JP6207148B2 - 電気泳動装置、電気泳動法および電気泳動法を用いた濃縮・分離・分析方法 - Google Patents
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Description
濃縮・分離または分析の対象である物質のイオンを、電場が掛けられた泳動路に沿って
移動させることにより濃縮・分離または分析する電気泳動装置であって、
前記泳動路が、電場により発生する熱を除熱し、向流による乱流の発生を抑制するよう
に、高熱伝導率の絶縁体中に複数設けられていることを特徴とする電気泳動装置である。
前記泳動路が設けられている泳動媒体の熱伝導率が、30W/mK以上であることを特徴とする第1の技術に記載の電気泳動装置である。
前記泳動媒体には、直径0.5mmφ以下の泳動路が、泳動媒体全体の断面積に対する泳動路の断面積の合計の割合が10−2〜10−1となるように、等間隔に複数配置されている
ことを特徴とする第2の技術に記載の電気泳動装置である。
さらに、前記泳動路中の溶液に、前記イオンの泳動速度に対応した速度で、イオンの泳動方向とは逆方向の流れを生じさせる向流発生手段が設けられていることを特徴とする第1の技術ないし第3の技術のいずれかに記載の電気泳動装置である。
濃縮・分離または分析の対象である物質のイオンを、電場が掛けられた泳動路に沿って移動させることにより濃縮・分離または分析する電気泳動方法であって、
高熱伝導率の絶縁体中に複数設けられている前記泳動路に電場を掛けることにより、電場により発生する熱を除熱し、向流による乱流の発生を抑制しながら、前記イオンを移動させて濃縮・分離または分析することを特徴とする電気泳動方法である。
前記濃縮・分離または分析の対象である物質が同位体元素であることを特徴とする第5の技術に記載の電気泳動法である。
前記同位体元素が、48Caであることを特徴とする第6の技術に記載の電気泳動法である。
第5の技術ないし第7の技術のいずれかに記載の電気泳動法を用いて、対象となる物質のイオンを濃縮・分離または分析することを特徴とする濃縮・分離または分析方法である。
濃縮・分離または分析の対象である物質のイオンを、電場が掛けられた泳動路に沿って移動させることにより濃縮・分離または分析する電気泳動方法であって、
前記泳動路が設けられている泳動媒体として、30W/mK以上の高熱伝導率を有する絶縁体であり、泳動路が、泳動媒体全体の断面積に対する泳動路の断面積の合計の割合が10 −2 〜10 −1 となるように、等間隔に複数配置されている泳動媒体を用いて、
高熱伝導率の絶縁体中に複数設けられている前記泳動路に電場を掛けることにより、電場により発生する熱を除熱し、向流による乱流の発生を抑制しながら、前記イオンを移動させて濃縮・分離または分析することを特徴とする電気泳動方法であり、
前記濃縮・分離または分析の対象である物質が、48Caであることを特徴とする電気泳動方法である。
請求項1に記載の電気泳動方法を用いて、対象となる物質のイオンを濃縮・分離または分析することを特徴とする濃縮・分離または分析方法である。
(1)電気泳動装置の構成
図1は本実施の形態における電気泳動装置を模式的に示す図であり、(a)は電気泳動装置を正面から見た断面図、(b)は前記電気泳動装置に設けられた泳動媒体の正面図である。図1において、1は容器、2は泳動部、3は陽極板、4は陰極板、5は泳動媒体、6は向流発生部、7は泳動路(チャネル)、8はマルチチャネル部、9は陽極側撹拌部、10は陰極側撹拌部である。
次に、上記の電気泳動装置を用いた同位体の濃縮・分離・分析について説明する。
次に、本発明に係る電気泳動法の理論面からの考察について、同じく図1を参照しながら説明する。
前記したように、電気泳動法によるイオンの濃縮・分離・分析は、泳動路7に電場を掛けて、イオンの移動度の差が濃縮・分離・分析に充分な泳動距離の差を生み出すまで、イオンを泳動させることにより達成することができるが、短時間で、大量に濃縮・分離・分析するためには、拡散による広がりより大きな移動距離の差を生み出させると共に、電圧との積で与えられる電力に対応するジュール熱を適切に除熱する必要がある。
細い泳動路を用いると、イオンの移動距離が乱流によりさらに広がることを避けることができる。また体積に対する表面積が大きいので周りから熱を有効に取り去ることができる。しかし、前記したように、泳動に使える有効な断面積が小さいので、大量のイオンの濃縮(分離)に向いていない。
イ)細い泳動路(チャネル)7を高熱伝導率の絶縁体からなる泳動媒体5中に設けることで、乱流の発生を抑制すると共に発生したジュール熱を有効に除去する、
ロ)泳動路(チャネル)7の数を多くするマルチチャネル化を行うことにより、大量の分離を可能にする、
ハ)各泳動路(チャネル)7の形状と配置を、除熱の観点から最適化すると共に、電場を高くすることにより、電力当たりの分離効率を向上する、
ことにより、濃縮・分離・分析の効率を飛躍的に向上させることができると考えた。
(a)基本方程式
泳動媒体5の断面積をSA、マルチチャネル部8の開口断面積の合計をSMCとする。電圧は電極で与えられる。このとき、基礎となる方程式は、電荷密度と電位の関係を与えるポアッソンの方程式(1.1)、電荷の保存則(1.2)、オームの法則(1.3)であり、それぞれ以下のように表される。なお、Vは電位、ρは電荷密度、
本実施の形態においては、定常状態を考えているため、時間微分は0となる。また、泳動路7を移動する水溶液は導体であるため、電荷分布ρも0となる。この結果、上記の式(1.2)において電流密度は
マルチチャネル部8の泳動路7において発生する電力、即ちジュール熱
(イ)泳動速度と電場と電力
電場によるイオンの移動泳動速度は移動度と電場の積で与えられる。また、塩の溶液における電気伝導度は、カチオンとアニオンの移動度と濃度で与えられる。
泳動による同位体の分離効率や目的とするイオンの分離効率は、拡散との関係で与えられる。電気泳動によって泳動距離に同位体間で差が生じても、その差が拡散による移動距離の広がりに比較して大きくなければ分離の効率は上がらない。ここで、拡散は溶液中のイオンが熱運動でランダムな方向に移動することを反映している。
電場による泳動距離は、移動度μと電場Eにより表すことができるため、時間tに移動する距離
前記したように、電場(単位長さ辺りの電圧)をn倍にすると、単位体積・時間当たりの電力はn2倍になるが、分離に必要な時間は1/n2、泳動距離は1/nで良いため、電場の掛かる体積もほぼ1/nになる。この結果、一定量を濃縮・分離・分析するために投入される全エネルギー(電力×時間)をほぼ1/nに減らすことができるため、投入する電力が一定の条件下では、電場を高くした方が総合的に分離効率を向上させることができることが分かる。
(イ)電力と放熱
電場をn倍にしたときにn2倍になる電力はジュール熱となってそのまま水溶液の発熱に使われる。キャピラリー電気泳動法では周りを冷却水で冷やすことで、この熱を取り去っているが、冷却のためにキャピラリーの直径は0.1mm程度と細く、周りに数cmの冷却のスペースを必要とするため、全体の断面積の中で泳動路の断面積の比は10−4〜10−5と小さい。
1つのチャネルを半径rで長さ
の円柱としたとき、熱は中の水溶液に接するチャネル側面から逃げると考えられる。そして、温度勾配があるときに単位時間および単位面積当たりに移動する熱量、即ち、除熱量J[W/m2]は、以下の式(4.1)で与えられる。なお、λは熱伝導率で物質固有の値で、gradTは温度勾配である。
前記したように、キャピラリー電気泳動法では0.1mmφ程度の極細チューブを用いることが多い。これに対して、本発明の泳動媒体のBNはλが100倍以上大きいため、式(4.4)より電力密度又は半径を(乱流を引き起こさない程度に)大きく設定することが可能となる。単純には、式(4.1)と式(4.4)より半径rはλの平方根に比例して大きくできる。
2 泳動部
3 陽極板
4 陰極板
5 泳動媒体
6 向流発生部
7 泳動路(チャネル)
8 マルチチャネル部
9 陽極側撹拌部
10 陰極側撹拌部
Claims (2)
- 濃縮・分離または分析の対象である物質のイオンを、電場が掛けられた泳動路に沿って移動させることにより濃縮・分離または分析する電気泳動方法であって、
前記泳動路が設けられている泳動媒体として、30W/mK以上の高熱伝導率を有する絶縁体であり、泳動路が、泳動媒体全体の断面積に対する泳動路の断面積の合計の割合が10 −2 〜10 −1 となるように、等間隔に複数配置されている泳動媒体を用いて、
高熱伝導率の絶縁体中に複数設けられている前記泳動路に電場を掛けることにより、電場により発生する熱を除熱し、向流による乱流の発生を抑制しながら、前記イオンを移動させて濃縮・分離または分析することを特徴とする電気泳動方法であり、
前記濃縮・分離または分析の対象である物質が、48Caであることを特徴とする電気泳動方法。 - 請求項1に記載の電気泳動方法を用いて、対象となる物質のイオンを濃縮・分離または分析することを特徴とする濃縮・分離または分析方法。
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