JP6200620B2 - ストレーナ - Google Patents

ストレーナ Download PDF

Info

Publication number
JP6200620B2
JP6200620B2 JP2017500646A JP2017500646A JP6200620B2 JP 6200620 B2 JP6200620 B2 JP 6200620B2 JP 2017500646 A JP2017500646 A JP 2017500646A JP 2017500646 A JP2017500646 A JP 2017500646A JP 6200620 B2 JP6200620 B2 JP 6200620B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drain
passage
strainer
foreign matter
screen
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017500646A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2016133013A1 (ja
Inventor
哲夫 浅田
哲夫 浅田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tlv Co Ltd
Original Assignee
Tlv Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tlv Co Ltd filed Critical Tlv Co Ltd
Publication of JPWO2016133013A1 publication Critical patent/JPWO2016133013A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6200620B2 publication Critical patent/JP6200620B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D29/00Filters with filtering elements stationary during filtration, e.g. pressure or suction filters, not covered by groups B01D24/00 - B01D27/00; Filtering elements therefor
    • B01D29/11Filters with filtering elements stationary during filtration, e.g. pressure or suction filters, not covered by groups B01D24/00 - B01D27/00; Filtering elements therefor with bag, cage, hose, tube, sleeve or like filtering elements
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D29/00Filters with filtering elements stationary during filtration, e.g. pressure or suction filters, not covered by groups B01D24/00 - B01D27/00; Filtering elements therefor
    • B01D29/62Regenerating the filter material in the filter
    • B01D29/64Regenerating the filter material in the filter by scrapers, brushes, nozzles, or the like, acting on the cake side of the filtering element
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D35/00Filtering devices having features not specifically covered by groups B01D24/00 - B01D33/00, or for applications not specifically covered by groups B01D24/00 - B01D33/00; Auxiliary devices for filtration; Filter housing constructions
    • B01D35/02Filters adapted for location in special places, e.g. pipe-lines, pumps, stop-cocks
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D35/00Filtering devices having features not specifically covered by groups B01D24/00 - B01D33/00, or for applications not specifically covered by groups B01D24/00 - B01D33/00; Auxiliary devices for filtration; Filter housing constructions
    • B01D35/16Cleaning-out devices, e.g. for removing the cake from the filter casing or for evacuating the last remnants of liquid
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K51/00Other details not peculiar to particular types of valves or cut-off apparatus
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16TSTEAM TRAPS OR LIKE APPARATUS FOR DRAINING-OFF LIQUIDS FROM ENCLOSURES PREDOMINANTLY CONTAINING GASES OR VAPOURS
    • F16T1/00Steam traps or like apparatus for draining-off liquids from enclosures predominantly containing gases or vapours, e.g. gas lines, steam lines, containers
    • F16T1/20Steam traps or like apparatus for draining-off liquids from enclosures predominantly containing gases or vapours, e.g. gas lines, steam lines, containers with valves controlled by floats
    • F16T1/22Steam traps or like apparatus for draining-off liquids from enclosures predominantly containing gases or vapours, e.g. gas lines, steam lines, containers with valves controlled by floats of closed-hollow-body type

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
  • Details Of Valves (AREA)

Description

本願は、清掃部材およびブロー弁が設けられたストレーナに関する。
例えば特許文献1に開示されているように、例えば蒸気システムに設けられ、ドレンに含まれる異物を除去するストレーナが知られている。このストレーナは、ケーシング内の流路に設けられたフィルタ部材(スクリーン)を備え、流入したドレンに含まれる異物がフィルタ部材によって捕捉される。また、このストレーナは、ケーシング内の流路の一部であるブロー通路を開放するブロー弁(第2弁部材)を備えており、該ブロー弁を開弁することにより、フィルタ部材に捕捉された異物がドレンの流れによって外部に排出される。これにより、フィルタ部材の目詰まりが抑制される。
また、この種のストレーナとして、フィルタ部材の清掃部材を備えたものが例えば特許文献2に開示されている。このストレーナは、フィルタ部材の異物の捕捉面(付着面)に接する清掃部材(掃除部材)を備えており、ハンドルを回転させることにより、フィルタ部材に捕捉された異物が清掃部材によって除去される。これにより、フィルタ部材の目詰まりが抑制される。
特開平7−303807号公報 特開2012−192317号公報
ストレーナとして、フィルタ部材の目詰まりをより抑制するために、即ちフィルタ部材に捕捉された異物の除去機能を高めるために、上述した特許文献1のブロー弁および特許文献2の清掃部材の両方を設けることが好ましい。しかしながら、その場合、ブロー弁も清掃部材も手動で操作するため、異物の除去作業(除去動作)が煩雑となってしまう。
本願に開示の技術は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ブロー弁および清掃部材によるフィルタ部材の異物の除去動作を簡易に行うことができるストレーナを提供することにある。
本願のストレーナは、上記目的を達成するために、ドレンの流入温度(入口温度)または流入圧力(入口圧力)に基づいて、ブロー弁および清掃部材を駆動させるようにした。
具体的に、本願のストレーナは、ケーシングと、フィルタ部材と、電動の清掃部材と、電動のブロー弁と、制御部とを備えている。上記ケーシングは、内部にドレンの流路が形成されている。上記フィルタ部材は、上記ケーシングの流路に設けられ、ドレン中の異物を捕捉するものである。上記電動の清掃部材は、上記フィルタ部材の異物の捕捉面に接し、該捕捉面の異物を除去するものである。上記電動のブロー弁は、開弁することにより、上記フィルタ部材に捕捉された異物をドレンの流れによって外部に排出するものである。上記制御部は、上記ケーシングにおけるドレンの流入温度または流入圧力が所定値未満になると、上記清掃部材および上記ブロー弁を駆動させるものである。
以上のように、本願のストレーナによれば、ドレンの流入温度(または流入圧力)が所定値よりも下回ると、清掃部材およびブロー弁を駆動させるようにしたため、フィルタ部材の異物の除去動作を自動で行うことができる。したがって、フィルタ部材の異物の除去動作を簡易に行うことができる。また、フィルタ部材が異物によって目詰まりすると、ドレンがフィルタ部材を通過し難くなり、フィルタ部材の上流側においてドレンが滞留する。そうすると、フィルタ部材の上流側には新たなドレンが流入しなくなるため、その上流側に滞留したドレンの温度および圧力は次第に低下する。このことから、ドレンの流入温度または流入圧力、即ちフィルタ部材の上流側におけるドレンの温度または圧力が所定値未満に低下したことをもって、フィルタ部材が異物によって目詰まりしたことを把握できる。したがって、本願のストレーナによれば、適切なタイミングでフィルタ部材の異物の除去動作を行うことができる。
図1は、実施形態に係るストレーナおよびドレントラップの概略構成を示す断面図である。 図2は、実施形態に係る制御部の制御動作を示すフローチャートである。 図3は、実施形態の変形例に係るストレーナの概略構成を示す断面図である。
以下、本願の実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、以下の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本願に開示の技術、その適用物、あるいはその用途の範囲を制限することを意図するものではない。
本実施形態のストレーナ30は、図1に示すように、ボルト接合等によりスチームトラップ1(ドレントラップ)と一体に設けられるものである。このスチームトラップ1およびストレーナ30は、例えば蒸気システムに設けられ、蒸気の凝縮によって発生した高温高圧のドレン(復水)が流通するものである。
スチームトラップ1は、密閉容器であるケーシング10を備えており、流入した高温高圧のドレンが貯留され自動的に排出されるものである。ケーシング10は、本体部11に蓋部12がボルトで締結されてなり、内部に貯留室13が形成されている。本体部11は、ドレンの流入通路14および排出通路15を有している。流入通路14は、貯留室13の上部に連通している。貯留室13の下部には、弁座17が設けられている。弁座17には、排出通路15に連通する排出路18が形成されている。排出路18の流入端は、ドレンの排出口となっており、いわゆるオリフィスを構成している。
貯留室13には、中空球形のフロート16が自由状態で設けられている。フロート16は、弁座17の貯留室13側端面に離着座することによって排出路18を開閉する。スチームトラップ1では、流入通路14から貯留室13に流入したドレンが弁座17の排出路18を介して排出通路15に排出される。
ケーシング10には、排出機構20が設けられている。この排出機構20は、貯留室13の上部に設けられており、貯留室13内の低温の空気や低温のドレンを排排出通路24に排出する低温流体用の排出機構である。排出機構20は、弁座21と、温度応動部材23とを備えている。弁座21には排出通路24に連通する排出口22が形成されており、その排出口22は温度応動部材23によって開閉される。温度応動部材23は、略円板状の密閉カプセルであり、図示しないが、内部に薄板ダイヤフラムと熱膨張収縮液が収容されている。排出通路24は、蓋部12に形成されており、排出通路15に接続されている。排出機構20では、貯留室13内の温度が高くなると、温度応動部材23が膨張して排出口22を閉じる。貯留室13内の温度が低くなると、温度応動部材23は収縮して排出口22を開き、貯留室13のドレンや空気が排出口22から排出通路24に排出される。
本実施形態のストレーナ30は、いわゆるY型ストレーナを構成しており、内部を高温高圧のドレンが流通するケーシング31と、スクリーン36と、ブロー弁39と、清掃機構40とを備えている。
ケーシング31には、流入路32と、流出路33と、ブロー通路34と、接続路35とが形成されている。これら流入路32および流出路33等は、ドレンの流路を構成している。流入路32および流出路33は、互いに同軸に設けられている。ブロー通路34は、流入路32および流出路33の流路軸から傾斜して設けられ、流入路32に接続されている。接続路35は、ブロー通路34とスチームトラップ1の流入通路14とを接続する(連通させる)ものである。流出路33は、スチームトラップ1の排出通路15と連通している。
スクリーン36は、ケーシング31内において、流入路32とブロー通路34とに跨って設けられている。スクリーン36は、ブロー通路34の軸方向に延びる円筒状に形成され、一端が流入路32に開口している。ブロー通路34の開口端には、スクリーン36を保持するスクリーンホルダ37が設けられている。スクリーン36は、流入路32からブロー通路34に流入したドレンに含まれる異物を捕捉するものであり、本願の請求項に係るフィルタ部材を構成している。
スクリーンホルダ37にはブロー通路34に連通するブロー管38が接続されており、そのブロー管38にブロー弁39が設けられている。ブロー弁39は、電動式の開閉弁であり、例えば電磁弁により構成されている。ブロー弁39は、開弁することにより、スクリーン36に捕捉された異物をドレンの流れによって外部に排出する。
清掃機構40は、スクリーン36に捕捉された異物を除去するものである。清掃機構40は、清掃ブラシ41およびモータ43を有している。清掃ブラシ41は、スクリーン36の内部に設けられ、スクリーン36の内周面、即ちスクリーン36の異物の捕捉面(付着面)に接している。清掃ブラシ41は、長さがスクリーン36よりも短い(例えば、スクリーン36の半分以下の長さの)円筒状に形成されている。モータ43は、ケーシング31の外部に設けられており、駆動軸42を介して清掃ブラシ41と連結されている。清掃機構40では、モータ43によって清掃ブラシ41がスクリーン36の軸方向に往復動し、この清掃ブラシ41の往復動によってスクリーン36の異物が除去される。つまり、清掃ブラシ41は、スクリーン36の異物の捕捉面に接し、該捕捉面の異物を除去する電動の清掃部材を構成している。
以上のように構成されたストレーナ30では、高温高圧のドレンが、流入路32からスクリーン36の内部に流入して該スクリーン36を通過し、接続路35からスチームトラップ1の流入通路14に流れる。一方、ストレーナ30では、スチームトラップ1の排出通路15からのドレンが流出路33を通って外部に流出する。ドレンがスクリーン36を通過する際、ドレンに含まれる異物がスクリーン36に捕捉される。なお、清掃機構40では、停止しているとき、清掃ブラシ41はスクリーン36におけるスクリーンホルダ37側の端部に位置しており(図1に示す状態)、スクリーン36の内部から接続路35へ向かうドレンの流れが清掃ブラシ41によって阻害されることはない。
そして、本実施形態のストレーナ30は、制御部45および温度センサ46を備えている。温度センサ46は、ケーシング31に設けられ、流入路32におけるドレンの温度(以下、入口温度という。)を検出するものである。制御部45は、温度センサ46から入口温度が入力され、その入力された入口温度が所定値未満になると、ブロー弁39および清掃機構40(清掃ブラシ41)を駆動するように構成されている。つまり、制御部45は、ケーシング31におけるドレンの流入温度が所定値未満になると、ブロー弁39および清掃ブラシ41を駆動する。
具体的に、制御部45は、図2に示すフローチャートに従って制御動作を行う。先ず、制御部45は、温度センサ46の入口温度が所定値未満であるか否かを判定し(ステップST1)、所定値未満であるとステップST2へ移行する。また、制御部45は、入口温度が所定値以上であると、そのまま待機する。ステップST2では、制御部45によって清掃機構40(清掃ブラシ41)が駆動される。そうすると、清掃ブラシ41がモータ43によってスクリーン36の軸方向に往復動する。これにより、スクリーン36に捕捉された異物が清掃ブラシ41によって除去される。続いて、ブロー弁39が制御部45によって駆動される(ステップST3)。そうすると、ブロー弁39が開弁し、清掃ブラシ41によって除去された異物やスクリーン36に未だ捕捉されている(付着している)異物が、ドレンの流れによってブロー管38から外部に排出される。こうして、スクリーン36に捕捉された異物が除去され排出される。
以上のように、上記実施形態のストレーナ30によれば、ドレンの入口温度が所定値未満になると、ブロー弁39および清掃機構40(清掃ブラシ41)を駆動するようにしたため、スクリーン36の異物の除去動作を自動で行うことができる。したがって、スクリーン36の異物の除去動作を簡易に行うことができる。
また、スクリーン36が異物によって目詰まりすると、ドレンがスクリーン36を通過し難くなり、スクリーン36の上流側、即ち流入路32およびスクリーン36の内部にドレンが滞留する。そうすると、流入路32には新たなドレンが流入しなくなるため、流入路32等に滞留したドレンの温度(入口温度)は次第に低下する。このことから、ドレンの入口温度が所定値未満に低下したことをもって、スクリーン36が異物によって目詰まりしたことを把握できる。したがって、上記実施形態のストレーナ30によれば、異物の除去が必要な適切なタイミングでブロー弁39および清掃機構40(清掃ブラシ41)を駆動させることができる。
また、上記実施形態のストレーナ30では、清掃機構40(清掃ブラシ41)を駆動してから、ブロー弁39を駆動するようにした。そのため、先ずスクリーン36に捕捉された異物を清掃ブラシ41によって除去した後、その除去した異物をドレンの流れによって外部に排出することができる。したがって、スクリーン36に捕捉された(付着した)状態の異物をドレンの流れによって排出する場合に比べて、スクリーン36に捕捉された異物を容易に排出することができる。これにより、異物の排出効率を高めることができる。
(実施形態の変形例)
本変形例は、図3に示すように、上記実施形態のストレーナ30において清掃機構40の構成を変更したものである。具体的に、本変形例の清掃機構40では、清掃ブラシ41がスクリーン36と略同じ長さに形成されている。そして、清掃機構40では、モータ43によって清掃ブラシ41がスクリーン36の軸周りに回転するように構成されている。つまり、清掃ブラシ41はスクリーン36の内周面と接しながら回転する。この清掃ブラシ41の回転動作によって、スクリーン36に捕捉された異物が除去される。なお、図示しないが、清掃ブラシ41はスクリーン36の周方向において部分的に接しており、スクリーン36の内部から接続路35へ向かうドレンの流れが清掃ブラシ41によって阻害されることはない。その他の構成、作用および効果は上記実施形態と同様である。
なお、上記実施形態およびその変形例は、以下のとおり構成するようにしてもよい。
例えば、上記制御部45は、流入路32におけるドレンの圧力(入口圧力)、即ちケーシング31におけるドレンの流入圧力が、所定値未満になると、ブロー弁39および清掃機構40(清掃ブラシ41)を駆動するようにしてもよい。その場合、流入路32におけるドレンの圧力(入口圧力)を検出する圧力センサがケーシング31に設けられ、その圧力センサから入口圧力が制御部45に入力される。スクリーン36が目詰まりして流入路32等にドレンが滞留すると、その滞留したドレンは温度だけでなく圧力も次第に低下する。そのため、ドレンの入口圧力が所定値未満に低下したことをもって、スクリーン36が異物によって目詰まりしたことを把握できる。したがって、この場合においても、上記実施形態と同様の作用効果を奏する。
また、上記実施形態において、制御部45は、ドレンの入口温度またはその変化率に応じて、清掃機構40(清掃ブラシ41)およびブロー弁39の駆動時間(運転時間)を制御するようにしてもよい。例えば、制御部45は、入口温度が低いまたは入口温度の低下する変化率が大きいほど、スクリーン36の目詰まり度合いが高いとして、清掃機構40(清掃ブラシ41)やブロー弁39の駆動時間を増大させる。そうすることで、スクリーン36の目詰まり度合いに応じて、清掃機構40等の駆動時間を制御することができる。これにより、清掃機構40等を必要以上に駆動させることを防止できるので、省エネルギー化を図ることができる。また、ブロー弁39を開弁すると、ドレンや異物と共に幾分かの蒸気が外部(蒸気システム外)に排出される虞があるところ、上述したようにブロー弁39が必要以上に駆動されないことから、蒸気の排出を抑えることができる。これらの点は、ドレンの入口温度に代えて、ドレンの入口圧力またはその変化率に応じて清掃機構40等の駆動時間を制御するようにした場合でも同様である。
また、上記実施形態において、制御部45は、ドレンの入口温度またはその変化率によっては、ブロー弁39は駆動させずに清掃機構40(清掃ブラシ41)のみを駆動させるようにしてもよい。例えば、制御部45は、入口温度がそれほど低くない場合または入口温度の低下する変化率が小さい場合は、スクリーン36の目詰まり度合いがそれ程高くないとして、清掃機構40のみを駆動する。これによっても、ブロー弁39を必要以上に駆動させることを防止できるので、省エネルギー化および蒸気排出の抑制化を図ることができる。この点は、ドレンの入口温度に代えて、ドレンの入口圧力またはその変化率によって清掃機構40のみを駆動させるようにした場合でも同様である。
また、上記実施形態の清掃機構40は、清掃ブラシ41を回転させながら往復動させるものであってもよい。
また、上記実施形態およびその変形例では、スチームトラップ1と一体に設けられたストレーナ30について説明したが、本願に開示の技術は、例えばスチームトラップの上流側に単独で設けられるストレーナについても同様に適用することができる。つまり、本願に開示の技術は、ドレンが、途中でスチームトラップを通過することなく、流入路、ブロー通路(スクリーン)および流出路の順に流れて外部に流出するストレーナについても適用することができる。
本願に開示の技術は、スクリーンに捕捉された異物を除去排出するためのブロー弁および清掃部材が設けられたストレーナについて有用である。
30 ストレーナ
31 ケーシング
32 流入路(流路)
33 流出路(流路)
34 ブロー通路(流路)
35 接続路(流路)
36 スクリーン(フィルタ部材)
39 ブロー弁
41 清掃ブラシ(清掃部材)
45 制御部

Claims (2)

  1. スチームトラップに設けられるストレーナであって、
    内部にドレンの流と、該流入路に接続されるブロー通路と、入口端がブロー通路に接続され出口端が外部に開口し上記スチームトラップの流入通路に接続される接続路と、出口端が外部に開口し入口端が外部に開口し上記スチームトラップの排出通路に接続される流出路とが形成されたケーシングと、
    上記ケーシングのブロー通路に設けられ、ドレン中の異物を捕捉するフィルタ部材と、
    上記フィルタ部材の異物の捕捉面に接し、該捕捉面の異物を除去する電動の清掃部材と、
    開弁することにより、上記フィルタ部材に捕捉された異物をドレンの流れによって外部に排出する電動のブロー弁と、
    上記ケーシングの流入路におけるドレンの温度または圧力が所定値未満になると、上記清掃部材および上記ブロー弁を駆動させる制御部とを備えている
    ことを特徴とするストレーナ。
  2. 請求項1に記載のストレーナにおいて、
    上記制御部は、上記ドレンの温度または圧力が所定値未満になると、上記清掃部材を駆動させ、次いで、上記ブロー弁を駆動させる
    ことを特徴とするストレーナ。
JP2017500646A 2015-02-17 2016-02-12 ストレーナ Active JP6200620B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015028712 2015-02-17
JP2015028712 2015-02-17
PCT/JP2016/054093 WO2016133013A1 (ja) 2015-02-17 2016-02-12 ストレーナ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2016133013A1 JPWO2016133013A1 (ja) 2017-04-27
JP6200620B2 true JP6200620B2 (ja) 2017-09-20

Family

ID=56688815

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017500646A Active JP6200620B2 (ja) 2015-02-17 2016-02-12 ストレーナ

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6200620B2 (ja)
WO (1) WO2016133013A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110578804A (zh) * 2019-09-07 2019-12-17 精工阀门有限公司 自清洗过滤截止阀

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107842626B (zh) * 2017-11-23 2023-09-29 天津卡尔斯阀门股份有限公司 一种单向防堵阀门
JP7099929B2 (ja) * 2018-10-17 2022-07-12 株式会社テイエルブイ スチームトラップの詰まり解消システム及びスチームトラップの詰まり解消方法
CN111603827A (zh) * 2020-06-02 2020-09-01 金华天晟合纤科技有限公司 一种清洁的水循环设备
CN116906643B (zh) * 2023-09-12 2023-11-28 泉州一核新材料科技有限公司 一种方便拆卸的阀门铸件

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4541456A (en) * 1984-02-07 1985-09-17 Engineering Resources, Inc. Valve assembly for purging particulates from a steam piping system
JPH03278809A (ja) * 1990-03-27 1991-12-10 Kubota Corp 管内異物除去装置
JPH07227552A (ja) * 1994-02-17 1995-08-29 Takenaka Komuten Co Ltd イオン性物質除去装置
JPH08117517A (ja) * 1994-10-19 1996-05-14 Miyawaki Inc 流体通路のストレーナ
JPH1157336A (ja) * 1997-08-13 1999-03-02 Tlv Co Ltd ストレ―ナ
JP3615128B2 (ja) * 2000-07-13 2005-01-26 株式会社日立エンジニアリングサービス 流水中の異物を除去する装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110578804A (zh) * 2019-09-07 2019-12-17 精工阀门有限公司 自清洗过滤截止阀

Also Published As

Publication number Publication date
JPWO2016133013A1 (ja) 2017-04-27
WO2016133013A1 (ja) 2016-08-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6200620B2 (ja) ストレーナ
WO2021019937A1 (ja) 濾過装置及びそのフィルタ洗浄方法
CN106175592B (zh) 空气过滤器
CN201337844Y (zh) 自动刷式清扫自吸过滤机
JP5745149B1 (ja) 凝縮水排出装置
JP6622184B2 (ja) 圧縮空気乾燥システム
JP4440593B2 (ja) ヒートポンプ式濃縮装置の運転方法
JP6470123B2 (ja) フロート式スチームトラップ
KR20120114791A (ko) 자체 세척 스트레이너
JP2018531792A (ja) 船上で海水を濾過する方法
KR20130003190U (ko) 고압의 공기를 이용한 필터형 시료 전처리 시스템
KR100520726B1 (ko) 유량조절밸브
JP4612557B2 (ja) フィルタ洗浄方法
NZ548552A (en) Filtration device including a loop and a circulation pump
CN207445994U (zh) 一种过滤装置
JP2010025394A (ja) 温水生成装置
JP5370921B2 (ja) 洗浄装置
JPH1061885A (ja) 液体圧送装置
WO2001068220A1 (en) Filter system and method of operation
KR100389723B1 (ko) 콘덴서 내의 유체수송관 세정장치
JP2004076987A (ja) 蒸気加熱装置
US634953A (en) Sand-screen or strainer for fluids.
JP2005140266A (ja) 温度応動弁
JP5940338B2 (ja) 復水回収装置
JP2006083908A (ja) 温度応動弁

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161004

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20161004

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170822

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170825

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6200620

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250