JP6199090B2 - 支持脚 - Google Patents

支持脚 Download PDF

Info

Publication number
JP6199090B2
JP6199090B2 JP2013129894A JP2013129894A JP6199090B2 JP 6199090 B2 JP6199090 B2 JP 6199090B2 JP 2013129894 A JP2013129894 A JP 2013129894A JP 2013129894 A JP2013129894 A JP 2013129894A JP 6199090 B2 JP6199090 B2 JP 6199090B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
support
leg
jig
slide
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013129894A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015004404A (ja
Inventor
英康 柳原
英康 柳原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP2013129894A priority Critical patent/JP6199090B2/ja
Priority to PCT/JP2014/062969 priority patent/WO2014203660A1/ja
Priority to BR112015029140-6A priority patent/BR112015029140B1/pt
Priority to CN201480028888.8A priority patent/CN105229363B/zh
Priority to CA2912516A priority patent/CA2912516C/en
Publication of JP2015004404A publication Critical patent/JP2015004404A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6199090B2 publication Critical patent/JP6199090B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16MFRAMES, CASINGS OR BEDS OF ENGINES, MACHINES OR APPARATUS, NOT SPECIFIC TO ENGINES, MACHINES OR APPARATUS PROVIDED FOR ELSEWHERE; STANDS; SUPPORTS
    • F16M11/00Stands or trestles as supports for apparatus or articles placed thereon ; Stands for scientific apparatus such as gravitational force meters
    • F16M11/20Undercarriages with or without wheels
    • F16M11/24Undercarriages with or without wheels changeable in height or length of legs, also for transport only, e.g. by means of tubes screwed into each other
    • F16M11/26Undercarriages with or without wheels changeable in height or length of legs, also for transport only, e.g. by means of tubes screwed into each other by telescoping, with or without folding
    • F16M11/28Undercarriages for supports with one single telescoping pillar
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64FGROUND OR AIRCRAFT-CARRIER-DECK INSTALLATIONS SPECIALLY ADAPTED FOR USE IN CONNECTION WITH AIRCRAFT; DESIGNING, MANUFACTURING, ASSEMBLING, CLEANING, MAINTAINING OR REPAIRING AIRCRAFT, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; HANDLING, TRANSPORTING, TESTING OR INSPECTING AIRCRAFT COMPONENTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B64F5/00Designing, manufacturing, assembling, cleaning, maintaining or repairing aircraft, not otherwise provided for; Handling, transporting, testing or inspecting aircraft components, not otherwise provided for
    • B64F5/10Manufacturing or assembling aircraft, e.g. jigs therefor
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16MFRAMES, CASINGS OR BEDS OF ENGINES, MACHINES OR APPARATUS, NOT SPECIFIC TO ENGINES, MACHINES OR APPARATUS PROVIDED FOR ELSEWHERE; STANDS; SUPPORTS
    • F16M11/00Stands or trestles as supports for apparatus or articles placed thereon ; Stands for scientific apparatus such as gravitational force meters
    • F16M11/02Heads
    • F16M11/04Means for attachment of apparatus; Means allowing adjustment of the apparatus relatively to the stand
    • F16M11/043Allowing translations
    • F16M11/045Allowing translations adapted to left-right translation movement
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16MFRAMES, CASINGS OR BEDS OF ENGINES, MACHINES OR APPARATUS, NOT SPECIFIC TO ENGINES, MACHINES OR APPARATUS PROVIDED FOR ELSEWHERE; STANDS; SUPPORTS
    • F16M11/00Stands or trestles as supports for apparatus or articles placed thereon ; Stands for scientific apparatus such as gravitational force meters
    • F16M11/02Heads
    • F16M11/04Means for attachment of apparatus; Means allowing adjustment of the apparatus relatively to the stand
    • F16M11/043Allowing translations
    • F16M11/048Allowing translations adapted to forward-backward translation movement
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16MFRAMES, CASINGS OR BEDS OF ENGINES, MACHINES OR APPARATUS, NOT SPECIFIC TO ENGINES, MACHINES OR APPARATUS PROVIDED FOR ELSEWHERE; STANDS; SUPPORTS
    • F16M11/00Stands or trestles as supports for apparatus or articles placed thereon ; Stands for scientific apparatus such as gravitational force meters
    • F16M11/02Heads
    • F16M11/18Heads with mechanism for moving the apparatus relatively to the stand

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)
  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
  • Road Signs Or Road Markings (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)
  • Pivots And Pivotal Connections (AREA)

Description

本発明は、航空機の機体等、大型の構造物を組み立てる際に用いるのに適した支持脚に関するものである。
例えば航空機の機体等、大型の構造物を組み立てる際には、床面上に設置した治具で構造物の組立を行う。このとき、高精度の組立を行うため、床面上において絶対的な基準となる座標を基準位置として定め、この基準位置に合わせて組立を行うことがある。具体的には、まず、予め別の場所で組み立てた胴体フレーム等を、基準位置に合わせて治具上に載置する。そして、この胴体フレーム等に対して、各種部品等を順次取り付けていくことで、基準位置に合わせた構造物の組立が行われる。
ここで、本明細書において、別の場所で組み立てて治具上に載せる胴体フレーム等を支持対象物と称する。
基準位置に合わせて支持対象物を治具上に載置するには、位置調整を行う必要があるが、重量物である支持対象物の位置を微妙に移動させるのは非常に困難である。そこで、例えば、特許文献1に示すように、水平方向に移動自在な支持台を有した支承装置がある。
実用新案登録第2579974号公報
ところで、治具に対して支持対象物を位置決めするため、支持対象物側にも位置決め用の部位を設ける必要がある。図12に示すように、航空機の機体の場合、胴体フレーム1に仮設の支持脚2を取り付けておき、この支持脚2を治具3に対して位置決めする。
ここで、別の場所で組み立てた胴体フレーム1自体に、例えば数mm程度の製造誤差が生じ得る。したがって、胴体フレーム1に支持脚2を取り付ける際に、製造誤差に応じて、支持脚2の取り付け位置や角度を調整する必要がある。
これには、支持脚2の取付面2aと、胴体フレーム1との間に、薄板状のシムプレートを介在させたり、レジン等の充填物4を充填することが行われている。
しかしながら、言うまでもなく、支持脚2の位置・角度調整には手間がかかる。特に、レジン等の充填物4を用いる場合、支持脚2の取付面2aと胴体フレーム1との間に充填物4を充填した後、この充填物4が硬化して所要の強度を発現するまで作業を停止しなければならず、作業が停滞してしまう。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、支持対象物に対する取付を容易かつ速やかに行うとともに、支持対象物の組立基準位置に対する位置決めを効率良く行うことのできる支持脚を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の支持脚は以下の手段を採用する。
すなわち、本発明の支持対象物を治具上に位置決めするための支持脚であって、前記支持対象物に着脱可能に取り付けられる支持脚本体と、前記支持脚本体に対し、球面状の摺動面に沿って揺動可能に支持され、前記治具上に立脚する脚部材と、前記脚部材の下端部に設けられ、前記治具上に位置決めされる位置決め部と、を備えることを特徴とする。
このような支持脚によれば、支持脚本体を支持対象物に取り付けた状態で、脚部材を揺動させると、脚部材の下端部に設けられた位置決め部が変位する。この変位によって、支持対象物の製造誤差を吸収して、脚部材の位置決め部を治具に位置決めすることができる。したがって、支持対象物が大型で重量物である場合にも、支持対象物自体を動かさずに、脚部材の変位のみで治具に対する位置決めを行うことができる。
また、支持脚本体は、シムプレートやレジン等の充填材を用いることなく、支持対象物に直接設ければよいので、取付を容易かつ速やかに行える。
また、この支持脚は、前記支持脚本体に設けられ、前記摺動面を有した支持部材と、前記摺動面に対向し、前記摺動面に合致する球面状のスライド面を有し、前記摺動面に沿ってスライド移動自在とされたスライド部材と、前記支持部材に形成された第一の貫通孔と、前記スライド部材に形成された第二の貫通孔と、を備え、前記脚部材は、前記スライド部材に固定されるとともに、前記第一の貫通孔および前記第二の貫通孔を通して下方に延びるよう設けられている。
支持部材の球面状の支持面に沿って、スライド部材が揺動することにより、脚部材が円弧状にスイングする。
ここで、前記スライド部材の外周部に設けられ、前記スライド部材の外周部に突き当たることによって前記スライド部材のスライドを規制する固定部材をさらに備える。
この固定部材をスライド部材の外周部に突き当てることで、スライド部材のスライドを規制し、スライド部材の位置、つまり脚部材の角度を固定できる。
また、前記脚部材は、前記第一の貫通孔の内周面に突き当たることによって、揺動角度が規制されていることを特徴とすることもできる。
脚部材は、第一の貫通孔の内周面との間のクリアランスの範囲内で揺動でき、これによって、脚部材の過大な変位が規制できる。
本発明によれば、支持対象物に対する取付を容易かつ速やかに行うとともに、支持対象物の組立基準位置に対する位置決めを効率良く行うことが可能となる。
本発明の支持脚を用いて航空機の機体を組み立てるときの構成を示す側面図である。 第一治具の構成を示す立断面である。 第一治具の構成を示す斜視展開図である。 第一治具において支持対象物を支持するときの動作の流れを示す図である。 第二治具の構成を示す立断面である。 第二治具の構成を示す斜視展開図である。 第二治具において支持対象物を支持するときの動作の流れを示す図である。 支持脚の構成を示す斜視図である。 支持脚の側面図および正面図である。 支持脚に設けた被支持部の構成を示す図であり、(a)は支持脚を下方から見た図、(b)は被支持部の断面図である。 中間胴部を支持するときの第一治具、第二治具の一例を示す斜視図である。 従来の支持脚の取付構造を示す概略図である。
以下に、本発明に係る支持治具の実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係る第一治具(治具)10,第二治具(治具)20を用いて、航空機の機体100を組み立てるときの構成を示すものである。
この図1に示すように、航空機の機体100は、機体100を前後方向に分割してなる胴体部のうち、主翼の取付部111を有した中間胴部(支持対象物)110を基準とし、図示しない主翼や前方胴部、後方胴部等を順次組み立てていく。
第一治具10,第二治具20は、このような中間胴部110を予め定められた規定の基準位置に合わせて支持するものである。
図2、図3に示すように、第一治具10は、ベース11と、ケーシング12と、油圧シリンダ13と、テーパガイド14と、受け部15と、転動体16と、支持部材17と、を備えている。
ベース11は、板状で、床面上に固定されている。
ケーシング12は、上下方向に軸線を有した例えば角筒状で、ベース11の上面に下端部を固定されて設けられている。
油圧シリンダ13は、ケーシング12内でベース11に固定されたシリンダ本体13aに対し、ロッド13bが上下方向に出没自在で、外部に設けられた油圧ポンプ18によってシリンダ本体13aに作動油を供給・排出することによって、その全長が調整可能となっている。また、シリンダ本体13aと油圧ポンプ18との間には、作動油の流量を調整する流量調整弁18vが設けられ、これにより油圧ポンプ18を操作したときの油圧シリンダ13の伸縮速度が調整できるようになっている。
テーパガイド14は、ケーシング12上に一体に設けられており、その外周面が、下方から上方に行くにしたがい漸次縮径するテーパ面(案内面)14aとされている。このテーパ面14aは、後に詳述するように、油圧シリンダ13により支持部材17が下降するときに支持部材17と干渉することによって、支持部材17を、水平面内の少なくとも一方向における規定位置に案内する。また、テーパガイド14の頂部は平坦面14bとされている。
テーパ面14aの下端には、テーパ面14aの最下部と同一径を有した円筒状のストレート面14dが連続して形成されている。
ストレート面14dの下方には、ストレート面14dよりも小さな外径を有して鉛直下方に向けて延びる円筒状部14eが形成されている。この円筒状部14eとストレート面14dとの間の段差面14fが、ケーシング12の上面12aに載置され、さらに、円筒状部14eは、上面12aに形成された貫通孔12bを通してケーシング12内に挿入されている。
このようなテーパガイド14は、平坦面14bの中央部に、テーパガイド14を上下に貫通する貫通孔14cが形成されており、この貫通孔14cを通して、油圧シリンダ13のロッド13bが上方に突出可能となっている。
受け部15は、円板状のプレート部15aと、プレート部15aの外周部に周方向に連続して形成され、上方に立ち上がる周壁部15bと、プレート部15aの表面に直交して下方に延び、テーパガイド14の貫通孔14c内に挿入された円柱状部15cと、から形成されている。この受け部15は、円柱状部15cの下端が油圧シリンダ13のロッド13bの先端に一体に取り付けられ、プレート部15aが水平面内に位置している。
転動体16は、直径がプレート部15aからの周壁部15bの立ち上がり高さよりも大きい金属製の球状体である。この転動体16は、例えば,高炭素クロム軸受鋼鋼材、ステンレス鋼、炭素工具鋼等から形成されている。転動体16は、受け部15の周壁部15bの内側に多数が配置されている。転動体16の数が大きすぎると、受け部15上で転動体16どうしが当たってしまい、後述する支持部材17のスライド動作の抵抗が大きくなる。また、転動体16の数が小さすぎると、転動体16一個あたりに作用する荷重が大きくなり、プレート部15a等に傷がつく可能性がある。そこで、転動体16の数を決定するには、これらの点に考慮するのが好ましい。例えばプレート部15a上に転動体16を置き、さらにその上に支持部材17を置いた状態で、支持部材17をプレート部15aの表面に沿った方向に引いたときの荷重を測定するとともに、プレート部15aへの傷つきを評価して、プレート部15aに傷がつかず、しかも荷重がなるべく小さくなるように、転動体16の数を決定するのが好ましい。
また、転動体16の材質は、なるべく硬度の高いものとするのが好ましく、上記に例示した材料の中では、炭素工具鋼を用いるのが好ましい。
支持部材17は、板状のプレート部17aと、プレート部17aの外周部から下方に延びる円筒状のスカート部17bと、を有する。プレート部17aは、受け部15よりも外径が大きく形成されている。スカート部17bは、その内径がテーパ面14aの下方のストレート面14dの外径よりも大きく、外径がケーシング12の上面12aよりも小さく形成されている。これにより、上記のテーパガイド14は、テーパ面14aが、下方に行くにしたがい、スカート部17bの内径に近づくよう形成されている。
また、スカート部17bの下端部の内周縁部は、R加工、またはテーパ面14aのテーパ角度に対応した角度の面取り加工がなされているのが好ましい。
プレート部17aの上面には、上方に突出する凸部17cが形成され、凸部17cの中央部には、下方に行くにしたがいその径が漸次小さく窄まるすり鉢状の支持凹部19が形成されている。
この支持部材17は、受け部15上の転動体16の上に載置されている。
支持部材17の凸部17cには、支持凹部19を挟んだその両側に脱落防止ブロック28が装着可能とされている。脱落防止ブロック28は、支持部材17の凸部17cの上面に沿う上面プレート部28aと、上面プレート部28aに直交して凸部17cの側面に固定された側面プレート部28bとからなる、断面L字状とされている。この脱落防止ブロック28により、支持凹部19に挿入される支持対象物の支持脚等が支持凹部19から抜け出てしまうのを防ぐ。
図4に示すように、このような第一治具10は、油圧シリンダ13を油圧ポンプ18により伸縮させることにより、支持部材17が昇降するようになっている。油圧シリンダ13が伸びて支持部材17のスカート部17bがテーパガイド14の上方に間隔を隔てて上昇している状態では、受け部15上で転動体16が転動することによって、支持部材17が受け部15のプレート部15a、つまり水平面内で移動自在となっている。支持部材17の水平面内の移動量は、支持部材17のスカート部17bと受け部15の周壁部15bとの干渉により規制される。
また、支持部材17を上昇させた状態から、油圧シリンダ13を油圧ポンプ18により短縮させると、支持部材17のスカート部17bの下端部が、テーパガイド14のテーパ面14aに干渉することによって、支持部材17のスカート部17bの中心がテーパ面14aの中心に案内され、最終的にケーシング12の上面12a上に載置されるようになっている。
そして、支持部材17の昇降速度は、流量調整弁18vの開度を調整することで、調整可能となっている。
一方、第二治具20は、基本的な構成は上記第一治具10と同様であり、第一治具10と共通する構成には同符号を付す。
図5、図6に示すように、第二治具20は、ベース11と、ケーシング12と、油圧シリンダ13と、テーパブロック24と、受け部15と、ガイド部材22と、転動体16と、支持部材17と、を備えている。
ガイド部材22は、ケーシング12の上面12aに形成された貫通孔12bに挿入される円筒状部22aと、円筒状部22aよりも大きな外径を有してケーシング12の上面12a上に支持される大径部22bと、上下方向に貫通して、受け部15の円柱状部15cが挿入される貫通孔22cと、を有している。
受け部15は、このガイド部材22に円柱状部15cが挿入されることにより、上下方向に昇降可能に支持されている。
テーパブロック24は、水平面内に位置し、ケーシング12の上面12aに貫通孔12bを挟んでその両側に平行に配置されたブロック部材(案内部材)24b,24bから構成されている。各ブロック部材24bは、他方のブロック部材24bに対向する側に、下方から上方に向けて他方のブロック部材24bとの間隔が漸次拡大する傾斜面(案内面)25が形成されている。言い換えると、テーパブロック24は、平面視した状態で支持部材17を挟んで対向する一対の傾斜面25を有し、一対の傾斜面25の間隔が、下方に行くにしたがい前記スカート部17bの外径に漸次近づくよう形成されている。
油圧シリンダ13のシリンダ本体13aの先端に設けられた受け部15のプレート部15a上には、多数の転動体16が設けられ、これら転動体16上に支持部材17が載置されている。
図7に示すように、このような第二治具20は、油圧シリンダ13を油圧ポンプ18により伸縮させることにより、支持部材17が昇降する。油圧シリンダ13が伸びて支持部材17のスカート部17bがテーパブロック24の上方に間隔を隔てて上昇している状態では、受け部15上で転動体16が転動することによって、支持部材17が受け部15のプレート部15a上、つまり水平面内で移動自在となっている。支持部材17の水平面内の移動量は、支持部材17のスカート部17bと受け部15の周壁部15bとの干渉により規制される。
また、支持部材17を上昇させた状態から、油圧シリンダ13を油圧ポンプ18により収縮させると、支持部材17のスカート部17bの下端部が、テーパブロック24の傾斜面25,25に干渉することによって、支持部材17のスカート部17bの中心が、互いに対向するブロック部材24b,24bの中心に案内され、最終的にケーシング12の上面12a上に載置されるようになっている。
そして、支持部材17の昇降速度は、流量調整弁18vの開度を調整することで、調整可能となっている。
上記したような第一治具10、第二治具20を用いて中間胴部110を支持するため、図1、図4、図7に示すように、中間胴部110の下面の予め定められた位置に、下方に向けて突出する複数の支持脚(脚部)120を装着する。
図8、図9に示すように、各支持脚120は、支持脚本体121と、支持脚本体121の下部に設けられた被支持部130と、を備えている。
支持脚本体121は、鋼製で、ベースブロック122と、ベースブロック122上に設けられた取付ブラケット123と、から形成されている。
ベースブロック122は、ベースプレート124と、ベースプレート124の外周部の三方から上方に立ち上がる立ち上がり壁125と、立ち上がり壁125上に支持された上部プレート126と、を備えている。
取付ブラケット123は、上部プレート126に一体に設けられ、上部プレート126から上方に向けて延び、中間胴部110に固定される取付プレート127と、取付プレート127において中間胴部110に対向する側と反対側に設けられて取付プレート127および上部プレート126に直交する面内に位置する補強プレート128と、から形成されている。取付プレート127は、中間胴部110側の装着部位に対応した形状を有しており、中間胴部110側に形成された図示しないボルト穴に、図示しないボルトを介して固定可能とされている。また、取付プレート127には、中間胴部110側に形成された図示しないピン穴に挿入可能な位置決めピン等を設け、位置決めピンとピン穴を嵌め合わせることによって、取付プレート127と中間胴部110との位置決めをするようにしてもよい。ここで、複数の支持脚120においては、支持脚本体121の各部の寸法や形状、取付プレート127の形状や角度等は、各支持脚120を装着すべき中間胴部110の部位に応じて適宜設定されるものであり、具体的に限定する意図はない。
なお、図8、図9は、第一治具10上に設置される支持脚120A(図1参照)を図示しているが、第二治具10上に設置される支持脚120Bも、支持脚本体121の形状が異なるのみで、機能的な構成は、支持脚120Aと同様である。
図10に示すように、被支持部130は、支持脚本体121のベースプレート124に設けられている。
この被支持部130は、上部スライドベース(支持部材)131、下部スライドベース(支持部材)132、上部スライド部材(スライド部材)133、下部スライド部材(スライド部材)134、脚部材135を主として備えている。
上部スライドベース131は、ベースプレート124の上面に溶接されて一体に設けられている。上部スライドベース131の上面には、所定の曲率で形成された下方に向けて凹となる凹状支持面(摺動面)131aが形成されている。
下部スライドベース132は、ベースプレート124を挟んで上部スライドベース131と対向し、ベースプレート124の下面に溶接されて一体に設けられている。下部スライドベース132の下面には、支持面131aと同心状の曲率で形成された下方に向けて凸となる凸状支持面(摺動面)132aが形成されている。
そして、これら上部スライドベース131、ベースプレート124、下部スライドベース132には、凹状支持面131aおよび凸状支持面132aの中心を中心軸線が通る貫通孔(第一の貫通孔)136が形成されている。
上部スライド部材133は、平面視円形で、その下面が、上部スライドベース131の凹状支持面131aと同じ曲率で形成され下方に向けて凸となる凸状スライド面(スライド面)133aとされ、上面が、平面133bとされている。上部スライド部材133は、凸状スライド面133aを上部スライドベース131の凹状支持面131aに突き合わせた状態で、上部スライドベース131上に載置されている。これにより上部スライド部材133は、凸状スライド面133aと凹状支持面131aとが摺動することによって、凹状支持面131aに沿ってスライド移動可能となっている。
また、下部スライド部材134は、平面視円形でその上面が、下部スライドベース132の凸状支持面132aとほぼ同じ曲率で形成され下方に向けて凹となる凹状スライド面(スライド面)134aとされ、下面が、平面134bとされている。下部スライド部材134は、凹状スライド面134aを上部スライドベース131の凸状支持面132aに突き合わせた状態で、下部スライドベース132の下方に配置されている。これにより下部スライド部材134は、凹状スライド面134aと凸状支持面132aとが摺動することによって、凸状支持面132aに沿ってスライド移動可能となっている。
これら上部スライド部材133、下部スライド部材134には、貫通孔136の内径よりも小さい貫通孔(第二の貫通孔)133c,134cが形成されている。
脚部材135は、断面円形の軸部135aと、軸部135aの下端部に一体に形成された頭部135bとを有している。
軸部135aは、上部スライド部材133、下部スライド部材134の貫通孔133a,134aに挿通可能な外径を有している。この軸部135aの少なくとも上部と下部には、それぞれねじ溝135c,135dが形成されている。
頭部135bは、軸部135aよりも大きな外径を有し、その下面に下方に向けて凸となる半球状をなした球状部(位置決め部)135eを有している。
このような脚部材135は、予め軸部135aのねじ溝135dに下部固定ネジ138を装着しておいた状態で、軸部135aを、下方から下部スライド部材134の貫通孔134c、貫通孔136、上部スライド部材133の貫通孔133cに貫通させ、その上部のねじ溝135cが形成された部分を上部スライド部材133の上方に突出させる。この状態で、ねじ溝135cに、上部固定ネジ137を装着する。そして、上部固定ネジ137と下部固定ネジ138とを締め込むことによって、上部スライド部材133と、ベースプレート124の上下の上部スライドベース131および下部スライドベース132と、下部スライド部材134とを挟み込んで締結できるようになっている。
また、ベースプレート124の下面には、下部スライドベース132および下部スライド部材134の外周側に、周方向に間隔を隔てて3つの固定部材139が設けられている。
各固定部材139は、ベースプレート124の下面に固定された固定ブロック139aと、この固定ブロック139aに形成された図示しないネジ孔にねじ込まれ、先端が下部スライド部材134の外周面134dに突き当てられた固定ボルト139bとを備えている。固定ボルト139bは、工具等によりその軸周りに回転されると、固定ブロック139aに対し、下部スライド部材134の径方向に沿って進退可能とされている。
これら3つの固定部材139においてそれぞれの固定ボルト139bの先端を下部スライド部材134の外周面134dに突き当てると、下部スライド部材134が固定される。すると、下部スライド部材134を貫通した脚部材135と、脚部材135が貫通した上部スライド部材133も、下部スライド部材134とともにその傾斜角度が固定される。
そして、上部固定ネジ137と下部固定ネジ138とをわずかに緩めるとともに、3つの固定部材139において固定ボルト139bを緩めて先端部を下部スライド部材134の外周面134dから離間させた状態では、下部スライド部材134が凸状支持面132aに沿ってスライド自在となる。下部スライド部材134がスライドすると、この下部スライド部材134と、脚部材135と、上部スライド部材133とが、凹状支持面131aおよび凸状支持面132aに沿ってスライドし、つまり脚部材135がスイングして、その傾斜角度が変わるようになっている。このとき、脚部材135の傾斜角度は、脚部材135が貫通孔136の内周面に干渉することによって規制されるようになっている。
航空機の機体100の組立について説明する。
図1、図11に示すように、一方、航空機の機体100の組立を行う組み立てスペースについては、予め定めた位置に、二個一対の第一治具10,10と、二個一対の第二治具20,20とを固定しておく。これら第一治具10,10、第二治具20,20の設置間隔・位置関係は、中間胴部110側に設けた支持脚120の設計上の設置間隔・位置関係と一致している。
なお、第一治具10,10と、第二治具20,20とは、機体100の前後方向Sに沿って間隔を隔てるように配置する。そして、二個一対の第一治具10,10、二個一対の第二治具20,20は、機体100の幅方向Wに沿って、機体100の中心を挟んで対向するよう配列させる。さらに、各第二治具20は、ブロック部材24b,24bのそれぞれが機体100の幅方向Wに延在して、機体100の前後方向Sで互いに対向するよう設ける。
中間胴部110は、別の場所であらかじめ組み込まれたものが、移動台車上に搭載されたり、クレーンによって吊下されて組み立てスペースに搬入される。
移動台車等を用いた場合においては、移動台車上に支持した中間胴部110を第一治具10,10、第二治具20,20の間に挿入する。このとき、移動台車においては、中間胴部110を、これら第一治具10,10、第二治具20,20よりも高い位置に支持している。
クレーンを用いた場合には、中間胴部110を吊り上げ、第一治具10,10、第二治具20,20の鉛直上方に位置させる。
ここで、中間胴部110には、所定の位置に上記支持脚120を装着しておく。これには、支持脚120の取付プレート127を、中間胴部110の所定の位置に対向させ、ボルト等によって双方を締結する。このとき、中間胴部110の組立誤差がある場合、支持脚120の取付位置、角度がその影響を受け、脚部材135の球状部135eの位置が、設計上の位置からずれることがある。
また、支持脚120においては、上部固定ネジ137を緩めておくとともに、各固定部材139の固定ボルト139bの先端を下部スライド部材134の外周面134dから離間させておく。これにより、支持脚120においては、脚部材135が凹状支持面131aおよび凸状支持面132aに沿ってスライドしてスイング可能となっており、先端部の球状部135eの位置が可変とされている。
図4(a)および図7(a)に示すように、中間胴部110の支持脚120が第一治具10,10、第二治具20,20の鉛直上方に位置した状態で、各第一治具10、第二治具20においては、油圧シリンダ13を油圧ポンプ18で伸長させることによって、支持部材17を上昇させる。
そして、図4(b)および図7(b)に示すように、支持部材17の支持凹部19内に、中間胴部110の支持脚120の球状部135eを挿入させる。支持部材17は、受け部15上における転動体16の転動によって、支持部材17が水平面内で移動自在であるため、支持部材17を上昇させながら、支持凹部19内に球状部135eを入れると、球状部135eの球面と支持凹部19とが倣うことによって、球状部135eの中心と支持凹部19の中心とが自動的に芯合わせされる。このとき、球状部135eを支持凹部19内に入れる直前の状態において、球状部135eと支持凹部19とが水平方向にずれている場合、作業者が支持部材17を手で押して水平方向にスライドさせ、球状部135eと支持凹部19とを位置合わせすることもできる。また、支持脚120側も、支持凹部19内に球状部135eを入れるときに、脚部材135の角度が変わることによって、位置合わせすることもできる。
第一治具10,10、第二治具20,20のすべてにおいて、球状部135eが支持凹部19内に挿入されたら、移動台車やクレーンを退避させる。
次に、油圧ポンプ18を操作して、第一治具10,10、第二治具20,20の油圧シリンダ13を短縮させる。すると、第一治具10,10、第二治具20,20の支持部材17が下降する。このとき、支持部材17の下降速度は、中間胴部110に衝撃が加わらないよう、流量調整弁18vの開度を調整しておくのが好ましい。さらに、支持部材17の下降速度は、第一治具10,10、第二治具20,20の支持部材17が同期して下降するよう、各流量調整弁18vの開度を調整しておくのが好ましい。
第一治具10においては、支持部材17が下降すると、図4(c)、(d)に示すように、スカート部17bの下端部が、テーパガイド14のテーパ面14aに干渉することによって、支持部材17のスカート部17bの中心がテーパ面14aの中心に案内される。そして、最終的に、支持部材17は、スカート部17bがケーシング12の上面12a上に載置され、この状態で、支持部材17の中心がテーパガイド14の中心に位置合わせされた状態となる。
また、第二治具20においては、支持部材17が下降すると、図7(c)、(d)に示すように、スカート部17bの下端部が、テーパブロック24の傾斜面25,25に干渉することによって、支持部材17のスカート部17bの中心が、互いに対向するブロック部材24b,24bの中心に案内される。最終的に、支持部材17は、スカート部17bがケーシング12の上面12a上に載置され、この状態で、支持部材17の中心が互いに対向するブロック部材24b,24bの中心に位置合わせされた状態となる。
このようにして、第一治具10,10、第二治具20,20のそれぞれの支持部材17の支持凹部19が、規定の位置に案内されて位置決めされる。
このとき、支持凹部19内に嵌まっている球状部135eは、脚部材135の角度が変わることによって、テーパブロック24の傾斜面25,25に沿って下降する支持部材17に追従して移動する。これにより、中間胴部110側に製造誤差があっても、脚部材135のスイング動作によって、球状部135eが支持凹部19内に収まったまま支持される。
また、支持部材17を下端まで下降させた状態で、中間胴部110が所定の基準位置から水平方向にずれている場合、下部スライド部材134の外周側の固定部材139の固定ボルト139bのねじ込み量を調整することによって、中間胴部110の位置を微調整することもできる。
このようにして、中間胴部110は、二個一対の第一治具10,10のそれぞれにおいて、機体100の前後方向Sおよび左右方向Wに位置決めされるとともに、二個一対の第二治具20,20のそれぞれにより、機体100の前後方向Sに位置決めされる。
この状態で、各固定部材139の固定ボルト139bの先端部を下部スライド部材134に突き当ててその位置を固定するとともに、上部固定ネジ137と下部固定ネジ138とを締結することによって、脚部材135の角度を固定する。
なお、中間胴部110は、上記の第一治具10,10、第二治具20,20以外の箇所で支持することも可能であり、その場合、第一治具10,10、第二治具20,20以外の箇所においては、高さのみを中間胴部110に合わせればよい。
しかる後、位置決めされた中間胴部110に対して、所定の部品の取付、例えば主翼の取付、機体100を構成する前方胴部、後方胴部の中間胴部110の前後への取付等を行っていくことによって、機体100の組立作業を行う。
上述したように、中間胴部110に装着された支持脚120の脚部材135がスイング動作可能となっているため、中間胴部110の組立基準位置に対する高精度な位置決めを効率良く行うことが可能となっている。このとき、支持脚120は、シムプレートやレジン等による位置調整することなく中間胴部110に容易かつ速やかに装着することができる。
また、第一治具10においては、中間胴部110を載せた後、支持部材17を下降させるのみで、中間胴部110を、機体100の前後方向Sおよび左右方向Wに位置決めすることができ、第二治具20においては、機体100の前後方向Sに位置決めすることができる。したがって、中間胴部110を容易かつ確実に位置決めして、作業を効率良く行うことができる。
しかも、第一治具10、第二治具20においては、流量調整弁18vの開度を調整しておくことによって、油圧シリンダ13から押し出される作動油の流量が制御されるので、中間胴部110を載せた後、支持部材17が下降していくときに、中間胴部110に衝撃が加わるのを防ぐことができる。
なお、上記実施形態において、被支持部130の構成については、脚部材135がスイング可能となるのであれば、上記した以外の適宜構成に変更することができる。
また、支持脚本体121の構成についても、何ら限定するものではなく、装着すべき支持対象物に応じた適宜構成とすればよい。
さらに、第一治具10、第二治具20上に中間胴部110を載置するようにしたが、中間胴部110を支持する治具の構成については、他のいかなる構成のものに代えてもよい。
10 第一治具(治具)
11 ベース
12 ケーシング
13 油圧シリンダ
14 テーパガイド
14a テーパ面
15 受け部
15a プレート部
15b 周壁部
16 転動体
17 支持部材
18 油圧ポンプ
18v 流量調整弁
19 支持凹部
20 第二治具(治具)
22 ガイド部材
24 テーパブロック
24b ブロック部材
25 傾斜面
28 脱落防止ブロック
100 機体
110 中間胴部(支持対象物)
111 取付部
120,120A,120B 支持脚
121 支持脚本体
122 ベースブロック
123 取付ブラケット
124 ベースプレート
125 立ち上がり壁
126 上部プレート
127 取付プレート
128 補強プレート
130 被支持部
131 上部スライドベース(支持部材)
131a 凹状支持面(摺動面)
132 下部スライドベース(支持部材)
132a 凸状支持面(摺動面)
133 上部スライド部材(スライド部材)
133a 凸状スライド面(スライド面)
133c 貫通孔(第二の貫通孔)
134 下部スライド部材(スライド部材)
134a 凹状スライド面(スライド面)
134c 貫通孔(第二の貫通孔)
134d 外周面
135 脚部材
135e 球状部(位置決め部)
136 貫通孔(第一の貫通孔)
137 上部固定ネジ
138 下部固定ネジ
139 固定部材
139a 固定ブロック
139b 固定ボルト

Claims (2)

  1. 支持対象物を治具上に位置決めするための支持脚であって、
    前記支持対象物に着脱可能に取り付けられる支持脚本体と、
    前記支持脚本体に対し、球面状の摺動面に沿って揺動可能に支持された脚部材と、
    前記脚部材に設けられ、前記治具上に位置決めされる位置決め部と、
    前記支持脚本体に設けられ、前記摺動面を有した支持部材と、
    前記摺動面に対向し、前記摺動面に合致する球面状のスライド面を有し、前記摺動面に沿ってスライド移動自在とされたスライド部材と、
    前記支持部材に形成された第一の貫通孔と、
    前記スライド部材に形成された第二の貫通孔と、
    前記スライド部材の外周部に設けられ、前記スライド部材の外周部に突き当たることによって前記スライド部材のスライドを規制する固定部材と、を備え、
    前記脚部材は、前記スライド部材に固定されるとともに、前記第一の貫通孔および前記第二の貫通孔を通して下方に延びるよう設けられている支持脚。
  2. 前記脚部材は、前記第一の貫通孔の内周面に突き当たることによって、揺動角度が規制されている請求項に記載の支持脚。
JP2013129894A 2013-06-20 2013-06-20 支持脚 Active JP6199090B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013129894A JP6199090B2 (ja) 2013-06-20 2013-06-20 支持脚
PCT/JP2014/062969 WO2014203660A1 (ja) 2013-06-20 2014-05-15 支持脚
BR112015029140-6A BR112015029140B1 (pt) 2013-06-20 2014-05-15 Perna de suporte
CN201480028888.8A CN105229363B (zh) 2013-06-20 2014-05-15 支撑脚
CA2912516A CA2912516C (en) 2013-06-20 2014-05-15 Support leg

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013129894A JP6199090B2 (ja) 2013-06-20 2013-06-20 支持脚

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015004404A JP2015004404A (ja) 2015-01-08
JP6199090B2 true JP6199090B2 (ja) 2017-09-20

Family

ID=52104402

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013129894A Active JP6199090B2 (ja) 2013-06-20 2013-06-20 支持脚

Country Status (5)

Country Link
JP (1) JP6199090B2 (ja)
CN (1) CN105229363B (ja)
BR (1) BR112015029140B1 (ja)
CA (1) CA2912516C (ja)
WO (1) WO2014203660A1 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11479450B2 (en) 2017-05-08 2022-10-25 Nordic Minesteel Technologies Inc. Telescoping jack for lifting large capacity trucks
US11332350B2 (en) 2017-05-08 2022-05-17 Nordic Minesteel Technologies Inc. Telescoping jack for lifting large capacity trucks
KR101764254B1 (ko) 2017-05-22 2017-08-04 지씨테크(주) 수평조절을 위한 유니버셜 쵸크라이너
KR101780646B1 (ko) 2017-07-05 2017-09-21 지씨테크(주) 기계장치의 진동흡수 및 수평조절을 위한 조정라이너
US10988226B2 (en) * 2017-10-16 2021-04-27 LTA Research and Exploration, LLC Methods and apparatus for constructing airships
WO2021007643A1 (en) * 2019-07-14 2021-01-21 Nordic Minesteel Technologies Inc. Telescoping jack for lifting large capacity trucks

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49133958A (ja) * 1973-04-27 1974-12-23
FR2478575A1 (fr) * 1980-03-19 1981-09-25 Snecma Dispositif de mise en place d'un reacteur dans une cellule d'avion
JPS629097A (ja) * 1985-07-05 1987-01-17 シャープ株式会社 可変調整機構
JPH052262Y2 (ja) * 1988-09-19 1993-01-20
JPH0717916Y2 (ja) * 1990-04-07 1995-04-26 東京貿易株式会社 固定具
US8468674B2 (en) * 2008-12-02 2013-06-25 Airbus Operations Gmbh Device and method for supplying structural components to an assembly zone

Also Published As

Publication number Publication date
BR112015029140B1 (pt) 2021-08-24
CA2912516C (en) 2018-01-30
CN105229363B (zh) 2019-04-16
CA2912516A1 (en) 2014-12-24
WO2014203660A1 (ja) 2014-12-24
JP2015004404A (ja) 2015-01-08
CN105229363A (zh) 2016-01-06
BR112015029140A2 (pt) 2017-07-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6199090B2 (ja) 支持脚
US20150184466A1 (en) System and Method for Moving a Drilling Rig
EP2781453B1 (en) System for adjusting the profiles of aeronautical structures
CN101784802A (zh) 铆接螺钉及其用于将钻孔格板临时地固定于待组装元件的应用
US20170066535A1 (en) Adjustable seat assembly
US7930980B2 (en) Automatically stabilizing table arrangement
CN104759864B (zh) 汽车副车架衬套压装装置
CN102720928B (zh) 一种可调式伺服作动器支撑装置
JP6223728B2 (ja) 支持治具
CN209939003U (zh) 一种作动筒调节装置
CN208826096U (zh) 一种工件自定位装夹夹具
CN103317357B (zh) 一种易调整的动力头组合安装支架
CN205764011U (zh) 一种轴承座钻孔装置
CN214951201U (zh) 一种轴体跳动量检测台
BR112020009636A2 (pt) dispositivo e método para alterar a direção de soldagem do ressalto de soldagem de um sistema para processo de soldagem por fricção praticamente sem atraso
KR101527695B1 (ko) 보링 가공 장치
CN113654749A (zh) 一种自适应液压激振器安装装置
US9163649B2 (en) Mechanical stop adjustment for jack
CN205869807U (zh) 板材拼焊定位装置及系统
CN110681941A (zh) 孔洞开孔装置及开孔方法
JP6207844B2 (ja) 支承用の仮固定具
CN106194074B (zh) 探放水钻孔对孔器及探放水钻具对孔方法
CN201859214U (zh) 一种电能表倾斜试验装置
JP2015224493A (ja) 免震すべり支承設置装置
KR20240033912A (ko) 핀 지그 및 그 작동 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160316

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170110

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170310

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170725

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170823

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6199090

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150