JP6198028B1 - 検眼システム - Google Patents

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Abstract

【課題】ウェアラブルグラス、スマートフォン、タブレット端末等の携帯端末を用いた小型且つ軽量で操作性が良好な検眼システムを提供する。【解決手段】本発明の検眼システムは、左右のテンプル部5a,5bと2枚のレンズ部5c,5dとを有するメガネ部5と、メガネ部5のテンプル5a又は5bに装着される制御ユニット1と、制御ユニット1又はメガネ部5から前方に延出した支持部3と、支持部3の先端に設けられる拡大レンズ4と、支持部3に配設され、拡大レンズ4の背面側に位置するカメラ部2と、細隙灯ユニット20とを有している。【選択図】図1

Description

本発明は、スリット状の照明光斑を被検者の眼に投影する細隙灯を用いた検眼システムに係り、特に小型且つ軽量の検眼システムに関する。
従来、眼科診察の基本となる検査器具として、スリット状の照明光斑を被検者の眼に投影する細隙灯を用いた細隙灯顕微鏡が一般に用いられている。
細隙灯顕微鏡によれば、被検眼への照明方法にバリエーションを持たせることで、種々の病変部位の観察が可能となる。つまり、被検者の眼に対して細隙灯の光源からの光を角度、色、幅を変えながら照射することで、外眼部(眼瞼、結膜、強膜)、前眼部(角膜、前房、水晶体)、前部硝子体及び眼底構造の異常を把握することが可能となる。
この種の細隙灯顕微鏡として、例えば特許文献1では、被検眼の広域の画像を取得することが可能な細隙灯顕微鏡が開示されている。この文献1の細隙灯顕微鏡は、照明系と撮影系とを含み、照明系は照明合焦機構を含み、照明系は被検眼を細隙光で照明する。そして、照明合焦機構は細隙光のフォーカス位置を変更するために用いられ、撮影系は被検眼からの細隙光の戻り光を撮像装置に導く役割を担う。
一方、細隙灯顕微鏡には、ポータブルなものとしてハンドスリットがあり、これも同様に外眼部、前眼部、眼底等を診察可能となっている。
特開2016−159073号公報
しかしながら、特許文献1に開示された細隙灯顕微鏡は、据え置き型の装置であり、装置全体のサイズや重量が大きく、携帯には好適ではなかった。
一方、前述したようなポータブルのハンドスリットは、眼科専門医向けに開発されたものであり、操作が難しく、重量があり、高価であるといった問題があり、非眼科医が診察に導入したり、実際に使用したりするのが難しいものとなっている。また、静止画や動画を簡便に撮影することは困難であり、リアルタイムに遠隔診断に用いるのは難しい。
近年、在宅患者が増加していることや、眼科医が存在しない自治体が数百以上あることから、在宅や僻地医療において総合診療医や救急医が眼科症状を訴える患者を診察する場面も増えている。例えば、急性緑内障発作のような眼科救急疾患の診察には前眼部診察が欠かせないが、仮にハンドスリットが施設にあったとしても、非眼科医では使用できない状況も予想される。そのような状況下、簡易に操作でき、小型、軽量且つ低コストの検眼システムの実現が嘱望されている。
一方、今日では、メガネ型ウェアラブル端末等では、撮影された画像をレンズに投影する等して確認可能となっているが、そのような端末を用いて、リアルタイムに簡易に検眼できるようにした検眼システムは未だ存在しない。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、小型且つ軽量で操作性が良好な検眼システムを提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の一態様に係る検眼システムは、左右のテンプルと2枚のレンズ部とを有するメガネ部と、上記メガネ部の上記テンプルに装着される制御ユニットと、前記制御ユニット又は前記メガネ部から前方に延出した支持部と、前記支持部の先端に設けられる拡大レンズと、前記支持部に配設され、前記拡大レンズの背面側に位置するカメラ部と、細隙灯ユニットとを有している。
そして、本発明の他の態様に係る検眼システムは、メガネに装着されるウェアラブルユニットと、細隙灯ユニットと、を備え、前記ウェアラブルユニットは、上記メガネに装着する装着部を備える制御ユニットと、前記制御ユニットから前方に延出した支持部と、前記支持部の先端に設けられる拡大レンズと、前記支持部に配設され、前記拡大レンズの背面側に位置するカメラ部とを有している。
さらに、本発明の更に他の態様に係る検眼システムは、左右のテンプルと2枚のレンズ部とを有するメガネ部と、前記メガネ部から前方に延出した支持部と、前記支持部の先端に設けられる拡大レンズと、細隙灯ユニットとを有している。
本発明によれば、小型且つ軽量で操作性が良好な検眼システムを提供することができる。
本発明の第1実施形態に係る検眼システムの構成図である。 (a)は第1実施形態に係る検眼システムの正面図、(b)は光学系の焦点距離等を説明する概念図である。 第1実施形態に係る検眼システムの制御系の構成図である。 第1実施形態に係る検眼システムの細隙灯ユニットの構成図である。 第1実施形態に係る検眼システムの細隙灯ユニットに実装されるフィルタ部の構成を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る検眼システムの構成図である。 本発明の第3実施形態に係る検眼システムの構成図である。 本発明の第4実施形態に係る検眼システムの構成図である。
以下、図面を参照しつつ本発明の一実施形態について説明する。
<第1実施形態>
図1には本発明の第1実施形態に係る検眼システムの構成を示し、図2(a)には第1実施形態に係る検眼システムの正面図を示し、図2(b)には光学系の焦点距離等を説明する概念図を示し、説明する。
同図に示されるように、検眼システムは、ウェアラブルメガネ10と細隙灯ユニット20とで構成されている。ウェアラブルメガネ10のメガネ部分5は、フロントに左右2枚のレンズ5c,5dが配設されており、左右からはテンプル5a,5bが延出している。フロントの中央部には、パッド5eが設けられている。
この例では、右のテンプル5aに制御ユニット1が設けられており、該制御ユニット1からは支持部3が前方に延出されており、該支持部3の先端に拡大レンズ4と撮像素子等からなるカメラ部2が設けられている。カメラ部2は、拡大レンズ4の背面側に設けられており、拡大レンズ4を介して患者の眼球を撮影する位置関係となっている。そして、右のレンズ5cの一部はハーフミラー部5fとなっており、制御ユニット1から投影された画像が表示されるように構成されている。
ウェアラブルメガネ10と拡大レンズ4との位置関係を更に詳細に説明すると、図2(b)に示されるように、ウェアラブルメガネ10のレンズ5c,5dに度が入っている場合には、レンズ5cから拡大レンズ4までの距離は、レンズ5c、拡大レンズ4を介して被検者の眼球を観察するときの焦点距離が好適となるように、距離cが設定される。なお、被検者と医師等の検者との距離aは、被検者に対して圧迫感を与えないように、拡大レンズ4と被検者との距離を調整することで決まることになる。一般的には、細隙灯の作業スペースを考慮すれば距離bは20cm程度が好適であるといえる。
このような構成において、医師等の検者は、被検者の眼球に細隙灯ユニット20から投光した光を照射させつつ、拡大レンズ4を介してカメラ部2で撮影された画像を、制御ユニット1からハーフミラー部5fへの投影される投影像により観察し、被検者の被検眼を検眼することになる。
図3には、本発明の第1実施形態に係る検眼システムにおける制御ユニット1の構成を示し説明する。
同図に示されるように、全体の制御を司るCPU等の制御部11は、通信部12、カメラ部2、投影部13、及び記憶部14と接続されている。通信部12は、不図示のクラウド上の外部サーバ装置等とインターネット等のネットワークを介して通信する通信インタフェースである。カメラ部2は、制御ユニット1の外部に設けられるもので、CCD等の撮像素子等で構成されている。投影部13は、光源と投影レンズ等から構成されており、制御部11から送られる画像データに基づいて撮影された画像をレンズ部5cのハーフミラー部5fに投影するものである。記憶部14は、RAM、ROM等のメモリやハードディスクドライブ(HDD)等で構成され、制御部11で実行されるプログラムを記憶しており、その実行時にはワークエリアを提供するものである。
このような構成において、制御部11は、記憶部14のプログラムを読み出し実行することで、主制御部11a、画像処理部11b、投影制御部11c、病名特定部11d等として機能する。
主制御部11aは、カメラ部2の駆動制御等といった統括的な制御を司る。画像処理部11bは、カメラ部2による撮影で得られた画像データを画像処理し、記憶部14に記憶する。投影制御部11cは、投影部12による画像の投影を制御する。病名特定部11dは、例えば不図示のクラウド上のサーバ装置のDBを参照して、病名を特定する。尚、画像処理部11bによる画像処理で得られた画像データを、主制御部11aの制御の下、通信部12を介して不図示のサーバ装置に送信し、当該サーバ装置側で統括管理し、或いは解析を行うようにしてもよいことは勿論である。また、サーバ装置より、スマートフォンやタブレット端末等の情報端末に画像データを転送し、複数人で共有し、検査画像を確認できるようにしてもよい。
図4には本発明の第1実施形態に係る検眼システムの細隙灯ユニット20の光学系の構成を詳細に示し説明する。
同図に示されるように、光源22としては白色LEDを採用しており、該光源22は電源部21に接続されている。電源部21は、電池等からの電力供給を受け、光源22に電源供給する。光源22の出射光の光路上には、コンデンサレンズ23、第1のフィルタ部24、第2のフィルタ部25、投影レンズ26、照明プリズム27が、この順に配設されている。以上に加えて、細隙灯ユニット20の照明プリズム27の出射面にはカラーフィルタ28が開閉自在に設けられている。
このような構成によれば、光源22としての白色LEDからの光は、コンデンサレンズ23により集光された後、第1のフィルタ部24、第2のフィルタ部25を介して投影レンズ26に導かれる。そして、投影レンズ26で照明プリズム27に光が投影され、照明プリズム27で前方向に光路が変更されて出射されることになる。このとき、半透明のすりガラスで構成されたフィルタ28の使用によりディフューザー(diffuser)機能を実現させることも可能である。
ここで、図5(a)及び図5(b)は、本発明の一実施形態に係る検眼システムの細隙灯ユニット20に実装されるフィルタ部24,25の構成を示し説明する。
フィルタ部としては、図5(a)に示されるようなカラーフィルタ機能を備えた第1のフィルタ部24と、図5(b)に示されるようなスリットが形成された第2のフィルタ部25とを備えている。これらは、図示を簡略化しているが、所謂カートリッジ式になっており、所望とする色(例えば青色)を備えたフィルタや所望とするスリット形状のフィルタをユニットに差し込むだけで交換自在となっている。
以上説明したように、本発明の第1実施形態によれば、メガネ部分のレンズ部に投影された患者の眼球の投影像をリアルタイムで確認することで、高精度の検眼を行うことが可能となる。さらに、外部のクラウド上のサーバ装置と連携して、スマートフォン等の情報端末に画像データを転送し、複数人で共有して確認できるようにすることもできる。
<第2実施形態>
図6には本発明の第2実施形態に係る検眼システムの構成を示し説明する。
同図に示されるように、検眼システムは、メガネ30と細隙灯ユニット20とで構成されている。メガネ30のメガネ部分35は、フロントに左右2枚のレンズ35c,35dが配設されており、左右からはテンプル35a,35bが延出している。フロントの中央部には、パッド35eが設けられている。この例では、右のテンプル35aに固定部31が設けられており、該固定部31からは支持部33が前方に延出されており、支持部33の先端に拡大レンズ34が設けられている。細隙灯ユニット20の詳細な構成は、第1実施形態と同様である。
メガネ30と拡大レンズ34との位置関係を更に詳細に説明すると、メガネ30のレンズ35c,35dに度が入っている場合には、レンズ35cから拡大レンズ34までの距離は、レンズ35c、拡大レンズ34を介して患者の眼球を観察するときの焦点距離が好適となるように距離cが設定される。尚、患者と医師との距離は、患者に対して圧迫感を与えないように拡大レンズ34と患者との距離を調整することで決まる。一般的には、細隙灯の作業スペースを考慮すれば距離bは20cm程度が好適である。
このような構成において、医師等の被検者は、患者の眼球に細隙灯ユニット20から投光した光を照射させつつ、拡大レンズ34、レンズ部35cを介して観察を行い、当該眼球を検眼することになる。
以上説明したように、本発明の第2実施形態によれば、拡大レンズを介して患者の眼球を確実に検眼することが可能となる。
<第3実施形態>
図7には本発明の第3実施形態に係る検眼システムの構成を示し説明する。
同図に示されるように、検眼システムは、一般的なメガネ40に着脱自在のウェラブルユニット50と、細隙灯ユニット20とで構成されている。メガネ40は、フロントに左右2枚のレンズ45c,45dが配設されており、左右からはテンプル45a,45bが延出している。フロントの中央部には、パッド45eが設けられている。この例では、右のテンプル45aにウェラブルユニット50の制御ユニット51が装着される。
制御ユニット51からは支持部53が前方に延出されており、該支持部53の先端に拡大レンズ54と撮像素子等からなるカメラ部52が設けられている。カメラ部52は、拡大レンズ54の背面側に設けられており、拡大レンズ54を介して患者の眼球を撮影する位置関係となっている。ウェラブルユニット50には、装着部として所定幅の凹状の嵌合部が設けられており、該嵌合部の内面にはゴム等の弾性部材が貼り付けられているので、テンプル部45aにしっかりと嵌合させ、位置固定させることが可能となっている。
尚、検眼システムの制御ユニット51の構成は、先に図3に示したものと略同様であるので、ここでは重複した説明は省略する。図3の構成とは、投影制御部11cや投影部13を備えていない点を除けば、同様である。即ち、画像処理部11bによる画像処理で得られた画像データを、主制御部11aの制御の下、通信部12を介してサーバ装置60に送信し、当該サーバ装置60側で統括管理し、或いは解析を行うようできる。また、サーバ装置60より、不図示のスマートフォンやタブレット端末等の情報端末に画像データを転送し、複数人で共有し、検査画像を確認できるようにしてもよい。
このような構成において、医師等の検者は、被検者である患者の眼球に細隙灯ユニット20から投光した光を照射させつつ、ウェラブルユニット50により、拡大レンズ34を介してカメラ部2で眼球像を撮影する。撮影により得られた画像データは、クラウドネットワーク63上のサーバ装置60に転送される。サーバ装置60から画像データは情報端末61に転送されると、情報端末61に接続された大型ディスプレイ62に患者の眼球の画像を表示させ、当該画像を確認することで検眼を行うことになる。ここでは、不図示であるが、スマートフォン等の情報端末に画像データを転送し、複数人で共有して同時に確認できるようにすることも可能である。
以上説明したように、本発明の第3実施形態によれば、カメラ部により撮影された画像を大型ディスプレイ等で複数人で同時に観察し、検眼を行うことが可能となる。
<第4実施形態>
図8には本発明の第4実施形態に係る検眼システムの構成を示し、説明する。
同図に示されるように、検眼システムは、ウェアラブルメガネ70と細隙灯ユニット20とで構成されている。ウェアラブルメガネ70のメガネ部分75は、フロントに左右2枚のレンズ75c,75dが配設されており、左右からはテンプル75a,75bが延出している。フロントの中央部には、パッド75eが設けられている。
この例では、右のテンプル75aに制御ユニット71が設けられており、該制御ユニット71からは支持部73が前方に延出されており、該支持部73の先端に拡大レンズ74と撮像素子等からなるカメラ部72が設けられている。カメラ部72は、拡大レンズ74の背面側に設けられており、拡大レンズ74を介して患者の眼球を撮影する位置関係となっている。そして、右のレンズ75cの一部はハーフミラー部75fとなっており、制御ユニット71から投影された画像が表示されるように構成されている。
ウェアラブルメガネ70と拡大レンズ74との位置関係を更に詳細に説明すると、ウェアラブルメガネ70のレンズ75c,75dに度が入っている場合には、レンズ75cから拡大レンズ74までの距離は、レンズ75c、拡大レンズ74を介して被検者の眼球を観察するときの焦点距離が好適となるように、その距離が設定される。なお、被検者と医師等の検者との距離は、被検者に対して圧迫感を与えないように、拡大レンズ74と被検者との距離を調整することで決まることになる。一般的には、細隙灯の作業スペースを考慮すれば、その距離は20cm程度が好適であるといえる。
このような構成において、医師等の検者は、被検者の眼球に細隙灯ユニット20から投光した光を照射させつつ、拡大レンズ74を介してカメラ部72で撮影された画像を、制御ユニット71から外部サーバ装置へと転送し、外部の情報端末により確認可能とする。
第4実施形態に係る検眼システムにおける制御ユニット1の構成は、図3と略同様であるので、重複した説明は省略する。図3の構成とは、投影制御部11cや投影部13を備えていない点を除けば、同様である。即ち、画像処理部11bによる画像処理で得られた画像データを、主制御部11aの制御の下、通信部12を介して不図示のサーバ装置に送信し、当該サーバ装置側で統括管理し、或いは解析を行うようできる。また、サーバ装置より、不図示のスマートフォンやタブレット端末等の情報端末に画像データを転送し、複数人で共有し、検査画像を確認できるようにしている。
細隙灯ユニット20の光学系の構成は図4と同様であり、フィルタ部の構成も図5と同様であるので、重複した説明は省略する。
以上説明したように、本発明の第4実施形態によれば、患者の被検眼の画像をスマートフォン等の情報端末により複数人で共有し、同時に確認することができる。
以上、本発明の第1乃至第4実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲で種々の改良・変更が可能である。
例えば、第1実施形態に係る検眼システムのようなハーフミラーに映像を投影する投影型に代えて、有機ELのディスプレイを内蔵したものなど、AR技術を実現する種々のものを採用することができる。
1…制御ユニット、2…カメラ部、3…支持部、4…拡大レンズ、5…メガネ部、10…ウェアラブルメガネ、20…細隙灯ユニット。

Claims (6)

  1. 左右のテンプルと2枚のレンズ部とを有するメガネ部と、
    上記メガネ部の上記テンプルに装着される制御ユニットと、
    前記制御ユニット又は前記メガネ部から前方に延出した支持部と、
    前記支持部の先端に設けられる拡大レンズと、
    前記支持部に配設され、前記拡大レンズの背面側に位置するカメラ部と、
    細隙灯ユニットと、を有する
    検眼システム。
  2. 前記レンズ部の少なくとも一方は、ハーフミラー部を備えており、
    前記制御ユニットは、前記カメラ部で撮影した画像を、前記レンズ部の前記ハーフミラー部に投影する投影部を備えている
    請求項1に記載の検眼システム。
  3. 前記制御ユニットは、通信部を備え、
    前記通信部により前記カメラ部で撮影した画像を外部のサーバ装置に送信する
    請求項1又は2に記載の検眼システム。
  4. メガネに装着されるウェアラブルユニットと、
    細隙灯ユニットと、を備え、
    前記ウェアラブルユニットは、
    上記メガネに装着する装着部を備える制御ユニットと、
    前記制御ユニットから前方に延出した支持部と、
    前記支持部の先端に設けられる拡大レンズと、
    前記支持部に配設され、前記拡大レンズの背面側に位置するカメラ部と、を有する
    検眼システム。
  5. 前記制御ユニットは、通信部を備え、
    前記カメラ部で撮影された画像に係る画像データを、前記通信部を介して外部のサーバ装置に送信する
    請求項4に記載の検眼システム。
  6. 左右のテンプルと2枚のレンズ部とを有するメガネ部と、
    前記メガネ部から前方に延出した支持部と、
    前記支持部の先端に設けられる拡大レンズと、
    細隙灯ユニットと、を有する
    検眼システム。
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