以下、添付された図面を参照して具体的に説明する。
図1は、本発明の一実施形態にかかる管理システムを示す図である。図1に示すように、管理システム1000は、管理サーバ100、ユーザ端末装置200、少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−n、ロック装置300−1の全てまたは一部を備える。
ここで、少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nは、少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nが位置したドメインによって変わることができる。例えば、ドメインがホームドメイン1020である場合、少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nは、TV、洗濯機、クーラー、端末装置(例えば、スマートフォン、タブレットコンピュータ、ノートブックコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistants)、PMP(Portable Multimedia Player)、デスクトップコンピュータ等)冷蔵庫、ロボット掃除機、照明などのようにホーム内で使用されるデバイスでありうる。また、ドメインが自動車ドメイン1040である場合、少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nは、ハンドル、椅子、ナビゲーション、オーディオ、クーラーなどのように自動車内で使用されるすべてのデバイスでありうる。また、ドメインが会社ドメイン1060である場合、少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nは、TV、クーラー、端末装置(例えば、スマートフォン、タブレットコンピュータ、ノートブックコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistants)、PMP(Portable Multimedia Player)、デスクトップコンピュータ等)、冷蔵庫、照明、プロジェクターなどのように会社内で使用されるすべてのデバイスでありうる。
また、ここで、近距離アクセスは、第1機器が近距離無線通信を行うことができる第2機器と所定距離内でアクセスするのを意味する。ここで、近距離アクセスは、近距離無線通信リーダを備えた第1または第2機器と近距離無線通信タグを備えた第1または第2機器とのNFC(Near Field Communication)通信方式を利用した近距離アクセスでありうる。
また、ここで、ロック装置300−1は、ホームドメイン1020、自動車ドメイン1040、会社ドメイン1060の出入口に配置され、ドメインに出入を許可又は統制する装置でありうる。この場合、ロック装置300−1は、ユーザ端末装置200との近距離アクセスを介して受信された権限情報を利用して、ロックを解除または設定できる。このようなロック装置300−1は、出入口に備えられたドアロック(Door Lock)により具現化されることができ、ドアロックは、近距離無線通信モジュール(例えば、NFCモジュール)を具備できる。また、ロック装置300−1は、上述した実施形態に限定されるものではなく、場合によっては、ホームドメイン1020、自動車ドメイン1040、会社ドメイン1060の出入口または内部に配置され、ロック機能を支援するソフトウェアを具備してロックUI画面を提供する端末装置(例えば、スマートフォン、タブレットコンピュータ、ノートブックコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistants)、PMP(Portable Multimedia Player)、デスクトップコンピュータなど)により具現化されることができる。この場合、ロック装置300−1は、ユーザ端末装置200との近距離アクセスを介してまたはロックUI画面に対するユーザ入力によって受信された権限情報(例えば、パスワード及び/またはユーザID)を利用してロックを解除したり、またはロックを設定できる。
一方、図1では、ロック装置300−1が別の装置により具現化された場合を説明したが、ロック装置300−1は、管理サーバ200内に備えられることができる。この場合、ロック装置300−1は、後述する管理サーバ200の役割を果たすことができる。
管理サーバ100は、ドメイン1020、1040、1060内の少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nを制御する。具体的に権限情報を有したユーザ端末装置200とロック装置300−1の近距離アクセスによってロック装置300−1のロック状態が解除されると、管理サーバ100は、ロック装置300−1からユーザ端末装置200に格納されたユーザ識別情報または設定情報を受信することができる。すなわち、、ユーザ端末装置200の格納部220は、各々のドメインに対応するユーザ情報を格納することができる。ここで、ユーザ情報は、権限情報、ユーザ識別情報及び設定情報のうち、少なくとも一つを含むことができる。制御部230内のユーザ情報管理部231は、各々のドメインに対応するユーザ情報を格納部220から検出できる。これにより、ユーザ端末装置200は、各々のドメインに対応するユーザ情報をロック装置300−1に送信できる。ロック装置300−1は、受信されたユーザ情報のうち、権限情報を利用してロック状態を解除又は設定でき、ユーザ端末装置200から受信されたユーザ情報のうち、ユーザ識別情報または設定情報を管理サーバ100に送信できる。
一方、管理サーバ100は、ユーザ識別情報が受信されると、受信されたユーザ識別情報に対応する設定情報を抽出できる。そして、管理サーバ100は、抽出された設定情報に応じて、ドメイン内の少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nを制御できる。
または管理サーバ100は、ロック装置300−1から設定情報が受信されると、受信された設定情報を利用してドメイン内の少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nを制御できる。
一方、上述したところによれば、管理サーバ100は、ロック装置300−1からユーザ端末装置200のユーザ識別情報またはユーザ端末装置200に格納された設定情報を受信する場合を説明したが、これに限定されるものではない。すなわち、ユーザ端末装置200のユーザがドメイン内に位置する場合、ユーザは、ユーザ端末装置200と管理サーバ100の近距離アクセスを行うことができ、この場合、管理サーバ100は、ユーザ端末装置200のユーザ識別情報またはユーザ端末装置200に格納された設定情報をユーザ端末装置200から直接受信することができる。またはユーザがユーザ端末装置200と少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nの近距離アクセスを行うと、管理サーバ100は、ユーザ端末装置200のユーザ識別情報またはユーザ端末装置200に格納された設定情報を少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nを介して受信することができる。
また、上述したところによれば、ロック装置300−1は、各ドメイン1020、1040、1060の出入口に配置されたドアロックである場合を例に挙げて説明したが、ロック装置300−1がロック機能を支援するソフトウェアを具備してロックUI画面を提供する端末装置により具現化される場合、ユーザ端末装置200との近距離アクセスを介してまたはロックUI画面に対するユーザ入力によって受信された権限情報(例えば、パスワード及び/またはユーザID)を利用して上述した動作を行うことができる。
一方、上述した権限情報とは、ホームドメイン1020の場合にホームロック装置300−1のロックを解除又は設定できるホームキー(key)情報でありうる。また、自動車ドメイン1040の場合に、権限情報は、自動車資金装置300−1のロックを解除又は設定できる自動車キー情報でありる。また、会社ドメイン1060の場合に、会社ロック装置300−1のロックを解除又は設定できる会社キー情報でありうる。
また、ロック装置300−1がロック機能を支援するソフトウェアを具備してロックUI画面を提供するPCのような端末装置により具現化される場合、権限情報は、パスワード及び/またはユーザIDでありうる。
ただし、権限情報はそれに限定されるものではなく、権限情報は、ドメインで管理サーバ100の管理するドメインに接近できる多様な権限情報でありうる。
したがって、ユーザ端末装置200が権限情報を利用して管理サーバ100の管理するドメインに接近するということは、権限情報を利用してロック装置300−1を解除し管理サーバ100に接近するということを意味できる。
また、ドメインとは、管理サーバ100が管理する範囲を意味するものであって、前記範囲には、少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nだけでなく、接近したユーザ端末装置200を備えることができる。すなわち、ユーザ端末装置200も設定情報に基づいて管理サーバ100により制御できる。
また、ユーザ識別情報とは、ユーザ端末装置200を使用するユーザID、ユーザ端末装置ユーザの電話番号またはユーザ端末装置のユーザのシリアルナンバーなどのような、複数のユーザを識別できる情報を意味する。ここで、ユーザ識別情報とは、ユーザそれぞれに設定された個人ユーザ識別情報及び複数のユーザを含むグループに設定されたグループユーザ識別情報を含むことができる。
また、ユーザ識別情報は、各ドメイン別に異なって設定されることができる。例えば同じユーザでもホームドメイン1020に用いられるユーザ識別情報、自動車ドメイン1040に用いられるユーザ識別情報、会社ドメイン1060に用いられるユーザ識別情報は、互いに違うことができる。この場合、ユーザ端末装置200は、各ドメインに合うユーザ識別情報を送信できる。例えば、ユーザ端末装置がホームドメイン1020内のロック装置300−1、管理サーバ100、少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nとの近距離アクセスによりホームドメイン1020であることを認識すると、ユーザ端末装置200は、ホームドメイン1020に対応するユーザ識別情報を格納部200から抽出してホームドメイン1020内のロック装置300−1、管理サーバ100、少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nに送信できる。また、設定情報は、ユーザ識別情報に対応するユーザが少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nに設定した環境情報を含んでよい。ここで、設定情報は、デバイス情報、変更時間情報、変更場所情報、デバイス設定情報などを含むことができる。ここで、デバイス情報は、TV、クーラーなどのようなオブジェクト情報でありうる。また、変更時間情報は、デバイス設定情報が変更された時間に関する情報でありうる。また、変更場所情報は、デバイス設定情報が変更された場所に関する情報でありうる。また、デバイス設定情報は、例えば、TVの場合に動作のON/OFF情報、チャネル情報、音量情報、画質情報、最近視聴目録情報などでありうる。クーラーの場合に、動作のON/OFF情報、温度情報、風量情報などでありうる。洗濯機の場合に、水の温度情報、洗濯情報などでありうる。CCTVの場合に、動作のON/OFF情報でありうる。ロボット掃除機の場合に、動作のON/OFF情報でありうる。ボイラーの場合に、ボイラー動作のON/OFF情報、温度情報などでありうる。照明灯の場合に、明るさ情報、電源のON/OFF情報などでありうる。PCの場合に動作のON/OFF情報、画面明るさ情報、音量情報、マウス感度情報、ユーザID情報、パスワード情報などでありうる。プロジェクターの場合に、動作のON/OFF情報などでありうる。
一方、一例によると、上述した管理システムの動作を参照するとき、会議準備は、次の通りに具現されることができる。すなわち、ユーザが会議室の出入口に配置されたロック装置300−1とユーザ端末装置200との間に近距離アクセスを行うと、会議室の内部に配置されたPCは、電源がONになり、ユーザID及びパスワードが自動的に入力されてOSが実行されることができる。また、会議室の内部に配置されたプロジェクターも電源がONになって会議準備が完了することができる。
一方、設定情報は、ユーザ端末装置200、管理サーバ100及び少なくとも一つのデバイス301、302、303、304の間で互いに共有されることができる。
また、ここで、権限情報、ユーザ識別情報、設定情報は、各々のネットワーク別に他のプロトコルを有することができる。例えば、ホームネットワークに用いられるプロトコルと自動車ネットワークに用いられるプロトコルが異なりうる。この場合に、ユーザ端末装置200、管理サーバ100、または少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nは、それぞれに対応するプロトコルに変更して権限情報、ユーザ識別情報、設定情報を使用することができる。図2は、本発明の他の実施形態にかかる管理システムを示す図である。図2に示すように、管理システム2000は、管理サーバ100、ユーザ端末装置200、少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−n、クラウドサーバ400の全てまたは一部を備える。
クラウドサーバ400は、ユーザ識別情報に対応する設定情報を格納することができる。具体的にクラウドサーバ400は、設定情報をユーザ識別情報にマッピングして格納することができる。ここで、設定情報は、クラウドサーバ400と連動するユーザ端末装置200、管理サーバ100、少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nからユーザ識別情報にマッピングされて送信されることができる。この場合、設定情報は、各々のデバイスに対する設定情報が変更される場合、またはユーザの設定情報収集命令が入力される場合、ユーザ端末装置200、管理サーバ100、デバイス300−2、300−3、300−4...300−nから収集されることができ、収集された設定情報は、ユーザ識別情報にマッピングされて送信されることができる。
また、クラウドサーバ400は、個人ユーザ識別情報に対応する設定情報とグループユーザ識別情報に対応する設定情報とを互いに区分して格納することができる。
ユーザ端末装置200は、クラウドサーバ400にユーザ識別情報を送信できる。ただし、ユーザ識別情報の伝送は、これに限定されるものではなく、ユーザ識別情報は、管理サーバ100またはデバイス300−2、300−3、300−4...300−nからクラウドサーバ400に送信されることができる。
この場合、クラウドサーバ400は、受信されたユーザ識別情報に対応する設定情報を抽出する。そして抽出された設定情報を管理サーバ100に送信する。
この場合、少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nは、設定情報に応じて動作できる。
また、クラウドサーバ400は、ユーザ識別情報に対応する設定情報をユーザ端末装置200に提供できる。
一方、上述した図1ないし2による管理システムは、認証方法と関連して統合認証または順次認証を行うことができる。
統合認証の場合には、ユーザ端末装置200とロック装置300−1との間の近距離アクセスが行われると、ユーザ端末装置200は、権限情報及びユーザ識別情報を共にロック装置300−1に送信できる。この場合、ロック装置300−1は、受信された権限情報を利用してロック状態を解除又は設定でき、受信されたユーザ識別情報を管理サーバ100またはクラウドサーバ400に送信できる。この場合に、ユーザ識別情報の登録有無に応じて管理サーバ100またはクラウドサーバ400は、ユーザ端末装置200に認証結果を送信できる。
順次認証の場合には、ユーザ端末装置200とロック装置300−1との間の近距離アクセスが行われると、ユーザ端末装置200は、権限情報をロック装置300−1に送信できる。この場合、ロック装置300−1は、受信された権限情報を利用してロック状態を解除又は設定でき、権限情報の認証結果をユーザ端末装置200に送信できる。ユーザ端末装置200は、認証に成功すると、ユーザ端末装置200は、ユーザ識別情報をロック装置300−1に送信できる。この場合、ロック装置300−1は、受信されたユーザ識別情報を管理サーバ100またはクラウドサーバ400に送信できる。この場合、管理サーバ100またはクラウドサーバ400は、ユーザ識別情報の登録/未登録に応じてユーザ端末装置200に認証結果を送信できる。
ここで、認証結果は、SMS(Short Message Service)、MMS(Multi-media Message Service)のようなメッセージ形式に送信できる。
ユーザ端末装置200の格納部220は、各々のドメインに対応するユーザ情報を格納することができる。ここで、ユーザ情報は、権限情報、ユーザ識別情報及び設定情報のうち、少なくとも一つを含むことができる。制御部230内のユーザ情報管理部231は、各々のドメインに対応するユーザ情報を格納部220から検出できる。これにより、ユーザ端末装置200は、各々のドメインに対応するユーザ情報をロック装置300−1に送信できる。ロック装置300−1は、受信されたユーザ情報のうち、権限情報を利用してロック状態を解除又は設定でき、ユーザ端末装置200から受信されたユーザ情報のうち、ユーザ識別情報または設定情報を管理サーバ100に送信できる。
一方、管理サーバ100は、ユーザ識別情報が受信されると、受信されたユーザ識別情報に対応する設定情報を抽出できる。そして、管理サーバ100は、抽出された設定情報に応じてドメイン内の少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nを制御できる。
または、管理サーバ100は、ロック装置300−1から設定情報が受信されると、受信された設定情報を利用してドメイン内の少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nを制御できる。
図3は、本発明の一実施形態にかかる管理サーバを示すブロック図である。図3に示すように、管理サーバ100は、通信部110、格納部120、制御部130を備える。
通信部110は、管理サーバ100を外部機器と接続する機能を果たす。特に、通信部110は、権限情報を有したユーザ端末装置200が権限情報を利用して管理サーバの管理するドメインに接近すると、ユーザ端末装置200のユーザ識別情報を受信することができる。
また、通信部110は、権限情報を有したユーザ端末装置200が権限情報を利用して管理サーバ100の管理するドメインに接近すると、ユーザ端末装置200に格納された設定情報を受信することができる。
ここで、通信部110は、ユーザ端末装置200との近距離アクセスを介してユーザ識別情報またはユーザ端末装置200に格納された設定情報を受信することができる。例えば、ユーザがユーザ端末装置200を外部サーバに近距離アクセスする場合、通信部110は、ユーザ識別情報またはユーザ端末装置200に格納された設定情報を近距離アクセスを介してユーザ端末装置200から受信することができる。これについては、図6及び図9を参照して具体的に説明する。
また、通信部110は、ユーザ端末装置200がロック装置300−1に近距離無線通信方式によって、「権限情報及びユーザ識別情報」または「権限情報及びユーザ端末装置200に格納された設定情報」を提供すると、ロック装置からユーザ識別情報またはユーザ端末装置200に格納された設定情報を受信することができる。例えば、ユーザがユーザ端末装置200をロック装置300−1に近距離アクセスすると、ロック装置300−1は、権限情報を利用して、管理サーバ100の管理するドメイン内でユーザが接近できるか否かを判断し、判断の結果に応じて、ロックを解除するかどうかを決定できる。この場合、ロックが解除されると、ロック装置からユーザ識別情報またはユーザ端末装置200に格納された設定情報を受信することができる。これについては、図5及び図8を参照して具体的に説明する。
また、通信部110は、ユーザ端末装置200がロック装置300−1を除いた少なくとも一つのデバイスに近距離無線通信方式に従ってユーザ識別情報を提供すると、少なくとも一つのデバイスからユーザ識別情報またはユーザ端末装置200に格納された設定情報を受信することができる。例えば、ユーザがユーザ端末装置200をロック装置300−1を除いた少なくとも一つのデバイスに近距離アクセスすると、通信部110は、ユーザ識別情報またはユーザ端末装置200に格納された設定情報を少なくとも一つのデバイスから受信することができる。これについては、図7及び図10を参照して具体的に説明する。
また、通信部110は、ユーザ端末装置200がロック装置300−1に近距離無線通信方式に従って権限情報及びユーザ識別情報を提供すると、ロック装置300−1から「権限情報及びユーザ識別情報」または「権限情報及びユーザ端末装置200に格納された設定情報」を受信することができる。例えば、ユーザがユーザ端末装置200をロック装置300−1に近距離アクセスすると、通信部110は、ロック装置300−1から「権限情報及びユーザ識別情報」または「権限情報及びユーザ端末装置200に格納された設定情報」を受信することができる。この場合、制御部120は、受信された権限情報が管理サーバのドメインに接近できる権限情報であるかどうかによって、ロック装置のロックを解除するかどうかを制御できる。これについては、図5及び図8を参照して具体的に説明する。
ここで、近距離無線通信は、ユーザ端末装置200と管理サーバ100、ロック装置300−1または少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nの間で行われることができる。具体的に近距離無線通信の場合に、ユーザ端末装置200は、近距離無線通信タグを具備し、管理サーバ100、ロック装置300−1、少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nは、近距離無線通信リーダを具備する。この場合ユーザ端末装置が管理サーバ100、ロック装置300−1または少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nと近距離通信範囲内に位置する場合、管理サーバ100、ロック装置300−1または少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nに備えられた近距離無線通信リーダは、ユーザ端末装置200に備えられた近距離無線通信タグの情報を読み出す。
ここで、近距離アクセスとは、ユーザ端末装置200と管理サーバ100、ロック装置300−1または少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nのうち、少なくとも一つが近距離無線通信がなされる通信可能範囲内に移動するようになる行為を意味する。このような領域内に近接すると、管理サーバ100、ロック装置300−1または少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−n内の近距離無線通信リーダでは、外部機器内の近距離無線通信タグに記録された情報を読み出す(reading)ことができる。近距離無線通信方式の例としては、NFCが用いられることができる。NFCとは、13.56Mzの周波数帯域を使用する非接触式近距離無線通信方式である。NFC技術を利用すると、複数の端末機が約10cm以内のように近距離に接近したときにデータが送受信されることができる。近距離アクセスがなされると、近距離無線通信リーダは、外部機器の近距離無線通信タグからユーザ識別情報、権限情報またはユーザ端末装置200に格納された設定情報を受信することができる。
近距離無線通信方式の他のとしては、バーコード方式、QRコード(登録商標)方式、WiFi、ジグビー、ブルートゥースなどが使用されることができる。
NFCタグは、集積回路(Integrated Circuit:IC)及びアンテナコイルから構成されることができる。NFCモジュールは、NFCリーダ付き装置と近距離アクセスされると、NFCリーダから発する電磁波により駆動されて、NFCタグ内に格納された情報が載せられたRF信号を送信する。NFCタグ内のアンテナコイルでは、NFCリーダから発する電磁波により電流が誘導される。誘導された電流は、NFCタグ内に備えられたキャパシタに充電される。集積回路は、キャパシタに充電された電流により駆動されて、予め格納された情報を変調及びコーディングしてRF信号を生成する。
NFCモジュールは、多様な種類の変調技術及びコーディング方式の中で予め設定された変調技術及びコーディング方式に従ってRF信号を生成できる。すなわち、、変調とは、NFCタグ及びリーダの間で交換されるRFキャリア信号の振幅、周波数、位相などを変化させてデータを載せる技術であってよい。変調には、振幅偏移変調(Amplitude Shift Keying:ASK)、周波数偏移変調(Frequency Shift Keying:FSK)、位相偏移変調(Phase Shift Keying:PSK)技術などが用いられることができる。ASK方式は、デジタル形態の情報信号(information signal)が0なのか1なのかによってキャリア信号(carrier signal)の振幅を変化(shift)させる方式である。たとえば、情報信号が0であるとき、搬送信号の振幅を小さくし、1の場合には、振幅を大きくして送信する。2段階の振幅を使用すると、1ビットを送信できるが、4段階の互いに異なる振幅を使用すると、2ビットを同時に送信できる。FSK方式は、デジタル信号である0と1ビットを2種類(低周波、高周波)の周波数にそれぞれ割り当てて送信する方式である。たとえば、情報信号が0の場合には、搬送周波数より低い周波数を、1の場合には、搬送周波数より高い周波数を発生させて送信する方式である。PSK方式は、送信されるデータに応じて搬送波の位相を変更する方式である。位相の変化量は、データにより決定される。送信するデータが0の場合には、搬送波の位相を180度変化させ、1の場合に90度変化させて情報をビット単位で一つずつ送信する。その他、コーディング方式には、Modified Millerコーディング方式とマンチェスター(Manchester)コーディング方式が利用されることができる。
変調方式及びコーディング方式は、機器の種類及び環境によって適切に選択されることができる。たとえば、NFCタグが電池を具備せずNFCリーダから発する電磁波により誘導される電流により駆動される受動型の場合、ASK技術及びマンチェスターコーディング方式が採用されることができる。反面、NFCタグが自家電力を保有した状態で外部のNFCリーダと通信する能動型の場合、106kbps速度では、ASK及びMidified Millerコーディング方式が採用され、212kbps、424kbps速度では、ASK及びマンチェスターコーディング方式が採用されることができる。
一方、上述した権限情報、ユーザ識別情報及び設定情報のうち、少なくとも一つを含むユーザ情報は、NDEF(NFC Data Exchange Format)で送受信できる。これについては、図53を参照して具体的に説明する。
図53は、本発明の一実施形態にかかるNDEFを示す図である。図53に示すように、一つの基本的なメッセージ単位のNDEFメッセージ800は、複数のNDEFレコード800−1、800−2...800−nを含む。
ここで、一個のNDEFレコードは、レコードに対する基本的な情報を表すレコードヘッダ(header)項目、データタイプの長さを示すタイプ長(type length)項目、ペイロードの長さを表すペイロード長(payload length)項目、IDの長さを表すID長(ID length)項目、レコードが含んでいるペイロードのタイプを示すタイプ(type)項目、レコードが含んでいるペイロードのタイプを表すペイロードID項目、レコードが含んでいるペイロードを表すペイロード項目を含むことができる。
一方、一個のNDEFレコードには、一個のデータを含んでいるが、このデータが「ペイロード」であり、NDEFレコードは、前記ペイロードを送受信するために必要でありうる。
これにより、上述した権限情報及びユーザ識別情報を送受信する場合、権限情報及びユーザ識別情報のそれぞれは、一個のNDEFメッセージ800の互いに異なるNDEFレコード800−1、800−2...800−nに送受信できる。
また、上述した権限情報及び設定情報を送受信する場合、権限情報及び設定情報のそれぞれは、一個のNDEFメッセージ800の互いに異なるNDEFレコード800−1、800−2...800−nに送受信できる。この場合、設定情報は、デバイス別に分類して一個のNDEFメッセージ800の互いに異なるNDEFレコード800−1、800−2...800−nに送受信されることができる。ただし、設定情報は、上述したように、デバイス情報、変更時間情報、変更場所情報、デバイス設定情報など多様な情報を含むため、NFC特性上一個のNDEFメッセージ800ですべての設定情報を送受信することができない場合がある。この場合、複数のNDEFメッセージ800で上述した権限情報及び設定情報が送受信されることができる。
また、通信部120は、近距離無線通信方式の他に、近距離通信網(LAN:Local Area Network)及びインターネット網を介して無線または有線方式で接続される形態だけでなく、USB(Universal Serial Bus)ポートを介して接続される形態で多様な情報を受信することができる。
格納部120は、管理サーバ100の駆動に必要な多様なプログラム及びデータを格納する機能を果たす。特に、格納部120は、少なくとも一つのデバイスに対する設定情報をユーザ識別情報にマッピングして格納する。ここで、格納部120は、個人ユーザ識別情報に対応する設定情報とグループユーザ識別情報に対応する設定情報を互いに区分して格納することができる。例えば、格納部120は、下記のようにマッピングして格納することができる。
一方、ユーザがドメイン内の少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nを使用すると、少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nに対する設定情報は更新されることができる。この場合、格納部120は、更新された設定情報をユーザ識別情報にマッピングして格納することができる。
また、ユーザ識別情報にマッピングされた設定情報がまだ設定されていない初期状態では、格納部120は、設定情報をデフォルト値として格納することができる。
ここで、格納部120は、RAM(Random Access Memory)、フレッシュメモリ、ROM(Read Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable ROM)、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、メモリカードなどのような内蔵された形態の格納素子はもちろん、USBメモリ、CD−ROMなどのような着脱可能な形態の格納素子により具現化されることができる。
制御部130は、管理サーバ100の全般的な動作を制御する。具体的に制御部130は、通信部110、格納部120の全てまたは一部を制御できる。制御部は、CPU(Central Processing Unit)、マイクロプロセッサなどで実現されてよい。
特に、制御部130は、受信された権限情報が管理サーバのドメインに接近できる権限情報であるかどうかを示すお知らせ情報をユーザ端末装置200または少なくとも一つのデバイスに送信するように通信部110を制御できる。
また、制御部130は、ユーザ識別情報に対応する設定情報を抽出し、抽出された設定情報に応じてドメイン内の少なくとも一つのデバイスを制御できる。
ここで、制御部130は、管理サーバ100内の格納部120からユーザ識別情報に対応する設定情報を抽出し、抽出された設定情報に応じてドメイン内の少なくとも一つのデバイスを制御できる。例えば、格納部120が受信されたユーザ識別情報にルーム1のTVの場合に、チャネル情報、音量情報、画質情報、最近視聴目録情報をマッピングして格納し、ルーム2のクーラーの場合に、温度情報、風量情報をマッピングして格納し、トイレの洗濯機の場合に、水の温度情報、洗濯情報をマッピングして格納する場合、制御部130は、上述した設定情報を抽出できる。これにより、制御部130は、抽出した設定情報を利用してホームドメイン内のルーム1、ルーム2およびトイレに設けられたTV、クーラー、洗濯機を制御するための制御信号を生成できる。そして制御部130は、生成された制御信号を各々のデバイスに提供できる。この場合、各々のデバイスは、受信された制御信号に応じて各々の設定情報をセットして動作できる。
また、制御部130は、ユーザ端末装置200に格納された設定情報を抽出し、抽出された設定情報に応じてドメイン内の少なくとも一つのデバイスを制御できる。例えば、各々のデバイスに対する設定情報は、ユーザ端末装置200に格納されていることができる。この場合、制御部130は、ユーザ端末装置200に格納された設定情報を受信することができる。この場合、管理サーバ130は、受信された設定情報を利用してドメイン内の少なくとも一つのデバイスを制御するための制御信号を生成できる。そして制御部130は、生成された制御信号を少なくとも一つのデバイスに提供できる。この場合、少なくとも一つのデバイスは、受信された制御信号に応じて各々の設定情報をセットして動作できる。
また、制御部130は、ドメイン内に含まれた少なくとも一つのデバイス各々に格納された設定情報を抽出し、抽出された設定情報に応じてドメイン内の少なくとも一つのデバイスを制御できる。例えば、デバイスに対する設定情報は、各々のデバイス300−2、300−3、300−4...300−nに格納されていることができる。この場合、制御部130は、受信されたユーザ識別情報を各々のデバイス300−2、300−3、300−4...300−nに送信し、各々のデバイス300−2、300−3、300−4...300−nからユーザ識別情報にマッピングする設定情報を受信することができる。この場合、制御部130は、受信された設定情報を利用してドメイン内の少なくとも一つのデバイスを制御するための制御信号を生成できる。そして、制御部130は、生成された制御信号を少なくとも一つのデバイスに提供できる。この場合、少なくとも一つのデバイスは、受信された制御信号に応じて各々の設定情報をセットして動作できる。
ただし、これに限定されるものではなく、各々のデバイスが受信されたユーザ識別情報に対応する設定情報を抽出できる。この場合、少なくとも一つのデバイスは、管理サーバ100の制御無しで抽出された設定情報を利用して動作できる。
また、制御部130は、管理サーバ100と接続したクラウドサーバ400に格納された設定情報を抽出し、抽出された設定情報に応じてドメイン内の少なくとも一つのデバイスを制御できる。例えば、各々のデバイスに対する設定情報は、クラウドサーバ400に格納されていることができる。この場合、制御部130は、受信されたユーザ識別情報をクラウドサーバ400に送信し、クラウドサーバ400からユーザ識別情報にマッピングする設定情報を受信することができる。この場合、制御部130は、受信された設定情報を利用してドメイン内の少なくとも一つのデバイスを制御するための制御信号を生成できる。そして、制御部130は、生成された制御信号を少なくとも一つのデバイスに提供できる。この場合、少なくとも一つのデバイスは、受信された制御信号に応じて各々の設定情報をセットして動作できる。
ここで、制御部130は、受信されたユーザ識別情報が個人ユーザ識別情報である場合、個人ユーザ識別情報に対応する設定情報を抽出し、受信されたユーザ識別情報がグループユーザ識別情報である場合、グループユーザ識別情報に対応する設定情報を抽出できる。例えば、ホームネットワークの場合、個人ユーザが単独で使用できるが、ユーザの家族が使用することができる。この場合、個人ユーザの各々のデバイスに対する設定情報と家族ユーザの各々のデバイスに対する設定情報は異なりうる。これにより、制御部130は、受信されたユーザ識別情報が個人ユーザ識別情報であるかどうか、ユーザの家族に対するグループユーザ識別情報であるかどうかに応じて対応する設定情報を抽出できる。
また、制御部130は、受信された個人ユーザ識別情報に対応するユーザの以前ユーザ権限情報認証履歴情報に応じて、個人ユーザ識別情報をグループユーザ識別情報と判断できる。例えば、ホームネットワークの場合、一般に第1の人がホームに進入した後、第2の人がホームに進入できる。この場合、制御部130は、第2の人が進入する前に、第1の人が進入したため、ユーザ識別情報を第1及び第2の人を含むグループユーザ識別情報と判断できる。この場合、少なくとも一つのデバイスに対する設定情報が更新されると、制御部130は、グループユーザ識別情報に更新された設定情報をマッピングして格納することができる。
また、制御部130は、受信された個人ユーザ識別情報に応じて個人ユーザ識別情報に対応する設定情報で少なくとも一つのデバイスを制御した後に、更新された設定情報がグループユーザ識別情報に対応する設定情報である場合、グループユーザ使用環境と判断できる。例えば、ホームネットワークの場合、一般に家族単位でホームに進入しても、一人だけの権限情報でホームに進入できる。これにより、ユーザ識別情報を提供した個人の設定情報でデバイスを設定しても、家族は、家族に合うように少なくとも一つのデバイス設定情報をアップデートできる。この場合、制御部130は、更新された少なくとも一つのデバイス設定情報がグループユーザ識別情報に対応するグループの設定情報である場合、グループユーザ使用環境と判断できる。この場合、少なくとも一つのデバイスに対する設定情報が更新されると、制御部130は、グループユーザ識別情報に更新された設定情報をマッピングして格納することができる。
また、制御部130は、ドメインに対応するユーザ設定情報及びユーザ識別情報を関連付けて格納できる。例えば、ホームネットワークで、前記ホームネットワークにTV、クーラー、洗濯機、照明などが含まれた場合、制御部130は、ホームネットワークの管理サーバ200のドメインに含まれたTV、クーラー、洗濯機、照明などに対するユーザの設定情報をユーザ識別情報にマッピングして格納するように制御できる。
ここで、制御部130は、少なくとも一つのデバイスに対するユーザ設定情報が更新されると、更新されたユーザ設定情報をユーザ識別情報にマッピングして格納するように制御できる。具体的に管理サーバ100は、少なくとも一つのデバイスに対するユーザ設定情報が変更されると、通信部110を介してユーザの設定情報を受信することができる。この場合、制御部130は、受信されたユーザ設定情報をユーザ識別情報にマッピングして格納するように制御できる。
また、制御部130は、少なくとも一つのデバイスに対するユーザ設定情報を獲得するためのユーザ命令が入力されると、ユーザ設定情報を受信し、受信されたユーザ設定情報をユーザ識別情報にマッピングして格納することができる。
また、制御部130は、ユーザ端末装置200がロック装置300−1と近距離アクセスされて、ロックが設定されると、ロックが設定された時点で、少なくとも一つのデバイスに対するユーザ設定情報を受信し、受信されたユーザ設定情報をユーザ識別情報にマッピングして格納することができる。
また、制御部130は、受信されたユーザ識別情報が個人ユーザ識別情報である場合、ユーザ設定情報を個人ユーザ識別情報にマッピングして格納することができる。また、制御部130は、受信されたユーザ識別情報がグループユーザ識別情報である場合、ユーザ設定情報をグループユーザ識別情報にマッピングして格納することができる。
ここで、制御部130は、ドメインに対応するユーザ設定情報及びユーザ識別情報を管理サーバ100内の格納部120に格納するように制御できる。これについては、図17ないし図19を参照して具体的に説明する。
ここで、制御部130は、少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nに対してドメインに対応するユーザ設定情報及びユーザ識別情報を格納するように制御できる。これについては、図20ないし21を参照して具体的に説明する。
また、制御部130は、ユーザ端末装置200に対してドメインに対応するユーザ設定設定情報及びユーザ識別情報を格納するように制御できる。これについては、図22を参照して具体的に説明する。
ここで、制御部130は、CPU、制御プログラムが格納されたROM、入力データを記憶したり作業関連記憶領域として用いられるRAMを含むことができる。ここで、CPU、ROM、RAMは、内部バスを介して相互接続されることができる。
また、管理サーバ200は、ディスプレイ部(図示せず)をさらに備えることができる。ここで、ディスプレイ部は、抽出された設定情報及びユーザ識別情報を表示する。具体的にディスプレイ部140は、TVの場合に、チャネル情報、音量情報、画質情報、最近視聴目録情報、クーラーの場合に、温度情報、風量情報などをユーザ識別情報と共に表示できる。
ここで、ディスプレイ部140は、液晶ディスプレイ(liquid crystal display)、薄膜トランジスタ液晶ディスプレイ(thin film transistor-liquid crystal display)、有機発光ダイオード(organic light-emitting diode)、フレキシブルディスプレイ(flexible display)、3次元ディスプレイ(3D display)のうち、少なくとも一つにより具現化されることができる。
上述した本発明の一実施形態にかかる管理サーバによれば、受信されたユーザ識別情報に対応する設定情報を抽出することによって、管理サーバのドメイン内の少なくとも一つのデバイスに対する環境設定を簡単に行うことができる。
図4は、本発明の一実施形態にかかるユーザ端末装置を示すブロック図である。図4に示すように、ユーザ端末装置200は、通信部210、格納部220、制御部230の全てまたは一部を備える。
通信部210は、ユーザ端末装置200を外部機器と接続する機能を果たす。特に通信部210は、抽出された設定情報を送信できる。具体的に通信部210は、管理サーバ100のドメインに接近できる権限情報を利用して、管理サーバの管理するドメインに接近すると、ユーザ端末装置に格納された設定情報のうち、抽出された設定情報を送信できる。
ここで、抽出された設定情報は、ユーザ端末装置200と管理サーバ100の近距離アクセスによって、送信されることができる。また、抽出された設定情報は、ユーザ端末装置200とロック装置300−1の近距離アクセスによって、送信されることができる。また、抽出された設定情報は、ユーザ端末装置200と少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nとの近距離アクセスによって、送信されることができる。これについては、図8ないし10を参照して具体的に説明する。
ホームネットワークを例に挙げて説明すると、抽出された設定情報は、ルーム1のTVの場合に、チャネル情報、音量情報、画質情報、最近視聴目録情報、ルーム2のクーラーの場合に、温度情報、風量情報、トイレの洗濯機の場合に、水の温度情報、洗濯情報でありうる。これにより、管理サーバ200は、抽出された設定情報が受信されると、抽出された設定情報を利用してホームドメイン内のルーム1、ルーム2およびトイレに設置されたTV、クーラー、洗濯機を制御するための制御信号を生成できる。この場合、各々のデバイスは、受信された制御信号に応じて各々の設定情報をセットして動作できる。
格納部220は、ユーザ端末装置200の駆動に必要な多様なプログラム及びデータを格納する機能を果たす。特に、格納部220は、ユーザ識別情報、権限情報、少なくとも一つのデバイスに対する設定情報を格納することができる。制御部230は、ユーザ端末装置200の全般的な動作を制御する。具体的に制御部230は、通信部210、格納部220の全てまたは一部を制御できる。
特に、制御部230は、抽出された設定情報を利用して管理サーバがドメイン内の少なくとも一つのデバイスを制御するようにすることができる。
また、通信部210を介して少なくとも一つのデバイスに対して更新された設定情報が管理サーバ100から受信されると、制御部230は、更新された設定情報を格納するように格納部220を制御できる。
また、通信部210を介して少なくとも一つのデバイスに対して更新された設定情報が少なくとも一つのデバイスから受信されると、制御部230は、更新された設定情報を格納するように格納部220を制御できる。
ここで、制御部230は、ユーザ端末装置200が管理サーバ100の管理するドメインを離脱または接続が途切れたり、または設定情報格納命令が入力されると受信して格納するように制御できる。ここで、管理サーバ100の管理するドメインを離脱する場合には、例えば、ユーザ端末装置100がロック装置300−1との近距離アクセスを介してロック設定をする場合でありうる。仮に、ユーザ端末装置200が管理サーバ100の管理するドメインを離脱する場合、管理サーバ100は、ドメインを離脱したことを知らせるお知らせ信号をユーザ端末装置200に提供できる。
上述した本発明の一実施形態にかかるユーザ端末装置によれば、抽出された設定情報を送信することによって、管理サーバのドメイン内の少なくとも一つのデバイスに対する環境設定を簡単に行うことができる。
図5ないし7は、管理サーバが設定情報を格納し、格納された設定情報を利用して少なくとも一つのデバイスを制御する方法を説明するタイミング図である。
図5に示すように、ユーザ端末装置200は、ロック装置300−1との近距離アクセスを介して権限情報及びユーザ識別情報をロック装置300−1に送信する(S501)。
この場合、ロック装置300−1は、ユーザ端末装置200から受信したユーザ端末装置200の権限情報が管理サーバ100の管理するドメインに接近が可能な権限情報であるかどうかを認証する(S502)。
管理サーバ100の管理するドメインに接近が可能な権限情報である場合、ロック装置300−1は、ロックを解除する(S503)。そして、受信されたユーザ識別情報を管理サーバ100に送信する(S504)。
この場合、管理サーバ100は、ユーザ識別情報に対応する設定情報を抽出する(S505)。そして、管理サーバ100は、抽出された設定情報を利用して少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nを制御する制御信号を少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nに送信する(S506)。
この場合、少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nは、管理サーバ100から受信された制御信号に応じて動作する(S507)。
ただし、図5を説明するにおいて、ロック装置300−1が権限情報を認証すると説明したが、場合によっては、ロック装置300−1は、権限情報及びユーザ識別情報を管理サーバ100に伝達する媒介体としての役割だけを行うことができる。この場合に、管理サーバ100は、権限情報認証を行い、権限情報が認証されると、ロックを解除するようにロック装置300−1を制御できる。
図6に示すように、ユーザ端末装置200は、管理サーバ100との直接近距離アクセスを介してユーザ識別情報を管理サーバ100に送信する(S601)。
この場合、管理サーバ100は、ユーザ識別情報に対応する設定情報を抽出する(S602)。そして、管理サーバ100は、抽出された設定情報を利用して少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nを制御する制御信号を少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nに送信する(S603)。
この場合、少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nは、管理サーバ100から受信された制御信号設定情報に応じて動作する(S504)。
図7に示すように、ユーザ端末装置200は、少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nとの近距離アクセスを介してユーザ識別情報を少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nに送信する(S701)。
この場合、少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nは、受信されたユーザ識別情報を管理サーバ100に送信する(S702)。
この場合、管理サーバ100は、ユーザ識別情報に対応する設定情報を抽出する(S703)。そして、管理サーバ100は、抽出された設定情報を利用して少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nを制御する制御信号を少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nに送信する(S704)。この場合、少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nは、管理サーバ100から受信された制御信号に応じて動作する(S705)。
図8ないし10は、ユーザ端末装置が設定情報を格納し、格納された設定情報を利用して少なくとも一つのデバイスを制御する方法を説明するタイミング図である。
図8に示すように、ユーザ端末装置200は、ロック装置300−1との近距離アクセスを介して権限情報及び設定情報をロック装置300−1に送信する(S801)。
この場合に、ロック装置300−1は、ユーザ端末装置200から受信されたユーザ端末装置200の権限情報が管理サーバ100の管理するドメインに接近が可能な権限情報であるかどうかを認証する(S802)。
管理サーバ100の管理するドメインに接近が可能な権限情報である場合、ロック装置300−1は、ロックを解除する(S803)。そして、受信された設定情報を管理サーバ100に送信する(S804)。
この場合、管理サーバ100は、受信された設定情報を利用して少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nを制御する制御信号を少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nに送信する(S805)。
この場合、少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nは、管理サーバ100から受信された制御信号に応じて動作する(S806)。
ただし、図8を説明するにおいて、ロック装置300−1が権限情報を認証すると説明したが、場合によっては、ロック装置300−1は、権限情報及び設定情報を管理サーバ100に伝達する媒介体としての役割だけを行うことができる。この場合に、管理サーバ100は、権限情報認証を行い、権限情報が認証されると、ロックを解除するようにロック装置300−1を制御できる。
図9に示すように、ユーザ端末装置200は、管理サーバ100との近距離アクセスを介して設定情報を管理サーバ100に送信する(S901)。
この場合、管理サーバ100は、受信された設定情報を利用して少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nを制御する制御信号を少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nに送信する(S902)。
この場合、少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nは、管理サーバ100から受信された制御信号に応じて動作する(S903)。
図10に示すように、ユーザ端末装置200は、少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nとの近距離アクセスを介して設定情報を少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nに送信する(S1001)。
この場合、少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nは、受信された設定情報を管理サーバ100に送信する(S1002)。
この場合、管理サーバ100は、受信された設定情報を利用して少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nを制御する制御信号を少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nに送信する(S1003)。この場合、少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nは、管理サーバ100から受信された制御信号に応じて動作する(S1004)。
ただし、図10を説明するにおいて、少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nが管理サーバ200の制御下で動作すると説明したが、場合によっては、少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nは、近距離アクセスを介して受信された設定情報に応じて直ちに動作できる。例えば、デバイス300−2、300−3、300−4...300−nがTVである場合、ユーザ端末装置200との近距離アクセスを介してTVチャネル情報及びTV音量情報が受信されると、デバイス300−2、300−3、300−4...300−nは、受信された設定情報で直ちにセットできる。
図11は、ロック装置300−1が設定情報を格納し、ロック装置300−1が格納された設定情報を利用して少なくとも一つのデバイスを制御する方法を説明するタイミング図である。
図11に示すように、ユーザ端末装置200は、ロック装置300−1との近距離アクセスを介して権限情報及びユーザ識別情報をロック装置300−1に送信する(S1101)。
この場合に、ロック装置300−1は、ユーザ端末装置200から受信されたユーザ端末装置200の権限情報が管理サーバ100の管理するドメインに接近が可能な権限情報であるかどうかを認証する(S1102)。
管理サーバ100の管理するドメインに接近が可能な権限情報である場合、ロック装置300−1は、ロックを解除する(S1103)。そして、受信されたユーザ識別情報に対応する設定情報を抽出する(S1104)。
この場合、ロック装置300−1は、抽出された設定情報を利用して少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nを制御する制御信号を少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nに送信する(S1105)。
この場合、少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nは、管理サーバ100から受信された制御信号に応じて動作する(S1106)。
ただし、図11を説明するにおいて、ロック装置300−1が権限情報を認証すると説明したが、場合によっては、ロック装置300−1は、権限情報を管理サーバ100に伝達する媒介体としての役割だけを行うことができる。この場合、管理サーバ100は、権限情報認証を行い、権限情報が認証されると、ロックを解除するようにロック装置300−1を制御できる。
図12ないし14は、少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nが設定情報を格納し、格納された設定情報を利用して少なくとも一つのデバイスが動作する方法を説明するタイミング図である。
図12に示すように、ユーザ端末装置200は、ロック装置300−1との近距離アクセスを介して権限情報及びユーザ識別情報をロック装置300−1に送信する(S1201)。
この場合、ロック装置300−1は、ユーザ端末装置200から受信されたユーザ端末装置200の権限情報が管理サーバ100の管理するドメインに接近が可能な権限情報であるかどうかを認証する(S1202)。
管理サーバ100の管理するドメインに接近が可能な権限情報である場合、ロック装置300−1は、ロックを解除する(S1203)。そして、受信されたユーザ識別情報を管理サーバ100に送信する(S1204)。この場合、管理サーバ100は、受信されたユーザ識別情報を少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nに送信する(S1205)。
この場合、少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nのそれぞれは、受信されたユーザ識別情報に対応する設定情報を抽出する(S1206)。そして、少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nのそれぞれは、抽出された設定情報を利用して少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nのそれぞれを制御する制御信号を生成する(S1207)。そして、少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nのそれぞれは、生成された制御信号に応じて動作する(S1208)。
ただし、図12を説明するにおいて、ロック装置300−1が権限情報を認証すると説明したが、場合によっては、ロック装置300−1は、権限情報及び設定情報を管理サーバ100に伝達する媒介体としての役割だけを行うことができる。この場合、管理サーバ100は、権限情報認証を行い、権限情報が認証されると、ロックを解除するようにロック装置300−1を制御できる。また、ロック装置300−1が少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nとネットワークを形成するか、またはロック装置300−1がサーバの役割を果たす場合、管理サーバ100の媒介体としての役割を果たす必要がなく、直接ユーザ識別情報を少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nに送信できる。
図13に示すように、ユーザ端末装置200は、管理サーバ100との近距離アクセスを介してユーザ識別情報を管理サーバ100に送信する(S1301)。
この場合、管理サーバ100は、受信されたユーザ識別情報を利用して少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nに送信する(S1302)。
この場合、少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nのそれぞれは、受信されたユーザ識別情報に対応する設定情報を抽出する(S1303)。そして、少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nのそれぞれは、抽出された設定情報を利用して少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nのそれぞれを制御する制御信号を生成する(S1304)。そして、少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nのそれぞれは、生成された制御信号に応じて動作する(S1305)。
図14に示すように、ユーザ端末装置200は、少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nとの近距離アクセスを介してユーザ識別情報を少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nに送信する(S1401)。
この場合、少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nのそれぞれは、受信されたユーザ識別情報に対応する設定情報を抽出する(S1402)。そして、少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nのそれぞれは、抽出された設定情報を利用して少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nのそれぞれを制御する制御信号を生成する(S1403)。そして、少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nのそれぞれは、生成された制御信号に応じて動作する(S1404)。
図15は、クラウドサーバを利用して少なくとも一つのデバイスを制御する方法を説明するタイミング図である。図15に示すように、ユーザ端末装置200がユーザ識別情報をクラウドサーバ400に送信する(S1501)。この場合、ユーザ識別情報は、クラウドサーバと接続した装置と近距離アクセスを行うと、クラウドサーバ400にユーザ識別情報を送信できる。例えば、特定の外部が会社である場合を例に挙げて説明する。この場合、会社には、ユーザ端末装置200と近距離アクセスを行うことができる装置が備えられることができ、この場合、ユーザは、ユーザ端末装置200を装置に接近させることによって、ユーザ識別情報をクラウドサーバ400に送信できる。またはユーザ端末装置200は、3G、4Gのような移動通信網、WiFI等を介してユーザ識別情報をクラウドサーバ400に送信できる。この場合、クラウドサーバ400は、ユーザ識別情報に対応する設定情報を抽出する(S1502)。そして、クラウドサーバ400は、抽出された設定情報を管理サーバ100に送信する(S1503)。
この場合、管理サーバ100は、受信された設定情報を利用して少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nを制御する制御信号を送信する(S1504)。これにより、少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nは、管理サーバ100から受信された制御信号に応じて動作する(S1505)。
ただし、図15を説明するにおいて、デバイス300−2、300−3、300−4...300−nが管理サーバを介して制御信号を受信すると説明したが、クラウドサーバ400が少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nに直接設定情報を送信できる。
一方、図15では、ユーザ端末装置200がクラウドサーバ400にユーザ識別情報を送信する場合を説明したが、これに限定されるものではない。したがって、ユーザ端末装置200が管理サーバ100と近距離アクセスする場合、管理サーバ100は、ユーザ端末装置200から受信されたユーザ識別情報をクラウドサーバ400に送信できる。または、ユーザ端末装置200がロック装置300−1と近距離アクセスする場合、ロック装置300−1は、ユーザ端末装置200から受信されたユーザ識別情報をクラウドサーバ400に送信できる。または、ユーザ端末装置200が少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nと近距離アクセスする場合、少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nは、ユーザ端末装置200から受信されたユーザ識別情報をクラウドサーバ400に送信できる。
図16は、設定情報と関連したURL情報を利用して外部サーバに接続した少なくとも一つのデバイスを制御する方法を説明するタイミング図である。ここで、外部サーバ500は、ユーザが使用するドメイン内に位置してドメイン内に位置したデバイスを制御する管理サーバ100とは別途のオブジェクトのサーバであって、管理サーバ100の管理するドメインの外部に配置されたサーバを意味する。このような外部サーバ500には、少なくとも一つのデバイスが接続されることができ、外部サーバ500は、管理サーバ100と同一に少なくとも一つのデバイスの管理を制御できる。
図16に示すように、ユーザ端末装置200は、外部サーバ500との近距離アクセスを介して「管理サーバ100に設定情報が格納されたアドレスに対するURL情報」を外部サーバ500に送信する(S1601)。
そして、外部サーバ500は、受信されたURL情報を利用して管理サーバ100に接続を要請する(S1602)。
そして、管理サーバ100は、外部サーバ500の接続許容有無を判断して、接続が承認された場合、接続承認を外部サーバ500に知らせる(S1603)。この場合、外部サーバ500は、URL情報を利用して管理サーバ100に格納された設定情報を受信する(S1604)。そして、外部サーバ100は、受信された設定情報を利用して外部サーバ500に接続したデバイスを制御する制御信号を生成する(S1605)。そして、外部サーバ500は、生成された制御信号を利用して外部サーバ500に接続したデバイスを制御する(S1606)。
これにより、ユーザが使用するドメイン内のデバイスに対する設定情報を外部ドメイン内のデバイスに適用して使用することができる。
図17ないし19は、少なくとも一つのデバイスの使用に応じて更新された設定情報を管理サーバに格納する方法を説明するタイミング図である。ここで、図17ないし図19の近距離アクセスは、図5ないし図16による1次近距離アクセスが行われた以後に行われる2次近距離アクセスでありうる。
図17に示すように、少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nは、ユーザの使用に応じて設定情報を更新する(S1701)。そして、少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nは、更新された設定情報を管理サーバ100に送信する(S1702)。ここで、設定情報は、更新時ごとに、管理サーバ100に送信されることができる。
これにより、管理サーバ100は、更新された設定情報を利用して少なくとも一つのデバイスをモニターリングする(S1703)。
一方、ユーザ端末装置200は、ロック装置300−1との近距離アクセスを介して権限情報及びユーザ識別情報をロック装置300−1に送信する(S1704)。
この場合、ロック装置300−1は、ユーザ端末装置200から受信されたユーザ端末装置200の権限情報が管理サーバ100の管理するドメインに接近が可能な権限情報であるかどうかを認証する(S1705)。
管理サーバ100の管理するドメインに接近が可能な権限情報である場合、ロック装置300−1は、ロックを設定する(S1706)。そして、ロック装置300−1は、管理サーバ100にロックが設定されたことを知らせる(S1707)。
この場合、管理サーバ100は、最後に更新された設定情報をユーザ識別情報にマッピングして格納する(S1708)。それにより、少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4、…、300−n)の更新された設定情報はユーザIDに関連してよい。
ただし、図17を説明するにおいて、ロック装置300−1が権限情報を認証すると説明したが、場合によっては、ロック装置300−1は、権限情報及び設定情報を管理サーバ100に伝達する媒介体としての役割だけを行うことができる。この場合、管理サーバ100は、権限情報認証を行い、権限情報が認証されると、ロックを設定するようにロック装置300−1を制御できる。
図18に示すように、少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nは、ユーザの使用に応じて設定情報を更新する(S1801)。そして、少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nは、更新された設定情報を管理サーバ100に送信する(S1802)。ここで、設定情報は、更新時ごとに、管理サーバ100に送信されることができる。
これにより、管理サーバ100は、更新された設定情報を利用して少なくとも一つのデバイスをモニターリングする(S1803)。
一方、ユーザ端末装置200は、管理サーバ100との直接近距離アクセスを介してユーザ識別情報を管理サーバ100に送信する(S1804)。
この場合、管理サーバ100は、最後に更新された設定情報をユーザ識別情報にマッピングして格納する(S1805)。それにより、少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4、…、300−n)の更新された設定情報はユーザIDに関連してよい。
図19に示すように、少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nは、ユーザの使用に応じて設定情報を更新する(S1901)。そして、少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nは、更新された設定情報を管理サーバ100に送信する(S1902)。ここで、設定情報は、更新時ごとに、管理サーバ100に送信されることができる。
これにより、管理サーバ100は、更新された設定情報を利用して少なくとも一つのデバイスをモニターリングする(S1903)。
一方、ユーザ端末装置200は、少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nとの近距離アクセスを介してユーザ識別情報を少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nに送信する(S1904)。この場合、少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nは、受信されたユーザ識別情報を管理サーバ100に送信する(S1905)。
この場合、管理サーバ100は、最後に更新された設定情報をユーザ識別情報にマッピングして格納する(S1906)。それにより、少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4、…、300−n)の更新された設定情報はユーザIDに関連してよい。
図20ないし22は、少なくとも一つのデバイスの使用に応じて更新された設定情報を多様な装置に格納する方法を説明するタイミング図である。ここで、図20ないし図22の近距離アクセスは、図5ないし図16による1次近距離アクセスが行われた以後に行われる2次近距離アクセスでありうる。
図20に示すように、少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nは、ユーザの使用に応じて設定情報を更新する(S2001)。そして、少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nは、更新された設定情報を管理サーバ100に送信する(S2002)。ここで、設定情報は、更新時ごとに、管理サーバ100に送信されることができる。
これにより、管理サーバ100は、更新された設定情報を利用して少なくとも一つのデバイスをモニターリングする(S2003)。
一方、ユーザ端末装置200は、ロック装置300−1との近距離アクセスを介して権限情報及びユーザ識別情報をロック装置300−1に送信する(S2004)。
この場合、ロック装置300−1は、ユーザ端末装置200から受信されたユーザ端末装置200の権限情報が管理サーバ100の管理するドメインに接近が可能な権限情報であるかどうかを認証する(S2005)。
管理サーバ100の管理するドメインに接近が可能な権限情報である場合、ロック装置300−1は、ロックを設定する(S2006)。そして、ロック装置300−1は、管理サーバ100にロックが設定されたことを知らせる(S2007)。
この場合、管理サーバ100は、最後に更新された設定情報をロック装置300−1に送信する(S2008)。この場合、ロック装置300−1は、最後に更新された設定情報をユーザ識別情報にマッピングして格納する(S2009)。それにより、少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4、…、300−n)の更新された設定情報はユーザIDに関連してよい。
図21に示すように、少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nは、ユーザの使用に応じて設定情報を更新する(S2101)。そして、少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nは、更新された設定情報を管理サーバ100に送信する(S2102)。ここで、設定情報は、更新時ごとに、管理サーバ100に送信されることができる。
これにより、管理サーバ100は、更新された設定情報を利用して少なくとも一つのデバイスをモニターリングする(S2103)。
一方、ユーザ端末装置200は、ロック装置300−1との近距離アクセスを介して権限情報及びユーザ識別情報をロック装置300−1に送信する(S2104)。
この場合、ロック装置300−1は、ユーザ端末装置200から受信されたユーザ端末装置200の権限情報が管理サーバ100の管理するドメインに接近が可能な権限情報であるかどうかを認証する(S2105)。
管理サーバ100の管理するドメインに接近が可能な権限情報である場合、ロック装置300−1は、ロックを設定する(S2106)。そして、ロック装置300−1は、管理サーバ100にロックが設定されたことを知らせる(S2107)。
この場合、管理サーバ100は、最後に更新された設定情報をユーザ識別情報にマッピングして格納することを少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nに指示する制御信号を少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nに送信する(S2108)。
この場合、少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nは、最後に更新された設定情報をユーザ識別情報にマッピングして格納する(S2109)。それにより、少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4、…、300−n)の更新された設定情報はユーザIDに関連してよい。
図22に示すように、少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nは、ユーザの使用に応じて設定情報を更新する(S2201)。そして、少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nは、更新された設定情報を管理サーバ100に送信する(S2202)。ここで、設定情報は、更新時ごとに、管理サーバ100に送信されることができる。
これにより、管理サーバ100は、更新された設定情報を利用して少なくとも一つのデバイスをモニターリングする(S2203)。
一方、ユーザ端末装置200は、ロック装置300−1との近距離アクセスを介して権限情報及びユーザ識別情報をロック装置300−1に送信する(S2204)。
この場合、ロック装置300−1は、ユーザ端末装置200から受信されたユーザ端末装置200の権限情報が管理サーバ100の管理するドメインに接近が可能な権限情報であるかどうかを認証する(S2205)。
管理サーバ100の管理するドメインに接近が可能な権限情報である場合、ロック装置300−1は、ロックを設定する(S2206)。そして、ロック装置300−1は、管理サーバ100にロックが設定されたことを知らせる(S2207)。
この場合、管理サーバ100は、最後に更新された設定情報をロック装置300−1に送信する(S2208)。そして、ロック装置300−1は、最後に更新された設定情報をユーザ端末装置200に送信する(S2209)。
この場合、ユーザ端末装置200は、最後に更新された設定情報をユーザ識別情報にマッピングして格納する(S2210)。それにより、少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4、…、300−n)の更新された設定情報はユーザIDに関連してよい。
ただし、上述した少なくとも一つのデバイスの使用に応じて更新された設定情報を多様な装置に格納する方法は、図18ないし19に説明した状況にも適用されることができる。
一方、更新された設定情報は、ユーザ端末装置200に格納されることができる。この場合、ユーザ端末装置200は、ロック装置300−1、管理サーバ100及び少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−3、...300−nとの近距離アクセスを介して更新された設定情報を受信することができる。
図23ないし25は、本発明の一実施形態にかかるホームドメイン管理システムの制御方法を示す図である。図23(a)に示すように、ユーザがホームに進入するために、ユーザ端末装置200をロック装置300−1と近距離アクセスできる。この場合、ユーザ端末装置200は、ロック装置300−1を解除できる権限情報を送信でき、これにより、ロック装置300−1は、ロックを解除できる。
また、ユーザ端末装置200は、近距離アクセスを介してホーム内の少なくとも一つのデバイスを設定情報に応じて動作させるためのユーザ識別情報を送信できる。
この場合、ロック装置300−1は、ユーザ識別情報を管理サーバ100に送信できる。そして、管理サーバ100は、ユーザ識別情報に対応する設定情報を抽出できる。また、管理サーバ100は、抽出された設定情報を利用してホーム内の少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4を制御する制御信号を少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4に送信できる。
ただし、ユーザ端末装置200がホーム内の少なくとも一つのデバイスに対する設定情報を格納している場合、ユーザ端末装置200は、近距離アクセスを介して権限情報及びホーム内の少なくとも一つのデバイスに対する設定情報を送信できる。
この場合、ロック装置300−1は、設定情報を管理サーバ100に送信できる。そして、管理サーバ100は、受信された設定情報を利用してデバイスを制御する制御信号を少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4に送信できる。
上述したように、制御信号が送信されると、図23(b)のように、ホーム内のデバイス300−2、300−3、300−4は、抽出された設定情報に応じて動作できる。例えば、TVの場合に、設定情報は、テレビを構成する構成情報であってよく、テレビは、ONになり、チャネルがCH11に合わせられて、音量が合わせられることができる。また、洗濯機の場合に、設定情報は洗濯機を構成する構成情報であってよく、洗濯機はONになり、洗濯が行われることができる。また、クーラーの場合に、設定情報はクーラーを構成する構成情報であってよく、クーラーはONになり、温度及び風量が調節されうる。
ただし、図23を説明するにおいて、ロック装置300−1が権限情報を認証すると説明したが、場合によっては、ロック装置300−1は、権限情報及び設定情報を管理サーバ100に伝達する媒介体としての役割だけを行うことができる。この場合、管理サーバ100は、権限情報認証を行い、権限情報が認証されると、ロックを設定するようにロック装置300−1を制御できる。また、ロック装置300−1がサーバ機能を果たす場合には、別途の管理サーバ100は要らなくなりうる。
図24(a)に示すように、ユーザがホームに進入して、ユーザ端末装置200をホーム内の少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4と近距離アクセスできる。この場合、ユーザ端末装置200は、ホーム内の少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4を設定情報に応じて動作させるためのユーザ識別情報を近距離アクセスされたデバイス300−2、300−3、300−4に送信できる。
この場合、近距離アクセスされたデバイス300−2、300−3、300−4は、ユーザ識別情報を管理サーバ100に送信できる。そして、管理サーバ100は、ユーザ識別情報に対応する設定情報を抽出できる。また、管理サーバ100は、抽出された設定情報を利用して近距離アクセスされたデバイス300−2、300−3、300−4に制御信号を送信できる。
ただし、ユーザ端末装置200がホーム内の少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4に対する設定情報を格納している場合、ユーザ端末装置200は、近距離アクセスを介してホーム内の少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4に対する設定情報を近距離アクセスされたデバイス300−2、300−3、300−4に送信できる。
この場合、近距離アクセスされたデバイス300−2、300−3、300−4は、受信された設定情報を管理サーバ100に送信できる。そして、管理サーバ100は、受信された設定情報から近距離アクセスされたデバイス300−2、300−3、300−4に対応する設定情報を検出し、検出された設定情報に応じて動作するように制御信号を近距離アクセスされたデバイス300−2、300−3、300−4に送信できる。ただし、場合によっては、近距離アクセスされたデバイス300−2、300−3、300−4から受信された設定情報のうち、必要な設定情報を検出できる。この場合、近距離アクセスされたデバイス300−2、300−3、300−4は、別途の管理サーバ100の制御無しで検出された設定情報に応じて動作できる。
上述したように、制御信号が送信されると、図24(b)のように、近距離アクセスされたデバイス300−2、300−3、300−4は、抽出された設定情報に応じて動作できる。例えば、TVの場合にONになり、チャネルがCH11に合わせられ、音量が合わせられることができる。
図25(a)に示すように、ユーザがホームに進入して、ユーザ端末装置200を管理サーバ100と近距離アクセスできる。この場合、ユーザ端末装置200は、ホーム内の少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4を設定情報に応じて動作させるためのユーザ識別情報を管理サーバ100に送信できる。
この場合、管理サーバ100は、ユーザ識別情報に対応する設定情報を抽出できる。また、管理サーバ100は、抽出された設定情報を利用して近距離アクセスされたデバイス300−2、300−3、300−4に制御信号を送信できる。
ただし、ユーザ端末装置200がホーム内の少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4に対する設定情報を格納している場合、ユーザ端末装置200は、近距離アクセスを介してホーム内の少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4に対する設定情報を管理サーバ100に送信できる。
この場合、管理サーバ100は、受信された設定情報を利用してデバイス300−2、300−3、300−4を制御する制御信号を少なくとも一つのデバイス302、303、304に送信できる。
上述したように制御信号が送信されると、図24(b)のように、ホーム内のデバイス302、303、304は、抽出された設定情報に応じて動作できる。例えば、TVの場合にONになり、チャネルがCH11に合わせられ、音量が合わせられることができる。また、洗濯機の場合にONになり、洗濯が行われることができる。また、クーラーの場合にONになり、温度及び風量が調節されることができる。
図26ないし28は、本発明の一実施形態にかかる自動車ドメイン管理システムを示す図である。図26(a)に示すように、ユーザが自動車に進入するために、ユーザ端末装置200をロック装置300−1と近距離アクセスできる。この場合、ユーザ端末装置200は、ロック装置300−1を解除できる権限情報を送信でき、これにより、ロック装置300−1は、ロックを解除できる。
また、ユーザ端末装置200は、近距離アクセスを介して自動車内の少なくとも一つのデバイスを設定情報に応じて動作させるためのユーザ識別情報を送信できる。
この場合、ロック装置300−1は、ユーザ識別情報を管理サーバ100に送信できる。そして、管理サーバ100は、ユーザ識別情報に対応する設定情報を抽出できる。また、管理サーバ100は、抽出された設定情報を利用して自動車内の少なくとも一つのデバイスを制御する制御信号を少なくとも一つのデバイスに送信できる。
ただし、ユーザ端末装置200が自動車内の少なくとも一つのデバイスに対する設定情報を格納している場合、ユーザ端末装置200は、近距離アクセスを介して権限情報及び自動車内の少なくとも一つのデバイスに対する設定情報を送信できる。
この場合、ロック装置300−1は、設定情報を管理サーバ100に送信できる。そして、管理サーバ100は、受信された設定情報を利用してデバイスを制御する制御信号を少なくとも一つのデバイスに送信できる。
上述したように、制御信号が送信されると、図26(b)のように、自動車内のデバイスは、抽出された設定情報に応じて動作できる。例えば、設定情報はハンドルまたは椅子の構成を含んでよく、制御信号は、ハンドルの高さが調節され、椅子の背もたれの勾配、椅子の高さ、椅子の位置などが調節されるように制御してよい。
ただし、図26を説明するにおいて、ロック装置300−1が権限情報を認証すると説明したが、場合によっては、ロック装置300−1は、権限情報及び設定情報を管理サーバ100に伝達する媒介体としての役割だけを行うことができる。この場合、管理サーバ100は、権限情報認証を行い、権限情報が認証されると、ロックを設定するようにロック装置300−1を制御できる。また、ロック装置300−1がサーバ機能を果たす場合には、別途の管理サーバ100は要らなくなる。
図27(a)に示すように、ユーザが自動車内に進入して、ユーザ端末装置200を自動車内の少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4、…300−nと近距離アクセスできる。この場合、ユーザ端末装置200は、自動車内の少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4、…300−nを設定情報に応じて動作させるためのユーザ識別情報を近距離アクセスされたデバイス300−2、300−3、300−4、…300−nに送信できる。
この場合、近距離アクセスされたデバイス300−2、300−3、300−4、…300−nは、ユーザ識別情報を管理サーバ100に送信できる。そして、管理サーバ100は、ユーザ識別情報に対応する設定情報を抽出できる。また管理サーバ100は、抽出された設定情報を利用して近距離アクセスされたデバイス300−2、300−3、300−4、…300−nに制御信号を送信できる。
ただし、ユーザ端末装置200が自動車内の少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4、…300−nに対する設定情報を格納している場合、ユーザ端末装置200は、近距離アクセスを介してホーム内の少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4、…300−nに対する設定情報を近距離アクセスされたデバイス300−2、300−3、300−4、…300−nに送信できる。
この場合、近距離アクセスされたデバイス300−2、300−3、300−4、…300−nは、受信された設定情報を管理サーバ100に送信できる。そして管理サーバ100は、受信された設定情報から近距離アクセスされたデバイス300−2、300−3、300−4、…300−nに対応する設定情報を検出し、検出された設定情報に応じて動作するように制御信号を近距離アクセスされたデバイス300−2、300−3、300−4、…300−nに送信できる。ただし、場合によっては、近距離アクセスされたデバイス300−2、300−3、300−4、…300−nから受信された設定情報のうち、必要な設定情報を検出できる。この場合、近距離アクセスされたデバイス300−2、300−3、300−4、…300−nは、別途の管理サーバ100の制御無しで検出された設定情報に応じて動作できる。
上述したように、制御信号が送信されると、図27(b)のように、近距離アクセスされたデバイス300−2、300−3、300−4、…300−nは、抽出された設定情報に応じて動作できる。例えば、近距離アクセスされたハンドル300−3の位置、ハンドルの高低が調節されることができる。または、椅子300−2の位置、ラジオ300−4のセッティングまたはナビゲーション300−5のセッティングが設定されてよい。
図28(a)に示すように、ユーザが自動車内に進入して、ユーザ端末装置200を管理サーバ100と近距離アクセスできる。この場合、ユーザ端末装置200は、自動車内の少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4、…300−nを設定情報に応じて動作させるためのユーザ識別情報を管理サーバ100に送信できる。
この場合、管理サーバ100は、ユーザ識別情報に対応する設定情報を抽出できる。また、管理サーバ100は、抽出された設定情報を利用して近距離アクセスされたデバイス300−2、300−3、300−4、…300−n に制御信号を送信できる。
ただし、ユーザ端末装置200が自動車内の少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4、…300−n に対する設定情報を格納している場合、ユーザ端末装置200は、近距離アクセスを介して自動車内の少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4、…300−n に対する設定情報を管理サーバ100に送信できる。
この場合、管理サーバ100は、受信された設定情報を利用してデバイスを制御する制御信号を少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4、…300−n に送信できる。
上述したように、制御信号が送信されると、図28(b)のように、自動車内のデバイス300−2、300−3、300−4、…300−n は、抽出された設定情報に応じて動作できる。例えば、ハンドル300−3の場合、ハンドルの高さが調節され、椅子の背もたれの勾配、椅子の高さ、椅子300−2の位置が調節され、ナビゲーション300−5は、ONになって抽出された設定情報に対応するGUI及び明るさなどで画面を表示し、オーディオ300−4は、抽出された設定情報に対応するボリウム、ラジオチャネル、歌などを提供できる。
図29は、本発明の一実施形態にかかる注文方法を示す図である。図29(a)に示すように、ユーザは、コーヒーの売り場に進入して「アメリカーノ」を注文できる。その後、ユーザは、ユーザ端末装置200と近距離無線通信リーダ及びタグの設置されたレジと近距離アクセスを介して注文情報を受信することができる。この場合、図29(b)のように、ユーザ端末装置200は、ユーザ注文情報を表示できる。
また、ユーザ端末装置200と近距離無線通信リーダ及びタグが設置されたレジと近距離アクセスされると、レジは、ユーザ識別情報を管理サーバに送信できる。そして、管理サーバ100は、ユーザ注文情報を曜日別に、天気別に、最近に注文したメニュー別に分類し、ユーザ識別情報にマッピングして格納することができる。
その後、ユーザは、図29(c)のように、新しい売り場に進入してユーザ端末装置200と近距離無線通信リーダ及びタグが設置されたレジと近距離アクセスを介して注文できる。この場合、レジは、ユーザ識別情報を管理サーバ100に送信できる。そして、管理サーバ100は、ユーザ識別情報に対応するユーザ注文情報を予め設定された分類条件を利用して抽出できる。
例えば、分類条件が曜日で、注文日が月曜日の場合、管理サーバ100は、月曜日に最も多く飲んだコーヒーをユーザ識別情報に対応するユーザ注文情報として抽出できる。また、分類条件が天気で、注文当時の天気が雨の降る日の場合、管理サーバ100は、ユーザが雨の降る日に最も多く飲んだコーヒーをユーザ識別情報に対応するユーザ注文情報として抽出できる。また、分類条件が最近に注文した情報である場合、管理サーバ100は、最も最後に注文したコーヒーをユーザ識別情報に対応するユーザ注文情報として抽出できる。
その後、図29(d)のようにレジは、抽出されたユーザ注文情報を表示できる。これにより、ユーザは、容易に望むメニューを注文できる。ただし、これに限定されるものではなく、売り場が自動化システムになっている場合、コーヒーマシンは、サーバの制御下で「アメリカノー」を自動的に作って提供できる。
ただし、上述した例示に限定されるものではなく、上述した注文方法は、飲食店、デパートなど物を注文できる多様な場所に使用されることができる。また、近距離無線通信リーダ及びタグが内蔵するオブジェクトは、多様なオブジェクトになることができる。
図30は、図4によるユーザ端末装置を示すブロック図である。図30に示すように、ユーザ端末装置500は、ディスプレイ部510、感知部520、制御部530、格納部540、通信部550、音声認識部560、モーション認識部570、スピーカー580、外部入力ポート590−1〜590−n、電源部595の全てまたは一部を備える。ここで、通信部550は、図4の通信部210の機能を行うことができ、格納部540は、図4の格納部220の機能を行うことができ、制御部530は、図4の制御部230の機能を行うことができる。これにより、図30を説明するにおいて、図4に説明されたユーザ端末装置の既説明の動作についての具体的な説明は省略する。
感知部520は、ユーザ端末装置500の動作に必要な多様な状態を感知する。図30によれば、感知部520は、タッチセンサ521、地磁気センサ522、加速度センサ523、ベンドセンサ524、圧力センサ525、近接センサ526、グリップセンサ527などのような多様な類型のセンサの全てまたは一部を備えることができる。
タッチセンサ521は、静電容量式または減圧式により具現化されることができる。静電容量式は、ディスプレイ部510の表面にコーティングされた誘電体を利用して、ユーザの身体の一部がディスプレイ部510の表面にタッチされたとき、ユーザの人体に励起される微細電気を感知してタッチ座標を算出する方式である。減圧式は、二つの電極板を有し、ユーザが画面をタッチした場合、タッチされた地点の上下板が接触して電流が流れるようになるのを感知してタッチ座標を算出する方式である。以上のように、タッチセンサ521は、多様な形態で具現化されることができる。
地磁気センサ522は、ユーザ端末装置500の回転状態及び移動方向などを感知するためのセンサで、加速度センサ523は、ユーザ端末装置500の傾いた程度を感知するためのセンサである。上述したように、地磁気センサ522及び加速度センサ523は、それぞれユーザ端末装置500のベンディング方向やベンディング領域などのようなベンディング特性を検出するための用途として使用されることができるが、これと別に、ユーザ端末装置500の回転状態または勾配状態などを検出するための用途として使用されることができる。
ベンドセンサ524は、ユーザ端末装置500がフレキシブルディスプレイ装置により具現化される場合に必要なセンサであって、ユーザ端末装置500のベンディング状態を感知できる。
圧力センサ525は、ユーザがタッチまたはベンディング操作をするとき、ユーザ端末装置500に加えられる圧力の大きさを感知して制御部530に提供する。圧力センサ525は、ディスプレイ部510に内蔵されて圧力の大きさに対応する電気信号を出力する圧電フィルム(piezo film)を有することができる。図30では、圧力センサ525をタッチセンサ521と別に示しているが、タッチセンサ521が減圧式タッチセンサで具現化された場合、その減圧式タッチセンサは圧力センサ550としての機能も行うことができる。
近接センサ526は、ディスプレイの表面に直接接触されずに接近するモーションを感知するためのセンサである。近接センサ526は、高周波磁界を形成して、物体の接近時に変化する磁界特性により誘導される電流を感知する高周波発振型、磁石を利用する磁気型、対象体の接近により変化する静電容量を感知する静電容量型のような多様な形態のセンサで具現化されることができる。
グリップセンサ527は、圧力センサ525とは別にユーザ端末装置500の枠や取っ手部分に配置されて、ユーザのグリップ(grip)を感知するセンサである。グリップセンサ527は、圧力センサやタッチセンサで具現化されることができる。
制御部530は、感知部520で感知された各種の感知信号を分析して、ユーザの入力を把握し、ユーザ入力に符合する動作を行う。
制御部530において行われる動作の一例では、外部機器との通信を介して獲得したデータまたは格納部540に格納されたデータを処理してディスプレイ部510及びスピーカー580などを介して出力する動作を行うことができる。この場合、制御部530は、通信部550を利用して外部機器と通信を行うことができる。
通信部550は、多様な類型の通信方式に従って多様な類型の外部機器と通信を行う構成である。通信部550は、放送受信モジュール551、近距離無線通信モジュール552、GPSモジュール553、無線通信モジュール554などのような多様な通信モジュールの全てまたは一部を備えることができる。ここで、放送受信モジュール551とは、地上波放送信号を受信するためのアンテナ、復調器、等化器などを有する地上波放送受信モジュール(図示せず)、DMB放送信号を受信して処理するためのDMBモジュールなどを備えることができる。近距離無線通信モジュール552とは、NFCやブルートゥース、ジグビー方式などのような近距離無線通信方式に従って、近距離に位置した外部機器と通信を行うためのモジュールである。GPSモジュール553とは、GPS衛星からGPS信号を受信して、ユーザ端末装置500の現在位置を検出するためのモジュールである。無線通信モジュール554とは、WiFi、IEEEなどのような無線通信プロトコルに従って外部ネットワークに接続して通信を行うモジュールである。この他に、通信モジュール552は、3G(3rd Generation)、3GPP(3rd Generation Partnership Project)、LTE(Long Term Evolution)などのような多様な移動通信規格に従って移動通信網に接続して通信を行う移動通信モジュールをさらに備えることができる。
制御部530は、上述した通信部550の各構成要素のうち、ユーザが意図した動作隨行に必要な構成要素を選択的に活性化させて、動作を行うことができる。
一方、制御部530は、ベンディング操作やタッチ操作以外に音声入力やモーション入力を認識して、その入力に対応する動作を行うこともできる。この場合、音声認識部560またはモーション認識部570を活性化させることができる。
音声認識部560は、マイク(図示せず)のような音声取得手段を利用してユーザの音声や外部音響を収集した後、制御部530に伝達する。制御部530は、音声制御モードで動作する場合、ユーザの音声が予め設定された音声コマンドと一致すると、ユーザの音声に対応するタスク(task)を行うことができる。音声を利用して制御可能なタスクには、ボリウム調節、チャネル選択、チャネルザッピング、表示属性調節、再生、一時停止、巻き戻し、早送り、アプリケーション実行、メニュー選択、装置ターンオン・ターンオフなどのように多様なタスクがありうる。
一方、モーション認識部570は、カメラのようなイメージ撮像手段(図示せず)を利用してユーザのイメージを獲得した後、制御部530に提供する。モーション制御モードで動作する場合、制御部530は、ユーザのイメージを分析してユーザが予め設定されたモーションコマンドに対応するモーションジェスチャを取ったと判断されると、そのモーションジェスチャに対応する動作を行う。一例として、チャネルザッピング、装置ターンオン・ターンオフ、一時停止、再生、停止、巻き戻し、早送り、音消去などのような多様なタスクがモーションにより制御されることができる。音声で制御可能なタスク、モーションで制御可能なタスクなどに対する上述した例は、例示に過ぎないので、これに限定されない。
その他に、外部入力ポート1,2〜n590−1〜590−nは、それぞれ多様な類型の外部機器と接続して各種データやプログラム、制御命令などを受信することができる。具体的には、USBポート、ヘッドセットポート、マウスポート、LANポートなどを有することができる。
電源部595は、ユーザ端末装置500の各構成要素に電源を供給する構成要素である。
一方、上述した制御部530は、ドメイン内の少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−3...300−nに設定された現在設定情報に対するUI画面、近距離アクセスによって少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−3...300−nの設定情報が変更された場合に、変更された設定情報に対するUI画面、少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−3...300−nの設定情報を手動で変更するためのUI画面を提供するように、ディスプレイ部510を制御できる。
ここで、UI画面は、通信部550を介して管理サーバ200またはクラウドサーバ400から受信された少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−3...300−nに対する設定情報を、ユーザ端末装置500の格納部540に予め格納されたUIに反映して提供されることができる。
または、UIは、通信部550を介して管理サーバ100またはクラウドサーバ400から少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−3...300−nに対する設定情報が反映されたUIを受信して提供されることができる。この場合、通信部550は、管理サーバ100またはクラウドサーバ400からUIスペック(GUI)及びUIに該当するユーザ端末装置500制御命令語も共に受信することができる。また、管理サーバ100、クラウドサーバ400と通信できる通信接続情報を受信することができる。このとき、通信接続情報は、特定通信手段(例えば、Wifi等)で管理サーバ100またはクラウドサーバ400に接続するための暗号、通信プロトコル情報を含むことができる。このようなUI画面については、図31ないし47を参照して具体的に説明する。
一方、制御部530は、ユーザ端末装置500の通信方式を変更できる。例えば、WiFi通信を使用していたユーザ端末装置500がドメインに接近すると、3G通信方式を使用するように通信方式を変更できる。
図31ないし図47は、本発明の他の実施形態にかかるユーザ端末装置の制御方法を説明するためのUI図である。図31ないし図47において実線の矢印は、ユーザ入力による画面変化を意味し、点線の矢印は、自動変化を意味する。
図31ないし図38は、ホームドメインまたはホテルドメインでユーザ端末装置に表示されうるUI画面を示す図である。
すなわち、ユーザが管理サーバ100のドメインに接近できる権限情報を利用して管理サーバの管理するドメインに接近すると、図31(a)のように、ドメイン内の少なくとも一つのデバイスに設定された現在設定情報を表示するUI画面を表示できる。
また、送信されたユーザ識別情報に対応する設定情報でドメイン内の少なくとも一つのデバイスが制御されと、図31(b)のように、少なくとも一つのデバイスに対する制御状態を表す画面を含むことができる。すなわち、「TV Volume」及び「Audio」がユーザ識別情報に対応する設定情報に自動的に変更された画面を表示できる。
また、ユーザが少なくとも一つのデバイスに対する設定情報を手動で設定するために「Mood(3101)」を選択すると、図31(c)のように、受動設定画面を表示できる。仮に、受動設定画面においてユーザが少なくとも一つのデバイスに対する設定情報を変更すると、少なくとも一つのデバイスは、変更された設定情報が適用されることができる。この場合、UI画面は、変更された設定情報画面を表示できる。ここで、受動設定画面は、ユーザの趣向を考慮して多様に表示されることができる。一方、図31(c)のUI画面において「Back(3102)」が選択されると、前の画面である図31(b)のUI画面を表示できる。
図31を説明するにおいて、UI画面は、Audio&Video、Lights、Device Controlなどのカテゴリーに分類されてカテゴリーリスト形式で表示されたが、これに限定されるものではない。
例えば、図32のように、カテゴリーの分類無しで単純リスト形式で表示されることができる。仮に、図32のように表示される場合、「Mood(3201)」、「Back(3202)」が選択されると、上述した図31のような動作を行うことができる。
また、図33、図34のようにイメージ形式で表示できる。
すなわち、図33、図34のようにユーザのホームイメージをルーム別に表示できる。この場合、図33(c)のように、ホーム全体の現在設定情報である「Room Light」を表示するUI画面を表示できる。また、図33(d)のように、「Room Light」がユーザ識別情報に対応する設定情報に自動的に変更された画面を表示できる。また、図33(d)のUI画面において「Mood(3301)」が選択されると、図33(e)のような受動設定画面を表示できる。
仮に、図34(c)のUI画面において、一定領域3401が選択されると、少なくとも一つのルームを含むホーム全体の設定情報をセットするための図34(c)のような画面を表示できる。また、図34(c)のUI画面において、各ルーム3402が選択されると、図34(d)のように、選択されたルームの設定情報を変更するための画面を表示できる。図35は、少なくとも一つのデバイスに対する設定情報を手動で設定するためのUIを示す図である。すなわち、図35(b)のように、「TV Volume」及び「Audio」などの現在設定情報を表示した状態で、ユーザが「Mood(3501)」を選択すると、図35(a)のように、受動設定画面を表示できる。ここで、ユーザが「Fresh(3502)」を選択すると、図35(c)のように、「Fresh」モードに対する設定情報を手動で変更できる画面を表示できる。仮に、図35(c)においてユーザが「OK(3505)」を選択すると、図35(b)の画面は、「Fresh」モードに対応する設定情報に変更されることによって、変更された「TV Volume」及び「Audio」などの設定情報を表示する図35(d)のような画面に変更できる。
一方、図35(c)においてユーザが「Mood(3503)」を選択すると、図35(a)のような画面を表示できる。この場合、ユーザが図35(a)のような画面において「OK(3504)」を選択すると、図35(b)の画面は、「Fresh」モードに対応する設定情報に変更されることによって、変更された「TV Volume」及び「Audio」などの設定情報を表示する図35(d)のような画面に変更できる。
また、ユーザに推薦する設定情報を見せることができる。例えば、図35(b)のように以前に宿泊したユーザである「Mr.Kim」の設定情報に変更できるように推薦する設定情報を表示(Home Setting?)でき、ホーム設定情報(Home Setting?)を薦めることができる。ここで、ユーザ端末装置500は、推薦設定情報をSNSを介して他のユーザ端末装置に送信できる。
図35を説明するにおいて、UI画面は、カテゴリーリスト形式で表示したが、これに限定されるものではない。
例えば、図36のように単純リスト形式で表示できる。この場合、図36に示す、3601、3602、3603、3604、3605が選択されると、上述した図35ど同じ動作を行うことができる。
また、図37、38のように、イメージ形式で表示できる。この場合、図37(a)、(b)のように受動設定画面を表示した状態で、「work」モードのOK(3701)を選択すると、図37(c)のように現在設定情報を表示する画面は、「work」モードに対応する設定情報に変更されることによって、変更された「Lights」及び「Device Control」などの設定情報を表示する図37(d)のような画面に変更できる。
また、図38(a)(b)のように受動設定画面を表示した状態で、「work」モードのOK(3801)を選択すると、全体ルームの現在設定情報が、「work」モードに対応する設定情報に変更されることによって、変更された「Lights」及び「Device Control」などの設定情報を表す画面を図38(c)のように表示できる。一方、図38(c)において特定ルーム3802が選択されると、選択されたルームの設定情報が、「work」モードに対応する設定情報に変更されることによって、変更された「Lights」及び「Device Control」などの設定情報を表す画面を図38(d)のように表示できる。
図39ないし46は、自動車ドメインにおいてユーザ端末装置に表示されることができるUI画面を示す図である。
すなわち、ユーザが管理サーバ100のドメインに接近できる権限情報を利用して管理サーバの管理するドメインに接近すると、図39(a)のように自動車ドメイン内の少なくとも一つのデバイスに設定された現在設定情報を表示するUI画面を表示できる。
また、送信されたユーザ識別情報に対応する設定情報で自動車ドメイン内の少なくとも一つのデバイスが制御されると、図39(b)のように少なくとも一つのデバイスに対する制御状態を表す画面を含むことができる。すなわち、「TV Volume」、「Woofer」及び「Courtesy Light」がユーザ識別情報に対応する設定情報に自動的に変更された画面を表示できる。
また、ユーザが少なくとも一つのデバイスに対する設定情報を手動で設定するために「Mood(3901)」を選択すると、図39(c)のように受動設定画面を表示できる。仮に、受動設定画面においてユーザが少なくとも一つのデバイスに対する設定情報を変更すると、少なくとも一つのデバイスは、変更された設定情報が適用されることができる。この場合、UI画面は、変更された設定情報画面を表示できる。ここで、受動設定画面は、ユーザの趣向を考慮して多様に表示されることができる。一方、図39(c)のUI画面において「Back(3902)」が選択されると、前の画面である図39(b)のUI画面を表示できる。
図39を説明するにおいて、UI画面は、Audio&Video、Lights、Temperatureなどのカテゴリーに分類されてカテゴリーリスト形式で表示されたが、これに限定されるものではない。例えば、図40にようにカテゴリー分類無しで単純リスト形式で表示されることができる。仮に、図40のように表示される場合、「Mood(4001)」、「Back(4002)」が選択されると、上述した図39のような動作を行うことができる。
また、図41、42のようにイメージ形式で表示できる。
すなわち、図41、図42のように自動車のイメージを座席別に表示できる。この場合、図41(c)のように自動車全体の現在設定情報である「TV Volume」、「Woofer」を表示するUI画面を表示できる。また、図41(d)のように「TV Volume」、「Woofer」がユーザ識別情報に対応する設定情報に自動的に変更された画面を表示できる。また、図41(d)のUI画面において「Mood(4101)」が選択されると、図41(e)のような受動設定画面を表示できる。
仮に、図42(c)のUI画面において、一定領域4201が選択されると、自動車ドメイン内部の全体デバイスの設定情報をセットするための図42(c)のような画面を表示できる。また、図42(c)のUI画面において、各座席が選択されると(4201)、図42(d)のように選択された座席の設定情報を変更するための画面を表示できる。図43は、少なくとも一つのデバイスに対する設定情報を手動で設定するためのUIを示す図である。すなわち、図43(b)のように「TV Volume」、「Woofer」などの現在設定情報を表示した状態で、ユーザが「Mood(4301)」を選択すると、図43(a)のように受動設定画面を表示できる。ここで、ユーザが「Fresh(4302)」を選択すると、図43(c)のように「Fresh」モードに対する設定情報を手動で変更できる画面を表示できる。仮に、図43(c)においてユーザが「OK(4305)」を選択すると、図43(b)の画面は、「Fresh」モードに対応する設定情報に変更されることによって、変更された「TV Volume」及び「Woofer」などの設定情報を表示する図43(d)のような画面に変更されることができる。
一方、図43(c)においてユーザが「Mood(4303)」を選択すると、図43(a)のような画面を表示できる。この場合、ユーザが図43(a)のような画面において「OK(4304)」を選択すると、図43(b)の画面は、「Fresh」モードに対応する設定情報に変更されることによって、変更された「TV Volume」及び「Woofer」などの設定情報を表示する図43(d)のような画面に変更できる。
図43を説明するにおいて、UI画面は、カテゴリーリスト形式で表示したが、これに限定されるものではない。
例えば、図44のように単純リスト形式で表示できる。この場合、図44に示す、ボタン4401、4402、4403、4404、4405が選択されると、上述した図43と同じ動作を行うことができる。
また、図45、46のようにイメージ形式で表示できる。
この場合、図45(a)、(b)のように受動設定画面を表示した状態で、「Entertainment」モードのOK(4501)を選択すると、図45(c)のように現在設定情報を表示する画面は、「Entertainment」モードに対応する設定情報に変更されることによって、変更された「TV Volume」、「Woofer」などの設定情報を表示する図45(d)のような画面に変更できる。
また、図46(a)(b)のように受動設定画面を表示した状態で、「work」モードのOK(4601)を選択すると、自動車内部の現在設定情報が、「work」モードに対応する設定情報に変更されることによって、変更された「TV Volume」、「Woofer」などの設定情報を表す画面を図46(c)のように表示できる。一方、図46(c)において特定座席(4602)が選択されると、選択された座席の設定情報が、「work」モードに対応する設定情報に変更されることによって、変更された「Rear Seat Temp」などの設定情報を表す画面を図46(d)のように表示できる。
図47は、少なくとも一つのデバイス種類別に設定情報をセットするためのUI画面を示す図である。すなわち、図47(a)に示すように、「Audio&Video」に関連した設定情報、「Lights」に関連した設定情報、「Device Control」設定情報(すなわち、制御するデバイスと関連した設定情報)を含むことができる。この場合ユーザは、「Lights(4701)」を選択することによって、図47(b)のように「Lights」に関連した設定情報の細部事項を表示でき、「Device Control(4702)」を選択することによって、図47(c)のように「Device Control」に関連した設定情報の細部事項を表示できる。
図48は、本発明の一実施形態にかかるゲーム環境設定システムを示す図である。図48に示すように、ゲーム環境設定システム3000は、第1ゲーム装置600−1、第2ゲーム装置600−2、ユーザ端末装置700を備える。
ここで、第1ゲーム装置600−1、第2ゲーム装置600−2、ユーザ端末装置700は、近距離アクセスが行われると、近距離無線通信を行うための近距離無線通信モジュールを備えることができる。また、ここで、近距離アクセスは、NFC通信方式を利用した近距離アクセスでありうる。
以下、説明の便宜のために、第1ゲーム装置600−1は、送信側ゲーム装置、第2ゲーム装置600−2は、受信側ゲーム装置と定義して説明する。
第1ゲーム装置600−1は、ユーザ端末装置700との近距離アクセスが行われると、第1ゲーム装置600−1の識別情報及びゲーム環境情報をユーザ端末装置700に送信できる。
ユーザ端末装置700は、第1ゲーム装置600−1から第1ゲーム装置600−1の識別情報及びゲーム環境情報が受信されると、受信された第1ゲーム装置600−1のゲーム環境情報を第1ゲーム装置600−1の識別情報にマッチングして格納することができる。
また、ユーザ端末装置700は、第2ゲーム装置600−2との近距離アクセスが行われると、ユーザ端末装置700に格納された識別情報及びゲーム環境情報を第2ゲーム装置600−2に送信できる。この場合、第2ゲーム装置600−2は、ユーザ端末装置700から受信された識別情報のうち、第2ゲーム装置600−2の識別情報と同じ識別情報にマッチングされたゲーム環境情報を検出できる。
また、ユーザ端末装置700は、第2ゲーム装置600−2との近距離アクセスが行われると、第2ゲーム装置600−2から第2ゲーム装置600−2に対した識別情報を受信することができる。この場合、ユーザ端末装置700は、格納されたゲーム環境情報のうち、受信された第2ゲーム装置600−2の識別情報に対応するゲーム環境情報を検出して、第2ゲーム装置600−2に送信できる。
一方、第2ゲーム装置600−2は、ユーザ端末装置700で検出されて受信されたゲーム環境情報または第2ゲーム装置600−2から検出されたゲーム環境情報を利用して、第2ゲーム装置600−2のゲーム環境情報を設定できる。
ここで、識別情報とは、多様なゲーム装置600−1、600−2または多様なゲーム装置600−1、600−2で行われるゲームを区別できる情報のことを意味する。具体的に多様なゲーム装置600−1、600−2を区別できる情報は、ゲーム装置の種類情報(例えば、ゲーム装置製造者またはゲーム装置タイプを示す情報)、ゲーム装置のシリアルナンバー情報を含むことができる。また、多様なゲーム装置600−1、600−2で行われるゲームを区別できる情報は、ゲーム種類情報(ゲームタイトルを示す情報)を含むことができる。
また、ここで、ゲーム環境情報は、各々のゲームを行うにおいて必要なすべての情報を意味する。例えば、ゲーム環境情報は、ゲーム音量情報、ゲーム解像度情報などのような行われるゲーム外部環境情報及びアバター設定情報、ゲーム上におけるアバターの位置情報、ゲーム上におけるアバターのレベル情報、ゲームの進行状況情報などのようなゲーム内部環境情報を含むことができる。
図49は、本発明の一実施形態にかかるゲーム環境設定システムにおいて使用されるユーザ端末装置を示すブロック図である。図49に示すように、ユーザ端末装置700は、通信部710、格納部720、ディスプレイ部730、制御部740の全てまたは一部を備える。
通信部710は、ユーザ端末装置700を外部機器と接続する機能を果たす。特に通信部710は、第1ゲーム装置600−1との近距離アクセスが行われると、第1ゲーム装置600−1の識別情報及びゲーム環境情報を受信することができる。
また、通信部710は、第2ゲーム装置600−2との近距離アクセスが行われると、第2ゲーム装置600−2から第2ゲーム装置600−2の識別情報を受信することができる。この場合、制御部740は、格納部720に格納されたゲーム環境情報のうち、受信された第2ゲーム装置600−2の識別情報に対応するゲーム環境情報を検出できる。そして、通信部710は、検出されたゲーム環境情報を第2ゲーム装置600−2に送信できる。この場合、第2ゲーム装置600−2は、受信されたゲーム環境情報を第2ゲーム装置600−2のゲーム環境情報として設定できる。
または、通信部710は、第2ゲーム装置600−2との近距離アクセスが行われると、第2ゲーム装置600−2に格納部720に格納された識別情報及びゲーム環境情報を第2ゲーム装置600−2に送信できる。この場合、第2ゲーム装置600−2は、ユーザ端末装置700から受信された識別情報のうち、第2ゲーム装置600−2の識別情報と同じ識別情報にマッチングされたゲーム環境情報を検出できる。そして、第2ゲーム装置600−2は、検出されたゲーム環境情報を第2ゲーム装置600−2のゲーム環境情報として設定できる。
ここで、通信部710は、ゲーム装置600−1、600−2と多様な近距離無線通信方式により情報を受信または送信できる。ここで、近距離無線通信方式は、好ましくは、NFC通信方式でありうる。
一方、通信部710は、近距離無線通式方式の他に、近距離通信網(LAN:Local Area Network)及びインターネット網を介して無線または有線方式で接続される形態、USB(Universal Serial Bus)ポートを介して接続される形態、3G、4Gのような移動通信網を介して接続される形態で情報を受信または送信できる。
格納部720は、ユーザ端末装置700の駆動に必要な多様なプログラム及びデータを格納する機能を果たす。特に、格納部720は、第1ゲーム装置600−1から受信された環境情報を第1ゲーム装置600−1に対した識別情報にマッチングして格納することができる。例えば、格納部720は、下記のようにマッチングして格納することができる。
ここで、格納部720は、RAM(Random Access Memory)、フレッシュメモリ、ROM(Read Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable ROM)、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、メモリカードなどのような内蔵された形態の格納素子はもちろん、USBメモリ、CD−ROMなどのような着脱可能な形態の格納素子で具現化されることができる。
ディスプレイ部730は、画面を表示する機能を果たす。具体的にディスプレイ部730は、第1ゲーム装置600−1との近距離アクセスが行われると、通信部710を介して受信された第1ゲーム装置600−1の識別情報及びゲーム環境情報を表示できる。
ここで、近距離アクセスが第1ゲーム装置600−1でゲームが実行されている状態で行われると、受信されたゲーム環境情報は、第1ゲーム装置600−1で実行されているゲームに対するゲーム環境情報でありうる。この場合、ディスプレイ部720は、第1ゲーム装置600−1で実行されているゲームに対するゲーム環境情報及び第1ゲーム装置600−1の識別情報を表示できる。
また、近距離アクセスが第1ゲーム装置600−1でゲームが実行されていない状態で行われると、受信されたゲーム環境情報は、第1ゲーム装置600−1に格納されたすべてのゲーム環境情報または第1ゲーム装置600−1から提供するUIウィンドウを介して第1ゲーム装置600−1からユーザにより選択されたゲーム環境情報でありうる。この場合、ディスプレイ部720は、「格納されたすべてのゲーム環境情報または第1ゲーム装置600−1から選択されたゲーム環境情報」及び第1ゲーム装置600−1の識別情報を表示できる。
一方、第1ゲーム装置600−1からの受信によって第1ゲーム装置600−1の識別情報及びゲーム環境情報がディスプレイ部730に表示されると、ユーザは、ディスプレイ部730に表示されたゲーム環境情報のうち、ユーザ端末装置700に格納するゲーム環境情報を多様なユーザインタフェースを介して選択できる。
また、ディスプレイ部730は、第2ゲーム装置600−2との近距離アクセスが行われると、第2ゲーム装置600−2に送信する格納部720に予め格納された識別情報及びゲーム環境情報を表示できる。ここで、表示される識別情報及びゲーム環境情報は、順次表示されることができる。例えば、画面には、識別情報だけが表示されることができ、特定の識別情報が選択されると、識別情報に対応するゲーム環境情報が表示されることができる。
この場合、ユーザは、ディスプレイ部730に表示された識別情報及びゲーム環境情報のうち、第2ゲーム装置600−2に送信される識別情報及びゲーム環境情報は、多様なユーザインタフェースを介して選択できる。
一方、第2ゲーム装置600−2に送信する識別情報及びゲーム環境情報は、第2ゲーム装置600−2から提供するUIを介して第2ゲーム装置600−2においてユーザにより選択された識別情報及びゲーム環境情報でありうる。この場合、第2ゲーム装置600−2は、ユーザにより選択された識別情報及びゲーム環境情報を受信するための制御信号を生成して、ユーザ端末装置700に送信でき、ユーザ端末装置700は、受信された制御信号に対応する識別情報及びゲーム環境情報を第2ゲーム装置600−2に送信できる。
また、ディスプレイ部730は、第2ゲーム装置600−2との近距離アクセスによって、第2ゲーム装置600−2から第2ゲーム装置600−2の識別情報が通信部710を介して受信される場合、受信された第2ゲーム装置600−2の識別情報に対応するゲーム環境情報を表示できる。
この場合、ユーザは、ディスプレイ部730に表示されたゲーム環境情報のうち、第2ゲーム装置600−2に送信するゲーム環境情報を多様なユーザインタフェースを介して選択できる。
ここで、多様なユーザインタフェースは、ユーザのタッチ操作を感知するタッチセンサ、ユーザの近接モーションを感知する近接センサ、ユーザの音声命令を感知するマイクロフォンなどのような多様なユーザ入力感知装置を介して具現化されることができる。
一方、ディスプレイ部730は、液晶ディスプレイ(liquid crystal display)、薄膜トランジスタ液晶ディスプレイ(thin film transistor-liquid crystal display)、有機発光ダイオード(organic light-emitting diode)、フレキシブルディスプレイ(flexible display)、3次元ディスプレイ(3D display)、透明ディスプレイのうち、少なくとも一つで具現化されることができる。
制御部740は、ユーザ端末装置700の全般的な動作を制御する。具体的に制御部740は、通信部710、格納部720、ディスプレイ部730の全てまたは一部を制御できる。
特に、制御部740は、第1ゲーム装置600−1との近距離アクセスによって、第1ゲーム装置600−1の識別情報及びゲーム環境情報が受信されると、受信された第1ゲーム装置600−1の識別情報及びゲーム環境情報を表示するようにディスプレイ部730を制御できる。ここで、受信されたゲーム環境情報は、第1ゲーム装置600−1でゲームが実行されている状態で近距離アクセスが行われると、実行されているゲームに対するゲーム環境情報でありうる。また、近距離アクセスが第1ゲーム装置600−1でゲームが実行されていない状態で行われると、受信されたゲーム環境情報は、第1ゲーム装置600−1に格納されたすべてのゲーム環境情報または第1ゲーム装置600−1からユーザにより選択されたゲーム環境情報でありうる。
また、制御部740は、表示されたゲーム環境情報のうち、ユーザインタフェースによって選択されたゲーム環境情報を受信された第1ゲーム装置600−1の識別情報にマッチングして格納するように格納部720を制御できる。例えば、制御部740は、表2のように格納するように格納部720を制御できる。
また、第2ゲーム装置600−2との近距離アクセスによって、第2ゲーム装置600−2から第2ゲーム装置600−2の識別情報が通信部710を介して受信される場合、制御部740は、格納部720に予め格納されたゲーム環境情報のうち、受信された第2ゲーム装置600−2の識別情報に対応するゲーム環境情報を検出できる。この場合、制御部740は、検出されたゲーム環境情報を直ちに第2ゲーム装置600−2に送信するように通信部710を制御したり、検出されたゲーム環境情報を表示するようにディスプレイ部730を制御できる。仮に、ディスプレイ部730にゲーム環境情報を表示する場合、制御部740は、表示されたゲーム環境情報のうち、ユーザにより選択されたゲーム環境情報を第2ゲーム装置600−2に送信するように通信部710を制御できる。
以下、説明の便宜のために、第2ゲーム装置から受信された識別情報が、ゲーム装置種類情報として:ゲーム装置1、ゲーム種類情報として:ゲーム1を含む場合を例に挙げて説明する。ここで、ユーザ端末装置700と第2ゲーム装置600−2との間に近距離アクセスが行われる時点に第2ゲーム装置600−2でゲームが行われる場合に受信される識別情報は、ゲーム種類情報を含むことができる。仮に第2ゲーム装置600−2でゲームが行われない場合、受信される識別情報は、ゲーム種類情報を含まない場合もある。
第2ゲーム装置から識別情報が受信されると、制御部740は、ゲーム装置1及びゲーム1うち、少なくとも一つにマッチングされるゲーム環境情報を検出できる。そして、制御部740は、ゲーム装置1及びゲーム1うち、少なくとも一つにマッチングされたゲーム環境情報を直ちに第2ゲーム装置600−2に送信するように通信部710を制御したり、検出されたゲーム環境情報を表示するようにディスプレイ部730を制御できる。
また、制御部740は、第2ゲーム装置600−2との近距離アクセスが行われると、第2ゲーム装置600−2の格納部720に格納されたすべての識別情報及びすべてのゲーム環境情報を直ちに第2ゲーム装置600−2に送信するように通信部710を制御したり、表示するようにディスプレイ部730を制御できる。仮にディスプレイ部730に識別情報及びゲーム環境情報を表示する場合、ユーザは、表示された識別情報及びゲーム環境情報のうち、第2ゲーム装置600−2に送信する識別情報及びゲーム環境情報を多様なユーザインタフェースを介して選択できる。この場合、第2ゲーム装置600−2は、ユーザ端末装置700から受信された識別情報のうち、第2ゲーム装置600−2の識別情報と同じ識別情報にマッチングされるゲーム環境情報を検出できる。
以下、説明の便宜のために、ユーザ端末装置700から第2ゲーム装置600−2に送信された識別情報及びゲーム環境情報は前記表2のとおりであることを例に挙げて説明する。
仮に、第2ゲーム装置600−2のゲーム装置の種類情報がゲーム装置1で、ユーザ端末装置700と第2ゲーム装置600−2との間に近距離アクセスが行われる時点に、第2ゲーム装置600−2でゲーム1が行われる場合、第2ゲーム装置600−2は、ゲーム装置1、ゲーム1にマッチングされたゲーム外部情報(ゲーム音量:60%、解像度:HD)及びゲーム内部情報1を検出できる。
仮に、第2ゲーム装置600−2のゲーム装置の種類情報がゲーム装置1で、ユーザ端末装置700と第2ゲーム装置600−2との間に近距離アクセスが行われる時点にゲームが行われない場合、第2ゲーム装置600−2は、ゲーム装置1にマッチングされたすべてのゲーム外部情報及びゲーム内部情報をゲーム別に分類して検出できる。
一方、第2ゲーム装置600−2に送信する識別情報及びゲーム環境情報は、第2ゲーム装置600−2から提供するUIを介して第2ゲーム装置600−2からユーザにより選択された識別情報及びゲーム環境情報でありうる。この場合、第2ゲーム装置600−2は、ユーザにより選択された識別情報及びゲーム環境情報を受信するための制御信号を生成して、ユーザ端末装置700に送信でき、制御部740は、受信された制御信号に対応する識別情報及びゲーム環境情報を検出して第2ゲーム装置600−2に送信できる。
また、制御部740は、ユーザ端末装置700に格納されたゲーム環境情報のフォーマットを変更できる。すなわち、制御部740は、第2ゲーム装置600−2の識別情報のうち、ゲーム装置種類情報が格納部720に格納されたゲーム装置種類情報とは異なるが、ゲーム種類情報が格納されたゲーム種類情報と同じ場合、格納されたゲーム環境情報のフォーマットを第2ゲーム装置600−2で使用できるフォーマットに変更できる。
以下、説明の便宜のために、ユーザ端末装置700に格納された識別情報がゲーム装置種類情報として:ゲーム装置1、ゲーム種類情報として:ゲーム1を含んで、第2ゲーム装置600−2は、ゲーム装置種類情報がゲーム装置2の場合を例に挙げて説明する。
この場合、第2ゲーム装置600−2に適用されるゲーム環境情報は、ゲーム装置種類情報の差によって、ゲーム環境情報のフォーマットが異なりうる。これにより、制御部740は、第2ゲーム装置600−2に適用されうるフォーマットに、ゲーム環境情報を変更できる。
一方、第2ゲーム装置600−2は、受信されたゲーム環境情報を利用して第2ゲーム装置600−2のゲーム環境情報を設定できる。
ここで、制御部740は、CPU、制御プログラムの格納されたROM、入力データを記憶したり作業関連記憶領域として使用されるRAMを含むことができる。ここで、CPU、ROM、RAMは、内部バスを介して互いに接続されることができる。
図50ないし図51は、本発明の一実施形態にかかるゲーム環境情報設定方法を示すタイミング図である。
図50に示すように、第1ゲーム装置600−1は、ユーザ端末装置700との近距離アクセスが行われると、第1ゲーム装置600−1の識別情報及びゲーム環境情報をユーザ端末装置700に送信する(S5001)。
そして、ユーザ端末装置700は、第1ゲーム装置600−1から第1ゲーム装置600−1の識別情報及びゲーム環境情報が受信されると、受信された第1ゲーム装置600−1のゲーム環境情報を第1ゲーム装置600−1の識別情報にマッチングして格納する(S5002)。
そして、ユーザ端末装置700は、第2ゲーム装置600−2との近距離アクセスが行われると、ユーザ端末装置700に格納された識別情報及びゲーム環境情報を第2ゲーム装置600−2に送信する(S5003)。ここで、ユーザ端末装置700は、格納されたすべての識別情報及びゲーム環境情報を第2ゲーム装置600−2に送信したり、ユーザ端末装置700から提供するUIを介して選択された識別情報及びゲーム環境情報を第2ゲーム装置600−2に送信したり、または第2ゲーム装置600−2で提供するUIを介して選択された識別情報及びゲーム環境情報を第2ゲーム装置600−2に送信できる。
この場合、第2ゲーム装置600−2は、ユーザ端末装置700から受信されたゲーム環境情報のうち、第2ゲーム装置600−2の識別情報にマッピングされたゲーム環境情報を検出する(S5004)。
そして、第2ゲーム装置600−2は、検出されたゲーム環境情報を第2ゲーム装置600−2のゲーム環境情報として設定する(S5005)。
ユーザ端末装置700から受信されたゲーム環境情報または第2ゲーム装置600−2から検出されたゲーム環境情報を利用して、第2ゲーム装置600−2のゲーム環境情報を設定できる。
図51に示すように、第1ゲーム装置600−1は、ユーザ端末装置700との近距離アクセスが行われると、第1ゲーム装置600−1の識別情報及びゲーム環境情報をユーザ端末装置700に送信する(S5101)。
そして、ユーザ端末装置700は、第1ゲーム装置600−1から第1ゲーム装置600−1の識別情報及びゲーム環境情報が受信されると、受信された第1ゲーム装置600−1のゲーム環境情報を第1ゲーム装置600−1の識別情報にマッチングして格納する(S5102)。
そして、ユーザ端末装置700と第2ゲーム装置600−2との近距離アクセスが行われると、第2ゲーム装置600−2は、第2ゲーム装置の識別情報を送信する(S5103)。
この場合、ユーザ端末装置700は、第2ゲーム装置600−2の識別情報にマッチングされるゲーム環境情報を検出する(S5104)。
そして、ユーザ端末装置700は、検出されたゲーム環境情報を近距離アクセスを介して第2ゲーム装置600−2に送信する(S5105)。
この場合、第2ゲーム装置600−2は、受信されたゲーム環境情報を第2ゲーム装置600−2のゲーム環境情報として設定する(S5106)。
図52は、本発明の一実施形態にかかる自動車ドメイン管理システム1040の動作を示すタイミング図である。
図52に示すように、ユーザ端末装置200は、ロック装置300−1との近距離アクセスを介して権限情報及びユーザ識別情報をロック装置300−1に送信する(S5201)。
この場合、ロック装置300−1は、ユーザ端末装置200から受信されたユーザ端末装置200の権限情報が管理サーバ100の管理するドメインに接近可能な権限情報であるかどうかを認証する(S5202)。
管理サーバ100の管理するドメインに接近可能な権限情報である場合、ロック装置300−1は、ロックを解除する(S5203)。そして、受信されたユーザ識別情報を管理サーバ100に送信する(S5204)。
この場合、管理サーバ100は、ユーザ識別情報に対応する設定情報を抽出する(S5205)。そして、管理サーバ100は、抽出された設定情報を利用して少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nを制御する制御信号を少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nに送信する(S5206)。
この場合、少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nは、設定情報に応じて動作する(S5207)。
一方、少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nは、ユーザの使用に応じて設定情報を更新する(S5208)。そして、少なくとも一つのデバイス300−2、300−3、300−4...300−nは、更新された設定情報を管理サーバ100に送信する(S5209)。
そして、ユーザ端末装置200は、ロック装置300−1との近距離アクセスを介して権限情報及びユーザ識別情報をロック装置300−1に送信する(S5210)。
この場合、ロック装置300−1は、ユーザ端末装置200から受信されたユーザ端末装置200の権限情報が管理サーバ100の管理するドメインに接近可能な権限情報であるかどうかを認証する(S5211)。
管理サーバ100の管理するドメインに接近が可能な権限情報である場合、ロック装置300−1は、ロックを設定する(S5212)。そして、ロック装置300−1は、管理サーバ100にロックが設定されていることを知らせる(S5213)。
この場合、管理サーバ100は、最後に更新された設定情報をユーザ識別情報にマッピングして格納する(S5214)。
一方、上述した本発明の多様な実施形態にかかる制御方法は、プログラムコードで具現化されて多様な非一時的読み取り可能媒体(non-transitory computer readable medium)に格納された状態で各サーバまたは機器に提供されることができる。
非一時的読み取り可能媒体とは、レジスタ、キャッシュ、メモリなどのように短い瞬間の間にデータを格納する媒体でなく半永久的にデータを格納し、機器により読み取り(reading)可能な媒体を意味する。具体的には、上述した多様なアプリケーションまたはプログラムは、CD、DVD、ハードディスク、ブルーレイディスク、USB、メモリーカード、ROMなどのような非一時的読み取り可能媒体に格納されて提供されることができる。
以上では、本発明の実施の形態について図示し説明したが、本発明は、上述した特定の実施の形態に限定されるものではなく、請求の範囲で請求する本発明の要旨から逸脱せずに当該発明が属する技術分野における通常の知識を有した者によって多様な変形実施が可能なことはもちろんで、このような変形実施は、本発明の技術的思想や展望から個別的に理解されてはならない。