JP6201568B2 - ガスセンサ - Google Patents
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Description
また、このようなガスセンサでは、被測定ガスの漏れによる検出精度の低下を防止するためガスセンサ素子を保持するハウジングとの間の気密性の確保が必要とされている。
また、含水率によって水ガラスのシール性が変化してしまうため、高温環境下で使用されるガスセンサにおいては、使用状況によって充填部の含水率が変化し、安定した気密性の確保が期待できなくなるおそれもある。
このため、粉末充填部に篩分粒径DSVが2〜30μmの細かいタルク粒子を用いた場合には、粉末充填部からの脱粒により、気密性の低下を招くおそれがあり、これを防止するため、筒状絶縁体と粉末充填部との間に、金属製、あるいは、バーミキュライト、雲母、雲母成型品等からなるシールパッキンを設けることが必要となり、製造工数の増加及び材料コストの増加を招いていた。
また、充填粉末粒子(300)の脱粒防止のために金属シールを設ける必要がないので、部品点数の削減と、組み付け工数の削減を図ることができる。
本発明のガスセンサは、特に用途を限定するものではなく、後述する、早期活性型ガスセンサGS1、簡易型ガスセンサGS2、積層型ガスセンサGS3のいずれにも適用できるものである。
拡径部11の基端側には、ガスセンサ素子1の外周面10を覆うよう筒状の粉末充填部30が形成されている。
拡径部11の先端側は、金属製のシールリング33を介してハウジング2の内周面の一部を径小となるように縮径した係止部21に当接している。
筒状絶縁体31には、アルミナ等の公知のセラミックス材料が用いられている。
粉末充填部30には、充填粉末粒子300として、篩分粒径DSVが210μm以上、710μ以下のタルク粉末が用いられている。
粉末充填部30を構成する充填粉末粒子300の篩分粒径DSVと、筒状絶縁体31の内周面310とガスセンサ素子1の外周面10との素子側間隙GP1と、筒状絶縁体31の外周面311とハウジング2の内周面20とのハウジング側間隙GP2との関係において、素子側間隙GP1、及び、ハウジング側間隙GP2は、いずれも、充填粉末300の篩分粒径DSVの2倍以下に形成されている。
素子側間隙GP1、ハウジング側間隙GP2は0.1mm以上に設定されている。
粉末充填部30は、後述の製造方法によって形成され、充填粉末粒子300を一軸加圧して、筒状に成形した充填粉末成形体30MLDとし、さらに、ガスセンサ素子1とハウジング2との間に区画した空間内で筒状絶縁体31を介して押圧して気密性を高くして前記粉末充填部30としてある。
シュルンプ部23は、熱かしめにより軸方向に座屈しており、包みかしめ部22を介して、筒状絶縁体31を粉末充填部30に押圧する方向の軸力を付与している。
粉末充填部30に押圧する軸力は、粉末充填部30内の全方向に向かって作用する反発力を形成し、ガスセンサ素子1の外周面10、拡径部11の基端側表面、ハウジング2の内周面20、筒状絶縁体31の底面と粉末充填部30とを密着状態としている。
また、筒状絶縁体31と包みかしめ部22との間に金属製のシールリング32を介装するようにしても良い。
さらにガスセンサ素子1に設けた拡径部33の先端側は、金属製のシールリング33を介して、ハウジング2の内周の一部を縮径した素子係止部21に係止されている。
ハウジング2には、炭素鋼、ステンレス、鉄、ニッケル、これらの合金等の公知の金属材料が使用環境に合わせて選択されて用いられている。
粉末前処理工程P1では、充填粉末材として用いられるタルク粉末の前処理を行う。具体的には、篩分により所定の粒径範囲(210μm以上、710μm以下)に調整し、熱処理によって可燃性の不純物を除去する。
なお、例えば、100μm以下の細かい粒径のタルク粉末を出発原料として、メチルセルロース等の有機バインダ、又は、第一リン酸アルミニウム等の無機バインダを添加し、所定の粒径範囲(210μm以上、710μm以下)に造粒したものを用いても良い。
このとき、成形圧力を高くすれば、成形密度を高くすることができるが、タルク粒子の配向と劈開により、金型から取り出す際に亀裂を生じるおそれがある。
また、ハウジング2内に装着した後に再度圧縮するため、特に成形荷重を高くする必要はなく、所定量のタルクを正確にハウジング2内に組み付けできるように一定の形状を保持できれば良い。
タルク成型荷重をタルク成形体30MLDを組付けし圧縮して粉末充填部30を形成するときの荷重より小さくすることで、最終的に粉末充填部30の充填密度を高くできる。
このとき、充填粉末粒子300として210μm以上の篩分粒径DSVを有する大きなタルク粒子を用いているため、塊状粒子の滑り、劈開によって、薄片状粒子の再配列が起こり、配向性の増加と空隙の減少により、粉末充填部30の気孔率の低下・安定化を図ることができる。
なお、当然のことながら、粉末成形体30MLDの圧縮を筒状絶縁体31を介して行った場合には、シールリング32の組付のみを行う。
また、シールリング32は、必須のものではなく、シールリング32を省略し、次工程において、直接、包みかしめ部22を筒状絶縁体31の上面に当接させるようにすることもできる。
次いで、熱かしめ工程P6では、包み加締め部22に荷重を負荷しつつ、ハウジング2に交流電流を流す等によりシュルンプ部23を座屈・形成する。
シュルンプ部23を形成することにより、冷熱サイクルに晒されても軸力が失われないようにすることができる。
なお、熱かしめ工程P6において、シュルンプ部23を局所的に加熱するだけでなく、ハウジング2全体を加熱し、ハウジング2と粉末充填部30との温度差を設けることで、軸力を高め、気密性の低下をさらに抑制することもできる。
タルクは、(Mg3Si4O10(OH)2)の組成を有する水酸化マグネシウムとケイ酸塩とからなる天然鉱物であり、不純物としてマグネサイト、ドロマイト等を含み、図3Aに示すような単斜晶系・三斜晶系の結晶構造をしており、一定の方向にのみ完全劈開性を示す。
本発明に用いられる大粒径のタルク粒子300は、図3Bに示すように、薄片状の粒子が複数層状に重なって凝集した塊状粒子となっており、一定方向の荷重が負荷されると、粒子の滑りや劈開を生じ、薄片状の粒子が一定の方向に配向することになる。
図4Aに示すように、充填材粉末成形体30は、上述の如くある程度の気孔が残留する状態で形成されており、充填粉末粒子(タルク粒子)300の方向もそろってはいない。
これを図4Bに示すように、ハウジング2内において、筒状絶縁体31を介して押圧すると、タルク粒子300が滑りながら再配列され、配向性が増し、粒子間の空隙が少なくなる。
このとき、ハウジング2の内周面20に接するタルク粒子300は、内周面との摩擦により軸方向に配向する傾向が強くなり、粉末充填部30の中心部分では、軸に垂直な平面に平行となる方向に配向する傾向が強くなる。
その結果、図4B中点線で囲んだA部のように、筒状絶縁体31に接するタルク粒子300が隣り合うタルク粒子300に覆い被さり、あるいは、複数のタルク粒子300がハウジング側間隙GP2に並んだときに、ハウジング2の内周面20に食い込むため、ハウジング側間隙GP2に露出する位置では、あたかもタルク粒子300が蓋のような役割を果たし、ハウジング側間隙GP2内に脱粒するのを防いでいるものと推察される。
なお、素子側GP1においても、同様の原理により、粉末充填部30から充填粉末粒子300が脱粒することがなく、安定して気密性を維持できる。
また、予め、充填粉末成形体30MLDを形成し、ハウジング2内に収容した後、再度、圧縮することで、粉末充填部30を構成する充填粉末粒子300(タルク粒子)が完全に配向することはなく、適度に配向方向がばらつくため、ガスセンサGS1の軸方向と直交方向との熱膨張係数の差が極端に大きくなることもない。
比較例1として、図5Aに示すガスセンサGSzのように、充填粉末粒子300zとして、平均粒径が10μm程度で、篩分粒径DSVが2から30μmの範囲のタルク粉末を用いた場合には、それだけ、比表面積は大きくなり、粉末充填部30zの内圧が分散され、各粒子を押さえる力は相対的に小さくなる。
ハウジング2の熱膨張により、筒状絶縁体31zを介して粉末充填部30zに伝達される軸力が弱まったときに、外部からの振動が加わると、充填粉末粒子300zの脱粒が起こり易くなる。
粉末充填部30zから充填粉末粒子300zが脱粒して、封止部材収容部20の内径と筒状絶縁体31の外径とのハウジング側間隙GP2の漏れ出るおそれがある。
このため、図5Bに示すガスセンサGSyように、充填粉末粒子300zの脱粒を抑制するために、筒状絶縁体31と粉末充填部30zの上面との間に、金属製、あるいは、バーミキュライト、雲母、雲母成型品等からなるシールパッキン34を設けることが必要となり、製造工数の増加及び材料コストの増加を招いていた。
本図に示すように、粒度の異なるタルク粒子を用い、筒状絶縁体31を押圧する荷重を変化させて、気孔率を測定したところ、いずれの粒径においても、10kN(235N/mm2に相当)以上で、気孔率が安定化し、30kN(705N/mm2に相当)以上では、ガスセンサ素子1の割れを招くおそれがあり、篩分粒径DSVが210〜710μmの時に気孔率を最も低くできることが判明した。
また、充填粉末粒子300の配向性が強すぎると、ガスセンサの軸方向と計方向との熱膨張係数の差が大きくなり、ハウジング2からの軸力が弱まるおそれがある。
そこで、篩分粒径DSVは、適度に配向性のバラツキを生じる210〜710μmの範囲とするのが望ましいことが判明した。
本発明者等は、タルク粒径DSVとタルク押部間隙(素子側間隙GP1、ハウジング側間隙GP2)とを変化させ、複数のガスセンサを作成し、24万km走行に相当する耐久試験を行い、耐久試験後の高温気密性について調査を行い、その結果を表1に示す。
耐久条件として、ハウジング2を400℃に加熱した後水没させて冷熱ストレスを与え、これを400回繰り返した。
また、高温気密性の評価は、550℃の高温環境下において、ハウジング2の先端側から空気を圧入し(空気圧0.4MPa)、その流量が10cc/min以下の場合には、気密性良好と判定し、丸印を付し、10cc/minを超える場合には、気密性不良と判定し、×印を付した。
その結果、タルク押え部間隙(素子側間隙GP1,ハウジング側間隙GP2)が0.1mmより狭い場合には、筒状絶縁体31のハウジング2への組み付けが困難となり、0.1mm以上で、組み付けが容易となること、タルク押え部間隙(素子側間隙GP1,ハウジング側間隙GP2)がタルク篩分粒径DSVの2倍を超える場合には、高温気密性の悪化が認められ、タルク篩分粒径DSVの2倍以下である場合には、良好な高温気密性を維持できることが判明した。
ガスセンサGS1は、いわゆるコップ型のガスセンサで、ヒータ18を内蔵して早期の活性化を図った早期活性化型のガスセンサである。
なお、本実施形態においては、コップ型センサの典型例である酸素センサを例に説明するが、本発明において、検出対象を限定するものではなく、酸素センサ、A/Fセンサ、NOxセンサ、アンモニアセンサ、水素センサ等のいずれにも適用し得るものである。
ガスセンサGS1は、被測定ガス流路6に設けられ、先端に設けた検出部12が被測定ガスGにさらされている。
固体電解質体の内側には基準ガスとして大気が導入され、基準電極122に接している。
基準電極122には、プラス端子金具131S+を介してプラス信号線14S+が接続されている。
プラス端子金具13S+は、一対の信号線14Sの一方の中心線140Sと接続する圧着部130S+と、外周側に向かって押圧力を発揮し固体電解質体の内周面に形成された基準電極122と弾性的に接続する131S+と、中心側に向かって押圧力を発揮し、ヒータ18を把持するヒータ把持部133とによって構成されている。
マイナス端子金具13S―は、一対の信号線14Sの他方の中心線140Sと接続する圧着部130S―と、中心に向かって押圧力を発揮し、固体電解質体の外周面に形成された測定基準電極123と弾性的に接続する接続部131S―とによって構成されている。ガスセンサ素子1の内側には、先端に通電により発熱する発熱体が内蔵されたヒータ18が収容されている、
ヒータ18の基端側には、内蔵された図略の発熱体に通電するための一対の通電電極181が設けられている。
一対の通電極181は、一対の通電端子金具13Hを介して、一対の通電線14Hに接続されている。
ハウジング2の内周面20と、ガスセンサ素子1の外周面10との間に、本発明の要部である粉末充填部30と筒状絶縁体31とが配設されている。
ハウジング2の中腹において内周面の一部が、先端に向かって径小となるように縮径され、ガスセンサ素子1の拡径部11を係止する係止部21が形成されている。
ハウジング2の基端側には、包み加締め部22、シュルンプ部23が形成され、筒状絶縁体31を先端側軸方向に向かって押圧する軸力を発生させている。
ハウジング2の先端側外周にはネジ部25が形成され、被測定ガス流路6に螺結されている。
ハウジング2の基端側外周にはネジ部25を締め付けるための六角部26が形成されている。
ハウジング2の先端には、カバー体50、51を固定するための加締め部27が形成されている。
ガスセンサ素子GS1と、ガスセンサ素子GS1を収容固定する筒状のハウジング2と、ガスセンサ素子GS1の外周面10と、ハウジング2の内周面20との間に、封止手段3が設けられている。
カバー体50、51は、ハウジング2の先端に設けた加締め部27によってかしめ固定されている。
カバー体50、51には、被測定ガスGをカバー体50、51の内側に導入し、外側に導出するための貫通孔が適宜穿設されている。
六角部27の基端側には、ケーシング4を固定するためのボス部24が形成されている。
ケーシング4は、ハウジング2の基端側を覆いつつ、一対の信号線14S+,14S、一対の信号端子金具13S+、13S−、一対の通電線14H、一対の通電端子金具13Hを保持する。
一対の信号端子金具13S+、13S−、一対の通電端子金具14Hは、互いの電気的な絶縁を図るべく、アルミナ等の絶縁材料からなるインシュレータ15内に収容されている。
ケーシング4には、通気孔41から大気は導入しつつ、水分の侵入は阻止する公知の撥水フィルタ16が設けられている。
ケーシング4の基端側には、シリコーンゴム、フッ素ゴム等の耐熱弾性部材からなり、気密性を確保しつつ一対の信号線14S+/−、通電線14Hを引き出す封止部材17が設けられている。
なお、本発明において、ケーシング4の内側で、一対の信号線14S(+/−)、及び、一対の導通線14Hを、どのようにセンサ素子1と接続するか、ケーシング4の内側に同のようにして基準ガスとしての大気を取り込むようにするか、インシュレータ15の形状等については、適宜変更し得るものであり、実施例に限定するものではない。
なお、前期実施形態と同様の構成については、同じ符号を付し、相違する部分については、対応する符号にアルファベットの枝番を付して区別したので、共通する部分についての説明を省略し、本実施形態における特徴的な部分を中心に説明する。
ガスセンサGS2は、ガスセンサGS1からヒータを廃して、簡易な構成とした簡易型ガスセンサであり、自動二輪車等の内燃機関に用いられる。
本実施形態においても、図1に示したのと同様に、ガスセンサ素子1とハウジング2との間に粉末充填部30と筒状絶縁体31とを設けて、、押さえ部における間隙GP1、GP2を所定の範囲とすることで、気密性の確保が図られている。
さらに、前記実施形態においては、検出部12の基準電極121は、プラス端子金具131S+を介してプラス信号線14S+に接続され、測定電極122は、マイナス端子金具131S−を介してマイナス信号線14S−に接続されているが、本実施形態においては、マイナス側信号配線14S−を廃して検出部12に設けた測定電極122は、金属シールリング33、ハウジング2を介して被測定ガス流路6に接地され、基準電極121とプラス端子金具13Aを介して接続されたプラス信号線14のみが引き出される簡易な構成となっている。
プラス端子金具13Aは、信号線14の中心線140と接続する圧着部130Aと、固体電解質体の内周面に形成された基準電極122と弾性的に接続する131Aと固体電解質体の内周面の傾斜部に弾性的に当接して軸方向の振動を抑制する当接部132Aとによって構成されている。
本実施形態においても、本実施形態においても、図1に示したのと同様に、ガスセンサ素子1Aとハウジング2との間に粉末充填部30と筒状絶縁体31とを設けて、押さえ部における間隙GP1、GP2を所定の範囲とすることで、気密性の確保が図られている。
上記実施形態においては、いわゆるコップ型のガスセンサを示したが、本発明は、いわゆる積層型のガスセンサにも適用し得るものであり、本実施形態は、その一例である。
また、検出部12は、アルミナ等からなる筒状の絶縁体内に挿入され、ガラス等からなる封支部35によって保持されている。
なお、具体的なガスセンサ素子1Bの構成は特に限定するものではなく、検出部12Bには、要求される検出機能に応じた検出セル、発熱部等が形成される。
また、本実施形態におけるガスセンサの検出対象はガス成分に限らず、PM、水分等を対象とすることもできる。
2 ハウジング
3 封止手段
10 素子外周面
20 ハウジング内周面
30 粉末充填部
300 充填粉末粒子(タルク粒子)
31 筒状絶縁体
310 筒状絶縁体内周面
311 筒状絶縁体外周面
GS1、GS2、GS3 ガスセンサ
DSV 篩分粒径
GP1 素子側間隙
GP2 ハウジング側間隙
Claims (4)
- 被測定ガス中の特定成分を検出するガスセンサであって、ガスセンサ素子(1)と、該ガスセンサ素子(1)を収容固定する筒状のハウジング(2)と、前記ガスセンサ素子(1)の外周面(10)と、前記ハウジング(2)の内周面(20)との間に、タルクを主成分とする粉末充填部(30)と、該粉末充填部(30)を押圧する筒状絶縁体(31)とを含む封止手段(3)を設けて封止してなるガスセンサ(GS1、GS2、GS3)において、
前記筒状絶縁体(31)は、軸方向の一端面が前記粉末充填部(30)に接しており、
前記粉末充填部(30)を構成する充填粉末粒子(300)の篩分粒径DSVと、
前記筒状絶縁体(31)の内周面(310)と前記ガスセンサ素子(1)の外周面(10)との素子側間隙GP1と、
前記筒状絶縁体(31)の外周面(311)と前記ハウジング(2)の内周面(20)とのハウジング側間隙GP2との関係において、
前記素子側間隙GP1、及び、前記ハウジング側間隙GP2が、0.1mm以上であると共に前記充填粉末(300)の篩分粒径DSVの2倍以下であり、かつ前記篩分粒径DSVが、210μm以上、710μm以下であることを特徴とするガスセンサ(GS1、GS2、GS3) - 前記充填粉末粒子(300)を一軸加圧して、筒状に成形した充填粉末成形体(30MOLD)とし、さらに、前記ガスセンサ素子(1)と前記ハウジング(2)との間に区画した空間内で前記筒状絶縁体(31)を介して押圧して気密性を高くして前記粉末充填部(30)とした請求項1に記載のガスセンサ(GS1、GS2、GS3)
- 前記ハウジング(2)が、前記筒状絶縁体(31)を軸方向に弾性的に押圧する包みかしめ部(22)を具備する請求項1又は2に記載のガスセンサ(GS1、GS2、GS3)
- 前記ハウジング(2)が、軸方向に座屈しており前記筒状絶縁体(31)を軸方向に弾性的に押圧する座屈部(23)を具備する請求項1又は2に記載のガスセンサ
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