JP4112810B2 - ケーシングを備えた電子装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、接続室と電子室とを有するケーシングを備えた電子装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
接続室と電子室とが設けられている理由としては例えば次のことが挙げられる。すなわち接続室内において作業、つまり例えば導体又はケーブルの接続が行われる場合、電子室内に設けられた回路装置を、意識的な又は意図しない操作特に接触から守ることが望まれている。
【0003】
相応な装置の電気的な機能を保証するために、装置は常に電気的なエネルギ供給部例えばバッテリに接続されている。しかしながら装置は、特に公開のエネルギ供給網において運転されることが殆どである。さらに多くの場合、装置からの及び/又は装置への例えば測定信号及び/又は制御信号及び/又は調整信号のような信号を伝達する手段も、設けられている。
【0004】
特に工業的な測定技術の測定機器のような電子装置は、爆発の危険がある場所においても運転される。すなわち電子装置は、通常の空気内にではなく、爆発の危険のある雰囲気内に位置している。爆発の危険のある雰囲気が存在している環境のための例としては、例えばパウダ状の物質例えば小麦粉のためのサイロ、自動車又は飛行機のための給油箇所、又は工業装置特に化学工業の装置などが挙げられる。
【0005】
爆発の危険のある領域において使用することが可能である電子装置は、したがって基準(Standard)又は規格(Norm)において定められた特別な安全規定の管理下にある。これらの基準の主目的は、爆発を引き起こすおそれのある電気的な火花を回避すること、密閉された空間の内部において生じる火花が周囲に作用することを阻止すること、又は、既に発生した炎を発生空間に確実に制限しておくことである。これらの目的は達成することができる種々様々な形式は、相応なヨーロッパ規格において発火防止形式(Zuendschutzart)と呼ばれている。
【0006】
例えば爆発防止は、ヨーロッパ規格EN50014及びEN50018に基づいて、電子装置が次のように、すなわち該電子装置がこれらの規格によって規定された発火防止形式「耐圧性のカプセル化(Ex−d)」(この規格の英語名称:Flameproof enclosure "d" )で十分であるように、構成されている場合に達成されている。この規格は通常、単に、「発火防止形式Ex−d」と呼ばれる。
【0007】
爆発防止はさらに、ヨーロッパ規格EN50014及びEN50020に基づいて、電子装置が次のように、すなわち該電子装置がこれらの規格において規定された発火防止形式「固有安全性(Ex−i)」で十分であるように、構成されている場合に達成されている。この規格は通常、単に、「発火防止形式Ex−i」と呼ばれる。この発火防止形式に相応して、電子装置において発生する電流、電圧及び出力は、如何なる場合でも所定の電流制限値、電圧制限値及び出力制限値を上回ることが許されない。
【0008】
これら3つの制限値は次のように、エラー時や又は短絡時に発生する最大エネルギ値が、点火可能な火花を生ぜしめるのに十分ではないように、選択されている。電圧は例えばツェナー・ダイオードによって、電流は例えば抵抗によって、かつ出力は電圧制限部材及び電流制限部材の相応な組合せによって、所定の制限値を下回る値に保たれる。
【0009】
ヨーロッパ規格EN50019では、「高められた安全性(Ex−e)」という名の別の発火防止形式が存在し、これは通常単に、「発火防止形式Ex−e
」と呼ばれる。この発火防止形式に基づいて構成された電子装置では、爆発防止は、異なった電位を有する2つの導電体の間における空間的な間隔が次のような大きさ、すなわち火花形成がこの距離に基づいて発生し得ないような大きさであることによって、達成される。このことはしかしながら場合によっては、これらの要求を満たすために、回路装置が極めて大きな寸法を有しなければならないという状況を引き起こすことがある。
【0010】
USA、カナダ、日本及びその他の国々にも、上に述べたようなヨーロッパ規格と比較可能な基準が存在する。
【0011】
発火防止形式Ex−dを満たすように形成された電子装置は、耐圧性のケーシング又は耐圧性のケーシング部分を有することが必要である。これによって、ケーシングの内部においてもしくはケーシングのうちの1つの部分室の内部において場合によっては生じる爆発が、外部に向かって又は他の部分室内に例えば電子室から接続室内に、波及することが阻止される。基準では、部分室の間におけるスロット又は間隙等の長さ及び幅に対する最小値が決定されており、これによってスロット又は間隙等は、火炎の伝播を確実に防止することができる。
【0012】
耐圧性の部分を備えたケーシングが十分な機械的な強度を有するために、ケーシングは壁を厚く構成されている。これによってケーシングは重くかつ高価になる。
【0013】
したがって、発火防止形式Ex−dに基づいて電子装置を形成することは、閉鎖された耐圧性の、ひいては重くかつ高価なケーシングを、もしくは相応に寸法設定されたケーシング部分を備えたケーシングを必要とする。
【0014】
ヨーロッパ特許公開第945714号明細書には、電子室と接続室とを有するケーシングを備えた電子装置が開示されており、この場合接続装置は、
発火防止形式Ex−d又は発火防止形式Ex−eを満たしており、
発火防止形式Ex−iを満たす回路装置が内部に設けられている電子室から、空間的に完全に隔てられており、
そして電子室と、市販の耐圧性の貫通部材を介して電気的に接続されている。
【0015】
この電子装置では電子室内に既に、発火防止形式Ex−iを満たす回路装置が設けられているので、この回路装置からは火花も火炎も発生することがなく、その結果貫通部材は火炎伝播を防止するように形成される必要がない。
【0016】
これに対して電子室内には、発火防止形式Ex−iを満たさない回路装置が配置されるので、接続室と電子室との間に必要な電気的な貫通部材は、火炎伝播を防止するように形成されている。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】
ゆえに本発明の課題は、上に述べた火炎伝播防止策を構造的に洗練された安価な形式で達成することができる、電子装置を提供することである。
【0018】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために本発明の構成では、ケーシングを備えた電子装置において、該ケーシングが接続室と電子室とを有しており、接続室が電子室から内壁によって隔てられており、該内壁に、深さTを有する長手方向スロットが形成されており、該長手方向スロット内に貫通部材がぴったりと差し込まれており、該貫通部材が、電子室内を延びていて該電子室内に固定されていてストッパを有しかつ電子的な構成部材を装着可能な保持プレートと、接続室内を延びていて保持プレートの構成部材を接触接続している導体装置と、該導体装置を取り囲んでいて長手方向スロットの形をしていてストッパに一体成形されかつ長手方向スロットを満たしているプラスチック部材とを有しているようにした。
【0019】
本発明の第1の有利な構成では、ケーシングが爆発のおそれのある領域に配置されており、電子室が発火防止形式Ex−dに基づいて寸法設定されており、電子室内に、発火防止形式Ex−dに基づいて形成された回路装置が設けられており、長手方向スロットの深さTが、間隙幅に依存して発火防止形式Ex−dに規定された間隙長さと少なくとも等しい長さである。
【0020】
本発明の第2の有利な構成では、接続室が、発火防止形式Ex−dに相応して、又は発火防止形式Ex−eに相応して、又は他の発火防止形式に相応して、又は発火防止形式を満たすことなしに、形成されている。
【0021】
本発明の第3の有利な構成では、プラスチック部材とストッパとが、ポリブチレンテレフタレートから成っている。
【0022】
【発明の効果】
本発明の利点としては次のことが挙げられる。すなわち本発明による電子装置では、接続装置と電子装置との間における火炎伝播防止策が簡単な形式で、一方では隔壁における長手方向スロットの寸法設定によって、かつ他方では保持プレートと所属の導体装置とプラスチック部材とが前製造された1つの貫通部材にまとめられていることによって、達成されている。そして装置の製造中に、このユニットを長手方向スロットに差し込むだけでよい。
【0023】
【発明の実施の形態】
次に図面を参照しながら本発明の実施例を説明する。
【0024】
図1には、内部が見える電子室11と接続室12とを有する電子装置1のケーシング10が斜視図で示されている。通常、電子室11内には電子的な構成部材及び機械的な構成部材が設けられており、これらの構成部材は例えば、圧力、充填状態、温度、pH値、質量又は容積流量、又は導電率などを測定するための測定器の評価電子装置の一部である。
【0025】
さらに通常接続室12内には、エネルギを供給するため及び/又は評価電子装置によって生ぜしめられた信号をさらに導くための外部の供給導体を接続するのに働く、電子的な構成部材及び機械的な構成部材が設けられている。
【0026】
図2に示されているように、電子室11と接続室12とはケーシング10内において、内壁13によって空間的に完全に隔てられており、この内壁13には長手方向スロット131が形成されている。この長手方向スロット131はその長手方向に対して垂直に深さTを有しており、この深さTは、長手方向スロット131の幅に依存して火炎伝播防止のための規格(Norm fuer die Flammendurchschlagsicherheit)によって規定された値と、少なくとも同じ値を有している。
【0027】
図2〜図4にそれぞれ示されているように、長手方向スロット131には、図5に単独で示された貫通部材14がぴったりと差し込まれている。貫通部材14は、電子室内を延びている保持プレート141を有しており、この保持プレート141は電子室内に例えばねじを用いて固定されている。すなわち図示の実施例では2つのねじ15,16が、ケーシング10に相応に設けられたねじ山にねじ込まれ、保持プレート141には対応する2つの孔17,18が設けられている。
【0028】
貫通部材14はさらにストッパ142を有しており、このストッパ142は有利にはリングパッキンを介して、内壁13の長手方向スロット側の面に接触している。
【0029】
保持プレート14は電子的な構成部材143を備えていることができ、そのために有利にはプリント配線板として形成されている。構成部材143は図5においては略示されているに過ぎない。
【0030】
接続室12内には、有利にはフレキシブルな導体装置144が延びており、この導体装置144は例えば保持プレート141の構成部材を接触接続する。図5には、複数の個別導体の形の導体装置144の有利な構成が示されている。これらの個別導体はしかしながら1つの扁平ケーブルにまとめられていてもよい。個別導体は各自由端部にコネクタ145を備えている。
【0031】
導体装置144はプラスチック部材146によって取り囲まれており、このプラスチック部材146は長手方向スロット131の空間形状を有しているので、プラスチック部材146は長手方向スロット131を事実上完全に満たし、つまり長手方向スロット131にぴったりと嵌り込むことができ、しかしながらこの場合例えば冒頭に述べた基準に応じて最大0.15mmの空隙を許すことができる。
【0032】
プラスチック部材146の保持プレート側には、ストッパ142が一体成形されている。プラスチック部材146の幅は、長手方向スロット131の深さTと同じ長さを有している。ストッパ142及びプラスチック部材146は有利にはポリブチレンテレフタレートから成っている。
【0033】
ケーシング10が爆発の危険のある領域に配置される場合、電子室11は有利には発火防止形式(Zuendschutzart)Ex−dに基づいて寸法設定されている。さらに長手方向スロット131の深さTは少なくとも、発火防止形式Ex−dのために規定された火花ギャップの長さに等しい。
【0034】
接続室12はいずれにせよ、発火防止形式Ex−dに相応して、又は発火防止形式Ex−eに相応して、又は例えばEx−mのような他の発火防止形式に相応して、又は発火防止形式を満たすことなしに、構成されていることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】挿入された貫通部材のない状態における電子室及び接続室を覗いて、電子装置のケーシングを示す斜視図である。
【図2】貫通部材の挿入された状態における電子室を覗いて、ケーシングを図1とは別の方向から見た斜視図である。
【図3】貫通部材の挿入された状態における接続室を真っ直ぐに覗いて、図1に示されたケーシングを示す図である。
【図4】貫通部材の挿入された状態における電子室を真っ直ぐに覗いて、図1に示されたケーシングを示す図である。
【図5】貫通部材を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 電子装置、 10 ケーシング、 11 電子室、 12 接続室、 13 内壁、 14 貫通部材、 15,16 ねじ、 17,18 孔、 131 長手方向スロット、 141 保持プレート、 142 ストッパ、 143 電子的な構成部材、 144 導体装置、 145 コネクタ、 146 プラスチック部材

Claims (22)

  1. ケーシング(10)を備えた電子装置であって、該ケーシング(10)が接続室(12)と電子室(11)とを有しており、接続室(12)が電子室から内壁(13)によって隔てられており、該内壁(13)に、長手方向スロット(131)が形成されており、該長手方向スロット(131)内に貫通部材(14)が差し込まれており、
    該貫通部材(14)が、電子室(11)内を延びていて電子的な構成部材(143)を装着可能な保持プレート(141)と
    続室(12)内を延びていて保持プレートの構成部材を接触接続している導体装置(144)と、
    該導体装置(144)の一部を取り囲んでいて長手方向スロット(131)内を延びていて該長手方向スロットに嵌まり込むことができる形状を有していプラスチック部材(146)と
    保持プレート(141)側においてプラスチック部材(146)に一体成形されたストッパ(142)と、を有しており、
    さらに導体装置(144)が、プラスチック部材(146)によって少なくとも部分的に取り囲まれた扁平ケーブルを含んでいることを特徴とする、ケーシングを備えた電子装置。
  2. プラスチック部材(146)と長手方向スロット(131)とが、電子室(11)内部における爆発が接続室(12)に波及することを回避するように発火防止形式Ex−dを満たすように構成されている、請求項1記載の電子装置。
  3. プラスチック部材(146)が長手方向スロット(131)にぴったり嵌まり込むことができる形状を有している、請求項2記載の電子装置。
  4. プラスチック部材(146)が長手方向スロット(131)に、間隙を形成して嵌まり込む形状を有しており、該間隙が、火炎の伝播を確実に防止できるように発火防止形式Ex−dを満たす値を有している、請求項2記載の電子装置。
  5. 長手方向スロット(131)とプラスチック部材(146)との間における間隙が、火炎の伝播を確実に防止するように発火防止形式Ex−dを満たす長さを有している、請求項記載の電子装置。
  6. 長手方向スロット(131)とプラスチック部材(146)との間における間隙が、火炎の伝播を確実に防止するように発火防止形式Ex−dを満たす幅を有している、請求項記載の電子装置。
  7. プラスチック部材(146)とストッパ(142)とが、ポリブチレンテレフタレートから成っている、請求項2記載の電子装置。
  8. 長手方向スロット(131)が、該長手方向スットを通る火花の通過を阻止するように発火防止形式Ex−dを満たすように、長手方向スロット(131)の深さ(T)が、長手方向スロット(131)とプラスチック部材(146)との間の間隙に依存して発火防止形式Ex−dに規定された値と少なくとも等しい、請求項1記載の電子装置。
  9. ストッパ(142)が保持プレート(141)と共に成形されている、請求項1記載の電子装置。
  10. ストッパ(142)が内壁(13)に支持されている、請求項1記載の電子装置。
  11. 通部材(14)がねじ(15,16)を用いてケーシング(10)に固定されており、該ねじ(15,16)が、ケーシング(10)に設けられたねじ山と該ねじ山に対応して保持プレート(141)に設けられた孔(17,18)とにねじ込まれている、請求項1記載の電子装置。
  12. ケーシング(10)を備えた電子装置であって、該ケーシング(10)が接続室(12)と電子室(11)とを有しており、接続室(12)が電子室から内壁(13)によって隔てられており、該内壁(13)に、長手方向スロット(131)が形成されており、該長手方向スロット(131)内に貫通部材(14)が差し込まれており、
    該貫通部材(14)が、電子室(11)内を延びていて電子的な構成部材(143)を装着可能な保持プレート(141)と
    続室(12)内を延びていて保持プレートの構成部材を接触接続している導体装置(144)と、
    該導体装置(144)の一部を取り囲んでいて長手方向スロット(131)内を延びていて該長手方向スロットに嵌まり込むことができる形状を有していプラスチック部材(146)と
    保持プレート(141)側においてプラスチック部材(146)に一体成形されたストッパ(142)と、を有しており、
    通部材(14)がねじ(15,16)を用いてケーシング(10)に固定されており、該ねじ(15,16)が、ケーシング(10)に設けられたねじ山と該ねじ山に対応して保持プレート(141)に設けられた孔(17,18)とにねじ込まれていることを特徴とする、ケーシングを備えた電子装置。
  13. プラスチック部材(146)と長手方向スロット(131)とが、電子室(11)内部における爆発が接続室(12)に波及することを回避するように発火防止形式Ex−dを満たすように構成されている、請求項12記載の電子装置。
  14. プラスチック部材(146)が長手方向スロット(131)にぴったり嵌まり込む形状を有している、請求項13記載の電子装置
  15. プラスチック部材(146)が長手方向スロット(131)に間隙を介して嵌まり込む形状を有しており、該間隙が、火炎の伝播を確実に防止できるように発火防止形式Ex−dを満たす値を有している、請求項12記載の電子装置。
  16. 長手方向スロット(131)とプラスチック部材(146)との間における間隙が、火炎の伝播を確実に防止するように発火防止形式Ex−dを満たす長さを有している、請求項12記載の電子装置。
  17. 長手方向スロット(131)とプラスチック部材(146)との間における間隙が、火炎の伝播を確実に防止するように発火防止形式Ex−dを満たす幅を有している、請求項12記載の電子装置。
  18. プラスチック部材(146)とストッパ(142)とが、ポリブチレンテレフタレートから成っている、請求項12記載の電子装置。
  19. 長手方向スロット(131)が、該長手方向スットを通る火花の通過を阻止するように発火防止形式Ex−dを満たすように、長手方向スロット(131)の深さ(T)が、長手方向スロット(131)とプラスチック部材(146)との間の間隙に依存して発火防止形式Ex−dに規定された値と少なくとも等しい、請求項12記載の電子装置。
  20. ストッパ(142)が保持プレート(141)と共に成形されている、請求項12記載の電子装置。
  21. ストッパ(142)が内壁(13)に支持されている、請求項12記載の電子装置。
  22. 導体装置(144)が扁平ケーブルを含んでいる、請求項12記載の電子装置。
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