータとを含み、前記放出ユニットから見て前記回転モータは、前記軸方向運動モータの後方に配設されており、前記スピンドルは、前記軸方向運動モータに貫通係合し且つ前記回転モータの前記ロータと相対回転不能に結合されており、前記回転モータの軸線と、前記軸方向運動モータの軸線とは、互いに一直線上に並んでいる形式の装置であり、前記軸方向運動モータの前記スピンドルは、一方の端部において前記回転モータの前記ロータと軸方向でも固定結合されており、他方の端部において前記搬送要素と取り外し可能に結合されていること、及び、前記回転モータは、駆動モータのハウジング内に備えられたフリーホイールにより、一回転方向においてロック可能であることを特徴とする装置が提供される。
尚、本願の特許請求の範囲に付記されている図面参照符号は、専ら本発明の理解の容易化のためのものであり、図示の形態への限定を意図するものではないことを付言する。
本発明において、以下の形態が可能である。
(形態1)出発状態で液状であるか又は液状化することのできる硬化可能な材料から3次元物体を製造するための装置であって、
− 硬化可能な材料を提供するため及び必要に応じて液相へ調製するための少なくとも1つの調製ユニットと、
− 放出開口部を通して硬化可能な材料を放出するための少なくとも1つの放出ユニットと、
− 液相に対して圧力を発生させるための少なくとも1つの圧力発生ユニットとを備えており、該圧力発生ユニットは、ロータを有する回転モータと、搬送要素を運動させるためにスピンドルを駆動する軸方向運動モータとを含み、
− 前記放出ユニットから見て前記回転モータは、前記軸方向運動モータの後方に配設されており、
− 前記スピンドルは、前記軸方向運動モータに貫通係合し且つ前記回転モータの前記ロータと相対回転不能に結合されており、
− 前記回転モータの軸線と、前記軸方向運動モータの軸線とは、互いに一直線上に並んでいること、
前記軸方向運動モータの前記スピンドルは、一方の端部において前記回転モータの前記ロータと軸方向でも固定結合されており、他方の端部において前記搬送要素と取り外し可能に結合されていること、及び、
前記配量モータは、駆動モータのハウジング内に備えられたフリーホイールにより、一回転方向においてロック可能であること。
(形態2)前記回転モータは、搬送スクリュとして構成された前記搬送要素を回転させるための電気機械式の配量モータであること、及び、前記搬送スクリュを軸方向に運動させるための電気機械式の前記軸方向運動モータは、ステータと、ロータに貫通係合するスピンドル駆動部の前記スピンドルを駆動するための中空状のロータと、前記スピンドルと協働する雌スピンドルとを有することが好ましい。
(形態3)当該装置は、液相のための少なくとも1つの材料蓄積部を有し、該材料蓄積部は、該材料蓄積部内の液相に対して圧力を発生させるための前記圧力発生ユニットと結合されていることが好ましい。
(形態4)前記放出ユニットは、硬化可能な材料を滴の形状で順次的に放出するために、製造すべき3次元物体の方向に向かう放出開口部を有することが好ましい。
(形態5)前記調製ユニットは、可塑化された材料か又は可塑化可能な材料として硬化可能な材料を調製するための、射出成形技術では既知の可塑化ユニットであり、該可塑化ユニットは、圧力を加えることのできる材料蓄積部に直接的に結合されていることが好ましい。
(形態6)配量モータとして構成されている前記回転モータの駆動モータのハウジングは、前記フリーホイールのトルク受承保持のために前記軸方向運動モータのハウジングにおいて支持されていることが好ましい。
(形態7)前記回転モータは、トルク支持部を構成するガイド部において軸方向可動に支持されており、該ガイド部は、前記軸方向運動モータのハウジングに固定されていることが好ましい。
(形態8)前記軸方向運動モータは、前記スピンドルが貫通係合する中空軸モータにより構成されていることが好ましい。
(形態9)前記軸方向運動モータのスピンドル駆動部の前記雌スピンドルは、前記軸方向運動モータの前記ロータ内に備えられているか又は前記ロータにより構成されていることが好ましい。
(形態10)前記軸方向運動モータ内には、プラネタリ駆動部が収容されていることが好ましい。

当該装置は、硬化可能な材料の提供と必要に応じた調製のための調製ユニットと、圧力発生ユニットとを有し、この際、滴は、放出ユニットを介して放出される。圧力発生ユニットは、回転モータと、搬送要素の運動のための軸方向運動モータとを含み、この際、回転モータは、放出ユニットから見て軸方向運動モータの後方に配設されており、該軸方向運動モータは、圧力を加えるためのものであり、従って回転モータよりも可塑化ユニット及び材料蓄積部の近傍に配設されている。それにより軸方向運動モータは、良好に支持された状態で比較的大きく構成することができ、同時に回転モータを言わば背面において支持することができ、該回転モータにかかる負荷は、射出成形技術と比べると僅かな低速により少なくて済む。従って圧力発生ユニットは、一方では、好ましくは搬送スクリュとして構成された搬送要素の前進運動により圧力を一定に発生させることができ、他方では、プラスチックを搬送スクリュの回転により溶融物へと調製することができる。配量モータ(Dosiermotor 回転モータのこと)のロータは、射出モータ(Einspitzmotor 軸方向運動モータのこと)のスピンドルと固定結合されており、該スピンドルは、搬送スクリュと取り外し可能に結合されている。このスピンドルは、軸方向運動モータ内において該軸方向運動モータのロータと結合状態にある。搬送スクリュに要求される周期的な運動(軸線方向の運動)と、配量モータの回転運動とを互いに関連付けるために、相対的に軸方向運動モータに対して軸方向に可動に備えられた配量モータは、一回転方向においてフリーホイール(ワンウェイクラッチ Freilauf)によりロック可能(回転阻止可能)である。それによりコンパクトなシステムが得られ、従って高圧の影響がシステム自体内でも僅かで済む。この際、射出成形技術では通常の従って有利な材料を使用することができ、その理由は、特別なプロトタイピング材料(複数)が必要とはされないためである。
好ましくは、圧力発生ユニットは、軸方向運動モータを有し、該軸方向運動モータは、内部に位置するねじ付きスピンドルを備えた中空軸モータとして構成されており、該ねじ付きスピンドルにより搬送スクリュが軸方向に動かされる。搬送スクリュの回転は、別個の配量モータを介して行われ、該配量モータは、軸方向運動モータと動圧制御機能と協働のもと、可塑化された材料を提供する。スクリュ運動は、専らシステムの内部で行われ、このことは、精密な滴放出と、従って再現可能な高い構成部品精度を支援する。
更なる利点は、下位請求項、並びに実施例の以下の説明から読みとれる。
以下、本発明を実施例に基づいて詳細に説明する。
3次元物体を製造するための一装置を立体図として示す図である。 圧力発生ユニットの一縦断面を示す図である。 圧力発生ユニットと可塑化ユニットの一縦断面を示す図である。
以下、有利な実施例の詳細な説明である。
さて、本発明が添付の図面に関連して例示として詳細に説明される。この際、以下の実施例は、発明のコンセプトを特定の装置に限定すべきではない単なる例示に関するものである。本発明を詳細に説明する前に、本発明が装置の各々の構成部品並びに各々の方法ステップに限定されるものではないことを指摘しておくが、その理由は、それらの構成部品並びに方法が変更可能なためである。またここで使われている用語は、特別な実施形態を説明するためだけに定められており、限定として使われるものではない。それに加え、本明細書又は本請求項で単数形又は不定冠詞が使われる場合には、それらの要素は複数形であってもよいものとするが、それは全脈絡において明らかに単数形又は不定冠詞でなくてはならない場合は別である。(尚、これに対応して、和文訳文において単数は、複数をも代表する。)
各図面は、出発状態で液相にあるか又は液状化(流動化 verfluessigen)することのできる硬化可能な材料から3次元物体50を製造するための装置を示している。3次元物体の製造は、好ましくは滴70を順次的(シーケンシャル)に放出することにより行なわれる。そのために例えば個々の滴70が順次的に放出ユニット12の放出開口部12bから放出可能であり、従って層ごとに3次元物体50が、空間の各座標方向(双方向矢印参照)において可動の目的物支持体13上で作られる。目的物支持体13は、支持機構40により、放出ユニット12の放出開口部12bに対して相対的に可動に案内されている。
硬化可能な材料は、例えばシリコーンのような可塑化された材料や、プラスチックのような可塑化可能な材料や、又は粉状の材料でもよく、この際、硬化可能な材料が出発状態で液相にあるか又は液状化することができることが本質的に重要である。また材料は、熱のもと可逆的に溶融可能であり、従ってリサイクル可能な材料とすることもできる。任意の他の材料も、これらの材料が当該装置により可塑化可能であり、とりわけ少なくとも1つの放出ユニット12により放出可能である場合には使用することができる。また当該装置を用い、とりわけ、射出成形技術では通常大量に使用される材料を処理することもでき、このことは、該材料を用いて製造すべき3次元物体の有利な製造に寄与している。
当該装置は、硬化可能な材料を液相へ調製するため並びに材料の提供(特に材料が既に液状にあって、場合によりまだこの状態で保たれるべき場合)のための少なくとも1つの調製ユニット(Aufbereitungseinheit)を有し、該調製ユニットは、射出成形技術では既知の可塑化ユニット11により構成されている。本実施例においてこの可塑化ユニット11は、放出ユニット12の、圧力を加えることのできる材料蓄積部(材料貯留部 Materialspeicher)12cに直接的に結合されており、該材料蓄積部12cは、図3のように単に流路として構成することもできる。必要に応じ、高圧が適切に管理されることが配慮されるのであれば、間接的な結合も可能である。放出ユニット12は、製造すべき3次元物体50ないし3次元物体50を支持する目的物支持体13の方向へ、好ましくは間欠作動可能(クロック的制御可能 taktbar)な放出開口部12bを通して硬化可能な材料を放出するために用いられる。
少なくとも1つの圧力発生ユニット60は、適切な滴、即ち極小の滴を形成可能とするために、特に材料の滴状の放出時に必要とされる、材料蓄積部12c内の液相に対する圧力を発生させる。しかし全般的に当該装置は、低速で大きな力により材料を放出するのに適している。放出ユニット12と圧力発生ユニット60は、好ましくは可塑化ユニット11を介して互いに結合されている。これらは1つのシステムを構成し、該システム内ないし該システムの内部において圧力が液相へ加えられる。放出ユニット12と支持機構40は、互いに固定結合されている。圧力発生ユニット60は、放出ユニット12に連結されており、放出ユニット12の結合部に対して可動に備えられている。従って基本的に比較的大きなユニット、即ち圧力発生ユニット60は、放出ユニット12と目的物支持体13のための支持機構40とから成り且つ対応して堅固に構成された比較的小さなユニットに対して可動に備えられる。つまり高圧と場合により高温があるにもかかわらず、滴70の放出の領域において精密さが保証される。
好ましくは、放出ユニット12と支持機構40は、好ましくは高い剛性で構成されている機械テーブル15上に固定式で配設されており、それによりこの箇所においても運動ができるだけ少なく保たれている。図1〜図3によると、圧力発生ユニット60の軸方向運動モータ10は、支持部25を介して機械テーブル15において、好ましくは可動に即ち機械テーブル15に沿って軸方向に可動な状態で支持されており、それに対して放出ユニット12は、支持部28を介して機械テーブル15において支持されている。そして機械テーブル15には、目的物支持体13の座標テーブルのための支持機構40が定置に固定されており、従って機械テーブル15を介して支持機構40と放出ユニット12との間の堅固な結合が得られている。
圧力発生ユニット60は、回転モータとして電気機械式の配量モータ(Dosiermotor)14と、搬送要素を運動させるための軸方向運動モータ10とを有し、この際、搬送要素は、好ましくは、可塑化ユニット11に収容された搬送スクリュ26である。図3によると配量モータ14は、放出ユニット12から見て軸方向運動モータ10の後方に配設されている。この配設構成は、軸方向運動モータ10により規則的に50MPaと100MPaとの間の範囲内の大きな力が加えられなくてはならないために選択された。選択されたこの配設構成により、そのような大きな力を最短経路で放出ユニット12へないし放出ユニット12内に配設された材料蓄積部12cへ加えることができる。一方では、圧力発生ユニット60は、搬送要素ないし搬送スクリュ26の前進運動による一定の圧力発生をもたらし、他方では、搬送スクリュ26と可塑化ユニット11との間の協働において可塑化ユニット11内での搬送スクリュ26の回転によりプラスチックが必要に応じて溶融物へと調製される。
搬送スクリュ26の軸方向運動は、軸方向運動モータ10により発生され、該軸方向運動モータ10は、ステータ20と、ロータ21に貫通係合するスピンドル16を駆動するための中空状のロータ21とを有する。スピンドル駆動部のスピンドル16は、雌スピンドル(ナット Mutter)と連動状態(係合状態)にある。搬送スクリュ26の回転は、配量モータ14の別個の駆動モータ18により行われ、該配量モータ14は、同時に軸方向運動モータ10と動圧制御機能(Regelung des Staudrucks)と共に3次元物体を製造するために使用される。配量モータ14の駆動モータ18の軸線と軸方向運動モータ10の軸線とは、互いに一直線上に並んでいる。
軸方向運動モータ10のスピンドル16は、駆動モータ18のロータ22(図3)とは固定的に結合されており、搬送要素(搬送要素)ないし搬送スクリュ26とは取り外し可能に結合されている。この点に関し、両方のモータの互いに依存しない稼働を保証するために、配量モータ14は、駆動モータ18のハウジング18a内に備えられたフリーホイール(ワンウェイクラッチ)19により一回転方向においてロック可能(回転阻止可能)である。駆動モータ18のハウジング18aは、フリーホイール19のトルク保持(Drehmomentgegenhalt)のためにトルク支持部27(図1)を介して軸方向運動モータ10のハウジング23ないしハウジングカバー23aにおいて支持されている。
軸方向運動モータ10は、スピンドル16が貫通係合する中空軸モータとして構成されている。軸方向運動モータ10のスピンドル駆動部のナットは、軸方向運動モータ10のロータ21内に備えられるか又は図2による実施例のようにロータ21により構成されている。更に本実施例においてロータ21とスピンドル16は、プラネタリ機構17を介して互いに連動状態にある。
図3によると、搬送スクリュ26は、スピンドル16の前端部において、即ち図3では軸方向運動モータ10の左側において、スクリュカップリング(スクリュクラッチ)29を介して取り外し可能に固定されている。
圧力発生と可塑化可能な材料の提供に際し、当該装置は、以下のように作動する:
本実施例において図3による搬送スクリュ26の軸方向運動は、回転駆動されるロータ21を用いて軸方向運動モータ10のスピンドル16により発生され、該ロータ21は、同時にスピンドル駆動部の雌スピンドルを構成している。ロータ21からスピンドル16への運動伝達は、プラネタリ機構17を介在して行われる。スピンドル16は、該スピンドル16がそのスピンドルギヤ比に対応してトルク反力(Drehmomentgegenkraft)を受ける場合にのみ、軸方向の力を発生することができる。このトルク反力は、主要な力の方向において、即ち搬送スクリュ26の運動時に図3では左に向かう方向において、トルク支持部27を介して軸方向運動モータ10のためのハウジング23において支持されている配量モータ14により生成される。トルク支持部27は、ガイド部を構成し、該ガイド部に沿って配量モータ14は、搬送要素(搬送スクリュ)26の運動時には軸方向において可動に備えられている。スクリュ後退運動のためには、対応して制御される能動的(アクティブ)な通電によりトルク反力が提供される。駆動モータ18のロータ22と軸方向運動モータ10のスピンドル16との固定結合により、配量モータ14の回転運動は、基本的にスピンドル16の回転運動をもたらし、またその逆でスピンドル16の回転運動は、配量モータ14の回転運動をもたらす。スピンドル16のスピンドルピッチに対応して所望の送り力に対応するトルク支持がある場合に、スピンドル16は、回転を直線運動へ変換することができる。このトルク支持のためには、圧力上昇のため、即ち図3では左に向かう搬送スクリュ26の運動のために、配量モータ14の駆動モータ18内へフリーホイール(ワンウェイクラッチ)19が組み込まれており、それに対して搬送スクリュ26の戻り方向のためには、能動的(アクティブ)に配量モータ14を用いて作動が行われる。配量モータ14から軸方向運動モータ10の運動を連結解除するためにフリーホイール19が設けられており、該フリーホイール19は、配量モータ14を一回転方向においてロックしないしロックすることができ、即ち一方向の回転阻止手段である。フリーホイール19は、配量モータ14の駆動モータ18のハウジング18aにおいて支持されている。またこの支持機構は、トルク支持部27を介して軸方向運動モータ10のハウジング23ないしハウジングカバー23aにおいて支持されている。
自明のことであるが、本説明には極めて様々な修正形や変更形や適合形があるが、これらは、添付の請求項に対する均等の範囲内で可能とされるものである。
10 軸方向運動モータ
11 可塑化ユニット
12 放出ユニット
12b 放出開口部
12c 材料蓄積部
13 目的物支持体
14 配量モータ
15 機械テーブル
16 スピンドル
17 プラネタリ機構
18 駆動モータ
18a ハウジング
19 フリーホイール(ワンウェイクラッチ)
20 軸方向運動モータ10のステータ
21 軸方向運動モータ10のロータ
22 駆動モータ18のロータ
23 軸方向運動モータ10のハウジング
23a ハウジングカバー
24 材料容器
25 軸方向運動モータ10のための支持部
26 搬送スクリュ
27 トルク支持部
28 放出ユニット12のための支持部
29 スクリュカップリング
40 支持機構
50 3次元物体
60 圧力発生ユニット
70 滴

Claims (10)

  1. 出発状態で液状であるか又は液状化することのできる硬化可能な材料から3次元物体(50)を製造するための装置であって、
    − 硬化可能な材料を提供するためのなくとも1つの調製ユニットと、
    − 放出開口部(12b)を通して硬化可能な材料を放出するための少なくとも1つの放出ユニット(12)と、
    − 液相に対して圧力を発生させるための少なくとも1つの圧力発生ユニット(60)とを備えており、該圧力発生ユニット(60)は、ロータ(22)を有する回転モータと、搬送要素を運動させるためにスピンドル(16)を駆動する軸方向運動モータ(10)とを含み、
    − 前記放出ユニット(12)から見て前記回転モータは、前記軸方向運動モータ(10)の後方に配設されており、
    − 前記スピンドル(16)は、前記軸方向運動モータ(10)に貫通係合し且つ前記回転モータの前記ロータ(22)と相対回転不能に結合されており、
    − 前記回転モータの軸線と、前記軸方向運動モータ(10)の軸線とは、互いに一直線上に並んでいる形式の装置であり、
    前記軸方向運動モータ(10)の前記スピンドル(16)は、一方の端部において前記回転モータ(14)の前記ロータ(22)と軸方向でも固定結合されており、他方の端部において前記搬送要素と取り外し可能に結合されていること、及び、
    前記回転モータ(14)は、駆動モータ(18)のハウジング(18a)内に備えられたフリーホイール(19)により、一回転方向においてロック可能であること
    を特徴とする装置。
  2. 前記回転モータは、搬送スクリュ(26)として構成された前記搬送要素を回転させるための電気機械式の配量モータ(14)であること、及び、前記搬送スクリュ(26)を軸方向に運動させるための電気機械式の前記軸方向運動モータ(10)は、ステータ(20)と、ロータ(21)に貫通係合するスピンドル駆動部の前記スピンドル(16)を駆動するための中空状のロータ(21)と、前記スピンドル(16)と協働する雌スピンドルとを有すること
    を特徴とする、請求項1に記載の装置。
  3. 当該装置は、液相のための少なくとも1つの材料蓄積部(12c)を有し、該材料蓄積部(12c)は、該材料蓄積部(12c)内の液相に対して圧力を発生させるための前記圧力発生ユニット(60)と結合されていること
    を特徴とする、請求項1又は2に記載の装置。
  4. 前記放出ユニット(12)は、硬化可能な材料を滴(70)の形状で順次的に放出するために、製造すべき3次元物体(50)の方向に向かう放出開口部(12b)を有すること
    を特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の装置。
  5. 前記調製ユニットは、可塑化された材料か又は可塑化可能な材料として硬化可能な材料を調製するための塑化ユニット(11)であり、該可塑化ユニット(11)は、圧力を加えることのできる材料蓄積部(12c)に直接的に結合されていること
    を特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の装置。
  6. 配量モータ(14)として構成されている前記回転モータの駆動モータ(18)のハウジング(18a)は、前記フリーホイール(19)のトルク受承保持のために前記軸方向運動モータ(10)のハウジング(23)において支持されていること
    を特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載の装置。
  7. 前記回転モータは、トルク支持部(27)を構成するガイド部において軸方向可動に支持されており、該ガイド部は、前記軸方向運動モータ(10)のハウジング(23)に固定されていること
    を特徴とする、請求項1〜6のいずれか一項に記載の装置。
  8. 前記軸方向運動モータ(10)は、前記スピンドル(16)が貫通係合する中空軸モータにより構成されていること
    を特徴とする、請求項1〜7のいずれか一項に記載の装置。
  9. 前記軸方向運動モータ(10)のスピンドル駆動部の前記雌スピンドルは、前記軸方向運動モータ(10)の前記ロータ(21)内に備えられているか又は前記ロータ(21)により構成されていること
    を特徴とする、請求項2〜8のいずれか一項に記載の装置。
  10. 前記軸方向運動モータ(10)内には、プラネタリ駆動部が収容されていること
    を特徴とする、請求項1〜9のいずれか一項に記載の装置。
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