JP6203290B2 - ケーブル接続箱 - Google Patents

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Description

関連出願と優先権主張の相互参照
本出願は、2013年1月23日に出願されたPCT/CN2013/070901号の国際出願に基づく利益を主張し、その内容は参考として本明細書に取り入れるものとする。
本発明は、ケーブル接続箱に関し、特に、ミッドスパン分岐接続用の弾性收縮スリーブで処理されたケーブル接続箱に関する。本発明は、複雑な操作、高コスト及び工事の品質の不一致等の問題を改善できる。
通信、ケーブルテレビ、監視システム等のワイヤ伝送の技術分野において、音声、データ及びビデオメッセージを送信するために、光ファイバーケーブルが広く使用されている。任意の指定された場所にメッセージを送信している光ファイバーケーブルは、ケーブル接続箱の支援を受けて、ケーブルの接続及びスプライスを操作させる。光ファイバケーブルとの接続及び分岐接続を行うために、ケーブル接続箱は、ケーブル通過するための端面を備え、前記端面は、ケーブル入口とケーブル出口に配置される。
従来の光ファイバーケーブルは、主に、中間バックボーンケーブルとして使用される。ケーブル接続箱は、主に線形スプライス操作及び分岐スプライス操作のために使用される。線形スプライス操作は、一つのトランケートされた光ファイバーケーブルで他のトランケートされた光ファイバーケーブルとの接続作業を行う。分岐スプライス操作は、より多くの芯を有する一つの光ファイバーケーブルで少ない芯を有する複数の光ファイバーケーブルとの接続作業を行う。したがって、ケーブル接続箱を通過するケーブルの端面は、通常、複数のケーブル入口と出口を配置し、それぞれのケーブル入口と出口は、トランケートされた光ファイバーケーブルをケーブル接続箱に出入りするためのものである。
現在の通信ネットワークは、ファイバー・ツー・ザ・ホーム(FTTH)と呼ばれる広帯域サービスの時代に発展している。電気通信ベンダーは、既存のケーブルを完全に切断することなく、ケーブル接続箱を利用し、ケーブルの分岐接続により、さまざまなメイン光ファイバーケーブルを、ユーザー端でのそれぞれの光学機器に接続し、どこにでも配布する。そのため、ケーブル接続箱は、トランケートされた光ファイバーケーブルをケーブル接続箱に出入りすること及びトランケートされていない光ファイバーケーブルをケーブル接続箱に出入りすることに適用するだけでなく、ミッドスパン分岐接続操作にも適用している。ミッドスパン分岐接続操作は、顧客が光ファイバケーブルサービスを必要する時、新しいユーザー端に更に接続するために、他の一つの中間スプライスケーブルにケーブル接続箱を経由して、中央部に多芯の光ファイバーを有するバックボーンケーブルからいくつかの小さな量の未使用のケーブルスプライスを接続するための操作である。ほとんどの場合には、使用中のバックボーン光ファイバーケーブル、特に光ファイバーケーブルは、切断することはできない。
ケーブル接続箱のケーブル入口及び出口にある防水処理操作は非常に重要である。特に、マンホール及びハンドホールは、常に地下の水を蓄積しているため、そこに取り付けられたケーブル接続箱が長い期間に水に浸漬されている。従って、ケーブル接続箱は、水漏れを防止する必要がある。そうでなければ、水がケーブル接続箱内に流入する場合は、20年以上にわたって正常に使用されている光ファイバーケーブルが数年のみにわたって劣化し、脆くなり、広帯域信号の伝送の品質に悪い影響を与える。
従来技術では、ケーブル接続箱の端面に配置されたケーブルの入口と出口を介してケーブル接続箱に入るケーブル及びケーブル接続箱に対する防水する方法は、熱収縮タイプのケーブル接続箱、ボルト機械式のケーブル接続箱及び弾性収縮スリーブタイプのケーブル接続箱等の三つのタイプに分類できる。ボルト機械式ケーブル接続箱は、構成要素が複雑であり、コストが高いものである。収縮タイプのケーブル接続箱は、コストが比較的低いが、架設中に、プラスチック材料からなる熱収縮チューブを加熱するためのトーチ工法を使用する必要があり、有毒ガスと事故が発生しやすくなる。これにより、一貫性のある施工品質を制御及び維持することも困難であり、更に、ケーブルの曲げや歪みに防水効果に不利な影響を与える。よって、吊りや壁掛け環境での使用に十分であるが、長い期間に水を蓄積するマンホールに設置された地下の光ファイバーケーブルにとって不十分である。弾性収縮スリーブタイプのケーブル接続箱は、架設に最も便利であり、一貫性が高い施工品質、優れた防水効果及び材料の低コストという利点を有している。従って、防水処理を行うための弾性収縮スリーブの採用は最良の選択である。
ケーブル接続箱のケーブル入口及び出口における防水処理は、弾性収縮スリーブを使用して実行するときに、ケーブルが通過する端面が円形状又は楕円状で中空円筒管を形成しなければならない。中空円筒管は、通過するケーブル接続箱に接続操作を実行するケーブル用の通路を提供する。防水処理は、弾性収縮スリーブを使用して実行する場合、弾性収縮スリーブの収縮によって包まれる部分は、外面に凹みまたはギャップを持たない円状または楕円状の断面を持つ円筒状物体である。例えば、良好な防水効果を達成するために、弾性収縮スリーブは、円形状の断面を有するケーブル及び円状または楕円状の断面を有する中空円筒管のケーブル入口及び出口に配置される。しかし、弾性収縮スリーブを使用して防水処理を行うケーブル接続箱は、ミッドスパン分岐接続操作中に、ケーブルが切り捨てられないことを条件に、ケーブルのミッドスパン分岐接続の部分は、U字状に折り畳まれ、そして、二つのケーブルセグメントを有するU字型ケーブルは、弾性収縮スリーブ及び中空円筒管を挿入及び通過する。前記中空円筒管は、ケーブルがケーブル接続箱に通過するための端面に配置される。そのため、ケーブルは、ミッドスパン分岐接続操作を実行するために、ケーブル接続箱に入る。しかし、U字型ケーブルの二つのケーブルセグメントの断面は、異なる円心を有する円形状になる。二つのケーブルセグメントが弾性収縮スリーブに直接包まれた後、二つのケーブルセグメントとの間にギャップがあるので、防水構造を形成することができないだろう。したがって、円筒形である第一防水構造を形成するために、二つのケーブルセグメントを有するU字状のケーブル上に配置されたギャップ充填防水補助装置を利用する必要があるため、第一防水構造の外表面上の窪みまたはギャップを有することなく、二つのケーブルセグメントの二つの断面が円状または楕円状の一つの断面になる。その後、二つのケーブルセグメントを有するU字状のケーブルは、弾性収縮スリーブ及び中空円筒管を挿入及び通過する。すなわち、ケーブル接続箱を通過するための端面に配置されたケーブルの入口及び出口には、第一防水構造の一部が中空円筒管に挿入されていない。弾性収縮スリーブは、中空円筒管の外側部分と中空円筒管の中に挿入されていない第一防水構造の外側部分を包む。円状または楕円状の断面を有する第一防水構造の外表面には、窪みまたはギャップが存在しないという事実のために、第二防水構造は、それに応じて形成されている。したがって、ケーブル接続箱を使用するときに、ミッドスパン分岐接続操作を実行するために、弾性収縮スリーブでミッドスパン分岐接続をするケーブルと、ケーブル入口及び出口との間にある防水処理を実行する。ミッドスパン分岐接続操作を完了することが可能である。
従来技術では、第一防水構造を形成するために、ギャップ充填防水補助装置を使用し、以下のように含む。
1、防水性を実現するために、接着性と可塑性を有する防水接着物質またはテープだけでは、弾性収縮スリーブに挿入されるようなU字型ケーブルの二つのケーブルセグメントの位置を巻取る及び包んでいる。巻取された及び包められた位置の短い部分は、円状または楕円状の断面を有する円筒体を得るために、手で作るものである。これにより、第一防水構造が形成される。しかし、手で得られた形状とサイズの円筒形本体、及び円筒形本体の表面に窪みまたは隙間が形成されていない外観は、断面が円状または楕円状を有するが、それぞれの人がそれぞれの時間を形成するものであるため、施工品質に不一致の問題が発生する。手で作られた後及び弾性収縮スリーブに包まれる前に、短い部分の位置の形状は、施工プロセスでの影響や圧迫によって変化することができる。
2、弾性収縮スリーブを使用して防水処理を受ける、U字型ケーブルの二つのケーブルセグメントの各位置は、接着性と可塑性を有する接着テープの十分な量で巻取られる及び包まれる。そして、二つのケーブルセグメントを配合して組み付ける硬い拘束体は、窪みまたは隙間なしに円状または楕円状の断面を有する構造を形成する。第一防水構造を形成するために、前記拘束体は密接にネジ止めされている。このタイプの構造は、前述した施工品質の不一致の問題を防ぐことができる。しかし、その欠点は、構成要素及び構造配列が複雑であり、操作が困難であり、コストが高いことが挙げられた。また、硬い拘束体と二つのケーブルセグメントと間の気密性を連続的に維持するために、弾性収縮スリーブによって加えられる半径方向の収縮力を利用することは不可能である。
上記の説明により、グローバル電気通信ベンダー及び関連するサプライヤーは、さまざまなメイン光ファイバーケーブルを、ユーザー端でのそれぞれの光学機器に接続し、どこにでも配布するために、光ファイバーケーブルを広く採用し、従来のケーブルを交換すると共に、ミッドスパン分岐接続操作用ケーブルスライスボックスを広く利用することを始めました。弾性収縮スリーブを使用してミッドスパン分岐接続用ケーブルに防水処理を実行する際に、高コストと不一致な施工品質、困難な操作等の問題を解決することができる。又、ケーブル接続箱における第一防水構造の気密性を連続的に維持するために、弾性収縮スリーブによって加えられる半径方向の収縮力を利用し、新規かつ先進的なケーブル接続箱を開発し製造することで、簡単な操作、遥かに低いコスト、より一貫した施工品質を実現できる。従って、関連するベンダーの光ファイバーケーブルネットワークの構築品質が大幅に向上している。
従って、従来技術の欠点に基づいて、特定の目的のための開発と研究の後に、本発明の「ケーブル接続箱」を提案する。以下には、本発明の簡単な説明がある。
従来技術に鑑み、本発明は、ケーブル接続箱を提出する。前記ケーブル接続箱は、ケーブルを通す端面であって、前記ケーブルは、それぞれ前記ケーブル接続箱に出入りする二つのケーブルセグメントを有する前記端面と、
少なくとも二つの縦溝を有するピラー本体と、少なくとも二つの縦スリットを有する縦面と、前記少なくとも二つの縦スリットの一方の縁部にそれぞれ形成される少なくとも二つの弾性片と、を有するピラーであって、前記少なくとも二つの縦溝は、前記二つのケーブルセグメントの一つを収容するように構成される口径Xをそれぞれ有し、前記少なくとも二つの縦スリットは、前記口径Xよりも大きい又は等しい操作スリット幅Yをそれぞれ有し、前記縦面は、前記少なくとも二つの縦溝の一つに対応し、開口部を形成する前記ピラーと、を含む第一防水構造と、前記第一防水構造の外表面に配置され、前記第一防水構造を包む弾性收縮スリーブを含む第二防水構造と、を含む。更に、前記少なくとも二つの弾性片の外表面は、前記縦面と一体化し、且つ縦面を部分的に構成する。更に、前記ピラーは、弾性体である。更に、前記口径Xは、前記少なくとも二つの縦溝の最小値又は最大値である。更に、前記少なくとも二つの弾性片のそれぞれは、前記少なくとも二つの縦スリットの二つの縁部を構成する二つの延長部を有し、前記少なくとも二つの縦スリットのそれぞれは、Xより少なく且つゼロより大きいW、ゼロに等しいW、二つの重複の延長部による測定不能なWからなる群から選択される一つであるオリジナルスリット幅を有する。更に、前記ケーブル接続箱は、接着性と可塑性を有する防水接着剤を更に含み、前記防水接着剤は、前記少なくとも二つの縦スリットの一つと前記二つのケーブルセグメントの一つの間に配置される。更に、前記第一防水構造は、円状又は楕円状の断面を有する。
上述の目的を達成するために、ピラーを提出する。前記ピラーは、防水構造を形成するために、ケーブル接続箱に使用されるピラーであって、少なくとも二つの縦溝を有するピラー本体であって、前記少なくとも二つの縦溝は、ケーブルセグメントを収容するように構成される口径Xを有する前記ピラー本体と、少なくとも二つの縦スリットを有する縦面であって、前記少なくとも二つの縦スリットは、前記口径Xよりも大きい又は等しい操作スリット幅Yをそれぞれ有し、前記縦面は、前記少なくとも二つの縦溝の一つに対応し、開口部を形成する前記縦面と、前記縦スリットのそれぞれに前記ケーブルセグメントを維持するように、前記少なくとも二つの縦スリットの一方にそれぞれ配置される少なくとも二つの弾性片と、を含む。更に、前記少なくとも二つの弾性片の外表面は、前記縦面と一体化し、且つ縦面を部分的に構成する。更に、前記ピラーは、弾性体である。更に、前記口径Xは、前記少なくとも二つの縦溝の最小値又は最大値である。更に、前記少なくとも二つの弾性片のそれぞれは、前記少なくとも二つの縦スリットの二つの縁部を構成する二つの延長部を有し、前記少なくとも二つの縦スリットのそれぞれは、Xより少なく且つゼロより大きいW、ゼロに等しいW、二つの重複の延長部による測定不能なWからなる群から選択される一つであるオリジナルスリット幅を有する。更に、前記ピラーは、防水接続箱ユニットを形成するように、弾性収縮スリーブと整合する。更に、前記ケーブル接続箱は、接着性と可塑性を有する防水接着剤を更に含み、前記防水接着剤は、前記少なくとも二つの縦スリットの一つと前記二つのケーブルセグメントの一つの間に配置される。更に、前記第一防水構造は、円状又は楕円状の断面を有する。
本発明のケーブル接続箱は、ピラーを含み、ミッドスパン分岐接続用ケーブルとピラーにより、ケーブルとピラーとの間に窪みまたはギャップがない円筒状の第一防水構造を形成する。第一防水構造は、円状または楕円状の断面を有している。従って、ケーブルの入口と出口との間の防水処理は、ケーブル接続箱を通過するケーブルのための端面にある中空円筒管に配置される。ケーブルは、弾性収縮スリーブを有するケーブル接続箱を使用することで、従来技術よりも新規かつ先進的である。本発明によれば、操作は非常に簡単であるので、コストは遥かに低く、施工品質は、より一貫性がある。また、ケーブル接続箱において、弾性収縮スリーブの半径方向の収縮力は、第一防水構造の気密性を継続的に維持する。関連するサプライヤーによって建てられる光ファイバーケーブルネットワークの品質が大幅に向上する。
本発明の第一実施形態に係るケーブル接続箱を示す図である。 本発明の第一実施形態に係るケーブル接続箱におけるケーブルを通過する端面及び中空円筒管を示す図である。 本発明の第一実施形態に係る、中空円筒管を通過し、ケーブル接続箱に出入りするミッドスパン分岐接続用ケーブルを示す図である。 本発明の第一実施形態に係るケーブル接続箱におけるピラーを示す図である。 本発明の第一実施形態に係るケーブル接続箱におけるピラーの円状の断面を示す図である。 本発明の第一実施形態に係るピラーの円筒部の断面を示す図であり、幅Yを有する縦スリットが縦溝の内径Xよりも大きい。 本発明の第一実施形態に係るケーブル接続箱における弾性収縮スリーブを示す図である。 本発明の第一実施形態に係るケーブル接続箱における接着性と可塑性を有する防水性接着剤を示す図である。 本発明の第一実施形態に係るケーブル接続箱における接着性と可塑性を有する防水性バンドを示す図である。 本発明の第一実施形態に係るケーブル接続箱におけるピラーを示す図である。 本発明の第一実施形態に係るケーブル接続箱における防水処理のために弾性収縮スリーブが使用される前に、ミッドスパン分岐接続のための二つのケーブルセグメントが接着性と可塑性を有する防水バンドによって巻き取られる位置を示す図である。 本発明の第一実施形態に係るケーブル接続箱におけるピラーと、ミッドスパン分岐接続のための二つのケーブルセグメントを有するケーブルとによって形成された第一防水構造を示す図である。 本発明の第一実施形態に係るケーブル接続箱における第一防水構造の円状の断面を示す図である。 本発明の第一実施形態に係るケーブル接続箱を示す図であり、弾性収縮スリーブは、中空円筒管の外面と第一防水構造の外面を包んで収縮しようとされる。 本発明の第一実施形態に係るケーブル接続箱を示す図であり、第二防水構造を形成するために、弾性収縮スリーブは、中空円筒管の外面と第一防水構造の外面を包んで収縮しようとされる。 本発明の第一実施形態に係るケーブル接続箱を示す図であり、弾性収縮スリーブは、中空円筒管の外面と第一防水構造の外面を包んで収縮して、第二防水構造を形成する。 本発明の第一実施形態に係るケーブル接続箱を示す図であり、ミッドスパン分岐接続のための弾性収縮スリーブを使用して防水処理を用いて実行する。 本発明の第二実施形態に係るケーブル接続箱におけるピラーの断面を示す図であり、ピラーの二つの縦溝のオリジナルスリット幅Wは、ゼロに等しい(即ち縦弾性片の二つの縁部が互いに接触する)。 本発明の第二実施形態に係るケーブル接続箱におけるピラーの断面を示す図であり、縦スリットは、操作の後、口径Xよりも大きい又は等しい操作スリット幅Yを有する。 本発明の第二実施形態に係るケーブル接続箱における第一防水構造のピラーの断面を示す図である。 本発明の第三実施形態に係るケーブル接続箱におけるピラーの断面を示す図であり、ピラーの二つの縦溝のオリジナルスリット幅Wは、二つの重複の延長部による測定不能となり、ゼロに等しいWは、縦弾性片の二つの縁部が互いに接触していることを示す。 本発明の第三実施形態に係るケーブル接続箱におけるピラーの断面を示す図であり、縦スリットは、操作の後、ピラーの縦溝の口径Xより大きいスリット幅Yを有する。 本発明の第三実施形態に係るケーブル接続箱における第一防水構造のピラーの断面を示す図である。
以下に、本発明のケーブル接続箱は、実施例に基づいて詳述するが、あくまでも例示であって、本発明の範囲はこれらの実施形態に限定されない。本発明の範囲は、特許請求の範囲に記載されており、さらに特許請求の範囲の記載と均等な意味及び範囲内での全ての変更を含んでいる。
第一実施形態
図1(A)〜5(D)を参照されたい。図1(A)〜5(D)は、本発明の第一実施形態に係るケーブル接続箱1をそれぞれ示す図である。ケーブル接続箱1は、ケーブル4を通す端面2であって、ケーブル4は、それぞれケーブル接続箱1に出入りする二つのケーブルセグメント401を有する端面2と、少なくとも二つの縦溝7を有するピラー本体6と、少なくとも二つの縦スリット9を有する縦面8と、少なくとも二つの縦スリット9の一方の縁部にそれぞれ形成される少なくとも二つの弾性片11と、を有するピラー5(図2(A)参照)であって、少なくとも二つの縦溝7は、二つのケーブルセグメント401の一つを収容するように構成される口径Xをそれぞれ有し、前記少なくとも二つの縦スリット9は、口径Xよりも大きい又は等しい幅Yをそれぞれ有し、縦面8は、少なくとも二つの縦溝7の一つに対応し、開口部10を形成するピラー5と、を含む第一防水構造12と、外表面14を有し、ミッドスパン分岐接続を提供し、端面2に配置される中空円筒状管3と、外表面15に配置され、第一防水構造12を包む弾性收縮スリーブ13を含む第二防水構造16(図5(A)〜5(D)参照)と、を含む。また、本発明の第一実施形態のケーブル接続箱1によれば、少なくとも二つの弾性片11の外表面は、縦面8と一体化し、且つ縦面8を部分的に構成する(図2(A)〜2(C)参照)。本発明の第一実施形態のケーブル接続箱1によれば、ピラー5は、弾性体(ピラー本体6)である。本発明の第一実施の形態のケーブル接続箱1によれば、口径Xは、少なくとも二つの縦溝7の最大口径である。また、本発明の第一実施形態のケーブル接続箱1によれば、少なくとも二つの弾性片11のそれぞれは、少なくとも二つの縦スリット9の二つの縁部を構成する二つの延長部を有し、スリット幅Yは、Xより少なく且つゼロより大きいオリジナルスリット幅W、ゼロに等しいオリジナルスリット幅W、二つの重複の延長部による測定不能なオリジナルスリット幅Wからなる群から選択される一つを有する。本発明の第一実施形態のケーブル接続箱1によれば、ケーブル接続箱1は、接着性と可塑性を有する防水接着剤17(図3(B)〜3(C)参照)を更に含み、防水接着剤17は、少なくとも二つの縦スリット7の一つと二つのケーブルセグメント401の一つの間に配置される(図4(A)〜4(D)参照)。本発明の第一実施の形態のケーブル接続箱1によれば、第一防水構造12は、円状又は楕円状の断面を有する(図4(D)参照)。本発明の第一実施の形態のケーブル接続箱1は、ケーブル4をケーブル接続箱1に出入りするために、中空円筒状管3が配置される端面2を含む。端面2は、ミッドスパン分岐接続用ケーブル4をケーブル接続箱1に出入りするためのものである。ミッドスパン分岐接続用ケーブル4の部分402の硬質プラスチック外表面を剥く必要があり、その後、ケーブル4は、U字状に折り曲げられている。U字状のケーブルの外表面がない部分と、二つのケーブルセグメント401の外表面の他の部分は、中空円筒状管3を通過し、デュアルケーブルの様式でケーブル接続箱1に渡る。二つのケーブルセグメント401と中空円筒状管3との間に防水処理は、弾性収縮スリーブ13を使用することによって実現される(図1(C)参照)。二つのケーブルセグメント401の断面は、異なる円心を有する円形状になる。弾性収縮スリーブ13は、収縮させることで、二つのケーブルセグメント401及び中空円筒状管3を包むと、二つのケーブルセグメント401との間にギャップが存在するので、効果的な防水構造を形成することができない。さらに、ケーブル4の外径は、縦溝7の口径Xよりも小さい。したがって、弾性収縮スリーブ13による防水処理のための二つのケーブルセグメント401のそれぞれの位置は、接着性と可塑性を有する接着バンド17(図4(B)参照)の適切な量で巻かれるべきであるので、二つのケーブルセグメント401のそれぞれの断面は、接着性と可塑性を有する接着バンド17の巻回により、円形状になり、前記断面の直径は、ピラー5の縦溝7の円形状断面の口径Xに等しい又は口径Xより大きい。ミッドスパン分岐接続用のU字型ケーブルセグメントの部分402及び接着性と可塑性を有する接着バンド17を巻回する二つのケーブルセグメント401の一部は、ピラー5の縦溝7に入れて収容されている。手動操作だけでは、指で縦溝7の開口部10の弾性片11を外向きに開くために必要とされる。操作の後、縦溝7のオリジナルスリット幅Wを、縦溝7の最大口径Xよりも大きいスリット幅Yを形成する。これにより、接着性と可塑性を有する接着バンド17の十分な量で巻回されている二つのケーブルセグメント401の一部を開口部10に入れて収容することができる。開口部10の弾性片11を指で解放し、元の場所に戻ると、円形状の断面を有する円筒状である第一防水構造12(図4(A)〜4(D)参照)は、二つのケーブルセグメント401とピラー5との間に簡単に形成されている。二つのケーブルセグメント401のそれぞれは、縦溝7に配合して収容されている。したがって、第一防水構造12は、弾性収縮スリーブ13の収縮によって包まれていない前に、縦溝7から容易に分離されていない。また、完全な防水効果を確保するために、円筒状である第一防水構造12の外面は、接着性と可塑性を有する接着バンド17の一ラウンド以上又は十分な量で更に巻き取ることができる。第一防水構造12の操作の後、弾性収縮スリーブ13を通過または挿入しているミッドスパン分岐接続のための部分402及び二つのケーブルセグメント401の部分(第一防水構造12が弾性収縮スリーブ13を巻回しようとする部分を除外し)は、中空円筒状管3を通過し、第一防水構造12が弾性収縮スリーブ13に包んで収縮しようとする一部を中空円筒状管3の外側の位置で互いに接続する。そして、中空円筒状管3を通過しており、ケーブル接続箱1に渡す二つのケーブルセグメント401は、ケーブル接続箱1内に固定されている。弾性収縮チューブ13は、中空円筒状管3の外表面14を包囲して収縮し、中空円筒状管3の外側の位置で第一防水構造12の外表面15に接続する。従って、第二防水構造16は、中空円筒状管3と第一防水構造12との間に形成されている。本発明の第一実施形態で使用されるケーブル接続箱1は、簡単な操作によって、ピラー5と二つのケーブルセグメント401との間に円形状の断面を有する第一防水構造12を形成することができる。ミッドスパン分岐接続のためのケーブル4と中空円筒状管3との間に防水処理を実現するために、弾性収縮スリーブ13を使用することは非常に便利である。これにより、従来技術での困難な操作、高コスト及び工事品質の不一致等の問題を克服することができる。また、縦溝7の弾性片11のそれぞれは、ピラー5と二つのケーブルセグメント401との間のギャップと配合し、第一防水構造12を形成する。したがって、弾性収縮スリーブ13によって加えられる半径方向の収縮力は、十分且つ長期的であり、ピラー5と二つのケーブルセグメント401との間の気密性を維持するために使用される。なお、本発明の第一実施形態におけるケーブル接続箱は、従来技術の不足を克服することができることは明らかである。
第二実施形態
図6(A)〜(C)及び図1(A)〜5(D)を参照されたい。図6(A)は、本発明の第二実施形態に係るケーブル接続箱1に含まれるピラーの断面を示す図である。第二実施形態におけるピラー5と第一実施形態のピラー5との異なる点は、本実施形態で使用されるピラー5の二つの縦溝7のオリジナルスリット幅Wがゼロに等しい(図6(A)〜6(C)参照)。即ち、縦溝7における開口部10の二つの縁が互いに接触することを表す。
第三実施形態
図7(A)〜(C)及び図1(A)〜5(D)を参照されたい。図7(A)は、本発明の第三実施形態に係るケーブル接続箱1に含まれるピラーの断面を示す図である。第三実施形態におけるピラー5と第一実施形態のピラー5との異なる点は、本実施形態で使用されるピラー5の二つの縦溝7のオリジナルスリット幅Wが二つの重複の延長部(図7(A)〜7(C)参照)によって測定不能になる。即ち、二つの縦溝7における開口部10の二つの縁が互いの交差点を越えることを表す。
上記第一、第二及び第三実施形態の説明に基づいて、本発明のケーブル接続箱は、従来技術の欠点を克服し、ミッドスパン分岐接続用のケーブルと、ケーブル接続箱のケーブル入口と出口との間の操作のために、ケーブル間の操作のための弾性収縮スリーブを使用して防水処理をより便利に実行する。これにより、簡単な操作、遥かに低いコスト、より一貫した施工品質を実現できる。従って、関連するベンダーの光ファイバーケーブルネットワークの構築品質が向上している。
実施例
1、ケーブル接続箱であって、ケーブルを通す端面であって、前記ケーブルは、それぞれ前記ケーブル接続箱に出入りする二つのケーブルセグメントを有する前記端面と、少なくとも二つの縦溝を有するピラー本体と、少なくとも二つの縦スリットを有する縦面と、前記少なくとも二つの縦スリットの一方の縁部にそれぞれ形成される少なくとも二つの弾性片と、を有するピラーであって、前記少なくとも二つの縦溝は、前記二つのケーブルセグメントの一つを収容するように構成される口径Xをそれぞれ有し、前記少なくとも二つの縦スリットは、前記口径Xよりも大きい又は等しい操作スリット幅Yをそれぞれ有し、前記縦面は、前記少なくとも二つの縦溝の一つに対応し、開口部を形成する前記ピラーと、を含む第一防水構造と、前記第一防水構造の外表面に配置され、前記第一防水構造を包む弾性收縮スリーブを含む第二防水構造と、を含む。
2、実施例1に記載のケーブル接続箱においては、前記少なくとも二つの弾性片の外表面は、前記縦面と一体化し、且つ縦面を部分的に構成する
3、実施例1又は2に記載のケーブル接続箱においては、前記ピラーは、弾性体である。
4、実施例1〜3に記載のケーブル接続箱においては、前記口径Xは、前記少なくとも二つの縦溝の最小値又は最大値である。
5、実施例1〜4に記載のケーブル接続箱においては、前記少なくとも二つの弾性片のそれぞれは、前記少なくとも二つの縦スリットの二つの縁部を構成する二つの延長部を有し、前記少なくとも二つの縦スリットのそれぞれは、Xより少なく且つゼロより大きいW、ゼロに等しいW、二つの重複の延長部による測定不能なWからなる群から選択される一つであるオリジナルスリット幅を有する。
6、実施例1〜5に記載のケーブル接続箱においては、前記ケーブル接続箱は、接着性と可塑性を有する防水接着剤を更に含み、前記防水接着剤は、前記少なくとも二つの縦スリットの一つと前記二つのケーブルセグメントの一つの間に配置される。
7、実施例1〜6に記載のケーブル接続箱においては、前記第一防水構造は、円状又は楕円状の断面を有する。
8、防水構造を形成するために、ケーブル接続箱に使用されるピラーであって、少なくとも二つの縦溝を有するピラー本体であって、前記少なくとも二つの縦溝は、ケーブルセグメントを収容するように構成される口径Xを有する前記ピラー本体と、少なくとも二つの縦スリットを有する縦面であって、前記少なくとも二つの縦スリットは、前記口径Xよりも大きい又は等しい操作スリット幅Yをそれぞれ有し、前記縦面は、前記少なくとも二つの縦溝の一つに対応し、開口部を形成する前記縦面と、前記縦スリットのそれぞれに前記ケーブルセグメントを維持するように、前記少なくとも二つの縦スリットの一方にそれぞれ配置される少なくとも二つの弾性片と、を含む。
9、実施例8に記載のピラーにおいては、前記少なくとも二つの弾性片の外表面は、前記縦面と一体化し、且つ縦面を部分的に構成する
10、実施例8又は9に記載のケーブル接続箱においては、前記ピラーは、弾性体である。
11、実施例8〜10に記載のケーブル接続箱においては、前記口径Xは、前記少なくとも二つの縦溝の最小値又は最大値である。
12、実施例8〜11に記載のケーブル接続箱においては、前記少なくとも二つの弾性片のそれぞれは、前記少なくとも二つの縦スリットの二つの縁部を構成する二つの延長部を有し、前記少なくとも二つの縦スリットのそれぞれは、Xより少なく且つゼロより大きいW、ゼロに等しいW、二つの重複の延長部による測定不能なWからなる群から選択される一つであるオリジナルスリット幅を有する。
13、実施例8〜12に記載のケーブル接続箱においては、前記ピラーは、防水接続箱ユニットを形成するように、弾性収縮スリーブと整合する。
14、実施例8〜13に記載のケーブル接続箱においては、前記ケーブル接続箱は、接着性と可塑性を有する防水接着剤を更に含み、前記防水接着剤は、前記少なくとも二つの縦スリットの一つと前記二つのケーブルセグメントの一つの間に配置される。
15、実施例8〜14に記載のケーブル接続箱においては、前記第一防水構造は、円状又は楕円状の断面を有する。
以上の説明によると、当業者であれば本発明の技術思想を逸脱しない範囲で、多様な変更及び修正が可能であることが分かる。従って、本発明の技術的な範囲は、明細書の詳細な説明に記載された内容に限らず、特許請求の範囲によって定めなければならない。
1…ケーブル接続箱、2…端面、3…中空円筒状管、4…ミッドスパン分岐接続用ケーブル、5…ピラー、6…ピラー本体、7…縦溝、8…縦面、9…縦スリット、10…開口部、11…弾性片、12…第一防水構造、13…弾性收縮スリーブ、14…中空円筒状管の外表面、15…第一防水構造の外表面、16…第二防水構造、17…接着性と可塑性を有する防水接着剤(接着バンド)、401…ミッドスパン分岐接続用ケーブルセグメント、402…ミッドスパン分岐接続用ケーブルの部分、X…ピラーの縦溝の口径、Y…操作スリット幅、W1…第一実施形態のピラーの縦溝のオリジナルスリット幅、W2…第二実施形態のピラーの縦溝のオリジナルスリット幅、W3…第三実施形態のピラーの縦溝のオリジナルスリット幅。

Claims (6)

  1. ケーブル接続箱であって、
    ケーブルを通す端面であって、前記ケーブルは、それぞれ前記ケーブル接続箱に出入りする二つのケーブルセグメントを有する前記端面と、
    少なくとも二つの縦溝を有するピラー本体と、少なくとも二つの縦スリットを有する縦面と、前記少なくとも二つの縦スリットの一方の縁部にそれぞれ形成される少なくとも二つの弾性片と、を有するピラーであって、前記少なくとも二つの縦溝は、前記二つのケーブルセグメントの一つを収容するように構成される口径Xをそれぞれ有し、前記少なくとも二つの縦スリットは、前記口径Xよりも大きい又は等しい操作スリット幅Yをそれぞれ有し、前記縦面は、前記少なくとも二つの縦溝の一つに対応し、開口部を形成する前記ピラーと、を含む第一防水構造と、を含み、
    前記ケーブル接続箱は、前記ピラーの外表面に配置され、前記ピラー直接に包む弾性收縮スリーブを含む第二防水構造と、を更に含むことを特徴とするケーブル接続箱。
  2. 前記少なくとも二つの弾性片の外表面は、前記縦面と一体化し、且つ縦面を部分的に構成し、
    前記ピラーは、弾性体であることを特徴とする請求項1に記載のケーブル接続箱。
  3. 前記少なくとも二つの弾性片のそれぞれは、前記少なくとも二つの縦スリットの二つの縁部を構成する二つの延長部を有し、
    前記少なくとも二つの縦スリットのそれぞれは、Xより少ない且つゼロより大きいW、ゼロに等しいW、二つの重複の延長部による測定不能なWからなる群から選択される一つであるオリジナルスリット幅を有し、
    前記ケーブル接続箱は、接着性と可塑性を有する防水接着剤を更に含み、前記防水接着剤は、前記少なくとも二つの縦スリットの一つと前記二つのケーブルセグメントの一つの間に配置され、
    前記第一防水構造は、円状又は楕円状の断面を有することを特徴とする請求項1に記載のケーブル接続箱。
  4. 防水構造を形成するために、ケーブル接続箱に使用されるピラーであって、
    少なくとも二つの縦溝を有するピラー本体であって、前記少なくとも二つの縦溝は、ケーブルセグメントを収容するように構成される口径Xを有する前記ピラー本体と、
    少なくとも二つの縦スリットを有する縦面であって、前記少なくとも二つの縦スリットは、前記口径Xよりも大きい又は等しい操作スリット幅Yをそれぞれ有し、前記縦面は、前記少なくとも二つの縦溝の一つに対応し、開口部を形成する前記縦面と、
    前記縦スリットのそれぞれに前記ケーブルセグメントを維持するように、前記少なくとも二つの縦スリットの一方にそれぞれ配置される少なくとも二つの弾性片と、を含み、
    前記ピラーは、弾性收縮スリーブによって直接に包まれるように使用されることを特徴とするピラー。
  5. 前記少なくとも二つの弾性片の外表面は、前記縦面と一体化し、且つ縦面を部分的に構成し、
    前記ピラーは、弾性体であることを特徴とする請求項4に記載のピラー。
  6. 前記少なくとも二つの弾性片のそれぞれは、前記少なくとも二つの縦スリットの二つの縁部を構成する二つの延長部を有し、
    前記少なくとも二つの縦スリットのそれぞれは、Xより少ない且つゼロより大きいW、ゼロに等しいW、二つの重複の延長部による測定不能なWからなる群から選択される一つであるオリジナルスリット幅を有し、
    前記ピラーは、防水接続箱ユニットを形成するように、弾性収縮スリーブと整合し、
    前記ケーブル接続箱は、接着性と可塑性を有する防水接着剤を更に含み、前記防水接着剤は、前記少なくとも二つの縦スリットの一つと前記ケーブルセグメントとの間に配置され、
    前記防水構造は、円状又は楕円状の断面を有することを特徴とする請求項4に記載のピラー。
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