JP6201859B2 - 分析計用筐体 - Google Patents

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Description

本発明は、爆発性雰囲気に設置される分析計に用いる分析計用筐体に関するものである。
現場設置型の電子機器には、設置する現場の状況に応じた種々の性能が求められる。例えば、屋外に設置される電子機器には防水性能が求められることから、電子機器に用いる筐体には水密構造が採用される。
かかる水密筐体に関して、従来から種々の構造が提案されている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1には、水密筐体に気体透過膜を取り付けるための取付部材であって、水密筐体の内側に配置され気体透過膜が取り付けられる頭部と、周面に雄ねじが形成されて水密筐体の壁面に挿入される足部とを有し、足部の周面と頭部とに開口する貫通路が形成される構成が開示されている。
特開2006−269791号公報
ところで、例えば石油精製プラントや化学プラント等の爆発性ガスの雰囲気中に石油分析計やpH計等の分析機器を設置する際には、爆発性ガスに引火して爆発事故が起こるおそれがある電気火花の発生を防ぐための防爆性能が求められる。
本発明は、以上のような技術的課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、爆発性雰囲気の設置に必要な条件を満たす防爆性能を確保することが可能な分析計用筐体を提供することにある。
かかる目的のもと、本発明が適用される分析計用筐体は、爆発性雰囲気に設置される分析計の金属性筐体である分析計用筐体であって、前記金属性筐体に取り付けられ、複数の操作部を持つ樹脂性部材と、前記樹脂性部材の前記複数の操作部以外の領域を、当該複数の操作部の各々を仕切るように覆う導電性の板状部材と、を備え、前記板状部材は、前記金属性筐体および前記樹脂性部材に形成された貫通穴に対応する形状であると共に当該板状部材の接地に用いられる導電性の部材を当該金属性筐体側の面に持つことを特徴とするものである。
ここで、前記導電性の板状部材は、所定の表示を行うための表示部を覆わないことを特徴とすることができる。
本発明によれば、爆発性雰囲気の設置に必要な条件を満たす防爆性能を確保することが可能になる。
本実施の形態に係る分析計の外観を示す図である。 カバーを説明する外観図である。 別のカバーを説明する外観図である。 筐体の扉部の概略構成を説明する分解斜視図である。 筐体の扉部における貫通穴付近の縦断面図である。 扉部における貫通穴付近を部分的に示す拡大断面図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
本実施の形態に係る分析計Bについて説明する。
図1は、本実施の形態に係る分析計Bの外観を示す図であり、(a)はその正面図であり、(b)はその右側面図である。
分析計Bは、同図に示すように、所定の電気/電子部品(不図示)が収容される筐体10を備えている。かかる筐体10は、分析計Bの外面を構成するものである。また、筐体10は、アルミニウム等の金属材料で製造された部材であり、金属性筐体の一例である。かかる金属の筐体10によって筐体アースがとれる。
このような金属性の筐体10は、後述するように、爆発性雰囲気で用いることが可能な防爆仕様となるための構成を備えている。
分析計Bの筐体10は、屋外に設置のポールPに固定される金属性の本体部11と、本体部11に保持される金属性の扉部12と、を含んで構成されている。本体部11は、正面視左側に位置するヒンジ部13により扉部12を開閉自在に保持する。また、通常の運転時には、扉部12は、本体部11にねじ90により固定される。
本体部11は、給電や通信に用いられる各種のケーブルのための3つの配線部14を下面部に有する。すなわち、3つの配線部14は、分析計Bに入力されるセンサ等からの信号を送る通信ケーブル(不図示)のためのものと、分析計Bから出力される信号を送る伝送ケーブル(不図示)のためのものと、分析計Bに電力を供給するための電源ケーブル(不図示)のためのものと、に分けることができる。しかし、本実施の形態に係る分析計Bは2線式であるため、給電と伝送は1本の電源・伝送ケーブルで行われ、配線部14の1つは使用されない。
電源・伝送ケーブルは、分析計Bに内蔵される電源部(不図示)に電力を供給し、必要に応じて変圧されて各種の電気電子部品に分配される。また、分析計Bの測定データや警報信号等を外部に出力する。
また、本体部11は、分析計Bの接地を確保するためのアース接続部15を下面部に有する。また、本体部11は、防塵・防水性能に伴う筐体10内外の圧力差を調整するための気体透過膜(不図示)ないし透湿防水性膜(不図示)を備える内圧調整部(不図示)を下面部に有する。
付言すると、筐体10は、所定の防塵・防水性能(例えばIP6Xの等級)に適合する水密筐体である。このため、本体部11と扉部12とが互いに接触する部分には、ゴムパッキン等のシール材が介挿されている。また、配線部14にも、シール材が用いられている。
さらに説明すると、扉部12の表面側には、正面視で中央寄りに位置する略正方形状の操作パネル20と、正面視で右寄りの位置で上下に延びる細長形状のキーパネル30と、が配設されている。これら操作パネル20およびキーパネル30は、扉部12に取り付けられる。操作パネル20およびキーパネル30は樹脂性のパネルであり、樹脂性部材の一例である。
このような操作パネル20およびキーパネル30の各々は、窪み部16,17(図4参照)に配設されている。より具体的には、操作パネル20が配設される窪み部16(図4参照)は、キーパネル30が配設される窪み部17(図4参照)とは別のものであり、2つの窪み部16,17同士は、互いに連続していない。
扉部12の操作パネル20は、オペレータが操作する3つの操作部21,22,23と、液晶で所定の表示を行う表示部24(図4参照)と、を有する。かかる操作部21〜23は、操作パネル20の操作領域の一部を構成するものであり、操作部の一例である。
また、扉部12のキーパネル30は、オペレータが操作する5つの操作部31,32,33,34,35を有する。かかる操作部31〜35は、キーパネル30の操作領域の一部を構成するものであり、操作部の一例である。
なお、操作領域とは、作業者等が操作のために触れる領域をいい、操作部21〜23,31〜35が含まれる一方で、表示部24ないし表示領域は含まれない。ここにいう表示領域とは、所定の情報を表示する機能を実現するために必要となる領域をいい、表示部24が含まれる。
付言すると、作業者等に静電気が帯電している状態で操作領域に触れると、静電気に起因して火花が散って発火する原因になる。そこで、本実施の形態では、かかる静電気対策を施している。
なお、扉部12には、操作パネル20を覆うカバー40と、キーパネル30を覆うカバー50と、が取り付けられている。その詳細は後述する。
図2は、カバー40を説明する外観図であり、(a)は正面図、(b)は右側面図、(c)は背面図である。また、図3は、別のカバー50を説明する外観図であり、(a)は正面図、(b)は右側面図、(c)は背面図である。
図2に示すカバー40および図3に示すカバー50はいずれも、金属製ないし導通性の部材であり、例えばSUS304等を用いることが考えられる。板厚は例えば0.8mmとすることが考えられる。
カバー40,50はいずれも、筐体10(図1参照)を部分的に覆っており、板状部材の一例である。すなわちカバー40は、操作パネル20(同図参照)の操作領域を覆うものであり、かかる操作領域に対応する形状に形成されている。また、カバー50は、キーパネル30(同図参照)の操作領域を覆うものであり、かかる操作領域に対応する形状に形成されている。
なお、カバー40は、操作パネル20の操作領域に取り付けられるものであり、操作パネル20の表示部24(図4参照)には取り付けられず、表示部24を覆っていない。しかしながら、図示しないが、かかる操作パネル20の操作領域のみならず、表示部24を部分的に覆う変形例も考えられる。
図2に示すカバー40は、操作部21,22,23(図1参照)の各々に対応する開口部41,42,43を有する。また、図3に示すカバー50は、キーパネル30の操作部31,32,33,34,35(図1参照)の各々に対応する開口部51,52,53,54,55を有する。
さらに説明すると、図2に示すように、カバー40は、扉部12の後述する貫通穴18および操作パネル20の後述する貫通穴25に対応するように、スタットボルト44を裏面40bすなわち扉部12側に位置する面に持つ。スタットボルト44は表面40aに位置しない。
また、図3に示すように、カバー50は、扉部12の後述する貫通穴19およびキーパネル30の後述する貫通穴36に対応するように、スタットボルト56を裏面50bすなわち扉部12側に位置する面に持つ。スタットボルト56は表面50aに位置しない。
このように、操作パネル20用のカバー40の裏面(背面ないし後面)40bには、スタットボルト44が溶接により立設されている。また、キーパネル30用のカバー50の裏面(背面ないし後面)50bには、スタットボルト56が溶接により立設されている。
かかるスタットボルト44,56はいずれも、金属製ないし導電性の材料からなる導電性の部材の一例である。付言すると、スタットボルト44,56は、円柱形状であり、外周面に雄ねじが形成されている。
なお、図2に示すカバー40は窪み部16(図4参照)に配設され、また、図3に示すカバー50は窪み部17(図4参照)に配設されている。
付言すると、カバー40の裏面と操作パネル20の表面とは、防水性の両面テープで互いに貼り合わされる。また、カバー50の裏面とキーパネル30の表面とは、防水性の両面テープで互いに貼り合わされる。その一方で、カバー40,50はいずれも、後述するように扉部12にねじ締結される。したがって、このような両面テープでの貼り合わせは省略してもよいが、カバー40,50と操作パネル20、キーパネル30との密着度を高めることにより、位置ズレや水分等の入り込みをより効果的に防止することができる。
次に、筐体10の一部を構成する扉部12について、より詳細に説明する。
図4は、筐体10の扉部12の概略構成を説明する分解斜視図である。
同図に示すように、筐体10の扉部12において、窪み部16に、前後方向に貫通する貫通穴18が穿設されており、また、窪み部17には、前後方向に貫通する貫通穴19が穿設されている。
より具体的には、窪み部16の貫通穴18と操作パネル20用のカバー40が持つスタットボルト44とは、互いに対応するものである。また、窪み部17の貫通穴19とキーパネル30用のカバー50が持つスタットボルト56とは、互いに対応するものである。
付言すると、操作パネル20には、扉部12の貫通穴18に対応する位置に貫通穴25が形成されている。また、キーパネル30には、扉部12の貫通穴19に対応する位置に貫通穴36が形成されている。
ここで、筐体10は成形品であるものの、成形された状態では、筐体10には貫通穴18,19が形成されていない。すなわち、貫通穴18,19は、追加工(後加工)により新たに形成されたものである。
貫通穴18,19が加工されていない(カバー40,50が取り付けられていない)筐体10は、汎用性のある筐体(共通筐体)であり、防爆仕様に適合していないものである。そして、そのような汎用筐体である筐体10を利用して、防爆仕様の分析計Bを構成している。これにより、防爆仕様の新たな金型を用意する必要がなくなり、防爆仕様の分析計Bを、数量が多くなくても低コストで製造することが可能になる。
カバー40のスタットボルト44は、ナット60と係合し、所定の工具を用いて締め付けることにより、カバー40は扉部12に取り付けられる。また、カバー50のスタットボルト56は、ナット70と係合し、所定の工具を用いて締め付けることにより、カバー50は扉部12に取り付けられる。なお、ナット60,70はいずれも、金属製であり、導電性を有する。
このように、カバー40,50はそれぞれ、スタットボルト44,56とナット60,70とのねじ係合により筐体10の扉部12に固定される。
図5は、筐体10の扉部12における貫通穴18付近の縦断面図である。図6は、扉部12における貫通穴19付近を部分的に示す拡大断面図である。なお、貫通穴18,19は、上述したように追加工により形成されたものである。
図5に示すように、筐体10の扉部12は、各種の電子部品が搭載されているプリント基板80を備えている。より具体的には、プリント基板80は、操作部21〜23,31〜35からのキー入力に対応する演算制御や液晶への表示制御等を行うための演算処理を行う不図示のCPU(Central Processing Unit)やCPUにて実行されるプログラム等が記憶された不図示のROM(Read Only Memory)、CPUの作業用メモリ等として用いられる不図示のRAM(Random Access Memory)等を搭載する。
なお、扉部12は、表示用のプリント基板80のほかに、電源・伝送のためのプリント基板(不図示)を備えている。
このプリント基板80は、扉部12の裏面(内面)における操作パネル20に対応する位置にねじ止めされる。より具体的には、ねじ止めは、複数の位置で行われるが、そのうちの一つは、カバー40のスタットボルト44を利用してナット60で取り付けられる。すなわち、ナット60は、スタットボルト44の先端部44aにねじ締めされるが、その際には、プリント基板80に当接し、これにより、プリント基板80は、扉部12のボスとナット60との間に挟まれて固定される。こうして、プリント基板80は、カバー40と共締めされる。
なお、カバー40のスタットボルト44と扉部12の貫通穴18との間のすきまを埋めるためにシール材が充填される場合がある。
さらに説明すると、スタットボルト44が挿入されるプリント基板80の穴はスルーホールになっており、また、プリント基板80の両面には、グランド用のパターンが設けられている。そして、かかるプリント基板80が、金属製の扉部12のボスおよびナット60と接続することで、金属製のスタットボルト44は、扉部12およびプリント基板80と電気的に接続される。言い換えると、金属製のカバー40は、扉部12およびプリント基板80のパターンと電気的に接続される。
プリント基板80のパターンは、端子台(不図示)を介して、アースラインに接続される。また、扉部12は、ねじ90あるいはヒンジ部13を介して本体部11のアース接続部15(図1参照)と電気的に接続される。このため、操作パネル20用のカバー40が接地される。
また、図6に示すように、扉部12の貫通穴19では、プリント基板80が共締めされていない。すなわち、ナット70は、カバー50のスタットボルト56の先端部56aに係合し、扉部12のボスと当接することにより、カバー50と扉部12とを電気的に接続させている。
さらに説明すると、カバー50のスタットボルト56またはナット70は、アース線(不図示)が取り付けられる。このアース線は、端子台(不図示)を介して、アースラインと電気的に接続される。このため、キーパネル30用のカバー50が接地される。
ここで、爆発性雰囲気に設置される電気機器には、通常の使用、保守および清掃作業で生じる静電気帯電による発火の危険性を回避できるように設計されることが要求される(工場電気設備防爆指針(国際規格に整合した技術指針2008)1.6.3.2参照)。具体的には、防爆性能として、所定の表面抵抗または容器の非金属製部分の表面積が定められた要件を満たすことが求められる。例えば、表面積の許容値は、特別危険箇所では400mm(4cm)である。このような要件を満たすためには、筐体を製造する金型を新たに作製することが望ましい。しかしながら、防爆性能を持つ筐体の製造コストが非常に高いものになってしまったり設計から製造出荷までの日数が長期間になったりし、好ましくない。
このような事情から、汎用性のある共通筐体を利用し、かつ防爆性能をより簡素な構造で確保することにより、低コスト化および納品までの日数短縮化を実現することが望まれる。
そこで、上記防爆指針における「2箇所以上の非金属製部分の表面積は、それぞれが導電性の接地された枠で分離されている場合には別々に評価する(そうでない場合は合算値とする)」という記載に着目し、本実施の形態では、操作パネル20の操作部21〜23およびキーパネル30の操作部31〜35をそれぞれ仕切るような開口部を備える金属製のカバー40,50を用いることで、防爆性能を持たせている。
言い換えると、操作パネル20の操作部21〜23をそれぞれが独立して囲まれるように金属製のカバー40で覆うと共に、キーパネル30の操作部31〜35をそれぞれが独立して囲まれるように金属製のカバー50で覆う構成を採用する。より具体的には、カバー40の開口部41〜43およびカバー50の開口部51〜55の開口面積を、4cm以下とすることで、上述した表面積の許容値を超えないようにしている。
そして、操作パネル20用のカバー40は、金属製のスタットボルト44、金属製のナット60およびプリント基板80のグランドまたは扉部12を通じて接地される(図5参照)。また、キーパネル30用のカバー50は、金属製のスタットボルト56、金属製のナット70および不図示のアース線(または扉部12)を通じて接地される(図6参照)。これにより、操作パネル20およびキーパネル30の操作領域への静電気蓄積回避を行っている。
さらに説明すると、スタットボルト44,56をナット60,70によりねじ締めすることで、カバー40,50の接地状態をより確実に維持することが可能になる。スタットボルト44,56では、端子台のアースラインと筐体10のアース接続部15のいずれにも電気的に接続されていることから、接地不十分を回避でき、簡易な構造で防爆性能を実現させることが可能になる。
なお、上述した内圧調整部(不図示)は必須の構成ではないことから、省略する構成も考えられる。
また、樹脂性のパネルとして、操作パネル20およびキーパネル30を備えるが、成形品の形状や分析計Bの仕様に応じていずれか一つを備える構成も考えられる。また、操作部21〜23,31〜35および開口部41〜43,51〜55の数は、分析計Bの仕様に応じて、増減させることができる。
また、スタットボルト44,56は、溶接以外の手法、例えば圧入によりカバー40,50に立設する構成例も考えられる。また、スタットボルト44,56およびナット60,70を用いる構成の代わりに、内側に雌ネジが形成された柱を用いると共にねじを用いて係合させる構成例も考えられる。
10…筐体、11…本体部、12…扉部、13…ヒンジ部、14…配線部、15…アース接続部、16,17…窪み部、18,19,25,36…貫通穴、20…操作パネル、21,22,23,31,32,33,34,35…操作部、24…表示部、30…キーパネル、40,50…カバー、41,42,43,51,52,53,54,55…開口部、44,56…スタットボルト、60,70…ナット、80…基板、90…ねじ、B…分析計、P…ポール

Claims (2)

  1. 爆発性雰囲気に設置される分析計の金属性筐体である分析計用筐体であって、
    前記金属性筐体に取り付けられ、複数の操作部を持つ樹脂性部材と、
    前記樹脂性部材の前記複数の操作部以外の領域を、当該複数の操作部の各々を仕切るように覆う導電性の板状部材と、を備え、
    前記板状部材は、前記金属性筐体および前記樹脂性部材に形成された貫通穴に対応する形状であると共に当該板状部材の接地に用いられる導電性の部材を当該金属性筐体側の面に持つことを特徴とする分析計用筐体。
  2. 前記導電性の板状部材は、所定の表示を行うための表示部を覆わないことを特徴とする請求項1記載の分析計用筐体。
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